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  • 「音楽的あるいはコンセプチュアル的に興味があるものを全部かけ合わせながらも一枚の作品にしたかった」《Thrill Jockey》から新作を発表したクレア・ラウジーに訊く“属性から解き放たれるために” | TURN

    「音楽的あるいはコンセプチュアル的に興味があるものを全部かけ合わせながらも一枚の作品にしたかった」 《Thrill Jockey》から新作を発表したクレア・ラウジーに訊く“属性から解き放たれるために” クレア・ラウジーがシカゴの老舗レーベル《Thrill Jockey》と契約した、というニュースに心が躍った人は少なくなかったのではないだろうか。それはさながら、サム・ゲンデルが《Nonesuch》から作品を出したり、《Light in the Attic》がルー・リードの異色のアンビエント・アルバムをリイシューしたりする動きと構造は似ている。つまり、ジャンルと時代の境目がとうに瓦解していることの裏付けであることはもちろんだが、先祖返りではないが、ロックもジャズもソウルもフォークも現代音楽も電子音楽も……それらがハイブリッドになっているというのではなく、最初から当たり前のように同列で存在してい

      「音楽的あるいはコンセプチュアル的に興味があるものを全部かけ合わせながらも一枚の作品にしたかった」《Thrill Jockey》から新作を発表したクレア・ラウジーに訊く“属性から解き放たれるために” | TURN
    • SUPER DOMMUNE 2023/10/21 「AMBIENT KYOTO 2023」SPECIAL!! 〜 アンビエント・ジャパン・クロニクル @ 練馬区立美術館

      ●DOMMUNE:www.dommune.com ●Program info:https://www.dommune.com/streamings/2023/102101/ ■2023/10/21 SAT 16:00-19:30 「AMBIENT KYOTO 2023」SPECIAL!! 〜 アンビエント・ジャパン・クロニクル 出演:ZAK(IAF)、大野由美子(Buffalo Daughter)、朝吹真理子、野田努(ele-king)、三田格、 中村周市(Traffic)、宇川直宏(DOMMUNE) ■京都がアンビエントに包まれる秋!アンビエントをテーマにした視聴覚芸術の展覧会《AMBIENT KYOTO 2023》が遂に開幕! AMBIENT KYOTOは、昨年2022年、第一回目として、アンビエントの創始者ブライアン・イーノの展覧会を開催し大成功を収めました。第二回目となる『AM

        SUPER DOMMUNE 2023/10/21 「AMBIENT KYOTO 2023」SPECIAL!! 〜 アンビエント・ジャパン・クロニクル @ 練馬区立美術館
      • エイフェックス・ツインがついに帰還 時代を変えたテクノ伝説とデビュー32年目の現在地 | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)

        エイフェックス・ツイン(Aphex Twin)の5年ぶりとなる最新作『Blackbox Life Recorder 21f / In a Room7 F760』が7月28日に世界同時リリースされる。エレクトロニック・ミュージック史上最大の鬼才はどこへ向かおうとしているのか? 音楽ライターの小野島大にこれまでの歩みと最新モードを解説してもらった。 エイフェックス・ツインことリチャード・D・ジェイムスと言えば、90年代以降のエレクトロニック・ミュージックの潮流を決定づけ、テクノというジャンルの確立に多大な貢献を果たした音楽家である。 去る6月21日、5年ぶりの新曲「Blackbox Life Recorder 21f」を発表。同時に同曲を含む4曲入りEP『Blackbox Life Recorder 21f / in a room7 F760』を7月28日に全世界同時発売するという一報が流れた

          エイフェックス・ツインがついに帰還 時代を変えたテクノ伝説とデビュー32年目の現在地 | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)
        • 日本の環境音楽の先駆者・吉村弘。「空気のような音」はいかにして生まれたのか

          日本の環境音楽の先駆者・吉村弘。「空気のような音」はいかにして生まれたのか 日本における環境音楽(アンビエント・ミュージック)の先駆者である音楽家・吉村弘の没後20年を記念する企画展「吉村弘 風景の音 音の風景」が神奈川県立近代美術館 鎌倉別館で9月3日まで開催中。ドローイング、パフォーマンス、サウンドオブジェ、映像作品、音環境デザインと多岐に渡る活動が紹介されている本展について、石松豊がレポートする。 文=石松豊 構成=望月花妃(ウェブ版「美術手帖」編集部) 「吉村弘 風景の音 音の風景」通路 撮影=上野則宏 1970年代初めから環境音楽のパイオニアとして活躍した音楽家・吉村弘(1940-2003)。その没後20年を記念する企画展「吉村弘 風景の音 音の風景」が神奈川県立近代美術館 鎌倉別館で開催されている。会期は9月3日まで。 「吉村弘 風景の音 音の風景」展示風景 撮影=上野則宏 吉

            日本の環境音楽の先駆者・吉村弘。「空気のような音」はいかにして生まれたのか
          • Cornelius「霧中夢 - Dream in the Mist」

            Cornelius 『夢中夢 -Dream In Dream-』 Release Date:2023.06.28 (Wed.) Tracklist: 1. 変わる消える - Change and Vanish 2. 火花 - Sparks 3. TOO PURE 4. 時間の外で - Out of Time 5. 環境と心理 - Environmental 6. NIGHT HERON 7. 蜃気楼 - Mirage 8. DRIFTS 9. 霧中夢 – Dream in the Mist 10. 無常の世界 - All Things Must Pass All songs written by Keigo Oyamada *Except “変わる消える” Lyrics by Shintaro Sakamoto https://Cornelius.lnk.to/dreamindre

              Cornelius「霧中夢 - Dream in the Mist」
            • Oscilation Circuit Série Réflexion 1 – ジャパニーズ・アンビエント/ミニマル・ミュージック史における不朽の名作の中心人物である磯田健一郎氏に、音楽ディレクター/評論家の柴崎祐二氏がインタビュー。 | OTOTSU

              〈OTOTSU〉は、diskunion DIW によるデジタル・キュレーション&ディストリビューションサービスです。詳しくはこちら HOMEINTERVIEWOscilation Circuit Série Réflexion 1 – ジャパニーズ・アンビエント/ミニマル・ミュージック史における不朽の名作の中心人物である磯田健一郎氏に、音楽ディレクター/評論家の柴崎祐二氏がインタビュー。 Oscilation Circuit Série Réflexion 1 – ジャパニーズ・アンビエント/ミニマル・ミュージック史における不朽の名作の中心人物である磯田健一郎氏に、音楽ディレクター/評論家の柴崎祐二氏がインタビュー。 2023 6/28 インタビュー/構成: 柴崎祐二 編集:田嶋顕(diskunion)、山口隆弘(OTOTSU編集部) ここ数年来、世界的な注目を集める日本のアンビエント/環

                Oscilation Circuit Série Réflexion 1 – ジャパニーズ・アンビエント/ミニマル・ミュージック史における不朽の名作の中心人物である磯田健一郎氏に、音楽ディレクター/評論家の柴崎祐二氏がインタビュー。 | OTOTSU
              • 吉村 弘 風景の音 音の風景 | 神奈川県立近代美術館

                企画概要 1970年代初めから環境音楽の先駆けとして活躍した吉村弘(よしむら・ひろし/1940–2003)。2003年の葉山館開館を機に吉村が作曲したサウンドロゴ『Four Post Cards』は、現在も葉山館で朝夕に館内を流れ、来館者を惹きつけています。 エリック・サティの楽譜に魅せられて音楽の道に進んだ吉村の活動は、音楽ばかりでなく、音を描くドローイングやパフォーマンス、サウンドオブジェ(音具)の創案、執筆と幅広いものでした。なかでも、1982年にリリースされたLP『Music For Nine Post Cards』は、環境音楽という言葉を日本で広く世に知らせるきっかけとなりました。 一方で釧路市立博物館(北海道、1983年)や営団地下鉄南北線(東京都、1991年)、横浜国際総合競技場の外周部(神奈川県、1998年)など、公共空間の音響デザインを多く手がけ、また早くから美術館で開催

                • Inside the Ambient Music Streaming Boom

                  As more people turn to ambient playlists for sleeping, meditating, and growing houseplants, what does it mean for the artists behind the serene soundscapes? William Basinski’s “Melancholia II” sounds like what might happen if despair itself walked into a studio and someone pressed the record button. Little pops poke through its smeared dreariness, like a despondent person bumping their forehead sl

                    Inside the Ambient Music Streaming Boom
                  • 藤本由紀夫とアンビエント・ミュージック  ジョン・ケージが少しだけ関係ある、アンビエント・ミュージック考|note版 Exercises de Style

                    藤本由紀夫とアンビエント・ミュージック  ジョン・ケージが少しだけ関係ある、アンビエント・ミュージック考 『intoxicate』Vol.70(2007年10月) 仕事場では、午後一〇時になるといつも、ふと一瞬、静寂が訪れる。毎日定刻になると空調が自動的に止まるように設定されているのだ。その静寂は、空調が止まることによって訪れるわけだが、その直後には、それまでそこにあったにもかかわらず、意識されることのなかった話し声やキーボードを打つ音などの物音が突然前景化し、鮮明になって耳に飛び込んでくる。通奏低音のような一定のややくぐもった空調のノイズが、ヴェールのように耳を覆い隠し、そうした物音をフィルターしてしまうからだろう。このような現象は、音のマスキング効果として知られているが、音が止まることによって、逆に空調の存在が意識させられ、さらには時まで告げるというこの事務所のシステムは、サウンド・ア

                      藤本由紀夫とアンビエント・ミュージック  ジョン・ケージが少しだけ関係ある、アンビエント・ミュージック考|note版 Exercises de Style
                    • Shop - 春の雨 cafe & records

                      13,000円以上のご購入で【送料無料】です。 【ゆうパック】(追跡あり)でお送りいたします。 ::: Ask about international shipping :::

                      • 「アンビエントは騒音やノイズも包括して完成する音楽」アンビエントの専門レコード店兼カフェ〈春の雨〉がオープン | ブルータス| BRUTUS.jp

                        ご近所の方が気軽に立ち寄れるように 東急大井町線・中延駅から、大きなアーケード商店街を抜けること5分。のんびりした雰囲気の住宅地の一角に、2022年11月13日にオープンする〈春の雨〉。まだピッカピカの店内には、すでにレコードが並んでいる。 店内の様子。 「サラリーマンとして会社勤めをしている中で、コロナ禍になり、改めて自分がやりたいことを考えたんです。元々はミュージシャン志望だったので、音楽に携わる仕事がしたいと考えました。同時に、なにか地域の役に立てることはないかと思ったんです。中延に住んで10年、本当にいい街なので、ご近所の方が気軽に立ち寄れるレコード店兼カフェを営もうと思いました」と、〈春の雨〉オーナーの中澤敬さん。 オーナーの中澤敬さん。 店内はテーブル席と、そしてコーヒーを飲みながらレコードが見られるよう、ラックにも工夫が施されている。 「実は近所にあまり喫茶店やコーヒースタン

                          「アンビエントは騒音やノイズも包括して完成する音楽」アンビエントの専門レコード店兼カフェ〈春の雨〉がオープン | ブルータス| BRUTUS.jp
                        • 「……状況は暗い」。ブライアン・イーノを突き動かすものとは何か。いま、自ら歌い訴えることを明かす | CINRA

                          知的な作品はペシミズム(悲観主義)と手を組みたがる。考えれば考えるほど暗い結論に達してしまうのは正直なところだろうし、ありもしない希望を謳うよりも誠実だといえる。 ニューウェイブサウンドの先駆者であり、アフロビートやダブをいち早くロックサウンドに取り入れ、さらには「アンビエント・ミュージック」を提唱したことで注目されたブライアン・イーノが特異だったのは、しかし、彼の作品が知的であるにもかかわらず未来に対して楽観的だったことも大きい。 彼の音楽を聴いていると人類の一員であることに喜びが感じられ、「午後の空気」や「匂い」を楽しむ余裕を持つことができた。「落ち着く」ことで得られることがあると、彼の音楽はいつも教えてくれた。そのブライアン・イーノが2016年にリリースした『The Ship』はそれまでのどの作品とも異なり、異様に暗く、不安のなかを突き進んでいくサウンドスケープだった。『The Sh

                            「……状況は暗い」。ブライアン・イーノを突き動かすものとは何か。いま、自ら歌い訴えることを明かす | CINRA
                          • interview with Nils Frahm | ele-king

                            ニルス・フラームは、ポスト・クラシカルの旗手としてもはや押しも押されもせぬ存在である。 彼のプロフィールとしてまず筆頭に来るのはピアニストとしての顔であることは衆目の一致するところだろうし、続いて作曲家、電子音楽家という顔を持つことももちろん重要だ。しかし、2018年の『All Melody』以来4年ぶりとなるオリジナル・アルバム『Music for Animals』を聴いたひとは誰でも驚愕するに違いない。 このアルバムからは彼のトレードマークであったあのピアノの音が聴こえてこないのだから。 驚くのはそれだけではない。この『Music for Animals』のトラック数は10。しかしそのランニングタイムのトータルは3時間を超えるのである。密やかなフィールド・レコーディングによるノイズからフェイドインしてくるオープニング・トラック “The Dog with 1000 Faces” のラン

                              interview with Nils Frahm | ele-king
                            • Brian Eno - We Let It In (Official Lyric Video)

                              Producer: Brian Eno Executive Producer: Jack Brown Director: Orfeo Tagiuri Creative Direction by Brian Eno Handwriting by Anya “We Let It In” performed by Brian Eno with Darla Eno “We Let It In” written by Brian Eno & Darla Eno Listen to FOREVERANDEVERNOMORE here – https://BrianEno.lnk.to/OutNow. Music video by Brian Eno performing We Let It In (Lyric Video). A UMC recording; © 2022 Opal Musi

                                Brian Eno - We Let It In (Official Lyric Video)
                              • アンビエントミュージックの先駆者ブライアン・イーノ。小山田圭吾らのコメントからその才能に迫る | Kompass(コンパス) ミュージックガイドマガジン by Spotify&CINRA

                                ビジュアル・アートに革命をもたらした英国出身の音楽プロデューサーであるブライアン・イーノ。彼の主要3作品と世界初公開作品が一堂に会する展覧会『BRIAN ENO AMBIENT KYOTO』が、京都を舞台に開催中。音と映像、そして空間を融合させたインスタレーションによって大好評を博し、2週間の会期延長も決まった。 Roxy Musicのメンバーとしてはもちろん、デヴィッド・ボウイやTalking Heads、U2などのプロデューサーとして数々の名盤を残し、現在はアンビエントミュージックの先駆者として存在感を放ち続けるブライアン・イーノとはいったい何者なのか。その多彩な経歴について、シンコーミュージックの荒野政寿が解説。 また、ブライアン・イーノからクリエイティブなインスピレーションを受けてきた3名のアーティスト、小山田圭吾、岩井莉子(LAUSBUB)、小林祐介(THE NOVEMBERS

                                  アンビエントミュージックの先駆者ブライアン・イーノ。小山田圭吾らのコメントからその才能に迫る | Kompass(コンパス) ミュージックガイドマガジン by Spotify&CINRA
                                • アンビエントと二つの〈死〉|Shun Fushimi 伏見 瞬

                                  (私が受講していたゲンロン佐々木敦批評再生塾のページが閉鎖されるということで、2018年3月に書いた批評再生塾第三期最終講評の提出文かつ東浩紀審査員賞の受賞作であるアンビエント・ミュージック論をこちらに再喝します。エリック・サティ〜ブライアン・イーノ〜ウィリアム・バシンスキーについて主に論じています) 1920年3月8日。丸眼鏡をかけた53歳の作曲家は温めていた奇妙なアイディアを実行に移した。パリ8区、フォーブール・サン=トノレ通りのバルザンジュ・ギャラリーで行われた演劇の幕間で、彼の曲は演奏された。当日のプログラムにはこのように記されている。 なにかそれに重要な考えがあるなどとお気になさらずに、休憩時間のように、音楽などは存在しないかのように振る舞われますよう、切に皆様方にお願い申し上げます。 家具の音楽は何気ないプライベートな会話やギャラリーにある絵画や誰も座っていない椅子、そおういっ

                                    アンビエントと二つの〈死〉|Shun Fushimi 伏見 瞬
                                  • Brian Eno - There Were Bells (Official Music Video) - YouTube

                                    Listen to FOREVERANDEVERNOMORE: https://brianeno.lnk.to/OutNow 'There Were Bells’ was written by Brian Eno for a performance by him and his brother Roger at UNESCO World Heritage site, the Acropolis in August 2021. It was 45 degrees in Athens on the day of the concert with wildfires raging just outside the city, prompting his introductory comment "I thought, here we are at the birthplace of Weste

                                      Brian Eno - There Were Bells (Official Music Video) - YouTube
                                    • How Brian Eno Created "Ambient 1: Music For Airports"

                                      In 1978, Brian Eno released Ambient 1: Music for Airports, a landmark album in ambient and electronic music. Although it wasn’t the first ambient album, it was the first album to be explicitly labelled as ‘ambient music’. Music for Airports was a continuation of Brian Eno’s experimentation with the tape machine as a compositional tool, a process he’d begun three years prior with 1975’s Discreet Mu

                                        How Brian Eno Created "Ambient 1: Music For Airports"
                                      • 音楽の現場から隔離されたアンビエントな日々。パソコン音楽クラブと三田格がいま肌で感じること | CINRA

                                        少しずつであるが、いま、確実に音楽の現場に人と活気が戻りつつある。大きなフェスは再開を控え、来日公演も無事に開催されている。かつて失われた「日常」が息を吹き返していることに喜びを感じる一方、この2年あまりのことを思い出そうとしても、記憶は彼方でぼんやりと揺れて像を結ばないことに気づく。不安、落胆、悲しみ、怒り……感情はあんなに激しく揺れ動いていたはずなのに。 2021年10月にリリースされたパソコン音楽クラブの3rdフルアルバム『See-Voice』をいま聴くと、不思議な気持ちになる。リリース当時は不安な気持ちになったことを思い出しながら、遠い過去の出来事を思い返すときのような感情が湧き上がるのだ。それは水のなかにいるかのようなサウンドテクスチャーのせいかもしれないし、2人が影響を受けた過去のさまざまな音楽のムードが色濃く匂い立っているからかもしれない。 本稿は、『AMBIENT defi

                                          音楽の現場から隔離されたアンビエントな日々。パソコン音楽クラブと三田格がいま肌で感じること | CINRA
                                        • 広瀬豊 インタビュー -前編- TOKION

                                            広瀬豊 インタビュー -前編- TOKION
                                          • ブライアン・イーノの待望の大規模個展「BRIAN ENO AMBIENT KYOTO」を最速フォトレポート

                                            ブライアン・イーノの世界を凝縮した展覧会がスタートブライアン・イーノの大規模個展「BRIAN ENO AMBIENT KYOTO」が2022年6月3日から9月3日まで、京都駅にほど近い「京都中央信用金庫 旧厚生センター」で開催中だ。そのオープンに先駆け、6月2日に関係者に向けて行われた内覧会を訪ねた。 展示では、かつて実際に銀行として使われていた建物の1階から3階までが活用されている。大小の空間を使ったイーノのインスタレーションはもちろん、1階にはスペシャルなショップ、さらに会場の廊下や階段には、日本人作家が設えた盆栽や石も展示空間の一部として設えられている。 匿名性の強い、シャープで近代的なデザインの、しかし地域や建築の固有の歴史を有しもするこの空間を、イーノはひとつの鳴動する巨大な楽器あるいは1枚のアルバム(ネット上でのサブスク視聴が一般的になった今日では、ある主題に沿って多数の曲が編

                                              ブライアン・イーノの待望の大規模個展「BRIAN ENO AMBIENT KYOTO」を最速フォトレポート
                                            • どのようにブライアン・イーノがWindows95の起動音を作曲したか

                                              Industry Observerより。 Macで作りました。 BY ネイサン・ジョリー この音は、音楽と言われたもピンとこないほど、すぐにWindows 95の起動音であると分かる音楽の一つです。テクノロジーと自然が融合した天国のチャイムで、6秒以内で収まります。 Windows 95の起動音です。どんな音か思い出せない人は、ここで復習しておきましょう。6秒後に裏で会いましょう。 Windows95の起動音を確認してください。 いいですよね? 作曲として聞いてみると、かなり複雑な音に聞こえます。エーテル的な。完璧に作り込まれています。驚くべきことに、この曲を作ったのは環境音楽の帝王ブライアン・イーノで、彼はMicrosoftの幹部からこの曲を作るように指名されたのです。 音に込めなければならない形容詞が次々と提示されたのです。それが、3.25秒という短い時間であることを考えると、かなり大

                                              • ヴァンゲリス死去 『ブレードランナー』『炎のランナー』等 - amass

                                                『ブレードランナー』や『炎のランナー』などの映画音楽も担当したギリシャの作曲家・シンセサイザー奏者のヴァンゲリス(Vangelis)が死去。英ガーディアン紙や米ワシントン・ポスト紙によると、彼の代理人は、治療を受けていたフランスのパリの病院で5月17日に亡くなったと伝えています。詳しい死因は明らかにされていませんが、ギリシャのニュースサイトINは新型コロナウイルスの治療を受けている最中だったと報じています。ヴァンゲリスは79歳でした。 ヴァンゲリスことエヴァンゲロス・オディセアス・パパサナスィウは、1943年3月ギリシャのヴォロス生まれ。父は画家、母はシンガーという芸術一家に育ち、4歳からピアノを始める。60年代前半にFORMYNXというポップ・バンドを結成して、音楽活動を本格的に始める。1968年にはデミス・ルソス、ルカス・シデラスとともにアフロディテス・チャイルドを結成。パッヘルベルの

                                                  ヴァンゲリス死去 『ブレードランナー』『炎のランナー』等 - amass
                                                • ブライアン・イーノ展で世界初公開作品も。全ラインナップが発表

                                                  ブライアン・イーノ展で世界初公開作品も。全ラインナップが発表今年6月に京都で予定されているブライアン・イーノによる音と光の展覧会「BRIAN ENO AMBIENT KYOTO」。その作品ラインナップが発表された。 Light Boxes アンビエント・ミュージックの創始者、歴史的プロデューサー、アクティビスト、そしてヴィジュアル・アートに革命をもたらしたアーティスト──多彩な顔を持つブライアン・イーノが、コロナ禍において初となる大規模な展覧会「BRIAN ENO AMBIENT KYOTO」を、6月3日より京都で開催する。 ブライアン・イーノは70年代初頭にイギリスのバンド、ロキシー・ミュージックの創設メンバーのひとりとして世界的に注目を集め、その後、一連のソロ作品や様々なコラボレーション作品を発表。プロデューサーとしては、トーキング・ヘッズやU2、ローリー・アンダーソン、コールドプレイ

                                                    ブライアン・イーノ展で世界初公開作品も。全ラインナップが発表
                                                  • Amazon.co.jp: AMBIENT definitive 増補改訂版 (ele-king books): 三田格: 本

                                                      Amazon.co.jp: AMBIENT definitive 増補改訂版 (ele-king books): 三田格: 本
                                                    • クラウス・シュルツェが74歳で死去 ドイツが生んだ電子音楽のパイオニア | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)

                                                      クラウス・シュルツェ、1983年撮影(Photo by National Jazz Archive/Heritage Images/Getty Images) 「電子音楽のパイオニア」として知られるドイツ・ベルリン出身の作曲家、クラウス・シュルツェ(Klaus Schulze)が4月26日に亡くなった。享年74。彼の公式Facebookページで明らかになった。 Facebookの投稿は、息子のマキシミリアン・シュルツによるもの。「彼は偉大な音楽遺産だけでなく、妻と2人の息子、4人の孫も残しています。彼と家族に代わって、長年にわたる愛情とサポートに感謝したいと思います。彼の音楽、私たちの思い出とともに生き続けるでしょう」と綴られている。 1948年8月4日生まれのクラウス・シュルツェは、タンジェリン・ドリームやアシュ・ラ・テンペルのドラマーを経て、1972年にソロ・アルバム『Irrlicht

                                                        クラウス・シュルツェが74歳で死去 ドイツが生んだ電子音楽のパイオニア | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)
                                                      • 毎月、数百枚の音楽ソフトを購入。若手屈指のコレクターが語るリスナー遍歴 | ブルータス| BRUTUS.jp

                                                        ニューエイジ、イタリアの前衛音楽、アニメ系などのコレクション 何度か断捨離していたり、新たな収集物のために毎月レコードを手放したりと、ここ10年くらい自転車操業ですが、新譜旧譜問わず毎月数百枚のレコードやCD、カセットなどを買ったりしています。 近年再評価されている日本のアンビエントや環境音楽。 今は少数精鋭のセレクトで、3000枚いかないくらいのコレクションになっています。ニューエイジや日本のアンビエント、イタリアの前衛音楽、オブスキュアなアニメ系はいいコレクションを持っていると思います。 次のレコードを買うために、多分今まで買ったレコードの8割近くは売ったはずです。京都の三条あたりにあるレコード屋数店だけで、数千枚は売ったんじゃないでしょうか。一時期あのエリアの某店の実験音楽の棚とテクノの棚は僕の売ったもので埋まっていました。もちろん、この大学時代に買った量もエグかったですね。 毎週2

                                                          毎月、数百枚の音楽ソフトを購入。若手屈指のコレクターが語るリスナー遍歴 | ブルータス| BRUTUS.jp
                                                        • Burial | ele-king

                                                          文:小林拓音 周知のようにブリアル*は2007年の『非真実(Untrue)』を最後に、アルバム単位でのリリースを止めている。なのでこの新作「反夜明け(Antidawn)」はおよそ14年ぶりの長尺作品ということになるわけだが……2ステップのリズムを期待していたリスナーは大いに肩透かしを食うことになるだろう。本作にわかりやすいビートはない。もちろん、これまでも彼はシングルでノンビートの曲を発表してきた。今回はその全面展開と言える。 厳密には、冒頭 “Strange Neighbourhood” の序盤、聴こえるか聴こえないかぎりぎりの音量で4つ打ちのキックが仕込まれている。それは “New Love” の中盤でも再利用されているが、そちらではより聴取しやすいヴォリュームで一瞬ハットのような音がビートを刻んでもいる。あいまいで、小さく、すぐに消えてしまう躍動。間違ってもフロアで機能させるためのも

                                                            Burial | ele-king
                                                          • Googleアシスタントのホワイトノイズが変更されて「迷惑」「子どもが眠ってくれない」とユーザーから苦情が相次ぐ

                                                            ホワイトノイズの「ザーッ」という音には心を落ち着かせたり、集中力を高めたりする効果があるといわれており、就寝時にホワイトノイズを流して眠る人もいます。そんな中、「Googleアシスタントが流すホワイトノイズの音」がいきなり変更されてしまったとして、多くのユーザーが苦情を寄せていることが報じられています。 Google Home, Nest Hub white noise ambient sound changes - 9to5Google https://9to5google.com/2022/01/15/google-home-white-noise/ Google changed the Assistant’s white noise sound, and many aren’t happy about it - The Verge https://www.theverge.com/2

                                                              Googleアシスタントのホワイトノイズが変更されて「迷惑」「子どもが眠ってくれない」とユーザーから苦情が相次ぐ
                                                            • ブライアン・イーノ エリック・タム その2 - 本と奇妙な煙

                                                              アート・スクールでの教育 垂直の構造 「非ミュージシャン」であること アンビエント音楽 シンセサイザー、ギター インスピレーション 音声詩 自由な個人 「アート・ディケイド」「センス・オブ・ダウト」 前回の続き。 ブライアン・イーノ 作者:エリック タム 水声社 Amazon アート・スクールでの教育 イーノは、アート・スクールでの教育が「制作のプロセス」に重きを置いて行われていたことを強調している。芸術的行為の残留物である作品よりも、芸術のプロセスに宿るコンセプトのほうがより重要であるというのが、一九六〇年代の前衛の哲学の主要な提言であった。このような状況の中でイーノは、時代の風潮にぴったり合った研究作品を制作した。イプスウィッチの録音機器を用いて、彼は最初の音楽的作品を作った。それは大きな金的属性のランプシェードを叩く音を録音し、そのテープの再生速度を変化させたものだった。その結果とし

                                                                ブライアン・イーノ エリック・タム その2 - 本と奇妙な煙
                                                              • ブライアン・イーノのベスト・ソング20曲:アートとアヴァンギャルドの重要性

                                                                Photo courtesy Paul Stolper Gallery 2017 photogrpahy © Mike Abrahams ブライアン・イーノのアートの重要性を、20曲で要約することができると考えるのは、勘違いもはなはだしいと思われるだろう。しかし、イーノの最も素晴らしい功績のひとつは、インスパイアされる、刺激的でアヴァンギャルドなアイディアを広め、楽しく自由な感性をポップ・ミュージックとロック・ミュージックにもたらしたことだ。彼の名前がアルバムのクレジットに入っていれば、リスナーは喜んで聴くであろう。 <関連記事> ・ブライアン・イーノとロジャー・イーノ兄弟による初のデュオ・アルバム ・ブライアン・イーノの集大成『Music For Installations』とは何か? ロキシー・ミュージック時代 われわれの多くは、1972年の夏に、ロキシー・ミュージックの「Virgin

                                                                  ブライアン・イーノのベスト・ソング20曲:アートとアヴァンギャルドの重要性
                                                                • 裏モノ睡眠BGMの世界

                                                                  睡眠用に作られたものではないのに、聴いていると寝落ちしてしまう音を勝手に「裏モノ睡眠BGM」と名付け、毎晩聴きながら寝ている。 これら裏モノ睡眠BGMは、聴いていて癒されるわけでもなく、教養が身に着くわけでもなく、ただただひたすらに退屈なだけ。 この退屈がたまらない! ヒーリング系の睡眠用BGMではあきたらなくなったあなたに、退屈な時間の贅沢さを教えてくれる裏モノ睡眠BGMの世界をご紹介させてください。

                                                                    裏モノ睡眠BGMの世界
                                                                  • Burberry Open Spaces Film

                                                                    A pioneering spirit has been part of Burberry since the beginning, with our founder Thomas Burberry inventing our signature fabric gabardine to help people embrace the outdoors and explore new spaces and places.   Today, we continue this journey with a film that blurs the lines between reality and fantasy. The cast bound weightlessly through fields, defying gravity as they take flight – challengin

                                                                      Burberry Open Spaces Film
                                                                    • 立体音響と90年代のイルカ ヘンリー川原論考(時代考証資料編) | TURN

                                                                      【はじめに】 昭和天皇崩御のちょうど1年前、日本の書店の局所で、『ホロフォニクス・ライブ』と題されたまがまがしい装丁のカセットブックがとぶように売れていた。そのカセットの中味は外装から連想できそうもない日常に付帯する音が収録され、定価は当時のミュージックテープの倍近い4800円。てっとり早くいえば、生活音のテープが高値でバカ売れしたのだ(!)。昨今、動画投稿サイトにひしめく「ASMR」コンテンツの系類の先祖(※註1)でもあるこのリリースを仕掛けたのは、古史古伝や神道霊学関連の文献を出版していた《八幡書店》だった(※註2)。これが呼び水となり、ヘンリー川原を名乗る音楽家が同出版社を訪れたことでひとつのストーリーが動きはじめる。 『ホロフォニクス・ライブ』カセット ヘンリー川原は福岡出身のエレクトロニック・ミュージック・プロデューサーで、エンジニアリングも得意とし、90年代前半の短いあいだ、ア

                                                                        立体音響と90年代のイルカ ヘンリー川原論考(時代考証資料編) | TURN
                                                                      • 追悼ジョン・ハッセル | ele-king

                                                                        “悪行と善行の観念を越えたところに平原が広がる。我々はそこで会おう” ジャラール・ウッディーン・ルーミー(13世紀ペルシャの神秘主義詩人) ジョン・ハッセルに電話インタヴューしたのはちょうど1年前の昨年7月だった。 実はそのとき、もしかしたらこれが最後の取材になるんじゃないか……という予感があった。彼の問答には、明晰さのなかにも随所で精神的衰弱が垣間見られたから。取材3ヶ月前の同年4月には、ジョン・ハッセルの生活サポートのためのファンドが立ち上がったことをブライアン・イーノがツイートしていたが、当時ハッセルは、骨折治療とコロナ禍での健康不安により生活が困窮していたという。昨年の新作『Seeing Through Sound』により、新たなリスナーを増やしていただけに、彼の逝去はあまりにも残念だ。 件のインタヴュー記事では『Seeing Through Sound』のことだけでなく、過去のキ

                                                                          追悼ジョン・ハッセル | ele-king
                                                                        • Chihei Hatakeyamaが語る、アンビエントとジャズまたは即興の交差点 -前編-『Late Spring』から網状に広がるアンビエントとジャズの関係 - TOKION

                                                                            Chihei Hatakeyamaが語る、アンビエントとジャズまたは即興の交差点 -前編-『Late Spring』から網状に広がるアンビエントとジャズの関係 - TOKION
                                                                          • 竹田ダニエル (11/22に単行本発売) on Twitter: "このサイト本当にすごい...!! バーの雰囲気を音声で再現できるんだけど、 ・バーテンダーの作業音 ・人の会話 ・混雑度合い ・雨音 ・ドリンクの音 などなど、音量を自分好みに調整したり、I Miss My Barがキュレート… https://t.co/5WeKrGB1Pg"

                                                                            このサイト本当にすごい...!! バーの雰囲気を音声で再現できるんだけど、 ・バーテンダーの作業音 ・人の会話 ・混雑度合い ・雨音 ・ドリンクの音 などなど、音量を自分好みに調整したり、I Miss My Barがキュレート… https://t.co/5WeKrGB1Pg

                                                                              竹田ダニエル (11/22に単行本発売) on Twitter: "このサイト本当にすごい...!! バーの雰囲気を音声で再現できるんだけど、 ・バーテンダーの作業音 ・人の会話 ・混雑度合い ・雨音 ・ドリンクの音 などなど、音量を自分好みに調整したり、I Miss My Barがキュレート… https://t.co/5WeKrGB1Pg"
                                                                            • I Miss My Bar - Recreate Your Favorite Bar's Atmosphere

                                                                              A modern digital artifact recreating the atmosphere of our favorite local bars to keep us company while it’s safe to visit them again. An initiative by Maverick Monterrey.

                                                                              • コラージュ×アンビエントで振り返る2020年の音楽|よろすず

                                                                                先日アップした『Best Ambient 2020』でも示した通り、アンビエントな音楽に素晴らしいものの多かった2020年ですが、同時にこの年には、そこにストレートに収まりきらない音楽性でありながらも、何かしらの近接が見い出せる作品にも非常に興味を引くものがありました。 それらの作品に、何かしらの共通項を見出しつつ紹介できないか、というのが本記事の目的です。 ここで紹介する作品は大雑把なジャンル(もしくはタグ)でいうならExperimentalに分類されるケースが多いのではないかと思いますが、Experimentalという分類はその性格上音楽の性質でもクオリティの面でも混沌としているので、そこに私が聴いているうえで思い浮かんだ2つのターム、「コラージュ」と「アンビエント」を設定してみました。 記事の簡単なイメージとしてはBandcampのExperimentalタグの作品を、更にColla

                                                                                  コラージュ×アンビエントで振り返る2020年の音楽|よろすず
                                                                                • ブライアン・イーノが語る、ポストコロナ社会への提言とこれからの音楽体験 | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)

                                                                                  2020年に音楽活動50周年を迎えたブライアン・イーノは、多くの顔を使い分けながら新しい歴史を切り拓いてきた。70年代からポップ音楽にアートの前衛精神を持ち込み、近年最注目されているアンビエント・ミュージック=環境音楽の概念を確立。デヴィッド・ボウイのベルリン三部作に貢献し、プロデューサーとしてトーキング・ヘッズやU2などに携わり、映画/テレビ番組のスコアでも輝かしい功績を残してきたほか、インターネットの普及を牽引したWindows95の起動音や、iPhoneの自動音楽生成アプリ「Bloom」の制作などを通じて、科学やテクノロジーの領域にまで影響をもたらしている。リベラルな現代思想家としても知られるイーノは、パンデミックに見舞われた2020年に何を考え、どのような未来を思い描いているのか? ※この記事は2020年12月25日発売の『Rolling Stone JAPAN vol.13』に掲

                                                                                    ブライアン・イーノが語る、ポストコロナ社会への提言とこれからの音楽体験 | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)