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科学者の検索結果121 - 160 件 / 1014件

  • 母語が“英語じゃない研究者”のデメリットはどのくらいある? 900人以上の科学者を調査

    このコーナーでは、2014年から先端テクノロジーの研究を論文単位で記事にしているWebメディア「Seamless」(シームレス)を主宰する山下裕毅氏が執筆。新規性の高い科学論文を山下氏がピックアップし、解説する。 Twitter: @shiropen2 科学分野において、英語を母語としないことによる不利益は、論文の読み書きの困難さから国際会議への参加率の低下までさまざまな問題が知られている。しかし、英語を母語としない研究者のキャリア形成における言語障壁の影響を具体的に定量化した研究は、ほとんど存在しない。 この研究では、言語的・経済的背景の異なる8カ国(バングラデシュ、ボリビア、イギリス、日本、ネパール、ナイジェリア、スペイン、ウクライナ)の環境科学者908人を対象に調査を行い、5つの科学活動(論文の読解、執筆、出版、普及、学会参加)を英語で行うために必要な労力を比較した。 調査の結果、英

      母語が“英語じゃない研究者”のデメリットはどのくらいある? 900人以上の科学者を調査
    • 宇宙人ってみんな地下の海に閉じ込められてるんじゃないかな? という惑星科学者の話

      宇宙人ってみんな地下の海に閉じ込められてるんじゃないかな? という惑星科学者の話2021.04.06 20:0039,017 George Dvorsky - Gizmodo US [原文] ( 山田ちとら ) 土星の第2衛星エンケラドゥス。分厚い氷の下には海があると考えられている。Image: NASA/JPL/Space Science Institute via Gizmodo US わたしたちがフツーじゃないのかも。 地球人は、地球のように海と陸と太陽光に恵まれた環境こそが生命を育むのに最適な環境だと思いがちです。だってそれしか知らないわけですしね。でも、この広い宇宙には地球よりもさらに生存しやすく、適応しやすい環境が存在していて、もしもそれが分厚い氷の下に閉ざされた海だったとしたら? 土星の衛星エンケラドゥスやタイタン、そして木星の衛星エウロパのように凍てついた地表の下に広大な海

        宇宙人ってみんな地下の海に閉じ込められてるんじゃないかな? という惑星科学者の話
      • 見よ、子連れ在宅ワークのリアルを。CNNの取材を受ける科学者のママ、実は…

        米国海洋大気庁のトップに気候危機否定派の科学者が抜擢されたことを受け、CNNの取材に応じたゴールドマンさんは、実際に放送されたインタビュー中の自身の画像を投稿。

          見よ、子連れ在宅ワークのリアルを。CNNの取材を受ける科学者のママ、実は…
        • 異色の脳科学者が教える「勉強がはかどる脳」のつくり方。勉強前に○○するだけで理解力が上がる - STUDY HACKER(スタディーハッカー)|社会人の勉強法&英語学習

          ビジネスパーソンとしての自分の価値を高めていくには、忙しく働きながらも勉強する時間を確保しなければなりません。勉強できる時間が限られている社会人としては、なるべく効率的に勉強の成果を挙げたいものです。 その方法として、DJとしても活動している脳科学者の宮﨑敦子先生は、勉強の前に音楽を聴くことをすすめます。 構成/岩川悟 取材・文/清家茂樹 写真/玉井美世子 【プロフィール】 宮﨑敦子(みやざき・あつこ) 福島県出身。医学博士。東京大学先端科学技術研究センター身体情報学分野特任研究員。東北大学大学院医学系研究科脳機能開発研究分野博士課程修了。国立研究開発法人理化学研究所情報システム本部計算工学応用開発ユニット研究員を経て現職。脳と音楽の関係、ドラムを用いた認知症予防・改善プログラム開発などの研究を行なっている。ダンス・ボーカルユニットTRFと共同で高齢者向け健康長寿プログラムDVD『リバイバ

            異色の脳科学者が教える「勉強がはかどる脳」のつくり方。勉強前に○○するだけで理解力が上がる - STUDY HACKER(スタディーハッカー)|社会人の勉強法&英語学習
          • 地球が「臨界点」超える危険性、気候科学者が警鐘

            海とサンゴは気候変動による激しいストレスにさらされていて、すでに回復が不可能になるレベルのダメージを受けている可能性がある。(PHOTOGRAPH BY ALEXIS ROSENFELD, GETTY IMAGES) 地球は緊急事態にあると、気候科学者らが警鐘を鳴らしている。複数の地球システムが連鎖的に「臨界点」を超えることで、地球全体が後戻りできなくなる可能性があるという。 これは「文明の存亡の危機」だと英エクセター大学の気候科学者ティム・レントン氏らは11月28日付けで学術誌「Nature」に寄せた論説に書いている。 地球システムが崩壊すれば、世界は「ホットハウス・アース(温室地球)」状態になりかねない。つまり、気温は5℃上昇し、海面は6〜9m上昇し、サンゴ礁とアマゾンの熱帯雨林は完全に失われ、地球上のほとんどの場所が居住不可能になる世界だ。 「臨界点はずっと先のことだろうと思われてき

              地球が「臨界点」超える危険性、気候科学者が警鐘
            • 渦中の「次亜塩素酸水」 普及目指す団体に、噴霧反対の医師や科学者が"再反論"

              Search, watch, and cook every single Tasty recipe and video ever - all in one place! News, Politics, Culture, Life, Entertainment, and more. Stories that matter to you. 「次亜塩素酸水」の普及目指す団体に、噴霧反対の医師や科学者が苦言 「効くならば...」次亜塩素酸水の普及を目指すメーカーや大学の研究者が、次亜塩素酸水は「人体に安全」で、「新型コロナウイルスの感染予防策として役立つもの」だと主張した。一方、別の科学者や医師は「次亜塩素酸水を噴霧すべきではないし、吸入してはならない」と強調する。 次亜塩素酸水のメーカーや大学の研究者などでつくる団体「次亜塩素酸水溶液普及促進会議」が、記者会見を開いた。会場内で大量噴霧する中、次

                渦中の「次亜塩素酸水」 普及目指す団体に、噴霧反対の医師や科学者が"再反論"
              • 環境に優しい肉の選択肢として「ヘビ肉」が有望だと科学者が訴える

                牛や豚などの肉は人間にとって貴重なタンパク源ですが、畜産は温室効果ガスの主要な排出源のひとつであるため、近年では環境のために肉の消費量を減らしたり、昆虫食に切り替えたりする必要があるという主張も強まっています。そんな中、オーストラリアやベトナムなどの研究チームは、牛や豚などの主要な食肉より環境に優しい代替品として「ヘビ肉」が有望であるという研究結果を報告しました。 Python farming as a flexible and efficient form of agricultural food security | Scientific Reports https://www.nature.com/articles/s41598-024-54874-4 You Should Seriously Think About Eating More Python, Scientists Sa

                  環境に優しい肉の選択肢として「ヘビ肉」が有望だと科学者が訴える
                • 素粒子物理学に必須級のソフトウェア「FORM」の保守はたった1人の老科学者が担っている、新しい機器では使えなくなり研究が停滞する危険性

                  1980年代に開発され、それ以来30年以上にわたって最先端の素粒子物理学で使われ続けているソフトウェア「FORM」の陳腐化が進んでおり、もし使えなくなればこの分野の研究者にとって手痛い打撃になる危険性があると、科学系ニュースサイトのQuanta Magazineが報じました。 Crucial Computer Program for Particle Physics at Risk of Obsolescence | Quanta Magazine https://www.quantamagazine.org/crucial-computer-program-for-particle-physics-at-risk-of-obsolescence-20221201/ Quanta Magazineによると、科学の中でも素粒子物理学は特に長大な方程式を扱う研究分野だとのこと。例えば、大型ハド

                    素粒子物理学に必須級のソフトウェア「FORM」の保守はたった1人の老科学者が担っている、新しい機器では使えなくなり研究が停滞する危険性
                  • NHKスペシャル『宇宙人の星を見つけ出せ』は、取材協力した惑星科学者曰く「トンデモ番組」

                    NHKスペシャル公式 @nhk_n_sp スタジオに再現した、“宇宙人の星”。 この惑星は、遙か太陽系の外。赤く暗い小さな太陽(=恒星)の周りを回っています。 また、流れる滝も再現。というのも「液体の」水があることが、地球外生命にとって大切な条件だからです。 「シリーズ スペース・スペクタクル 第1集 宇宙人の星を見つけ出せ」 pic.twitter.com/gIciwaW4ho 2019-06-23 20:00:54

                      NHKスペシャル『宇宙人の星を見つけ出せ』は、取材協力した惑星科学者曰く「トンデモ番組」
                    • フーコーの振り子の実験とは? 地球の自転を証明した非公認科学者

                      フーコーの振り子の実験を知っていますか? 振り子を使って地球が自転していることを証明した有名な実験です。 この実験を行ったフーコーは、科学に関しては素人として扱われていましたが、それまで誰も思いつかなかった着想で地球の自転をはっきりと示したのです。 当時の背景などを踏まえて、なぜフーコーが大偉業を達成できたのか見ていきたいと思います。 フーコーの振り子の実験の概要 まずは、フーコーの振り子の実験とはどういうものか簡単に説明しておきましょう。 天井からワイヤーで真鍮の錘を垂らして振り子を作ります。 このときワイヤーは、自由に回転できるように天井につないでおきます。 そして、振り子を揺らします。 すると振り子が揺れる角度がゆっくりと変化していく、これがフーコーの振り子の実験です。 上の図は振り子を上からみたものですが、最初は実線の方向に揺れていた振り子が少しずつ向きを変えていく、これがフーコー

                        フーコーの振り子の実験とは? 地球の自転を証明した非公認科学者
                      • 英科学者、福島原発事故を分析 「チェルノブイリと違う」―東日本大震災10年:時事ドットコム

                        英科学者、福島原発事故を分析 「チェルノブイリと違う」―東日本大震災10年 2021年03月11日20時33分 水素爆発で大破し、放水を受ける東京電力福島第1原発3号機原子炉建屋=2011年3月(東京電力提供) 【ロンドン時事】東京電力福島第1原発事故から10年を迎えるのを前に、英科学サイト「サイエンス・メディア・センター」は10日、原発事故の影響を分析した科学者の見解を掲載した。マンチェスター大学のリチャード・ウェイクフォード教授は「幸いなことに、一般市民が受けた放射線量は1986年の旧ソ連チェルノブイリ事故からは程遠いものだった」と指摘した。 【写真】チェルノブイリ原発 同教授は「放射性ヨウ素の摂取が限定的だったのは、地元の牛乳の供給禁止などの適切な対応によるものだ」と称賛。「チェルノブイリ周辺で見られた小児甲状腺がんの多発は、今回繰り返されないだろう」と総括した。 一方、インペリアル

                          英科学者、福島原発事故を分析 「チェルノブイリと違う」―東日本大震災10年:時事ドットコム
                        • 未来が過去に影響を与えるという「逆行性」が科学者や哲学者の間で注目されている

                          これまでに「あの時こうしておけばよかった」など後悔した経験がある人は多いはず。過去の行動が未来に影響を及ぼす「順行性」という概念が現代の科学では一般的ですが、一部の物理学者や哲学者の間では、未来の行動が過去の結果に影響を与える可能性があるという「逆行性」という概念が注目されています。 A Growing Number of Scientists Are Convinced the Future Influences the Past https://www.vice.com/en/article/epvgjm/a-growing-number-of-scientists-are-convinced-the-future-influences-the-past 逆行性の可能性について研究を行っているサンノゼ州立大学の物理学者、ケネス・ウォートン氏やケンブリッジ大学トリニティ・カレッジのヒュー

                            未来が過去に影響を与えるという「逆行性」が科学者や哲学者の間で注目されている
                          • 「新型コロナウイルスは人為的に作られた」という陰謀論に科学者が反論

                            アメリカやイギリス、オーストラリアの研究者らが、「新型コロナウイルスは自然環境下で進化したものと示唆されており、研究室内での何らかの操作により生み出された可能性はありません」との論文を共同で発表しました。その背景には、「新型コロナウイルスは遺伝子操作により人為的に生み出された兵器だ」との陰謀論が広がりを見せつつある現状があります。 The Proximal Origin of SARS-CoV-2 - Novel 2019 coronavirus / nCoV-2019 Evolutionary History - Virological http://virological.org/t/the-proximal-origin-of-sars-cov-2/398 Coronavirus: Scientists hit back at rumours humans engineered th

                              「新型コロナウイルスは人為的に作られた」という陰謀論に科学者が反論
                            • 長生きしたければ「冬場の暖房代」をケチってはいけない…脳科学者が指摘する「脳がボケる部屋」の条件 脳がフル稼働する「湿度」がある

                              「何もしていない時間」が健康長寿をもたらす 「毎日たくさんの予定を入れて、忙しくする。充実感もあるし脳にもいいので、いくつになってもその生活をキープしていきたい」 もしあなたがそう思っていたら、少し待ってください。 この考え方、脳にとってよくない部分もあります。スーパーエイジャー(80歳以上になっても新しいことに挑戦し続けて人生を謳歌している脳と体が老化していない人)の生活習慣で多くの人に共通していることのひとつに「リラックスする時間がある」ことが挙げられます。 「ボーッとしている時間があると脳は働かなくなるんじゃないの?」と思うかもしれませんが、実はそれは半分正解で、半分間違いです。 ここでいうリラックス時間とは、好きなことをする、お酒を楽しむ、仕事とは関係ない趣味をする、ボーッと空を見たり、風呂につかったり、好きな音楽にひたったり、カフェでゆっくり本や新聞を読むなどの時間で、大切なのは

                                長生きしたければ「冬場の暖房代」をケチってはいけない…脳科学者が指摘する「脳がボケる部屋」の条件 脳がフル稼働する「湿度」がある
                              • 神経科学者デイヴィッド・イーグルマン「私たちの脳の機能は“麻薬ディーラー”に似ている」 | この記事を読む前と読んだ後では、あなたは「違う人間」になっている

                                ディヴィッド・イーグルマンは、BBCのドキュメンタリーシリーズ『The Brain』のプレゼンターや、感覚代行のデバイスを開発する企業、ネオセンソリーの共同創業者兼CEOも務める今注目の神経科学者だ。 脳の可塑性を専門に研究する彼は、6月、新著『ライヴワイアード:変わり続ける脳の内部で何が起こっているのか』(未邦訳)を出版し、脳が経験によってどのように作り変えられるかを考察している。人間の脳の不思議について、英紙「ガーディアン」がインタビューした。 人間の脳とコンピュータの違い ──この半世紀以上にわたり、脳はコンピュータになぞらえて説明されてきました。この方法の最大の弱点は何ですか? 脳とコンピュータを比較するのは、魅力的な方法のように感じられます。しかし実際のところ、この頭蓋骨の中にある1.4キロの物体は、私たちにとってまったくなじみのないものです。 脳は、私たちが思い浮かべるコンピュ

                                  神経科学者デイヴィッド・イーグルマン「私たちの脳の機能は“麻薬ディーラー”に似ている」 | この記事を読む前と読んだ後では、あなたは「違う人間」になっている
                                • スタンフォード大学の科学者が「自由意志は存在しない」とする理論の問題点とは?

                                  私たちは自分の思うままに考え、何をしたいか自分で選んで行動できるとする「自由意志」を持っていると信じている人は多くいますが、自由意志の存在は科学的に証明されていません。スタンフォード大学の神経生物学者が2023年に出版した著書では「自由意志は幻想である」と断定されており、その理論が注目を集めています。自由意志の理論において重要なポイントや何が議論の的となっているかについて、倫理の専門家が解説しています。 A Stanford professor says science shows free will doesn’t exist. Here’s why he’s mistaken https://theconversation.com/a-stanford-professor-says-science-shows-free-will-doesnt-exist-heres-why-hes-m

                                    スタンフォード大学の科学者が「自由意志は存在しない」とする理論の問題点とは?
                                  • 新型ウイルス 陰謀論を科学者が批判「恐怖心あおるだけ」 | NHKニュース

                                    世界的に感染が広がる新型コロナウイルスが、中国の研究所で人工的に作られたものだなどとする根拠のない情報が広がっていることについて、世界各国の科学者が共同で声明を出し「誤った情報の拡散は恐怖心をあおるだけで各国の連携を危うくする」と非難しました。 こうした状況を受けて、各国の医学研究者や公衆衛生の専門家など27人が19日付けのイギリスの医学雑誌「ランセット」に共同で声明を発表しました。 声明では「このウイルスは遺伝情報の研究によって野生動物に由来するものであることが強く結論づけられている」と述べ、ウイルスが人工的に作られたものであることを否定しています。 そのうえで「こうした『陰謀論』は恐怖心をあおるだけで、新型ウイルス対策のための各国の連携を危うくする」と強く非難しました。 WHO=世界保健機関は新型ウイルスの感染や対策について間違った情報やうわさが広がっているとして正しい情報を伝えるため

                                      新型ウイルス 陰謀論を科学者が批判「恐怖心あおるだけ」 | NHKニュース
                                    • 『こんなところに科学者』:神奈川県立川崎図書館

                                      映画やアニメなどのフィクション作品の中に現れる科学者やその業績・発明品などをご紹介します。 ご自宅でもお楽しみいただけますので、物語の魅力を通して科学技術との新しい接点が生まれるきっかけづくりにお役立てください。 『こんなところに科学者』<PDF:1,483kb> 『こんなところに科学者』 科学者一覧<PDF:413kb> ※当館とゆかりの深い藤嶋昭先生監修の『世界の科学者まるわかり図鑑(学研の図鑑)』で紹介されている科学者を対象に調査し、その結果の一部を掲載しています。 作品の概要、作品と科学者の接点のほか、県立の図書館で所蔵している関連資料をあわせてご紹介しています。 藤嶋昭先生よりひとこと 今回、ものづくり情報ライブラリーとして、科学技術などの専門資料を読むことができる県立川崎図書館が、とてもユニークな取り組みをしました。それは、皆さんがどこかで手にした小説や、見たことのある映画から

                                      • 橋下徹氏「軍事研究の禁止こそ圧力」と暴論/「学問の自由」は国家権力からの自由/科学者コミュニティの自律性侵すな

                                        元大阪市長の橋下徹氏は、日本学術会議が推薦した会員を首相が任命拒否した問題について1日、自身のツイッターに「学術会議は軍事研究の禁止と全国の学者に圧力をかけているがこちらの方が学問の自由侵害」と投稿しました。 橋下氏が言う「圧力」とは、防衛省が将来の武器開発に役立つ研究に資金を提供する「安全保障技術研究推進制度」に対し、日本学術会議が2017年の声明で「政府による研究への介入が著しく、学術の健全な発展という見地から問題が多い」と指摘し、軍事研究に協力しないよう呼びかけたことを指したもの。しかし、橋下氏の言い分は「学問の自由」とはなにかをわきまえないものです。「学問の自由」とは、研究・教育への国家権力の介入からの自由だからです。 学術会議の2017年の報告書は、「人権・平和・福祉・環境などの普遍的な価値に照らして研究の適切性を判断し」、自己規律を通じてそれらの価値の実現を図ることが「科学者コ

                                        • 科学者が「週に1回は絶対食べて」と勧める植物性食品4選、健康にいい理由や料理法も伝授

                                          野菜や果物が体にいいことはよく知られていますが、仕事や学業が忙しくて野菜不足気味なのが実情だという人は多いはず。そこで、オーストラリアのニューカッスル大学健康医学部で栄養学を教えているクレア・コリンズ氏が、数ある植物性食品の中でも特に健康的で、使える料理の種類や食べ方の幅も広い食材を4つ選び出して解説しました。 4 plant-based foods to eat every week (and why science suggests they're good for you) https://theconversation.com/4-plant-based-foods-to-eat-every-week-and-why-science-suggests-theyre-good-for-you-157235 ◆トマト トマトには、ビタミンCやカロテノイドの一種であるリコピンが豊富に含ま

                                            科学者が「週に1回は絶対食べて」と勧める植物性食品4選、健康にいい理由や料理法も伝授
                                          • 人工知能(AI)は意識を持つようになるのか?を神経科学者が解説

                                            2012年頃に「ディープラーニング」や「ニューラルネットワーク」が多くの分野で使われるようになってから、人工知能(AI)の分野は目覚ましい発展をみせてきました。「100年以内にAIは人間を超える」と言われることもありますが、AIが人間と同様の「意識」を持つことは将来的に起こりうるのか、神経学者が「意識」と「知能」の違いに言及しつつ解説しています。 Can AI Become Conscious? | News | Communications of the ACM https://cacm.acm.org/news/244846-can-ai-become-conscious/fulltext カリフォルニア工科大学教授であり神経学者でもあるクリストフ・コッホ氏はDNAの二重らせん構造を発見したフランシス・クリックとともに神経科学としての「意識」の研究に取り組んだ人物。またコッホ氏は同じく

                                              人工知能(AI)は意識を持つようになるのか?を神経科学者が解説
                                            • AI科学者「AI-Descartes」 データと理論から最適な数式を自動推論 「相対性理論」などで実証

                                              Innovative Tech: このコーナーでは、テクノロジーの最新研究を紹介するWebメディア「Seamless」を主宰する山下裕毅氏が執筆。新規性の高い科学論文を山下氏がピックアップし、解説する。Twitter: @shiropen2 IBM Research、Samsung AI、米メリーランド大学、米ミネソタ大学、米コロンビア大学に所属する研究者らが発表した論文「Combining data and theory for derivable scientific discovery with AI-Descartes」は、データと理論を与えると一般的な論理的公理によって表現された事前知識を尊重しながら、データを正確に記述する意味のある最も適した数式を導き出すシステムを提案した研究報告である。 データによく合う方程式の候補を作成し、どの方程式が背景となる科学理論に最も適合するかを識

                                                AI科学者「AI-Descartes」 データと理論から最適な数式を自動推論 「相対性理論」などで実証
                                              • 係争中の論文海賊サイト「Sci-Hub」に科学者らが「違法になると科学が壊滅的被害、金を払える欧米の大学を利するのみ」と主張

                                                通常であればアクセスに多額の費用がかかってしまう研究論文を無料で読めるようにしている海賊版サイトが「Sci-Hub」です。Sci-Hubは資金繰りに困窮する研究者にとっては有益である反面、出版社からは利益を害するものと見なされ、学術雑誌出版社大手のエルゼビアなどから訴訟を起こされています。インドでも訴訟を起こされているSci-Hubですが、国内の一部研究者は「Sci-Hubが消えると科学が消える」と問題視しています。 Sci-Hub, the site for pirated academic papers, is on trial in India - Rest of World https://restofworld.org/2022/sci-hub-trial-india/ 2020年12月、エルゼビア、アメリカ化学会、Wiley India、Wiley Periodicalsの4つ

                                                  係争中の論文海賊サイト「Sci-Hub」に科学者らが「違法になると科学が壊滅的被害、金を払える欧米の大学を利するのみ」と主張
                                                • 広島大の26歳「アジアの科学者100人」に ブラックホール研究で:朝日新聞デジタル

                                                  ","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 -->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 --><!-- /news/esi/ichikiji/c6/default.htm -->","naka6Sp":"<!-- BFF3053 SP記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 -->","adcreative72":"<!-- BFF920 広告枠)ADCREATIVE-72 こんな特集も -->\n<!-- Ad BGN -->\n<!-- dfptag PC誘導枠5行 ★ここから -->\n<div class=\"p_infeed_list_wrapper\" id=\"p_infeed_list1\">\n <div class=\"p_infeed_list\">\n <div class=\"

                                                    広島大の26歳「アジアの科学者100人」に ブラックホール研究で:朝日新聞デジタル
                                                  • 余命わずかな科学者が世界初の完全サイボーグに!?

                                                    テクノロジーの活用により重度の障害を乗り越える可能性を探る..... Peter Scott-Morgan-Twitter <「運動ニューロン疾患(MND)」の末期と診断された科学者が、自ら実験台となって、テクノロジーの活用により重度の障害を乗り越える可能性を探ろうとしている......> 難病により余命わずかな61歳の英国人科学者が「世界初の完全サイボーグ」に変身しようとしている。 30年にわたって政府機関や民間企業で活躍したのち、2007年以降、自身の研究活動に専念していたピーター・スコット=モーガン博士は、2017年、「運動ニューロン疾患(MND)」の末期であると診断された。運動ニューロン疾患は、2018年3月に死去した英理論物理学者のスティーブン・ホーキング博士が闘い続けた病としても知られ、運動神経細胞がゆっくりと変性し、重要な機能や随意運動を制御する神経システムの能力が次第に失わ

                                                      余命わずかな科学者が世界初の完全サイボーグに!?
                                                    • 「植物は意識を持たない」と科学者がわざわざ論文で主張する理由とは?

                                                      By Annie Spratt 「植物は意識を持つのか」という議論は昔からあるものです。しかし2006年、生物学に「Plant Neurobiology(植物神経科学)」という「植物の持つ意識」に関する新たな学問分野が登場し、「植物は意識を持つ派」が本格的に台頭してきました。そんな中、植物は意識を持たない派から反論となる論文が発表されています。 Plants Neither Possess nor Require Consciousness: Trends in Plant Science https://www.cell.com/trends/plant-science/fulltext/S1360-1385(19)30126-8 Plants don’t think, they grow: The case against plant consciousness https://new

                                                        「植物は意識を持たない」と科学者がわざわざ論文で主張する理由とは?
                                                      • 元Googleデータ科学者「家庭環境は子育てに影響しないし、もっと重要な要素は他にあるよねー」

                                                        「直感を信じるな!(Don't Trust Your Gut)」って本をチビチビ読んでます。著者は元Googleのデータサイエンティストだったセス・ステファンズ・ダヴィドヴィツ先生です。 本書はタイトルどおり「直感なんて信じてもろくなことがないから、データを頼りに人生の指針を立てようぜ!」みたいな内容でして、このブログの読者さんには響きそうな内容っすね。アダム・グラント先生やダニエル・ピンク先生といったいつものメンツも絶賛してまして、おそらく邦訳されるんじゃないでしょうか。 で、本書にはいろいろとおもしろい観点があるんですが、個人的に「子育て」のパートが興味深かったんで、勉強になったポイントをまとめておきます。 調査によると、赤ちゃんが生まれてから1年の間に、両親は1,750もの難しい決断を迫られる。ただし、もしあなたがいま子育て中で、「間違った選択をしたのではないか……」とか恐れているな

                                                          元Googleデータ科学者「家庭環境は子育てに影響しないし、もっと重要な要素は他にあるよねー」
                                                        • 「科学者や技術者はどのように意思決定すべきか」 東工大が無料のオンライン講座を公開

                                                          東京工業大学は、無料のオンライン講座「Science, Engineering, AI & Data Ethics | 科学技術・AI倫理」を公開した。2017年公開の「Science and Engineering Ethics 科学技術倫理」の改訂版で、工学や科学、AI分野で起こる倫理的問題を解決する方法を学べる。

                                                            「科学者や技術者はどのように意思決定すべきか」 東工大が無料のオンライン講座を公開
                                                          • kmiura on Twitter: "科学者はとことん「疑う」の。政治に懐疑、データに懐疑、社会に懐疑。その懐疑自体を発見し記述するのが批判的職能であり、できないのは仕方がないけど体制にも懐疑的であるというのがデカルトにはじまる近代科学者のあるべき姿勢であって「政治的中立」とかいってる科学者は科学者じゃないよ。"

                                                            科学者はとことん「疑う」の。政治に懐疑、データに懐疑、社会に懐疑。その懐疑自体を発見し記述するのが批判的職能であり、できないのは仕方がないけど体制にも懐疑的であるというのがデカルトにはじまる近代科学者のあるべき姿勢であって「政治的中立」とかいってる科学者は科学者じゃないよ。

                                                              kmiura on Twitter: "科学者はとことん「疑う」の。政治に懐疑、データに懐疑、社会に懐疑。その懐疑自体を発見し記述するのが批判的職能であり、できないのは仕方がないけど体制にも懐疑的であるというのがデカルトにはじまる近代科学者のあるべき姿勢であって「政治的中立」とかいってる科学者は科学者じゃないよ。"
                                                            • 新型コロナウイルス対策のためビタミンD摂取量を増やすよう200人以上の科学者・医師が要望

                                                              「こうすれば新型コロナウイルスに感染しなくなる」という方法はありませんが、少なくとも、ビタミンDの濃度が低いと新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に感染しやすくなり、重症化もしやすくなることは確かであるとして、科学者・医師ら200人以上がビタミンDの摂取量をすぐに増やすよう求める公開書簡を出しています。 #VitaminDforAll: 100+ Authorities Call For Vitamin D To Combat COVID19 https://vitamindforall.org/letter.html COVID-19に感染した際、重症になりやすい人はビタミンD不足であるということは、2020年4月の段階で指摘されていました。 新型コロナウイルスの重症患者はビタミンD不足であることを示す研究結果が発表される - GIGAZINE 栄養学者らから、ビタミンDの大量摂

                                                                新型コロナウイルス対策のためビタミンD摂取量を増やすよう200人以上の科学者・医師が要望
                                                              • もと参政党の人の体験が恐怖過ぎる「科学者の意見を聞こうと言われて会わされた人が、体にいい周波数の椅子を売ってる人だった」

                                                                KAZUYA @kazuyahkd2 僕がまだ参政党のボードメンバーだった2020年の話。 神谷さんが「科学者の意見を聞きに行こう」と言うので、当時のボードメンバー(用事で松田学さんは欠席)とスタッフ数名で、神谷さんの知り合いだという科学者に会いに行った。 正直僕が今まで会ったことのない人物だったのは間違いない。 というのも普通に生きたいなら絶対関わってはいけないタイプの人間だったからだ。 その科学者という男はとにかくフカシが多い。 彼は2020年のアメリカ大統領選挙はトランプに「決まった」と言っていた。 これはまだ大統領選挙以前の話である。しかも何故決まったのかと言うと、謎の勢力がそう決めたからだと示唆していた。 こんな調子なので、渡瀬さんは呆れて途中で帰ってしまった。科学者なのに非科学的な話ばかりなので、時間の無駄だし当然の行動だと思う。 結局この科学者は何をやっているのかと言うと、「

                                                                  もと参政党の人の体験が恐怖過ぎる「科学者の意見を聞こうと言われて会わされた人が、体にいい周波数の椅子を売ってる人だった」
                                                                • 認知科学者が開発したHookというアプリとScrapboxの相性が良い - 堺市港区だより

                                                                  https://hookproductivity.com/wp-content/uploads/2018/11/Hook-black.png

                                                                    認知科学者が開発したHookというアプリとScrapboxの相性が良い - 堺市港区だより
                                                                  • 正義中毒の対象になるのは、集団のルールを乱す人/脳科学者・中野信子さん | ライフハッカー・ジャパン

                                                                    PS5版プロコン「DualSense Edge」が2,411円OFF。やり込むなら断然おすすめ #Amazonタイムセール祭り

                                                                      正義中毒の対象になるのは、集団のルールを乱す人/脳科学者・中野信子さん | ライフハッカー・ジャパン
                                                                    • なぜ鎖国をしていた日本が、西洋科学で世界を牽引する存在になれたのか? | ニュージーランドの科学者が見た「その受容の歴史」

                                                                      ニュージーランドでは今、マオリの伝統的な知識を科学教育に取り入れようとする動きがある。国内で議論となっているこの取り組みについて、日本をルーツの一つにもつニュージーランドの分子進化学者は、科学分野で成果を挙げてきた日本の例から学べることがあると言う。 科学的発展はアジア諸国に学べ マオリに伝わる知識を科学に組み込もうという善意の試みが、ニュージーランドの複数の機関でなされている。 たとえばニュージーランドの高等教育における全国統一試験NCEAは、生物と化学においてマオリの知識を科学と同列に扱う試験的プログラムを計画している。また、大学の科学のカリキュラムやポリシーにおいても、同様の措置を取るべきとの提言も複数なされている。 こうした試みを望ましい動きだと受け取る者もいれば、懸念材料と受け取る者もいる。筆者はアジアにおける科学の視点から、この議論に一石を投じたいと思う。 なぜここでアジアの視

                                                                        なぜ鎖国をしていた日本が、西洋科学で世界を牽引する存在になれたのか? | ニュージーランドの科学者が見た「その受容の歴史」
                                                                      • 「頭の回転が速い人」と「遅い人」は結局何が違うのか? 脳科学者に聞いてみた。 - STUDY HACKER(スタディーハッカー)|社会人の勉強法&英語学習

                                                                        日本のビジネスにおいては「生産性向上」や「効率化」が課題だとされますが、そんなことを考えるまでもなく、できることなら目の前の仕事をスムーズに終わらせて、限られた時間をほかの仕事にあてたり、あるいは余暇の時間を楽しんだりしたいものです。 そんな、仕事を効率よくスピーディに終えられるような「頭の回転が速い人」になるにはどうすればいいのでしょうか。脳科学者の生塩研一(おしお・けんいち)先生が、「頭の回転」といわれるものの仕組みから教えてくれました。 構成/岩川悟 取材・文/清家茂樹 写真/塚原孝顕 頭の回転の違いは、「脳の構造」と「脳の使い方」にあり 頭の回転を遅くしてしまう「断片化」とは? 「シングルタスク」に集中することを意識する 頭の回転の違いは、「脳の構造」と「脳の使い方」にあり 「頭の回転」が速い人と遅い人には、「脳の構造」「脳の使い方」というふたつの違いがあります。まず、脳の構造のこ

                                                                          「頭の回転が速い人」と「遅い人」は結局何が違うのか? 脳科学者に聞いてみた。 - STUDY HACKER(スタディーハッカー)|社会人の勉強法&英語学習
                                                                        • 体の中にアンモナイト?深海の奇妙なイカ「トグロコウイカ」が初めて撮影され、科学者が大興奮 - ナゾロジー

                                                                          深海に住む小さなイカ「トグロコウイカ」は、体の中にアンモナイトのような殻を持っています。 非常に珍しい生き物で、捕獲はされていても自然の中で泳ぐ姿が撮影されたことはありませんでした。 しかし、米国のシュミット海洋研究所は10月26日、遠隔操作無人探査機(ROV)により撮影されたトグロコウイカの世界最初の映像を公開しました。 この自然の中で泳ぐ彼らの姿には、科学者を興奮させ驚かせる情報が含まれているそうですが、それは一体なんなのでしょう?

                                                                            体の中にアンモナイト?深海の奇妙なイカ「トグロコウイカ」が初めて撮影され、科学者が大興奮 - ナゾロジー
                                                                          • 「重力が弱い月面なら高層ビルから飛び降りても平気?」科学者「死にます」 - ナゾロジー

                                                                            地球と月での落下の違いとは?自由落下の世界記録は?地球で落下すると? / Credit: canva先に答えを言ってしまうと、月面でもやはり落下は致命的です。 確かに月の低重力は着地をふわりと柔らかくしてくれますが、高所から落下する場合にはあまり役に立ちません。 その理由を地球と月面との違いから見てみましょう。 まず地球は月と違って、窒素や酸素などの大気が豊富に充満しています。 さらに地球の重力加速度は約9.8m/s²であり、高所から自由落下すると徐々に落ちるスピードが上がっていきます。 ところが地球には豊富な大気があるため、これが落下物との間に空気抵抗を生み出し、ついには重力と空気抵抗がつり合って、落下速度がそれ以上加速しないポイントがやってきます。 これが終端速度(terminal velocity)です。 終端速度は落下物の形状や重さによって変わり、例えば、スカイダイバーが大の字の姿

                                                                              「重力が弱い月面なら高層ビルから飛び降りても平気?」科学者「死にます」 - ナゾロジー
                                                                            • 38人の科学者が提言「空気感染」から身を守る方法(東洋経済オンライン) - Yahoo!ニュース

                                                                              新型コロナの新規感染者が減少傾向を見せるなか、感染症の専門家らが懸念しているのが、冬にくるであろう“第6波”だ。田村憲久厚生労働大臣も、第6波への対応が必要との見方を示している。 「アクリル板」実は感染対策に逆効果だという衝撃 だが、この1年半を振り返っても、現在の感染対策(マスク、手指消毒、ソーシャルディスタンス)と人流抑制だけでは、十分に感染を抑えられていない。今の対策に限界があるのは、誰が見ても明らかだろう。 そんな状況を見かねて、声を上げたのが東北大学大学院理学研究科の本堂毅さんほか、38人の科学者だ。8月に「最新の知見に基づいたコロナ感染症対策を求める科学者の緊急声明」を発表し、「空気感染」に主眼を置いた感染対策を充実させることを、政府に求めた。 ■感染ルートへの理解が大きく変わってきている 物理学を専門とし、シックハウス症候群などの病気と室内換気との関係についての研究で知られる

                                                                                38人の科学者が提言「空気感染」から身を守る方法(東洋経済オンライン) - Yahoo!ニュース
                                                                              • “キレ”なければ搾取される。脳科学者・中野信子が語る「キレることの重要性」|新R25 - シゴトも人生も、もっと楽しもう。

                                                                                中野信子著『キレる!』より “キレ”なければ搾取される。脳科学者・中野信子が語る「キレることの重要性」 東日本国際大学教授として研究をおこなうかたわら、書籍・テレビ等で情報を発信しつづけている脳科学者・中野信子さん。 そんな中野さんが今注目しているのは「キレるスキル」。 怒りの感情を出すことに抵抗があり、身勝手な人に振り回されたり、ストレスを抱え込んでしまったりする人が多いですが、自分を守るためには、上手にキレることもまた必要だそう。 相手と良好な関係を保ちながら、自分を大事にできる「上手いキレ方」とは、一体どんなものなのでしょうか? 中野さんの著書『キレる!』より、その方法を2記事ご紹介します! そもそも、怒りをそれほど感じないからキレないという人もいれば、怒りはあるのだけれどキレることができないという人もいるでしょう。 いずれにせよ、現代社会の中でキレない人はどうなるのでしょうか。 い

                                                                                  “キレ”なければ搾取される。脳科学者・中野信子が語る「キレることの重要性」|新R25 - シゴトも人生も、もっと楽しもう。
                                                                                • 「右脳神話」はなぜ生まれたか? 脳科学者が明かす、“根拠なき科学”が広まるワケ

                                                                                  上智大学で行われた脳科学者・中野信子氏の講義「世界から見た日本」。本パートでは、「アートと脳科学」をテーマに、美しさの基準が時代や地域によって変わる理由や、右脳神話の誤解について解説しました。 「美しい」と「クール/かっこいい」は違う 中野信子氏:さて、絵画によって、作品によって賦活(活性化)する部位が異なるというお話。これは不思議ですよね。いずれもいい絵だと評価されているものなのに、ぜんぜん違う場所が活性化していたら、美の基準というのはいったいなんなんだろうという話になる。 現代アートに詳しい人や好きな人は知っていると思いますが、例えば、美しくない方がむしろかっこいい、という場合すらあります。旧来の美の基準からずれていた方が新しかったり、クールだったりする場合があります。 例えば、建築でロココ調というのがあるよね。ロココ調、といったらなんとなくわかります? 少しゴテゴテして、豪華だけれど

                                                                                    「右脳神話」はなぜ生まれたか? 脳科学者が明かす、“根拠なき科学”が広まるワケ