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  • 参院選出馬の辻元清美氏、語り尽くした「維新躍進の秘密」と「野党に足りない“アートとしての妥協”」(石戸 諭) @gendai_biz

    「これは絶対に政治の世界に戻るね」――。辻元清美さんのインタビューを終え、彼女を見送ったあと私は真っ先に編集者にこう言った。2021年の年末、彼女が落選後、初めて出演したテレビ番組で共演した際に「人生を考え直したい」と吐露した時には、もしや政界引退もあり得るのかなと思ったが……。 しばしの充電期間を終え、2022年初頭に取材に応じた辻元さんは力を取り戻したように見えた。大阪であまりに強い維新の力、アートとしての「妥協」、そして政界への思い……。今夏の参院選、一躍注目候補に躍り出た辻元さんが思うこと。 撮影:西崎進也 やり残した思い 変化は服装に宿る。国会議員時代のスーツではなく、きれいな刺繍を施した白いシャツにパンツを合わせたカジュアルなスタイルであらわれた。 《国会議員みたいな黒っぽいスーツは真っ先に捨てたよ。今の私は自由なんや》 フォトグラファーの求めに応じて、ポーズをとりながら、まる

      参院選出馬の辻元清美氏、語り尽くした「維新躍進の秘密」と「野党に足りない“アートとしての妥協”」(石戸 諭) @gendai_biz
    • もう一つの「この世界の片隅」に集まる注目 ある女性が編んだ広島・原爆の現実(石戸諭) - エキスパート - Yahoo!ニュース

      戦争の記憶が生々しく残る戦後20年目(1965年)の夏、ある女性が中心になって一冊の本が世に送り出された。 作家・山代巴(2004年に死去)が編者となり、あの日からの広島を生きる人々の声を集めたルポルタージュ『この世界の片隅で』(岩波新書)だ。 有名とは言えない山代の本が、いま話題のこうの史代さん『この世界の片隅に』を連想させるタイトルになっている。えっと驚く読者も多いだろう。 同書は2017年に異例の復刊が決まる。こうの作品との関連で注目されたからだ。山代は「この世界の片隅」からどんな言葉を拾い上げ、後世に残そうとしたのか。 こんな言葉が書かれている。「たいていのものは話半分だが、あれだけはかならず話のほうが小さい」。きょうは73回目の広島・原爆の日――。 復刊された『この世界の片隅で』(筆者撮影)いま注目される山代巴とはどんな人物なのか? そもそも、山代巴とはどんな人なのか。評伝や論文

        もう一つの「この世界の片隅」に集まる注目 ある女性が編んだ広島・原爆の現実(石戸諭) - エキスパート - Yahoo!ニュース
      • サンデー毎日:メディア空間にもっと〝分断〟を煽りたい ABEMA Primeプロデューサー・郭晃彰=ノンフィクションライター・石戸諭 | 週刊エコノミスト Online

        「ニュース」でテレビと違う切り口を追求する 挑む者たち/19 閉塞感漂う時代に「風穴」を開けようとする人々を訪ねる好評連載。今回は、オールドメディアのテレビ局社会部記者からインターネットニュース局に転じた30代男性だ。ネットニュースは地上波とどう違うのか、そしてどんな葛藤があるのか。その深層を探る。 インターネットは、マスメディアの存在理由を決定的に変えてしまった。ほんの数年前まで、長いテキストはネットには馴染(なじ)まないといわれていたが、今ではそんな指摘をする人はいなくなってしまった。短いエンタメ系の動画ならともかく、数十分単位のニュースを扱う動画など誰も見ないといわれていた。これも過去の常識になった。テキストでも、動画でも起きたことは同じだ。そして、課題もまた似通っている。 ネットはニュースへの新しい関心を掘り起こし、新しい経済圏と議論の場はできた。だが、社会の複雑さへの関心を広げる

          サンデー毎日:メディア空間にもっと〝分断〟を煽りたい ABEMA Primeプロデューサー・郭晃彰=ノンフィクションライター・石戸諭 | 週刊エコノミスト Online
        • 陰謀論に弱すぎるネトウヨ・右派論壇の末路(石戸諭) - エキスパート - Yahoo!ニュース

          陰謀論に弱すぎた右派論壇 あまりにも陰謀論に弱すぎるーー。 ここ数ヶ月ネットを中心とした右派論壇を観察していて思うことだ。1月20日、正式にバイデン氏が正式にアメリカ大統領に就任したが、彼らの一部は最後までアメリカで熱烈にトランプの不正選挙論を支持した陰謀論系一派「Qアノン」のようにトランプ氏の主張に乗っかった。それがなぜ起きたのか。 「トランプ氏が負けたら小説家を引退する」 右派論壇を支えているーもっとも本人にその自意識は皆無なのだがーエンタメ小説家・百田尚樹氏がそう宣言したのは、1月8日のことだった。彼の引退宣言自体は過去に何度もあったので、さほど驚く話ではないが、トランプ氏が主張する「不正選挙」論を拡散していたことには注目せざるを得なかった。 インターネットを開けば、日本でも百田氏のような主張は決して珍しいものではないことがわかるからだ。ツイッター、ユーチューブ、ネットニュースのコメ

            陰謀論に弱すぎるネトウヨ・右派論壇の末路(石戸諭) - エキスパート - Yahoo!ニュース
          • 「映える」ポピュリスト、異例づくしの表紙から浮かび上がる山本太郎の本質(石戸諭) - エキスパート - Yahoo!ニュース

            書店の雑誌コーナーにちょっとした異変が起きている。ファッション誌「GQ」とジャーナリズム系週刊誌「ニューズウィーク日本版」というジャンルの異なる2つの雑誌が同じ人物、それも政治家を表紙にした特集を組んだ。れいわ新選組の山本太郎だ。私は、夏の参院選から一貫して山本を日本に現れた左派ポピュリストと呼んできた。2誌の特集からポピュリストとしての彼の本質が浮かび上がる。 「映える」政治家、山本太郎夏の参院選で落選した政治家がこれだけ注目されるのも異例ならば、政治家がジャンルをまたいだ雑誌の表紙をほぼ同時に飾るのも異例だ。一読して、思ったのは、山本太郎が「映えるポピュリズム政治家」であるということだった。 「GQ」は元ニューヨークタイムズ記者のジョナサン・ソーブルがルポルタージュを担当し、英語と日本語で原稿が掲載されている。「ニューズウィーク」は私が山本のインタビューと左派ポピュリズムをテーマにした

              「映える」ポピュリスト、異例づくしの表紙から浮かび上がる山本太郎の本質(石戸諭) - エキスパート - Yahoo!ニュース
            • 【参院選2022】開票特番|三浦瑠麗、東浩紀、石戸諭、夏野剛と見守ろう

              出演者に議論をしてほしいこと・聞いてみたいことなど こちらのフォームよりご投稿ください↓ https://secure.nicovideo.jp/form/entry/kaihyo_form 6月22日(水)公示、7月10日(日)に投開票日となる 第26回参議院議員選挙の開票特番をお送りします。 この国政選挙を通して、日本の未来、 私たちの暮らしはどうなるのかユーザーと共に考えていきます。 また、20時の投票締め切り後には、各党党首と中継をつなぎインタビューを実施予定です 【出演者】 司会:三浦瑠麗(国際政治学者、山猫総合研究所 代表) ゲスト: 東浩紀(批評家・作家・株式会社ゲンロン創業者) 石戸諭(ノンフィクションライター) 夏野剛(近畿大学情報研所長) 進行アシスタント:石田紗英子(フリーアナウンサー) ◆インターネット選挙運動の解禁に関する情報(総務省) ◆公職選挙法に基づく情報発

                【参院選2022】開票特番|三浦瑠麗、東浩紀、石戸諭、夏野剛と見守ろう 
              • ピエール瀧被告、「ヘリ追跡」報道の問題はどこに? 必要なのは薬物報道のアップデート(石戸諭) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                必要なのは薬物報道のアップデート ピエール瀧被告の報道が相変わらず過熱している。芸人であり、卓越した裁判傍聴記の書き手でもある阿蘇山大噴火さんは自身のTwitterで、ヘリなどを使って保釈されたピエール瀧被告を「追跡」するメディアについて、こんなことを書いている。 「社会的影響を考慮すればピエール瀧が保釈された事を報じるのは理解出来る。でも、ヘリ3台・バイク5台で追い掛けて伝える意味が分からない。コカインの値段や吸い方を放送してるのと同じくらい意味不明」 全面的に同意する。ヘリ追跡まではいかなくとも、この間の多くの報道は、大なり小なり芸能人のスキャンダル騒動と同じような扱いでしかなく、かねてから指摘されている薬物報道の問題をまったく解消しないまま今に至っている。つまり、薬物報道はアップデートされていない。 どうアップデートしたらいいのか 私も過去の記事、ラジオやテレビなどで繰り返し語ってき

                  ピエール瀧被告、「ヘリ追跡」報道の問題はどこに? 必要なのは薬物報道のアップデート(石戸諭) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                • 『「右派が持っていて左派に決定的に足りないもの」とは一体何か?(ブレイディ みかこ,石戸 諭) @gendai_biz』へのコメント

                  世の中 「右派が持っていて左派に決定的に足りないもの」とは一体何か?(ブレイディ みかこ,石戸 諭) @gendai_biz

                    『「右派が持っていて左派に決定的に足りないもの」とは一体何か?(ブレイディ みかこ,石戸 諭) @gendai_biz』へのコメント
                  • Listening:<記者の目>川崎・中1殺害事件/下=石戸諭(デジタル報道センター) | 毎日新聞

                    情報拡散 責任意識して 凶悪事件が発生するたび、インターネット上で「犯人捜し」が起きている。特に過熱するのは少年事件だ。真偽が不確かな関係者の名前、住所、顔写真が掲載されるのは当たり前。家族とされる人の写真までアップされる。「加害者を許せない」という正義感や処罰感情を背景に、ネット上で繰り広げられる無責任な「犯人捜し」はまさに「私刑」だ。安易な情報拡散で「私刑」に加担すると、名誉毀損(きそん)などで訴えられる法的リスクを負う。どれだけのネットユーザーがこのことを理解しているのだろうか。 川崎市の中学1年、上村(うえむら)遼太さん(13)が殺害され、17〜18歳の少年3人が殺人や傷害致死の非行内容で家裁送致された事件でも「私刑」が起きた。少年法は61条で、20歳未満の少年が関与した事件について、少年の特定が可能な報道を禁じている。そのため、新聞・テレビ各社は少年の実名などを明かしていない。週

                      Listening:<記者の目>川崎・中1殺害事件/下=石戸諭(デジタル報道センター) | 毎日新聞
                    • 石戸諭@『東京ルポルタージュ』発売中 on Twitter: "痛み、痛みって言う人に限って、給与ががっつり保障されていて、いろんな報酬もついて懐がまっつく痛まない立場にいる。"

                      痛み、痛みって言う人に限って、給与ががっつり保障されていて、いろんな報酬もついて懐がまっつく痛まない立場にいる。

                        石戸諭@『東京ルポルタージュ』発売中 on Twitter: "痛み、痛みって言う人に限って、給与ががっつり保障されていて、いろんな報酬もついて懐がまっつく痛まない立場にいる。"
                      • インターネット時代の取材のヒント/石戸諭

                        對馬達雄『ヒトラーに抵抗した人々 反ナチ市民の勇気とは何か』 佐藤卓己『言論統制 情報官・鈴木庫三と教育の国防国家』 服部正也『ルワンダ中央銀行総裁日記 増補版』 インターネットには、読者に響きやすい「わかりやすい物語」や「強い言葉」があふれています。それは感情に働きかける言葉、とも言えます。私は、ネットメディアで記者をしていますが、こんな時代だからこそ、「流されずに思考する力」が記者に求められていると思うのです。 『ヒトラーに抵抗した人々』は、ヒトラー政権下のドイツにあって、その時代に抵抗した人々の姿を描いたもの。軸になっているのは、日本ではほとんど無名のアドルフ・ライヒヴァインという教育者です。極限状態に近い「暗い時代」であっても、人は良心を貫くことができるのか?事実を淡々と記述しながら、著者が問い続けたことは国や時代を超えて、現代社会への問いかけへと転化していきます。真摯に問い、人間

                          インターネット時代の取材のヒント/石戸諭
                        • 石戸諭@『東京ルポルタージュ』発売中 on Twitter: "石原都知事の失言問題で多くの反響をいただきました。ありがとうございます。もっと問題を周知してほしい、追求してほしいという皆様、思うことを都知事に質問できる各社都政担当の記者宛てにメールや電話で意思表示をしてください。読者センター宛てにメールをおくれば読者の声は必ず届きます。"

                          石原都知事の失言問題で多くの反響をいただきました。ありがとうございます。もっと問題を周知してほしい、追求してほしいという皆様、思うことを都知事に質問できる各社都政担当の記者宛てにメールや電話で意思表示をしてください。読者センター宛てにメールをおくれば読者の声は必ず届きます。

                            石戸諭@『東京ルポルタージュ』発売中 on Twitter: "石原都知事の失言問題で多くの反響をいただきました。ありがとうございます。もっと問題を周知してほしい、追求してほしいという皆様、思うことを都知事に質問できる各社都政担当の記者宛てにメールや電話で意思表示をしてください。読者センター宛てにメールをおくれば読者の声は必ず届きます。"
                          • 「支援は爆弾ではできない。パンと水の問題だ」中村哲さんが語っていたこと(石戸諭) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                            古ぼけた取材ノートには2008年2月16日と日付が記載されている。当時、毎日新聞岡山支局の若手記者だった私は中村哲さんの講演会と、終了後に短いインタビューをしていた。ノートによると、講演会が開かれたのはお寺の一角で、中村さんは落ち着いた口調でアフガニスタンの現状を報告した。 「爆弾で支援はできない」 中村さんは対テロ戦争を念頭に置き、「極悪非道なタリバンがいなくなり、アメリカによって自由とデモクラシー、解放が進んだという認識は間違っている。餓死や凍死の恐れが残る人がまだたくさんいる」と語った。 私が一番、印象に残っているのは「アフガン支援とは爆弾でできるものではない。パンと水の問題だからだ」という言葉だ。中村さんは農業をアフガニスタンの「生命線」であると語り、本当の支援とは軍事作戦ではなく、井戸や用水路を掘り続け、水源を確保することから始まるのだと言った。 取材では日本国憲法についても語っ

                              「支援は爆弾ではできない。パンと水の問題だ」中村哲さんが語っていたこと(石戸諭) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                            • あの戦争の死者の気持ちを「代弁」できるのか? 思想家が綴った「声なき死者」への思い(石戸諭) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                              夏は死者の「思い」をよく聞く季節だ。ある人たちは「国家のために亡くなった英霊」の思いを代弁し、ある人たちは「戦死者の悲劇」を雄弁に語る。 残された言葉や、遺書だけを頼りに戦死者の思いを語っていいのか。勝手に死者の代弁者になることはかえって彼らを冒涜するーー。1960年6月、「わだつみ会」(日本戦没学生記念会)の会報に一本のエッセイが寄せられた。 わだつみ会は戦後初期のベストセラーになった戦没した学生たちの遺文集『きけ わだつみのこえ』刊行を契機に集った平和運動団体である。 彼らの活動に本質的な批判を投げかけたエッセイの著者は、思想家・藤田省三(元法政大教授、2003年死去)。タイトルは「室町二丁目の戦死者」といった。 戦後を代表する政治学者・丸山眞男の門下生で「天皇制社会」の構造や「戦後精神」を鋭く分析した藤田が、なぜ「遺書」を頼った平和運動に批判的だったのか。彼の言葉から「声なき死者」を

                                あの戦争の死者の気持ちを「代弁」できるのか? 思想家が綴った「声なき死者」への思い(石戸諭) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                              • つながる:ソーシャルメディアと記者 政治家の一方的発信=石戸諭- 毎日jp(毎日新聞)

                                ツイッターを使うことで政治家は国民に対してより“雄弁”になったのか。そんなテーマの発表を日本公共政策学会で聞いた。立命館大特別招聘(しょうへい)准教授の西田亮介さん(29歳、ツイッター:@Ryosuke_Nishida)らの研究だ。西田さんは私と同世代の気鋭の社会学者。ソーシャルメディア時代における政治のあり方を考える問題提起に興味をひかれた。 西田さんたちの手法はこうだ。今年1月時点でツイッターを使用していた国会議員214人のツイートを、5回以上リツイートされたもの(RT率)、他のユーザーとのやり取りを含むツイート(メンション率)に分ける。この二つをツイッター上で話題を拡散させる力があるか、双方向コミュニケーションを取ろうとしているかの目安にした。分析した結果、わかったのは伝播(でんぱ)力がある発信ができ、双方向性を生かせている議員はわずか1割に過ぎないことだった。半数以上の議員は一方的

                                • 誰がカルロス・ゴーンを持ち上げたのか? 「カリスマ」賞賛というリスク(石戸諭) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                  日産、ルノー、三菱自動車の会長として経営を束ね、剛腕経営者として世界的に知られたカルロス・ゴーン容疑者が11月19日、東京地検特捜部に逮捕された。逮捕を伝える新聞各紙には「カリスマ摘発」(朝日新聞)「変節したカリスマ」(日経新聞)といった言葉が踊る。誰がカリスマを作り上げたのか? ゴーン容疑者逮捕 ゴーン容疑者はまだ逮捕されたというだけで、罪が確定したわけではない。地検特捜部はゴーン容疑者の逮捕時の認否を明らかにしていない。一方、今回、捜査に協力するかわりに刑事処分を軽減する司法取引制度が適用され、日産社員が協力したという報道もある。日産は11月19日付プレスリリースでこう伝えている。 (ゴーン容疑者とグレッグ・ケリー容疑者は)長年にわたり、実際の報酬額よりも減額した金額を有価証券報告書に記載していたことが判明いたしました。そのほか、カルロス・ゴーンについては、当社の資金を私的に支出するな

                                    誰がカルロス・ゴーンを持ち上げたのか? 「カリスマ」賞賛というリスク(石戸諭) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                                  • 選挙応援「ダサい」、親への怒り、マッチングサイト...統一教会2世たちの苦悩【石戸諭ルポ中編】

                                    <旧統一教会と政治家との関係において渦中の人物である下村博文元文科大臣が取材に応えた。そして筆者は、2世信者たちの生の声を聞き出していく> ※ルポ前編:なぜ統一教会は今も「大きな影響力」を持っているように見えるのか から続く。 冒頭の問題に返ろう。 安倍が亡くなって日も浅く、関係者たちの口は一様に重いが、下村からは取材を受ける、と返事があった。 「マスコミの一つとして、世界日報の取材や座談会は引き受けた。社長からは『統一教会とは別の企業。記事は独立している』と説明を受けていた。私の選挙区でもある板橋区に本社を構えており、地元企業の社長の1人という認識だった。社長は私のパーティー券を買っていたが、名称変更について何か要望を受けたという事実はない。板橋区に統一教会の教会はないので、組織的なつながりや演説会もなかった」 ――2015年に宗教法人の名称変更は7件あった。文科省からどのような説明があ

                                      選挙応援「ダサい」、親への怒り、マッチングサイト...統一教会2世たちの苦悩【石戸諭ルポ中編】
                                    • 石戸諭@『東京ルポルタージュ』発売中 on Twitter: "【BuzzFeed Japan退職のお知らせ】突然ですが、東日本大震災の記事を最後に3月末で退職します。立ち上げから参加し、2年とちょっと全力で走りきりました。ありがたすぎることに方々で高い評価をいただいた『リスクと生きる、死者と… https://t.co/GlgpZvtQCX"

                                      【BuzzFeed Japan退職のお知らせ】突然ですが、東日本大震災の記事を最後に3月末で退職します。立ち上げから参加し、2年とちょっと全力で走りきりました。ありがたすぎることに方々で高い評価をいただいた『リスクと生きる、死者と… https://t.co/GlgpZvtQCX

                                        石戸諭@『東京ルポルタージュ』発売中 on Twitter: "【BuzzFeed Japan退職のお知らせ】突然ですが、東日本大震災の記事を最後に3月末で退職します。立ち上げから参加し、2年とちょっと全力で走りきりました。ありがたすぎることに方々で高い評価をいただいた『リスクと生きる、死者と… https://t.co/GlgpZvtQCX"
                                      • 「自粛警察」の正体──小市民が弾圧者に変わるとき|石戸諭|文藝春秋digital

                                        「正義」に駆られたとき、人は豹変する。自称「撃退・報道系ユーチューバー」の「令和タケちゃん」は、どこにでもいる26才の生真面目な若者だ。オンライン上とオフラインの言動には多くのギャップがある。彼を駆り立てるものは何なのか。暴走する人々の内在論理に肉薄するレポート。/文・石戸諭(ノンフィクションライター) 石戸氏「自粛警察」側の論理 緊急事態宣言が発令されてからわずか1週間後の東京・JR大塚駅前――。4月14日午前5時ごろ、事件は起きた。豊島区職員の男が飲食店2店舗のドアに、「営業するな!火付けるぞ!」などと書かれたダンボール紙を貼り付けたのだ。 威力業務妨害容疑で逮捕された63歳の男は、もともと別の自治体職員で、定年までキャリアを積み、2018年度から豊島区に再雇用されていた。住宅課職員として、空き家の再利用問題などを担当していたという。その勤務態度は真面目そのもので、大きな問題はなかった

                                          「自粛警察」の正体──小市民が弾圧者に変わるとき|石戸諭|文藝春秋digital
                                        • 石戸諭@『東京ルポルタージュ』発売中 on Twitter: "急速に沸き立った怒りは、急速に冷めて、忘却される。怒っても、ちょっと深呼吸して、調べて、考えるというプロセスを置くことは大切です。あと運動家気質な人は「怒り」を使う術を知っているので、あんまり取り合わないことが吉です。これ、僕が仕事で学んだほぼ唯一、社会で使えるスキルです。"

                                          急速に沸き立った怒りは、急速に冷めて、忘却される。怒っても、ちょっと深呼吸して、調べて、考えるというプロセスを置くことは大切です。あと運動家気質な人は「怒り」を使う術を知っているので、あんまり取り合わないことが吉です。これ、僕が仕事で学んだほぼ唯一、社会で使えるスキルです。

                                            石戸諭@『東京ルポルタージュ』発売中 on Twitter: "急速に沸き立った怒りは、急速に冷めて、忘却される。怒っても、ちょっと深呼吸して、調べて、考えるというプロセスを置くことは大切です。あと運動家気質な人は「怒り」を使う術を知っているので、あんまり取り合わないことが吉です。これ、僕が仕事で学んだほぼ唯一、社会で使えるスキルです。"
                                          • SYNODOS JOURNAL : 「脱「ゼロリスク」でいこう―次世代型ジャーナリズムに向けて―」 石戸諭

                                            2011/1/197:0 「脱「ゼロリスク」でいこう―次世代型ジャーナリズムに向けて―」 石戸諭 ◇前口上◇ 「安全・安心」という言葉がメディア上ですっかり定着した。何事もまず「安全・安心」が一番、食べるものも、薬も、子供たちも。その気持ちはよく理解できるし、一義的にはまずその通りだ。でも少し立ち止まってみよう。本当に現代社会は「安全・安心」を疑わないといけないレベルになのだろうか?あとでも述べるけど数字が示す結果は明らかにNO、十分、安心できる社会に住んでいる。それにも関わらず多くの人は不安を持っているようだ。僕が思うに、大きな要因は安心の要求レベルがものすごく高いことにある。言ってしまえば「ゼロリスク」だ。 そして、この原稿でやっぱりはずせないのが職業柄、メディアの問題だ。僕は子供と犯罪を巡る動き、例えば統計から見る子供の犯罪状況や防犯活動の実態や犯罪学者たちが何を考えているかを拙稿「

                                            • 「私にジェンダーバイアスは無い」と断言する人は危い 公平な評価に必要な思考とは? (石戸諭) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                              ジェンダーを巡る問題が社会を賑わし続けている。これだけ騒がしているのになぜ社会は変わらないのか。こんな思いを抱いている人も多いだろう。その答えとまでは言わないが、考えるヒントが詰まった一冊がイリス・ボネットによる『WORK DESIGN(ワークデザイン)行動経済学でジェンダー格差を克服する』だ。 あなたは性別で差をつけずに公平に人を評価できますか? 「あなたにジェンダーバイアスはありますか?」「あなたは性別の差をつけずに公平に人を評価できる人ですか?」と聞かれたとしよう。どう答えるだろうか。「そんなものはない。公平な評価はできる」と即答する人こそ、本当は危ういということを本書は教えてくれる。 ボネット自身も男性保育士に息子を預けようとしたときに、保育士が男性であったことに反射的な拒絶感を抱く。人は誰もがバイアスとは無縁ではないし、認知の仕方には様々な癖がある。ただし、それは差別をするのは仕

                                                「私にジェンダーバイアスは無い」と断言する人は危い 公平な評価に必要な思考とは? (石戸諭) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                                              • 石戸諭@『東京ルポルタージュ』発売中 on Twitter: "@SciCom_hayashi 中川恵一さんは著書の中で「不要な被曝は不要。1ミリシーベルトに近づけるべきです」と強調されています。林様は「ジャーナリスト」とのことですので、「かのようでは?」とお思いになることはご本人に直接尋ねたほうが良いのではないかと思います。"

                                                @SciCom_hayashi 中川恵一さんは著書の中で「不要な被曝は不要。1ミリシーベルトに近づけるべきです」と強調されています。林様は「ジャーナリスト」とのことですので、「かのようでは?」とお思いになることはご本人に直接尋ねたほうが良いのではないかと思います。

                                                  石戸諭@『東京ルポルタージュ』発売中 on Twitter: "@SciCom_hayashi 中川恵一さんは著書の中で「不要な被曝は不要。1ミリシーベルトに近づけるべきです」と強調されています。林様は「ジャーナリスト」とのことですので、「かのようでは?」とお思いになることはご本人に直接尋ねたほうが良いのではないかと思います。"
                                                • 【最終回】分断を超える言葉。「伝わる」ではなく「つながる」へ | 荒井裕樹×石戸諭 | WEB asta

                                                  言葉には「伝わること」と「つながること」があって、この二つは違う。――「黙らなかった人たち」を連載中の文学者・荒井裕樹さんと、ノンフィクションライター・石戸諭さんとの対談最終回は、荒井さんのこんな指摘から始まりました。石戸さんが感じる「伝える」ブームに対する違和感、「伝える」ことだけを重視することで見落とされる言葉の重要な機能とは。「つながる」という視点から言葉を考えたときに、社会の「分断」を乗り越えるヒントが見えてきました。「言葉」の持つ力を諦めきれないすべての人にこの対談を捧げます。 「伝わる」ではなく「つながる」言葉 荒井裕樹(以下、荒井) 最近考えていることですけど、言葉って「伝わること」と「つながること」の側面があって、この2つは若干違う。 石戸諭(以下、石戸) ほう。 荒井 「伝わる」は、こちらの考えを言葉にして相手に伝えて、僕の考えを相手がわかってくれること。「つながる」はち

                                                    【最終回】分断を超える言葉。「伝わる」ではなく「つながる」へ | 荒井裕樹×石戸諭 | WEB asta
                                                  • 統一教会と関係を絶つとは何を意味するか。カルト対策に魔法の杖はない【石戸諭ルポ後編】

                                                    <カルト信者の脱会支援に取り組んできたにもかかわらず、SNSで「壺側」と批判された住職がいる。フランスの「反カルト法」が注目されるが、かの法律には問題もある> ※ルポ中編:選挙応援「ダサい」、親への怒り、マッチングサイト...統一教会2世たちの苦悩 から続く。 取材できた2世は限られてはいるが、多くの場合、彼らは社会に受け入れられないと思っている。政治家に彼らの声は届いているのだろうか。 カルト信者の脱会支援を続けてきた瓜生崇も、「親と信仰から距離を取る2世信者のほうが多数だ」と話す1人である。彼が懸念しているのは、過剰なバッシングで信者そのものが社会から差別され、排除されることだ。 瓜生は新宗教親鸞会の元信徒で、現在は滋賀県で真宗大谷派の住職を務めている。統一教会問題で毎日新聞のインタビューに答えただけで「壺側(統一教会擁護派)」という批判がSNSに寄せられ、抗議する人が寺にまでやって来

                                                      統一教会と関係を絶つとは何を意味するか。カルト対策に魔法の杖はない【石戸諭ルポ後編】
                                                    • 『ゲンロン戦記』とゲンロンは誰のためにあるのか──與那覇潤×東浩紀(司会=石戸諭) 「平成の鬱と新しい知性の実践」イベントレポート

                                                      12月19日、東浩紀の新著『ゲンロン戦記――「知の観客」をつくる』(中公新書ラクレ)の刊行記念イベントが行なわれた。本書は、東がゲンロンを経営するなかでぶちあたった挫折の数々を赤裸々に語った本として話題沸騰中だ。失敗からこそ導き出されるその哲学に共感する読者の声も多く聞かれる。 イベントはお祝いムードのなか進んだが、たんなる「ゲンロン礼賛」だけでも終わらなかった。東の対談相手を務めた歴史学者の與那覇潤が、『ゲンロン戦記』を評価すると同時にいくつかの批判的な問いを投げかけたからだ。司会として、同書で聞き手・構成を務めた石戸諭がふたりの議論を橋渡しするかたちで議論は展開した。 さまざまな問題が縦横無尽に語られた充実の7時間のなかから、ここではゲンロンの観客や読者をめぐって議論が行われた場面を取り上げる。「ゲンロンって結局は東浩紀信者の集まりでしょ?」という見方が仮にあるとして、東はそれにどう返

                                                        『ゲンロン戦記』とゲンロンは誰のためにあるのか──與那覇潤×東浩紀(司会=石戸諭) 「平成の鬱と新しい知性の実践」イベントレポート
                                                      • 【新型コロナ】なぜ「正しい知識」伝授だけでデマは防げないのか?(石戸諭) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                                        人はなぜ間違った情報―デマ、誤情報、流言、陰謀論……―に振り回されてしまうのか。トランプ政権誕生以降、アメリカの科学メディアは多くの特集を組んできた。彼らの蓄積は、新型コロナウイルスを巡る情報に日々直面している、今の日本にこそ必要なものだ。 正しい知識を教えるだけで解決しない問題 「科学否定の根底にあるもの」(別冊日経サイエンス『心と行動の科学』)の中で、テキサス工科大のK・ヘイホーは人々が科学を拒否するのは知識が欠如しているからであり、単に事実―あるいは知識―を教えれば良いとする「欠如モデル」を否定する。なぜなら「全員が政治的に中立でない限り公共論議においては機能しない」からだ。 科学の土俵で議論してくれたら、と考える科学者は多いが、気候変動問題を専門とするヘイホーはそのような時代はやってくることはなく、不完全な社会の中で議論して、答えを出さないといけないという。 やはり間違った情報を「

                                                          【新型コロナ】なぜ「正しい知識」伝授だけでデマは防げないのか?(石戸諭) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                                                        • 科学者バッシングで失う「国益」 在中国科学者と検証、読売報道のどこがおかしいのか?(石戸諭) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                                          2020年秋、自民党の大物政治家、甘利明氏のブログ記事がもとになり「中国の軍事研究『千人計画』に日本学術会議が積極的に関わっている」という誤りだらけのニュースが広がった。 損を被ったのは、バッシングが続いた中国の大学に就職した中堅科学者だった。医師の榎木英介氏、そして多くのメディアの検証によってバッシングはやがて沈静化したが、誤解を助長するような報道を続けたメディアがある。読売新聞だ。 読売新聞の論理 読売新聞のロジックは「千人計画」とは中国の軍事研究もしくは軍事研究につながりかねない科学技術研究であり、日本人の優秀な科学者が参加することによって、結果的に中国の軍事研究に加担している—ーということになる。 2021年に入っても精力的な報道を続けており、ついに新潮新書から『中国「見えない侵略」を可視化する』と題された書籍が出版された。 この一冊をどう読むか。中国の大学に勤務し、自身も青年版「

                                                            科学者バッシングで失う「国益」 在中国科学者と検証、読売報道のどこがおかしいのか?(石戸諭) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                                                          • 社会問題を白か黒かで判断できるなら誰も苦労はしない|今、新聞をどう読むか?|石戸諭/プチ鹿島

                                                            『芸人式新聞の読み方』を上梓したばかりの時事芸人、プチ鹿島さんと元毎日新聞記者で、現在は、BuzzFeed JAPANで活躍する石戸諭さんの新聞の読み方論。第3回は、半信半疑で読むことの重要性を語ります。 (構成:福田フクスケ 撮影:菊岡俊子) 白か黒かで切り捨てず、半信半疑を楽しもう 鹿島 今はみんな白か黒かで判断したがる風潮があって、自分の意見に合わないものをすぐに切り捨てようとしますよね。本にも書きましたが、「産経新聞によると」って書いただけで、「産経を引用してる時点でダメ」みたいなことを言われてしまう。『朝日新聞』でも同じです。 石戸 僕も新聞記者時代に、安保法案反対の国会前デモに行って、Twitterで「すごい数の人がきている」と投稿したら、ネトウヨっぽい人からすぐに「はい捏造」「はい水増し」ってリプライがきて……。 鹿島 ありますねえ。それ、誰が言ってるかという肩書きだけで怒っ

                                                              社会問題を白か黒かで判断できるなら誰も苦労はしない|今、新聞をどう読むか?|石戸諭/プチ鹿島
                                                            • はてなブックマーク - 「杉田発言に黙ってはいられなかった」 政治学者が自分はレズビアンだと明かした理由(石戸諭) - 個人 - Yahoo!ニュース

                                                              世の中 「杉田発言に黙ってはいられなかった」 政治学者が自分はレズビアンだと明かした理由(石戸諭) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                                                はてなブックマーク - 「杉田発言に黙ってはいられなかった」 政治学者が自分はレズビアンだと明かした理由(石戸諭) - 個人 - Yahoo!ニュース
                                                              • 新元号「令和」の典拠「梅花の宴」とはどんな宴? 梅から見えてくる中国との結びつき(石戸諭) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                                                「初春の令月にして、気淑く風和ぎ、梅は鏡前の粉を披き、蘭は珮後の香を薫らす」。新元号「令和」の典拠となった万葉集の一節だ。原典を辿ると、これは730年(天平2年)正月13日に開かれた宴の描写であることがわかる。今の福岡県、大宰府にあった万葉集を代表する歌人、大伴旅人の邸宅であった「梅花の宴」である。 一体、どのような宴だったのか。太宰府展示館によると、当時、九州全体を司る役所が太宰府にあり、大伴旅人はそのトップとして派遣されてきた「中央官僚」だった。彼を中心に優れた歌人としても知られた山上憶良ら計32人が集まり、酒に酔い、邸宅に咲き誇った梅の花をめでたという。 「いまでこそ、梅の花は当たり前のように日本に咲いていますが、当時は中国からやってきた流行の最先端とも言うべき花。最先端の文化を象徴する花だったのです」(同館) 太宰府は外交の入り口としての役割も担っていた。大陸や朝鮮半島からやってき

                                                                  新元号「令和」の典拠「梅花の宴」とはどんな宴? 梅から見えてくる中国との結びつき(石戸諭) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                                                                • 「花形」から「ベンチャー」社員への転身 元テレビ朝日アナウンサー 大木優紀=ノンフィクションライター・石戸諭〈サンデー毎日〉(サンデー毎日×週刊エコノミストOnline) - Yahoo!ニュース

                                                                    「花形」から「ベンチャー」社員への転身 元テレビ朝日アナウンサー 大木優紀=ノンフィクションライター・石戸諭〈サンデー毎日〉(サンデー毎日×週刊エコノミストOnline) - Yahoo!ニュース
                                                                  • 石戸諭@『東京ルポルタージュ』発売中 on Twitter: "理不尽な攻撃があることは否定しませんが、筋の通ったな批判があるのも事実でしょう。熊森とか代替医慮問題はその典型では?永久機関取り上げた記事も、治安悪化論を煽った記事があるのも事実だし。批判があるほうが遙かに真っ当なのではないでしょうか?"

                                                                    理不尽な攻撃があることは否定しませんが、筋の通ったな批判があるのも事実でしょう。熊森とか代替医慮問題はその典型では?永久機関取り上げた記事も、治安悪化論を煽った記事があるのも事実だし。批判があるほうが遙かに真っ当なのではないでしょうか?

                                                                      石戸諭@『東京ルポルタージュ』発売中 on Twitter: "理不尽な攻撃があることは否定しませんが、筋の通ったな批判があるのも事実でしょう。熊森とか代替医慮問題はその典型では?永久機関取り上げた記事も、治安悪化論を煽った記事があるのも事実だし。批判があるほうが遙かに真っ当なのではないでしょうか?"
                                                                    • 憲法の定義すらできていない改憲論。議論の土俵に上がる意味なし|改憲ってほんとにするの?|石戸諭

                                                                      改憲ってほんとにするの? 2019.01.29 公開 ツイート <ゴタゴタの背景> 憲法の定義すらできていない改憲論。議論の土俵に上がる意味なし 石戸諭 28日(月)から始まった通常国会。昨年は、憲法審査会で一度も議論できずに終わりましたが、そもそも話し合いの場を開くことすら、なぜこんなにごたついているのでしょうか。漠とした不安ばかりが募る中、私たちが注視しておくポイントは。 理想論にすり替えられた議論 衆院本会議で立憲民主党の枝野代表(手前)の 代表質問を聞く安倍首相。写真提供:共同通信社 小松左京の名作SF『日本アパッチ族』にこんな一文がある。 「(憲法)改正が決まると、第九条だけでなく、烏を鷺と言いくるめて、ついでのカマに、旧憲法の基本的人権を、新憲法においては秩序の名のもとに大幅に制限した。新しい時代なのだーーとエライさんは言った」 「旧憲法の『権利』という言葉の80%が『義務』と

                                                                        憲法の定義すらできていない改憲論。議論の土俵に上がる意味なし|改憲ってほんとにするの?|石戸諭
                                                                      • 【「福島に生まれたことを後悔する必要はどこにもない」いま科学者が伝えたいこと 石戸諭】と【外部被ばく線量...政府推計は「4倍過大」避難・除染の根拠】(2017.1.10作成)#早野龍五

                                                                        リンク BuzzFeed 「福島に生まれたことを後悔する必要はどこにもない」 いま科学者が伝えたいこと 原発事故直後からツイッターでの発信が注目されてきた科学者、早野龍五さんが今年、定年を迎える。いま福島の若い世代に何を伝えたいのか? 518 users 3552

                                                                          【「福島に生まれたことを後悔する必要はどこにもない」いま科学者が伝えたいこと 石戸諭】と【外部被ばく線量...政府推計は「4倍過大」避難・除染の根拠】(2017.1.10作成)#早野龍五
                                                                        • 付属池田小事件の教訓を込めた教材、キーワードは「周囲への信頼」(石戸諭) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                                                          川崎市で28日に起きた殺傷事件で、児童8人が犠牲になった2001年6月の大阪教育大付属池田小事件を想起した人も多いだろう。SNSでも「池田小」という言葉が目立った。川崎市の事件はまだ動機も含めて未解明な部分も多く、事実について安易な断定はしない。 この記事では少し角度を変えて、付属池田小が事件後に教訓を生かして、開発した教材について触れてみたい。私は毎日新聞時代に子供を守るための安全・防犯対策について取材を重ねてきた。その中で、特筆すべき教材があった。付属池田小の校長経験者が作ったものだった。私は毎日新聞時代、2012年に取材をしている。当時のノートや自分が書いた記事などをもとに、そこで学んだことを、あらためて記しておこう。 池田小が大事にしたこと 付属池田小教材の基本的なコンセプトは子供自らが考え、判断力をつけさせるものだった。池田小は事件後にセキュリティー対策を進めた一方で、防災や防犯

                                                                            付属池田小事件の教訓を込めた教材、キーワードは「周囲への信頼」(石戸諭) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                                                                          • 【新型コロナと経済】公衆衛生の教え、2つのリスクの折り合いはどこか?(石戸諭) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                                                            景気の悪い話ばかり…… 「夏場の仕事で数百万のキャンセルが出たよ」「契約期間を2ヶ月切られて……」「ここを辞めないといけない」 緊急事態宣言が出てから、私の周囲ではこんな声ばかりが聞こえてくる。新型コロナが直撃し、景気は上がる要素が見られない。政府が10万円の一律給付は政策としては「遅い」以外の文句ないし、国による休業手当の100%補助も素晴らしい。 だが、これは「ひとまず」急場凌ぎの政策であり、これで何とかなるというものではない。 内閣府の発表(2020年3月9日)によると、2019年10~12月期の国内総生産(GDP、季節調整値)改定値は、前期比1.8%減、このペースが1年続くと仮定した年率換算は7.1%減。この数字は、新型コロナウイルスショックが直撃する「前」の数字であり、消費税増税ショックにコロナショックが加われば、景気は確実に減退する。 緊急事態も1ヶ月なら耐えられる、数ヶ月なら

                                                                              【新型コロナと経済】公衆衛生の教え、2つのリスクの折り合いはどこか?(石戸諭) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                                                                            • 石戸諭、ビスポークとギャルソンを語る(前編) 「カッコいい」の研究(第5回) | JBpress autograph

                                                                              決して現実を歪めることなく、徹頭徹尾フェアな視点で社会の分断をあぶり出す、日本では数少ない若手ノンフィクションライターのひとり、石戸諭さん。彼の孤独な戦いを支える意志の力と、装いの流儀とは? 前編はそのファッション哲学を中心に紐解いていく。 写真・文/山下英介 ザ・コレクターズが流れるテーラーで 「いやー、もうやってらんないっすよ」。 店内に入ってくるや否や、政府が発令した緊急事態宣言延長について愚痴りだす、石戸諭さん。『ニューズウィーク日本版』などでヒット記事を連発し、著作や構成に関わった書籍は軒並み好セールス。今最も〝世間に届く〟記事をものにしている、ノンフィクションライターである。 近頃はフジテレビの『Mr.サンデー』をはじめ、TVの情報番組などを通じてその姿を見かけることも多くなったが、否が応でも気になってしまうのが、そのファッション。モッズのような細身のスーツや、いい感じにやれた

                                                                                石戸諭、ビスポークとギャルソンを語る(前編) 「カッコいい」の研究(第5回) | JBpress autograph
                                                                              • つながる:ソーシャルメディアと記者 「困っている人」の声を聞く=石戸諭- 毎日jp(毎日新聞)

                                                                                先月から始まったメールマガジン「困ってるズ」(http://synodos.jp/komatterus)が面白い。障害や病気を持つ当事者が実際に困っていること、助かることを日常生活をベースに書きつづっている。 「困ってるズ」は、自身の難病体験を描いた「困ってるひと」(ポプラ社)で知られる作家の大野更紗さんと、評論家の荻上チキさんが共同編集長を務める。ともに80年代生まれの論客だ。狙いは当事者の見えないニーズを取り上げ、社会全体でシェアすることにあるという。 先日、配信されたのは原因不明の手足の痛みに困っている千葉県の男性(29歳、ツイッター:@tk2to)の体験談だ。2年前に発症して以来、病院を転々とするも、まだ病名すら分からない。痛みが原因で会社にも行けなくなり社会復帰のめどがたたない不安などを率直に書き「僕のように症状に負けてつい憂鬱になってしまう方、ツイッターでお声を聞かせて頂けませ

                                                                                • 80年代生まれの焦燥と挑戦:石戸諭「ニュースとは何かがあらためて問われている」 | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)

                                                                                  「ミレニアル世代」という言葉が市民権を得て久しい。アメリカで1980〜2000年初期に生まれた世代のことを指し、これからの経済を動かすとされている若者たちだ。日本でも同様に「バブル」「ゆとり」「さとり」と常にそれぞれの世代は名前を付けられがちだが、ふと自分たちの世代にはこれといって名前が付いていないことに気づく。今回、ジャンルを問わず花開きつつある30代の方たちと、じっくり話してみることにした。 第3回 石戸諭(BuzzFeed Japan) 東日本大震災という未曾有の事態を体験し、あのとき30代を迎えようとしていた世代は何を思ったか。そしてそこから何が変わったか。言葉と伝えることの可能性を切り拓く記者・石戸諭が挑戦するフィールドとは。 ー東日本大震災当時は新聞記者として被災地取材に関わられ、当時27歳。あのときは皆、自分が三十代以降をどう生きるのか突きつけられましたよね。 石戸 皆、なに

                                                                                    80年代生まれの焦燥と挑戦:石戸諭「ニュースとは何かがあらためて問われている」 | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)