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Coinhiveの検索結果1 - 40 件 / 47件

  • なぜCoinhive事件でプログラマが怒っているかを一般向けに解説したい。 - かもブログ

    Coinhive事件の二審の判決が出た。一審の横浜地裁が無罪判決を出したのに対して、東京高裁は有罪判決。非常に残念な判決だった。事件が起こってからすでに1年半以上経っているが、事態は一向に良い方向に向かっていないと感じている。ネット上のプログラマたちは怒りの声をここ数年上げ続けているにもかかわらず、だ。 しかし、一般の多くの人にとっては、Coinhive事件はあまたの新聞記事の1つかもしれない。その記事を読んだとしてもなぜプログラマが怒っているかわからないかもしれない。少しでもCoinhive事件に関して戦っている人の応援がしたい。そこで、一般の人のために「なぜハッカーが怒っているのか」をQ&A形式で解説したい。 と思う。 (この記事の著者は専門家ではないので色々と誤りがあると思われますが、お許し願います。) Q&A Q Coinhive事件って? A 自分のWebサイトに、利用者に「Co

      なぜCoinhive事件でプログラマが怒っているかを一般向けに解説したい。 - かもブログ
    • 被告弁護人と高木浩光氏は何と闘ったのか、そしてエンジニアは警察に逮捕されたらどう闘えばいいのか(Coinhive事件解説 前編)

      被告弁護人と高木浩光氏は何と闘ったのか、そしてエンジニアは警察に逮捕されたらどう闘えばいいのか(Coinhive事件解説 前編):権利は国民の不断の努力によって保持しなければならない(1/3 ページ) Coinhive、Wizard Bible、ブラクラ補導――ウイルス作成罪をめぐる摘発が相次ぐ昨今、エンジニアはどのように自身の身を守るべきか、そもそもウイルス作成罪をどのように解釈し、適用すべきか。Coinhive事件の被告人弁護を担当した平野弁護士と証人として証言した高木浩光氏が詳しく解説した。 世の中の大半のエンジニアにとって、「逮捕」や「起訴」といった言葉は縁遠いものだったかもしれない。だが2018年に入って「不正指令電磁的記録に関する罪」(通称:ウイルス作成罪)に関する摘発が相次いで行われ、状況が大きく変わり始めている。 2018年6月、自身が運営するWebサイト上に、閲覧してきた

        被告弁護人と高木浩光氏は何と闘ったのか、そしてエンジニアは警察に逮捕されたらどう闘えばいいのか(Coinhive事件解説 前編)
      • 最高裁で逆転無罪の確率は0.02%──針の穴を通したCoinhive裁判 覆った“従来の法解釈”

        2022年1月に決着したCoinhive裁判。最高裁で逆転無罪を勝ち取った平野敬弁護士が、1月31日に開かれた日本ハッカー協会のイベントで、最高裁での論点と、その判決が示した法解釈への影響力について解説した。 関連記事:【前編】Coinhive裁判4年間の舞台裏 担当弁護士が見た、始まりから逆転無罪前夜まで 関連記事:【後編】「モロさんはスパルタクスだった」──Coinhive裁判がもたらした“抑止力” “0.02%”を覆す1本の電話 「心臓が止まるかと思った」 Coinhive裁判は横浜地方裁判所の第一審で無罪判決を受けた後、東京高等裁判所の第二審では逆転有罪となった。平野弁護士によると、第二審で有罪が出た場合、最高裁で逆転無罪になる確率は約0.02%という。 「(不安を与えないよう)モロさんには言わなかったですが、ソシャゲのガチャで星5キャラを2連続引けるかどうかというところですね」(

          最高裁で逆転無罪の確率は0.02%──針の穴を通したCoinhive裁判 覆った“従来の法解釈”
        • Coinhive_高裁判決_開示.pdf

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          • Wizard Bible事件・Coinhive事件・アラートループ事件を扱った本がリリースされました - はてな村定点観測所

            本日、PEAKS出版『Wizard Bible事件から考えるサイバーセキュリティ』の電子書籍版がリリースされました。著者は私と、Wizard Bible事件の当事者であるIPUSIRONさんです。 Wizard Bible事件を中心にCoinhive事件やアラートループ事件も扱った本です。一連の事件を扱った一般本としては国内初になると思います(法学雑誌・紀要を除く)。 一連の事件の取材・寄稿協力 本書は複数の関係者の取材・寄稿をオムニバス形式で掲載しています。以下の方々から取材や寄稿のご協力を頂いています。 IPUSIRONさん(Wizard Bible事件当事者) Lyc0risさん(Wizard Bible事件関係者) 金床さん(Wizard Bible投稿者) 元Coinhiveユーザーさん(Coinhive事件当事者) モロさん(Coinhive事件当事者) 平野敬さん(Coinh

              Wizard Bible事件・Coinhive事件・アラートループ事件を扱った本がリリースされました - はてな村定点観測所
            • Coinhive控訴答弁書.pdf

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                Coinhive控訴答弁書.pdf
              • Coinhive裁判4年間の舞台裏 担当弁護士が見た、始まりから逆転無罪前夜まで

                Coinhive裁判が1月20日に幕を閉じた。結果は二審の判決を覆し無罪。発端は被告人となったWebデザイナーのモロさんだったが、本件はWebエンジニアを始め多くのIT業界人にとってその行く末から目を離せない社会的意義の大きい裁判になった。 そんな裁判を無罪に導いたのが電羊法律事務所の平野敬弁護士だ。平野弁護士は1月31日に日本ハッカー協会が開催したイベントで、Coinhive事件発生当初から無罪を勝ち取るまでの“ドラマ”を語ってくれた。 「これ、争うのかな?」 事件の意義に気付くまで Coinhive事件は、Webデザイナーであるモロさんが自身のWebサイトに暗号通貨のマイニングプログラム「Coinhive」を設置するところから始まる。Coinhiveは、サイトの運営者が、サイト閲覧者のPCのCPUに暗号通貨を採掘させ、その収益を受け取る仕組みだ。 2017年9月、モロさんは広告を使わな

                  Coinhive裁判4年間の舞台裏 担当弁護士が見た、始まりから逆転無罪前夜まで
                • みんな、ありがとう! これからは技術者として名をはせていけるよう精進するよ(Coinhive事件最高裁解説 後編)

                  みんな、ありがとう! これからは技術者として名をはせていけるよう精進するよ(Coinhive事件最高裁解説 後編):刑法感覚のないセキュリティエンジニアと技術感覚のない警察・検察との悪魔合体(1/3 ページ) Webサイトに設置した「Coinhive」が不正指令電磁的記録保管罪に当たるとされたWebデザイナーのモロさんは、2022年1月、最高裁判所で逆転無罪を勝ち取った。裁判の争点は何だったのか、同様の事件を今後起こさないために必要なことは何か、主任弁護人と弁護側証人が解説する。 WebデザイナーがWebサイトに設置した「コインハイブ(Coinhive)」が不正指令電磁的記録保管罪に当たると問われた事件は、2022年1月20日、最高裁判所で逆転無罪となった。 前編では、どれほど低い確率からの勝利であったか、そしてそれが今後どのような意味を持つのかを、主任弁護人を務めた平野敬弁護士が振り返り

                    みんな、ありがとう! これからは技術者として名をはせていけるよう精進するよ(Coinhive事件最高裁解説 後編)
                  • 「モロさんはスパルタクスだった」──Coinhive裁判がもたらした“抑止力”

                    最高裁で逆転無罪を勝ち取ったCoinhive裁判。平野弁護士はこの裁判を戦い抜いたモロさんを、自身が興じるスマートフォンゲーム「Fate/Grand Order」にも登場する古代ローマの「スパルタクス」に例える。スパルタクスはローマの剣闘士奴隷で、紀元前73年に反乱軍を組織してローマ軍を破り、勢力を拡大した。その結果、ローマの奴隷を取り巻く法令が大きく変化したからだ。 「モロさんはスパルタクスだった」(平野弁護士) 関連記事:【前編】Coinhive裁判4年間の舞台裏 担当弁護士が見た、始まりから逆転無罪前夜まで 関連記事:【中編】最高裁で逆転無罪の確率は0.02%──針の穴を通したCoinhive裁判 覆った“従来の法解釈” “不正指令罪”は「手っ取り早く件数を稼ぐのにこれ以上無い犯罪類型」 日本が2011年にサイバー犯罪条約に批准して以降、不正指令電磁的記録に関する罪は取り締まりの強力

                      「モロさんはスパルタクスだった」──Coinhive裁判がもたらした“抑止力”
                    • 高木浩光氏が危惧する、「不正指令電磁的記録に関する罪」のずれた前提と善なるエンジニアが犯罪者にされかねない未来(Coinhive裁判解説 後編)

                      高木浩光氏が危惧する、「不正指令電磁的記録に関する罪」のずれた前提と善なるエンジニアが犯罪者にされかねない未来(Coinhive裁判解説 後編):私たちは当事者なんです(1/3 ページ) 一審無罪となったCoinhive裁判。しかし判決の裏には、条文の誤読や残された論点がある。裁判で被告人証人となった高木浩光氏が、裁判、法律解釈について詳しく解説した。

                        高木浩光氏が危惧する、「不正指令電磁的記録に関する罪」のずれた前提と善なるエンジニアが犯罪者にされかねない未来(Coinhive裁判解説 後編)
                      • 「広告表示と比較して、PCに与える影響は許容範囲内」──Coinhive事件、最高裁の判決全文

                        仮想通貨のマイニングツール「Coinhive」を閲覧者に無断で自身のWebサイトに設置したとして、Webデザイナーの男性が不正指令電磁的記録保管罪に問われた「Coinhive事件」を無罪と判断した理由について、最高裁判所が1月20日に全文を公開した。 不正指令電磁的記録に関する罪は、利用者の意図する動作をさせないなどの「反意図性」と、社会的に許容できない影響を与えるなど「不正性」の2つを持つプログラムの作成や提供、保管を処罰するものであると最高裁は説明。 被告側が閲覧者の同意なくマイニングのプログラムコードを設置したことに関して最高裁は「より適切な利用方法などが採り得た」とし、閲覧者の知らないところで行われていたマイニングには反意図性があったことを認めた。 一方で、そのコードがPCの機能や情報処理に与える影響は「CPUを一定程度使用することにとどまり、使用程度も閲覧者がその変化に気付くほど

                          「広告表示と比較して、PCに与える影響は許容範囲内」──Coinhive事件、最高裁の判決全文
                        • Coinhive事件、無罪確定 二審の有罪判決から逆転

                          最高裁判所は1月20日、仮想通貨のマイニングツール「Coinhive」を閲覧者に無断で自身のWebサイトに設置したとして、Webデザイナーの男性が不正指令電磁的記録保管罪に問われた「Coinhive事件」について、二審の有罪判決を破棄して無罪と判断した。 サイト内に設置したプログラムコードが、刑法168条の2第1項のいう「人が電子計算機を使用するに際してその意図に沿うべき動作をさせず、又はその意図に反する動作をさせるべき不正な指令を与える電磁的記録(不正指令電磁的記録)」に当たるのかが争点となっていた。 一審の横浜地裁は「プログラムコードは、反意図性が認められるが、不正性は認められないから、不正指令電磁的記録に当たらない」として、無罪を言い渡した。これに対し、二審東京高裁は「プログラムコードは、反意図性及び不正性が認められ、不正指令電磁的記録に当たる」として一審判決を破棄し、罰金10万円の

                            Coinhive事件、無罪確定 二審の有罪判決から逆転
                          • Coinhive裁判、逆転有罪の根拠は? なぜ無罪判決は覆ったのか

                            Coinhiveを閲覧者に無断で自身のWebサイトに設置したとして、不正指令電磁的記録保管罪に問われた男性の控訴審判決で、東京地裁は2月7日、罰金10万円の有罪を言い渡した。なぜ一審の無罪から控訴審では有罪に覆ったのか、裁判の争点を整理する。 「被告人に無罪を言い渡した原判決は、刑法の解釈を誤り、事実誤認をしたもの」――仮想通貨のマイニングツール「Coinhive」を、閲覧者に無断で自身のWebサイトに設置したとして、不正指令電磁的記録保管罪に問われた男性の控訴審判決で、東京地裁はそのように判断した。高裁は一審の無罪判決を破棄し、罰金10万円の有罪とした。なぜ一審の無罪から、控訴審では有罪に覆ったのか――。 争点になった「反意図性」と「不正性」 Coinhiveは、専用のJavaScriptコードをWebサイトに埋め込むと、閲覧者のPCのCPUパワーを活用し、マイニングを行う仕組み。マイニ

                              Coinhive裁判、逆転有罪の根拠は? なぜ無罪判決は覆ったのか
                            • 高木浩光@自宅の日記 - 速報:Claude 3に判例評釈を自動生成させてみた(Coinhive事件最高裁判決の巻)

                              ■ 速報:Claude 3に判例評釈を自動生成させてみた(Coinhive事件最高裁判決の巻) 一昨日の「Claude 3に例の「読了目安2時間」記事を解説させてみた」の感触からすると、これだけLLMが長文の意味内容を「理解」するようになったとなると、もはや、書評や論文紹介、判例批評など、定形的なスタイルを持つ学術記事は、LLMによって自動生成が可能なんではないか?と思えてくる。 というわけでやってみた。土地勘のあるところで、Coinhive事件最高裁判例(刑集第76巻1号1頁)でやってみよう。しかし、さすがに、ただ最高裁の判決文を投入するだけでは、通り一遍の内容のない判例評釈になってしまうことが予想される。そこで、実在する一審の解説と二審の解説(私が書いたやつ)を読ませて、それを踏まえた最高裁判決の評釈を生成させてみる。これはうまくいくに違いない。たぶん。いや、どうかな。 さて結果は……

                              • Coinhive事件最高裁「無罪」判決を受けて (2022/01/31 15:00〜)

                                概要 IT技術者の勉強会や研究発表が自粛され、日本のIT技術者の萎縮を招きくきっかけとなりかねないCoinhive事件。その最高裁判決が2022年1月20日に下される。判決の内容がどうであろうとも、この判決が日本のIT技術の将来に大きな影響を与えるものになるのは間違いない(※2022年1月20日 最高裁にて逆転無罪判決。)。そこで、Coinhive事件の当初から被告人の弁護を務めていた平野敬先生にこのCoinhive裁判を振り返って頂き、高木浩光先生にはこの最高裁判決が与える今後の影響について詳しく解説いただき、IT技術者の方々へのさらなる啓蒙を図る。 講演内容 講演内容は、判決日(1月20日)以降に決定されます。 平野 敬先生「コインハイブ事件最高裁無罪判決をどう理解するか」 高木 浩光先生 「不正指令罪、どうしてこうなった? これからどうなる?」 ※現在17:10以降にて追加の登壇が可

                                  Coinhive事件最高裁「無罪」判決を受けて (2022/01/31 15:00〜)
                                • COINHIVE事件高裁判決と時報の違法性 | ガジェット通信 GetNews

                                  こんにちは。元ニコニコ動画運営のひろゆきです。 IT業界の中では話題になってる裁判ですけど、世間的にはまったく知られていないCOINHIVE事件高裁判決を解説してみます。 COINHIVE事件というのは、広告の代わりにCOINHIVEというビットコインのように仮想通貨をマイニングをするスクリプトをウェブサイトに置いてたら警察が来て「不正指令電磁的記録に関する罪」で逮捕されて、裁判をやってるという事件です。 元々は、コンピューターウイルスを作ったりした人を逮捕しようという法律だったのですね。 ウイルスというのは、パソコンの利用者が意図しない挙動をすることで、データを勝手にどこかに送ったり、データを消しちゃったり、遠隔でパソコンを操作できるようにしたりとかしちゃうわけです。 COINHIVE事件の場合は、そのサイトを閲覧している最中に、マイニングをすることでCPUパワーを使うよね、、ということ

                                    COINHIVE事件高裁判決と時報の違法性 | ガジェット通信 GetNews
                                  • 逆転無罪を決定付けた「反意図性」と「不正性」の解釈(Coinhive事件最高裁解説 前編)

                                    逆転無罪を決定付けた「反意図性」と「不正性」の解釈(Coinhive事件最高裁解説 前編):モロさんは令和の「スパルタクス」だ(1/2 ページ) 市井のエンジニアが不正指令電磁的記録保管罪に問われた「Coinhive裁判」において、最高裁判所は2022年1月、無罪判決を言い渡した。東京高裁での有罪判決から逆転無罪を勝ち取れたポイントは何だったのか、主任弁護人と弁護側証人が解説する。 Webサイトを閲覧した人の計算能力を利用して仮想通貨のマイニングを行うプログラム「コインハイブ(Coinhive)」を自分のWebサイトに設置したとして、不正指令電磁的記録保管罪に問われていたWebデザイナーの諸井聖也さん――Twitter上では「モロさん」の裁判で、最高裁は2022年1月20日、罰金10万円の支払いを命じた東京高裁判決を破棄し、逆転無罪判決を下した。 支援金の募集などを通じて一連の戦いを支援し

                                      逆転無罪を決定付けた「反意図性」と「不正性」の解釈(Coinhive事件最高裁解説 前編)
                                    • 逆転無罪の「Coinhive事件」を総括する日本ハッカー協会のイベント、1月31日に開催決定【やじうまWatch】

                                        逆転無罪の「Coinhive事件」を総括する日本ハッカー協会のイベント、1月31日に開催決定【やじうまWatch】
                                      • COINHIVE事件高裁判決と時報の違法性 : ひろゆき@オープンSNS

                                        【教えてくん】コミュニティーなのです。 なんかニュースとかあったらここに書こうかと思ってますよ。とりあえず、おいらのブログ COINHIVE事件高裁判決と時報の違法性 : ひろゆき@オープンSNS ひろゆき@オープンSNS (ひろゆき@オープンSNS) 投稿者, @ 2020-02-10 10:19:00 COINHIVE事件高裁判決と時報の違法性 こんにちは。元ニコニコ動画運営のひろゆきです。 IT業界の中では話題になってる裁判ですけど、世間的にはまったく知られていないCOINHIVE事件高裁判決を解説してみます。 COINHIVE事件というのは、広告の代わりにCOINHIVEというビットコインのように仮想通貨をマイニングをするスクリプトをウェブサイトに置いてたら警察が来て「不正指令電磁的記録に関する罪」で逮捕されて、裁判をやってるという事件です。 元々は、コンピューターウイルスを作った

                                        • Coinhive裁判、弁護側がIT業界から意見書募集 Web上の声をくみあげ、最高裁に提出

                                          Coinhive事件の東京高裁による有罪判決を受け、弁護人の平野敬弁護士が日本ハッカー協会を通じて、意見書の募集を始めた。高裁判決に対し、平野弁護士はソフトウェア開発などの萎縮を招くと指摘。IT業界で働く人たちから意見を募る。 Coinhive事件の東京高裁による有罪判決を受け、弁護人の平野敬弁護士が2月18日、日本ハッカー協会を通じて意見書の募集を始めた。Coinhiveが「不正指令電磁的記録」(ウイルス)に当たるという高裁判決に対し、平野弁護士はソフトウェアの開発などで萎縮を招くと指摘。IT業界で働く人たちから意見を募る。集めた意見書は、上告趣意書と合わせて最高裁に提出する予定。 意見書募集の目的は「業界内の声を直接届けること」(平野弁護士)。同氏は「高裁判決に示された規範が先例となってしまうとどのような不利益が生じるか、不正指令電磁的記録があいまいに解釈適用されていくことがどれほどソ

                                            Coinhive裁判、弁護側がIT業界から意見書募集 Web上の声をくみあげ、最高裁に提出
                                          • reisa on Twitter: "ニチバンのサイトが某所で話題になってたので開いてみたらトップページの動画再生させるだけの為に 503 MB の mp4 が延々と送り付けられてて戦慄が走ってる・・・ これ某 Coinhive 事件よりタチが悪いだろ・・・ https://t.co/lLH3uRsLkD"

                                            ニチバンのサイトが某所で話題になってたので開いてみたらトップページの動画再生させるだけの為に 503 MB の mp4 が延々と送り付けられてて戦慄が走ってる・・・ これ某 Coinhive 事件よりタチが悪いだろ・・・ https://t.co/lLH3uRsLkD

                                              reisa on Twitter: "ニチバンのサイトが某所で話題になってたので開いてみたらトップページの動画再生させるだけの為に 503 MB の mp4 が延々と送り付けられてて戦慄が走ってる・・・ これ某 Coinhive 事件よりタチが悪いだろ・・・ https://t.co/lLH3uRsLkD"
                                            • Coinhiveで“無断採掘”、逆転有罪 二審・東京高裁

                                              「Coinhive」を閲覧者に無断で自身のWebサイトに設置したとして、不正指令電磁的記録保管罪に問われた男性の控訴審判決が2月7日にあった。東京高裁は一審の無罪判決を破棄し、罰金10万円を言い渡した。 仮想通貨のマイニングツール「Coinhive」を、閲覧者に無断で自身のWebサイトに設置したとして、不正指令電磁的記録保管罪に問われた男性の控訴審判決が2月7日にあった。東京高裁は一審の無罪判決を破棄し、罰金10万円を言い渡した。共同通信などが報じた。 Coinhiveは、専用のJavaScriptコードをWebサイトに埋め込むと、閲覧者のPCのCPUパワーを活用し、仮想通貨を採掘する仕組み。男性は2017年秋ごろ、広告に代わるサイト収益化の手法として、自身のサイトにCoinhiveを1カ月間ほど設置していた。 一審の横浜地裁では19年3月、男性に無罪判決が出ていた。 関連記事 「Coin

                                                Coinhiveで“無断採掘”、逆転有罪 二審・東京高裁
                                              • Coinhive事件とその先についての個人的見解 - めもおきば

                                                経緯については、Wikipedia見てください。 ja.wikipedia.org また、裁判の争点に関してはこちらが詳しいです。 www.bengo4.com 本件に対して個人的な立場としては、地裁判決を支持しています。 その上で、Twitter上などで自分の感覚と異なる意見もあるため、そのあたりで自分の立場を整理してみます。 まだこまかい論点については自分の中でももやもやしていますし、そもそも宗教上の理由等で違う意見を持つ方も多いとは思いますが、そこは個人の意見としてご理解を。 広告との違い 動作が重く不自由なUIを持つ広告とどこが違うのか、という意見がありました。 Coinhive等に関する問題には、まず「サイレントにやるな」というのと、「消費リソース量が金銭的インセンティブに”比例”する」という二つの問題ががあり、これらの点において広告と同一視して議論するのは違うように思います。

                                                  Coinhive事件とその先についての個人的見解 - めもおきば
                                                • 「エンジニアのための刑事事件対策まとめ」“Coinhive事件”のモロさんが公開 “唯一絶対の正解”は?

                                                  Coinhive事件では、仮想通貨のマイニングツール「Coinhive」を閲覧者に無断で自身のWebサイトに設置したとして、Webデザイナーのモロさんが不正指令電磁的記録保管罪に問われた。一審判決では無罪となったが、二審では一転し罰金10万円の有罪に。2022年1月には最高裁判所が無罪判決を言い渡し、裁判は決着した。 無罪判決から1年以上たった今、なぜ今回の記事を公開したのか。モロさんは「なまじ注目を集めてしまっただけに、この事件にとらわれてクリエイターとしての本分を忘れてしまうことを恐れていた部分がある」と話す。しかし1年以上がたち、ある程度冷静に振り返ることができるようになったとし、業界の利益のためにできることはやるべきと思い至ったという。 「これまでのブログなどは、あくまで自分のことだけをできるだけ客観的に報告する、という趣旨で公開してきた。しかし、その中で知ったことや、教えてもらっ

                                                    「エンジニアのための刑事事件対策まとめ」“Coinhive事件”のモロさんが公開 “唯一絶対の正解”は?
                                                  • Coinhive事件最高裁「無罪」判決を受けて

                                                    IT技術者の勉強会や研究発表が自粛され、日本のIT技術者の萎縮を招きくきっかけとなりかねないCoinhive事件。その最高裁判決が2022年1月20日に下される。判決の内容がどうであろうとも、この判決が日本のIT技術の将来に大きな影響を与えるものになるのは間違いない(※2022年1月20日 最高裁にて逆転無罪判決。)。そこで、Coinhive事件の当初から被告人の弁護を務めていた平野敬先生にこのCoinhive裁判を振り返って頂き、高木浩光先生にはこの最高裁判決が与える今後の影響について詳しく解説いただき、IT技術者の方々へのさらなる啓蒙を図る。 ・平野 敬先生「コインハイブ事件最高裁無罪判決をどう理解するか」 ・高木 浩光先生 「不正指令罪、どうしてこうなった? これからどうなる?」

                                                      Coinhive事件最高裁「無罪」判決を受けて
                                                    • Coinhive事件のすべて|naoto1207

                                                      Web制作会社でデザイナーとして働いています。最近話題のCoinhive事件について思うところがあるのでこの記事を書くことにしました。 最高裁で逆転無罪判決 最高裁は2022年1月20日、罰金10万円の支払いを命じた2審・東京高裁判決を破棄し、無罪判決を言い渡しました。裁判官5人全員一致の意見です。 本件は、罰金10万円の略式命令を受けたデザイナーのモロさんが、略式命令を不服とし、横浜地裁に正式裁判を請求した刑事裁判です。 モロさんの裁判は地裁で無罪、高裁で有罪の判決が出て、最高裁に上告していました。 最高裁は、閲覧者のPCに与える影響は軽微で、サイト運営者が閲覧を通じて利益を得る仕組みは情報の流通のため重要だとし、今回のプログラムコードは「社会的に許容し得ないものとはいえず、不正性は認められない」と無罪を言い渡しました。 無罪判決について、警察や官公庁などで情報セキュリティーのアドバイザ

                                                        Coinhive事件のすべて|naoto1207
                                                      • Coinhive事件最高裁「無罪」判決を受けて #jha

                                                        小橋はこ @hako584 過去の事例見るに、いかにもクラッキングですとか悪意(一般的な意味で)が推測される事例でなくて逮捕されるケースの弁護も手伝ってくれるらしいハッカー協会。 ライブラハック事件みたいなのあるもんね… #jha 2022-01-31 15:09:32

                                                          Coinhive事件最高裁「無罪」判決を受けて #jha
                                                        • Coinhive事件で無罪を勝ち取ったモロさんが振り返る「刑事事件対策まとめ」が話題に【やじうまWatch】

                                                            Coinhive事件で無罪を勝ち取ったモロさんが振り返る「刑事事件対策まとめ」が話題に【やじうまWatch】
                                                          • 『なぜCoinhive事件でプログラマが怒っているかを一般向けに解説したい。 - かもブログ』へのコメント

                                                            Twitter連携機能をご利用のみなさまへ 代替手段として、ブックマーク完了後の共有メニューを新たに追加いたしました Twitter共有ダイアログの追加 こちらは、シェアアイコンがONの場合のみ表示されます Twitter・マストドン共有ボタンの追加

                                                              『なぜCoinhive事件でプログラマが怒っているかを一般向けに解説したい。 - かもブログ』へのコメント
                                                            • スドー🍞 on Twitter: "上告中のCoinhive事件ですが、最高裁は12月に弁論を開くことを決定しました。"

                                                              上告中のCoinhive事件ですが、最高裁は12月に弁論を開くことを決定しました。

                                                                スドー🍞 on Twitter: "上告中のCoinhive事件ですが、最高裁は12月に弁論を開くことを決定しました。"
                                                              • ユーザーのCPUを勝手に使用し仮想通貨のマイニングを行う「Coinhive」はどこに消えたのか?

                                                                MicrosoftのRegional Directorという役職に就き、メールアドレスが流出していないかを確認するサービス「Have I been Pwned?」などを生み出したトロイ・ハント氏が、ユーザーのCPUを勝手に使ってマイニングを行う技術Coinhiveのドメインを取得したと発表しました。Coinhiveは既にサービスを終了していますが、ハント氏はCoinhiveの影響はまだまだ残っていると語り、詳細を自身のブログにつづっています。 Troy Hunt: I Now Own the Coinhive Domain. Here's How I'm Fighting Cryptojacking and Doing Good Things with Content Security Policies. https://www.troyhunt.com/i-now-own-the-coi

                                                                  ユーザーのCPUを勝手に使用し仮想通貨のマイニングを行う「Coinhive」はどこに消えたのか?
                                                                • 被告弁護人と高木浩光氏は何と闘ったのか、そしてエンジニアは警察に逮捕されたらどう闘えばいいのか(Coinhive事件解説 前編)

                                                                  被告弁護人と高木浩光氏は何と闘ったのか、そしてエンジニアは警察に逮捕されたらどう闘えばいいのか(Coinhive事件解説 前編):権利は国民の不断の努力によって保持しなければならない(3/3 ページ) 関連記事 「『一回転』でググれ」と言ったら、逮捕されますか? 情報セキュリティの啓発を目指した、技術系コメディー自主制作アニメ「こうしす!」の@ITバージョン。第13列車は「不正指令電磁的記録供用罪」です ブラクラ補導問題を題材にしたエンジニア小説、@ITに爆誕 セキュリティ業界のご意見番といえば、高村ミスズ先生ですよね 高村ミスズの事件簿 ブラクラ篇(小説) さあ、今週も始まりました。ピーター斎藤のイマ・トピ・ザ・ニュース! 今日もたくさんのアクセス、ありがとー! このコーナーはネット界隈でバズってるバズってないに関係なく、元SE のボクが興味深いなーとか、これどうなの、とか思ったり感じた

                                                                    被告弁護人と高木浩光氏は何と闘ったのか、そしてエンジニアは警察に逮捕されたらどう闘えばいいのか(Coinhive事件解説 前編)
                                                                  • Coinhive控訴趣意書.pdf

                                                                    ログイン

                                                                      Coinhive控訴趣意書.pdf
                                                                    • coinhive事件最高裁判決とIT事業者への影響 - merpoli(メルポリ)|メルカリグループの政策企画ブログ

                                                                      【編集部より】 1月20日、不正指令電磁的記録保管罪の成立が争われた、いわゆる「coinhive事件」の最高裁判決が言い渡されました。 今回は、coinhive事件を立件当時から追っていた浅野潔志さんに判決の内容や意義を解説してもらいます。 == 「coinhive事件」判決は、「不正指令電磁的記録」の解釈を明らかにし、ITサービスを提供する上でのグレーゾーンを解消した最高裁判決として、大変意義の大きいものであったと考えられます。 そこで、当記事では、coinhive事件最高裁判決(以下、「本判決」と言う。)を概観し、さらに、当該判決が与えるIT事業者への影響について検討を加えたいと思います。 判決全文は、こちらで読むことができます。 事案の概要 本件では、広告表示に代わるウェブサイトのマネタイズ方法を模索していたWebデザイナーの被告人が、自己の運営するウェブサイトで運用する目的で、ウェ

                                                                        coinhive事件最高裁判決とIT事業者への影響 - merpoli(メルポリ)|メルカリグループの政策企画ブログ
                                                                      • 被告弁護人と高木浩光氏は何と闘ったのか、そしてエンジニアは警察に逮捕されたらどう闘えばいいのか(Coinhive事件解説 前編)

                                                                        被告弁護人と高木浩光氏は何と闘ったのか、そしてエンジニアは警察に逮捕されたらどう闘えばいいのか(Coinhive事件解説 前編):権利は国民の不断の努力によって保持しなければならない(2/3 ページ) ITエンジニアは恐らく、逮捕や検挙といった「荒事」とは無縁の人生を送ってきた人が多いであろう。セミナーでは、Coinhive事件で被告の弁護を担当した平野弁護士が、そんなITエンジニア向けに、刑事事件の手続きの流れと身を守るポイントを紹介した。 ITエンジニアが罪に問われる可能性のある犯罪は、ウイルス罪の他にも、「わいせつ物陳列罪」「著作権法違反」「電磁的記録不正作出」など幾つかある。中でも1996年の「ベッコアメ事件」は、日本最初のネット犯罪といわれるものだが、「この捜査過程において、顧客のIDリストを差し押さえたのは違法捜査だとして取り消しにあった。20世紀のインターネット初期のころから

                                                                          被告弁護人と高木浩光氏は何と闘ったのか、そしてエンジニアは警察に逮捕されたらどう闘えばいいのか(Coinhive事件解説 前編)
                                                                        • 弁護士 吉峯耕平 on Twitter: "Coinhive事件の高裁逆転有罪判決 私は、無罪判決後、控訴審については6:4で被告人に有利と見ていた。 前提として、検察官控訴では高裁で確か7割くらい逆転になるという検察官有利な運用状況がある。とはいえ本件のような解釈が難し… https://t.co/QTs6gDDjqu"

                                                                          Coinhive事件の高裁逆転有罪判決 私は、無罪判決後、控訴審については6:4で被告人に有利と見ていた。 前提として、検察官控訴では高裁で確か7割くらい逆転になるという検察官有利な運用状況がある。とはいえ本件のような解釈が難し… https://t.co/QTs6gDDjqu

                                                                            弁護士 吉峯耕平 on Twitter: "Coinhive事件の高裁逆転有罪判決 私は、無罪判決後、控訴審については6:4で被告人に有利と見ていた。 前提として、検察官控訴では高裁で確か7割くらい逆転になるという検察官有利な運用状況がある。とはいえ本件のような解釈が難し… https://t.co/QTs6gDDjqu"
                                                                          • コインハイブ事件高裁判決がいろいろとひどい件―東京高裁令和2・2・7 coinhive事件 : なか2656のblog

                                                                            1.はじめに あるウェブデザイナーの方が自身のウェブサイトに仮想通貨採掘アプリ「coinhive」を設置していたことが、不正指令電磁的記録等罪(いわゆるウイルス罪・刑法168条の2以下)に問われ、当該ウェブデザイナー(以下「被告人」という)が刑事裁判にかけられましたが、横浜地裁平成30年3月27日判決は、不正指令電磁的記録等罪の構成要件における、「反意図性」は認めたものの、「不正性」は認められるとはいえないとして、被告人を無罪としました。 ところが、控訴審の東京高裁令和2年2月7日判決(栃木力裁判長)は、「反意図性」および「不正性」が成立するとして、被告人を罰金10万円の有罪とし、ネット上では高裁判決に対して、多くの批判が沸き起こっています。 2.不正指令電磁的記録等罪(いわゆるウイルス罪・刑法168条の2以下)の概要 不正指令電磁的記録等罪の条文はつぎのようになっています。 (不正指令電

                                                                              コインハイブ事件高裁判決がいろいろとひどい件―東京高裁令和2・2・7 coinhive事件 : なか2656のblog
                                                                            • Coinhive_最高裁_弁論要旨.pdf

                                                                              ログイン読み込んでいます…

                                                                                Coinhive_最高裁_弁論要旨.pdf
                                                                              • Coinhive裁判、有罪見直しか 12月に最高裁弁論

                                                                                最高裁第1小法廷は、運営するWebサイトに、閲覧者のPCを暗号資産のマイニングに無断利用するプログラムを設置したとして罪に問われた男性の上告審弁論を12月9日に開くと決めた。罰金10万円とした二審東京高裁判決が見直される可能性がある。 最高裁第1小法廷(山口厚裁判長)は、運営するWebサイトに、閲覧者のPCを暗号資産(仮想通貨)の獲得手段「マイニング」に無断利用するプログラムを設置したとして、不正指令電磁的記録保管の罪に問われたWebデザイナーの男性(34)の上告審弁論を、12月9日に開くと決めた。無罪とした一審判決を破棄し、罰金10万円とした二審東京高裁判決が見直される可能性がある。 不正指令電磁的記録保管罪は、コンピュータを使う際に、端末利用者の意図に反した動作をさせるコンピュータウイルスなどを取得・保管する行為を禁じている。公判では男性が設置した「Coinhive」と呼ばれるプログラ

                                                                                  Coinhive裁判、有罪見直しか 12月に最高裁弁論
                                                                                • takuya@osaka(令和最新版) on Twitter: "coinhiveが私に与えた教訓 誤認逮捕による押収に対応した方が良い HDDはrootから暗号化しろ。 ログインは回数制限をつけろ 押収されたPCはフォレンジックの足跡を消すために初期化されて戻される。 昨日、ちょうど我が家のPCを全てLUKS化しました"

                                                                                  coinhiveが私に与えた教訓 誤認逮捕による押収に対応した方が良い HDDはrootから暗号化しろ。 ログインは回数制限をつけろ 押収されたPCはフォレンジックの足跡を消すために初期化されて戻される。 昨日、ちょうど我が家のPCを全てLUKS化しました

                                                                                    takuya@osaka(令和最新版) on Twitter: "coinhiveが私に与えた教訓 誤認逮捕による押収に対応した方が良い HDDはrootから暗号化しろ。 ログインは回数制限をつけろ 押収されたPCはフォレンジックの足跡を消すために初期化されて戻される。 昨日、ちょうど我が家のPCを全てLUKS化しました"