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掃除・片付け
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ThinkPadユーザならお馴染みのLenovo Vantageから、「BIOSとIntel MEの更新があるので、今すぐ適用してね!」とポップアップが出たため実行したところ、フラッシュが終わったと思しき後から起動しなくなりました。 それを直した時のメモ。 環境メモ 修理方法 EEPROMの特定とROM Programmerの選定 CH341Aについて チップへの接続方法 2023/1/1 14:00 ICパッケージについての追記 オリジナルのバックアップ ファームウェアの解析 ダウンロードデータとの比較 What's next? Write時の罠 本当に正しく書けたのか? 再書き込み しかし…まだ罠はあった 成功か?……ん…? 晴れて成功! 固有データの復元は? 参考文献 環境メモ マシンThinkPad X13 Gen2 Type Number20WK-CTO1WW 2021/06製
私のメインPCは、最初はスリープから勝手に復帰すると言うことはなかったのだが、長いこと使っているうちに、様々なアプリのインストール・アップデート、デバイスの追加・変更を経て、スリープしたのにすぐに復帰するという現象が起こってしまうようになった。 先日Windows 10をクリーンインストールしたのに具合が悪い。ナゼダ……。 調べてみると、同じ現象に陥っている人は結構多い。でも、検索結果は断片的な解決法ばかりで、ズバリここを探れば!という情報がなかなか見当たらないので、ここにまとめておく。 環境 OS:Windows 10 x64 *1 M/B:ASRock Z77 Extreme 6 ACPI周りで関係ありそうなこと: Onboard LANで、Broadcom BCM57781にMagic Packet onlyでWoL設定 PCI Express接続で、Intel PRO/1000 G
ThinkPad X61で使っているSSDを128GBから256GBにしようと、ディスクコピーして起動したらどうもWindows Updateが動かない…。調べてみると、割とありがちな現象らしいけれど、対処法がぱっと見つけられなかったのでメモ。 環境 OSWindows 7 x64 MachineLenovo ThinkPad X61 SATA ControllerIntel(R) ICH8M-E/M SATA AHCI Controller (確か2009年のdriver) Intel Matrix Storage Managerインストールされていない Intel Rapid Storage Technologyインストールされていない 交換前SSDCrucial M4-CT128M4SSD2 交換後SSDCrucial CT256MX100SSD1 Cドライブパーティション開始オフセ
時々ブートできなくなったWindows 7を直すことがあるのだが、いつもコマンドをうろ覚えで調べるハメになっているので、ここにまとめておく。 ※経験則で書いている部分もあるので、鵜呑みにはしないようにして下さい。 bcdboot ブートローダーをシステムディスクを元に復元するコマンド。 例:bcdboot.exe c:\Windows /l ja-JP C:\WindowsからWindows Boot Manager(bootmgr)と、その設定ファイル(BCDストア、\boot\bcd\以下)を復元する。 bootmgrは、Windows Vista以前まで使用されたNT OS Loader(NTLDR)の代替となるもの。 設定ファイルの実体は\boot\BCDというバイナリファイルで、\boot\以下のフォルダに格納されるのはbootmgrで使用される言語ファイルである。 source
LinuxでタグVLANが設定できることは知っていたが、いざ設定してると一部ハマったのでメモ。 VLANモードを有効に まずは/etc/sysconfig/networkにVLANを使用するように、以下の設定を加える。 VLAN=yes VLAN_NAME_TYPE=DEV_PLUS_VID_NO_PAD なお、yesという部分を大文字とかにしていると、networkサービス起動時に立ち上げに失敗して通信できないので、注意。(BSDのノリで大文字で書いたら、ココでハマった) VLAN_NAME_TYPEの設定値には以下のようなものがあり、インターフェース名の命名規則・設定ファイル(/etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-***)が変わってくるので、希望するものを書いておく。 VLAN_PLUS_VIDvlan0123 VLAN_PLUS_VID_NO_PA
安価なLinux箱で、しかもGPIOが載っているということで、ちょうど10年くらい前の2014年にとりあえず買ってみたRaspberry Pi 1B、年単位でバリバリ常時稼働して5-6年は使っていたものの、その後は引退してました。 でも今になって、「大したことはしないけど常時稼働させたいヤツ」が出てきたので、また運用に戻ることに… 続きを読む
タイトル通り、Linux環境からL2TPでトンネルを張る方法のまとめ。 最近IPv6環境を家庭まで届ける方法にIPoEやPPPoEを使うのが主流っぽいけど、L2TPトンネルで配ってる所もあったのでLinuxから繋げてみようかと。 環境 適当に転がってたVMでテストしたらFedora 18だったけど、特にディストリやバージョンに制約はないはず。 L2TPクライアントのインストール xl2tpdというL2TPクライアント/デーモンをインストール。 xls2tpd自体は一つで二役、Client/Serverともに設定可能。(今回はクライアント側のみ使用) $ sudo yum install xl2tpd xl2tpdの設定 /etc/xl2tpd/xl2tpd.confに作成されるデフォルト設定を改変し、L2TPの認証周りの指定や、接続先を指定する。 クライアント側はLACセクションを新しく作
はじめに 自宅サーバを立てる上での問題の一つにIPアドレスをどうするかという問題がある。 通常プロバイダから付与されるIPアドレスは、PPPoEする度に違うグローバルアドレスが振られる*1が、変動するIPアドレスではDNS権威サーバやメールサーバを運用することは事実上困難で、やはり固定IPアドレスを用意したい。 一般的に固定IPの提供は高価ではあるが、例えばi-revoのように帯域制限(5GB/day)を設ける代わりに月525円という破格のISPサービスもある。 そこで、DNS権威サーバ/メールサーバ程度向けにはこちらの回線を使い、その他のファイルストレージ系には通常のISPを利用するというサーバを作ってみる。 全体のイメージ図はこんな感じ。 左下のLinux Serverが今回の主役。OSはFedora 16 x86を使用。 これまではISP-1のRouter配下にNAPTでぶら下げて公
とある事情で、CドライブをリカバリーしたらIntel Rapid Start Technologyが動作しなくなったので復旧方法メモ。 そもそもIntel Rapid Start Technologyって? 最近のマザボには、Intel Rapid Start Technology(RST)というのが搭載されているらしく、Windows 7のハイブリッドスリープのような機能を提供している。 これは、まだOSが休止状態をサポートしていなかったWindows 95の時代にノートPCにあったハイバネーション機能と同様で、BIOSもといUEFIがハードウェアレベルの休止状態を段階的に行う仕組みのようだ。 Windows Vista,7,8などが持つ休止状態と比較して、メモリの内容をディスクに保管して電源を完全に切断できる状態にするというのは同様だが、復旧時の挙動が違う。OSの場合は、ブートシーケン
とある事情で、ノートPCのディスプレイの明るさを動的に変更したくなったのだけど、意外と情報がまとまっていなかったのでメモ。 なお、API的にWindows VistaまたはServer 2008以降のみをサポートしており、Windows XPでは使用できないAPIを使っているので注意。 .net Framework 2.0で確認済み。 使うAPI一覧 Vistaから一新された電源管理DLLのPowrProf.dll*1に揃っている。 PowerReadACValueIndexAC接続時の電源設定の読み出し (MSDN) PowerWriteACValueIndexAC接続時の電源設定の書き込み (MSDN) PowerReadDCValueIndexDC接続時の電源設定の読み出し (MSDN) PowerWriteDCValueIndexDC接続時の電源設定の書き込み (MSDN) Pow
諸般の事情でネットワークセグメントを分けたのだけど、どうしてもあるポートだけ疎通させたいと思ったので、iptablesのNAT機能を使って実現してみた。 ルールの書き方はiptables本来のfilterとは少し違うのと、他のサイトでは解説が不足している点があるな、と思ったのでしっかり書き留めておく。 やろうとしていること この図の通り。 今回、iptablesを使ってNATさせる箱は、192.168.1.30と10.0.2.40と二つのサブネットのIPを持っていなければならない。 しかしクライアント(192.168.1.20)とサーバ(10.0.2.50)となる2ホストに、スタティックルートを書く必要はない所がポイント。 なぜならNAT箱でアドレスを変換するので、クライアントは192.168.1.30さえ到達可能であればよい。同様にサーバも10.0.2.40には到達可能なので、実現できる
経緯 久々にメインマシンを交換するか…と思って、2012年の歳末セールでパーツを揃えることに。 長らくASUSTeK一筋だったOCerな私だが、P3B-F, P4B266-E, P5B Deluxe/Wi-Fiと使ってきてしばらく間が空いてしまい、気づけばP8Z77-Proとか出てる……。もうP8の世代か。 と、P8Z77路線をベースに考え始めてたのだが、「どうせ、VMware Hypervisor(ESXi)環境も作れるよう、VT-dとかも対応してるといいな…」と欲を出し、再考。 どうやら、ASUSTeKのP8Z77シリーズは、OCer向けにCPUの型番にKがつく所謂「倍率フリー」CPUと組み合わせることを前提にしているのか、そもそもマザボがVT-d非対応。 仕方がないので、ほどよく弄り甲斐があって、パフォーマンスが出せて、おまけにVT-dに対応しているマザボを探していると、ASRock
StartCom Free SSL Certification Authorityといえば、Class 1 SSL証明書を無料で1年発行してくれるStartSSLというサービスを提供してる便利どころ。 認証も該当ドメインでメールを受け取るだけと簡単で、自宅サーバ辺りでHTTPSをお手軽に提供する人にうってつけ。 オレオレ証明書より良い印象になるのではないでしょうかね。 うちでも使っているStartSSLの証明書がそろそろ有効期限を迎えそうで、これまで何度か更新に手間取って失効させたりしていたので、いい加減自分のメモも兼ねて記事を書くことに。 初回1年目の作成方法(サインアップ) 日本語表記が無いので、ちょっと取っつきにくいかもしれないんだけど、アカウントを新規に作って1年目を運用する手順を書いたサイトは、数多く存在しているのでそちらを参考に。 例えば、Windows Maniaxさんとかフ
Fedoraに搭載されているパッケージ管理システムyumは、とっても優れたコマンド体系だと思っているが、ちょっとトラブったのでメモ。 状況 遠隔サーバにsshしてsudo yum updateしていたのだが、回線トラブルで更新中に切断されてしまった。なんてこったい! // screen上で動かしてれば……と後から悔やんでも仕方ない。 yum updateするとこんな感じ。 $ sudo yum update 読み込んだプラグイン:presto, refresh-packagekit 更新処理の設定をしています 依存性の解決をしています --> トランザクションの確認を実行しています。 ---> Package exiv2-libs.i686 0:0.21.1-1.fc15 will be 更新 ---> Package exiv2-libs.i686 0:0.21.1-3.fc15 wil
最近VPS等でも用いられるようになっていたLinux KVM(Kernel-based Virtual Machine)についてのメモ。 VMを停止させずに別のサーバへ移動できるマイグレーションが面白そうということで、ちょっと触ってみた。 検証環境 検証マシンhp 8200 Elite SF (Core i7-2600, Q67 Express, 8GB) hp dx7500 SF (Core2 Duo E8400, G45 Express, 4GB) hp EliteBook 2730p (Core2 Duo L9400, GS45 Express, 4GB) DELL vostro 3300 (Core i5-520M, HM57 Express, 4GB) ※KVMはIntel VT対応が必須。VT対応しているCPUでも、BIOSでDisabledにされていたり、そもそも設定項目がな
某所でBUFFALOのWZR-HP-G300NHというブロードバンドルータを使わせてもらっているのだが、このAPに繋いだ時だけDNSサーバを変更しないと名前が引けなくなる現象に悩まされていた。 その解決メモ。 原因 他のPCでは何ともないのに自分だけなぜ…と思っていたら、ESET Smart Secirity(ファイアウォール機能も持つセキュリティ・ウイルス対策ソフト)がポートスキャン攻撃としてルータをブロックしていたことが原因だった模様。(先のWZR-HP-G300NHはルータモード動作時、自身がDNSリゾルバとして機能し、DHCPで自身のLAN側IPアドレスを配るため)*1 対応 色々探していると、公式ページにパソコンのセキュリティーソフトウェアが無線LAN親機から3389や8080ポートにDOS攻撃されたというログを残しますが、止める方法はありますかという記事があった。 Q. パソコ
半年おきにメジャーアップデートされるFedoraですが、そろそろFedora 16が出て2~3ヶ月というところ。 ユーザも増えて情報量も増えてきた頃なのでアップデートしてみたのだが、その時のTipsやメモのまとめ。 アップデートって面倒? 普段サーバ機には電源ケーブルとLANケーブルしか刺さっていないが、今までアップデートの時はVGAケーブルとキーボードを接続してモニタリングしていた。 サーバの置いてあるスペースなんて、普段立ち入らないから狭い隙間しかないので、この手間が結構大変。 というわけで、大きな問題が起こらない事を祈りつつ、LAN内からオンラインアップデートしてみました。*1 事前準備 とりあえずyumで最新にしておくことと、.rpm(save|new)という設定ファイルを適当にマージなり削除しておくことでしょうか。 初めてpreupgradeを使う人は、 yum install
最近ではノートPCに無線LANが標準装備されていることが多く、有線LANと無線LANの2つのネットワークが設定されていることが多い。 一般的な家庭では、どちらか一方の接続形態に落ち着いていると思うが、ノートPCという手前、持ち運んでいる人も少なくないだろう。 そういう場合になると、無線と有線が混在した環境で使うこともあったりで、有線LANを接続しているにもかかわらず、無線にアクセスしに行ってスループットが落ちたりということもある。 ここでは、その優先順を設定する方法を紹介。 設定方法 @IT:Windows TIPS -- Tips:高速なネットワーク・インターフェイスを自動的に選択可能にするに細かく説明されているので、用語の意味はそちらを読んでいただくとして、以下のような操作になる。 netstat -rの結果を参照し、有線と無線のネットワークのMetricを確認 該当のネットワーク接続
以前、X Window Systemを最適な解像度で立ち上げるにはxorg.confをいじったり色々面倒だったが、最近は自動的に最適解像度を検知して、画面が映らないことがないようにしてくれる。 一見これは便利なのだが、モニタ情報を正しく吐かないKVMスイッチなどを使っていると、SXGA(1280x1024)が映るモニタなのにXGA(1024x768)までしか選べないなんて事が起こって非常に不便。 ということで、今回は解像度のリストにない任意解像度に切り換える方法を紹介。 gnome-display-properties gnome-display-propertiesというコマンドを実行するとこのような画面が現れる。 正しくモニタを認識していれば、モデル名と解像度がきちんと出るのだが、先のようにKVMスイッチがモニタ情報を中継してくれない場合などは正しく検知されずにこうなってしまう。 私が
この間Debian6が出たらしいのでESXiに導入してみたのだが、VMware Toolsがbuild-essentialだけではコンパイルできなかった。 linux-headersが要ることを忘れていたのだが、どうやらこれが古いgcc-4.3に依存しているようで、gcc周りでエラーが出たのでメモっておく。 環境 ホストESXi 4.1.0 対象のVMware ToolsVMwareTools-8.3.2-257589.tar.gz ゲストDebian 6.0.1a # lsb_release -a No LSB modules are available. Distributor ID: Debian Description: Debian GNU/Linux 6.0.1 (squeeze) Release: 6.0.1 Codename: squeeze # uname -a Linu
友人が新しいノートPCを買ったというので、今の環境をそっくりそのまま移行する手伝いをしたのだが、そうもすんなりいかない。 起動ドライブがPATAからSATAに切り替わったことが原因で、STOP 0x0000007B INACCESSABLE_BOOT_DEVICEというBSODが発生してしまった。それの復旧法をメモっておく。 構成 今回は、Let's note CF-W5からThinkPad X60への載せ替えをした時のメモ。 OSはWindows 7。 下準備 移行元のLet's noteで、Panasonicのユーティリティ系を削除しておく。 そしてAcronis True Imageをブートし、Cドライブ全体をtibイメージにUSB HDDに固める。ラクチン♪ しかし、それをする前に後述のレジストリ編集をしておけばよかった……。 書き戻し、そして問題発生 ThinkPadの方でも同様
このkerosoft.comを含め、安さに定評のあるValue Domainでドメインを取ってたわけですが、前々からDDNSの反映がいまいちだったり、自前でネームサーバを立てようと思ってて、やっとこさ立てたわけですが、いざNSを変更しようと思ったら何故かエラーで怒られてハマったのでメモ。 設定箇所 VALUE DOMAIN ログインからログインして、ネームサーバ変更を開き、変更を加えたいドメインを選択する。ここまではOKでしょう。 nRRPResponseCode 531またはnRRPResponseCode 541 そこで「他社提供/自前ネームサーバー」を選択してns1.example.comとか指定したら、nRRPResponseCode 531または541と怒られたわけです。 下の方にはドメイン名で指定しろと書いてあるけれど、グルーレコードの設定のためのIPアドレスの設定が必要なはず
私的な利用目的で、某サイトからストリーミング動画をwgetproを使ってダウンロードした*1のだが、もともとストリーミング用とあってシークが効かない。 どうにかしてシーク可能にしようとしてた時のメモ。 WMVConcat まずググってみたら、WMVConcatというのがヒットした。 これはWindows Media SDKを利用して、シーク情報を格納するインデックスを修復することでシーカブル(シーク可能)にしているようで、同じ事をさせたいのだが、多分Linux上では動かない。 解決方法 そこでどうしたかというと、単にffmpegを通す。 といっても、再エンコードすると時間が勿体ないので、videoもaudioも"copy"でやってみた。 思いつきだけど、結果的にffmpegがインデックスを再構築……というか、コンテナを正常にしてくれているみたいで、シーク可能になった。 ffmpegのコンパ
某プロジェクトの検証のため、Debian 5.0(lenny)がリリースされているにもかかわらず4.0(etch)を使わなければいけない状況になったのでインストールしたのだが、普段Fedora等のRedHat系に慣れている私にとって、いろいろ躓くところがあったので、忘れないうちにメモ。 ちなみにGPG鍵更新の話は、他のバージョンのDebianやbackportsなんかで起こった際でも有効な手法です。 イメージについて 基本的にDVDイメージとCDイメージとネットインストール用CDイメージが提供されているが、Debianの場合はパッケージが大量にありすぎるので、DVDイメージでも1枚に収まりきらない。 で、インストーラの方はどうかというと、DVDもCDの方も基本的にはDisk 1だけあればよい。どちらも、OS的に必須の部分と詰められる限りのパッケージを詰めているような構成である。 ただこれは
あるプロジェクトのためWindowsでcwrsyncを使おうと言うことで、rsync.exeを叩くスクリプトをバッチファイルで書いていたのだが、どうもx64 OS上からだと正しく起動しない。 おそらくcygwinに入ってるDLL類が32bit限定で、バッチファイルを普通に起動してしまうとx64なコマンドプロンプトから呼ばれるためだろう。うーむ、WOW64も困ったものだな。 ということで、かなり需要は少なそうだが、その解決法。 方針 方針としては、"x86として起動し直す"ということをやればよいので、実は割と簡単な手法。 問題は「バッチファイルの中から自分のコマンドプロンプトがx64のcmd.exeなのか、x86のcmd.exeなのかを知る方法」である。 で、ちょいとググったらヒットしたので、簡単にかけた。ファイルの先頭にこう書く。 @echo off if "%PROCESSOR_ARCH
最近NTT-X Storeの争奪戦で手に入れたNEC Express5800/S70 RBにESXiをインストールしようと思ったらNICが非対応だったので、カスタムドライバを追加して使えるようにしたときのメモ。 最後の方にバイナリパッチを置いているので、全く同じ事をしたい人は手順をすっ飛ばしてそっちを使うと楽です。 前提条件 VMware vSphere Hypervisor (VMware ESXi) 4.1を使っているが、別のバージョンでもできるかもしれない。 物理メモリは標準添付の1GBだと動かないかも。適宜DDR3のを増設のこと。 起動ドライブとしてUSBメモリ(最低1GB以上)または、SDカード等のリムーバブルデバイスを用意しておく。*1 その他作業用にLinuxもしくはWindowsがまともに動くPCが必要 下準備 ダウンロード VMware-VMvisor-Installer
最近カーネルいじり(モジュール開発)をよくやってるので、再々カーネルコンパイルするわけですが、時間が空くと忘れかけるのでメモ。 install系以外はrootで作業しない方が良い。 適当な所で、 tar jxf linux-2.6.xxx.xxx.tar.bz2 cd linux-2.6.xxx.xxx 設定項目の全てを初期化。 make mrproper configを消さない場合はmake cleanでよい 現在のconfigを引き継ぐ。 cp /boot/config-2.6.yyy.yyy .config 上でコピーしたベースのconfigファイルから、現在のカーネルで増えたモジュールのコンパイルオプションを変更 make oldconfig 以下のようなツリー構造で編集するタイプもあり。こっちの方が依存関係やコメントなども確認できるので、勝手がいいかも。 make menucon
最近のメジャーなLinuxディストリビューションは皆、といって良いほどNetworkManagerがネットワークを管理しています。 画面上部のパネルの通知領域から、ネットワークを選べばいいのでお手軽なんですけど、相性でうまく繋がらなかったりネットワークが勝手に切り替わったりと、面倒なので、従来のnetwork-scriptsを用いる方法での繋ぎ方でチャレンジします。 前提環境 Fedora 13 kernel 2.6.33.6-147.fc13.i686.PAE Fedoraのバージョンはあまり関係ないかもしれませんが念のため。 RedHat系のCentOSでも同様の手順でうまくいくはずです。 Debian系は知らんっ(ぉ 事前準備 # chkconfig NetworkManager off # chkconfig network on # chkconfig --list | grep
システムに関連付いている*1Windowsのデータドライブを安全に別個体へ交換する方法をまとめた。 あらまし 実際の手順とは関係ないので読み飛ばしてもらっても結構。 Windowsの話だが、私は一昔前はシステム/ユーザデータを1パーティションで管理していた。 何故かというと、マルチOSで色々切り替える際、2パーティション以上にしてると、ドライブレターが混乱するからである。 こうすると、複数のOS間で共有せず各OSごとにデータフォルダが存在するわけだが、Cドライブだけは常に同じドライブレターなので、常に同じドライブを参照すれば良いというメリットと、このシステムのマイドキュメントが最新で、あっちのサブOSのマイドキュメントはバックアップ」というように、中に入っているOSとデータの新旧が対応付いていた。 が、一昔前のOS入れ替え時にfixmbrに失敗し、PBRを吹っ飛ばされて以来、OSに関わる変
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