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西浦博の検索結果121 - 140 件 / 140件

  • 経済学者と疫学者の暗闘 - himaginary’s diary

    こちらで関連ツイートをブクマしたように、疫学者と経済学者のコロナ対策に関する考え方の違いが大きくなっているようである。簡単に言うと、経済学者が政策介入の無い経済活動を重視し、オミクロン株のインフルエンザ並みの軽症化に鑑みてコロナへの特措法の適用廃止を求めているのに対し、疫学者はオミクロン株の重症化率の低さ以外の要因も重視して、政策介入の撤廃に慎重な姿勢を示している*1。 言うなれば、変異株の未知性を警戒する疫学者側が、経済学のいわゆるナイトの不確実性的な要因を考慮して政策手段を採る余地をなるべく残そうとしているのに対し、経済学者側が法学者張りに法律のトリガー条項を厳格に解釈し、ナイトの不確実性的な要因は捨象する姿勢を取っているように見える。やや皮肉な言い方をすれば、経済危機の際にナイトの不確実性的な要因を持ち出して思い切った財政政策手段を採ることを求めた内外の声に抗し、財政規律や経済の自律

      経済学者と疫学者の暗闘 - himaginary’s diary
    • 緊急事態宣言「効果はあったが減らし切れなかった」 もったいない政策を繰り返していいのか?

      「大阪や兵庫にはすぐ緊急事態宣言を出すべきだ」と語る京都大学大学院医学研究科教授の理論疫学者、西浦博さんにこれまでの対策を検証してもらった。 ※インタビューは4月9日午後にZoomで行い、その時点での情報に基づいている。 緊急事態宣言の内容はどうだったのか?ーー「緩い対策だけだと4月半ばに再び緊急事態宣言を出すレベルまで感染者は増える」という先生の予測通りになっていますね。 あまり予測通りになってほしいとは思っていないのです。悲しい気持ちが相当あります。 ーーこうなってほしくないということでシミュレーションを出して問題提起されていますからね。 そうなんです。僕はSNSでも「西浦外れたな」とよく言われるのですが、「外れてなんぼのおじさん」です。うまく回っていかないのは残念です。 ーー3月21日まで続いた緊急事態宣言は飲食店の時間短縮とリモートワークなどが行われました。効果についてどう評価して

        緊急事態宣言「効果はあったが減らし切れなかった」 もったいない政策を繰り返していいのか?
      • 実際の感染者数は「現在の10倍以上」 北大教授見解 - 日本経済新聞

        新型コロナウイルスの感染者数について、政府の専門家会議に試算を提示している北海道大学の西浦博教授(理論疫学)は25日までに、「現在確認されている感染者数は氷山の一角。実際は10倍以上かもしれない」との見解を示した。東京都については「10日ごろから増加が鈍化し、外出自粛要請の効果とみられる」としている。西浦教授が都道府県別に分析したところ、一部で感染確認数が横ばいとなる傾向がみられ「実際の感染者

          実際の感染者数は「現在の10倍以上」 北大教授見解 - 日本経済新聞
        • 新型コロナ「BA.2.75」感染の広がりやすさ 「BA.5」の1.14倍 | NHK

          新型コロナウイルスのオミクロン株の1種で日本でも検出されている「BA.2.75」の感染の広がりやすさは、現在、感染の主流となっている「BA.5」の1.14倍になっているとする分析を、京都大学の西浦博教授らのグループが公表しました。 京都大学の西浦教授と北海道大学の伊藤公人教授らのグループは、5月から先月上旬にかけてインドで報告された「BA.2.75」やほかの変異ウイルスのデータをもとに、感染の広がりやすさの違いを分析しました。 その結果、「BA.2.75」の、1人が何人に感染を広げるかを示す「実効再生産数」は現在、感染のほとんどを占めると推定される「BA.5」の1.14倍、感染の第6波で主流だった「BA.2」の1.36倍と推定されたということです。 グループは、日本で「BA.2.75」が急拡大する可能性は低いものの、少しずつ置き換わっていくと分析しているということです。 西浦教授はこれまで

            新型コロナ「BA.2.75」感染の広がりやすさ 「BA.5」の1.14倍 | NHK
          • コロナ再生産数、更新止まった日本 足らぬ集合知 拡大か収束か見通せず - 日本経済新聞

            新型コロナウイルス対策で今最も大切なキーワードが「再生産数」だ。1人の感染者が何人にうつすかを示す数値で、感染の拡大が続くのか収束するのかを知る物差しとなる。だが、4月1日以降は示されておらず、その根拠となる数式や考え方なども公開が遅い。専門人材の不足という日本の感染症対策が抱える大きな課題が浮かぶ。政府の専門家会議は1日、東京都が1.7など国内の「実効再生産数」を明らかにした。都市部を中心に

              コロナ再生産数、更新止まった日本 足らぬ集合知 拡大か収束か見通せず - 日本経済新聞
            • “8割おじさん”西浦教授またも扇動? 感染1日100人超、99%大流行…本人に聞く | デイリー新潮

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                “8割おじさん”西浦教授またも扇動? 感染1日100人超、99%大流行…本人に聞く | デイリー新潮
              • 「ワクチンだけでは流行を抑えられない」 西浦博さんが国民的な議論を呼びかける理由

                「ワクチンだけでは流行を抑えられない」 西浦博さんが国民的な議論を呼びかける理由ワクチン接種も十分行き渡らない今、第5波は今後どうなるのでしょうか? 「ワクチンだけでは制御できない」とするウイルスとの未来はどう描けばいいのでしょうか。理論疫学者の西浦博さんに聞きました。 BuzzFeed Japan Medicalは、京都大学大学院医学研究科教授の理論疫学者、西浦博さんに今後どうなるのか、そして今後どんな未来を描いたらいいのか聞いた。 ※インタビューは8月31日夕方にZoomで行い、その時の情報に基づいている。 ワクチン接種と接触減少の掛け算で感染者は減るーーワクチン接種もまだ行き届いていない状況ですが、今後の感染状況の見通しを教えてください。 今、認識しないといけないのはこういうことです。さらにワクチン接種が進めばしばらく感染者数は減少する可能性が高い。でもそれは社会全体で接触も減って、

                  「ワクチンだけでは流行を抑えられない」 西浦博さんが国民的な議論を呼びかける理由
                • 新型コロナ第8波はこれまで感染が少なかった県で感染者急増 修学旅行の宿泊先が療養ホテルになる例も

                  Search, watch, and cook every single Tasty recipe and video ever - all in one place! News, Politics, Culture, Life, Entertainment, and more. Stories that matter to you.

                    新型コロナ第8波はこれまで感染が少なかった県で感染者急増 修学旅行の宿泊先が療養ホテルになる例も
                  • Hiroshi Nishiura on Twitter: "僕が何故オフアワーにBuzzFeed取材だけ受けるか。真実が生々しいまま適切な時間内に報道されるからです。五輪含め政治圧力を受けるメディアには限界があり、その点で岩永直子氏@nonbeepandaに全幅の信頼を置いています。十字架… https://t.co/fUGQx1f1lQ"

                    僕が何故オフアワーにBuzzFeed取材だけ受けるか。真実が生々しいまま適切な時間内に報道されるからです。五輪含め政治圧力を受けるメディアには限界があり、その点で岩永直子氏@nonbeepandaに全幅の信頼を置いています。十字架… https://t.co/fUGQx1f1lQ

                      Hiroshi Nishiura on Twitter: "僕が何故オフアワーにBuzzFeed取材だけ受けるか。真実が生々しいまま適切な時間内に報道されるからです。五輪含め政治圧力を受けるメディアには限界があり、その点で岩永直子氏@nonbeepandaに全幅の信頼を置いています。十字架… https://t.co/fUGQx1f1lQ"
                    • “Go To Travel” Campaign and Travel-Associated Coronavirus Disease 2019 Cases: A Descriptive Analysis, July–August 2020

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                        “Go To Travel” Campaign and Travel-Associated Coronavirus Disease 2019 Cases: A Descriptive Analysis, July–August 2020
                      • 心筋梗塞、脳卒中、救える命が救えなくなる可能性も 静かに医療を追い詰めていく第5波の真の恐ろしさ

                        Search, watch, and cook every single Tasty recipe and video ever - all in one place! News, Politics, Culture, Life, Entertainment, and more. Stories that matter to you.

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                        • 「GoToトラベル」と感染拡大の因果関係について考える(m3.com) - Yahoo!ニュース

                          ※京都大学大学院教授で、厚生労働省の新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボードに参加する西浦博氏が、2020年11月22日に医療従事者向け情報サイトm3.comに寄稿した記事を転載いたします。 ++++++ 厚生労働省の新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボードの第14回(11月19日)会議で、資料3(参考資料)として、内閣官房・内閣府が作成した資料(題:「航空旅客数と感染者数の増加には統計的な因果関係は確認できない」)が公開された(資料は、厚労省のホームページ)。 この参考資料は、以下に記すようにアドバイザリーボード会議では明示的に出すべきでないという議論があったものである。会議資料として公開されたのは事実であるが、まるでこの資料をアドバイザリーボードが認めたと捉えられることは同組織の信頼あるいは科学的な分析能力を毀損しかねないものであると認識している。そこで、私自身が疫学専

                            「GoToトラベル」と感染拡大の因果関係について考える(m3.com) - Yahoo!ニュース
                          • マスコミが伝えない「集団免疫」の“本当の意味”…ワクチン接種で流行は収まるのか?(西浦 博) @gendai_biz

                            緊急事態宣言が今月21日に解除された。今後の感染拡大をどう抑えていくか、期待が高まっているのがワクチンだろう。予防接種は新型コロナウイルス感染症対策にとって明確なゲームチェンジャーであり、最終的には収束へ導いてくれ得るものだ。現在使用されはじめているmRNAワクチンの直接的効果は素晴らしいものであるという知見も出揃いつつある。ではまもなく終息に向かうのか、その答えは「NO」だ。 もちろん高齢者の重症患者が顕著に減るなど、社会的な喧騒は徐々におさまってくるものと期待している。ただ、高齢者の7割から8割が予防接種を終えたからと言って、緊急事態宣言のような措置を講じなくてもよい世にすぐ戻ることは考え難い。なぜそう考えるのか。その意味を知るためには予防接種によって得られる「集団免疫」を説明する必要がある。 実は知らない…「集団免疫」のホント 「集団免疫」は、予防接種を高い接種率で実施したり、自然感

                              マスコミが伝えない「集団免疫」の“本当の意味”…ワクチン接種で流行は収まるのか?(西浦 博) @gendai_biz
                            • ワクチンへの期待とハードル HPVワクチンの苦い思い出「科学が踏ん張れるかどうかが正念場」

                              ――現在、ワクチンの開発が進み、新型コロナとの戦い方を変える「ゲームチェンジャー」になる得るのか期待がかけられています。日本に導入された場合、数理モデル上、どれほどのインパクトがありそうでしょうか。効果が現れるのは、接種からどれぐらい経ってからですか? この「効果が現れる」というのは、おそらく人口レベルの効果のことだと思います。個人レベルだと1週、2週間で免疫ができるという話なので。 予防接種については、これから不確定要素がたくさんあって、どこまでうまくいくのかはわかりません。 今のところ、(承認のための治験の最終段階である)第3相試験のアメリカの研究成果を見ていると、一人当たりの効果に関するエフィカシー(有効性)と呼ばれる予防効果は高いと示されています。 コロナウイルスに関してこれまで、動物向けの毒性をなくした不活化ワクチンがありました。犬の赤ちゃんがうつ混合ワクチンの中に、コロナウイル

                                ワクチンへの期待とハードル HPVワクチンの苦い思い出「科学が踏ん張れるかどうかが正念場」
                              • 東京 感染者数 京大 西浦教授が試算“来月上旬に1日3000人超” | NHKニュース

                                新型コロナウイルスの今後の状況について京都大学の西浦博教授がシミュレーションを行い、東京都では新規感染者数の増え方が現状よりも少し下がったとしても来月上旬には1日3000人を超えるという結果になりました。 これは西浦教授が21日に開かれた厚生労働省の専門家会合で示したものです。 試算では、前の週の同じ曜日と比べた1日の新規感染者数の増え方が現状の1.5倍より少ない1.3倍が続いたと仮定すると、東京都内では来月7日には1日3000人を超え、来月21日には5235人に上るという結果になりました。 さらにグループでは今月14日までのデータをもとに今後の都内の入院患者数の推移を試算しました。 その結果、1人が何人に感染を広げるかを示す実効再生産数が、東京都で現状の「1.2」から10%の減少にとどまった場合は新規感染者数は減少せず、入院患者数も今月14日時点のおよそ2000人から増えて来月中旬には3

                                  東京 感染者数 京大 西浦教授が試算“来月上旬に1日3000人超” | NHKニュース
                                • 飲食店のパーテーション、テーブルのアルコール消毒、思い切ってやめられる? 緩和が進む日本でやるべきコロナ対策の仕分け

                                  もう一つ大事なのは、社会の中で習慣化できる感染対策を特定したうえで、皆でどれをどこでいつ続けのるか合意しておくことだと思います。 僕は政治的な動きや判断のことはよくわからないので、最近、動きがみられる政治家の思いとは完全に切り分けた上で、あくまで感染症に携わる専門家としてまず以下のことを解説しますね。 ——これまでの3年間であまり効果のない感染対策も明らかになってきました。不必要なものはカットして、科学的根拠のあるものを続けることを合意するということですか? その通りです。 感染対策のボールが国民に移されたかのように説明されてきましたが、国民に丸投げだけしていると、英国の状況に近づいていくと思います。誰もそうはなりたくないので、場面に応じてメリハリのついた感染対策のガイダンスが必要です。 僕は二つの方向性が必要だと思っています。 一つは場面に応じて無駄な対策を省くことです。 もう一つは対策

                                    飲食店のパーテーション、テーブルのアルコール消毒、思い切ってやめられる? 緩和が進む日本でやるべきコロナ対策の仕分け
                                  • 【特別寄稿】「8割おじさん」の数理モデルとその根拠──西浦博・北大教授

                                    営業自粛と外出自粛要請により、日本の風景は様変わりした(5月28日、新宿)PHOTOGRAPH BY HAJIME KIMURA FOR NEWSWEEK JAPAN <新型コロナ対策で接触機会の「8割削減」を提唱し、数理モデルによる「42万人死亡説」が悲観的すぎたと一部で糾弾された西浦博・北海道大学教授。予測はどのようにしてはじき出されたのか。称賛と批判の渦中にある教授が本誌に特別寄稿。本誌6月9日号「検証:日本モデル」特集より> 2020年5月21日、日本政府は4月7日に発出した緊急事態宣言を特定警戒都道府県の関西3府県で解除し、25日には東京を含む残りの5都道県でも解除した。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の第1波を乗り越えつつあることを受けての決定であり、日本は欧米のような感染爆発を免れた。 外出自粛要請や休業要請が約1カ月半に及ぶなか、その途上では「自粛の要請で大丈夫

                                      【特別寄稿】「8割おじさん」の数理モデルとその根拠──西浦博・北大教授
                                    • 「第8波」800万人感染の試算 ワクチン接種で3割減も 西浦教授 | NHK

                                      新型コロナウイルスの次の感染拡大「第8波」の見通しについて、京都大学の西浦博教授は来年2月までに800万人程度が感染する一方、ワクチンの接種が順調に進めば感染者数を30%近く減らすことができるとするシミュレーションの結果を示しました。 この夏の「第7波」では7月から9月までの3か月間だけでおよそ1200万人に上り、医療がひっ迫して死亡者数もこれまでの感染拡大で最大になりました。 新型コロナの第8波について数理疫学が専門の京都大学の西浦教授は26日に開かれた厚生労働省の専門家会合で、感染が広がる勢いやワクチンの接種状況を仮定したシミュレーションの結果を示しました。

                                        「第8波」800万人感染の試算 ワクチン接種で3割減も 西浦教授 | NHK
                                      • 西浦教授が人生で初めて絶望した日 8割おじさんに聞くコロナの今後/上 | 医療プレミア特集 | 永山悦子 | 毎日新聞「医療プレミア」

                                        「今年の夏、日本人をやめようかと思った瞬間があった」と打ち明ける西浦博・京都大教授=京都市左京区の京都大で2021年10月20日、永山悦子撮影 新型コロナウイルス感染症の第5波が急速に収まり、日常生活が戻りつつある。私たちはコロナと共存する「ウィズコロナ」のフェーズに移ったかにみえる。「8割おじさん」こと西浦博・京都大教授(感染症疫学)を訪ねると、第5波のさなかに「人生初めての絶望感を味わい、日本人をやめようかと思った」と明かした。何が起きていたのか。新型コロナのパンデミック(世界的大流行)が始まって1年8カ月。感染状況が少し落ち着いた今、西浦さんの思いを2回にわたって紹介する。 第6波は予想より早い恐れ ――第5波の緊急事態宣言が9月末で解除され、10月下旬には東京などで実施されてきた飲食店への時短営業要請などもなくなりました。9月までと10月以降で、国内の新型コロナの感染リスクは変わっ

                                          西浦教授が人生で初めて絶望した日 8割おじさんに聞くコロナの今後/上 | 医療プレミア特集 | 永山悦子 | 毎日新聞「医療プレミア」
                                        • 西浦教授 内部告発70分「菅官邸は尾身提言を潰そうとした」 | 週刊文春 電子版

                                          「今の状況でやるのは、普通はない」。尾身会長の発言に菅首相は「なんで尾身さんが言うんだ」と苛立ちを募らせたという。水面下で続く菅官邸と専門家たちの“暗闘”。そうした中、厚労省アドバイザリーボードの一員でもある西浦教授が小誌に明かした事実とは――。 東京五輪の開会式まで残り約1カ月半、専門家たちが“決起”した。 6月2日の衆院厚労委員会。政府のコロナウイルス感染症対策分科会・尾身茂会長の口から飛び出したのは、こんな言葉だった。 「今の状況で(五輪を)やるというのは普通はない」 それまで尾身氏が公の場で五輪開催の可否という政策判断に踏み込むことはなかっただけに、発言は大きな波紋を呼んでいく。

                                            西浦教授 内部告発70分「菅官邸は尾身提言を潰そうとした」 | 週刊文春 電子版