法政大学社会学部准教授の白田秀彰先生(専門:知的財産権法・情報法) のつぶやきです。あまりに出来がいいので保存用にトゥギャりました。誰でも編集可にしてありますのでご自由にどうぞ。 ロージナ茶会 http://grigori.jp/ ロージナ茶会の日常を、あなたに(ブログ) http://grigori.sblo.jp/ http://grigori.sblo.jp/
前口上ThinkCに参加した人たちからは評価が高い白田氏の演説だけど、ギレン・ザビの演説級だと僕は思う。たくさんの人が知った方がいいと思うし、もっと評価されていいはずだ。一部で議事録もあがっているようだけど、現場の勢いはあんなものではなかったから僕の記録を公開することにした。それに今回のフォーラムは公開されないと聞いたから。 もしかしたら実際の発言とは多少異なっているかもしれない。そこのところは僕も危ぶんでいる。とはいえ、面白さとか迫力とかだったらある程度までちゃんと再現できてると思う。以下の記録を読んでくれて、白田氏の熱さが伝われば幸い。 演説記録【第一発目】...「制度改正ができるものならやってみろ」ということでしたが... そんなこと10年前からやってきたんですよ! 博士論文で、著作権制度が産業保護奨励政策としての独占にすぎないことを明らかにした(1)。 博士論文の内容をくだいて一般
法政大学 准教授 白田秀彰氏インタビュー,「法は単なる調整手段,技術者は自由に進め」 法政大学 白田秀彰氏 音楽や映像コンテンツの著作権やその保護手段に関連する問題をめぐり,機器メーカーと著作権や著作隣接権の権利者団体との間で対立が深まっている。日経エレクトロニクスでは,著作権法の研究者であり,「MiAU(インターネット先進ユーザーの会)」の発起人の一人でもある白田氏に,こうした一連の議論と著作権法そのものの在り方について聞いた。日経エレクトロニクス2007年12月17日号に掲載したインタビューの全文を掲載する。(聞き手=竹居 智久,山田 剛良) -なぜ機器メーカーと権利者団体の間の溝が深まってしまったのでしょうか。 著作権関連のある権利者団体の人と公開討論会で同席した時のことです。その人の「メーカーの皆様には,コンテンツの権利を尊重するテクノロジー作りをお願いしたい」という発言に私はがく
情報法や著作権に関するエキスパートとして活躍し、今夏には、話題作『インターネットの法と慣習』を上梓した白田秀彰氏。SNSからYouTubeまで、日々変化するネット社会において、いま何を考えておくべきか、シャープな論陣を張る白田氏に話をうかがった。 ―― 「匿名」と「実名」とは少し違いますが、YouTubeなどで過去のテレビ作品を流したり、プライベートな映像を流す動きも出てきております。YouTubeについては、どのようなお考えをお持ちですか? 白田■ YouTubeの場合、登録もソフトのインストールも必要がないので「ソフトを使っている」という感覚ではなく、動画を見るための環境になっている感じがします。私が初めてYouTubeを使ったときも、「使った」というような意識を持ちませんでした。「面白い動画がある」と言うメッセージをもらって、リンク先をクリックしたら、ほぼ自動的に動画が再生されたので
1 はじめに どこかの書評[*]で『ハッカー宣言』なる本が出版されていることに気がついた。そこで、買ってみた。これがまあ、私にとっては困った本だった。 [*] その書評を発見しました。ありがとうGoogle! まず、著者であるマッケンジー・ワークは、『ハッカー宣言』を『共産党宣言』 のパロディとして書こうとしているわけで、「階級」とか「剰余」とか「搾取」とか、 そういうイヤンな用語がいっぱい出てくる。いや、 これは翻訳した金田智之さんの趣味なのかもしれないけど。いずれにせよ、 「抽象的階級であるハッカーは、 抑圧され搾取されている生産階級と連合しながら 支配階級と闘うのだ!」 みたいなことを、なんとなくにでも期待されているのであるとすれば、 ハッカーの皆さんは「わぁ、えんがちょ!」 と言いながら逃げていってしまうと確信する。 [043] 長い目で見れば、 ハッカー階級の利害は抽象化の進展に
ロージナ茶会 / 峰盛山 旭霜 @RodinaTP 思想的に右だろうと左だろうと理屈を考えていけば同じ結論にいたるところに論理なり真理なりがあると考えたりしないのかな。 左が支持したから否定、右が支持したから否定、というような考え方をしていると、永久に妥協点したり協力したりできないのだけど。 2011-08-22 06:26:49 ロージナ茶会 / 峰盛山 旭霜 @RodinaTP フジテレビの件も、「ネトウヨ乙」と書いて無視を決め込むほど単純には見てない。 たとえネットの人々限定(とは思わない)であっても、多くの人が違和感を感じたから問題になってる。放送局が法の規定からみて「どうなんだろ」という状況であったの事実なのだから、公明正大に議論していけばいい。 2011-08-22 06:32:41 ロージナ茶会 / 峰盛山 旭霜 @RodinaTP 公明正大に語る場として、世論や議会があるの
ロージナ茶会 / 峰盛山 旭霜 @RodinaTP なんで暑苦しいコットンのTシャツや、分厚いジーンズを推奨なんだよ。空気の乾いたアメリカならわかるが。日本の省庁はアメリカの出先機関なのかな。/ 環境省、TシャツやジーンズOK 夏場は「超クールビズ」 - 47NEWS(よんななニュース) http://htn.to/AegiHr 2011-05-13 07:12:25 ロージナ茶会 / 峰盛山 旭霜 @RodinaTP 日本の省庁が超クールビスというのなら、甚平、浴衣、麻の着物 (大臣と高級官僚は帯刀もOK)を全力で推奨すべきだろう。和装で埋め尽くされたビジネス・官庁街は、外国人目線で「超クール」なはずだ。京都等の和装業界も黙ってないで全力でロビーイングすべき。私に力があれば私が音頭をとりたい。 2011-05-13 07:16:49 ロージナ茶会 / 峰盛山 旭霜 @RodinaTP …
媒体:白田の情報法研究報告(2007年1月15日作成、2007年1月16日公開) 著者:白田秀彰(法政大学社会学部助教授) Abstract 著作権保護期間の延長を主張する側の主張の根拠は、創作者の遺族の幸福と安寧であった。 そこで本論は、著作権保護期間の長短よりも先んじて解決せねばならない、より直接に創作者本人、家族そして遺族の利益にかかわる諸問題について論じ、改善策を提案する。 ただし著者は、それら改善策が実現されるべきことを主張するのではなく、さらに考察をすすめ、本質的な創作者の利益が自由な創作活動の保障にあることを指摘する。そして、情報時代においてその自由を保障する手段について提案する。 1 はじめに 先日、「著作権保護期間の延長問題を考える国民会議*1」の第一回シンポジウムが開かれたそうです。そこには、保護期間の延長について賛成している皆さんや反対している皆さんが多数あつまり*2
この論文は、2001年の「情報法」の講義前半において、 講義がうまく進められなかったことへの反省をもとに執筆されました。 社会と経済の変化にともなう人々の認識の変化、 それに対応して変化する法について説明し、情報時代におけるエートスについて語り、 そして情報時代に憲法がどのように変わるべきかについての説明は、 あまりにも多くの要素の説明が必要であったため、 私の説明能力を超えてしまったのです。 講義の不備について指摘してくれた学生さんに、この論文を捧げましょう。整理され、 書かれた言葉である この論文で、その学生さんの納得が得られれば、 これに優る幸いはありません。 また、この論文に有益なコメントを下さった 崎山 伸夫 氏、辰巳 丈夫 氏、林 紘一郎 氏、安江 憲介 氏、山形 浩生 氏、山根 信二 氏、矢野 直明 氏 の皆様ありがとうございました。 1 はじめに 私は、大学1、 2年生であ
最終回 暇申 突然だが、「網言録」が打ち切られることになった。まだまだ諸事諸物について、語っていくつもりだったので、残念ではある。 2007年10月03日 10:48 第廿回 和装 IV 西洋近代を受け入れて成立しているはずの私達の社会制度や日常生活様式が、どうもグダグダと崩壊しつつあるようだと私は考えている。 2007年09月26日 11:00 第十九回 和装 III 「茶室」や「和装」といったアーキテクチャにおいては、儀式ばった動作が主目的なのではなく、全体の動作を合理化した結果の美しさが目的となっているのだ、と私は理解している。 2007年09月19日 11:00 第十八回 和装 II 現代のポストモダンな文化環境において、その戯れの一つであるコスプレをきっかけとしてでも、和装という伝統的な民族服の普及をはかり、和装を足がかりに日本伝統の操身法や関連文化が自然に定着する、という回路が
え~、この6月30日に日経BP社「NBオンライン」で連載が開始された「談話室たけくま」なんですけど、ようやく第二回がアップされました(連載は今のところ不定期掲載です)。今回の対談のお相手は先日『インターネットの法と慣習』(ソフトバンク新書)という、ユニークな法律書を上梓された白田秀彰先生であります。 http://business.nikkeibp.co.jp/article/person/20060904/109190/?P=1 ↑談話室たけくま(1)「日本の著作権法は鹿鳴館である」 http://business.nikkeibp.co.jp/article/person/20060905/109266/ ↑談話室たけくま(2)「著作権で既得権益の保護、大いに結構」 http://business.nikkeibp.co.jp/article/person/20060906/10934
情報法や著作権に関するエキスパートとして活躍し、今夏には、話題作『インターネットの法と慣習』を上梓した白田秀彰氏。SNSからYouTubeまで、日々変化するネット社会において、いま何を考えておくべきか、シャープな論陣を張る白田氏に話をうかがった。 ―― 日本人のYouTubeの利用例として、テレビで放送されていた番組をアップする他に、自分が作成したMAD映像(様々な作品の映像や音声などを編集し、まったく別の作品であるかのように作り出された映像)の発表場所として使われるケースも目立ちます。これらは単純に「過去のテレビ映像」をアップロードする物とは少し違います。このようなMAD映像の作成・公開についてはどのようなお考えがありますか? 白田■ 多少、強引かもしれませんが、あのようなMAD映像は、日本人の創造活動の一つの様式だと考えうると思います。 浮世絵などを見ていると、過去の出来事や古典を同時
2018.02.17 15:15 カタがつかない!高められすぎた「セックスの価値」/『性表現規制の文化史』著者・白田秀彰インタビュー前編 昨年8月、法政大学社会学部准教授の白田秀彰さんが『性表現規制の文化史』(亜紀書房)を刊行されました。性表現、そして性表現規制の是非についてはネット上でも頻繁に議論が交わされていますが、一見すると「表現の自由を理由に規制反対を訴える側」と「規制推進派」の意見は平行線をたどっているように見えます。そんななか出版された本書は、性表現がどのように規制されるにいたったのか、歴史的に読み解いていき、性表現を規制しようという動き自体がいかに一部の人によってつくられた動きであるかが丁寧に解説されています。 しかし、著者の白田秀彰さんにお話をうかがったところ、白田さんは、開口一番「えっちの話はくだらないから、もう終わりにしたい」と口にしました。本書と「えっちの話はくだらな
白田氏は変人であるので、ずっと私のなかでは「まともなことも言える変人」というレッテルのまま来ていた。その白田氏が、hotwiredで連載してたもんに加筆して新書にしたというので読んでみた。 http://www.sbcr.jp/books/products/detail.asp?sku=4797334673 どっちかというと、ネット住人に対する挑発というよりはネットと法に関する四方山話の世界であって、特にこれといった結論の出ない内容を、おそらく白田氏が興味を持ったもん順に並べてひたすら書き連ねているという印象。 なぜそのような書き方であるかを類推しながら三度読みをしてみたのだが、要するにネットが既存の法の枠組みに合致させようにもあまりにも流動的過ぎて、出る結論も「あくまで過渡的なもので、暫定として」という但し書きが必要になるからだろうと思う。レッシグ氏の話をよりよく理解するための知識
president/Associate Professor/detective/novelist ──Hideaki Shirata’s interview 著作権法を専門とする法学研究者でありながら、テレビや雑誌など様々な媒体で独自の考えを述べる「奇妙な法学者」白田秀彰氏。今回はそのヴェールに包まれた独自の人生哲学と、今日のメディアを巡る状況についてお話をうかがいました。(某日某所にて取材) 取材/撮影 KAI-YOU 1: コンピュータとの出会い ──白田さんのご活動やご興味の多くがWeb上のカルチャーや文脈にまつわるものだと感じるんですが、PCやネット自体に関心を持たれた経緯というのをまずお聞かせいただけますか? 白田 まず、私はとても字が下手だった。ペンの持ち方が変だったので手首がすぐに痛くなってしまっていたのです。ところがワープロというものが登場して、「なんとキーを押すだけ
最終回 暇申 その2 今回で最終回。まだまだ法や制度に関連した諸事諸物について、語っていくつもりだったので、残念ではある。この連載を楽しみにしていたような奇特な読者がいたのだとしたら、お詫び申し上げたい。 2008年05月07日 11:00 No. 24 教育制度批判 その7 今のままの無意味なクイズ教育で、若い才能や若い意欲が無為に消耗していく姿を見つづけるのは、私にとって実に実に忍びないのだ。だから、子供達を救うために、いまの学校教育制度をいったん止めるべきだとまで考えるのだ。 2008年04月30日 10:00 No. 23 教育制度批判 その6 現在の教育制度を著しく歪めている大学入試制度について語る。私は、入試廃止論者だ。受験生のみなさん、試験問題ってくだらないでしょ? 先生たちもそう思いながら、仕方なく問題を作っているんですよ。 2008年04月23日 12:30 No. 22
インターネットの法と慣習は、Hotwiredで連載されていた白田さんのコラムを書籍化した本です。 デジタルジャーナリズム研究会で献本いただいたので早速読んでみました。 実は私は法学部出身だったりするのですが、法律については正直全く理解していません。そもそも日本で法律というと、なんだか堅苦しい押し付けられたルールという印象があって、日常生活に役立たなさそうですし。とか言い訳してみたり。 そんな私でも、この本を読むと法律がそもそもどういうものだったのか、という根本的な部分から振り返って理解することができました。 そもそも法律とは誰のためにあるのか、国によってなぜこれほど受け止められ方や使い方が違うのか、インターネットの登場によって法はどういう変化を要求されているのか、白田さん独特の軽妙な語り口でわかりやすく解説してくれます。 特にタイムリーなのが著作権に対するくだり。 今まさにYouTubeに
情報法や著作権に関するエキスパートとして活躍し、今夏には、話題作『インターネットの法と慣習』を上梓した白田秀彰氏。SNSからYouTubeまで、日々変化するネット社会において、いま何を考えておくべきか、シャープな論陣を張る白田氏に話をうかがった。その模様を3回にわたってお伝えする。 ――今年7月に『インターネットの法と慣習』を出版されましたが、その評判はいかがでしょうか? 白田秀彰(以下白田)■ 色々と反応はありましたけど、特にネット上の「匿名性」に関する意見をいくつかいただいてます。「匿名では秩序を作ることができない」と私が短絡的に結論しているように受け止められたみたいです。言い訳にしか聞こえないかもしれませんが、過去において法や秩序が「誰が誰に対して何をして、それを誰が評価したか」という事を抜きに発展したことはありません。何らかの意味での責任主体が明確にならない限り、秩序形成ができない
ロージナ茶会 / 峰盛山 旭霜 @RodinaTP 何年も前の話をこういう風に扱われるとはね。だいたい私の書いたものすらちゃんと読めていない。 肖像権とかいろいろいいたくはないけど、こういう低レベルの番組には扱われたくなかったね。@gutsgo 2011-04-24 18:30:40 ロージナ茶会 / 峰盛山 旭霜 @RodinaTP 児ポの話も、漫画規制の話もそうだ。面白おかしく扱って笑ってると、社会全体が実に奇怪で息苦しい事態に至る話なのに、なんかとしようど取り組むと変態扱いされる。私の変態扱い自体は甘受するが、せめて問題をまじめに考えてもらいたい。「昌鹿」のような人たちばかりなら、もう何もすまいと思うよ。 2011-04-24 18:39:42
「情報通信並知財政策へご関心各位」なる宛先で、突然pdfファイルが公開され、何か難しいことがわらわらと毛筆で書いてある。 http://orion.mt.tama.hosei.ac.jp/hideaki/pdf/newdepartment.pdf 文末に「大学の先生としての白田」なる表記で、本文書の狙いが明記してあって、「ああ、白田という人はまともなことも書ける変な人なのだな」という理解に落ち着いた。このあたり、英語だとまともな議論をするのに日本語だと喧嘩を売っているとしか思えないネイティブ日本人の池田信夫という人とタメを張れる変な人ぶりである。本来なら政策レイヤーであるべき創造促進局が知財局や情通局と並列になってたりするが、これは予算を定例化すべきという白田イズムの発情なのだろうか。 変な人で思い出したが、山形浩生氏が三ヶ月ぶりにはてなでエントリーを書いていた。忙しかったらしい。生
#1 絶望した白田秀彰氏が本当に我々に伝えたかったこと 平成十九年六月十五日白田秀彰演説記録 を巡り、 白田秀彰先生のサイト で緊急声明が出されるという事態にまで発展した。 とはいっても、概ねネットに流れた演説の通りであるとのことで、取り立てて騒ぐことでもないのかもしれない。だが、緊急声明にはひとつ見逃せない言葉がある。 そうした皆さんの力強い応援をいただいているのですが、残念ながら私は少し皆さんに絶望しているのです。シンポジウムの中でも「もう絶望してます」と表明したのですが、そのあたりは報道されていないようです。 このへんは ITmediaの記事 の 2ページ目 に書いてある、 「(前略)改正の提案ががやれるなら、ぜひやってほしい」――久保氏は白田氏にこう水を向けるが、白田氏は「わたしは10年近く、パブリックコメントを出したりしてそれこそ、外山恒一のように1人で地道にやってきた。だが誰も
キーボードと半田ゴテを友として、コンピュータ時代・ネットワーク時代における自由と規範について考える秋葉原系法学者。知識の流通をできるだけ円滑にしながら、創作者本人の自由と利益を確保する方法について研究を続けている。ロンドンの書籍業カンパニーの研究をするなかで製本技術についても興味をもち、手作りによる美麗本の復活ができないものかとも考えている。 「白田秀彰」
Table of Contents 1 はじめに 2 なぜ言論・ 表現の自由が憲法に組み込まれたのか 2.1 依らしむべし、知らしめるべからず 2.2 社会契約説 2.3 複雑化する時代に 3 言論・表現の自由 3.1 誰の誰からの自由なのか 3.1.1 憲法の適用範囲について 3.1.2 メディアと憲法とのかかわり 3.2 何がどのように保護されないのか 3.2.1 猥褻表現 3.2.2 その他の規制対象となる表現 3.2.3 名誉・信用毀損 3.2.4 プライバシー / 個人情報 3.2.5 伝達者の責任 3.3 どのように規制されるのか 3.3.1 表現内容規制 3.3.2 表現内容中立規制 3.3.3 規制手法の制約 4 補論: 通信・放送事業の性質 4.1 公益事業 4.2 通信事業 4.2.1 独占が必要になる理由 4.2.2 内部相互補助の必要性 4.2.3 電気通信の事業形
うぐいすリボン開催「性表現規制の文化史 ── 日本とアメリカ 講師:白田秀彰(法政大学准教授)に参加してきました。 講演内容はすごく濃くて、しかも面白く、3回くらいに分けてみっしりやっていただいても良かったのに! という充実っぷりでした。 以下、自分なりにまとめてみました。 いろいろ順番が入れ替わってたり端折ってしまった部分もありますが、大筋は押さえたつもり。 ちなみに実況はこちらにまとめてくださった分あるので、併せて参考にしてくださいませー。 日本に性表現を忌避する文化が導入された経緯 元々日本には自然信仰がベースとして存在し、来世に救いを求める啓示宗教は存在しなかった。 儒教道徳は存在したが、貞操観念を求められるのは上層階級に限られていた(その上層階級も、子供さえ作ってあとをとらせた後は、割とやりたい放題やっていた)。 それが明治期に開国という一大イベントが起こり、西洋列強に追いつくた
講談社/三菱総研Smart Community研究会 国際大学GLOCOMメディア産業基本法検討委員会 全国求人情報誌協会インターネット求人・求職情報研究会 通産省/SOFTiCプログラム特許研究会 日米法学会 比較法学会 文化庁/著作権情報センター著作権政策研究会 法とコンピュータ学会 労働省インターネット労働市場整備研究会 (所属学会[1]) 白田 秀彰(しらた ひであき、1968年(昭和43年)4月3日 - )は、日本の法学者。学位は博士(一橋大学・1998年(平成10年))。職業的な専門は知的財産権法、情報法であるが、法制史、文化史、憲法学などについても積極的な研究活動や発言を行っている。法政大学社会学部准教授。宮崎県延岡市出身。 経歴・人物[編集] 1987年(昭和62年)、宮崎県立延岡高等学校卒業。一橋大学法学部1992年(平成4年)卒業。同大大学院に進学。 博士号取得後、複数
ロージナ茶会 / 峰盛山 旭霜 @RodinaTP いい話だ。こういう誇るべき報道がだいたい海外経由でくるのって、どういうことなんだろう。 http://t.co/Kyq8mho 津波で流されたお金が届けられているそうです。英国では驚きを持って報道されているようですね。ワーキングクラスだけのお話なのかな 2011-08-22 07:22:31 【震災】津波で流れた金庫の23億円持ち主に返還、警察に届けられた事に欧米驚き「日本人の誠実さが証明された」 【震災】津波で流れた金庫の23億円返還に欧米驚き (08/19 11:54) 東日本大震災で、津波で流された5700個もの金庫が警察に届けられ、23億円近い現金が持ち主に 返されたことに欧米のメディアが驚いています。 イギリスの新聞「デイリーメール」は、「イギリスが略奪に頭を抱えているなか、日本人の誠実さが 証明された」と自己批判を交えながら絶
白田さんがギレン・ザビの演説をインスパイヤした原稿を読んでるなあ、と思ったら早くも公式サイトに上げられていた! 私たちネットワーカーは、私たちの声を政治の場に届ける方法をもたなかったために、著作権問題のみならず、コンテンツ規制、通信放送政策等において、声の大きな人たちに、いつも譲歩させられてきました。これは、すでに私たちが敗北していることを意味しているのでしょうか? 違います。これから私たちの活動は始まるのです! 声の大きな人たちに比べて、私たちネットワーカーの意見や要望など、草むらを飛び交う蚊の羽音くらいのものでした。それにもかかわらず、私たちネットワーカーが、さまざまな新しい価値を生み出してこれたのは何故でしょう? それは、私たちの夢や希望が、テクノロジーの発展、とりわけインターネットが可能にした新しい情報流通のあり方に沿ったものだったからです。これは、私たちネットワーカーにとっては、
媒体:白田の情報法研究報告(2006年12月8日公開) 著者:白田秀彰(法政大学社会学部助教授) Abstract 知的財産権の強弱とその是非を巡る論争において、権利者と利用者の間の利益配分の社会的・経済的妥当性が論点になりがちである。本論では、知的財産制度が、議会制民主主義政体と自由市場経済体制に緊密に結合していることを指摘し、知的財産制度がそれら政体と体制の公正さfairnessを担保する背景的環境であることを確認する。 ここから論争点となるべきは、利益配分の妥当性ではなく、知識や情報の流通を支える制度としての知的財産制度の副作用である排他的独占、すなわち情報や知識への制御支配controlの強弱の問題であることを主張する。 上記の論点から見た場合、すでに情報や知識への制御支配は、法的保護と情報技術との結合によって危険な段階にまで強化されており、これを看過するならば議会制民主主義と自由
白田 秀彰しらた ひであき 法学博士 知的財産権法・情報法専攻 法政大学社会学部 准教授 一橋大学法科大学院 非常勤講師 武蔵野美術大学デザイン情報学科 非常勤講師 Jazz Study Club 顧問 本籍: 東京都 (でも出身は宮崎県) 住所、電話番号はメールでお問い合わせ下さい。 PGPを使われる方は、 私の公開鍵をお使いください。 以下、文豪その他・シリーズ 夏目漱石の真似 芥川龍之介の真似 太宰治の真似 謎のヒゲ文豪風 ロジャー・スミス (The BIG-O) の真似 シャーロック・ホームズの真似 若手噺家の真似 大正浪漫推理小説風 英国大法官のフリ 弦楽演奏家のフリ 三島由紀夫の真似
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