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Fastlyの検索結果1 - 40 件 / 98件

  • 何故 Fastly を使うのか

    数ある CDN のなかでも Fastly は圧倒的に優れた特性を持つものだと思うので、障害にかこつけてその優れた点を紹介していく。 キャッシュが消えるのがはやいCDN とは世界各地にあるキャッシュサーバーにコンテンツをキャッシュして配信してもらうことで、オリジンサーバーの負荷を軽減したりユーザーへの配信速度を上げたりするリバースプロキシのホスティングサービスだが、 Fastly の最大の特徴としてはそのキャッシュが消えるのが速い。普通の CDN が数十秒〜数分とかかるのにたいして 0.2 秒で全部消えることが保証されているし、キャッシュにたいしてキーをつけておけば(HTTP ヘッダーに Surrogate-Key って入れるだけ)特定のキーがついているキャッシュだけ 0.2 秒以内に消したりということができる。 これにより、 CDN による配信高速化の恩恵を受けながら、コンテンツをリアルタ

      何故 Fastly を使うのか
    • HTTP/3はどうやってWebを加速するか? TCP、TLS、HTTP/2の問題とHTTP/3での解決策~Fastly奥氏が解説(前編)

      HTTP/3はどうやってWebを加速するか? TCP、TLS、HTTP/2の問題とHTTP/3での解決策~Fastly奥氏が解説(前編) Webの世界では新しいHTTPの標準として「HTTP/3」の策定が進み、現在最終段階にあります。このHTTP/3はこれまでのHTTPをどのように改善し、高速化を実現していくのでしょうか。 2020年11月25日と26日にオンラインで開催されたFastly Japan主催のイベント「Yamagoya Traverse 2020」のセッション「Webを加速するHTTP/3」で、同社の奥一穂氏がHTTP/3の解説を行っています。 奥氏はHTTP/3に対応したHTTPサーバ「H2O」の開発を行うだけでなく、IETFでHTTP/3の標準策定にも関わるなど、日本においてもっともHTTP/3に詳しい人の一人であるといえます。 本記事では奥氏のセッションをダイジェストで

        HTTP/3はどうやってWebを加速するか? TCP、TLS、HTTP/2の問題とHTTP/3での解決策~Fastly奥氏が解説(前編)
      • fastlyのCDNで発生したシステム障害についてまとめてみた - piyolog

        2021年6月8日、fastlyのCDNサービスで障害が発生し、国内外複数のWebサイトやサービスに接続できないなどといった事象が発生しました。ここでは関連する情報をまとめます。 原因はソフトウェアの潜在的な不具合 fastlyより6月8日付で今回の障害の顛末が公開されている。 www.fastly.com 障害原因はソフトウェアの潜在的な不具合で特定状況下かつ顧客構成で発生する可能性があった。このソフトウェアは5月12日に展開が開始されていた。 6月8日早くにこの不具合を発生条件を満たす構成変更が顧客によって行われネットワークの85%がエラーを返す事態が発生した。サイバー攻撃の可能性は否定と報じられている。*1 障害は発生から1分後にfastlyに検知され、49分以内にネットワークの95%が復旧した。 今回の障害を受け、短期的には修正プログラムの早期適用、復旧時間の短縮、テスト時に不具合

          fastlyのCDNで発生したシステム障害についてまとめてみた - piyolog
        • Fastly CTOに聞く、同社がWebAssembly実行環境の「Lucet」をエッジコンピューティング環境として開発している理由とは?

          Fastly CTOに聞く、同社がWebAssembly実行環境の「Lucet」をエッジコンピューティング環境として開発している理由とは? CDNプロバイダとして知られるFastlyは先月(4月1日)、WebAssemblyのコンパイラとランタイムで構成される「Lucet」をオープンソースで公開。同社のエッジコンピューティング環境として開発を進めていることを明らかにしました。 WebAssemblyが50マイクロ秒以下で起動する「Lucet」。コンパイラとランタイムをFastlyがオープンソースで公開 WebAssemblyは、Webブラウザ上でネイティブコードに近い実行速度で高速に実行できるバイナリフォーマットです。 FastlyはこれをCDNのエッジにあるサーバ上で動作するように移植し、しかも50マイクロ秒(1マイクロ秒は100万分の1秒)以下でWebAssemblyモジュールが起動し

            Fastly CTOに聞く、同社がWebAssembly実行環境の「Lucet」をエッジコンピューティング環境として開発している理由とは?
          • Fastlyについて知らないかもしれない30のこと – TravelBook Tech Blog

            いわくら君が書いてくれた通り 、トラベルブックではFastlyを導入しました。Fastlyについて初めて分かったことがたくさんありました。列挙してみたら30個もあったので、一個ずつ紹介してみることにします。 そもそもFastlyとは そもそもFastlyとはCDNのサービスです。現在では後述するCompute@Edgeを主力としたサーバーレス環境を推していますが、とにかくCDNです。今回は www.travelbook.co.jp ドメイン全てに対して適応し、全てのHTMLページをFastly経由にしました。 もともとVarnishでページをキャッシュしていた部分をFastlyに置き換えることで冗長化・安定化、また、パフォーマンスアップを図ります。 加えて、これまでキャッシュの対象外だったページも、この際TTL付きでキャッシュする、というのが今回やったことです。 詳しくはいわくら君の書いた

              Fastlyについて知らないかもしれない30のこと – TravelBook Tech Blog
            • QUICの実装はTCP並みの効率を実現できるか? Fastly奥氏らがベンチマークを紹介

              現在標準化が進められている次世代HTTPの「HTTP/3」は、トランスポートプロトコルとして「QUIC」と呼ばれる新しいプロトコルを採用します。 現時点のHTTPはトランスポートプロトコルとして「TCP」が採用されています。その上で、可能な限り高速な通信が行えるようにさまざまな工夫や最適化が進められてきました。そしてもうこれ以上高速にしようとすると、TCPそのものを改善していくべきだろう、というところまできたのです。 それがHTTP/3で「QUIC」が採用される大きな理由といわれています。 TCPは内部で輻輳制御や再送などを自動的に行うことで通信が確実に行われることを保証してくれる便利なプロトコルですが、それゆえに、確実に通信が行われるまで待つ必要があるために通信環境によっては遅くなりがち、などの側面があります。 そこでQUICは、TCPのような通信の保証がない代わりにリアルタイム性の高い

                QUICの実装はTCP並みの効率を実現できるか? Fastly奥氏らがベンチマークを紹介
              • FastlyとTypeScriptで実現するカナリアリリース / yamagoya2020

                #yamagoya2020 で 2020/11/25 に登壇させていただいたセッションの資料です。

                  FastlyとTypeScriptで実現するカナリアリリース / yamagoya2020
                • Fastly、JavaScriptエンジンをWebAssemblyで実装。CDNエッジのサーバレス環境「Compute@Edge」でJavaScriptサポート発表(訂正済み)

                  Fastly、JavaScriptエンジンをWebAssemblyで実装。CDNエッジのサーバレス環境「Compute@Edge」でJavaScriptサポート発表(訂正済み) (お詫びとお知らせ:本記事はFastlyの発表と同社へのメールでの取材に基づいて執筆いたしましたが、記事公開後に同社より、回答を間違えたとの申し出がありました。そのため改めて同社から提供された情報を基に、タイトルと本文を訂正しました。訂正前の記事内容は本文最後にHTMLでコメントアウトされています。) 大手CDNベンダのFastlyは、CDNエッジで提供しているサーバレスコンピューティング環境「Compute@Edge」で、JavaScriptのサポートを発表しました。 JavaScript on Compute@Edge is here. https://t.co/wSHiJfPdvf pic.twitter.c

                    Fastly、JavaScriptエンジンをWebAssemblyで実装。CDNエッジのサーバレス環境「Compute@Edge」でJavaScriptサポート発表(訂正済み)
                  • [注意喚起]ブラウザ互換ライブラリ「Polyfill.io」がドメイン名ごと中国企業に売却、CloudflareとFastlyが代替となる配信を開始

                    [注意喚起]ブラウザ互換ライブラリ「Polyfill.io」がドメイン名ごと中国企業に売却、CloudflareとFastlyが代替となる配信を開始 開発者がブラウザの互換性を気にすることなくWebアプリケーションを開発するためのJavaScriptライブラリ「Polyfill.io」が、ドメイン名ごと中国企業に売却されたことを受けて、CloudflareとFastlyが急きょライブラリをフォークし、安全が確認されているコードの配信を開始しました(Cloudflareの発表、Fastlyの発表)。 Polyfill.ioをドメインごと中国企業に売却 Polyfill.ioはAndrew Betts氏が開発したオープンソースのJavaScriptライブラリです。Polyfill.ioを組み込むことで、ブラウザのバージョンを気にすることなくWebアプリケーションの開発を行うことができる便利なラ

                      [注意喚起]ブラウザ互換ライブラリ「Polyfill.io」がドメイン名ごと中国企業に売却、CloudflareとFastlyが代替となる配信を開始
                    • Fastlyが大規模障害の経緯を公開、原因はソフトウェアのバグ。障害を1分以内に検知し、49分でおおむね復旧させたと報告

                      Fastlyが大規模障害の経緯を公開、原因はソフトウェアのバグ。障害を1分以内に検知し、49分でおおむね復旧させたと報告 CDNベンダ大手のFastlyが日本時間6月8日夕方に障害を発生、その影響は国内にもおよび、メルカリや楽天市場、Amazon.co.jp、Twitter、ABEMAなど多くのサービスに接続できないなどの障害が発生しました。 We identified a service configuration that triggered disruptions across our POPs globally and have disabled that configuration. Our global network is coming back online. Continued status is available at https://t.co/RIQWX0LWwl

                        Fastlyが大規模障害の経緯を公開、原因はソフトウェアのバグ。障害を1分以内に検知し、49分でおおむね復旧させたと報告
                      • Fastly で Next.js アプリケーションを実行

                        Fastly の新しい next-compute-js ライブラリを使用することで、Compute@Edge プラットフォーム上で Next.js アプリケーションをホストできるようになりました。これにより、Next.js 開発者のエクスペリエンスが向上し、圧倒的なスピードを誇る Fastly のグローバルエッジネットワークのメリットが得られます。オリジンサーバーも必要ありません。 Next.js は広く普及している JavaScript ベースのサーバーフレームワークで、開発者に優れたエクスペリエンスを提供します。具体的には、フロントエンドのコードを React で作成できるほか、ごくわずかな設定で本番環境に必要な優れた機能 (ハイブリッドの静的レンダリングとサーバーレンダリング、スマートバンドル、ルートプリフェッチなど) を直感的にセットアップできる便利さを備えています。 Next.j

                          Fastly で Next.js アプリケーションを実行
                        • Fastlyを検討する - ゆーすけべー日記

                          Fastly の導入を検討している。検討しているだけで、導入していないので、参考にならないかもしれないし、間違っているかもしれないが、メモ。 動機 Varnish を使っていて、最初は Varnish の冗長化をしたい!だった。 まあそうなるよねえ。で、Fastly!となった。 ちなみに、Varnish を使ってる理由としては、以前も Jamstack を検討する - ゆーすけべー日記 Varnish で Stale-While-Revalidate を実現する - ゆーすけべー日記 で触れたとおり、 なるべく手間手前で、なるべく少ない箇所でキャッシュしたいからである。 Fastly でできること・したいこと Fastly でできることはたくさんあるので、その中でもしたいことを列挙。リバースプロキシ、ロードバランサの機能も含むのが便利。特に、パスごとに制御できる。なので、とあるパスはキャッ

                            Fastlyを検討する - ゆーすけべー日記
                          • Fastly、WebAssemblyランタイムのサーバレス「Compute@Edge」ベータ公開

                            CDNベンダのFastlyは、WebAssemblyを用いたサーバレス基盤を同社のエッジデータセンターに置いた「Compute@Edge」をプライベートベータとして公開したと発表しました。 Have you seen the news? Compute@Edge, our uniquely performant approach to serverless computing, is here With a 100x faster startup time than any other solution on the market, building serverless apps just became more secure & scalable: https://t.co/AcJ3lNdqiP pic.twitter.com/zZVsfC0YGC — Fastly (@fastly)

                              Fastly、WebAssemblyランタイムのサーバレス「Compute@Edge」ベータ公開
                            • Fastly に入社しました - Islands in the byte stream

                              2019年9月9日からFastlyに入社しています。勤務地は東京です。今後ともよろしくお願いいたします。 前職の Bit Journey, Inc. では3年ほどKibelaのサーバーサイドやフロントエンドアプリの開発に関わりました。Bit Journey在職中に子供がうまれ、現在も夫婦で分担しながら子育てをしていますが、この子育て初期という大変な時期*1にBit Journeyで気持ちよく働けたのはたいへんな僥倖でした。ここで改めて感謝いたします。 さて、Fastlyは方向性を変えて、ウェブアプリではなくVarnishやH2Oなどのミドルウェアの開発に関わります。 Kibelaは自分が数年のあいだ心血を注ぐにふさわしいサービスでしたし、実際のところ大いに開発を楽しみました。しかし、しばらく今後のキャリアの方向性を考えた結果、かねてから経験してみたいと思っていた低レイヤーなソフトウェア開発

                                Fastly に入社しました - Islands in the byte stream
                              • HTTP/3はどうやってWebを加速するか? TCP、TLS、HTTP/2の問題とHTTP/3での解決策~Fastly奥氏が解説(後編)

                                HTTP/3はどうやってWebを加速するか? TCP、TLS、HTTP/2の問題とHTTP/3での解決策~Fastly奥氏が解説(後編) Webの世界では新しいHTTPの標準として「HTTP/3」の策定が進み、現在最終段階にあります。このHTTP/3はこれまでのHTTPをどのように改善し、高速化を実現していくのでしょうか。 2020年11月25日と26日にオンラインで開催されたFastly Japan主催のイベント「Yamagoya Traverse 2020」のセッション「Webを加速するHTTP/3」で、同社の奥一穂氏がHTTP/3の解説を行っています。 本記事では奥氏のセッションをダイジェストで紹介します。(本記事は「HTTP/3はどうやってWebを加速するか? TCP、TLS、HTTP/2の問題とHTTP/3での解決策~Fastly奥氏が解説(前編)」の続きです) サーバプッシュの

                                  HTTP/3はどうやってWebを加速するか? TCP、TLS、HTTP/2の問題とHTTP/3での解決策~Fastly奥氏が解説(後編)
                                • CloudflareでもFastlyでもVercelでもDenoでもBunでもService Workerでも動く

                                  HonoというWebフレームワークを作っています。 当初はCloudflare Workers向けに作っていたのですが、同じCDNであるFastlyのエッジランタイム、Compute@Edgeでも動くことが分かりました。また、Next.jsのEdge MiddlewareもしくはEdge API RoutesとしてVercelの環境でも動きます。そして、少々手を加えるとDenoでも動きました。もちろんDeno Deployにもデプロイできます。さらに、先程レポジトリが一般公開されたYet AnotherなJavaScriptランタイムのBunでも手を加えず動きました。 この「CloudflareでもFastlyでもVercelでもDenoでもBunでも動いた件」が、なかなか面白かったのでそれについて書きます。 Web標準のAPI これらの環境で同じように動くのは、JavaScriptでかつ

                                    CloudflareでもFastlyでもVercelでもDenoでもBunでもService Workerでも動く
                                  • 政府機関サイトなど一時ダウン Fastlyが障害公表:朝日新聞デジタル

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                                      政府機関サイトなど一時ダウン Fastlyが障害公表:朝日新聞デジタル
                                    • Fastlyの大規模障害に「マルチCDNは非現実的」 正しい対策は? “CDNの中の人”に聞く

                                      大手CDN(Content Delivery Network)プロバイダーの米Fastlyが提供するCDN「Fastly」で6月8日に障害が発生し、アジア、欧州、北米など世界中のインターネットサービスに影響を及ぼした。日本ではメルカリやnote、Paravi、TVerなどのサービスが同タイミングでサービスに障害が起きたことを発表しており、影響を受けたとみられる。 ユーザーが報告した障害情報を収集するサイト「Downdetector」では「Discord」「Spotify」「楽天市場」「GitHub」「Reddit」にもつながりにくくなったという声もあった。 今回の事態を受け、ネット上では「マルチクラウドのようにCDNを切り替える『マルチCDN』が必要なのではないか」という声が出た。一方で「そもそもマルチCDNは可能なのか」という意見もあった。CDN事業を手掛けるアカマイ・テクノロジーズの中

                                        Fastlyの大規模障害に「マルチCDNは非現実的」 正しい対策は? “CDNの中の人”に聞く
                                      • PR TIMESのCDNをCloudFrontからFastlyに移行しました | PR TIMES 開発者ブログ

                                        こんにちは、インフラチームテックリードの櫻井です。 今回はプレスリリース配信サービスの prtimes.jp で使用しているCDNをCloudFrontからFastlyに移行したことについて紹介します。 CDNの基本的な情報は割愛するので、もしCDNについて基本的なことを知りたいという方はググるなりChatGPTるなりしてください。 なぜ移行する必要があったのか まずCloudFrontからFastlyに移行した理由について説明します。 prtimes.jp のプレスリリース詳細ページは現在SmartyテンプレートとjQueryというレガシーな技術で構成されています。 今後このプレスリリース詳細ページをReact化することでフロントエンドの開発スピードを向上させることを予定しています。 しかしReact化を行うと、検索エンジンのクローラーがJavaScriptを実行できない場合にページの内

                                        • Fastlyを活用したnoteの画像配信効率化 #yamagoya2021|note株式会社

                                          ※ Fastlyの公式イベント「Yamagoya 2021」で発表した内容を再編した記事です。 今回はFastly Image Optimizerを活用したnoteでの画像配信効率化についてお話します。よろしくお願いします。 note株式会社の和田と申します。 2019年4月にnoteに入社し、現在は法人向けサービスであるnote proの基盤システム開発のチームリーダーを担当しています。 Fastly導入前の画像配信における3つの課題noteでは画像配信に多くの課題を感じていましたが、エンジニアの人数が少ない時代もあり、なかなか手がつけられていないのが現状でした。 まずは、Fastly導入前にどのような問題があったのか、画像配信における3つの課題について説明していきます。 1つ目の課題は、アプリケーションサーバーへの負荷です。 noteはサーバーサイドをRailsで実装しており、Carr

                                            Fastlyを活用したnoteの画像配信効率化 #yamagoya2021|note株式会社
                                          • Fastly Compute@Edgeについて分かったこと – TravelBook Tech Blog

                                            トラベルブックでは CDN に Fastly を使っています。 その Fastly が提供する Compute@Edge が一般でも使えるようになりました。今回は Compute@Edge とはなにか、といった概要と、実際に「Slack スラッシュコマンド echo 」を作ってみた件、それで分かったことを紹介してみたいと思います。 Compute@Edge とは? Compute@Edge とは、Fastly の CDN エッジでスクリプトを実行できる環境のことを言います。 去年の 11 月に一般ユーザーに開放されました。 誰もが無料で Compute@Edge を試せるチャンス | Fastly Compute@Edge は一般的に「エッジコンピューティング」と呼ばれるもので、同様には以下があります。 Cloudflare Workers Vercel Edge Functions AW

                                              Fastly Compute@Edgeについて分かったこと – TravelBook Tech Blog
                                            • FastlyがHTTP/3とQUICのサポートを発表

                                              HTTP/3は、HTTPの次のバージョンとしてIETF(Internet Engineering Task Force)が標準化を進めています。これまでのHTTPとの最大の違いは、トランスポートプロトコルとしてQUICを採用し、それに最適化することで、より高速で効率的な通信を実現するところです。 それにより、いまよりも高速なWebページの表示や高速に実行できるWebアプリケーションなどが期待できます。 HTTP/3は新たなトランスポートのQUICを利用 現在使われているHTTP/2 やHTTP/1.1などでは、トランスポートプロトコルとしてTCP(Transmission Control Protocol)が使われています。 TCPは内部で輻輳制御や再送などを自動的に行うことで通信が確実に行われることを保証してくれる便利なプロトコルですが、オーバーヘッドが大きく、確実に通信が行われるまで待

                                                FastlyがHTTP/3とQUICのサポートを発表
                                              • Fastly Launches Highly-Secure Serverless JavaScript

                                                Compute@Edge’s unique isolation sandbox technology enables a fast, secure JavaScript experience as developers continue to enter into the growing serverless computing landscape. SAN FRANCISCO -- JULY 21, 2021 -- Fastly, Inc. (NYSE: FSLY), a global edge cloud platform provider, today announced the availability of JavaScript in Compute@Edge, allowing developers to build with even more flexibility in

                                                  Fastly Launches Highly-Secure Serverless JavaScript
                                                • なぜエッジにWebAssemblyを採用したか、米FastlyのマクマレンCTOが語った理由

                                                  ユーザーと物理的に近い位置(エッジ)にコンピューターを分散配置して処理を行う「エッジコンピューティング」が注目されるようになって久しい。しかし、エッジコンピューティングの恩恵を受けられる企業は限られている。多くのコンピューターから成る大規模なネットワークが必要になるためだ。 そうした企業には、自前のクラウドを持つ米Google(グーグル)や米Amazon.com(アマゾン・ドット・コム)などのいわゆる「GAFA」がある。例えばGoogleは、エッジでインターネットのクローリングを効率化していると考えられる。GAFA以外にも、動画配信サービスの米Netflix(ネットフリックス)が独自のCDN(コンテンツ・デリバリー・ネットワーク)を持ち、エッジでCDNをカスタマイズしているという。 企業などにCDNサービスを提供するCDN事業者も、世界規模のコンピューターネットワークを持つ。そこで各CDN

                                                    なぜエッジにWebAssemblyを採用したか、米FastlyのマクマレンCTOが語った理由
                                                  • Fastlyのパスベースルーティングで実現するWEARのゆるやかなクラウド移行 - ZOZO TECH BLOG

                                                    はじめに こんにちは。メディアプラットフォーム本部 WEAR部 WEAR-SREの長尾です。 WEARは2013年にリリースされ、現在8年目のサービスです。そして、2004年にリリースされた当時のZOZOTOWNと同じアーキテクチャを採用しているため、比較的古いシステム構成で稼働しています。本記事では、そのWEARのWebアプリケーション刷新とクラウド移行で実践している、Fastlyを活用したパスベースルーティングによる段階移行の取り組みを紹介します。 WEARをリプレイスする理由 WEARのWebアプリケーションは、データセンターでオンプレミス(以下、オンプレ)上で稼働しています。また、DBはSQL Serverを利用しています。長年このアーキテクチャで成長を続けてきましたが、今後さらに成長を加速させていくためには以下の3点を実現する必要があります。その実現に向け、2年前からリプレイスに

                                                      Fastlyのパスベースルーティングで実現するWEARのゆるやかなクラウド移行 - ZOZO TECH BLOG
                                                    • Fastly を導入しました! - ぐるなびをちょっと良くするエンジニアブログ

                                                      こんにちは、開発 Restaurant Service Dev Unit の寺澤(@locol23)です。 普段は React や Node.js による開発を主としており、パフォーマンス改善や、公開準備中の eslint-config-gurunavi のルール策定やライブラリ化を行っています。今回、Fastly CDN を導入しましたので、その経緯などを書かせて頂きます。 TL;DR 長期開発されているプロダクトのため、課題がいくつかあり、それらを解決するために Fastly CDN を導入しました Terraform を使用し、Infrastructure as Code を実現しました 導入した結果、ストラングラーパターンで改善ができるようになりました Fastly とは CDN や画像の最適化(Image Optimizer)、次世代 WAF などを提供しているサービスになります

                                                        Fastly を導入しました! - ぐるなびをちょっと良くするエンジニアブログ
                                                      • QUIC vs TCP: Which is Better? | Fastly

                                                        Talk to an expertTry Fastly free QUIC vs TCP: Which is Better?We’ve shared a lot about how much we love QUIC (and why we’re building our own implementation called quicly). It promises latency reduction, improved throughput, resilience to client mobility, and increased privacy and security. Excitingly, the QUIC working group at the IETF is now on the cusp of getting the first version of QUIC wrappe

                                                          QUIC vs TCP: Which is Better? | Fastly
                                                        • 海外発テック企業で働くエンジニアのキャリア論〜FUJI Goroさん@Fastlyとす〜さん@Shopifyが語る〜

                                                          Keita Kawamura@Findy @pon_kawamura 本日12時開催です! こんな話します ・現職に転職したきっかけ ・英語で働く上での苦労や英語習得の方法について ・海外発テック企業で働く上で必要な技術力について など 海外発テック企業で働くエンジニアのキャリア論 findy.connpass.com/event/220481/ #海外発テック企業で働く 2021-08-18 09:55:25

                                                            海外発テック企業で働くエンジニアのキャリア論〜FUJI Goroさん@Fastlyとす〜さん@Shopifyが語る〜
                                                          • 世界のサイトで大規模障害 NYタイムズや日経電子版 順次復旧、コンテンツ配信サービスのfastlyが原因 - 日本経済新聞

                                                            世界のウェブサイトで8日午後6時50分ごろ、大規模なシステム障害が発生した。日本経済新聞社や読売新聞社、メルカリのほか、海外でも米ニューヨーク・タイムズや英フィナンシャル・タイムズなどのサイトが一時閲覧できなくなった。ウェブコンテンツを素早く配信するサービスを手掛ける米fastly(ファストリー)に障害が起きた。8日深夜時点で多くのサービスは復旧している。英国政府サイトや日本の金融庁や環境省

                                                              世界のサイトで大規模障害 NYタイムズや日経電子版 順次復旧、コンテンツ配信サービスのfastlyが原因 - 日本経済新聞
                                                            • 大規模Webサービスの改善に向けたR&Dの取り組み――SPAのボイラープレート開発とFastlyの活用

                                                              本連載ではリクルートテクノロジーズにおける大規模Webサービスの改善についてお伝えしてきました。最終回となる本稿では前回までの話とは異なり、今後のリクルートのWebフロントエンド技術について紹介します。具体的には、Single Page Applicationのボイラープレート開発と、Fastlyなどに代表されるCDN導入に焦点を当てた内容をお送りします。 はじめに リクルートテクノロジーズでフロントエンドエンジニアを務めている可児潤也です。 リクルートテクノロジーズでは、レガシーなWebサービスのパフォーマンス改善やコードのモダナイズを行うとともに、R&Dとして新規技術獲得にもチャレンジしています。それらの技術は実際にリクルートグループ内の新規案件や既存サービスのリプレースとして先行実装を行い、A/Bテストなどを通じて技術検証します。さらに案件を通じて得られた知見は共有し、効果的なものは

                                                                大規模Webサービスの改善に向けたR&Dの取り組み――SPAのボイラープレート開発とFastlyの活用
                                                              • Fastly Compute@Edge を用いた CDN の構築|株式会社カウシェ

                                                                こんにちは、株式会社カウシェの Architect の伊藤です。 本稿では、カウシェが CDN の構築に利用している Fastly Compute@Edge について、「採用した理由」や「テストやデプロイの方法」などを実装例を混じえてご紹介します。 伊藤 雄貴 / @yuki.ito DeNA を経て 2018 年にメルペイにジョインし、Tech Lead や Architect としてマイクロサービスの開発や組織横断的な技術課題の解決に携わる。カウシェには立ち上げのタイミングから副業として参画し Backend 全般の実装を行う。2022 年 7 月より Architect としてカウシェに正式にジョインし、全社的な技術戦略の意思決定や技術基盤の構築に携わる。 Fastly Compute@Edge とはFastly Compute@Edge は Fastly が提供しているコンピューテ

                                                                  Fastly Compute@Edge を用いた CDN の構築|株式会社カウシェ
                                                                • CDN「Fastly」に障害が発生、多くのウェブサービスのコンテンツに影響

                                                                    CDN「Fastly」に障害が発生、多くのウェブサービスのコンテンツに影響 
                                                                  • CDNのパージとかを調べてみたまとめ(Cloudflare/Cloud CDN/Fastly) - くらげになりたい。

                                                                    CDNを使ってキャッシュを活用したいなと思い、 いろいろ調べたときの備忘録。 調べたのは、Cloudflare/Cloud CDN/Fastlyの3種類。 まとめ Cloudflare 無料でも利用できる 単一URLのパージのみ 柔軟なパージはEnterpriseプランのみ Cloud CDN 価格が安く、前方一致でのパージも可能 キャッシュ削除が遅く、1分につき1回まで $0.09/GB、$0.0075/1万req Fastly 柔軟なパージができ、キャッシュ削除もはやい 最低月額料金$50が必要 $0.19/GB、$0.0090/1万req(アジア) 費用がかかるほど柔軟なパージができるけど、 月50ドルは悩ましい。。(´・ω・`) 調べた内容 Cloudflare パージできる種類 URL指定 Cache-Tags指定(Enterpriseプランのみ) URLのprefix指定(En

                                                                      CDNのパージとかを調べてみたまとめ(Cloudflare/Cloud CDN/Fastly) - くらげになりたい。
                                                                    • ChromeとFastlyのEarly Hintsの効果計測に貢献する — HACK The Nikkei

                                                                      この記事は Nikkei Advent Calendar 2020 20日目の記事です。 日経電子版Webチームの阿部です。今回はHTTP/2の目玉機能の1つであったServer Pushの事実上の終焉と、現在ChromeチームやFastly社が実験中の103 Early Hintsについて、日経電子版Webでの取り組みを紹介させていただきます。 HTTP/2 Server Push HTTP/2 Server PushはHTTP/2で策定された、一言で言ってしまうと「必要なリソースがリクエストされる前にサーバーからクライアントに送ってしまおう」という技術です。 これによりクライアントがリクエストするリソースを先回りしてサーバーが送ることで、必要なリソースが揃うまでにかかる時間を短縮できるため、パフォーマンスの向上が期待されていました。 Server Pushの問題点 一方、サーバーからク

                                                                        ChromeとFastlyのEarly Hintsの効果計測に貢献する — HACK The Nikkei
                                                                      • 行動ログ収集 API サーバの Fastly Compute 移行〜高スケーラビリティ、高信頼性、高メンテナンス性を目指して 〜

                                                                        Fastly 基幹イベント Yamagoya 2023 の登壇資料です。 https://www.fastly.com/jp/press/press-releases/yamagoya-2023

                                                                          行動ログ収集 API サーバの Fastly Compute 移行〜高スケーラビリティ、高信頼性、高メンテナンス性を目指して 〜
                                                                        • NPO法人をエンジニアが手伝うススメ!Fastly non-profits サポートプログラムなど - Crieit

                                                                          NPO 法人は、WEBサービスなどを無料または、格安で使わせてもらえるサービスがたくさんある。 僕は NPO法人グリーンズ( greenz.jp )のエンジニアとしても活動しているのだが、いろんな有料サービスに実際に触れることができて知見がたまり、他のプロジェクトでも生きているので、そんな NPO 向けのサービスを紹介と、エンジニアがNPO手伝うススメを書く。 NPO 法人向けのサービスの探しかた 探し方ですが、まずはNPO支援コレクション(通称:N コレ!)にまとまっているので、是非ここで探してみてほしい。 http://npo-sc.org/ncolle 有料サービスが、無料になったり、割引価格で使えるものが意外とたくさんある。 この記事でもまとまっています。 https://rhodium.co.jp/2018/01/11/【npo必見】非営利組織-割引・特典-一覧/ 探してみるとコ

                                                                            NPO法人をエンジニアが手伝うススメ!Fastly non-profits サポートプログラムなど - Crieit
                                                                          • Fastly Compute@Edge 使い方ガイド

                                                                            Fastly の Compute@Edge についてユースケース別に実装例を書いていきます。

                                                                              Fastly Compute@Edge 使い方ガイド
                                                                            • GitHub - serverless-dns/serverless-dns: The RethinkDNS resolver that deploys to Cloudflare Workers, Deno Deploy, Fastly, and Fly.io

                                                                              You signed in with another tab or window. Reload to refresh your session. You signed out in another tab or window. Reload to refresh your session. You switched accounts on another tab or window. Reload to refresh your session. Dismiss alert

                                                                                GitHub - serverless-dns/serverless-dns: The RethinkDNS resolver that deploys to Cloudflare Workers, Deno Deploy, Fastly, and Fly.io
                                                                              • 世界中のウェブサイトの一斉ダウンの引き金となったCDNサービス「Fastly」が「ある利用者の設定変更が原因」と釈明

                                                                                2021年6月8日、イギリスの公共放送BBCや画像共有サービスのPinterest、ソーシャルニュースサイト・Reddit、学術系サイトのThe Conversationなど、一見すると互いに無関係な大手ウェブサービス・ウェブサイトが一斉に停止しました。この一件は、これらがいずれも「Fastly」というコンテンツデリバリネットワーク(CDN)を用いていたことが原因だったと判明していますが、そのFastlyが新たに「ある利用者の設定変更よってサービス全体がダウンした」と釈明しました。 Summary of June 8 outage | Fastly https://www.fastly.com/blog/summary-of-june-8-outage 2021 年 6 月 8 日に発生した障害について | Fastly https://www.fastly.com/jp/blog/sum

                                                                                  世界中のウェブサイトの一斉ダウンの引き金となったCDNサービス「Fastly」が「ある利用者の設定変更が原因」と釈明
                                                                                • Fastly、Microsoft Azure とのネットワーキング分野で新たな提携を発表

                                                                                  この提携により、接続性の向上、移行に伴う問題やマルチクラウドオーバーヘッドの最小化、Fastly のグローバルなエッジクラウドネットワークと Microsoft Azure の間で生じるコスト削減が可能に サンフランシスコ(2019 年 4 月 8 日) - 主要エッジクラウドプラットフォームを提供する Fastly は本日、Fastly のエッジネットワークが Microsoft Azure と接続されることを発表しました。Fastly の透明性に向けた取り組みとお客様優先の姿勢に基づき、Fastly と Microsoft 両社は Fastly のエッジクラウドと Azure サービスの間で予測可能かつコストパフォーマンスの高い接続を提供します。 複雑なユーザーエクスペリエンスに対応するために企業のサービスが拡大される中、ネットワークプロバイダー間の連携が不可欠となっています。消費者が

                                                                                    Fastly、Microsoft Azure とのネットワーキング分野で新たな提携を発表