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菊地成孔の検索結果1 - 17 件 / 17件

  • DCPRG『構造と力』リリース20周年 菊地成孔が語る、オルタナティブなグルーヴの現在

    音楽家で現在は音楽ギルド・新音楽制作工房も運営する菊地成孔。彼が率いていたDC/PRG(Date Course Pentagon Royal Garden/当時はDCPRG)による2ndアルバム『構造と力(Structure et Force)』が、2003年9月25日の発売から20周年を迎える。 本作の収録曲は前作『アイアンマウンテン報告』と比べ、さらにクロスリズムやポリリズムにフォーカスしており、当時としては律動的かつかなり先鋭的な内容だった。特に当時、4拍子と5拍子が同時に鳴るリズムを踊れる楽曲に落とし込んだのは驚嘆でしかない。 しかし執筆家でもある菊地が膨大なテクストを残した副作用なのか、雑誌カルチャーの衰退が原因なのか、音楽そのものを具体的に語ったインタビューはネット上にほとんどないのが実情だ。そこでリリース20周年を期に『構造と力』の音楽的な回想を依頼。 「5」という数字(ペン

      DCPRG『構造と力』リリース20周年 菊地成孔が語る、オルタナティブなグルーヴの現在
    • SPANK HAPPYと“普通の恋”に人生を狂わされて――アーバンギャルドら7人が第二期(菊地成孔&岩澤瞳)サブスク解禁に寄せて綴る | Mikiki by TOWER RECORDS

      2023年12月6日、ほぼ廃盤状態だった第二期SPANK HAPPYのシングルとアルバム、および〈菊地成孔 feat. 岩澤瞳〉名義のシングル“普通の恋”が、ついにサブスク解禁された。第二期SPANK HAPPYとは99~2004年、菊地成孔と岩澤瞳の2人で活動した時期の通称で、その歌・詞・サウンド・ライブ・ビジュアル表現などはカルト的なファンやフォロワーを一部に生んだことで知られている。菊地いわく〈作り出した私の思惑を遥かに超えて、人々を狂わせ、磔にしたまま、永遠に古びない〉二期スパンクスの作品、そして存在それ自体。Mikikiは、そんな二期スパンクスと“普通の恋”に人生を狂わされてしまった音楽家や表現者からのコメントを集めた(掲載は五十音順)。 なお二期スパンクスの全曲をDJプレイするパーティー〈2期スパンクハッピー・レトロスペクティヴ〉が来年、2デイズにわたって開催されることが決定、

        SPANK HAPPYと“普通の恋”に人生を狂わされて――アーバンギャルドら7人が第二期(菊地成孔&岩澤瞳)サブスク解禁に寄せて綴る | Mikiki by TOWER RECORDS
      • 菊地成孔が考えるAIと音楽のこれから 常識を揺るがす可能性があるも“100パーセント肯定”な理由

        リアルサウンドでは現在、生成AIによって変わりゆくカルチャーについて考える音楽・映画・テック・ブックの4部門合同特集を展開中だ。その一環として、「Max」や「Synthesizer V」などを使用して楽曲制作を行った菊地成孔にインタビュー。「あと2、3年のうちにボーカリストが存在しないポップスのアルバムができる」という菊地が考える、AIと音楽のこれからについて聞いた。(編集部) 現時点ではAIは音楽産業の常識を根底から揺るがす可能性がある ――菊地さんは実際にAIを使った楽曲制作に取り組まれているのでしょうか? 菊地成孔(以下、菊地):私が主宰しているギルド・新音楽制作工房は現在20名体制で稼働しています。なかには「先端技術開発部」みたいな人たちもいて、当然AIも使っているんですよ。それによって制作された曲も増えてきました。ただ、今の時点だとAIは権利的に不安定で、音楽産業の常識を根底から

          菊地成孔が考えるAIと音楽のこれから 常識を揺るがす可能性があるも“100パーセント肯定”な理由
        • 濱田マリ、ソニー時代の楽曲サブスク解禁 奥田民生提供曲や菊地成孔参加曲も

          濱田マリ、ソニー時代の楽曲サブスク解禁 奥田民生提供曲や菊地成孔参加曲も 2024年4月24日 13:19 1674 53 音楽ナタリー編集部 × 1674 この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。 268 739 667 シェア

            濱田マリ、ソニー時代の楽曲サブスク解禁 奥田民生提供曲や菊地成孔参加曲も
          • 菊地成孔、フジロックでの「一生忘れられない思い出」は? | J-WAVE NEWS

            文筆家・作詞家・作曲家の菊地成孔が、「フジロックの現場に着くまでの山道」をテーマに曲をセレクトした。 菊地が登場したのはJ-WAVEの番組『GRAND MARQUEE』(ナビゲーター:タカノシンヤ・Celeina Ann)のワンコーナー「Jackery Japan RADIO ENSEMBLE。当コーナーは今週と来週、期間限定で「Jackery JAPAN」とのコラボ企画を実施。日替わりのセレクターが「フジロック」をテーマに選曲する。オンエアは7月19日(水)。 フジロックの現場に着くまでの山道で まず、菊地成孔は「フジロックの現場に着くまでの山道」を選曲テーマに据えた理由を語った。 菊地:70年代あたり、海外でフェスがでかかった時代は会場にヘリポートが普通にあって。大スターはヘリコプターで現場に向かったりしていたんですね。日本ではそもそもないし、これからもないと思いますけども(笑)。フジ

              菊地成孔、フジロックでの「一生忘れられない思い出」は? | J-WAVE NEWS
            • <「菊地成孔とペペ・トルメント・アスカラール」20周年に於ける、淫らなほど旺盛な活動。その、最初の接触まで>:ビュロ菊だより

              <「菊地成孔とペペ・トルメント・アスカラール」20周年に於ける、淫らなほど旺盛な活動。その、最初の接触まで> 私の他の活動と同じく皆さまからの深い愛を、そして、私の他の活動とは趣を異にし、10代から80代まで、幅広い年齢層の皆様からご支持頂戴しております、「菊地成孔とぺぺ・トルメント・アスカラール」が今年、結成20周年を迎えます。 編成も、実際に使用する楽器も大きく、非常に腰の重いオルケスタとして、「ライブが年に1回」という年さえ珍しくなかった我々ですが、それでも頻繁なメンバーの変遷を経て、ベストメンバー、ベストコンディションで20周年を迎えられる事を大変嬉しく思います。 これも、古参の方から配信で知った若い皆様まで、我々の世界観と音楽性をご支持賜った多くの皆様からの、愛と官能、煩悶や絶望の肯定、生命力の喚起の賜物であると、感謝に絶えません。今、改めまして、オルケスタの名前はスペイン語で「

                <「菊地成孔とペペ・トルメント・アスカラール」20周年に於ける、淫らなほど旺盛な活動。その、最初の接触まで>:ビュロ菊だより
              • 菊地成孔×岩澤瞳の“第2期”SPANK HAPPY全5作品サブスク解禁、菊地が思いつづった5000文字(動画あり)

                ナタリー 音楽 ニュース 菊地成孔 菊地成孔×岩澤瞳の“第2期”SPANK HAPPY全5作品サブスク解禁、菊地が思いつづった5000文字 菊地成孔×岩澤瞳の“第2期”SPANK HAPPY全5作品サブスク解禁、菊地が思いつづった5000文字 2023年12月6日 16:27 431 27 音楽ナタリー編集部

                  菊地成孔×岩澤瞳の“第2期”SPANK HAPPY全5作品サブスク解禁、菊地が思いつづった5000文字(動画あり)
                • 菊地成孔が考えるAIと音楽のこれから 常識を揺るがす可能性があるも“100パーセント肯定”な理由

                  テクノロジーの発達に我々ができるのは身を委ねることのみ ――他に菊地さんが興味を持たれているAIの音楽的な動向があれば教えてください。 菊地:今のAIの進歩で最大のものはネクスト・ボーカロイド、つまり「声」。初音ミクとかってアニメ文化と密接なのでアンドロイドのようなところがあり、それがまたよかったのですが、少し前に出た「Synthesizer V」がすごくて。このソフトには「ジェンダー」というパラメータが含まれていて、男っぽくも女っぽくも中性的な声にもできるし、「テンション」というパラメータを上げれば歌い上げてくれます。現行モデルだとラップもできて、新音楽制作工房で上がってきた曲はもう人間が歌っているとしか思えない。 だから、デモ音源に仮の歌を入れる「仮歌」の仕事はなくなると言われてますね。松田聖子さんの「ガラスの林檎」(1983年)の仮歌を作曲者・細野晴臣さんが歌った時代に始まり、今のシ

                    菊地成孔が考えるAIと音楽のこれから 常識を揺るがす可能性があるも“100パーセント肯定”な理由
                  • 菊地成孔、還暦を祝い6つのサプライズ Q/N/K『21世紀の火星』リリース、“普通の恋”や第二期SPANK HAPPYサブスク解禁など | Mikiki by TOWER RECORDS

                    元SIMI LABのQNとJAZZ DOMMUNISTERSのN/Kによる電撃的コラボ!! 生演奏によるバンドセットと〈新音楽制作工房〉のビートメーカーによる未来派エレクトロトラックス。コンシャスとアクティヴィスト、ヤンキーとオタク、サブカルとストリートを混血し、ヒップホップのリアルをマジック・リアリズムと濁流させるゲートが開く!! また、〈Q/N/K 1st album release party「21世紀の火星」〉が、ゲストに没 a.k.a NGS(Dos Monos)とHenny Kを迎えて、東京と大阪で開催される。 大阪公演は8月24日(木)に梅田Shangri-Laで、東京公演は8月25日(金)に代官山UNITで開催される。東京公演のみ、オープニングDJとしてD-TAK a.k.a 高橋大地(新音楽制作工房)が出演する。チケットの最速先行受付は、本日12:00から6月25日(日)

                      菊地成孔、還暦を祝い6つのサプライズ Q/N/K『21世紀の火星』リリース、“普通の恋”や第二期SPANK HAPPYサブスク解禁など | Mikiki by TOWER RECORDS
                    • 菊地成孔と岩澤瞳の第2期SPANK HAPPYサブスク解禁、当時のMVも公開

                      SPANK HAPPYは菊地を中心に1992年から活動しているユニット。第2期とは菊地が岩澤をボーカリストに迎えデュエットチームとして活動していた1999年から2004年までを指し、この間に「インターナショナル・クライン・ブルー」「ANGELIC」といった2枚のシングルと、「Computer House of Mode」「Vendome,la sick Kaiseki」といった2枚のアルバム、そして菊地成孔 feat. 岩澤瞳名義のマキシシングル「普通の恋」が発表された。 なお菊地のブロマガ「ビュロ菊だより」の今年6月公開の記事で、彼は「もう何年間も、原盤が散逸的に行方不明だったが故、配信も再プレスも何もできなかった『普通の恋cwフロイドと夜桜』の、散逸していた権利関係がやっとまとまりまして、公式配信が決定いたしました!」とコメントしていた。 またサブスク解禁タイミングに合わせて、当時の貴

                        菊地成孔と岩澤瞳の第2期SPANK HAPPYサブスク解禁、当時のMVも公開
                      • 菊地成孔 60歳になって意識した「老い」と「引退」を語る

                        菊地成孔さんが2024年4月5日放送のNHKラジオ第1『高橋源一郎の飛ぶ教室』に出演。60歳になって自身の「老い」や「引退」を意識し始めたことについて話していました。 (高橋源一郎)で、その仕事の前に僕、この本(『戒厳令下の新宿』)の中で気になったことがいくつかあって。そのお話をしたいんですけども。今、冒頭で『隆明だもの』のお話をして。これは老いること……老いて、どうしていくかっていう話で。この日記でも、以前はたぶんそういうことを言わなかったと思うんだけども。ようやく、その老いとか、死とかへも視線を向けてる感じみたいなのが出てきてですね。どこかで引退に向けてのロングスパンという言葉を……まあ、この時にはまだ還暦になってないんですが。 ようやく、そういうことに目を向けるようになったのかっていうのと。あと、この中ではたしかミュージシャン……これはたぶんジャズミュージシャンだと思うんですけど。ミ

                          菊地成孔 60歳になって意識した「老い」と「引退」を語る
                        • 菊地成孔 還暦を迎えて難病・壊死性リンパ節炎再発で死にかけた話

                          菊地成孔さんが2024年4月5日放送のNHKラジオ第1『高橋源一郎の飛ぶ教室』に出演。還暦を迎えた年にかつて患っていた難病・壊死性リンパ節炎が再発したり、交通事故で骨折したりして死にかけたという話をしていました。 (高橋源一郎)まず、このご本『戒厳令下の新宿』を……。 (礒野佑子)菊地さんの本ですね。『戒厳令下の新宿』。 (菊地成孔)僕の本にこんなに付箋がいっぱい貼ってあるの、生まれて初めて見ましたよ(笑)。 (高橋源一郎)いや、菊地さんの本はだいたい付箋、貼りますよ。それでひとつ、自分でも笑っちゃったんですけど。これってビュロー菊地チャンネルの菊池成孔の日記の単行本化なんですけど。それで僕、ビュロー菊地チャンネルのを買ってるんで、全部読んでるんですよ(笑)。 (礒野佑子)ああ、そもそも読んでいらっしゃる? (高橋源一郎)そもそもお金を払って読んでいたやつをもう1回、単行本にして(笑)。

                            菊地成孔 還暦を迎えて難病・壊死性リンパ節炎再発で死にかけた話
                          • SPANK HAPPYと“普通の恋”に人生を狂わされて――アーバンギャルドら7人が第二期(菊地成孔&岩澤瞳)サブスク解禁に寄せて綴る | Mikiki by TOWER RECORDS

                            浜崎容子(アーバンギャルド) 平成最後の稀代のウソつき野郎、令和になって過去がカムバック。21世紀の自己愛性人格障害、最終兵器スパンクハッピー。 何年経ってもサウンドはシャンパンの泡のようにキラキラとまぶしく、岩澤瞳さんの声はただ美しく、成孔さんの言葉はきっと誰もが一度は羨望のまなざしを向けた街中ですれ違う高級外車なのだろう。 私たちの国は相も変わらず街中に裸の女の子の写真が溢れていて、年間何億円プレイヤーという男の子たちのトラック走ってる。 アリスとロリータはファーストフードはもう食べない、SNSの世界でしか美少女は見ない。家出した少女は帰ってこない。 今夜も高級ホテルのフレンチのテーブルに座って、年寄りばっかり狙ってる。歌舞伎町にいた成孔さん、この現象はなんと呼びますか? あの女の子は友達の彼とキスした夜は、いつもリストカットしてた。 カッターナイフはまだまだ必要だと思っていたけど、真

                              SPANK HAPPYと“普通の恋”に人生を狂わされて――アーバンギャルドら7人が第二期(菊地成孔&岩澤瞳)サブスク解禁に寄せて綴る | Mikiki by TOWER RECORDS
                            • 菊地成孔が選ぶテクノの先駆による純然たるドライブミュージック〈クラフトワーク / Autobahn〉|菊地成孔のドライブミュージック|JAF Mate Online

                              今月お届けする4曲の選曲を担当するのは、ミュージシャン、文筆家、音楽講師として幅広く活躍する菊地成孔さんです。1曲目はドイツの高速道路「Autobahn」というタイトルが付けられたクラフトワークの曲。まるで自分がAutobahnを走行しているような気分に陥るような描写力に衝撃を受けたのだとか。 音楽好きの著名人たちが、月替わりで自動車やドライブにまつわる音楽との思い出とともに至高のドライブミュージックを紹介します。 サブスク時代にドライブでクラフトワークに出会い直す JAF会員限定 菊地成孔さん直筆サインプレゼント ご存じの通り、世界中のテクノミュージックの先駆であるクラフトワークが1974年に発表したのがこの「Autobahn」。車のドアがバンッと閉まってイグニッション・キーを回すところからの22分47秒、ドイツの制限速度がない高速道路「アウトバーン(※¹)」をただひたすら走っていくだけ

                                菊地成孔が選ぶテクノの先駆による純然たるドライブミュージック〈クラフトワーク / Autobahn〉|菊地成孔のドライブミュージック|JAF Mate Online
                              • ウェイン・ショーター(Wayne Shorter)× 菊地成孔――2人の対話で明かされた、永遠に続く人生へのミッション | Mikiki by TOWER RECORDS

                                追悼 ウェイン・ショーター 一度しかない、永遠に続く人生へのミッション 2005年12月発行intoxicate vol.59〈日本とジャズ〉特集の一部として掲載したものです。 菊地成孔「僕の履歴からおわかりのとおり、僕はあなたの大ファンです。今日、お会いできることをとても光栄に思います」 ウェイン・ショーター「私もこの場にいられることを光栄に思っているよ」 菊地「25年前、音楽を聴き始めた頃から、あなたに聞きたいことがいっぱいあるんですが、しかし同時に聞きたくない、聞くのが怖い、という気持ちも持っています。それはとても不思謙な気分で、あなたの音楽の魅力がマジック、秘密に彩られているからです。今こうしてお会いしているのがとても嬉しいのと同時に、夢を見ているような気分です」 ウェイン「私のアルバム(『Beyond The Sound Barrier』)と一緒。〈バリアを越えて〉話そうよ」 菊

                                  ウェイン・ショーター(Wayne Shorter)× 菊地成孔――2人の対話で明かされた、永遠に続く人生へのミッション | Mikiki by TOWER RECORDS
                                • 第25回 ─ 単行本発売特別企画! 菊地成孔が2005年上半期の音楽界を振り返る - TOWER RECORDS ONLINE

                                  先月で終了した当連載「CDは株券ではない」ですが、来週からスタートする新連載を前に、単行本に収録されている〈05年上半期の音楽界総括インタビュー〉の特別バージョンをお届け。05年上半期のヒットチャートを見ながら、現在の音楽界を菊地成孔が分析します! この対談は6月に行われた物です。書籍版「CDは株券ではない」に収録されているバージョンと同じソースですが、書籍との差別化を図るため、書籍版で使用されていないパートを含め、書籍版と同じソースの部分も、校正を改め〈最終版〉としています。また、これを書いている9月末の状態から脚注を付けています。それにしてもたった三ヶ月前のことなんですねこれ。(菊地成孔) ――(今年上半期のオリコンチャートを見ながら)突出しているのはケツメイシの“さくら”ですね。90万枚を超えています。去年リリースしたシングル“君にBUMP”が15位だったんですが、それでも彼らにとっ

                                    第25回 ─ 単行本発売特別企画! 菊地成孔が2005年上半期の音楽界を振り返る - TOWER RECORDS ONLINE
                                  • 菊地成孔 AIによる作曲を語る

                                    菊地成孔さんが2024年4月5日放送のNHKラジオ第1『高橋源一郎の飛ぶ教室』に出演。ギルド・新音楽制作工房の仲間たちと取り組んでいるAIによる作曲について話していました。 (礒野佑子)その映画『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』のサウンドトラックの中には、AIを使った楽曲が収録されていましたよね。どんな経緯で? (高橋源一郎)この話はね、今日、実は聞きたかった話だったんですけど。少し前にゲンロンっていうところでスタッフ4人の方が集まって。音楽の未来の話をされていて。特にやっぱり今、AIが使われているという。で、菊地さんは当然、全面肯定なんですけど。その中で聞いた音楽が、「えっ、これ、AIなんですか?」みたいな感じだったので。実際、AI……当然、いろいろと聞かれると思いますけど。音楽家として、ジャズミュージシャンとしてどういう風に向かい合って、何をしていくべきかっていうのをぜひ、聞きたかった。 (

                                      菊地成孔 AIによる作曲を語る
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