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  • Apple Vision Proは、民生品のVRではある種の頂点に達した

    こんにちは、バーチャルってますか?昔バーチャルリアリティーの研究をしていたものです。 Apple Vision Proが現行VRの頂点にいままさに君臨しつつあることを簡単に解説したいと思います。 まず、VRの歴史からVirtual reality(VR)の歴史は古く、狭義の"コンピューターで作られた仮想空間を現実であるかのように疑似体験する"という意味でも50年以上前から存在します。 Computer Generated Image(CGI)を利用した模擬飛行装置、いわゆるフルフライトシミュレーターがJALに導入されたのは1977年です。 本物の飛行機に訓練生のせて飛ばすのに比べたら、安全で安価で何度でも使える大変にオトクな装置だったからですね。 (フライトシミュレーターはざっくり100年ほどの歴史がありますが、CGIを本格的に利用しだしたのはここ50年程です) とはいえ、あくまで比較の問

      Apple Vision Proは、民生品のVRではある種の頂点に達した
    • QUEST2でVRデビューするための長く曲がりくねった罠だらけの道

      Unity&VRChatSDKでアバターのビルドとアップロード、Meta QUEST2をVRChatとバーチャルキャストで使えるようにするまでの経過。現在進行中。 なおコメントで指摘されているとおり、VRchatは中で選べるアバターを使えば無料で簡単に始められるので、忌避されないように。HMDがなくてもPCからデスクトップモードで入れますし。私は2018年からデスクトップモードで利用していて、今回初めてVRモードかつ自前アバターに移行した状態です。

        QUEST2でVRデビューするための長く曲がりくねった罠だらけの道
      • 作業中に「ツンデレ」されるとやる気は高まるか? メイドアバターで、奈良先端大が検証

        Innovative Tech: このコーナーでは、テクノロジーの最新研究を紹介するWebメディア「Seamless」を主宰する山下裕毅氏が執筆。新規性の高い科学論文を山下氏がピックアップし、解説する。 ここでいうツンデレとは、冷たい対応と優しい対応を組み合わせた動作を指す。実際にメイド喫茶のスタッフが行ったツンデレの振る舞いを取得し、そのデータを基にしたARアバターを設計。ツンデレ行動を与えられた被験者の作業意欲がどう変化するかを観察する。 ARアバターを作成するにあたり、メイド喫茶のスタッフに日頃の業務で行っているテンションで3種類のバージョン(ツンデレ、ツンツン、デレデレ)を演じてもらい、マイクとモーショントラッキングデバイスで音声データと32の関節位置姿勢データを計測した。 例えば、作業後に発話される言い回しは、ツンツンなら「ふん、よくやったじゃない!」、デレデレなら「お疲れさまで

          作業中に「ツンデレ」されるとやる気は高まるか? メイドアバターで、奈良先端大が検証
        • 7年後のVRでまた会お?〜VARK終了感想戦〜|加藤卓也

          VARK終了〜〜〜〜〜 2018年の12/24日に正式オープンをしたVARKですが、 2024年の3/4日にクローズしました! 5年と3ヶ月かな?ご愛顧ありがとうございました。 (いやいや、デラライブがあっただのその前の全国配信テストがあっただの諸説ありますが正式にって話です。) そもそもサービスを終了した時にお気持ち発表とか意味ないと思っている派閥でして、「サービスはある日突然終わる」「理由なんて特になく終わる」という文化にしていきたいなと思いつつ、めっちゃ聞かれるので文章書いてます! このVARKというサービスは起業しておよそ4つ目のサービスで、toCユーザーから1億円以上売り上げた初めてのプロダクトでした。 これからVRは重くて無骨なものからパーソナルなものに変化していくと捉えて、VRライブの仕様を再定義し、「アーティストのやりたいことに全振り。観客?観客はアーティストのやりたいこと

            7年後のVRでまた会お?〜VARK終了感想戦〜|加藤卓也
          • スマホでVRは終焉へ、グーグルはなぜ失敗したのか

            「GoogleはVR事業から撤退するのか?」――。米グーグル(Google)が米ニューヨークで開催したハードウエア関連の発表会「Made by Google」(2019年10月15日に開催)が終わると、VR(Virtual Reality)コンテンツ開発者の間では、この話題で持ちきりとなった。同イベントで発表したスマートフォン(スマホ)の新製品「Pixel 4」が、グーグルが提供するスマホ向けVR(モバイルVR)プラットフォーム「Daydream」に対応しないことが明らかになったためだ。 実は、従来製品「Pixel 3a」でもDaydreamに対応していなかったが、スマホの処理性能が低いためだと推測されていたのだ。しかし、性能が上がったPixel 4でもDaydreamは対応されなかった。 スマホを挟んで使用するDaydream用の専用ヘッドマウントディスプレー(HMD)「Daydream

              スマホでVRは終焉へ、グーグルはなぜ失敗したのか
            • VRを介護に。生き続ける力と、叶わない夢を叶えることの関係性|yoikami

              大仰なタイトルを書いてから内容を考えています。VRパフォーマーのyoikamiです。noteに記事を投稿するのは初めてなのですが、今回書きたいことがあって始めさせていただきました。こちらは「XR創作大賞」に応募させていただきたく書いております。「XRのミライが見えるもの」をテーマとしております。今回は「介護とVRについて、yoikamiが実際に使用したXR,VRの使い方」です。 介護にVRを使うきっかけとなった「海に行きたい」昨今(2021年8月現在)医療に関してのXRなども可能性が見えてきました。手術のシュミレーション・ナビゲーションなども含め患者のPTSD(外傷後ストレス障害)などの治療、軽減などにも活用されているそうです。 しかし2017年、私はまったくVRなど知らず、障害を抱え病気と闘いながらも祖母の介護をしておりました。介護の手は足りず、生活保護に頼りながら時には住む家も撤去の危

                VRを介護に。生き続ける力と、叶わない夢を叶えることの関係性|yoikami
              • MobileHackerz再起動日記: 1万円台激安網膜投影美麗HMDで快適寝転びWork from Park!

                2020/05/05 ■ 1万円台激安網膜投影美麗HMDで快適寝転びWork from Park! STAY AT HOME! というわけで在宅勤務(テレワーク)の機会が増えてきている昨今、例に漏れず私もここ最近はずっと自宅で仕事をしています。 しかし都心近くに住む庶民の宿命、自宅はザ・ラビットハウスでありそこに絶賛休校中の子供達もおりで仕事をするスペースの確保もままならない状態。そして外にふと目を向けると穏やかな気候というこの季節。 いやーこんな中ではやっぱりたまには外に出たい。ソーシャル・ディスタンスを確保しつつ安全かつ快適に外で仕事をする方策を考えてみよう、と、まあそんなことを思ったわけです。 基本は以前「Surface GO LTE+独立キーボードで究極の屋外コーディング環境を」で記事にしたスタイルで、さらにより快適に、より実用的にアップデートすることにしました。 激安網膜投影美麗

                • 1週間VR体験実験 168時間VRで過ごす|Luck【ラック】

                  今回の実験に協力してくれた皆様に心より感謝申し上げます 皆様ごきげんよう、今回は168時間連続でVRを体験した結果を綴った記事になります。 細かな条件やルールは前回の記事を参照、雑に説明してしまえば睡眠をとる、風呂に入る、フルトラッキングで行うという点以外は現ギネス記録である50時間連続VR体験とほぼ同じ条件で行っていきます。 今回の実験は前回行った72時間VR体験実験の結果と被る部分や比較をしている箇所が多くあります、今回の記事をご覧になる前に目を通して頂けるとより深く理解でき、楽しめるかと思われます。 前回実験終了後、次は1週間行うと言ったら狂人扱いされてしまいましたがその結果やいかに、最後までお付き合い頂ければ幸いです。 概要に未記入の補足事項 今回、概要記事に記入していない補足事項として以下の項目がある事を予め説明しておきます。 ・実験期間中はバーチャルマーケット4(通称 Vket

                    1週間VR体験実験 168時間VRで過ごす|Luck【ラック】
                  • 「自分がこんなに酔っていたとは……」 VR内の深刻な飲酒問題 “VR酔い防止機能”→酒酔いを軽減→無意識に飲み過ぎ

                    ソーシャルVRプラットフォーム「VRChat」のユーザーによるオンラインディスカッション(Redditの「r/VRChat」コミュニティーから収集した3276件)を分析したところ、2018~2023年にかけて、VRChat内の飲酒者数・飲酒量ともに増加傾向を示したこと、飲酒関連のコンテンツ(バーやクラブなど)が多数存在し、過度の飲酒行為がまん延していることが明らかになった。 VRでの飲酒を好む理由として「移動の手間が不要」「飲み会の費用が安く済む」「いつでも仲間と飲める」「アバターを通じて現実では難しい振る舞いができる」「二日酔いの心配をしなくていい」といったことが挙げられている。 しかし一方で、ユーザーは実際よりも酔いを感じにくいという問題点が浮き彫りになった。VR酔い防止の設計により、アルコール酔いによるふらつきや視界のぼやけといった兆候が軽減されてしまうため、ユーザーは無意識のうちに

                      「自分がこんなに酔っていたとは……」 VR内の深刻な飲酒問題 “VR酔い防止機能”→酒酔いを軽減→無意識に飲み過ぎ
                    • Next.js と React-Three-Fiber で構築されたウェブベースのメタバースの形を模索する Sougen がすごい! - WebGL 総本山

                      top 2022 年 03 月 Next.js と React-Three-Fiber で構築されたウェブベースのメタバースの形を模索する Sougen がすごい! 将来的には VR モードにも対応を予定 今回ご紹介するのは、ウェブを中心に据えたメタバースの形を模索するプロジェクト、Sougen のウェブサイトです。 こちらのプロジェクト、日本に拠点がある Utsubo Co., Ltd(@utsuboco)が手掛けているものらしく、かなり本格的で多くの構想を持ったプロジェクトみたいです。 現在公開されているホワイトペーパーを見ているだけでもそのあたりいろいろとうかがい知ることができるのですが、現状すでに WebGL を利用した三次元空間のバーチャルスペースが用意されており、アクセスしているユーザーをリアルタイムに処理しているようです。 リンク: Sougen 説明セクションと 3D コン

                        Next.js と React-Three-Fiber で構築されたウェブベースのメタバースの形を模索する Sougen がすごい! - WebGL 総本山
                      • 「すごい」技術や製品は普及しない(Vision Proをなぜアメリカまで買いにいくのか)|MIRO

                        けっこういろいろなところで言っていることなんですが、「すごい」技術、「すごい」製品っていうのはあまり一般に普及しないんですよ 「すごい」ということば。辞書を引くと「びっくりするほど程度がはなはだしい。並外れている」なんて意味が載っています。まあ要するに驚きを示すことばであるわけです。でも、驚きって、長続きしないんですよ。人はすぐ新しいものには慣れてしまう。んで、慣れたら「すごい」という感情は失われてしまうのです。だから、単発で受け取るコンテンツとかには「すごい」は向いているんだけど、継続して使い続ける製品を買う動機にはなかなかならない。いや、まあ、技術マニアである私みたいなひとはそれだけでほいほい買っちゃうんですけど。 じゃあ、すげえたくさん売れたりするのはどういうものかっていうと、すごい、ではなくてキーワードは「便利」とか「楽」とかなんですよね。この技術/製品をつかうと、とっても便利。と

                          「すごい」技術や製品は普及しない(Vision Proをなぜアメリカまで買いにいくのか)|MIRO
                        • VRキャラクターに耳を「フー」してもらえるヘッドフォン、東大が開発 風源なしで温冷風を再現

                          Innovative Tech: このコーナーでは、テクノロジーの最新研究を紹介するWebメディア「Seamless」を主宰する山下裕毅氏が執筆。新規性の高い科学論文を山下氏がピックアップし、解説する。 東京大学 Human & Environment Informatics Labの研究チームが開発した「VWind: Virtual Wind Sensation to the Ear by Cross-Modal Effects of Audio-Visual, Thermal, and Vibrotactile Stimuli」は、物理的なファンによる風がないにもかかわらず、風の感覚を耳で得られるヘッドフォン型ウェアラブルデバイスだ。ユーザーの耳には、VRシーンに応じた風の音、振動、温冷が同時に与えられ、あたかも耳に風が当たっているかのような錯覚が提示される。 風の感覚を表現するために

                            VRキャラクターに耳を「フー」してもらえるヘッドフォン、東大が開発 風源なしで温冷風を再現
                          • VTuberのはじめかた(2019.11)|youten_redo

                            目次 1. 「バーチャル人格」と「バーチャルアバター」の比率を決めよう 2. TwitterとYouTubeは最低限きちんと準備しよう 3. VはVでも"Tuber"に違和感がある際に無理はしない 4. VTuberのはじめかた 4-1. 安定したインターネットとそれなりのPC 4-2. VRMを用意する 4-3. Luppetか3teneかVMagicMirror 4-4. 自己紹介動画→ゲーム配信→ゲーム配信のまとめ編集 4-5. 「スマホ1台で配信ができる」プラットフォームを順番に試す 5. さいごに 1. 「バーチャル人格」と「バーチャルアバター」の比率を決めよう まず「バーチャル人格」と「バーチャルアバター」のどちら寄りにするか真剣に考えよう。途中で変えていくのはうまくやれば問題ないが、自他で認識がずれるとトラブルの原因になりやすく、炎上→モチベの減少→引退へのコンボが決まってし

                              VTuberのはじめかた(2019.11)|youten_redo
                            • ついに発売となった「Meta Quest 3」徹底解説。液晶やレンズ,コントローラの秘密を明らかに[西川善司の3DGE]

                              ついに発売となった「Meta Quest 3」徹底解説。液晶やレンズ,コントローラの秘密を明らかに[西川善司の3DGE] ライター:西川善司 去る2023年9月27日,Meta(旧Facebook)は,開発者向けのカンファレンス「Meta Connect 2023」を開催し,3つの大きな発表を行った。その3つとは,新型XRヘッドマウンドディスプレイ(以下,HMD)の「Meta Quest 3」(以下,Quest 3)と,新AIソリューション,そして新型のスマートグラスであった。 既報のとおり,Quest 3の発売日は2023年10月10日で,税込価格は内蔵ストレージ容量128GBモデルが7万4800円,512GBモデルが9万6800円である。 ちなみに,既存製品である「Meta Quest 2」(以下,Quest 2)や,「Meta Quest Pro」(以下,Quest Pro)も当面は

                                ついに発売となった「Meta Quest 3」徹底解説。液晶やレンズ,コントローラの秘密を明らかに[西川善司の3DGE]
                              • 女児向け玩具マジョカアイリスを分解して、細長い(約130mm×18mm)液晶を手に入れた | kako blog

                                女児向け玩具マジョカアイリスを分解して、細長い(約130mm×18mm)液晶を手に入れた。 魔法×戦士 マジマジョピュアーズ! マジョカアイリス (Amazon) 魔法少女の魔法のステッキ的な玩具だ。マジマジョピュアーズという番組がやってたらしい。 振ると光って音が出て、エフェクトが表示される。 ステッキの先の部分が細長い液晶になっている。 分解してみた。 液晶の補強用の樹脂の板も取り外した。 裏側に、GIANTPLUSという名前(メーカー名?)と、KFM1762AD1という品番らしき英数字の印刷がある。 この液晶を流用して、何かの電子工作に使えないだろうか。 — 参考 自分は、@emuonpspさんのtweetをTLで見かけて気になって2020年11月14日に購入した。そのときのAmazonで買った値段は1149円だった。 細長い液晶、HMD的なものに取り付けて使えないだろうか。部品とし

                                • Vision Proを買って(だいたい)1週間、4つの疑問に答える。例えるなら初鰹のような存在(西田宗千佳) | テクノエッジ TechnoEdge

                                  Vision Proの購入から一週間ちょっとが経過した。その間、ほぼ毎日数時間は使っている。気に入っているかといえば「もちろん最高に気に入っている」のだが、それは別に、「だからみんなすぐに買いなさい」という話でもないし、「このまますぐ世界を席巻します」という話でもない。 というわけで、買って5日でわかってきたことから、4つの「よくある疑問」に答えて行きたいと思う。 その1:便利ですか?答え:便利。機能を分解していけば、似た体験は他のHMDでもできる。ただし、実際の体験としてはレベルが違う。 Vision Proでできることは、極論すれば2つに集約できる。「空間にアプリを配置していく」ことと、「見えている世界を別のものに書き換える」ことだ。 それを「ただ大きなディスプレイを空中に置くだけ」というのは簡単なのだが、次の画像くらいになると、まあだいぶ話は変わってくる。 作業中の画面。Macの画面

                                    Vision Proを買って(だいたい)1週間、4つの疑問に答える。例えるなら初鰹のような存在(西田宗千佳) | テクノエッジ TechnoEdge
                                  • メタバースでパンデミック ソーシャルVRをハッキングする攻撃 ヘッドセットを乗っ取り、ユーザー間でも感染

                                    Innovative Tech: このコーナーでは、テクノロジーの最新研究を紹介するWebメディア「Seamless」を主宰する山下裕毅氏が執筆。新規性の高い科学論文を山下氏がピックアップし、解説する。 チェコのBrno University of Technology、米Louisiana State University、米University of New Havenに所属する研究者らが発表した論文「Rise of the Metaverse’s Immersive Virtual Reality Malware and the Man-in-the-Room Attack & Defenses」は、他人のVR HMD(ヘッドマウントディスプレイ)とコンピュータに侵入してソーシャルVRを介した攻撃が可能なことを実証した研究報告だ。 バーチャル環境で他の人とやりとりできるソーシャルVR

                                      メタバースでパンデミック ソーシャルVRをハッキングする攻撃 ヘッドセットを乗っ取り、ユーザー間でも感染
                                    • 「XVIDEOSにも圧力を」 Pornhub動画一斉削除のきっかけになったクリストフ氏が主張

                                      カナダMindGeekが運営するアダルト動画サイト「Pornhub」から未承認ユーザーの動画が一斉に削除されたきっかけの記事を執筆したニコラス・クリストフ氏が、自身のTwitterアカウントで他社の成人向け動画サイトも規制すべきと主張している。 ニコラス・クリストフ氏は「Pornhubが未承認ユーザーによる何百万もの動画を削除したことは深刻な問題である」とした上で、「視聴者数が多く、監視が少ないXVIDEOSにも圧力をかけるべきだ。圧力は均等にかけないと効果的ではない」と名指しする投稿を行った。 【訂正とおわび:2020年12月17日午後10時 記事初出時、クリストフ氏が行ったツイートの翻訳を誤って記載していました。訂正してお詫びいたします。】 クリストフ氏は4日、Pornhubが児童虐待や同意のない性交の動画をアップロードし、利益を得ているとして、サイトの運営元であるカナダMindGee

                                        「XVIDEOSにも圧力を」 Pornhub動画一斉削除のきっかけになったクリストフ氏が主張
                                      • もういちいちHMDを着けたり外したりしなくていい…だと…!? 異次元の軽さで、もはやスマホ並みの使いやすさ。VIVEの新作「XR Elite」があまりにヤバいのでそのヤバさをわかってほしい

                                        バーチャル・リアリティ、あるいはミックスド・リアリティ。これらの響きには得も言われぬかっこよさがある。これらの恩恵を得るために用いられるヘッド・マウント・ディスプレイ(HMD)も同様で、見るからに未来的だし、メタヴァース的でデジタルツイン的なのだ。 これに対して、我々が現状触れているテクノロジーはどれも「かっこよさ」とはほど遠い響きがある。 たとえば「スマホ」。なんて手頃で言いやすい言葉だろう。スマホ、スマホスマホ、スマホスマホスマホ。少し前まで使っていた「ケータイ」もさることながら、我々の生活になじんだテクノロジーはキャッチーで世俗的な言葉で親しみやすい。逆に、「バーチャル」で「メタヴァース」で「エックスアール」というと、かっこいい分どうしても我々の生活とは縁遠い「非日常」のように思えてしまう。 筆者は一人の平凡なVRユーザーとして、このギャップにもどかしさを覚えていた。筆者が初めてVR

                                          もういちいちHMDを着けたり外したりしなくていい…だと…!? 異次元の軽さで、もはやスマホ並みの使いやすさ。VIVEの新作「XR Elite」があまりにヤバいのでそのヤバさをわかってほしい
                                        • ソニーの「空間再現ディスプレイ」で、デジタルにおいての “距離感” がぶっ壊される。肉眼でしか体験できない、圧倒的な “実在感” とは?【CEDEC2023】

                                          8月23日から25日の3日間にわたり「CEDEC 2023」が開催された。本稿では講演「遠隔空間を目の前にリアルに再現できる時代」についてレポートしていく。 本セッションにはソニー株式会社の技術開発研究所 コンテンツ技術研究開発部門 知的映像技術開発部より高橋紀晃氏と小林優斗氏が登壇。眼鏡やゴーグルなどを装着せずに3D体験ができる「空間再現ディスプレイ」は、距離の制約を超え “空間と空間を繋ぐ” 役割を果たすという。 果たしてそんな、どこにでも行けるドアのようなことが可能なのだろうか。結果を先に書いておくと、距離感をぶっ壊された。 左から高橋紀晃氏、小林優斗氏文/柳本マリエ デジタルにおいての “距離感” が覆る「空間再現ディスプレイ」 「CEDEC 2023」の会場にはソニーが開発する「空間再現ディスプレイ」のデモが展示されており、実際に体験することができた。 この角度から見ると普通のデ

                                            ソニーの「空間再現ディスプレイ」で、デジタルにおいての “距離感” がぶっ壊される。肉眼でしか体験できない、圧倒的な “実在感” とは?【CEDEC2023】
                                          • 彼がVRChatを遊びたくない理由。または「普通の人」にVRChatを楽しんでもらうために必要なこと|勇夢将士

                                            ※この記事で言及するのは現在のVRChatそのものや、関係する人物、コミュニティへの批判ではありません。あくまで筆者の友人がVRChatを遊ぶにあたって感じたハードルについて綴り、そこから見えるVRの普及を阻む問題点をどう改善していくべきか提言していくものとなります。 私がVRSNS最大手、VRChatにログインするようになって一年以上。VR世界で暮らす人々も増えていき、「バーチャル経済圏」なる言葉も巷で聞かれるようになりました。VRSNSの未来に関しては様々な立ち位置や考え方がありますが、概ね共通して聞かれるのは「今後のVRの発展のためには人口増加が不可欠」という意見です。ユーザー数が増えてこそ人と資本の流れが生まれ、VR世界は拡張を続けることができる。 しかし2020年を迎えた今も、まだまだ世間一般に広くVRが浸透してきたとは言えません。その浸透を阻む問題として挙げられていたのは「VR

                                              彼がVRChatを遊びたくない理由。または「普通の人」にVRChatを楽しんでもらうために必要なこと|勇夢将士
                                            • Quest 2向けVRアプリをどう作る?Unityが解説する『xRアプリの作り方』

                                              Quest 2向けVRアプリをどう作る?Unityが解説する『xRアプリの作り方』 2020年12月8日から10日の3日間にわたって開催された、国内最大級のVR/AR/MRカンファレンス「XR Kaigi 2020」。期間中に行われた50以上のセッションの中から、あらためて振り返っておきたいセッションをMogura VR編集部がピックアップ。今回はユニティ・テクノロジーズ・ジャパンのセッション「今だから聞きたい『一番新しいxRアプリの作り方』2020年 最新版」をレポートします(※記事内に登場する各種データはXR Kaigi 2020開催当時のもの)。 セッションにはユニティ・テクノロジーズ・ジャパンの高橋忍氏が登壇し、UnityでXRアプリを制作する最新の基本手法を紹介しました。 まずはXR対応のプロジェクトを作成するステップ。最新版のUnityであれば、どのXRデバイス向けのアプリでも

                                                Quest 2向けVRアプリをどう作る?Unityが解説する『xRアプリの作り方』
                                              • 飛行機で、仕事で、Nreal Airを使ってみた ゲーミングPC接続も実用域に

                                                今年春に購入した「Nreal Air」の話を何度か書いているが、久々に「本格活用編」を書いてみようと思う。 というのは、6月以降の海外を含む出張で何度か使い、さらに、外出時にもちょっと工夫して使ってみたからだ。あくまで自分の中での実験ではあったのだが、なかなか面白い知見が得られた。今後のデバイスでどんな体験が得られるかの予測も含め、ちょっといろいろお伝えしてみたいと思う。Nreal Airがどうこうというより、「軽量なHMDが普及したら」という想像を膨らませるための実験、と考えていただきたい。 なお、いくつかの写真は現地での撮り漏らしがあったため、後日仕事場で再現したものである点はご了承いただきたい。 この記事について この記事は、毎週月曜日に配信されているメールマガジン『小寺・西田の「マンデーランチビュッフェ」』から、一部を転載したものです。今回の記事は2022年8月1日に配信されたもの

                                                  飛行機で、仕事で、Nreal Airを使ってみた ゲーミングPC接続も実用域に
                                                • 「Android 13」正式版リリース Pixelシリーズにロールアウト中

                                                  米Googleは8月15日(現地時間)、「Android 13」の正式版をリリースしたと発表した。「Pixel 4」以降のPixelシリーズに同日からロールアウトしていく。筆者の複数の端末でもアップデートが可能になった。 通信キャリアにもよるが、年内にはSamsung Galaxy、ASUS、HMD、iQOO、Motorola、OnePlus、Oppo、Realme、シャープ、ソニー、Tecno、vivo、Xiaomiの端末にも展開される見込みだ。 「Android 12」の正式版リリースは10月だった。Googleは7月の「Android 13 Beta 4」リリース時点で、正式版は「数週間後」としていた。 Googleはバージョン数に合わせて13の新機能を公式ブログで紹介した。 Material Youのテーマ別アプリアイコン機能がサードパーティのアプリにも反映(アプリ側がサポートする

                                                    「Android 13」正式版リリース Pixelシリーズにロールアウト中
                                                  • 72時間VR体験実験 3日間VRで過ごす|Luck【ラック】

                                                    皆様ごきげんよう、今回は72時間連続でVRを体験した結果を綴った記事になります。 細かな条件やルールは前回の記事を参照、雑に説明してしまえば睡眠をとる、フルトラッキングで行うという点以外は現ギネス記録である50時間連続VR体験と同じ条件で行っていきます。 24時間程度であれば割と居るようですが、3日間も体験し続けるというのは前人未到の試みだと思われます、最後までお付き合い頂ければ幸いです。 タイムラインで見る身体面及び精神面の変化まずは、ざっくりと時間軸でどんな変化が起きたかを解説していきたいと思います。 02/21/21:00 実験開始 02/22/02:29 VR睡眠開始、同時に1時間、2時間に1回動画撮影をする予定を諦める 02/22/05:59 VR睡眠から起床、ラジオ体操に向かう 02/22/07:01 少しの時間暇になる、夜の縁側ワールドにて朝食を食う 02/22/08:36 

                                                      72時間VR体験実験 3日間VRで過ごす|Luck【ラック】
                                                    • Apple Vision Proは「疲れる」のか|MIRO

                                                      こちらのポスト(ツイート)に、けっこういろいろな意見がぶら下がっていたので、私の率直な感想をここにまとめておきます。 まず、HMDをつけているときの「疲れ」とは何か。これは3つの要因に分解することができると思います。 重量物を頭へ搭載することに対する、首・頭への負担感 純粋な目、視力への負担感 視界がコンテンツに覆われていることによる酔い、ベクションによる疲労 人が「VRって疲れるんだよね」という場合、わりとこれらがごっちゃになっていることが多いです。冒頭にあげたポストでは二番目(目への負担感)のみに絞って語られているように感じますが、同ポストにぶら下がっているリプライではわりと一緒にされているようです。これらを混ぜると論点がぼやけますので、Apple Vision Proではいったいどうなのか、それぞれの要素に分解して現時点での自分の所感をまとめます。 重量物を頭へ搭載することに対する、

                                                        Apple Vision Proは「疲れる」のか|MIRO
                                                      • ボクはVRができない|あ

                                                        (2/9:「この記事で言いたかったこと」を補足しました) (2/10:「この記事で言いたかったこと」を補足しました) 昨年はVR元年とも言われたように、VRの発展は目覚ましいものがあります。ものすごく楽しいしワクワクするし便利で夢のある技術ですよね。 (ちなみに私はVRを正常に認識できない体質です、突然すみません) 本当はケルト音楽やバグパイプについても語りたいのですが、今回は「急速に発展してきているVR技術・コンテンツについて感じていること」を公開させていただければと思います。読んでいて楽しい内容ではないですが今日だけ許してください。 はじめにお願い 本記事の内容は、決してVRやVtuber、アバター文化などに対しての批判・嘲笑・問題提起ではありません。 本記事は、VR・Vtuberファンのみなさまにとってはどうでもいい、本来お伝えするべきではない夢を壊すようなくだらない内容です。それで

                                                          ボクはVRができない|あ
                                                        • Apple Vision Proは夢の万能未来機械…では、ない|MIRO

                                                          …んですよ。 私はレビューについて「気に入ったところ」を中心に書くことがおおいので勘違いされがちですが、Apple Vision Proは夢の万能機械ではありません。すげえなよくできてるなと思うところが当然多いのですが、このへんまだまだだなーと思うところもいっぱいあります。今回は、そういったところを書きます。 ビデオパススルーの品質はとても高いが、万能ではないVision Proのビデオパススルーは、Quest 3と比べても非常に高品質で、深度推定も含めてほぼ違和感ない視界が得られています。表示パネルの画素も高密度なので普通に「視界として成立している」のが驚きポイントです。また、自分の手とのオクルージョン、ウインドウその他のオブジェクトが配置されたときの影や反射・透過などの処理、さらにはライティングによって現実空間の色合いも変化するなど、実体とCG空間の融合にもかなりの処理が入っているとこ

                                                            Apple Vision Proは夢の万能未来機械…では、ない|MIRO
                                                          • 昔の写真を一発で修復するAIフィルター アドビが先行発表 「Photoshop」向けに開発中

                                                            関連記事 VRで直感的に3Dモデリングできるソフト、Adobeがβ版を無償公開 QuestやRiftに対応 米Adobeは、ヘッドマウントディスプレイ(HMD)などを使って、VR空間上で3Dモデリングが可能なソフト「Adobe Substance 3D Modeler」のβ版を無償公開した。 「PDF」のアイデアは当初、ダメ出しを食らった? イノベーションの在り方を“失敗”から考える いまや誰もが知る「PDF」のアイデアが生まれたとき、それを却下した米国企業がある。このクローズドイノベーションの“悪い事例”を切り口に、オープンイノベーションの意義を考えていく。 動画内の顔を後から「SNOW」みたいに編集できるAI技術 Adobeなどの米国チームが開発 米Adobe Researchなどの米国の研究チームは、動画内の人物や動物の顔にステッカーなどをピタッと貼り付いているように編集できる深層学

                                                              昔の写真を一発で修復するAIフィルター アドビが先行発表 「Photoshop」向けに開発中
                                                            • さようならWindows Mixed Reality──Microsoftが廃止を発表

                                                              米Microsoftは12月21日(現地時間)、「Windows Mixed Reality」を「Deprecated features for Windows client」(Windowsクライアントの非推奨機能)リストに追加した。このリストに追加されるのは、今後更新されず、将来のWindowsリリースで削除される予定であることを意味する。 同時に、「Mixed Reality Portal」アプリと、SteamVR向けのWindows Mixed Realityもリストに追加された。 Microsoftは2015年1月、Windows 10搭載HMD「HoloLens」とホログラフィック技術「Windows Holographic」を発表した。同社は2017年にこの技術をWindows Mixed Reality(以下「Windows MR」)に改名した。 Windows MRは、M

                                                                さようならWindows Mixed Reality──Microsoftが廃止を発表
                                                              • 2020年版テック業界の人向けニューヨーク旅行でやることリスト(ガイドブックに載っていないとこ中心)|Anno Takahiro

                                                                この年末年始にニューヨークに遊びに行ったのだが、面白いなと思ったところが多かったので、おすすめの場所をまとめたリストを作ってみた。また、MoMA等、どのガイドブックにも載っているところは省いている。 個人的な偏見として、旅行は下記の2つのために行くものだと思っている。 1) 行った場所固有の学び/情報を得る 2) 普段の生活ルーチンだと遭遇しにくい概念(検索キーワード)を獲得する このリストでは上記に合致した場所を選んでいる。僕と同じようなスタートアップやテック業界の人たちには特に刺さる部分も多いのではないかと思う。また、行きたいが日程の関係上回ることができなかった場所も少し入れている。 ニューヨークは、人口集積地であり、アートカルチャーの発信地であり、経済中心である。そのユニークな土壌の上で成り立っている実験的な試みや、特殊なビジネスモデルが随所に見られておもしろおかった。 1. VR

                                                                  2020年版テック業界の人向けニューヨーク旅行でやることリスト(ガイドブックに載っていないとこ中心)|Anno Takahiro
                                                                • VRヘッドセットとキーボードが合体、両手でこめかみをタイピング 芝浦工大とNTTドコモが開発

                                                                  Innovative Tech: このコーナーでは、テクノロジーの最新研究を紹介するWebメディア「Seamless」を主宰する山下裕毅氏が執筆。新規性の高い科学論文を山下氏がピックアップし、解説する。 芝浦工業大学真鍋研究室とNTTドコモの研究チームが開発した「HMK: VR/ARテキスト入力用ヘッドマウントキーボード」は、VR HMD(ヘッドマウントディスプレイ)のストラップ両側に左右分離型キーボードをそれぞれ設置した効果的なタイピングシステムだ。HMDを装着して机上のキーボードを直接視認できない状態でタイピングした場合と比較して、90%以上のタイピング速度を達成した。 VR/AR環境でも文字入力が必要な場面があるため、バーチャル内にバーチャルキーボードを配置した、さまざまな入力方法が提案されている。だが、これまで慣れてきた机上での物理キーボードの使いやすさやタイピング速度には及ばない

                                                                    VRヘッドセットとキーボードが合体、両手でこめかみをタイピング 芝浦工大とNTTドコモが開発
                                                                  • Questは日本で売れている?Oculusが明かした実情【TGS2019】

                                                                    Questは日本で売れている?Oculusが明かした実情【TGS2019】 2019年9月12日~15日の4日間に渡って開催された「東京ゲームショウ2019」。その2日目となる13日に、「TGSフォーラム2019」の専門セッション「スタンドアローン型HMDはVRマーケットの起爆剤となるか?」が開催されました。 本セッションは2部構成。前半ではOculus コンテンツエコシステム ディレクターのクリス・プルエット氏によって、スタンドアローン型VR HMD「Oculus Quest」についてのプレゼンテーションが行われました。そして後半では、スタンドアローン型HMDによるVRの可能性について、パネルディスカッションが行われました。 本記事は前半のレポートとなります。 「ゲーム機のようなVR端末」を目指して作られたOculus Quest 前述の通り、まずはクリス・プルエット氏によってOculu

                                                                      Questは日本で売れている?Oculusが明かした実情【TGS2019】
                                                                    • ノキア、新ロゴを発表! 60年ぶりにデザインを変更

                                                                      ノキアは2月26日(現地時間)、ロゴデザインをおよそ60年ぶりにリニューアルしたことを公表した。 より現代的でデジタルなデザインに変更 新しいロゴは、旧ロゴの特徴であったイエールブルー(YALE BLUE)と呼ばれる青色を捨て、状況に応じて適用するいくつかのパターンが用意されている。 This is Nokia, but not as the world has seen us before. Our new brand signals who Nokia is today. We’re unleashing the exponential potential of networks and their power to help reshape the way we all live and work. https://t.co/lbKLfaL2OI#NewNokiapic.twitte

                                                                        ノキア、新ロゴを発表! 60年ぶりにデザインを変更
                                                                      • 西川善司の3DGE:ついに話してもらえた。PlayStation VR2を支える技術のすべて〜PS VR2はこうして作られた

                                                                        西川善司の3DGE:ついに話してもらえた。PlayStation VR2を支える技術のすべて〜PS VR2はこうして作られた ライター:西川善司 PS5向けのVR対応ヘッドマウントディスプレイ(以下,VR HMD)「PlayStation VR2」(以下,PS VR2)の発売から半年が経った。発売直後の興奮が一段落した某日,ソニー・インタラクティブ・エンタテインメント(以下,SIE)は,「PS VR2について,何でも聞いてください」という,かなりオープンな取材機会を用意してくれた。 2022年9月に行われたPS VR2のお披露目イベントでは,詳細な質問ができなかったので(関連記事),これはなんとも嬉しい機会だ。筆者は意気揚々と,ソニー本社に向かったのである。 複数のプロトタイプを装着して大はしゃぎの筆者 2016年に始まったPS VR2の開発プロジェクト 取材に対応していただいたのは,高橋

                                                                          西川善司の3DGE:ついに話してもらえた。PlayStation VR2を支える技術のすべて〜PS VR2はこうして作られた
                                                                        • ソフトウェアエンジニアを退職して野生の男になりました

                                                                          2019年6月30日付で、SHOWROOM株式会社を退職し、ソフトウェアエンジニアという職業を退職しました。2019年7月1日からは昨年7月2日に登記した株式会社ワイルドマンの代表取締役に専念し、野生の男が名実共に野生の男になります。 昨年このように入社したSHOWROOM株式会社ではVR HMD専用リアルタイムライブSHOWSTAGEのクライアントや、スマートフォン向けバーチャルアバター配信アプリSHOWROOM VのSenseTimeライブラリ導入等に携わり、

                                                                          • 西川善司の3DGE:GeForce RTX 40完全解説。シェーダの大増量にレイトレーシングの大幅機能強化など見どころのすべてを明らかに

                                                                            西川善司の3DGE:GeForce RTX 40完全解説。シェーダの大増量にレイトレーシングの大幅機能強化など見どころのすべてを明らかに ライター:西川善司 GeForce GPUの新世代となる「GeForce RTX 40」シリーズが,10月12日にいよいよ発売となる(関連記事)。 GeForce RTX 40の開発コードネームは「Ada Lovelace」(エイダ・ラブレス,以下 Ada)。NVIDIAは,「GeForce 8800 GTX」以降のGPUに付ける開発コードネームに,物理学者やコンピュータサイエンス研究者の名前を冠している。Adaは,19世紀の数学者であり世界初のコンピュータプログラマ(もちろん機械式計算器だ)として知られるAda Lovelace氏にちなんだものだ。 本稿では,Ada世代のGeForce RTX 40が搭載する新技術や新機能がどのようなものなのか,新機能

                                                                              西川善司の3DGE:GeForce RTX 40完全解説。シェーダの大増量にレイトレーシングの大幅機能強化など見どころのすべてを明らかに
                                                                            • 米NVIDIAなど、眼鏡サイズのVRヘッドセット開発 フルカラー3D画像を表示

                                                                              Innovative Tech: このコーナーでは、テクノロジーの最新研究を紹介するWebメディア「Seamless」を主宰する山下裕毅氏が執筆。新規性の高い科学論文を山下氏がピックアップし、解説する。 米NVIDIAと米スタンフォード大学の研究チームが開発した「Holographic Glasses for Virtual Reality」は、眼鏡に近いフォームファクタを備えた超薄型ニアアイディスプレイだ。2.5mmの厚さの光学系を備え、フルカラーの3D画像を提供する。 VRヘッドマウントディスプレイ(HMD)の大きなデメリットは嵩張る点だ。この問題は、マイクロディスプレイの画像を拡大するレンズが必要という、光学系の原理から生じている。この設計では、マイクロディスプレイとレンズの間の距離を比較的大きくとる必要があり、その分が前方の出っ張りを作っている。 この課題に対して注目を浴びたのがパ

                                                                                米NVIDIAなど、眼鏡サイズのVRヘッドセット開発 フルカラー3D画像を表示
                                                                              • この儚い幻想世界にせめて紫苑の花束を

                                                                                Special Thanks: イワシクラスタのみんな はじめにデナムの歯磨──野のユリは労せず。紡がざるなり…… — レイ・ブラッドベリ「華氏451度」第2部 現代は速すぎる。何もかもが超スピードで「消費」され、あらゆるものが記憶の彼方に去っていく。去年話題になったことをどれほどの人が覚えているだろう。先月は。先週は。ともすれば昨日バズった内容さえ思い出せない。少なくとも僕は最近ずっとそんな感じだ。 暗号通貨、機械学習、XRといった新しい技術に興味を惹かれているうちに、道徳や倫理のような「あたりまえ」がすさまじい速度で書き換わっていく。これらの変化にすべてついていけている人は果たして存在するのだろうか。 テクノロジーは世界のサイズを小さくした。それ自体はいいことだ。インターネットがもたらした最大の恩恵は、概念の伝達速度を桁違いに引き上げたことだろう。長時間労働が悪だというのはもはや「あた

                                                                                  この儚い幻想世界にせめて紫苑の花束を
                                                                                • 2021年1月時点におけるUnityのVR開発環境を取り巻く状況

                                                                                  TL;DR OpenXR や Unity XR Tech Stack といった統一的な XR 開発環境を創出する試みが行われている とはいえまだまだ移行の最中ということもあり、 SteamVR のようにゴチャついているところもある ベンダーの方針 Unity XR Plug-in Framework の導入をデベロッパーとハードウェアベンダーに要請している build-in XR ( ProjectSetting > Player > XR で有効にできる Unity の XR SDK マネジメントフレームワーク)は廃止される XR Plug-in Framework によって XR デバイスのレンダリングや入力を抽象化し、プラットフォームによらない統一的な API を提供する XR Plug-in Framework を前提として XR Interaction Toolkit が用意され

                                                                                    2021年1月時点におけるUnityのVR開発環境を取り巻く状況