もうお分かりだと思うが、この懐かしいフォークソングのような雰囲気の曲は、最初から最後まで全てAIが作ったものだ。人間が加工してブラッシュアップした部分はない。 2月22日に、楽譜を入力すれば自動で人間のような歌声を出力するAI歌声合成ソフト「NEUTRINO」(ニュートリノ)が登場した。何もしなくても勝手に人間のように歌うということで、ネット上で話題になっている。 そこで私は考えた。「作詞や作曲、仕上げをするAIはすでにある。もしかして、AIだけで曲を作れるのではないか」。作曲AIのデモソングは今までもあったが、AIが作った曲を人間がブラッシュアップしたものが多く、全工程AIという曲はなかなかない。 今回はAIの力を総動員して楽曲制作してみた。制作を通してAIと触れ合ってみると、「AIシンガーは息継ぎをしないと歌えない」「AIには適切な指示を出さないといけない」といった、まるで人間のような
オーディオファイル(audiophile; 日本だといわゆるオーオタ、オーディオマニア)界隈を観察していると、WAVとFLACで音質が違う!と叫ぶ人たちがいる。この記事では本当なのかを考察したい。 それぞれの違いWAV(WAVE)はリニアPCMを格納できるファイルフォーマットで、FLACは可逆圧縮(つまり、音質を損失することなく圧縮ができる)で音声を格納できるフォーマットである。 FLACの規格上、32bit整数 / 655,350 Hzまでのフォーマットが格納できるが、エンコーダ自体は24bit整数までの対応だ。 WAVは1991年にできた古い規格で、実際のところRIFFというコンテナ規格の一種だ。WAVには色々な波形データを保存でき64bit floatなども格納できる。 つまりどちらも24bitの範囲であれば、全く同じ波形を保存できるということだ。これは波形のレベルで完全に一致する。
Shureから、超小型のオーディオインターフェイスMVX2U(市場参考価格19,800円税込)が本日8月25日に発表と同時に発売が開始されました。これは、普通のXLR端子を持つマイクに直接装着することも可能なので、ある意味、普通のマイクをUSBマイクに進化させることのできる機材ともいえます。配信や出先で録音したい方にピッタリなMVX2Uには、DSPが内蔵されているのも重要なポイント。無料の専用デスクトップアプリShurePlus MOTIVを使ってDSPを設定することにより、レイテンシなしにEQやコンプといったエフェクトも使用可能となるのです。また最大60dBのゲインに対応しているので、配信で定番だけど出力が小さめのShure SM7Bのようなダイナミックマイクにも完全対応。本家本元が出しているだけあって相性は抜群です。 また、MVX2Uのポイントは、難しいセッティングを必要とせず、簡単に
MusicLM: Generating Music From Text |paper|dataset| Andrea Agostinelli, Timo I. Denk, Zalán Borsos, Jesse Engel, Mauro Verzetti, Antoine Caillon, Qingqing Huang, Aren Jansen, Adam Roberts, Marco Tagliasacchi, Matt Sharifi, Neil Zeghidour, Christian Frank Google Research Abstract We introduce MusicLM, a model generating high-fidelity music from text descriptions such as "a calming violin melody bac
歌声合成ソフト、Synthesizer Vでは一体何ができるのか。自身でさまざまなクリエイターに声をかけ制作したコンピレーションアルバム『AIボーカルコンピVol.1 with Synthesizer V AI』をリリースするなど、Synthesizer Vに造詣が深い音楽プロデューサーの鈴木Daichi秀行氏に、その全貌を解説していただこう。 Text by 鈴木Daichi秀行 はじめに TOPIC 1|歌声を選んで歌詞を入力 TOPIC 2|外部からMIDIファイルを取り込む TOPIC 3|自動でテイクを作成するAIリテイク機能 TOPIC 4|好みに合わせて声色を調節 TOPIC 5|歌だけでなくラップにも対応 TOPIC 6|プラグインとしての活用とオーディオデータの書き出し TOPIC 7|直近のアップデートで追加された新機能 まとめ 【特集】夢ノ結唱 BanG Dream!
ウェブブラウザで音楽制作! 手持ちの音源からステム作成できる「音源分離」も――Soundmain Studioレビュー DTM コラム 最新テック 機材 Soundmainはソニーミュージックによる、【サウンドパック(音源素材)】【ウェブブラウザで動くDAW】【ブロックチェーンを用いた著作権処理の仕組み】を一括して提供することを目指し開発中のプラットフォームです。このうち【ウェブブラウザで動くDAW】が先日ついに「Soundmain Studio」としてローンチしました。現在も改良を重ねている最中ですが、「ウェブブラウザでDAWの基本的な機能が使える」「ソニーの目玉技術である“音源分離”が使える」というコアの部分については体験いただけるようになりました。 【PR】AIの進化を作曲しながら体験できるSoundmain Studio。ブラウザで手軽に使える音楽制作ツールが、今ならお得に試せるキ
2023年度を迎え、所属するバンドも新しい音源の制作としてレコーディングを開始しました。わたしの所属するバンドは、2度ほどいわゆる「エンジニア付きレコーディングスタジオ」でレコーディングをしたのですが、そのあとの音源制作は、基本的に私がエンジニアをしてDIYレコーディングを行っています。わたしがバンドでDIYレコーディングを始めたときは、まだ音楽のお仕事でお金をもらい始める前のできごとなので、まごうことなき「アマチュアによるDIYレコーディング」です(でした)。 さて、ところで、エンジニアさん付きのレコーディングプランの価格を調べてみたことがありますか? 調べるとみなさんびっくりされると思います。たとえばスタジオノアのレコーディングプランでは、スタジオ代に追加で ¥24,200- 支払えば、きちんとしたエンジニアさんが6時間もレコーディングを行ってくれます。高い? いえいえ、サウンドエンジ
新たな歌声合成ソフト「NEUTRINO」が2月21日に無料公開され、高い完成度で大きな反響を呼んでいます。まず試しに以下の作例動画を再生してみてください。ソフトが作り出した歌声の自然さに驚かされることうけあいです。 NEUTRINO NEUTRINOはSHACHI(@SHACHI_KRTN)さんが開発した、ニューラルネットワークによる歌声シンセサイザー。楽譜と歌詞のデータを入力するだけで、同梱の「東北きりたん」か「謡子」の音声データベースをもとに、歌声のデータを作成してくれます。 東北きりたんは、東北地方応援キャラクターの1人。声を担当する茜屋日海夏さんの歌唱データが研究者向けに配布されており、NEUTRINOでも活用されている ニューラルネットワークは楽譜をもとに、発声タイミングや音の高さ、声質、かすれ具合などを推定。いうなれば「東北きりたん(謡子)だったらこの曲をどのように歌うか」を自
新DTM時代が爆誕! AIにテキストで指示して作曲できる音楽アプリ「WavTool」が公開2023.04.06 11:0037,621 Jun Fukunaga AIとの新DTM時代の到来かも。 昨年以来、「Dalle-2」や「Midjourney」、「Stable Diffusion」といった画像生成AIやAIチャットボットのChatGPTといったAIツールが注目を集めていますが、今年に入り、いよいよ音楽の分野でもこの手のAIツールが普及して行くことになりそうです。 その可能性を強く感じたのが、最近公開されたブラウザベースで使用できるAI音楽制作アプリ「WavTool」です。 音楽制作の分野ではこれまでにもマスタリングやサンプル管理、コード進行/メロディ生成、音源分離、音声合成などでAIを搭載したツールはありました。しかし、ChatGPTにも搭載されているOpenAIの大規模言語モデル「
エレクトロニックミュージック、とりわけ踊ることを目的にしたジャンルのリスナーなら、キックと一体になる“あの”瞬間を味わったことがあるのではないだろうか(キックはバスドラムとも言う)。 単にビートが打ち付けられる衝撃というだけではない。鼓膜と身体がキックドラムのパターンにかみ合う瞬間が存在する。 ドンッとしたキック、鼓動するキック、短く鋭いキック、とどろくキック。キックを聞くと、揺らぐ、跳ねる、頭を振る、両手を突き上げる、といった行為のタイミングを知ることができる。 ではそもそもキックの何がこれほど魅力的なのだろうか? キックはどうやって生まれているのだろうか? そして、自分の制作でキックのインパクトを最大限に引き出すにはどうすればいいのだろうか? そこで今回は、エレクトロニック・キックの歴史と重要ポイントをDavid Abravanelが概説する。 誕生 エレクトロニック・キックは、生楽器
DAWのプラグインとしてソフトシンセは使っているけれど、基本的にプリセット音色から気に入ったものを選ぶだけで、音色エディットはほとんどしていない……という人はかなり多いと思います。またホントは自分で音作りをしてみたいけれど、難しそうで手を出せていない、パラメータがいっぱいありすぎて、さっぱり分からない……なんて人も少なくないでしょう。 そうした中、Abletonがシンセの仕組み、シンセの音作りの基本を学べるウェブ上の教材、Learnig Synthsを無償で公開しました。すでに英語版はあったのですが、2月4日から日本語版がリリースされ、誰でもウェブ上で使えるようになったのです。必要なものはブラウザのみ。DAWがなくても、シンセがなくてもOK。誰でも簡単にわかりやすく学べるツールになっています。 Abletonがシンセサイザのチュートリアル、Learning Synthsを日本語でサービスス
ナタリー 音楽 特集・インタビュー パソコン音楽クラブ パソコン音楽クラブ「Night Flow」インタビュー パソコン音楽クラブ「Night Flow」 PR 2019年9月4日 Roland・SCシリーズやヤマハ・MUシリーズなど、かつてDTMユーザーの間で一時代を築き上げながらも今やほとんど見かけることがなくなった1990年代のハードウェア音源モジュール。このローテクな機材に光を当てて、郷愁を誘う懐かしいサウンドで現代的なトラックを作り出すのがパソコン音楽クラブだ。 2018年にテレビドラマ「電影少女 -VIDEO GIRL AI 2018-」の劇伴制作に参加したことで知名度を上げた彼らは、同年6月に1stアルバム「DREAM WALK」を発表。この作品はさまざまなタイプの音楽ファンから熱烈な支持を獲得し、初の全国流通盤だったにも関わらず多くの人々が彼らの楽曲を同年の年間ベストに挙げ
自分の声をAI機能でアイドルの声やキャラクタの声などにリアルタイムに変換するユニークなソフトとして、これまでも何度か紹介してきたVoidol。これはクリムゾンテクノロジー株式会社が開発するリアルタイム音声変換技術「リアチェン voice」を搭載したアプリケーションで、VTuberやゲーム実況などの世界でも幅広く使われているWindowsおよびMacで動作するソフトとなっています。 そのVoidolがこれまでのAIリアルタイム音声変換機能に加えて、まったく新たな音声変換エンジンを搭載し、Voidol 2へとメジャーバージョンアップすることが関係者への取材から分かりました。正式な発表・発売は10月20日になるとのこと。税込み価格は13,200円(12月26日までは発売記念価格の8,800円)が予定されています。今回Voidolに加わった最大のポイントは、声をリアルタイム処理でシンセサイジングす
「何だ!こりゃ!?」という、これまでにない常識外れのすごいオーディオエディタが誕生しました。イギリス生まれのHit’n’Mix Infinityというソフトが、それ。最新バージョンはv4.5なので、すでに海外では発売されていたようですが、4月6日からそのHit’n’Mix Infinityが国内でも正式発売されたのです。そして、日本上陸キャンペーンとして通常価格が36,000円(税抜)のところ、4月6日~5月6日の間、28,800円となっています。 これが何なのか、一言ではいい表しにくいけれど、誤解を恐れずに言えば、Melodyneを進化させて機能を増やし、より汎用的に使えるようにしたオーディオエディタといったところでしょうか…?CDのトラックを解析して、各パートに分解して音程を検出するといったこともできてしまう夢いっぱいのソフト。いわゆる波形エディタやスペクトラムエディタとはまったく異な
「ボカロ界の革命だ」――AIを活用して歌声を合成するフリーウェア「NEUTRINO」が2月22日に登場し、ニコニコ動画やTwitterで話題になっている。楽譜データを入力すれば、音程や声質などを操作しなくても人間のような自然な歌声を合成できる。 これまでも研究者や専門の開発者によって日本マイクロソフトの「りんな」や、ヤマハが技術協力した「AI美空ひばり」など、AIを活用した歌声合成技術で作られた楽曲が公開されてきたが、NEUTRINOの登場で誰でも“AIシンガー”に触れられるようになった。 NEUTRINOはSHACHIさんが開発した歌声合成ソフト。ニューラルネットワークを活用して事前に実在する声優や歌手の歌い方を学習したAIが、入力された楽譜から本人らしい発声のタイミングや声の高さ、声質などを推定。自動でビブラートや“しゃくり上げ”といった歌唱表現を再現し、人間らしい歌声を合成する。高性
2019年のNAMMでセンセーショナルに発表されたMIDI 2.0。DTMステーションでも「MIDIが38年ぶりのバージョンアップでMIDI 2.0に。従来のMIDI 1.0との互換性を保ちつつ機能強化」という記事で紹介するとともに、その後の経過ということで5月には「MIDI 2.0の詳細が発表!MIDI 1.0との互換性を保ちつつベロシティーは128段階から65,536段階に、ピッチベンドも32bit化など、より高解像度に」という記事で、MIDI 2.0のプロトタイプについても取り上げました。 その後、どんな状況になっているのだろう……と気になっていたのですが、ついに2020年2月22日、MIDI 2.0が正式な規格として成立しました。アメリカのMIDI管理団体であるThe MIDI Manufactures Association(MMA)と日本の団体である一般社団法人音楽電子事業協会
スタンドアロンのアプリまたはプラグインとして利用できる無料のオーディオ変換ソフト「NeuralNote」を実際に導入し、使ってみました。 GitHub - DamRsn/NeuralNote: Audio Plugin for Audio to MIDI transcription using deep learning. https://github.com/DamRsn/NeuralNote まずはGitHubのリリースページにアクセス。今回はWindowsでスタンドアロンのアプリとして使用するため、「NeuralNote_Standalone_Windows.zip」をクリックしてzipファイルをダウンロードします。 ダウンロードしたフォルダを解凍。 解凍先フォルダ内の「NeuralNote.exe」を実行します。 NeuralNoteの見た目はこんな感じ。ソフトで直接録音するか、既
Meta Platformsは米国時間8月1日、テキストから「質の高いリアルな」音楽を生成できる生成人工知能(AI)ツール「AudioCraft」を発表した。 AudioCraftは、Metaの3つの生成AIモデル、「MusicGen」「AudioGen」「EnCodec」で構成されている。MusicGenとAudioGenは、いずれもテキストからサウンドを生成するもので、MusicGenは音楽を、AudioGenは特定の音や効果音を生成する。 「HuggingFace」で公開されているMusicGenにアクセスすれば、デモを再生できる。プロンプトには、聴きたいと思うあらゆる時代のあらゆる種類の音楽を記述できる。Metaは、「バックグラウンドでドラムとシンセサイザーが強く響く、80年代風の迫力あるポップソング」などの例を公開している。 Today we’re sharing details
AI技術の進化によって、絵や文章だけではなく音声変換もAIでリアルタイムに行うことが可能になりました。ボイスチェンジャーAIにはRVC(Retrieval-based Voice Changer)やMMVCなどさまざまな種類が存在しますが、「VC Client」は複数ボイスチェンジャーAI向けモデルに対応しており、簡単にリアルタイム音声変換ができるとのことなので実際に試してみました。 GitHub - w-okada/voice-changer https://github.com/w-okada/voice-changer GitHubのレポジトリにアクセスします。 「事前ビルド済みのBinaryでの利用」の欄にあるテーブルで、「win」にある「通常」をクリック。 ダウンロードリンクが表示されるので、「このままダウンロード」をクリックします。なお、VC ClientはZIP形式で配布され
by Maaria Lohiya なぜ年を取った人はいつも同じような音楽を聴く一方で、新しい音楽には興味を持たないのか、そして年を取ったミュージシャンが「以前のようには曲を作れない」と言い出すのか、ノックス大学心理学教授のフランク・T・マカンドリュー氏が学術系ニュースサイト・The Conversationで考察を披露しています。 Curious Kids: Why do old people hate new music? https://theconversation.com/curious-kids-why-do-old-people-hate-new-music-123834 マカンドリュー氏の父親は、マカンドリュー氏が10代のころ好きだった音楽にあまり興味を持たなかったそうです。そして、その態度は父親が80代になっても変わらず、「新しい音楽」とは呼べないビートルズの曲を使ったCM
Kernel/VM探検隊はカーネルや仮想マシンなどを代表とした、低レイヤーな話題でワイワイ盛り上がるマニアックな勉強会です。fadis氏は、Wasserstein距離関数を使った「逆FM音源」について発表しました。 倍音を含む波を真似できればハードウェアから楽器の音が出せる fadis氏:こんにちは。松林です。今日は以前、「カーネル/VM探検隊@関西」でお話しした逆FM音源の改良版「Wasserstein逆FM音源」を紹介します。 「FM音源」は音楽を奏でるためのハードウェアです。世の中にはいろいろな音色の楽器がありますが、楽器の音色には共通した傾向があります。まず、どの楽器も音階に対応する周波数の基音が出ています。さらにおよそ整数倍の周波数で倍音が出ています。倍音は高い周波数のものほど早く減衰していきます。 本物の楽器と同じような倍音を含む波を、簡単な計算で真似することができれば、簡単な
配信をする際にマイクの音声が小さかったり、エアコンなどのノイズが乗ってしまったり、声の音量にバラツキがでてしまったり……、なかなか調整がうまくいかなくて困っている方も多いと思います。問題を解決するために、オーディオインターフェイスを使ってマイクの音声を上げたり、ノイズ除去するプラグインを使ったり、コンプレッサーを使ったりしますが、ある程度の専門知識が求められるし、それなりの経験を積まないとなかなか上手くいかないのも事実。また、いちいち設定するのも面倒くさい部分でもあります。 そんな中、配信の音声を最適化するオールインワンプラグインDeeTrimCastが、Dotec-Audioからリリースされました。これは、マイクの音量調整、ノイズ除去、声のバラツキなど、配信の音声設定を圧倒的に簡単に行うことができる、魔法のプラグイン。VST2/3、AU、AAX環境で使えるプラグインであり、リアルタイム処
家に長時間いることが多くなっている今、せっかくなら楽器の練習でもしてみよう……、そんなことを考えている方も少なくないと思います。オンラインで先生とマンツーマンでのレッスンを……といった話も出てきているようですが、今回紹介するのはドイツ生まれのピアノ学習アプリ、flowkeyというもの。手持ちのMIDIキーボードを用いてWindows/Mac、iOS/Android環境で手軽にレッスンできるというシステムです。 flowkeyは、ヤマハ・ミュージック・ヨーロッパとの提携により開発された日本語対応のピアノ学習アプリで、最初の基礎から最新の楽曲のレッスンまで幅広いレンジをサポート。譜面を読めない人でも、楽しみながら分かりやすく学べるサービスとなっています。実際flowkeyを試してみたところ、DTM環境が整っている人にとっては、とても良さそうな教材だったので、紹介してみましょう。 DTM環境があ
株式会社コードナインスは、音楽をプログラミングするJavaScriptライブラリ「Ongaq JS」とユーザー登録やチュートリアルの閲覧が可能なポータルサイトをリリースいたしました。 株式会社コードナインス(本社:東京都豊島区、代表:高倉大幸、以下コードナインス)は、音楽をプログラミングするJavaScriptライブラリ「Ongaq JS」と文法の解説・サンプルコード・チュートリアル等の閲覧やユーザー登録が可能なポータルサイトをリリースいたしました。幅広い年代でプログラミングへの関心が高まる中、多くのユーザーがプログラミングを楽しみながら学ぶための題材としてご提案するべく、今後機能の拡充と応用サービスの開発を進めてまいります。 ◆ URL https://www.ongaqjs.com/ ◆ 提供するサービス ユーザーは「Ongaq JS」を使い、Webページを作る要領で音楽をプログラミン
CATEGORY 初めての自作 TITLE DTMで音楽制作をするために自作PCを組んでしまったという、声優の小岩井ことりさんにインタビュー。聞けば聞くほど多才な小岩井さんの制作環境大公開です! SHARE 初めての自作 DTMは自作PCで! 多才すぎる声優・小岩井ことりさんに聞く、制作環境へのこだわりと自作するメリット DATE 2020.04.30 WRITTEN BY 栗山 琢宏 楽曲はすべてDTM制作で、超難関と言われているMIDI検定1級も取得してしまったのだとか。DTM熱が高まりすぎて、ついには自作PCを組んでしまった小岩井さんに、愛用のPCや制作環境のこだわりについてお話を伺いました。 小岩井ことりさん 声優、アーティスト。代表作は『のんのんびより』宮内れんげ、『アイドルマスターミリオンライブ!』天空橋朋花、『アイカツ!』大地ののなど。ヘヴィメタルバンド「DUAL ALTER
その道を究めた職人の作業環境には、これまで紹介したガジェット専門インフルエンサーのデスクとは違った魅力にあふれている。個性豊かな「プロ」のデスクを徹底取材、仕事を最適化するための秘訣に迫った。 声優 小岩井ことりさん 声優、作詞家、作曲家。自他ともに認めるオーディオマニアでもある。MIDI検定1級を所持するほか、ASMRボイスドラマをリリースする「kotoneiro」を主宰。へビーメタルバンド「DUAL ALTER WORLD」のメンバーとしても活動している。 幅180cmの横長デスクが幅広い仕事を支える! 声優やDJをはじめ、マルチに活躍している小岩井ことりさん。外部のスタジオと自宅の作業机を、仕事の拠点にしているそうだ。 「本格的な録音はスタジオですが、そのほかのことを行なうのは、大抵ここ(自宅)ですね。DTM(PCを使った音楽制作)や、アニメ映像と台本を見ながらのアフレコ練習をはじ
「TRAKTOR DJ 2」は、2基の高機能デッキ(プレーヤー)を搭載し、MP3/WAV/AIFF/FLAC/Ogg Vorbis、AAC(DRM無し)に対応したオーディオ・ファイルを再生できる本格的なDJソフトウェア。楽曲のテンポを自動的に合わせてくれるシンク機能により、誰でも気軽にDJプレイを楽しむことができます。楽曲を任意の位置まで飛ばしたり、ループ再生が行える“Hotcues”や、ミキサー・エフェクト/EQ/フィルターといった機能も備え、TRAKTOR KONTROL S2やTRAKTOR KONTROL Z1といったコントローラーにも対応。無償のソフトウェアとは思えない、非常に充実した仕様になっています。 「TRAKTOR DJ 2」は、Mac/Windows/iPad(iOS 11以降)の各プラットホームに対応。Mac/Windows版はNative InstrumentsのW
楽器や音楽カルチャーに特化した専門誌「ギター・マガジン」「サウンド&レコーディング・マガジン」「ベース・マガジン」「リズム&ドラム・マガジン」の電子版が無料で読めます! 各2019年1月号~12月号の計48号分、PDFでダウンロード可能(2020年5月31日(日)23:59まで ※5/11から延長しました!)。 こんな状況だからこそ、少しでも皆様に楽しんでいただけたら幸いです。 ダウンロードは以下から。登録不要、無料です! STAY HOME, PLAY MUSIC <<ご注意>> ※この電子版はPDFで作成されており、PCやタブレットなど大きなディスプレイの端末で読むことに適しています。お手持ちのPDF閲覧ソフト(Adobe Acrobat Readerなど/Appから無料DL可能)でご利用ください。文字列のハイライトや検索などの機能は使用できません。 ※各号ともファイル・サイズが大きい
ヤマハは4月9日、インターネットを通してリアルタイムに合奏できる音声通信ソフト「SYNCROOM」を6月ごろに公開すると発表した。利用するには無料アカウントの登録が必要。前身の「NETDUETTO β2」は今秋をめどにサービスを終了する。 SYNCROOMは、離れた場所にいるミュージシャン同士がセッションできるソフト。通信の過程で生じる音声の遅延を抑える仕組みを搭載する。同社が2011年にβ公開したNETDUETTOも同様の機能を備えているが、SYNCROOMは新たにメトロノーム機能と録音機能を追加した。 前身のNETDUETTOでは、音声処理用のドライバ(WindowsではASIOドライバ、Macでは不要)に対応した専用デバイス(オーディオインターフェース)をPCに接続し、光回線などのブロードバンド環境で通信を行えば、離れた場所にいてもある程度合奏できるとしていた。SYNCROOMも同様
SoundFlowerのようにMacに仮想オーディオ入出力装置を作成してくれる仮想オーディオプラグイン&アプリ「GroundControl CUBE」がリリースされています。詳細は以下から。 Macに仮想オーディオ入出力装置を作成してくれるオープンソースのバーチャルオーディオプラグイン「Soundflower」が開発を終了して以降、同じような機能を持ったLoopbackやBlackHoleプラグインがリリースされていますが、同じく、Macに仮想オーディオ入出力装置を作成し、他のアプリからアプリへオーディオを接続してくれるプラグイン&アプリ「GroundControl Driver&Cube」がリリースされています。 GroundControl virtual audio drivers allow applications to pass audio to other applicatio
ZOOMが1月19日、192kHz/32bit Float(フロート)録音に対応した2ch入力の小型フィールドレコーダー、F3を発表し、1月末から発売を開始します。以前から販売されていたF6よりもコンパクトなレコーダーで、XLRのマイク入力を2系統持つレコーダーなのですが、実はこれ、トンでもない秘密機能を搭載しているのです。それは3月に予定されているファームウェアのアップデートおよびドライバのリリースにより、WindowsおよびmacOSでオーディオインターフェイスとして使えるようになるというものなのですが、まさにオーディオインターフェイス革命ともいえる機能・性能を搭載しているのです。 何が革命なのかというと、オーディオインターフェイスとして96kHz/32bit Floatでの録音に対応するということ。ピンと来ない方も少なくないと思いますが、32bit Floatに対応することにより、入
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