株式会社スタジオポノック(英: STUDIO PONOC, inc.)は、日本のアニメ制作会社[2]。 概要[編集] 2015年4月15日、制作部の解散によってスタジオジブリを退社した西村義明プロデューサーが、同じくジブリを退社した米林宏昌監督の新作映画を作るために設立した[3][4]。 「ポノック」という名前はクロアチア語で「深夜0時」を意味するponoćに由来し、新たな一日のはじまりの意味が込められている[2]。 2014年末、宮崎駿監督の引退宣言によってそのままの体制を維持することが難しくなったジブリが制作部門を解散[4]。西村プロデューサーは、米アカデミー賞への出席でアメリカでの『ベイマックス』のドン・ホール監督やディズニー(当時)のジョン・ラセターたちの存在に感銘を受けた一方、「日本で宮崎駿、高畑勲、鈴木敏夫の3人の映画作りの考え方や姿勢をこの先誰が引き継ぐのか?」という焦りを感