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黒川紀章の検索結果1 - 40 件 / 74件

  • ウェブ3.0と黒川紀章:佐々木俊尚 ジャーナリストの視点

    ウェブ3.0とは何か この春ごろから、ウェブ3.0という言葉が急に大まじめに語られるようになってきている。少し前までは「3.0」というのは冗談のタネでしかなかったが、そうではなくなってきたようだ。 たとえばイギリスの新聞ガーディアンは2月に、「ウェブ3.0はパーソナライゼーションとレコメンデーションだ」と評するJemima Kissのコラムを掲載している。またアメリカのブロググループはReadWriteWebは昨年初めに「ウェブ3.0って何だろう定義コンテスト」を開き、その話を題材にして「Web3.0はパーソナライゼーションなのか?」という記事を書いている。日本語訳はこちら。 また日本でも、技術評論社のWeb Site Expert誌が5月24日発売の最新号で、「Web2.0の次の波」という大がかりな特集を組んでいる。 ではウェブ3.0とはひとことで言えば何なのか。 先ほどのReadWri

      ウェブ3.0と黒川紀章:佐々木俊尚 ジャーナリストの視点
    • 黒川紀章氏の名建築を解体へ 銀座の「中銀カプセルタワービル」、国内外で再利用計画:東京新聞 TOKYO Web

      生物の新陳代謝のように、カプセル型の住宅を取り換えながら建物を存続させる。こんな発想で建築家の黒川紀章氏(1934〜2007年)が設計した中央区銀座の「中銀(なかぎん)カプセルタワービル」が来春にも、老朽化で解体される見通しになった。カプセルは実際に交換されることはなかったが、黒川氏の思想を残そうと、取り外して国内外で再利用する計画が進んでいる。 約10平方メートルの四角いカプセルの中に、丸い窓、テレビなどが組み込まれた収納棚、ユニットバス。「『宇宙船みたい』とよく言われるけど、茶室をイメージしたそうです」。案内してくれた区分オーナーの前田達之さん(54)が説明した。

        黒川紀章氏の名建築を解体へ 銀座の「中銀カプセルタワービル」、国内外で再利用計画:東京新聞 TOKYO Web
      • 黒川紀章の「カプセルハウスK」が50年の時を経て一般公開へ。6月から民泊利用も予定

        黒川紀章の「カプセルハウスK」が50年の時を経て一般公開へ。6月から民泊利用も予定「中銀カプセルタワービル」で知られる黒川紀章が自身の別荘として設計し、50年にわたって非公開とされてきた長野県の「カプセルハウスK」が、修繕を経て5月に一般公開。現在は保存のためのクラウドファンディングも行われている。 「カプセルハウスK」の外観 写真=山田新治郎 「中銀カプセルタワービル」などで知られる建築家・黒川紀章が自身の別荘として長野県北佐久郡に建て、50年にわたって非公開とされてきた「カプセルハウスK」が、5月に一般公開される。 「カプセルハウスK」は、「中銀カプセルタワービル」と同じBC-25型のカプセルを住宅の諸室として用いた建物。急斜面に立ち、玄関やリビングのある中央部の周囲には、2つの寝室、茶室、厨房の4つのカプセルが取り付けられている。 公開にあたっては、工学院大学建築学部の鈴木敏彦研究室

          黒川紀章の「カプセルハウスK」が50年の時を経て一般公開へ。6月から民泊利用も予定
        • 米紙が賞賛する中銀カプセルタワー 「サステナビリティの先駆けだった」 | 黒川紀章の遺志は継がれ

          「200年の寿命」のはずが… 140個もの切り離し可能なカプセルを組み合わせた中銀カプセルタワーは、まさに20世紀を代表する建築物だ。このタワーを設計した黒川紀章が思い描くメタボリズム的な未来都市では、組み合わせたり切り離したりできる複数のパーツからなるビルがずらりと立ち並んでいた。その様子は、まるで生き物が成長し、体のパーツを増やしていくかのようだ。 黒川は2007年、亡くなる直前のインタビューでこう語っている。 「25年ごとにカプセルを交換すれば、中銀は200年もつでしょう。これはリサイクル可能な建築です。私は、サステナブルな建築として中銀カプセルタワーを設計したのです」 しかし年月とともに住人の大部分がいなくなり、中銀は荒廃していった。そして住人たちは、中銀をそのまま保存しておくよりも取り壊すことを選んだ。これは「建築界の悲劇」だ。 予定より数年遅れた2022年10月、タワーは解体さ

            米紙が賞賛する中銀カプセルタワー 「サステナビリティの先駆けだった」 | 黒川紀章の遺志は継がれ
          • 黒川紀章代表作のカプセルタワー、存続か解体か 銀座:朝日新聞デジタル

            1972年の黒川紀章の代表作の一つ、「中銀カプセルタワービル」(東京・銀座)が存続か解体かで揺れている。 床面積約10平方メートルのカプセル140戸をボルトで固定した分譲マンション。オフィス、書斎、趣味の部屋など利用は様々だ。 部屋に魅了された所有者が2014年11月に「保存・再生プロジェクト」を立ち上げ、注目度が上昇した。現在、月に1戸以上のペースで取引され、値段は2年前の3倍以上の1千万円近くに上がった。プロジェクト代表の前田達之さん(49)は「世界に影響を与えた日本の建物の象徴としても残してほしい。子どものときに夢見た近未来がある場所」と大規模修繕を希望し、存続を訴える。その一方で、完成から44年たち、半数以上の部屋は使用できない状態という。雨漏りで内壁が崩れ落ちた部屋もある。管理会社は老朽化から建て替えを提案。今年末の所有者の総会で決まる予定。

              黒川紀章代表作のカプセルタワー、存続か解体か 銀座:朝日新聞デジタル
            • 50年前にモバイルハウスやテレワークを予言!? 黒川紀章のカプセル建築が再注目される理由

              建築家・黒川紀章(1934~2007年)をご存じだろうか? 日本を代表する現代建築の運動「メタボリズム」の中心的建築家の一人だ。1973年に黒川が手がけた別荘型モデルハウス「カプセルハウスK」が、クラウドファンディングによる再生のもと、2021年夏にも宿泊体験ができるようになる。黒川は、大阪万博で未来型カプセル住宅のパビリオンを手がけ、マンションにも応用、そしてカプセルホテルのあのカプセルベッドの原型にも関わった。黒川が世に送り出したカプセル建築のDNAは現代においても発展的に息づいているようだ。 黒川紀章の別荘型モデルハウスへの宿泊体験が可能に 黒川紀章、この稀代の建築家は、京都大学で西山卯三(食寝分離の公営住宅標準設計「51C型」を開発)に師事、その後、東京大学大学院で丹下健三の研究室に学んだ。黒川は、若くして頭角を現し大学院在学中に自らの事務所を興し、浅田孝、大高正人、槇文彦、菊竹清

                50年前にモバイルハウスやテレワークを予言!? 黒川紀章のカプセル建築が再注目される理由
              • 建築家・黒川紀章がカザフスタンに計画した未来都市は今も拡大していた

                2007年に亡くなった、日本を代表する建築家である黒川紀章氏が、中央アジアのカザフスタンの新首都をプロデュースしていたことをご存知でしょうか? こんにちは!世界新聞特命記者の植竹智裕(うえたけともひろ)です。世界一周中の僕は現在、14ヶ国目キルギスにいます(赤線は空路、青線は陸路で移動)。 ◆何も知らずに氷点下の国へ 11月12日までネパールに滞在していた僕が、次に目指したのはカザフスタンでした。きっかけはカザフスタン共和国大使館の公式サイトに書かれていた、2014年7月15日から2015年同日まで日本など10か国の国籍保有者はビザなしで最大15日間の滞在が可能という情報。ビザが要らないならば……そんな安易な気持ちから、カザフスタンの首都アスタナに飛ぶ事にしました。 ◆カザフスタンとは カザフスタンはソビエト連邦が崩壊した後の1991年12月16日に独立した国で、国境をロシア連邦・中国・キ

                  建築家・黒川紀章がカザフスタンに計画した未来都市は今も拡大していた
                • さよなら黒川紀章の名建築~中銀カプセルタワービル | NHK | WEB特集

                  建築家・黒川紀章が37歳のとき、その建物は完成しました。 直方体のブロックを積み上げたような不思議な外観の「中銀(なかぎん)カプセルタワービル」。 黒川が目指したのは、カプセルを交換することによる“持続可能”な建築でした。 それから半世紀、多くの人を魅了してきた昭和の名建築は惜しまれながらその姿を消します。 (首都圏局記者 氏家寛子)

                    さよなら黒川紀章の名建築~中銀カプセルタワービル | NHK | WEB特集
                  • 黒川紀章設計「カプセルタワー」再生に新展開 - 神田桂一|論座アーカイブ

                    ――プロジェクトの活動と現状を教えてください。 前田 このビルは完成した時に140のカプセルが分譲され、普通のマンションと同じように所有者たちが、組合を作って管理してきました。私はこの建物にひかれて、2010年に最初のカプセルを購入し、多い時で15戸(個)を所有していました。現在も複数のカプセルのオーナーで、管理組合の役員もしています。 ビルの建て替えは20年ほど前からずっと検討されていました。銀座という「良すぎる立地」なので、建物を壊して新築するのが一般的なやり方でしょう。でも黒川さんが「メタボリズム」という思想に基づいて作った建物ですから、それに沿って、最大の特徴であるカプセル交換を実現することでビルを新しくしてゆけないかと、2014年に「保存・再生プロジェクト」を始めました。 「メタボリズム」は「新陳代謝」の意味で、建築や都市を、時代に応じて空間や設備を取り換えながら変化させてゆくと

                      黒川紀章設計「カプセルタワー」再生に新展開 - 神田桂一|論座アーカイブ
                    • 『メディア・モンスター』黒川紀章、この微妙な人物の絶妙な人生 - HONZ

                      黒川紀章という建築家には、過小な評価と過剰な評価が共存する。ある特定の世代には、2007年の都知事選へ出馬した際の泡沫ぶりが印象深いことだろう。またある世代においては、日本初の建築運動「メタボリズム」を颯爽と牽引した先進性が記憶に残っているかもしれない。いずれにしても彼には、毀誉褒貶という言葉がよく似合う。 だが彼が打ち出した「共生」という概念を今一度振り返れば、その不安定さの中に彼の居場所があったのではないかと感じる。「共生とは対立、矛盾を含みつつ競争、緊張の中から生まれる新しい創造的な関係をいう」と語った彼ならば、浮き沈みの激しい状態こそを、平穏なひと時と感じていたかのもしれない。 本書は、そんな黒川紀章の人生を600ページを越える分量で描き出した評伝的ノンフィクションである。彼の手掛けた建築物の一つ一つを中心に据えるのではなく、その思想や出来事を連ねて一つの創作物に見立てたらどのよう

                        『メディア・モンスター』黒川紀章、この微妙な人物の絶妙な人生 - HONZ
                      • 【1泊20万】建築家・黒川紀章のメタボリズム別荘「カプセルハウスK」に泊まってみた!

                        【1泊20万】建築家・黒川紀章のメタボリズム別荘「カプセルハウスK」に泊まってみた! 千絵ノムラ 2023年1月10日 建築家・黒川紀章。建築に興味や関わりがなくても、一度は名前を聞いたことがある人も多いだろう。日本を代表する建築家の1人。中銀カプセルタワービルや国立新美術館が有名である。 そんな黒川紀章設計の別荘が長野県にある。私が期間限定で住んでいた中銀カプセルタワービルと同じカプセル住宅で、たびたび雑誌にとりあげられている注目の建物。先日カプセル仲間と行ってきたので、是非とも紹介したい! 秋晴れの2022年11月中旬。東京駅からJR北陸新幹線で約1時間20分かけて佐久平駅まで。駅前にあるイオンで食材や飲み物と、暖炉があるというのでホームセンターで薪を購入し、レンタカーでGO! 住宅地から山道に入り30分ほど。終わりかけの紅葉を眺めていると、カプセルハウスKらしきものを発見! 期待度が

                          【1泊20万】建築家・黒川紀章のメタボリズム別荘「カプセルハウスK」に泊まってみた!
                        • 黒川紀章 - Wikipedia

                          賞歴[編集] 1965年(昭和40年) - 高村光太郎賞(造型部門) 1978年(昭和53年) - 毎日芸術賞 1985年(昭和60年) - フィンランド獅子勲章コマンダー 1986年(昭和61年) - フランス建築アカデミーゴールドメダル 1988年(昭和63年) - リチャード・ノイトラ賞(米国) 1989年(平成元年) - 世界建築ビエンナーレ・グランプリ・ゴールドメダル、フランス芸術文化勲章シュヴァリエ 1990年(平成2年) - 日本建築学会賞作品賞(広島市現代美術館) 1992年(平成4年) - 日本芸術院賞(奈良市写真美術館) 1999年(平成11年) - 都民文化栄誉章 2002年(平成14年) - 国際都市賞(スペイン、メトロポリス協会) 2003年(平成15年) - フランス芸術文化勲章オフィシエ、第1回世界都市賞 2006年(平成18年) - 文化功労者 2007年(

                            黒川紀章 - Wikipedia
                          • 黒川紀章HP  (都知事選出馬宣言)

                            15の公約 1) 石原都知事が立候補を辞退しない場合には、都知事選に立候補する。 2) 無所属(どの党からも、推薦されれば受ける)で出馬。 3) 1期のみ 4) 無給、官舎(公館)公用車は使用しない。 5) 石原都政の良かった点は、当然継承する。 6) タレント知事の乱立(すべてが悪いわけではないが)に歯止めをかけたい。 7) 都知事の期間、KKAA((株)黒川紀章建築都市設計事務所)は都の計画や設計を受注しない。 8) 東京オリンピック中止 9) 都を区中心の多核型の都市として活性化する。 10) 一部の首都機能の移転を積極的に支援し、都心に再開発のタネ地を将来のために確保する。そして緑地率を高める。 11) 東京を金儲け主義の投機から守り、文化と経済の共生を目指す。 12) 傲慢な態度ではなく、都民と対話し、都民の声に耳を傾ける。 1

                            • 解体されゆく「中銀カプセルタワービル」カプセルはどこへ行く? 黒川紀章の名作、日本の美術館が収蔵を

                              解体されゆく「中銀カプセルタワービル」カプセルはどこへ行く? 黒川紀章の名作、日本の美術館が収蔵を現在、住人の退去と区分所有のカプセル売却が進んでいる「中銀カプセルタワービル」。黒川紀章が手がけたこの名建築は今後どのような道をたどるのか? 「中銀カプセルタワービル保存・再生プロジェクト」の前田達之に話を聞いた。 文=橋爪勇介(ウェブ版「美術手帖」編集長) 中銀カプセルタワービル外観 東京都中央区銀座8丁目。ここで特異な存在感を放つビルが、1972年に竣工した「中銀カプセルタワービル」だ。 中銀カプセルタワービルは、建築家・黒川紀章(1934〜2007)が手がけた世界初の実用化されたカプセル型集合住宅で、「メタボリズム建築」を代表する作品として国内外で広く知られる。建物はA棟とB棟の2本のタワーで構成されており、各タワーにカプセルユニットが取り付けられた独特の構造だ。140個のカプセルはすべ

                                解体されゆく「中銀カプセルタワービル」カプセルはどこへ行く? 黒川紀章の名作、日本の美術館が収蔵を
                              • 黒川紀章がThinkPadを語る!――「早く人間に追いついてみろ!」 (1/2)

                                日本建築界を代表する建築家の黒川紀章氏。その黒川氏に、ThinkPadやコンピュータ全般について、お話をうかがった。聞き手はThinkPadのデザイン・マネージャー山崎和彦氏。 黒川氏に「ThinkPad X30」と、「ThinkPad 10th Anniversary Limited Edition」を見せる。「ずっと黒というのは、なかなか骨があるね」。

                                • カプセルビル、揺れる存続…黒川紀章氏が設計 : 社会 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)

                                  1960年代に始まった建築運動「メタボリズム」を具現化する建物として世界的に注目された東京・銀座のマンション「中銀カプセルタワービル」が、揺れている。 築40年以上となり、建て替えを求める声がある一方で、建物の魅力にひかれ、保存を呼びかける所有者も。12月6日の管理組合総会での意見集約は、難航が予想される。 カプセルタワーは、国立新美術館などを設計した建築家の黒川紀章氏(2007年死去)が設計し、1972年に完成した。「生命体が細胞の代謝を繰り返すように、カプセルの交換によって建物本体が生き続ける」との理念を基に、13階と11階建ての2棟に140戸のカプセル型の部屋をボルトで固定。1部屋約10平方メートルで机やユニットバス、トイレが付いている。 バブル期は約3000万円した部屋も今は数百万円が相場。約10年前から傷みが目立ち始め、雨漏りや漏水が頻発し、5年ほど前には配管が壊れて給湯が停止さ

                                    カプセルビル、揺れる存続…黒川紀章氏が設計 : 社会 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)
                                  • asahi.com:建築家の黒川紀章氏、都知事選に立候補へ HPで公表 - 政治

                                    • 佐々木俊尚氏の「web3.0と故・黒川紀章氏」関連記事を読んで腰が抜けた - やまもといちろうBLOG(ブログ)

                                      だが、後段の黒川紀章氏の話は何だ? 黒川紀章氏の先鋭的な部分もあるが、情報分野に関する無料経済万歳は本来黒川氏はテレビのことを指して言ってたはずだぞ。もっと言えば、彼のある種パラノイア的な反マスコミ、反テレビ的思想だったと思う。情報発信は、テレビからお茶の間や井戸端会議に戻る、そのための都市設計をしましょう、ゾーニングしましょうという内容。情報に関する捕らえ方がネット的だという点では首肯できなくもないが、じゃあなんで黒川紀章氏はいざネットが普及したときネットに飛びつかなかったか、少し考えれば分かるだろ。彼は都市に生きる人と人とのかかわりを情報に置き換えて論考していたのであって、ネット的な情報社会なんてもともと念頭に置いてはいないんだ。情報社会を建築家なりに再構築したという点ではもちろん先見の明があるのは明らかだけれど、webで言い換えるなら、web3.0どころか、CMS前のweb1.0でそ

                                        佐々木俊尚氏の「web3.0と故・黒川紀章氏」関連記事を読んで腰が抜けた - やまもといちろうBLOG(ブログ)
                                      • 黒川紀章の作品まとめ - ナイトシフト

                                        • 建て替えか保存かで揺れる、黒川紀章設計の前衛マンション

                                          1970年生まれ。大学卒業後、日本経済新聞社に入社。2002年からフリーに。近年はビジネス誌やウェブサイトで、ルポルタージュやインタビュー、コラム等を執筆。近著に『メディア・モンスター:誰が黒川紀章を殺したのか?』(草思社)がある。仕事に関する情報はブログでも紹介中。「ニュース」より「人」に興味あり。 DOL特別レポート 内外の政治や経済、産業、社会問題に及ぶ幅広いテーマを斬新な視点で分析する、取材レポートおよび識者・専門家による特別寄稿。 バックナンバー一覧 日本で最初の民間によるマンションの分譲が行われたのは1956年のことである。高度経済成長に伴い、1970年以降は特に都市部で大量のマンションが供給されるようになった。一方で、その頃に建てられたマンションの老朽化が深刻な問題になっている。 国土交通省の試算によれば、2012年末時点でのマンションストックは約590万戸。そのうち実際に建

                                            建て替えか保存かで揺れる、黒川紀章設計の前衛マンション
                                          • 黒川紀章や安藤忠雄ら日本を代表する建築家56組による戦後の「日本の家 」が一堂に

                                            IROHA GRAND HOTEL 【いろはグランホテル松本駅前】コラボパートナーになってホテル... 詳細を見る

                                              黒川紀章や安藤忠雄ら日本を代表する建築家56組による戦後の「日本の家 」が一堂に
                                            • 黒川紀章のカプセル別荘が宿泊施設へ。その全貌を徹底解剖!

                                              July 8, 2021 | Architecture, Design, Travel | casabrutus.com | photo_Satoshi Nagare   text_Naoko Aono   editor_Keiko Kusano 長野で長らく眠っていた〈中銀カプセルタワービル〉の”兄弟”が目を覚ましました。黒川紀章がモデルハウスとして設計した〈カプセルハウスK〉が、今夏から宿泊施設として始動すべく準備中。ひと足先に、眠りから覚めたカプセル建築の姿を見てきました!

                                                黒川紀章のカプセル別荘が宿泊施設へ。その全貌を徹底解剖!
                                              • 黒川紀章氏10年越しの遺作「世界一モダン」W杯で注目:朝日新聞デジタル

                                                サッカー・ワールドカップ(W杯)ロシア大会で、準決勝などの舞台にもなったサンクトペテルブルクでは、6万7千人収容の新スタジアムが建設された。設計したのは、建築家の故黒川紀章氏。10年越しで完成した「遺作」が世界の注目を浴びた。 古都サンクトペテルブルク。バルト海へと続く湾に面した一角に、そのスタジアムはある。円形の建物から、8本の白い柱が空へと伸びる。可動式の屋根とピッチを備え、「世界で最もモダンなアリーナの一つ」と評される。 関係者によると、2006年3月、黒川氏の事務所に、設計コンペへの招待状が届いた。サンクトペテルブルクは、黒川氏が学生時代に初めて建築関連の国際会議に訪れた思い出の地。黒川氏は招待状を受け「やるぞ」と即答したという。2度の審査を経て、17社のなかから設計者に選ばれた。 コンセプトは「白い帆船」。すぐ脇に広がるバルト海との調和を意識した。丸みを帯びたデザインは、地元では

                                                  黒川紀章氏10年越しの遺作「世界一モダン」W杯で注目:朝日新聞デジタル
                                                • Yahoo!ニュース - 黒川紀章建築事務所、東京地裁に民事再生手続き 負債総額12億円 業界に驚き (withnews)

                                                  黒川紀章建築都市設計事務所(東京都港区赤坂)が15日、東京地裁に民事再生手続きを申し立てました。同事務所によると、負債総額は12億円。日本の建築界の名門の経営破綻に、驚きが広がっています。 【写真】六本木も大阪もオランダも・・・黒川紀章氏設計の有名作品群 黒川事務所によると、「建築不況で受注案件が減り、財務状況が苦しくなった。設計料の回収ができない海外案件も発生し、資金繰りに行き詰まった。ご迷惑をおかけし申し訳ありません」としています。事業再生に向けて、建設大手の日本工営が支援する方針です。 現在の黒川事務所は、東京・上野の日本芸術院の「収蔵庫」など複数の案件を受注していますが、業務は継続するとしています。従業員は14人で、黒川紀章の長男・未来男氏が代表取締役を務めています。 同事務所は、世界的な建築家として知られた故・黒川紀章氏が設立しました。黒川氏は2007年10月12日に心不全の

                                                    Yahoo!ニュース - 黒川紀章建築事務所、東京地裁に民事再生手続き 負債総額12億円 業界に驚き (withnews)
                                                  • 銀座の中銀カプセルタワービルが解体 故黒川紀章さん設計の名建築:朝日新聞デジタル

                                                    ","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 -->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 --><!-- /news/esi/ichikiji/c6/default.htm -->","naka6Sp":"<!-- BFF3053 SP記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 -->","adcreative72":"<!-- BFF920 広告枠)ADCREATIVE-72 こんな特集も -->\n<!-- Ad BGN -->\n<!-- dfptag PC誘導枠5行 ★ここから -->\n<div class=\"p_infeed_list_wrapper\" id=\"p_infeed_list1\">\n <div class=\"p_infeed_list\">\n <div class=\"

                                                      銀座の中銀カプセルタワービルが解体 故黒川紀章さん設計の名建築:朝日新聞デジタル
                                                    • Amazon.co.jp: アメリカ大都市の死と生 (SD選書 118): ジェーン・ジェコブス (著), 黒川紀章 (翻訳): 本

                                                        Amazon.co.jp: アメリカ大都市の死と生 (SD選書 118): ジェーン・ジェコブス (著), 黒川紀章 (翻訳): 本
                                                      • 【インタビュー】中銀カプセルタワービルの内装デザイナー阿部暢夫さんに聞く、カプセル制作秘話と黒川紀章氏とのエピソード

                                                        【インタビュー】中銀カプセルタワービルの内装デザイナー阿部暢夫さんに聞く、カプセル制作秘話と黒川紀章氏とのエピソード 建築家の阿部暢夫(あべ のぶお)さんは、未来住まい方会議が3月に取材した中銀カプセルタワービルの企画・設計監理や、機能的で未来的な内装デザインを担当した建築家です。 43年前に、黒川紀章氏の元で日本の未来を予期したかのような歴史的な建築を手がけた阿部さん。 今回は阿部さんにインタビューを行い、カプセルタワービル建設当時のお話や、黒川紀章氏とのエピソード、ミニマルハウスの先人から見たこれからの日本の住まい方についてお伺いました。 (取材・構成=山崎ななえ) Via: Nakagin Capsule Tower by Dick Thomas Johnson ヨット好きの建築家 阿部暢夫さん 阿部さんは、1972年から25年間にわたって黒川紀章建築事務所に在籍し、カプセルタワービ

                                                          【インタビュー】中銀カプセルタワービルの内装デザイナー阿部暢夫さんに聞く、カプセル制作秘話と黒川紀章氏とのエピソード
                                                        • 黒川紀章作『中銀カプセルタワービル』5万7千円 Ⅱ: retour&Retour

                                                          中銀カプセルタワーって何処にあるのでしょう。 中央区銀座8丁目、大江戸線汐留5番出口から直線距離で97mです。有楽町の「所謂銀座」までなら10分程度、日比谷線東銀座徒歩8分、大江戸線の築地徒歩4分。浜離宮もすぐそこです、 はいそうです、ここは汐留再開発「ど真ん中の隣り」です。 (昔は東京タワーが見えたのでした) 取材は朝日新聞側の大江戸線築地市場から向かいました 浜離宮朝日ホールに写る空を見ながらとことこ歩きます すぐに築地市場の“裏側”が見えます ここいら辺は、三井造船や浜離宮、朝日新聞系の建物でびっしりで、巨大建築物のオンパレードになっています。 そんなこんなで角を曲がると 泣く子も黙る「あの電通」 目線の先にあっ見えた、 (中銀がチラッと見えています) 振り返ると「朝日新聞♪」 そして これが中銀カプセルタワーです。 この斬新さが、巨大建築物の中で不思議と人間らしさに感じられ、ポップ

                                                          • 老朽化が危ぶまれていた黒川紀章設計の中銀カプセルタワービル再生プロジェクトが始動

                                                            老朽化のため解体が危ぶまれていた黒川紀章さんが設計した中銀カプセルタワービル(中央区銀座)の再生プロジェクトが始動した。 当時も今も斬新なデザイン エンジョイワークスの空き家再生・遊休不動産プラットフォーム「ハロー!RENOVATION」の新機能としてリリースされたクラウドファンディング機能を使い、活用アイデアを募集している。採用されれば資金調達ののちリノベーションを経て新用途での利用を開始するという。 「ハロー!RENOVATION」サイト 中銀カプセルタワービルは、建築家の黒川紀章さんが設計したメタボリズム建築の代表作。10平方メートルほどの部屋にベッドやバスなどの生活に必要な設備がコンパクトに収まっており、現在でも先進的なデザインから国内外のファンも多い。しかし老朽化が激しく、保存再生が呼び掛けられていた。 室内はコンパクトかつ機能的 さすがに45年も経過し、痛みがひどくなっていた

                                                              老朽化が危ぶまれていた黒川紀章設計の中銀カプセルタワービル再生プロジェクトが始動
                                                            • 【追悼・黒川紀章氏】「共生の思想」の原点は「唯識思想」

                                                              日経BP社が2006年11月17日に開催した建設フォーラムで、黒川紀章氏が「最新作を語る」と題した基調講演を行った。「共生の思想」の原点である「唯識思想」から、「スーパードミノ」「メタボリズム」といった建築論、都市論までを展開。さらに、初期の作品である寒河江市庁舎から最新作の国立新美術館までをスライドを交えながら紹介した。2007年10月12日に死去した黒川氏をしのび、基調講演の内容をお伝えする。

                                                                【追悼・黒川紀章氏】「共生の思想」の原点は「唯識思想」
                                                              • 建て替えか保存かで揺れる、黒川紀章設計の前衛マンション (ダイヤモンド・オンライン) - Yahoo!ニュース

                                                                日本で最初の民間によるマンションの分譲が行われたのは1956年のことである。高度経済成長に伴い、1970年以降は特に都市部で大量のマンションが供給されるようになった。一方で、その頃に建てられたマンションの老朽化が深刻な問題になっている。 【詳細画像または表】  国土交通省の試算によれば、2012年末時点でのマンションストックは約590万戸。そのうち実際に建て替えられたのは、2013年4月時点で累計183件、約1万4000戸に留まっている。 建て替えがうまくいったケースのほとんどは、容積率の余剰分だけ建物を高くし、その分を第三者に売却するなどして住民の持ち出しをなくしている。つまり、住民に新たな経済負担が生じる場合、計画は頓挫してしまう可能性が高い。 築50年を超えるマンションは2030年には32万戸、2033年には129万戸に上ると予想されている。 そんななか、いったんは管理組合によ

                                                                  建て替えか保存かで揺れる、黒川紀章設計の前衛マンション (ダイヤモンド・オンライン) - Yahoo!ニュース
                                                                • 故黒川紀章氏の事務所、民事再生手続き 資金繰りが悪化:朝日新聞デジタル

                                                                  黒川紀章建築都市設計事務所が15日、東京地裁に民事再生手続きを申し立てた。黒川氏の死後、資金繰りが悪化した。

                                                                  • Amazon.co.jp: メディア・モンスター:誰が「黒川紀章」を殺したのか?: 曲沼美恵: 本

                                                                      Amazon.co.jp: メディア・モンスター:誰が「黒川紀章」を殺したのか?: 曲沼美恵: 本
                                                                    • Yahoo!ニュース - 黒川紀章設計事務所が民事再生法申請…受注減で (読売新聞)

                                                                      世界的な建築家として知られる黒川紀章(きしょう)氏(2007年死去)が設立した「黒川紀章建築都市設計事務所」(東京)が15日、東京地裁に民事再生法の適用を申請したと発表した。 負債総額は約12億円。東証1部上場の建設コンサルタント「日本工営」(東京都千代田区)の支援を受けて再生を目指す。 同設計事務所は1968年に設立され、現在は長男の未来夫(みきお)氏が代表を務めている。近年は、受注案件が減るなどして経営が悪化していたという。事業や従業員(14人)は日本工営が引き継ぐ。 黒川紀章氏は、国立新美術館(東京都港区)や国立民族学博物館(大阪府吹田市)などのほか、海外では、クアラルンプール新国際空港やファン・ゴッホ美術館新館(オランダ)などの建築も手がけた。フランス建築アカデミーのゴールドメダルなど数多くの賞を受賞し、国内外で高い評価を受けた。

                                                                      • 黒川紀章の『中銀カプセルタワービル』築47年の部屋が生み出す“不動産”以外の価値 | 朝日新聞デジタルマガジン&[and]

                                                                        築47年の『中銀(なかぎん)カプセルタワービル』の中には、子どもの頃に思い浮かべていた未来の風景があった。埋め込み型カラーテレビ・テープデッキ・ステレオレシーバー等の情報処理装置に、書類棚・折り込み型デスク・照明等のデスクユニット、バスタブ・シンク・トイレの水回りが、わずか10平米の空間=カプセルに詰め込まれている。 建築家の黒川紀章氏がビジネスパーソンのセカンドハウス・オフィス・都会の別荘を目的に設計したメタボリズム建築の代表作は、極限まで無駄を削ぎ落とした空間に、当時の最新設備が詰め込まれている。“円”を効果的につかったデザインは、現代に生きる私たちにも、SFの世界の建物のような印象を与える。 地上13階と11階建ての2棟の躯体には、140個のカプセルがはめ込まれ、20~25年ごとにカプセルを交換して、“新陳代謝”することで建物を残す「メタボリズム」の発想で建てられた。しかし、47年経

                                                                          黒川紀章の『中銀カプセルタワービル』築47年の部屋が生み出す“不動産”以外の価値 | 朝日新聞デジタルマガジン&[and]
                                                                        • 【ちょうどいいちっこさ】黒川紀章の名建築「中銀カプセルタワービル」に1泊してきた! : 東京別視点ガイド

                                                                          31 10月 【ちょうどいいちっこさ】黒川紀章の名建築「中銀カプセルタワービル」に1泊してきた! カプセルの所有者からのお招きで「中銀カプセルタワービル」に1泊してまいりました! 黒川紀章の名建築で、カプセル1つ1つが部屋になっている。ちょうど良いちっこさで、妙に落ち着く空間であった。 今年2月に「死ぬまでに東京でやりたい50のこと」っていうガイド本を出版したんですね。東京別視点ガイド初の書籍。 つい先月、出版元である青月社から、願ってもない依頼がきたのです。 「中銀カプセルタワービルに1泊して、そのレポートを書いてくれないか?」と。 中銀ビルといえば、黒川紀章の代表的な建築物で、取りかえ可能なカプセル状の部屋を数十個くっつけた異形のマンションだ。 住居用マンションなので、泊まるどころか、普通は中にすら入れないスポット。渡りに舟だと、即効で「やります」と返事をした。 中銀カプセルタワービル

                                                                            【ちょうどいいちっこさ】黒川紀章の名建築「中銀カプセルタワービル」に1泊してきた! : 東京別視点ガイド
                                                                          • 黒川紀章氏の「中銀カプセルタワービル」、再建築の権利売却へ…専門家「非常に珍しい」

                                                                            【読売新聞】 世界的建築家、黒川紀章(1934~2007年)設計の名建築で、老朽化のため解体中の中銀カプセルタワービル(東京都中央区)について、黒川紀章建築都市設計事務所が、同ビルを再建築する権利を販売する。専門家は「文化的価値のあ

                                                                              黒川紀章氏の「中銀カプセルタワービル」、再建築の権利売却へ…専門家「非常に珍しい」
                                                                            • 超プッツン発言連発 失笑かう黒川紀章氏

                                                                              東京都知事選は告示を間近に控え、一通り役者がそろった。そんな中でも、石原知事の「親友」の黒川紀章氏は「社会主義的な思想を広めたい」「投票日はパリにいる」と言った浮世離れした発言を続けており、スポーツ紙や夕刊紙に格好の「ネタ」を提供している。 現職の石原慎太郎氏と浅野史郎氏との一騎打ちが有力視される中、共産党が推薦する吉田万三氏も出馬を表明、さらに3月18日から19日にかけてタレントの桜金造氏と発明家のドクター中松こと中松義郎氏が相次いで出馬の意向を表明、役者は出そろった格好だ。 後方部分がガラス張りの選挙カーをすでに発注 その中でも、特に異彩を放っているのが、建築家の黒川紀章氏。2月22日の出馬表明の会見では「都庁を民間に売却する」などのユニークな公約を発表しつつ、こんなエキセントリックとも取れる発言が続いた。 「ボクは政治家にはならない」 「ホクは、いまだに社会主義に対する幻影がある。具

                                                                                超プッツン発言連発 失笑かう黒川紀章氏
                                                                              • 黒川紀章さん追悼 建築家・磯崎新 日本初のメディア型建築家 (1/3ページ) - MSN産経ニュース

                                                                                黒川紀章の栄誉や業績はすでにメディアに報道されているので、ここでは私の個人的な想(おも)いだけについて語りたい。 半世紀昔、私たちは丹下健三チームのスタッフとして東京を湾上に伸展させる構想作りに従事した。これは20世紀最後のユートピア計画であった。もちろん東京はびくともしない。私たちは挫折覚悟でプロジェクトをつくる意義を学んだ。 あのころ、岡本太郎と丹下健三が近代芸術におけるアバンギャルドを体現していた。私たちは彼らの手伝いをし、影響を受けた。エポックメーキングだったと称された大阪万博に参加した。近代のユートピアがここで具現化したのだった。ユートピアを目指すアバンギャルドが、それ故に役割をおえた。歴史の皮肉である。 建築家として自立する時期にあった私たちは、あらためて態度選択を迫られた。私は建築を建築として思考する道を選んだ。建築を批判的にデザインする。一方、黒川紀章はメディアの中で行動す

                                                                                • 「入ってみる?」 黒川紀章氏のカプセル建築を仮想3D体験

                                                                                  様々なオンラインツールを使い、保存問題で揺れた「中銀カプセルタワービル」(設計:黒川紀章建築都市設計事務所)を3次元的に体験する試みが行われている。

                                                                                    「入ってみる?」 黒川紀章氏のカプセル建築を仮想3D体験