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無線給電の検索結果1 - 40 件 / 43件

  • 部屋にいるだけでスマホに充電 「ワイヤレス充電」実用化へ | NHKニュース

    コンセントにつながなくても部屋の中にいるだけで、スマートフォンなどが充電できる技術の開発に東京大学の研究グループが取り組んでいて、今後、企業と協力して実用化を急ぐことにしています。 今月、大学で行った実験では、3メートル四方の部屋をつくり、磁力を発生する板を壁と床にうめこんで、部屋全体に磁場を発生させました。そして、スマートフォンの背面に磁力を電気に変えるコイルを搭載した小さな装置を取り付けるとコンセントなしでバッテリーへ充電が始まりました。 また、部屋の照明もコンセントをつながずに点灯しました。 「ワイヤレス充電」は、これまでも充電用の装置に近づくと充電する技術はありましたが、部屋のどこにいても充電ができる技術は、まだ実用化されていないということです。 研究グループによりますと、磁力による人体への影響がでないよう、国際ガイドラインに従って開発をしているということで、今後は、充電の効率を上

      部屋にいるだけでスマホに充電 「ワイヤレス充電」実用化へ | NHKニュース
    • ソフトバンク、基地局から無線給電 イヤホン電池不要に - 日本経済新聞

      ソフトバンクは全国にある携帯電話の基地局を使い、無線で電気を飛ばす給電技術を実用化する。将来はワイヤレスのイヤホンやスマートウオッチなどを電池なしでも使えるようにする。総務省が近く規制を緩和するのに合わせて実証実験を始め、早ければ2025年に事業化する。無線で電気を送る新たなインフラの登場は多様な機器やサービスの開発につながる。ワイヤレス給電の実用化に向けた技術開発を京都大学、金沢工業大学、情

        ソフトバンク、基地局から無線給電 イヤホン電池不要に - 日本経済新聞
      • 再エネやEVの批判者が使う“古いデータ”が日本をおかしくする

        再生可能エネルギーや電気自動車(EV)についての批判が最近増えているように感じる。正当な批判も確かにある。例えば、太陽光発電であれば、自然林を周辺住民の同意なしに伐採、造成したり、固定価格買い取り制度(FIT)の穴をついて権利だけ取得し、システムの価格低下をぎりぎりまで待つケース、あるいはその権利の転売でもうけるケース、20~30年後の発電終了後の撤去計画や予算を明らかにしていないようなケースについての批判だ。筆者としてはそうした事業者の責任もさることながら、そうした業者のふるまいを許した制度設計に問題があったと考えている。 EVであれば、充電インフラの不備不足の指摘や、もっと根本的な、長距離を移動するモビリティーとして重い電池を載せて走るEV(BEV)は最適解か、といった問いも建設的な正しい批判だと思っている。そこに別の解がなければ単なる“ないものねだり”だが、例えば、燃料電池車(FCV

          再エネやEVの批判者が使う“古いデータ”が日本をおかしくする
        • 充電できる“服”、東大が開発 身体周りのスマホを自動で無線給電

          Innovative Tech: このコーナーでは、テクノロジーの最新研究を紹介するWebメディア「Seamless」を主宰する山下裕毅氏が執筆。新規性の高い科学論文を山下氏がピックアップし、解説する。 東京大学川原研究室と東京大学染谷横田研究室の研究チームが開発した「Meander Coil++: A Body-scale Wireless Power Transmission Using Safe-to-body and Energy-efficient Transmitter Coil」は、服やソファなどの布製品を充電器に仕立て、その周辺のデバイスにワイヤレスで電力伝送する繊維ベースの給電システムだ。 今回は衣服を送電コイルに構築し、人体に安全なレベルで、着用者が持つスマートフォンや身に付けているスマートウォッチなどの機器に効率的な無線給電を実現できたという。 繊維ベースの充電器(コ

            充電できる“服”、東大が開発 身体周りのスマホを自動で無線給電
          • 「冷蔵服」発売 ペルチェ素子とファンで体を冷やす「外気温-15度」ベスト

            サンコーは5月13日、小型冷蔵庫などに搭載される、ペルチェ素子を使った冷却システムを採用し、体を冷やすベスト「ペルチェベスト『冷蔵服』」をECサイトなどで発売した。炎天下での作業などでの利用を想定している。1万6800円(税込)。 背中の部分に、小型冷蔵庫などに搭載されるペルチェ素子を使った冷却システムを採用。電源スイッチをオンにすると、背中の部分と密着した冷却プレートが、外気温から-15度に冷やされる。さらに、背面の大型のファンで外気を取り込みベストの内部に風を循環させ、気化熱で冷却する。 ペルチェ冷却はオン/オフを切り替えられ、ファンのみでの利用も可能だ。ファンの風量2段階切り替え機能を搭載。 別売りのモバイルバッテリーからUSB給電する仕様。10000mAhのモバイルバッテリーのフル充電時で、「ペルチェ+ファン強」動作時約4時間30分、「ペルチェ+ファン弱」動作時5時間30分稼働する

              「冷蔵服」発売 ペルチェ素子とファンで体を冷やす「外気温-15度」ベスト
            • Appleの「MagSafe」技術、次世代無線給電規格「Qi2」のベースに

              Wireless Power Consortium(WPC)は次世代無線給電規格「Qi2」(チーツー)を発表した。Appleの磁石式充電方式「MagSafe」をベースに構築する。2023年ホリデーシーズンには対応製品が登場する見込みだ。 無線給電規格「Qi」の推進団体Wireless Power Consortium(WPC)は1月3日(米東部時間)、次世代無線給電規格「Qi2」(「チーツー」と発音)を発表した。米Appleの給電技術「MagSafe」をベースに構築する。 Appleは2017年にWPCに加入した。同社はWPCの他のメンバーと共に、Qi2のコアとなる「Magnetic Power Profile」をMagSafeの技術をベースに開発した。これは、無線充電対応モバイル製品が充電器と完全に一致するようにするもので、これにより、エネルギー効率の向上と充電高速化が実現できるという。

                Appleの「MagSafe」技術、次世代無線給電規格「Qi2」のベースに
              • 関西電力が「エヴァ電柱」開発 Wi-Fiやワイヤレス充電内蔵、大阪万博での活用目指す

                関西電力は1月13日、5G・Wi-Fiスポット機能やカメラ、街路灯、デジタルサイネージなどを搭載した「スマートポール」の実証実験を始めた。スマートポールのデザインは、アニメ「新世紀エヴァンゲリオン」に登場する機体をモチーフにしているという。 スマートポールは常時、街路灯や5G・Wi-Fiスポットとして機能する他、デジタルサイネージとスピーカー、防犯カメラ、ドローンへの無線給電ポート、太陽光パネルなども備えている。停電などの非常時には独立電源として、スマートフォンのワイヤレス充電や電源供給なども可能という。 エヴァンゲリオンをモチーフに決めた理由は、電力との親和性にあるという。機体の動力源が電力であることや、作中に登場する「使徒」を倒すために日本全国の電力を集める「ヤシマ作戦」の描写など、電力に関連する内容がアニメ内でも多く登場する。加えて、スマートポールはさまざまな機能を備えるため、エヴァ

                  関西電力が「エヴァ電柱」開発 Wi-Fiやワイヤレス充電内蔵、大阪万博での活用目指す
                • Bluetooth接続用のProMicro互換ボード「BLE Micro Pro」の話 - 自作キーボード温泉街の歩き方

                  こんにちは。自キ温泉ガイドをしている方のサリチル酸です。 今回は少し湯加減高めの内容を冷ますための紹介FAQ記事です。 みんな大好きBluetooth接続を自キで実現するためのマイコン、通称『BLE Micro Pro』のお話です。 2020/12/06 BLE Micro Proのファームウェアの書き込み方法の最新化に合わせて記事内容訂正。 はじめに 2020/12/06追記 概要編 BMPってなに? どこで買うの? 光るの? OLEDは使えるの? 電池ってどうやって乗せるの? 電池基板のコイン電池って何買えばいいの? コイン電池を使用する場合、どのくらい持つの? 単3電池1個だけで無線化してるキット(SISO59)があるけど? そうはいっても充電したいんだが? PCとの間だけBluetoothにして、分割型の左右間の通信は普通のTRRSがいいんだが?(BMPを1個、Pro Microを

                    Bluetooth接続用のProMicro互換ボード「BLE Micro Pro」の話 - 自作キーボード温泉街の歩き方
                  • 基地局からの電波でAirTagなどに給電 ソフトバンクが実験に成功、世界初

                    携帯基地局のリソースを活用して、IoTデバイスなどに無線給電(WPT)を行うシステムの開発と実験に、ソフトバンクらが成功した。「AirTag」や「Tile」などのトラッキングデバイスや、センサーなどのIoTデバイスに屋外で給電する用途を想定している。ソフトバンク、京都大学、金沢工業大学が10月7日、共同研究の成果として発表した。 実験では、5Gで使われるミリ波の設備を使い、同一周波数内に通信とWPT機能を乗せた。通信用のベースバンド装置、アンテナなどをそのまま利用しており、現状のミリ波通信の装置でWPTが行えるのが特徴。通信とWPTの分離には、時分割多重のほか、アンテナの出力方向を動的に変えるビームフォーミング技術も使い、動的に比率を調整できる。 「特に都心部では、夜間になると基地局の利用率が下がる。使われていない時間に、WPT機能で街中に配置されているセンサーを駆動させられる」(ソフトバ

                      基地局からの電波でAirTagなどに給電 ソフトバンクが実験に成功、世界初
                    • 筑波大、5Gで飛行中のドローンへ無線給電 30秒間途切れることなく送受電に成功

                      筑波大学の研究チームは7月7日、5Gを使い、飛行中のドローンへワイヤレス給電することに成功したと発表した。高度80cmでホバリングするドローンに5Gのビームを向けることで、30秒間ほぼ途切れることなく送受電できたとしている。 研究チームは、直進性の高い28GHz帯(ミリ波)の5Gに注目。これまでも飛行するドローンへのワイヤレス給電実験の例はあったが、ミリ波の5Gを使ったのは今回が初だという。直進性が高いほど効率よく対象物に送電できるため、ワイヤレス給電の効率を高めることができるという。ドローン側に、5Gを直流に変換するアンテナ整流器を取り付けることで5Gを電力に変換した。 今回の研究では途切れない総受電には成功したものの、ドローンを駆動するには電力がまだ足りないという。研究を主導した嶋村耕平助教授は「今話題の“空飛ぶクルマ”やドローンは、バッテリーの重量によって飛行時間が制限されるため、地

                        筑波大、5Gで飛行中のドローンへ無線給電 30秒間途切れることなく送受電に成功
                      • 「USB Type-Cをスマホの標準規格に」という案がEU消費者保護委員会を通過し法制化に大きく前進

                        EUの域内市場・消費者保護委員会において、無線設備指令に関する改定の見解が賛成43票、反対2票で採択されました。これは「スマートフォンのコネクタを統一して共通充電器が使えるようにする」という、10年以上にわたるEUの主張を強く推し進めるもので、2022年5月に欧州議会にかけられ、承認されれば法案の最終形についてEU各国の政府との協議が始まることになります。 Common charger: MEPs agree on proposal to reduce electronic waste | News | European Parliament https://www.europarl.europa.eu/news/en/press-room/20220412IPR27115/common-charger-meps-agree-on-proposal-to-reduce-electronic

                          「USB Type-Cをスマホの標準規格に」という案がEU消費者保護委員会を通過し法制化に大きく前進
                        • 大林組・デンソー、走行中のEVに給電 25年めど実用化 - 日本経済新聞

                          大林組はデンソーと組み、走行中の電気自動車(EV)に道路から無線給電する技術を開発する。2025年をめどに実用化を目指す。利用が広がるEVだが、給電網の充実が課題になっている。道路を活用したEVの給電インフラを構築できれば普及に弾みがつく。道路に埋めたコイルに電源から電流を流して磁界を発生させ、その上を通過したEVに積んだコイルにも電流を生む「磁界結合方式」と呼ぶ手法を利用する。大林組の繊維補

                            大林組・デンソー、走行中のEVに給電 25年めど実用化 - 日本経済新聞
                          • スマホやゲーム機、離れていても勝手に充電 実用段階に - 日本経済新聞

                            電波を使い離れた機器を充電できる無線給電が実用段階に入った。海外では米新興がゲーム機やスマートフォン向けで先行。日本でも規制が緩和されるのに合わせてソフトバンクが携帯電話の基地局を活用した技術開発を始める。離れていても勝手に充電されるため、将来は充電切れの心配がなくなる。デジタル機器の利便性が飛躍的に高まり、新たな機器やサービス開発も進みそうだ。「自動車から小型家電、イヤホン、電話、ウエアラブ

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                            • 5Gネットワークを「ワイヤレス電力網」化するためのアンテナが開発される

                              高周波数の通信用に構築されている5Gネットワークを、IoTデバイスに電力を供給するためのワイヤレス電力網として活用するための整流アンテナ(レクテナ)を、ジョージア工科大学の技術者が開発しました。 5G as a wireless power grid | Scientific Reports https://doi.org/10.1038/s41598-020-79500-x Leveraging the 5G Network to Wirelessly Power IoT Devices https://www.news.gatech.edu/2021/03/25/leveraging-5g-network-wirelessly-power-iot-devices Leveraging the 5G Network to Wirelessly Power IoT Devices - Yo

                                5Gネットワークを「ワイヤレス電力網」化するためのアンテナが開発される
                              • ジェネリック版「AirTag」、ソフトバンク傘下の+Styleから登場 iPhoneの「探す」に対応

                                ソフトバンク傘下のBBソフトサービスは2月9日、スマート家電ブランド「+Style」の新商品としてGPSトラッカー2種の販売を開始した。「まもサーチTag」は、物品などに取り付けて紛失などを防止できる。iOSの「探す」にも対応し、iPhoneであれば別途アプリをインストールすることなく利用できる。 基本的な機能や仕組みはAppleの「AirTag」と同様。近距離で方向などを検知できる「UWB」機能は搭載していないが、ストラップホールが付くなど形状を工夫した。バッテリーも交換可能だ。価格は3480円とAirTagよりも安い。Androidには対応していない。 併せて発売を始める「まもサーチ3」は、子どもや認知症患者の居場所をスマホで確認できる新商品。従来機に比べ価格を700円下げて5280円とした。また、バッテリー駆動時間を1カ月間から2カ月間に伸ばした。本体価格のほか、別途月額528円の通

                                  ジェネリック版「AirTag」、ソフトバンク傘下の+Styleから登場 iPhoneの「探す」に対応
                                • ワイヤレス給電、日本で実用化へ 東芝・オムロン参入 - 日本経済新聞

                                  通信電波を使ってデジタル機器を遠隔から給電できる技術が日本で実用化段階に入る。総務省は2020年度内にも3帯域で専用の電波を割り当てる方針で、パナソニック、オムロン、東芝、米オシアが無線の使用を届け出る。無線給電を巡っては日米中が激しく競っており、日本は官民挙げて新技術のビジネスへの応用を急ぐ。実用化するのは「ワイヤレス給電」と呼ばれる充電ケーブルを挿さなくても機器に電気を送る技術だ。総務省

                                    ワイヤレス給電、日本で実用化へ 東芝・オムロン参入 - 日本経済新聞
                                  • ソフトバンクも参入、10m級無線給電が21年度に国内解禁

                                    10m以上先のスマートフォンやさまざまなIoTデバイスに給電可能な技術が、いよいよ2021年度内に日本で解禁となる。総務省が法改正によって、新たな無線給電の仕組みである「空間伝送型ワイヤレス電力伝送システム」を日本で使えるようにする予定だからだ。目指すのは、気付いたら部屋の中でスマホが充電されているような世界。わずらわしい充電ケーブルや電池交換を不要とする新たな市場が生まれようとしている。 「利用者がどこにいても、盗難防止用のICタグなどのIoTデバイスに給電できるように、ミリ波通信と無線給電を連携・融合した技術開発に取り組む」。こう意気込むのは、ソフトバンクの担当者だ。 同社と京都大学、金沢工業大学の研究チームは2021年11月12日、5G(第5世代移動通信システム)に使う28GHz帯(ミリ波帯)の周波数帯を活用し、通信と無線給電を連携・融合した技術開発に取り組むと発表した。ここで活用す

                                      ソフトバンクも参入、10m級無線給電が21年度に国内解禁
                                    • 【格安】シルバー世代向けスマホの作り方【Android】 - 手っ取り早く知りたい

                                      【高齢者が便利に使えるスマホの機能と条件を知り、なるべくお金をかけずに組み上げてプレゼントしよう】 各キャリアから「らくらく」、「シンプル」、「かんたん」を冠した初心者向けのスマートフォンが出ていますが、これらはスマートフォン・デビューをするにあたっての敷居を下げるための製品であり、操作は決してシンプルではなく、楽して簡単に憶えられるわけでもありません。操作や設定に癖があるため、わからない部分を周りの人に聞いても逆に周りの人が混乱することでしょう。 要するに、これらは単にフィーチャーフォンより月額使用料を多く取れるスマートフォンへ誘導するためのスマホ型フィーチャーフォンに過ぎないのです。 そんなスマートではないスマートフォンを飛び越えて、身近にいるお年寄りにもっと便利にスマホライフを送ってもらおうというのがこの記事の目的です。 高齢者にうれしい機能 画面の見た目をシンプルにする キャリア製

                                        【格安】シルバー世代向けスマホの作り方【Android】 - 手っ取り早く知りたい
                                      • シャオミがスマホ向け「どこでも」無線給電、鍵を握るミリ波帯

                                        「電気が空気のように漂う世界を目指したい。放っておいたら少しずつスマートフォン(スマホ)が充電されていくイメージだ」――。 このように語るのは、長年にわたって無線給電技術を開発している京都大学 教授の篠原真毅氏だ。 10m以上先の機器に充電可能な無線給電技術が2021年度内に国内解禁となる。当初給電できる機器は数mW以下で駆動するIoT(Internet of Things)デバイスなどに限られるものの、段階的に規制緩和し、25年度以降はスマートフォンやドローンなど大電力が必要な機器も視野に入る。給電効率が数%という高い壁を乗り越え、10m級無線給電は日常的な技術になれるか。 中国Xiaomi、スマホ向けで攻勢 21年度内に国内解禁となる無線給電は、マイクロ波の振動を電波に乗せて給電する仕組みだ。まずは数mW以下で駆動するIoTデバイスに向け、23年度ごろからウエアラブル端末、そして25年

                                          シャオミがスマホ向け「どこでも」無線給電、鍵を握るミリ波帯
                                        • 「青色LED生みの親」赤崎勇さん死去 2014年にノーベル物理学賞

                                          青色LEDの発明で2014年にノーベル物理学賞を受賞した名城大学終身教授、特別栄誉教授の赤崎勇さんが、4月1日午前に肺炎のため死去した。92歳だった。同大が2日に発表した。 赤崎さんは1929年1月、鹿児島県生まれ。81年に名古屋大学工学部教授に就任し、89年にはそれまで実現は難しいとされていた高輝度の青色LEDの開発に成功した。この功績によって、名古屋大学の天野浩教授、米カリフォルニア大学の中村修二教授と共にノーベル物理学賞を受賞した。 青色LEDの発明によって光の三原色を作り出すことが実現。LEDのフルカラー化により、現在は照明器具やディスプレイ、バックライトの光源など、さまざまな用途で活用されている。 関連記事 ノーベル物理学賞に青色LEDの中村修二氏ら日本人3氏 「世界を照らした新しい光」 2014年のノーベル物理学賞は青色LEDの発明に貢献した赤崎勇氏、天野浩氏、中村修二氏の日本

                                            「青色LED生みの親」赤崎勇さん死去 2014年にノーベル物理学賞
                                          • 次の「10年パラダイムシフト」を探る旅、投資家たちが語るスタートアップ・2030(2:DX・デジタルトランスフォーメーション) - BRIDGE(ブリッジ)テクノロジー&スタートアップ情報

                                            Photo by Oliver Sjöström on Pexels.com (前回からのつづき)次のパラダイムシフトはどこに起こるのか。 オンラインやオフライン、リアルやバーチャルといった境界線は曖昧となり、より「体験」が重視される時代。ブロックチェーンによる自律分散型の情報管理は「個人」という考え方を強調する、という世界観について識者と共にお伝えした。 では、新しい世界を探る旅の続きを始めよう。 DX全盛の時代 「これまでの発明上位100件と同じだけの発明が登場する可能性は小さくなるばかり。イノベーションはもはや、限りある資源、だ」(イーロン・マスク未来を創る男/アシュリー・バンス著/2015年、講談社) 現代のイノベーター、イーロン・マスク氏を記した著作の中でアシュリー・バンス氏が引用した一節だ。米国防総省で物理学者だったジョナサン・ヒューブナー氏は2005年の論文で未来をこう予想し

                                              次の「10年パラダイムシフト」を探る旅、投資家たちが語るスタートアップ・2030(2:DX・デジタルトランスフォーメーション) - BRIDGE(ブリッジ)テクノロジー&スタートアップ情報
                                            • 衛星から届け電力 未来の技術「無線給電」開発競う - 日本経済新聞

                                              遠隔から無線で給電できる技術「無線給電」の実用化に向け、パナソニックなど電機大手やスタートアップ企業がしのぎを削っている。工場で稼働するセンサーの電池交換が不要になるなど、あらゆるモノがネットにつながる「IoT」の生産設備への導入が加速する。将来は宇宙に太陽光パネルを打ち上げ電力をマイクロ波で地球に送る技術にもつながりそうだ。■センサーの電池やケーブルが不要に「ケーブルや電池のいらない、工場の

                                                衛星から届け電力 未来の技術「無線給電」開発競う - 日本経済新聞
                                              • マイクロ波無線給電の導入第1号は竹中工務店、電池レスで維持の手間なし

                                                マイクロ波無線給電の国内解禁より前の2021年に実験局として導入されており、2022年9月に無線局として本格稼働した。オフィスフロアの椅子座面の裏側に設置した複数のセンサーへ常時無線給電できるという(出所:竹中工務店、エイターリンク) 竹中工務店が導入した製品は、中・長距離無線給電の開発を手掛けるスタートアップのエイターリンク(東京・千代田)が開発した。エイターリンクの製品は10m以上の距離で給電できることが特徴の1つだ。同社が2022年9月21日に開催した発表会では、竹中工務店での導入事例について語られた。 「まずは実際に技術を見てもらいましょう」。エイターリンク 代表取締役 CTO(最高技術責任者)の田邉勇二氏がこう投げかけると、会場の明かりが消えた。同時に、記者の机の上に置かれたLED内蔵デバイスが点灯する。実はこのデバイス、電池は搭載されていない。天井に設置された送信機が、空間を伝

                                                  マイクロ波無線給電の導入第1号は竹中工務店、電池レスで維持の手間なし
                                                • 無線給電が実現する未来の可能性に世界と日本はどう取り組む? 人体への影響や距離の課題も

                                                  スマートフォンなどをワイヤレスで充電できる無線給電の普及が始まっています。 コンセントから離れた場所にある機器であっても、自動的に充電することが可能になることから、デジタル機器の利便性が劇的に高まることが期待されています。 この記事では、先ず無線給電の詳細や課題を説明し、世界や日本における実用化の進展状況、そして無線給電の実現によって私たちの生活がどのように変わっていくと考えられているのかを紹介していきます。 無線給電(ワイヤレス給電)とは無線給電とは、離れた場所にある電気機器や電気自動車(EV)などに、電源コードを用いることなくワイヤレスで充電する技術です。 ワイヤレス電力伝送(WPT)とも呼ばれます。[*1] 無線給電における電力の伝送方式は、有効伝送距離が数10cm程度の「近接結合型」と10m以上離れたデバイスにも電力伝送が可能な「空間伝送型」に分けられます。[*1] 近接結合型無線

                                                    無線給電が実現する未来の可能性に世界と日本はどう取り組む? 人体への影響や距離の課題も
                                                  • 電気も「無線」時代へ スマホ・EV充電切れナシ - 日本経済新聞

                                                    充電ケーブルを挿さなくても電子機器へ電気を送るワイヤレス(無線)給電の技術が盛り上がっている。身近なスマートフォンから電気自動車(EV)、宇宙太陽光発電まで幅広い応用が期待される。携帯電話の登場で電話線の制約から解放されたように、電気も無線によって「充電切れなし」の社会が到来しそうだ。無線給電は目には見えない電磁波を使って電気を送る仕組み。アンテナのような装置から電磁波を送ったり受け取ったりし

                                                      電気も「無線」時代へ スマホ・EV充電切れナシ - 日本経済新聞
                                                    • テクノシェルパWebページ コンテンツ拡充中!(2) | 技術コンサルと技術者教育の「テクノシェルパ」(Techno Sherpa)

                                                      「テクノシェルパ」を提供する、株式会社Wave Technology(WTI) 社長の石川高英です。 WTIが提供する、技術コンサルティングと技術者教育のブランド「テクノシェルパ」。実は最近、新しいコンテンツを順次追加していっています。 Webページ開設当初から掲載してきました、位置検出技術のコンサルに加えて、新たな技術コンサルメニューを次々に載せてきています。 追加メニューがどんな内容なのか、前回(テクノシェルパWebページ コンテンツ拡充中!) に続いて、後半を紹介させていただきます。 ◆高周波(RF)コンサルサービス IoT機器の開発加速に伴って、コンサルのお問い合わせが増えているのが高周波(RF)コンサルティングです。 IoT機器で収集したデータをワイヤレスで伝送するためには、高周波(RF)の技術が不可欠です。 高周波(RF)技術をあまりお持ちでない企業様が、カット・アンド・トライ

                                                        テクノシェルパWebページ コンテンツ拡充中!(2) | 技術コンサルと技術者教育の「テクノシェルパ」(Techno Sherpa)
                                                      • Pixel 4 の廉価版スマホ Pixel 4a を好き勝手にレビューしてみた|池澤 あやか

                                                        ※本記事で使用している Pixel 4a は Google 社からご提供いただいています。 Pixel 4 に比べ、半額以下となった Pixel 4a。公式サイトの販売価格は42,900円(税込)と、ミドルクラスの価格帯のスマートフォンだ。 Google さんの PR の一貫で1台いただくことになったため、実際に端末を乗り換えて、じっくり使ってレビューをしてみることにした。本記事では、約2週間ほど使ってみた正直な感想をまとめている。 2週間ほど使ってみて 基本的に使っていて困らない、必要十分なスペックを兼ね備えていると思う。5Gを待つならまだ買うべきではないけど、5Gにこだわらなければ買いな端末なんじゃないだろうか。 Pixel 端末全般に言えることなのだが、Pixel は 他のメーカーの Android に比べてソフトが安定して高品質なので、使っていてこれといって不満が湧きづらい。 スマ

                                                          Pixel 4 の廉価版スマホ Pixel 4a を好き勝手にレビューしてみた|池澤 あやか
                                                        • 青色LEDの光で発電する太陽電池、無線給電に活用 東京都市大が新技術

                                                          東京都市大学総合研究所は2月10日、青色LEDの光を効率よく電気に変換する太陽電池を開発したと発表した。移動する物体を追尾する装置などと併用することで、屋外で移動する電気自動車やスマートフォンに無線で給電する仕組みが実現できるという。今後10年以内の実用化を目指し、民間企業との共同研究を進める。 新しい太陽電池は、素材に「ペロブスカイト」と呼ばれる半導体を使用。青色LEDの光をこの電池に当てることで、光エネルギーの約20.2%を電気に変換できる。この電池は従来のシリコンを使った太陽電池と比べて柔らかく、曲面にも貼り付けられる他、真空を作り出す装置を使わず大気中で製造できるという。 一方で、長時間の使用では発電能力が低下するため、今後は長寿命化と発電効率の向上を目指す。並行して、自動車などの動く物体を追尾して青色LEDの光を照射できるシステムの開発も進めるという。 関連記事 パナソニック、太

                                                            青色LEDの光で発電する太陽電池、無線給電に活用 東京都市大が新技術
                                                          • 東芝は「呼吸」で人体回避、安全確保を競う10m級無線給電

                                                            総務省は空間伝送型無線給電の周波数帯を3つの周波数帯に定める。日本国内で電子レンジなどに割り当てられるISMバンドと同様の920MHz帯と2.4GHz帯、5.7GHz帯。制度整備に先駆けて2021年11月、 国内でまず920MHz帯の製品が登場している。(出所:パナソニックや丸文、東芝への取材内容を基に日経クロステック作成) 21年度内に国内で新たに解禁になる無線給電は、マイクロ波の振動を電波に乗せて給電する方式だ。総務省は920MHz帯と2.4GHz帯、そして5.7GHz帯で、マイクロ波方式の無線給電を使えるように規制緩和する。 無線給電では、電力を電波に乗せて空間を飛ばすため、人体への影響を考慮しなければならない。人体が強力な電磁波を長時間浴び続けると、皮膚などに熱を帯びたり、神経や筋に刺激が生じたりする場合がある。総務省もまずは人体への安全性を考慮し、21年度には無人・屋内環境を中心

                                                              東芝は「呼吸」で人体回避、安全確保を競う10m級無線給電
                                                            • テレビも完全ワイヤレスに--50cm離れても給電できる技術、Reasonanceが披露

                                                              われわれは長年、本当の意味でワイヤレスで使える電源の登場を待ちわびていた。電力を無線で伝送する技術自体はあるものの、大半の製品ではいまだに送電側と受電側の部品を物理的に接触させる必要がある。今回、ワイヤレステクノロジー企業のReasonanceが、初の「本当にワイヤレスなテレビ」を「CES 2021」に登場させた。コードを通すためにドリルで穴を開ける必要はない。 Reasonanceはオンライン開催となったCES 2021で、磁気共鳴を「高度なレベルで実現したもの」だとする無線給電方式を用いた40型テレビを披露している。このテレビは壁掛けが可能で、送電装置をテレビ台に置いたまま、120Wの電源供給を受けられる。 デモ機ではバックパネルに受電コイルが取り付けられており(量産品では内蔵されるだろう)、送電システムはテレビの下、50cmほど離れたところで床と水平に置かれていた。Reasonanc

                                                                テレビも完全ワイヤレスに--50cm離れても給電できる技術、Reasonanceが披露
                                                              • テクノシェルパWebページ コンテンツ拡充中!(2)|WTI

                                                                「テクノシェルパ」を提供する、株式会社Wave Technology(WTI) 社長の石川高英です。 WTIが提供する、技術コンサルティングと技術者教育のブランド「テクノシェルパ」。実は最近、新しいコンテンツを順次追加していっています。 Webページ開設当初から掲載してきました、位置検出技術のコンサルに加えて、新たな技術コンサルメニューを次々に載せてきています。 追加メニューがどんな内容なのか、前回(テクノシェルパWebページ コンテンツ拡充中!) に続いて、後半を紹介させていただきます。 ◆高周波(RF)コンサルサービス IoT機器の開発加速に伴って、コンサルのお問い合わせが増えているのが高周波(RF)コンサルティングです。 IoT機器で収集したデータをワイヤレスで伝送するためには、高周波(RF)の技術が不可欠です。 高周波(RF)技術をあまりお持ちでない企業様が、カット・アンド・トライ

                                                                • 上下水道管、電線がなくても暮らせるがコンセプト--オフグリッド型コネクテッド住宅

                                                                  Arm Treasure Dataは10月15日、上下水道管も電線もないところでも暮らせることをコンセプトにした、オフグリッド型コネクテッド住宅「OUTPOST」を発表した。2030年をメドに供給開始を目指す。 英Armの日本法人であるトレジャーデータがデータマネジメントプラットフォームを提供し、エムテドがデザインなどを担当。VRをはじめとする総合開発支援は日南が請け負う。加えて、下記の企業が参画しており、各社の得意分野を持ち寄り、開発をすすめる考えだ。 WOTA(水循環装置の提供) X-TANKインダストリーズ(グローバル展開支援) Origin Wireless Japan(Wireless AIによる無線センシング技術の提供) 電源開発(エネルギー・環境分野の知見等を提供) HEART CATCH(企画プロデュース・スタートアップネットワーク提供) ピーエス工業(温湿度環境管理ソリュ

                                                                    上下水道管、電線がなくても暮らせるがコンセプト--オフグリッド型コネクテッド住宅
                                                                  • Xiaomi、部屋のどこにいてもスマホを充電できる無線給電技術

                                                                      Xiaomi、部屋のどこにいてもスマホを充電できる無線給電技術
                                                                    • 膨らませて使うメルカリの小型カー、物流用途で自動運転検証も パーソナルモビリティ「poimo」とは?

                                                                      出典:mercari R4D公式サイトフリマアプリでおなじみのメルカリが、モビリティ分野で研究開発を進めているようだ。同社は空気で膨らませる斬新な電動モビリティ「poimo(ポイモ)」を発表し、将来的には自動運転や追従運転によるラストマイル物流の配送実証を行う方針という。 poimoとはいったいどのようなモビリティなのか。その概要とともに、パーソナルユースの電動モビリティの在り方について掘り下げていこう。 ■poimoの概要poimoとは?poimoは、パーソナルモビリティとソフトロボティクスの技術を組み合わせた電動モビリティで、「Portable and Inflatable Mobility(持ち運びでき、膨らませることのできるモビリティ)」の頭文字をとったものだ。 空気で膨らませる構造によって人が持ち運べるくらい軽く、やわらかく安全なボディを実現している。空気を抜いて折り畳めばバッグ

                                                                        膨らませて使うメルカリの小型カー、物流用途で自動運転検証も パーソナルモビリティ「poimo」とは?
                                                                      • ワイヤレス給電(WPT)コンサルサービス|テクノシェルパ|WTI

                                                                        ワイヤレス給電の応用分野 ワイヤレス給電は、無線電力伝送、無線給電、非接触電力伝送、Wireless Power Transfer(WPT)とも呼ばれており、今、実用化に向かって開発・設計が加速しています。 今後、様々な用途に採用されていくと思われますが、既に実用化されているものとして電動歯ブラシ、スマートフォン、おもちゃなどのLED 電飾、などがありますが、ワイヤレス給電の有用性を考えると、現在思いついていない用途も含め今後広く応用されていくことになるでしょう。 ⇒ 参考記事:ワイヤレス給電の応用をこう考える WTI が提供するワイヤレス給電の技術コンサルティング WTI では、磁界によるワイヤレス給電の設計サービスをご提供しており、設計受託に加えて技術コンサ ルティングも行っております。 以下のようなお困りごとをお持ちの企業様にお勧めです。 WPT を自社の製品にも組み込みたいが、技術

                                                                        • 「無線給電」実用化に動き出すニッポン、世界と1.5兆円市場争奪戦が始まった ニュースイッチ by 日刊工業新聞社

                                                                          有線ケーブルを使わずに電気を供給する「無線給電」技術の実用化に日本が動き出す。総務省は2021年度内にも3帯域で専用の電波を割り当てる方針。電気はケーブルで伝わるという常識をくつがえす無線給電技術は日本や米国、中国が開発にしのぎを削る。10年後に1兆5000億円を超えるとされる世界市場の争奪戦が始まった。(山田邦和) 【ケーブル要らず】パワーエレ“最後のフロンティア” デジタル機器を専用台に密着させて充電する無線給電方式はスマートフォンなど一部で実用化しているが、現在は少し離れていても電気を送れる技術開発が進む。空間を飛び交う無線に電気を乗せて離れた場所に供給できるようになれば、有線での充電が不要になる。電池切れを気にせずスマホやパソコンが使え、電気自動車(EV)はどこまでも走れる―。そんな可能性を秘めた無線給電はパワーエレクトロニクス分野の“最後のフロンティア”と呼ばれている。 矢野経済

                                                                            「無線給電」実用化に動き出すニッポン、世界と1.5兆円市場争奪戦が始まった ニュースイッチ by 日刊工業新聞社
                                                                          • 異色スタートアップが先行、動き出した10m級無線給電市場

                                                                            「有線通信が主流だった時代は、無線LANは普及しないといわれていた。同じように充電もケーブルがない世界を実現できる」――。こう意気込むのは、米スタンフォード大学発のスタートアップ企業であるエイターリンク 代表取締役 CTO(最高技術責任者)の田邉勇二氏だ。同社は2021年11月、最大20m先のIoT(Internet of Things)デバイスに無線給電できる技術を製品化した。同年11月末には、大手建設会社が手掛けるオフィスビルへの先行導入を予定する。同社は医療分野から無線給電分野へ参入し、国内の市場をリードしている異色の存在だ(図1)。 スタートアップが技術開発、20m先のデバイスに数mW給電可能 エイターリンクが21年11月に国内で先駆けて製品化したのは、総務省が21年度内の法改正で国内解禁を予定する、マイクロ波を使った無線給電システムだ。 マイクロ波を使った無線給電システムの特徴は

                                                                              異色スタートアップが先行、動き出した10m級無線給電市場
                                                                            • 海中は宝の山、LiDARでインフラ劣化や海底資源を可視化

                                                                              宇宙と並んで「最後のフロンティア」ともいわれる「海中」。海中の情報をいかに可視化するか――。そんな課題に取り組むALAN(Aqua Local Area Network)コンソーシアムが、研究開発プロジェクトの進捗報告会を2019年10月8日に開いた。海底地形や水中の構造物などの3次元形状を高精細に計測する水中LiDAR(Light Detection and Ranging)や、計測データを地上に高速伝送する光無線通信などの技術開発や応用事例の訴求を通して、新ビジネスの創出を狙う。 ALANコンソーシアムは、電子情報技術産業協会(JEITA)の新産業支援制度「共創プログラム」の第1弾に採択されたプロジェクトで、海を代表とする水中における光無線通信や光無線給電、水中LiDAR、調査用ロボットなどの研究開発を進めている。高速光デバイスを開発するトリマティス(千葉県市川市)を中心に、産業技術総

                                                                                海中は宝の山、LiDARでインフラ劣化や海底資源を可視化
                                                                              • 最高学府もテンアゲで! ギャル電×東大コラボの無線給電シャンパンタワー|fabcross

                                                                                皆さんは、シャンパンタワーを生で見たことがありますか? 僕はあります。しかも、無線給電で光るシャンパンタワーを、渋谷のど真ん中で。 ここは渋谷スクランブルスクエアの15階にある会員制施設、SHIBUYA QWS(渋谷キューズ)のイベントホール。スタートアップやさまざまな活動グループが拠点を構える先進的なスペースの一角に、およそ似つかわしくないグラスが積み上げられ、点灯の時を待ちわびています。 2022年11月3日、東京大学 大学院工学系研究科が主催した「テクノサイエンスカフェ出張版 工学×ギャル『工学鬼盛りテクノロジー↑↑無線給電シャンパンタワー令和伝説イン渋谷!!』@SHIBUYA QWS」から、東大とギャル電がまさかのコラボを果たし、アゲアゲなテクノロジーで一体となったイベントの様子をお届けします。 東京大学 大学院工学系研究科では、工学の魅力を伝える活動として「テクノサイエンスカフェ

                                                                                  最高学府もテンアゲで! ギャル電×東大コラボの無線給電シャンパンタワー|fabcross
                                                                                • リコー、屋内でも発電できる“曲がる太陽電池” 「充電のない世界へ」

                                                                                  リコーは、屋内や日陰でも効率的に発電できるというフレキシブル発電デバイスのサンプル出荷を、9月に始める。サイズは41×47mm、薄型・軽量のフィルム形状で、曲げることができる。IoTデバイスなどへの採用を見込む。 九州大学とリコーが共同研究した材料を採用。屋内のような低照度(約200lx)から、屋外の日陰などの中照度(約1万lx)まで、効率的に発電できるという。 光電変換層(P型有機半導体)の分子構造や材料組成などを精密に制御することで、低照度から中照度でも高い電圧・電流が得られる有機光電変換系を開発した。さらに、有機デバイス設計では中間層材料を最適化し、効率と耐久性を高めた。 ウェアラブル端末やビーコン、トンネル内や橋梁の裏側に設置される社会インフラのモニタリング用デバイスなど、さまざまな形状・環境のIoTデバイスに搭載できるとしている。 今後、さらなる高出力化・高耐久化に向けて産学共同

                                                                                    リコー、屋内でも発電できる“曲がる太陽電池” 「充電のない世界へ」