川峠@Andriders @eaglesakura 息子氏、「静かにして!!」って言っていたから何のことかと思ったら、Google Homeの前でスマホを構えて、Google Musicの音楽をカメラ機能で録画していた。。。 失われたと思っていたテクノロジーが、令和も自然発生していた。。。!! 2023-10-02 15:46:10
7月18日に京都アニメーション第1スタジオで起きた事件は、国内外に衝撃を与えた。 私自身も京アニ作品が好きだし、友人に京アニ関係者もおり(無事でした)、ひどく心を痛めている。 世界中から支援の輪が広がり、7月末時点で寄付金が10億を超えたという。私も京アニの口座開設と同時に1万円の寄付を行い、貯金箱に溜まっていた1万円弱の硬貨はアニメイト店頭の募金箱に投入してきた。今後も機会があれば寄付を続けたいし、彼らの作品に対してお金を使っていきたい。 ※寄付の公表については8年前のこちらの記事をご参照ください 寄付は黙ってやった方がいいの?アピールしちゃだめなの? 飛び交うデマ 多くの人たちが心配する中、事件後の混乱状態で様々な情報が飛び交い、その中にはデマや根拠のない憶測が多数含まれていた。 ・第1スタジオは防火基準を満たしていなかった ・普段はロックされているセキュリティがNHKの取材のために解
黒人の子どもたちが直面する現実 現在、米国ではBlack Lives Matter運動が拡大している。 大規模な暴動があちこちで起こっていた頃に比べると格段に落ち着いてきたものの、警察解体問題や、銅像の引き倒し、建物に記念としてつけられた白人の名前の取り消し、Police Lives Matterとの小競り合い、などが続いている。 黒人差別の歴史自体は、黒人奴隷や南北戦争、公民権運動などの話で、ある程度日本にも伝わっている。しかし、今を生きる黒人の子どもたちが、どのような構造的格差に直面しているのかは、あまり知られていないように思われる。 そこで今回は、黒人の子どもが生まれてから大学を卒業するまでに、一体どのような現実が待ち受けているのか、簡単に追体験してもらうことで、BLM運動の背景を紹介したい。 就学前:低体重、貧困、ひとり親… まず、子どもたちが生まれてくるところから追っていこう。
私が子どもの頃、コンビニエンスストアなどはまだ周囲に見当たりませんでした。当時は24時間やっているお店などどこにもなかったし、正月になるとどの店も閉まっていて、買い物も満足にできない状態でした。 それに比べると今はちょっとした街中なら200メートルおきぐらいにコンビニがあり、24時間年中無休で営業しています。これだけのサービスが日本全国あまねく行き渡っている時代というのは、過去どの時代にもなかったことは確かでしょう。そんな飽和した成熟社会を生きている私たちの生活水準、生活の便利度は、かつての王侯貴族と変わらないか、それ以上だと評する人もいます。 考えれば考えるほど、実に便利な時代、豊かな時代に私たちは暮らしているのです。そんな豊かさに囲まれているのに、幸福度はそれほど高いとは感じられません。これはいったいなぜなのでしょうか? 拙著『メンタルの強化書』をもとに解説します。 常に不安感、孤独感
当方、ネット政治にどっぷりつかっていた増田。 政治に傾倒して10年以上たった。 ネトウヨ、はてサヨ、フェミ、まあ、どれかは言わないでおく。 最初は純粋だったと思う。 困ってる人を守りたい。助けたい。そんな感情だった。 不正義と戦うために及ばずながら微力を尽くしたい。そんな考えだった。 下手な記事を書いたり、ツィートしたり、流れてくるネットの情報にそうだそうだおと思っていたり、まあそんな雑魚だった。 しかし、アルファと呼ばれる人間が、自分の記事をRTした。そしてその影響でブクマが付いた。 RTは数百単位、ブクマは10ブクマぐらい。 これで歯車が狂った。おかしくなった。 人間が弱かったということなのだろうが、そのときの快感は「自分が認められた、自己表現ができた。褒められた」そう思った。 そうして徐々に狂って言った。 今でいうところの信者とか、ファンネルとか、そういう立ち位置になっていった。 一
※ほぼポエムです 子供が学校に行きたくなくなるのはまあまあよくある話だし、GW明けたら会社に行きたくなるのもまあまあよくある話ではあるよね。 よく「自由」の対極に位置するのは「抑圧」であるという前提で話をされることがある。自由という言葉が広くて曖昧だからということもあるんだけど、僕はちょっと違うと思っている。「抑圧」というものがそもそも人間に対してマイナスの要素か、というと実は全然そんなことはない。 そもそもディストピアSFにおいて、「俺は自由だ!」は死亡フラグである(と意味のわからない供述を繰り返しており… いやまあ、結局の所何でも良いんだけど、とにかく制約も抑圧もない「自由」というのは自分を強く律することができない人にとっては単なる堕落の入り口に過ぎないことのほうが多いわけですよ。当然だけど、子供が自分を強く律することはできない。義務教育やらなんやらには現代的ないくつもの問題があるとは
2020/7/25以降、「美を磨く努力を尊重しろ」と突っかかってくる人が多いですが、モデルの競争が過当競争になり医師団体が忠告するレベルで摂食障害が問題となり、最悪死んだケースが散見されること、アイドル願望を煽った挙句に自殺するまで努力を強いられた件があるあることなど、「美を磨く努力」が過当競争になり死者まで出す例があるために問題になっています。「美を磨く競争」での摂食障害は一般時にも広く起きており、それが理由で医師団体が「美を磨く競争を煽るな」と声明を出す事態になり、これは古典的でわかりやすい部類の批判です。これは最後まで読めば問題のフレームワークとして扱っていることは分かると思うんですが、10行以上の文章を読めない人が多いらしいので冒頭に追記しました。Twitterにおける《萌え絵論争》ないし《オタク-フェミ論争》は季節の風物詩どころか日常茶飯事になってきた感があり、つい最近もそのよう
8月24日、36歳のフィンランド首相は、所属する党主催の集会で演説し、最近相次ぐ批判に対して涙をこらえながら釈明した。 涙をこらえて演説するサンナ・マリン首相。photography : AP/Aflo 8月24日、フィンランドのサンナ・マリン首相はフィンランド南部のラハティで行われた所属政党、フィンランド社会民主党(SDP)の集会で、最近の一連の動画流出騒動について、「正直なところ、この1週間は人生で楽な時期だったとは言えず、むしろかなり大変でした」と声を振るわせ、目を赤くしながら改めて釈明し、謝罪した。 ---fadeinpager--- 「これは私生活の中の楽しみであり、自分の人生です」 「わたしは人間です。どんよりした中にいるときには心が浮き立つことや明るさ、楽しみを求めることもあります」と目を潤ませた。さらに、「これは私生活の中の楽しみであり、自分の人生です(中略)でも、一日たり
イギリスの動向が目まぐるしい。4日、EUからの離脱期限を来年1月末まで延期するよう求める法案が賛成327票、反対299票で下院で可決された。離脱強行派のジョンソン首相は、これに対抗し、それでは国民に信を問うとして、来月、総選挙を実施する動議を議会に提出し、採決。残念。必要な3分の2を超える支持を得られず否決。英国は日本の首相と異なり、単独で議会の解散権はもたない、というか、日本のこれも一種の解釈改憲なのでおかしいにはおかしいが。 BBCの報道を聞いていたら、事態を不思議の国になぞらえていた。ジョンソン首相は、離脱は求めているが合意なき離脱を求めているわけではない。野党労働党コービン党首は総選挙は求めているが総選挙の動議は認めない。まあ、だが今日ではない、ということのようだが、それで労働党は動議に棄権。 簡単にいうと、野党なのに、与党を倒して政権を取る気概はない。いや、気概の問題ではないだろ
IDENTITY (アイデンティティ) 尊厳の欲求と憤りの政治 作者:フランシス・フクヤマ 朝日新聞出版 Amazon 以前にもこのブログで何度か扱ってきた本なので、簡潔にメモ。 ・女性が同一賃金を求める理由について「メガロサミア(優越願望)」の観点から説明しているところや、「収入」と「尊厳」はかたく結びついているために、雇用喪失に対する解決策としてのベーシックインカムが実現しても人々が幸福になるとは限らない(仕事によって得られるのは財産だけでなく、社会的に価値のある何かをしているという承認欲求も含まれているから)と指摘している点は、言われてみれば当たり前の話でもあるけれど、おもしろい。メガロサミアが生物学的なものである点を指摘しているあたりは、サンデルの議論よりも優れている。 ・下記の部分も、安直で耳触りがいいだけな「能力主義批判」とは一線を画すものだ。 〔「自尊心と個人の社会的責任を促
前回のnoteには多くの反響をありがとうございました。 真っ向からの反論が来るかなと思いましたが、意外と来ないものですね。 少なくとも私は、賛同よりも批判によって思考を発展させていくので、スキと同じくらいキライの表明にも価値を見出しています。 ただし、主語は自分のみにして、「キライ」と言ってください。 「社会的に、政治的に正しくないから、規範的に許されないからキライと言われるべき」 という意見には全く価値がないと思っています。という話を今日はします。 -------- 私たちには「スキ」「キライ」があります。 これはどうあがいてもなくせませんし、なくすべきものでもありません。 一方で、「キライ」の表明は悪である、対象によっては差別である、と考えている人は多いと思います。 嫌いな気持ちはなくせないし黙ってもいられない、だけど周りの目と見つめ合うと素直にお喋りできない。 だから、 自分が〇〇を
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