⑦東京大会の立候補ファイルに「温暖でアスリートに最適」などとなぜ書いたのか、と。 あたりまえではないか。日本の気候は熱帯ではなく温帯なのだから。事情はイスタンブールもマドリードも変わりない。温帯で気温は同程度、招致を競っているときわざわざ東京のみ不利な表現を入れるわけがない。
東京五輪・パラリンピックの招致出陣式で、気勢を上げる(前列右から)森喜朗・招致委員会評議会議長、安倍晋三首相、猪瀬直樹東京都知事、JOCの竹田恒和会長(肩書はいずれも当時)=東京都庁で2013年8月23日、梅村直承撮影 12日に開かれた東京オリンピック・パラリンピック組織委員会の評議員と理事による緊急会合で、森喜朗会長(83)は辞任すると表明した。森氏の辞任で東京オリンピックの招致の「顔」だった4人が、いずれも不本意な形で表舞台から去った。2013年9月の招致決定当時、東京都知事だった猪瀬直樹氏(74)、日本オリンピック委員会(JOC)会長だった竹田恒和氏(73)、首相だった安倍晋三氏(66)、そして招致委員会評議会議長だった森氏だ。JOC関係者は「やは…
他のプロスポーツの大きな興行と重ならないように 東京都だって、夏がクソ暑いの分かっててオリンピックやりたいと挙手して、森喜朗さんやら猪瀬直樹さんやらが頑張って、滝川クリステルまで「おもてなし」とか適当なこと言って勝ち取ったわけじゃないですか。このオリンピックを成功に導けると思って頑張っちゃったんですよね。まるで勝てると思って打って出た太平洋戦争みたいじゃないですか。甘い見込みででかい冒険かまして大失敗って、戦後かなり経ってもまだ懲りてないんでしょうか、我らジャパニーズは。 それが、どうしてこんなことになっちゃったのかって。 元を糺せば、ロイターの記事にもある通り、他のプロスポーツの大きな興行と重ならないように、ビジネス上の問題も含めて真夏にオリンピックを開催することが決まっていたわけですよ。 「米国では、ナショナルフットボールリーグ(NFL)のシーズン開幕や野球の大リーグ(MLB)プレイオ
2020年の東京五輪で、マラソンと競歩が札幌市で開催されることが決まった。招致段階での「理想的な気候」というアピールは何だったのか。開催決定時の東京都知事で、招致委員会の会長だった猪瀬直樹氏(72)が朝日新聞の取材に語った。 ◇ 東京五輪は、7月24日~8月9日に開催される。 「7月中旬までは雨期、9月からは台風シーズン。夏が最適というのは間違いない。高校野球の甲子園もこの時期にやっている。学校の夏休み期間でもあり、会社勤めの人も順番に休暇を取る季節で、交通機関のことも考えると最も適している」 「マラソンは皇居周辺を走る。中心に緑の余白がある東洋的な近代都市を世界に印象づけられるチャンスだった。札幌はきれいな街だけど、大通り公園は意外に短くて1・5キロしかない」 「国際オリンピック委員会(…
大阪府議が東京から通勤 7月10日投開票とされる参院選で東京選挙区から立候補予定の日本維新の会・海老沢由紀氏が、大阪市議の身分のまま、一ヵ月以上、東京都内で政治活動を続け、地元を不在にしていることが波紋を広げている。 これまで海老沢氏は、東京都内で有権者に向かって東京都江東区の東雲に住んでいると繰り返し公言してきた。また市議会時代にも東京からの遠距離通勤をしたという証言もあり、「東京で子育て」と維新の広報紙で主張をしている。「実態として東京に住んでいたのではないか」という疑いはますます強まっている。 法的に問題はないのか まず、法律的な観点から今回の問題を簡単に整理していこう。 現在、東京に住みながら大阪市議会議員をすることは、法律上できない。もし、大阪市議会議員の任期中に居住実態が東京にあったのなら、「失職」となる。このことは、地方自治法に定められている。 地方自治法の「議員の失職及び資
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2020年東京五輪のマラソンと競歩について、国際オリンピック委員会(IOC)がコースを東京から札幌に移すことを提案した問題。 最終決定に向けきのうから3日間の予定で調整委員会の協議が行われている。が、IOCは決定事項だと言い、小池百合子東京都知事は徹底抗戦の構え。明日11月1日は、IOCのジョン・コーツ調整委員長と森喜朗・組織委会長が会見をすることになっているが、開催地や費用をめぐって依然紛糾している。 そんななか、猪瀬直樹・元東京都知事が、30日放送の『大下容子ワイド!スクランブル』(テレビ朝日)に生出演し、とんでもない無責任発言を口にした。 猪瀬元都知事といえば、東京五輪を招致したときの東京都知事。本サイトで以前から繰り返し指摘してきたように、そもそも、こんな事態になったのは、東京五輪招致委員会が招致の際に、嘘をついたせいだ。 オリンピック招致の際につくられた「立候補ファイル(日本語版
Published 2023/12/15 18:33 (JST) Updated 2023/12/15 22:43 (JST) 昨年の参院選で街頭演説中、女性候補の胸元付近を触った行為を「セクハラ」と指摘した記事で名誉を傷つけられたとして、日本維新の会の参院議員で作家の猪瀬直樹氏が、朝日新聞社と上智大の三浦まり教授に損害賠償を求めた訴訟の判決で、東京地裁は15日、請求を棄却した。「意図的に女性の胸に触れたのは真実と認められる」として違法性を否定した。 争われたのは昨年6月に東京のJR吉祥寺駅前で行われた街頭演説を報じた記事。中島崇裁判長は候補者の胸部をたすきの上から触り、意図的なのは明らかだと指摘。記事について「前提とする事実が重要部分で真実であるとの証明がある」とした。
作家で元東京都知事の猪瀬直樹氏(75)が今夏の参議院選挙に出馬する意向を固めたことが10日、分かった。日本維新の会の比例代表となる見通し。同氏に近い関係者が明らかにした。選挙区か比例かで調整が難航していたが、最近になって決着したとみられる。気鋭の作家として政治番組などに出演し、都副知事、都知事などを歴任。その高い知名度を見込み、目玉候補として全国から比例票を集める狙いだ。本人も「最後のご奉公」と意欲満々という。 日本維新の会は著名人を中心に擁立作業を進め、比例で元プロ野球選手の青島健太氏(64)、歌手で俳優の中条きよし(76)、元マラソン選手で元熊本県議の松野明美氏(54)を参院選の候補者として公認する方針を決定。猪瀬氏は2015年12月、大阪府市特別顧問に就任するなど、維新との関係も近いことから、早い段階で候補者としてリストアップされていた。猪瀬氏に近い関係者は「国政は初挑戦。本人にとっ
Published 2022/09/06 17:26 (JST) Updated 2022/09/06 20:09 (JST) 今夏の参院選で街頭演説中、女性候補者の胸元付近を触った行為を「セクハラ」と指摘した記事や本文中のコメントで名誉を毀損されたとして、日本維新の会の参院議員で作家の猪瀬直樹氏が6日、朝日新聞社と上智大の三浦まり教授に計1100万円の損害賠償を求める訴訟を東京地裁に起こした。猪瀬氏の代理人弁護士が明らかにした。 猪瀬氏は6月12日、東京・JR吉祥寺駅前で街頭演説した際、隣にいた東京選挙区の候補者海老沢由紀氏=落選=の肩や胸元付近を手で触っている動画がSNS上に拡散。猪瀬氏はツイッターで「軽率な面がありました」などと釈明した。
7月10日投開票の参議院選に日本維新の会から出馬予定の猪瀬直樹・元都知事が、同党から立候補を予定している女性の応援演説中、その女性の体を触るしぐさを見せ、SNS上で「セクハラ」との批判が相次いでいる。 【動画】応援演説中に手を伸ばし…「セクハラ」批判されている場面 猪瀬氏は「確かに軽率な面がありました。十分に認識を改め、注意をして行動していきたいと思います」とTwitter上で弁明。 維新の会側は「十分に認識を改められるとのことですので、ともに改革のために頑張ってまいります」などとBuzzFeed Newsの取材にコメントした。 女性の肩と胸元に…「確かに軽率な面がありました」問題が起きたのは、維新が6月12日に東京・JR吉祥寺駅前で行った街頭演説会。 維新がYouTubeで公開した映像(現在は非公開)によると、参院選比例区に立候補を予定している猪瀬氏が、自らの演説の最後に、東京選挙区で出
猪瀬直樹が日本の自動車産業に警鐘 「テスラとではガラケーとスマホくらい違う」:トヨタもEV投資に本腰(1/2 ページ) ついに、山が動いた――。 12月14日、トヨタ自動車は、電気自動車(EV)の世界販売台数を2030年に350万台とする目標を発表した。これまで、ハイブリッド車や燃料電池車(FCV)などとの組み合わせが求められると主張し続けていたトヨタが、4兆円のEV投資を掲げたのは、EVへの慎重姿勢を一気に払拭(ふっしょく)したい狙いがありそうだ。 550万人の雇用を生み出すサプライチェーンをリードするトヨタが動き出したことで、政府のエネルギー政策や、菅義偉政権が宣言した「2050年カーボンニュートラル」に向けたインフラ投資の意思決定にも今後影響を与える可能性がある。 2050年までのエネルギー革命について「もはや選択の余地はない」と語るのは、作家であり元東京都知事である猪瀬直樹氏だ。8
維新・猪瀬氏、質問中マスク外す 委員長が注意―参院予算委 2022年10月20日18時50分 参院予算委員会でマスクを外して質問する日本維新の会の猪瀬直樹氏=20日午前、国会内 「外国人から日本のマスク(着用)は『令和のちょんまげ』と言われている」。20日の参院予算委員会で、日本維新の会の猪瀬直樹氏が質問の際にマスクを外し、注意を受ける一幕があった。 猪瀬直樹氏「最後のご奉公」 維新から参院選出馬 猪瀬氏は、「脱マスク」が進む海外事例を紹介。岸田文雄首相に対して「アクリル板があり、距離が2メートル離れている。マスクを外して話をする」と宣言した。 しかし、直後に末松信介予算委員長から「マスクを着用することになっている」と注意され、すぐにマスクをつけ直した。これに関し、首相は「大勢の議員による闊達(かったつ)な議論が行われる。マスクが奨励される」と述べた。 政治 コメントをする
徳洲会グループから5000万円を受け取り、公職選挙法違反(虚偽記入)の罪となり、5年間の公民権停止となった猪瀬直樹氏(75)が、維新の公認候補として、この夏の参議院選挙に出馬することになった。 日本維新の会に急接近でゴタゴタ…国民民主党のくだらない睨み合い 国民からの強い反発が予想されるが、維新の会・代表を務める松井一郎大阪市長は5月11日、「(猪瀬氏は)改革マインドをお持ちで結果も作った。一つ間違いがあったからと言っても、反省して国のために働きたいなら、認めるべきだ」と称賛した。 何一つ自身への疑惑に答えないまま辞職した猪瀬氏の再チャレンジだ。本当に猪瀬氏に参議院議員になる「資格」があるのかどうか、猪瀬氏が知事時代に出したという「結果」と、維新議員の猪瀬氏への評価を見ていこう。 まず、過去の猪瀬氏の行いにおいてもっとも過激だったのは、3.11以降の執拗な東電叩きだ。 歴史的経緯から東京都
東京五輪を開催すれば、東京を中心に新型コロナウイルス感染者が増えるリスクは拭い去れない。五輪開催に向かって、ひた走るIOC(国際オリンピック委員会)と政府、組織委員会によって、危険にさらされているのは東京都民の命と生活なのである。 専門家からは、「五輪中止すべき」の声が圧倒的だ。 尾崎治夫・東京都医師会長は「これ以上感染が広がることがあれば、いろんな国から選手が来て開催される五輪はたとえ無観客であってもなかなか難しい」と会見(4月13日)で中止を訴え、政府のコロナ対策分科会の尾身茂・会長は国会で政府から五輪開催の是非について意見を求められた際、「感染の状況、医療の逼迫状況を考えた上で、国民に知らせるのが組織委員会、関係者の責任でないかと申し上げた」(4月28日の衆院厚生労働委員会)と語っている。 NPO法人医療制度研究会副理事長の本田宏医師が語る。 「感染力の強い変異株の拡大を防ぎ、医療崩
コロナ「5類」移行後の「5つの基本」専門家の見解に批判殺到「まだ言ってんのか」「口出しする必要ある?」 社会・政治 投稿日:2023.03.09 18:57FLASH編集部 3月8日、厚生労働省の専門家組織「アドバイザリーボード」の有志らは、新型コロナの分類が「5類」に移行した後の「新たな健康習慣」をまとめ、個人に求められる身近な感染対策として改めて以下の「5つの基本」を示した。 ・換気、3密(密閉、密集、密接)の回避 ・手洗い ・適度な運動と食事 ・体調に不安や症状がある場合は、無理せず自宅で療養するか受診 ・その場に応じたマスク着用や、せきエチケット 【関連記事:コロナ禍から復活!「豪華観光列車」鉄道写真家が選んだ本当に楽しみなBEST8】 マスクの着用については、地域の感染状況や周りの人に重症化リスクがあるかどうかなどを考慮して判断し、外出時はマスクを持ち歩き、必要に応じていつでも着
「最大ゆ党」の日本維新の会に、“ハレンチ”トラブルが発生した。参院選で比例区から出馬予定の猪瀬直樹元東京都知事が、街頭演説中に同じ維新公認の女性立候補予定者の体をベタベタと触りまくり。その様子を収めた動画が出回り、SNSで大炎上している。 こっそり消された維新の「猪瀬直樹罵倒ブログ」目玉候補・海老沢由紀氏の言葉が泣ける 問題の場面が記録されたのは、大阪維新の会の公式ユーチューブ動画。今月12日、猪瀬氏がJR吉祥寺駅前で東京選挙区から出馬予定の海老沢由紀氏の横で演説する様子が映されている。笑みを浮かべた猪瀬氏は海老沢氏を紹介する際、肩や背中、果ては胸元にまで手を伸ばし、複数回にわたってポンポンと触れているのだ。維新は17日午後、動画を非公開にした。 公衆の面前での「お触り」に、SNSは大荒れ。《ベタベタ触りまくって本当に気持ち悪い》《公然セクハラ》《まじで吐き気催す》といった批判が続出だ。
太平洋戦争は「不決断」と「空気」によって始まった~猪瀬直樹が問う「12月8日」とコロナ危機 活かされない組織、好都合なデータ操作、リーダー不在……意思決定の欠陥は続いている 石川智也 朝日新聞記者 “the Point of No Return”とは、燃料残量から計算して離陸地に戻れなくなる限界点のことを指す航空用語だ。おそらく私たちの人生にも、そして国家にも、それを超えてしまったらもう引き返すことはできない、という地点がある。 それなら80年前、日本はどこでその帰還不能点を超えてしまったのか、だれがその決断をしたのか、当時でさえ多くの者が「勝てるはずがない」と考えた大国との戦争への道をなぜ進んだのか――。そう問うてみても、答えは判然としない。 主戦派の東条英機や陸軍に親米英派が押し切られた、という通俗史観に対し、新史料の収集や生き証人への聞き込み、数字の分析によって挑んできたのが作家の猪
大阪万博に否定的な言説を振りまくのが知識人の資格だと勘違いしている、そういうムード的な意見がネットで散見される。少し調べればわかることなのに何も調べずに騒いでいるようだ。 曰く、大阪万博のおかげで能登復興が遅れてしまう。 ファクトベースで考えればそれは言いがかりに過ぎない。 日本全国の建築工事発注は年間70兆円である。能登の復興は2.6兆円と見積もられている。万博の会場建設費は2350億円、民間パビリオン等の建設は1024億円、合計3500億円に過ぎず、能登復興を遅らせているという理由にはまったくならない。 なお万博の運営費は万博協会が1360億円(チケット代1160億円+警備費費200億円)、民間や各国の運営費は2080億円。これら約7000億円の投資に対し、経済効果は3兆円と見積もられている。 何もしなければ批判されない。しかし何か企画すれば批判され脚を引っ張られる。これが失われた30
日刊SPAで掲載されていた記事「トヨタは大谷翔平にならなきゃダメだ!自動車業界EV化で出た結論」が面白すぎた。内容は清水草一さんと猪瀬直樹さんの対談形式になっている。 のだけれど、これがまた典型的なEV論者の論点ズラしなので、きわめて分かり易い例として、取り上げておきたいと思います。 最初に清水さんが言います。「テスラは日本でサッパリ売れていませんね」とそれを受けて猪瀬さんはこう答えるのです。「いや売れていないのではなく、注文に供給が追い付いていないだけ」。 ほうなるほど、本当は受注はたんまり入っていて、みんなガンガン買っているのに納車できてないからカウントされていないと。なるほど。 で、清水さんが数値を上げて言うわけです。売れてないと。「日本は先進国で唯一、テスラが売れてない国なんです。なぜだと思いますか?」。 猪瀬さんの答えは「日産リーフが低迷していることも含め、日本は、メーカーもユー
【注目の人 直撃インタビュー】 猪瀬直樹(元東京都知事・作家) ◇ ◇ ◇ 東京五輪開催まで1カ月あまり。世論の8割が今夏の開催中止・延期を求めているが、菅政権はなりふり構わず突き進む。8年前に招致活動の先頭に立った元都知事も、「予定通りの開催」を盛んに発信している。コロナ禍の強行に一体どんな意義があるというのか。市民置き去りは「平和の祭典」の名折れではないのか。疑問をぶつけた。 丸川五輪相“ああ勘違い”空回り…「妄言」連発に自民党内からも苦言 ■「ファクトとロジックから言って『中止』はない」 ――世論の動向をどう見ていますか。 お祭りって、始まる前はみんなヤル気がないものですよ。祝祭空間とは何ぞや、ということ。阿波踊り、山笠。数日のためにみんな1年間働いている。五輪は100年以上続く4年に1度の祝祭空間。それを日本がやらせてもらうということなんです。招致活動が本格化する前も世間は無関
参院選直前に「セクハラ」報じられた猪瀬直樹氏が名誉毀損訴訟 被告は朝日新聞と有識者としてコメントした政治学者の三浦まり氏 「公道上のセクハラ考えられない」気になる訴状の中身は? 7月の参院選に日本維新の会公認で比例区から出馬し、初当選した作家で元東京都知事の猪瀬直樹氏が6日、選挙直前に起きた「セクハラ騒動」を報じた朝日新聞と同紙が有識者としての見解を求めた政治学者の三浦まり氏(上智大教授)に名誉を毀損されたとして、1100万円の損害賠償を求める訴訟を東京地裁に起こした。 トップ当選のはずが選挙に打撃 一連の騒動を巡っては猪瀬氏らの当事者はセクハラ行為があったことを全面的に否定している。しかし報道された直後からSNSで拡散し、ネットで炎上状態に。三浦氏のほかにも有識者やジャーナリストらの“インフルエンサー”が断定的に論評する人が相次いだ。 その後の参院選では、維新の比例候補者でトップ当選の予
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