Intel 第13世代と第14世代Raptor Lakeで発生していた『VRAM不具合』を回避するBIOSが登場。ただし性能は15%ほど減少 Intelの第13世代および第14世代などRaptor Lake系CPUの中でハイエンドのCore i9およびCore i7モデルを中心に、一部ゲームロード中などにCPUへの負荷が高まると【Out of Video Memory】などVRAM不具合を連想させるような警告が表示され、ゲームが落ちる不具合に見舞われています。このような他にも、ブルースクリーンなど動作不良が疑われる例がCPUを使用し始めて数カ月後から出現するなどCPUの劣化が疑われており、Intelも調査に乗り出しています。 ただ、この不具合の調査結果や対策についてはまだ明確にはされていませんが、ASUSが一部マザーボード向けにVRAM不具合を解消が見込める【Intel Baseline
これまで「PCのセキュリティを高める」というと、OS(Windows)上のマルウェア/コンピュータウイルスを検知/駆除したり、ネットワーク上の不審な振る舞いを検知/ブロックしたりする「セキュリティソフト」を導入することが一般的だった。 もちろん、OSが起動した“後”のセキュリティを確保する観点から、これらのソフトウェアは引き続き重要だ。しかし、レノボ・ジャパンの元嶋亮太氏(製品部マネージャー)は「最近はOSが起動する“前”の段階からのセキュリティも重要」と語る。 同社のノートPC「ThinkPad」には、OSの起動前からセキュリティを確保する「ThinkShield(シンクシールド)」という仕組みが導入されている。誰もが使っているPCが狙われている今、ノートPCをよりセキュアに運用するために必要なThinkShieldについて元嶋氏に話を伺った。
ウインタブ注:ライターが「かのあゆブラック」氏の場合のみ、サイトの背景がブラックになるように設定しています。お使いのPCやスマホの異常ではありませんのでご安心ください。また「かのあゆブラック」氏は、どちらかというと初心者の方にはおすすめできない内容を主に手がけています。 スマホ・タブレット向けCPUが高性能化したことで、プレイステーションやセガサターンといった家庭用ゲーム機のエミュレーターも実機と同じ速度で動くようになりました。Androidでは無料、有料問わず、家庭用ゲーム機のエミュレーターが多数公開されています。 今回はセガサターンのエミュレーターである「Yaba Sanshiro2」をご紹介します。 1.セガサターンとは セガサターンは1994年11月にメガドライブの後継機として投入された家庭用ゲーム機です。CPUに日立のSH-2を2つ搭載していたことから「64bit級ゲーム機」と自
サイバーセキュリティ会社のQuarkslabによると、多くのUEFI/BIOSに実装されているPXE(Preboot Execution Environment)ブート機能には、9件の共通の脆弱性「PixieFAIL」が存在すると報告されている。これは、多くのUEFIにはネットワーク経由でブートを行なう「PXE」がTianocoreのオープンソースプロジェクト「EDK II」に基づいて実装されており、そのEDK IIのIPv4およびIPv6の実装に脆弱性があったためだという(Quarkslab、PC Watch)。 EDK IIを実装していて影響を受けるUEFIは下記の通り。 ArmのリファレンスソリューションInsyde SoftwareのInsyde H20 UEFI/BIOSAmerican Megatrends Inc(AMI)のAptio OpenEditionPhoenix T
Windows7 / 8 / 8.1のプロダクトキーでWindows10やWindows11を使用していると、マザーボードのBIOSアップデート後などにライセンス認証が外れて再認証できなくなる場合があるようです。海外メディアのNeowinが報じました。 2023年10月、MicrosoftはWindows7 / 8 / 8.1のプロダクトキーでのWindows10およびWindows11の新規ライセンス認証をブロックした。このブロックのせいで、ライセンス認証に不具合が発生しているようだ。 報告によると、Windows7 / 8 / 8.1のプロダクトキーを使用した環境でマザーボードなどのPCパーツを変更したり、BIOSアップデートをすると、ライセンス認証が外れて再認証できなくなる場合があるという。結果、新規にライセンスを購入する必要が出てくる。 この問題に遭遇したあるユーザーは以下のように
13世代インテルCPUは爆熱!?OSインストール編を先に書こうと思ったんですが、初期設定を終えて不具合がないか確認するために負荷テストを行ってびっくり。Cinebenchを使ってマルチのテストを始めたところ、瞬間でCPU温度が100度突破! 急いで中断しました(^^; 調べてみると、最近のCPUはスペック競争に明け暮れているようで、この電気代の高いご時世にもかかわらず「とにかく消費電力が高い」=「発熱が凄い」という恐ろしい状況になっているようです。 さらに私が使っているPCケースは静音重視の設計です。つまり、熱が内部にこもりやすい! 余計に最新のCPUとは相性が悪いようで…もっといえば、使っているCPUクーラーが空冷というのもあります。最新のハイエンドCPUはもはや360mm以上のハイエンド水冷クーラーでないと完璧には冷やしきれないようです。 でも、安心ください! 本日の記事を読み、実践い
Windowsを落としてマザーボードのBIOS画面に入るとき、DELキーやF2キーなどを連打されているでしょうか。もちろん、それでも問題ないのですが、本記事ではWindowsの再起動時に直接BIOS画面に入る方法をご紹介いたします。 デスクトップの任意の場所で右クリック → 『新規作成』 → 『ショートカットの作成』を選択し、『項目の場所を入力してください』に以下の文字列をコピーしてください。 『Shutdown /r /fw /t 1』と入力 入力したら『次へ』と進めて、任意のファイル名を入れたら『完了』を押して完成です。 できたファイルを右クリックして『管理者として実行』をすると、再起動がかかり、その後、BIOS画面が開きます。これでもうWindows再起動時にはDELキーやF2キーなどの連打とはおさらばです。(PC環境によっては上手く機能せず、再起動がかからない場合もあることはご留意
Security Researchers Discover BIOS Password Bypass On Lenovo Laptops We like to joke about percussive maintenance when we talk about tools and technology. A good swift hit with a hammer can fix a lot of issues, right? Well, one researcher out of New Zealand found it was possible to use a screwdriver to reset the BIOS password for a Lenovo laptop. If you’ve ever run into an issue with your BIOS, wh
「2TBの制限があって~~~」みたいな話しかできねえ。 そもそも別物っつ―かマジで容量不足で世代交代しただけだっつーのという話なんだが、それをどうやって言葉にしたら良いのかが思いつかん。 それこそアナログテレビと地デジ対応テレビみたいなレガシーから最新への世代チェンジでしかないわけだが、それを説明して「じゃあ結局UEFIって新型BIOSってだけの話じゃん。つーかBIOSって呼び方でどっちもよくね?つまりは使ってる機械ごとに決まってるんだろ?」みたいに返されたらもうそれ以上何も言えねえ。 実際そうだと言えばそうなんだけど、そこの切り分けちゃんと分かってないと設定ミスっちゃうことはあるので意識しておいて欲しいんだが
ASUS製マザーボード環境でAMD Ryzen 7 7800X3DやRyzen 9 7950X3Dなどの3D V-Cacheモデルが焦げて破損するという報告が何件か出ていますが、ASUSは最近になってAM5マザーボードページから古いBIOSを削除したことが判明しました。 一例を挙げると、『ROG CROSSHAIR X670E EXTREME』のBIOSページは、 ASUS ROG CROSSHAIR X670E EXTREME - BIOSページ 2023年4月21日付けと2023年3月20日付けで公開されたAGESA ComboAM5PI 1.0.0.6 BIOSを残し、1.0.0.6未満のBIOSはすべて削除されています。同様に、『ROG STRIX B650E-F GAMING WIFI』や『ROG STRIX B650E-E GAMING WIFI』、『PRIME X670E-P
マザーボード、グラフィックカード、デスクトップPC、ノートPC、サーバー、産業用システム、PC周辺機器、インフォテインメント製品などの製造・販売を行い、年間売上高が65億ドル(約8600億円)を超える世界的なハードウェアメーカーのMSIが、サイバー攻撃を受けたと公表しました。 MSI Confirms Cyberattack, Advises Caution With Firmware | Tom's Hardware https://www.tomshardware.com/news/msi-cyberattack-firmware-updates 2023年4月7日、MSIが公式サイト上で声明を発表し、サイバー攻撃を受けたことを明かしました。MSIによると、同社の情報システムの一部がサイバー攻撃を受けたそうです。ネットワークの異常を検出した情報部門は、関連する防御メカニズムを迅速に起動
ThinkPadユーザならお馴染みのLenovo Vantageから、「BIOSとIntel MEの更新があるので、今すぐ適用してね!」とポップアップが出たため実行したところ、フラッシュが終わったと思しき後から起動しなくなりました。 それを直した時のメモ。 環境メモ 修理方法 EEPROMの特定とROM Programmerの選定 CH341Aについて チップへの接続方法 2023/1/1 14:00 ICパッケージについての追記 オリジナルのバックアップ ファームウェアの解析 ダウンロードデータとの比較 What's next? Write時の罠 本当に正しく書けたのか? 再書き込み しかし…まだ罠はあった 成功か?……ん…? 晴れて成功! 固有データの復元は? 参考文献 環境メモ マシンThinkPad X13 Gen2 Type Number20WK-CTO1WW 2021/06製
Lenovoは2022年11月8日、同社ノートPCのBIOSに「CVE-2022-3430」「CVE-2022-3431」「CVE-2022-3432」の3つの脆弱(ぜいじゃく)性が存在すると伝えた。 これらの脆弱性を利用されると、セキュアブートの設定を変更される可能性があり注意が必要だ。該当製品を確認するとともに、迅速にアップデートを適用してほしい。 D330-10IGL ノートブック(ideapad) IdeaPad 5 Pro 16ARH7 IdeaPad 5 Pro 16IAH7 ideapad 5 Pro-16ACH6 ノートブック ideapad 5 Pro-16IHU6 ノートブック ideapad Creator 5-16ACH6ノートブック IdeaPad Duet 3 10IGL5 Lenovo Slim 7 16ARH7 Lenovo ThinkBook 15p IM
コードネーム「Alder Lake」で知られるIntelの第12世代CoreシリーズCPUに対応したBIOSに関連するソースコードとされるファイルが海外掲示板サイトの4chanに流出し、GitHubにアップされました。ファイルは約2.8GBのZIPファイルで、中身はAlderLakeプラットフォームとチップセット用のBIOS、正確にはUEFIを構築するためのファイルやツールが大量に含まれていました。Intelはこの流出したソースコードが本物であることを認めています。 Intel's Alder Lake BIOS Source Code Reportedly Leaked Online | Tom's Hardware https://www.tomshardware.com/news/intels-alder-lake-bios-source-code-reportedly-leaked
マザーボードの CMOSボタン電池が切れたようで、 WIN10 すんなり起動せず BIOS画面に。 いちいち「F1キー」を押して PCを起動していましたが、 BIOSの設定や、時間を動かしているボタン電池(CR2032) 時刻が狂っていると、好ましくないですし、 ブログ書きの手を休め 交換しました。 デスクトップパソコンの電池の交換は、 自分の工具を持っているような方なら 簡単と思います。 不安なら お店に頼んだ方が良いかもです。 高価なPCを壊してしまえば、元も子もありません。 パナソニック CR2032 3V 5個 リチウムコイン電池 ブリスター オリジナル パッケージ ( 灰色 ) パナソニック(Panasonic) Amazon 今、使っている マウスコンピュータの スリムタワー マザーボードは 台湾の ASRock(アスロック社)製 電池はどこだ?ぱっと見、CR2032 見当たら
ASUS ROG STRIX H370-I GAMINGのBIOSをアップデートしました。 BIOSは、基本的にどのメーカーも同じです。若干の違いがあるので記載します。 尚、別のメーカーに関しては、以下を参照ください。 MSIのBIOSをアップデートする GIGABYTEのBIOSをアップデートする BIOSのアップデートは、失敗すると修理になるためトラブルがない限りしないのが通例です。 今回は、Intel CPUのため、BIOSをアップデートすることは少ないかと思いますが、ASUSのRyzenの際に参考なるはずです。 公式HPを熟読すべき いつも適当にやっている私ですが、ブログに執筆する時は、丁寧に調べています。 まずは公式HPにあるマニュアルを熟読します。日本語があるので楽ですね! 『ROG STRIX H370-I GAMING マニュアル』 ASUS 3種類のアップデート方法がある
UEFIとはUEFIとは「Unified Extensible Firmware Interface」の頭文字を取った略字で、コンピュータ内にある各装置を制御するプラットフォームファームウェアとOS間で通信仕様を定めた規約を指します。仕様はUEFIフォーラムによって規格化を行っています。読み方は、アルファベットをそのまま「ユーイーエフアイ」と読みます。 【参考】:Unified Extensible Firmware Interface Forum このUEFI規格に従い実装したSystem BIOSのファームウェアを、UEFI BIOSと言います。IBM PCに搭載された以前のBIOSは制限が多かったため、1990年代にデータセンターでシステム利用するために改善すべく、EFI(Extensible Firmware Interface)が開発されました。 これが現在のUEFIの前進の規格
【要注意】大量のLenovoノートPCに影響を及ぼすBIOSの脆弱性が発見 - 該当機種は早急なアップデートを 2022 4/21 Lenovo製のノートPCの多数に影響する深刻なBIOSの脆弱性が存在することがわかりました(gHacks)。同社は脆弱性を公式サイトで周知しており、影響を受ける一部の機種に関してはファームウェア・アップデートをすでにリリースしています。残りのアップデートも5月上旬にはリリースする予定です。 公式サイトによるとLenovo製ノートPCのBIOSに、以下の3つの脆弱性が発見されたとのこと。 CVE-2021-3970: LenovoノートPCの一部モデルでLenovoVariable SMI Handlerの検証が不十分なため、ローカルアクセスおよび昇格した権限を持つ攻撃者が任意のコードを実行できる潜在的な脆弱性が存在。 CVE-2021-3971: 一部のコン
Fedoraプロジェクトは4月8日、2022年秋にリリース予定の「Fedora Linux 37」で新規インストールにおけるハードウェア要件を変更する方針を明らかにした。新規インストールを実施するハードウェア(x86_64)はUEFIサポートであることが必須となり、レガシーBIOSサポートは継続されるものの、非UEFIハードウェアに新たにFedoraをインストールすることははできなくなる。 Changes/DeprecateLegacyBIOS -Fedora Project Wiki Fedoraプロジェクトでは2020年にレガシーBIOSのサポート終了に関して議論が行われたが、「BIOSしかサポートしないマシンも多い」「レガシーBIOSからUEFIへの移行方法がない」などの理由からサポート終了の判断は見送られてきた。一方で現在のFedoraでは2GHzのデュアルコアCPUが最小ハー
今年後半に提供が予定されているFedora Linux 37では、従来のレガシーBIOSサポートを廃止、UEFIをx86_64環境の動作要件にする方針であるという。廃止された場合、非UEFI環境に関しては新規のインストールが出来なくなる。タレコミにもあるが、影響するのは新規インストールのみで、現状レガシーBIOS環境で運用している場合はアップグレードは可能であるとしている(FedoraWikiページ、Phoronix)。 あるAnonymous Coward 曰く、 Debian GNU/Linuxなら大ニュースだけどFedora Linuxなら妥当な提案ですね ついでにCPUの要件もx86-64-v2に引き上げてほしい 既にインストール済みのシステムはFedora Linux 37にアップグレード可能なので早とちりしないよう注意
Dell Technologies(以下、Dell)は2022年3月10日(現地時間、以下同)、同社PCのBIOSに「CVE-2022-24415」「CVE-2022-24416」「CVE-2022-24419」「CVE-2022-24420」「CVE-2022-24421」の5つの脆弱(ぜいじゃく)性が存在すると報じた。 これらの脆弱性はいずれも不適切な入力検証の脆弱性が含まれており、ローカルで認証されたユーザーが、SMI(システムマネジメント割り込み)を使用してSMM(システム管理モード)中に任意のコードを実行することで脆弱性の悪用が可能になる。CVSSv3スコアは8.2で深刻度が「重要」(High)に分類されている。 該当製品は多岐にわたるため、該当製品を利用している場合はアラート内容を確認するとともに、迅速なアップデートの適用が求められる。
Binarlyは3月21日(米国時間)、「Repeatable Failures:AMI UsbRt - Six years later, firmware attack vector still affect millions of enterprise devices」において、Dell製パソコンのファームウェアに新しく5つの脆弱性を発見したと伝えた。これら脆弱性を悪用されると、影響を受けたシステムにおいて任意のコードが実行される危険性があるとされており注意が必要。 Repeatable Failures:AMI UsbRt - Six years later, firmware attack vector still affect millions of enterprise devices Binarlyは2022年2月にもUEFIファームウェアに23個の脆弱性を発見したと報告して
Home › WSL › WSL2 への移行で、Windows の仮想マシン プラットフォーム機能を有効にして、BIOS で仮想化が有効になっていることを確認してください。のエラーが表示される WSL から WSL2 に移行する際、タイトルのようなエラーが表示されました。 WSL2 自体のインストールは以下のページが参考になりました。 - https://docs.microsoft.com/ja-jp/windows/wsl/install-win10#step-4---download-the-linux-kernel-update-package - https://qiita.com/whim0321/items/ed76b490daaec152dc69 しかし、タイトルのようなエラーが表示され、一応他の項目も確認しましたが、 - BIOS の設定で `Virtualization
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く