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  • 天才プログラマー登氏に聞く、日本が「海外に負けないICT技術」を生み出す方法

    諸外国に後れを取る日本のICT産業。その発展を担うICT人材不足も深刻だ。企業や行政は、どのようにして優秀なICT人材を育成すべきだろうか。「天才プログラマー」との呼び声もあるソフトウェアおよび通信ネットワーク研究者であり、「シン・テレワークシステム」の開発者でもある登 大遊氏に話を聞いた。 ソフトウェアおよび通信ネットワーク研究者。SoftEther VPNを開発・製品化・オープンソース化し、全世界に500万ユーザーを有する。外国政府の検閲用ファイアウォールを貫通するシステムの研究で、筑波大学で博士(工学)を取得。2017年より独立行政法人情報処理推進機構(IPA)サイバー技術研究室を運営。2020年にNTT東日本に入社して特殊局を立ち上げ、シン・テレワークシステムを開発。ソフトイーサを17年間経営中。筑波大学産学連携准教授 テレワーク難民を救った「シン・テレワークシステム」 新型コロナ

      天才プログラマー登氏に聞く、日本が「海外に負けないICT技術」を生み出す方法
    • 中2で起業、高1で母校買収した慶応生の正体 | 東洋経済education×ICT

      このプログラムは、小・中・高校生に向けた起業家教育を提供している。そして、これこそが仁禮さんが取り組んでいる新しい教育の試みであり、彼女のたどってきた足跡をひもとくカギといっても過言ではない。さらに興味深いことに、その目的は、起業家を育成することにはないのだという。真の目的は、小・中・高校生が「自らの人生を切り拓く力」を育むことにあるそうだ。いったい、どういうことなのだろう。 仁禮さんは、小学1年生で既存の教育に疑問を感じ、中学2年生にして起業。1社目の会社を設立し、教育関連事業、学生・企業向け研修などをスタートさせた。そして、高校1年生の時には自身の母校である湘南インターナショナルスクールを買収。2016年には同じく教育関連事業を主体としたHand-C(現TimeLeap)を設立し、現在に至る。そもそも、なぜ小学1年生にして、既存の教育に疑問を感じ、中学2年生で起業するに至ったのだろうか

        中2で起業、高1で母校買収した慶応生の正体 | 東洋経済education×ICT
      • "えっ、この非常時にさえICTを使わないのなぜ?"の文科省説明会[5月11日]を文字起こししてみた|まさきとみずもとかづき

        5月11日に文科省が情報環境整備に関する説明会をYoutubeでLIVE配信しました。 そこでの、文部科学省 高谷浩樹 初等中等教育局 情報教育・外国語教育課長 の説明会がかなりパワフルなメッセージだったので、是非多くの人に読んでもらいたいと思い、文字を起こしました。 この説明会がきっかけで、私たちは現役の先生たち中心の完全無料のオンライン個別学習サポート、オンライン寺子屋を開始しました。 一部抜粋 "えっ、この非常時にさえICTを使わないのなぜ?"“現場の職員の取り組みをつぶさないでくれ””これからはICTを使わなかった自治体に説明責任が出てくる”"紙を配るんではなく、双方向での授業を学校現場に取り組んで頂く必要がある。""本当にできること、使えるものは何でも使って、できることから、できる人から、既存のルールに捉われず、臨機応変に何でも取り組んでおられますか?" "ご対応いただきたい、じ

          "えっ、この非常時にさえICTを使わないのなぜ?"の文科省説明会[5月11日]を文字起こししてみた|まさきとみずもとかづき
        • ICTを活用した授業アイディアを100個出すチャレンジをしたら、79個目で不思議な世界を体験した話|尾崎えり子

          通っていたお笑い養成所で放送作家の先生からこんなアドバイスをもらった。 「私たち放送作家は一つの番組の小さなコーナー企画にだいたい100以上の企画書を出します。なぜか。まず、半分くらいまでは自分の今までの経験や知識から生み出せる。次に今まで出したものの掛け算で生み出せる。その後、しばらくすると、もう今の自分からは何も出ないという状態になります。空っぽになって初めて、新しい情報がきちんと入り、自分が考えもしなかったアイディアが出せるものです。まずは空っぽにしてください。」 私が一番怖いのは野心とアイディアの枯渇なのだが、ふと知りたくなった。 アイディアの枯渇の先になにがあるのか? 誰からも「100個出してほしい」と依頼されたわけではないが、今回は数にこだわってICT活用した授業アイディアをテーマに出してみた。 100個に至るまでの経緯を説明していきたい。 ①まず、キーワード出しフェーズ マン

            ICTを活用した授業アイディアを100個出すチャレンジをしたら、79個目で不思議な世界を体験した話|尾崎えり子
          • けしからんNTT東日本をやっつけようと思った 登大遊氏が注目する世界最大級のICT人材を育成できる環境

            情報科学若手の会とは、情報科学に携わる学生、若手研究者、エンジニアのディスカッションと交流の会です。NTT東日本特殊局員の登氏が政府に配布停止要請されたVPNソフトの話など、シン・テレワークシステムの開発のもととなった数々の経験を開発秘話として講演しました。第3回は、いよいよNTT東日本に乗り込みます。前回の記事はこちら。 おもしろ23区内ネットワークを作る とにかく、東京の初台にある本社に行ったら、ファイバーとかの電話局の設備の使い方を教えてくれました。これは、いわゆる総務庁さんのおかげで、解放された義務的ファイバーとかの利用制度があって、それを使えば、第三者の通信を媒介するためであれば、やってもいいんだと。 我々はVPNの実験のときに、第三者の通信を媒介することはよくあるので、「じゃあ置こう」ということで、大変きれいなNTT設備の中で我々のところだけおかしい場所が出来上がりました。 芸

              けしからんNTT東日本をやっつけようと思った 登大遊氏が注目する世界最大級のICT人材を育成できる環境
            • 登大遊氏が語る「おもしろインチキ ICT 技術開発」の重要さとは - さくマガ

              日本は研究開発を進化させ、1990 年代にはさまざまな産業分野で世界トップになりました。 ICT の分野でもこれが可能であり、そのためには「おもしろインチキ ICT 技術開発」が必要になる、と登さんは語ります。 日本の ICT とセキュリティ技術の生産手段確立と産業化の実現について、JAIPA Cloud Conference2021 に登壇された、登大遊さんのお話をまとめました。 登 大遊 氏 プロフィール VPN システムやテレワーク技術等を開発・製品化。オープンソースで全世界に 500 万ユーザーを有する。外国政府のけしからん検閲用ファイアウォールを貫通する研究で博士 (工学) を取得。2017 年より独立行政法人 情報処理推進機構 (IPA) サイバー技術研究室を運営。2020 年に NTT 東日本に入社して特殊局を立ち上げる。ソフトイーサ株式会社を 16 年間経営中。 登大遊氏が

                登大遊氏が語る「おもしろインチキ ICT 技術開発」の重要さとは - さくマガ
              • 笑い飯哲夫「金持ちしか賢くならへんやん」、10年続く「格安塾経営」を公言の訳 | 東洋経済education×ICT

                哲夫さんが小・中学生向け補習塾「寺子屋こやや」を開いたのは、所属する吉本興業の社員から「塾の費用が月6万~7万円かかる」と聞いたのがきっかけだった。 「高すぎると思いました。金持ちしか賢くならへんやんけと。一部の人間だけが賢くなる『置いてきぼり教育』は嫌やなと思ったんです」 「月6万~7万円」は高額な部類だが、塾にかかる費用は決して安くない。文部科学省の調査※1によれば、2021年度の1年間で公立小学校に通う小学生の「補助学習費」(自宅学習や学習塾・家庭教師などの経費)の平均額は12.0万円、公立中学校に通う中学生は30.3万円。1カ月あたりではそれぞれ1万円、2万5250円だ。塾に通いたくても、経済的な事情で通えない子どもがいるのは事実だろう。 ※1 文部科学省「令和3年度子どもの学習費調査」(2022年12月21日公表)

                  笑い飯哲夫「金持ちしか賢くならへんやん」、10年続く「格安塾経営」を公言の訳 | 東洋経済education×ICT
                • 「やはりインフラ作りは楽しくてしょうがない」 村井純×登大遊×田中邦裕が語る、日本のICTの課題と期待

                  インターネットの父、村井純氏 田中邦裕氏(以下、田中):よろしくお願いします。ここから60分間、登さんと村井先生という、濃いキャラを2人お迎えして、どのように進めていこうかと、悩ましいところですけれども、最大限お二人の魅力を引き出していきながら、けしからん話をしていければなと思っていますので、どうぞよろしくお願いします。 では、最初に自己紹介を軽くしていただければなと思います。お二人のことはみなさんすでにご存じかと思いますが、村井先生から軽く自己紹介いただいてよろしいでしょうか。 村井純氏(以下、村井):慶応大学の村井です。今日はちょうど「WIDE(WIDEプロジェクト)」の合宿をやっていて、そこからここへ来たので、髭も剃っていないし(笑)、WIDEの合宿の時はガッと(予定を)ブロックしているので、けっこう久しぶりにいろいろな話がじっくりできる時だと思います。 今日はこのシャツを着てきまし

                    「やはりインフラ作りは楽しくてしょうがない」 村井純×登大遊×田中邦裕が語る、日本のICTの課題と期待
                  • 登大遊氏、日本は「超正統派」のICT人材を育成すべき。そのために、自由な試行錯誤を許容するインチキネットワークの普及に取り組む(前編)。JaSST'22 Tokyo

                    登大遊氏、日本は「超正統派」のICT人材を育成すべき。そのために、自由な試行錯誤を許容するインチキネットワークの普及に取り組む(前編)。JaSST'22 Tokyo 2022年3月10日と11日の2日間、ソフトウェア業界のテスト技術力の向上と普及を目指すイベント「ソフトウェアテストシンポジウム JaSST'22 Tokyo」がオンラインイベントとして開催されました。 イベントの最後には、招待講演として登大遊氏による講演「世界に普及可能な日本発の高品質サイバー技術の生産手段の確立」が行われています。 登氏は講演で、優れたICT技術を日本から生み出すためには「超正統派」なICT技術者を育てるべきであり、そのために登氏自身が中心となって登氏が「インチキネットワーク」と呼ぶ、固定IPアドレス取り放題でBGPで遊べる自由な試行錯誤を許容するネットワークとコンピューティングの環境を、IPA(独立行政法

                      登大遊氏、日本は「超正統派」のICT人材を育成すべき。そのために、自由な試行錯誤を許容するインチキネットワークの普及に取り組む(前編)。JaSST'22 Tokyo
                    • 子どもの貧困、内閣府「初の全国調査」で見えた悲痛な実態 | 東洋経済education×ICT

                      シングルマザー世帯は過半数が貧困に直面 日本において子どもの貧困がどのような状況にあるのか。社会的な関心が高まる一方、全体像はわからない状況が続いていた。これまでも一部の自治体で調査が実施されていたものの、全国レベルでの調査は行われてこなかったからだ。 内閣府による今回の調査は、2021年2月から3月にかけて行われた。調査の対象となったのは全国の親子5000組で、有効回収数は2715組(有効回収率54.3%)だった。 ここでまず注目しておきたいのは、子どもの貧困調査として、子どもだけではなく保護者も対象としたことだ。親が貧しくて子どもだけが豊かだったり、その逆もまた考えにくい。子どもの貧困は、家庭の状況と密接に結び付いていることから、親の経済状況や就労状況、子どもとの関わり方などについて聞いており、対象とした子どもは中学生に限定されている。 経済的な状況については、世帯全員の年間収入(税込

                        子どもの貧困、内閣府「初の全国調査」で見えた悲痛な実態 | 東洋経済education×ICT
                      • 教科書や宿題を配って満足している学校・教育委員会は、今すぐに文科省設置のICT活用教育アドバイザーに助言を受けるべき - 斗比主閲子の姑日記

                        文科省による学校のICT環境整備について、学校・教育委員会向けに説明しているYoutubeの動画が話題になっていました。 www.youtube.com ネットでもそうですし、私のリアルな友人・知人経由でも回ってきたので、この内容に衝撃を覚えた人は多かったんじゃないでしょうか。 ざっくり言うと、「文科省は予算を付けるし、パソコンの調達やネット環境の構築支援(含む見積もりチェック)もやるし、支援窓口も設ける。今は、COVID-19の危機下。第二波第三波もありえる。各自治体の学校・教育委員会等は文科省担当者含めて無為無策では許されない」というプレゼンです。 簡潔で分かりやすい内容で90分の動画にも関わらずあっという間でした。プレゼンしていた文科省の人、めちゃくちゃ頭が良いですね。まあ、3倍速で見ていたから、30分になるわけで実際あっという間だったんですけど。 印象深いところをいくつかスクショを

                          教科書や宿題を配って満足している学校・教育委員会は、今すぐに文科省設置のICT活用教育アドバイザーに助言を受けるべき - 斗比主閲子の姑日記
                        • 松川るい =自民党= on Twitter: "国難においては、責任をもって決断し、そして国民にその決断を信じて一致結束するよう鼓舞することがリーダーの役目。私は総理の真摯な言葉を信じる。我々日本人ならウィルスとの闘いに必ず勝てる。新たな働き方とICTを駆使し、危機をチャンスに… https://t.co/xhi9Gl9uG9"

                          国難においては、責任をもって決断し、そして国民にその決断を信じて一致結束するよう鼓舞することがリーダーの役目。私は総理の真摯な言葉を信じる。我々日本人ならウィルスとの闘いに必ず勝てる。新たな働き方とICTを駆使し、危機をチャンスに… https://t.co/xhi9Gl9uG9

                            松川るい =自民党= on Twitter: "国難においては、責任をもって決断し、そして国民にその決断を信じて一致結束するよう鼓舞することがリーダーの役目。私は総理の真摯な言葉を信じる。我々日本人ならウィルスとの闘いに必ず勝てる。新たな働き方とICTを駆使し、危機をチャンスに… https://t.co/xhi9Gl9uG9"
                          • 登大遊氏、日本は「超正統派」のICT人材を育成すべき。そのために、自由な試行錯誤を許容するインチキネットワークの普及に取り組む(中編)。JaSST'22 Tokyo

                            登大遊氏、日本は「超正統派」のICT人材を育成すべき。そのために、自由な試行錯誤を許容するインチキネットワークの普及に取り組む(中編)。JaSST'22 Tokyo 2022年3月10日と11日の2日間、ソフトウェア業界のテスト技術力の向上と普及を目指すイベント「ソフトウェアテストシンポジウム JaSST'22 Tokyo」がオンラインイベントとして開催されました。 イベントの最後には、招待講演として登大遊氏による講演「世界に普及可能な日本発の高品質サイバー技術の生産手段の確立」が行われています。 この記事ではその講演の内容をダイジェストで紹介します。記事は前編、中編、後編の3つに分かれています。いまお読みの記事は中編です。 正統派と超正統派 今日お話するのは、「正統派」と「超正統派」という概念です。 正統派というものは人の作ったクラウドを使う。これはもう十分に育成できると思います。 そし

                              登大遊氏、日本は「超正統派」のICT人材を育成すべき。そのために、自由な試行錯誤を許容するインチキネットワークの普及に取り組む(中編)。JaSST'22 Tokyo
                            • ICT化と教員削減、「取りまとめから削除」指示 河野行革相

                              国の予算執行の無駄や事業の効果を外部有識者が点検する「秋の行政事業レビュー」は11月15日、教育現場のオンライン化を取り上げた。席上、有識者が取りまとめで「教育現場のICT化で教務・校務の効率化を進め、教職員数の合理化も進めるべきだ」と指摘したところ、河野太郎行政改革相は「(教育現場のICT化は)技術の導入によって、本当にサポートが必要な児童生徒に先生が寄り添える時間を作っていくところが狙い」と説明し、教職員数の合理化に関わる部分を取りまとめから削除するように指示した。終了後に記者会見した河野行革相は「財政の中で教員数をどうするかという議論と、デジタル化は一つ線を引いて考えるべきだ」と述べ、少人数学級の実現を含めた来年度予算の編成作業が進む中で、学校現場のデジタル化を教職員数の合理化や削減につなげるべきではないとの考えを示した。 教育現場のオンライン化を議題とした「秋の行政事業レビュー」の

                                ICT化と教員削減、「取りまとめから削除」指示 河野行革相
                              • 児童文学評論家・赤木かん子の「学校図書館ビフォーアフター」がすごい | 東洋経済education×ICT

                                自然科学5、社会科学3、文学2の割合でいい ――「主体的・対話的で深い学び」を実現するために探究学習が重視される中、学校図書館の役割が大きくなっています。 それなのに学校図書館の基本的な考えは「1980年代からほとんど変わっていない」のです。30年前の服が並んでいる洋服屋に買いたい服はありますか? 本というのは刷られた瞬間に世界が止まります。データ本はデータが変わったら、法律やスポーツならルールが変わったら使えません。ミステリーなんて、DNAが解析されたので、今は血が1滴落ちていたら犯人がわかってしまいます。時代が緩やかで変化がなければ、本はそのまま使えますが、変化があれば図書館に並べる本も変えなくてはなりません。 1960年から80年代までは世界中が文学全盛期で、図書館の中では「物語」がいちばん強かった時代です。その当時の学校図書館は、新しく出た面白い物語を買い足すだけで済みました。90

                                  児童文学評論家・赤木かん子の「学校図書館ビフォーアフター」がすごい | 東洋経済education×ICT
                                • 「他市の教員にうらやましがられる」──小中学校のICT基盤をクラウド化、教員もPC持ち出し可能に 独自施策でAzure移行した埼玉県鴻巣市

                                  「他市の教員にうらやましがられる」──小中学校のICT基盤をクラウド化、教員もPC持ち出し可能に 独自施策でAzure移行した埼玉県鴻巣市(1/5 ページ) 埼玉県のほぼ中央に位置し、約11万7000人の人口を抱える鴻巣(こうのす)市。文部科学省が打ち出す「GIGAスクール構想」に従い、全国の教育委員会が「生徒1人1台のPC」などの施策を進める中、同市はGIGAスクール構想が発表される前に独自のICT教育施策を進めていた。 その結果、全国でも珍しい「公立小中学校が活用する教育ICT基盤のフルクラウド化」を4月に実現し、教員が自宅などにPCを持ち出せる環境を整えられたという。 「研修や会議の場にPCを持ち込む教員が増えてきた。民間企業ではごく当たり前の光景だが、PCの持ち出しに厳しい制限が掛かっている教育現場ではとても新鮮。県の研修の場に鴻巣市の教員がPCを持ち込んだりすると、他市の教員から

                                    「他市の教員にうらやましがられる」──小中学校のICT基盤をクラウド化、教員もPC持ち出し可能に 独自施策でAzure移行した埼玉県鴻巣市
                                  • 日本PTA全国協議会から退会、生まれ変わった「東京都PTA協議会」の大変化 | 東洋経済education×ICT

                                    会員・非会員の区別をなくし、会費ゼロの“新生・都P”に 2022年6月――東京都の小学校PTAを束ねる「東京都小学校PTA協議会」(以下、都小P)は、22年度総会において、PTAの全国組織である「日本PTA全国協議会」(以下、日P)から23年3月末をもって退会する方針を決めた。その昔「1957年に日P退会後、1965年に復会」という歴史を経たうえで、都道府県や政令指定都市の都道府県PTA連合会・協議会(以下、P連)が全国組織を改めて退会するのは全国で初めてで、さまざまなメディアで大きな話題となった。 当時、都小Pに加入していた都内の公立小学校PTAは約190校で、会員は約9万人。児童1人当たり20円の会費を集め、このうち児童1人当たり10円、総額約90万円を日Pに支出していた。 「退会のいちばんの理由は、『自分たちの活動をできるだけシンプルにしたい』ということです。これまで、『都小Pとして

                                      日本PTA全国協議会から退会、生まれ変わった「東京都PTA協議会」の大変化 | 東洋経済education×ICT
                                    • 河野太郎デジタル大臣、「日本はICT技術で遅れをとっている」と述べた瞬間オフラインに - iPhone Mania

                                      河野太郎デジタル大臣、「日本はICT技術で遅れをとっている」と述べた瞬間オフラインに 2023 3/12 欧州連合(EU)のハイレベルのポリシーメーカーたちが集う会議「Masters of Digital」にオンラインで登壇した河野太郎デジタル大臣は、「日本はかつてはICT技術において先陣を切っていたものの、昨今他のアジア諸国と比べて遅れをとっている」と英語のスピーチで述べましたが、その瞬間に日本からのインターネット接続が途絶え、会場は和やかな笑いに包まれました。 あまりにタイミングが良すぎる断絶 ベルギーの首都ブリュッセルで催された会議2日目の基調講演のひとつを行った河野大臣は、マイナンバーカードやEUと日本の間で新たに取り交わされたデータ共有に関する協定などについて語りましたが、2021年にできたばかりのデジタル庁について紹介するとき、いかに日本のICT技術が遅れをとっているかにも言及

                                        河野太郎デジタル大臣、「日本はICT技術で遅れをとっている」と述べた瞬間オフラインに - iPhone Mania
                                      • 9年連続人口増、明石市の泉房穂市長「子ども予算3倍必要」と考える理由 | 東洋経済education×ICT

                                        9年連続で人口を増やし、2020年の国勢調査では人口30万人を突破した兵庫県明石市。とくに子育て層が増加しており、18年には出生率が1.7と政府目標1.8に近づいた。中核市人口増加率1位(※)、「全国戻りたい街ランキング2021」1位(ウェイブダッシュ調べ)、「SUUMO住みたい街ランキング2022 住みたい自治体ランキング<関西版>」6位(リクルート調べ)と、人気の上昇が続く。「やさしい社会を明石から」というスローガンの下、独自に「こどもを核としたまちづくり」に取り組む明石市市長の泉房穂氏に、子育て施策や教育をテーマに話を聞いた。 ※ 2020年の国勢調査(速報値)と2015年の国勢調査を比較

                                          9年連続人口増、明石市の泉房穂市長「子ども予算3倍必要」と考える理由 | 東洋経済education×ICT
                                        • 登大遊氏、日本は「超正統派」のICT人材を育成すべき。そのために、自由な試行錯誤を許容するインチキネットワークの普及に取り組む(後編)。JaSST'22 Tokyo

                                          登大遊氏、日本は「超正統派」のICT人材を育成すべき。そのために、自由な試行錯誤を許容するインチキネットワークの普及に取り組む(後編)。JaSST'22 Tokyo 2022年3月10日と11日の2日間、ソフトウェア業界のテスト技術力の向上と普及を目指すイベント「ソフトウェアテストシンポジウム JaSST'22 Tokyo」がオンラインイベントとして開催されました。 イベントの最後には、招待講演として登大遊氏による講演「世界に普及可能な日本発の高品質サイバー技術の生産手段の確立」が行われています。 この記事ではその講演の内容をダイジェストで紹介します。記事は前編、中編、後編の3つに分かれています。いまお読みの記事は後編です。 質疑応答 登様、ご講演ありがとうございました。それでは質疑応答に移りたいと思います。 質問) 正統派が超正統派へと殻を破るきっかけは何でしょうか? 複数あると思います

                                            登大遊氏、日本は「超正統派」のICT人材を育成すべき。そのために、自由な試行錯誤を許容するインチキネットワークの普及に取り組む(後編)。JaSST'22 Tokyo
                                          • かまいたち山内健司が明かす「教員の道を選ばなかった本当の理由」 | 東洋経済education×ICT

                                            「無駄が嫌い」で効率重視、大学は将来の選択肢広げるため 2017年に「キングオブコント」で優勝し、19年には「M-1グランプリ」で準優勝したかまいたち。ネタの緻密さに定評があるが、それはネタ作りを担当する山内さんの性格とも関係しているようだ。例えば大学時代。決して熱心に勉強をしていたわけではなかったが、単位はきっちりと取得している。 「いかに効率よく単位を取るかを考えました。試験の点数を取らないといけない授業はちゃんと勉強しましたけど、出席だけで単位が取れるなら、出欠確認の時間だけ教室に行ったり、誰かに返事してもらったりしていました」 教員免許に加えて司書教諭と学芸員の資格も取得しているが、「必須科目のほかに、これとこれだけ受ければ取れる資格を狙った」結果だという。

                                              かまいたち山内健司が明かす「教員の道を選ばなかった本当の理由」 | 東洋経済education×ICT
                                            • NTTのドコモ完全子会社化記者会見――GAFAと戦える総合ICT企業を目指す

                                                NTTのドコモ完全子会社化記者会見――GAFAと戦える総合ICT企業を目指す
                                              • カシオ計算機のICT教育アプリ開発環境に対する不正アクセスについてまとめてみた - piyolog

                                                2023年10月18日、カシオ計算機は、同社が運営するICT教育アプリ「ClassPad.net」のシステムが不正アクセスの被害にあい、国内外の登録者情報が流出したと公表し謝罪しました。ここでは関連する情報をまとめます。 不正アクセスにより国内1,100の教育機関に影響 不正アクセスを受けたのは、AWS上に構築されたClassPad.netの開発環境のデータベース。*1 開発環境上で同社の担当者が作業を行おうとした際に、データベース上で障害が発生していることに気づき、不正アクセスが判明。さらに調査を進める中で、海外在住者の個人情報が外部に流出している事実も翌日に判明した。なお、ClassPad.netのアプリは不正アクセスの影響を受けていない。 不正アクセスは開発環境のネットワークセキュリティ設定の一部が解除された状態であったことが原因で、所管する部門のシステム誤操作、不十分な運用管理に起

                                                  カシオ計算機のICT教育アプリ開発環境に対する不正アクセスについてまとめてみた - piyolog
                                                • システムソフトウェアレイヤーの技術革新のタネは「自由な試行錯誤」 登大遊氏が語る、日本のICTの課題と取り組むべき“おもしろい”こと

                                                  登氏の自己紹介 登大遊氏(以下、登):こんばんは。登と申します。IPAという独立行政法人の役所みたいなところで、サイバー技術研究室というものをやっております。また、NTT東日本というところにも入っていまして。あそこもリクルートさんのように歴史が長く、インフラという重要な領域をこれからは継続・発展をさせていかないといけないという共通点を有しています。 日本のICTの課題 登:今日はインフラについてお話をしようと思います。コンピューターやネットワークのだいたいの技術というものは、アプリのレイヤーとインフラのレイヤーがあります。インフラのレイヤーはネットワークとか、OSとか、セキュリティとか、システムと呼ばれる部分であります。クラウドなんかもシステムのレイヤーにありますが、ここを何とかしないといけないんです。 日本人はみんな外国のクラウドサービスやOSなどを買ってくることはできるんです。ユーザー

                                                    システムソフトウェアレイヤーの技術革新のタネは「自由な試行錯誤」 登大遊氏が語る、日本のICTの課題と取り組むべき“おもしろい”こと
                                                  • 文部科学省の課長が苦言「いまの日本のICT教育、おかしいです」(FRaU編集部)

                                                    「都内の公立校では、これまでICT推進をしたい教員が色々提案しても、『一律にできないから』といってすべて拒否、結局ICT授業は一切しないままに学校再開になる学校が多くあります。ようやく機器やWi-Fi環境を調査する連絡をしたばかりの中で、ICT教育はストップしてしまうのではと、現場では心配している教師が少なくありません」 6月1日からの再開を前にそう語るのは、都内の公立小学校に勤務する教諭だ。 2月27日に安倍晋三首相が「要請」し、3月2日から1都3県の休校が始まった。4月7日の1都3県への緊急事態宣言、15日の全国への拡大、そして5月終わりの緊急事態宣言解除の会見まで、長い所では3ヵ月近く、休校が続いていたことになる。 再開と言っても、分散しての限られた時間の登校で、ソーシャルディスタンスを保ち、三密を避けるために現場でも様々な対策が必要になる、教室などの消毒も現場の教師が行うことになる

                                                      文部科学省の課長が苦言「いまの日本のICT教育、おかしいです」(FRaU編集部)
                                                    • 文科省の煽りが熱すぎ。「この非常時にさえICTを使わないのはなぜ?」 - パパ教員の戯れ言日記

                                                      知ってはいたけれども、特に情報を追わなかった配信が神回だった 「学校の情報環境整備に関する説明会」というタイトルで、文科省がYouTube Liveでのライブ配信を行うことは知っていたのですが、情報環境整備って、完全に一教員には範疇の外でして、そこら辺は教育委員会の先生方が見ればいいだろうと高をくくっていたのですが、完全に予想外の神回でした。 Facebookでは友だち(として登録されているありがたい方々)が、騒然としております。 何って、これです。該当のYoutubeから引用してきた、このスクリーンショットをご覧ください。 事前資料にない一枚をぶっ込んでくる 熱すぎるメッセージ 上の赤字2行は、2段階に分かれており、 「今は前代未聞の非常時・緊急時」で一度止めてるんです。 それで一定の同意を得た上で、「なのに危機感ない。」って言ったんですよ。 危機感がないという対象は、この期に及んでまだ

                                                        文科省の煽りが熱すぎ。「この非常時にさえICTを使わないのはなぜ?」 - パパ教員の戯れ言日記
                                                      • 「日本は超正統派のICT人材を育成すべき」 登大遊氏が語る「インチキネットワーク」普及の重要性(前編)

                                                        この記事は新野淳一氏のブログ「Publickey」に掲載された「登大遊氏、日本は「超正統派」のICT人材を育成すべき。そのために、自由な試行錯誤を許容するインチキネットワークの普及に取り組む(前編)。JaSST'22 Tokyo」(2022年3月17日掲載)を、ITmedia NEWS編集部で一部編集し、転載したものです。 2022年3月10日と11日の2日間、ソフトウェア業界のテスト技術力の向上と普及を目指すイベント「ソフトウェアテストシンポジウム JaSST'22 Tokyo」がオンラインイベントとして開催されました。 イベントの最後には、招待講演として登大遊氏による講演「世界に普及可能な日本発の高品質サイバー技術の生産手段の確立」が行われています。 登氏は講演で、優れたICT技術を日本から生み出すためには「超正統派」なICT技術者を育てるべきであり、そのために登氏自身が中心となって登

                                                          「日本は超正統派のICT人材を育成すべき」 登大遊氏が語る「インチキネットワーク」普及の重要性(前編)
                                                        • 携帯3社の下り通信速度は150Mbps超、楽天モバイルは33.8Mbps ICT総研調べ

                                                          5Gの受信地点数もKDDIがトップに 調査地点のうち、5Gを受信できた地点数の比率は、KDDIが66.7%でトップに。ソフトバンクが51.7%、NTTドコモが48.3%、楽天モバイルが8.3%と続いた。 ICT総研は「KDDIは4Gで利用している周波数を5Gに転用する戦略があるため、5Gエリアカバーの点で有利」と指摘。楽天モバイルの5G受信地点比率は8.3%と3社に比べて低いが、2021年5月の調査時は0.0%だったことから、これに比べると改善されているという。 全ての調査地点で、4キャリア全てで4Gまたは5Gを受信できており、3Gのみ受信できた地点や圏外だった地点は1地点もないとしている。 この調査では、通信速度測定サイト「インターネット速度テスト」(Google)を使い、1地点当たりの下りと上りの速度を3回ずつ測定した。測定端末は各社のiPhone 13、測定地点は全国6都市(札幌市、

                                                            携帯3社の下り通信速度は150Mbps超、楽天モバイルは33.8Mbps ICT総研調べ
                                                          • 女子中高生「リーダーなりたくない」44.2%のなぜ、自主性伸ばす教育が必要 | 東洋経済education×ICT

                                                            日本の学校では自主性やリーダーシップが身に付かない 本部を英国に置くプラン・インターナショナルは、差別や貧困のない社会を実現するために世界70カ所以上で活動する国際NGO法人だ。その一員である公益財団法人プラン・インターナショナル・ジャパンで、長島美紀氏はアドボカシーグループリーダーとして政策提言を行っている。とくに「女性の社会での活躍」を中心に研究・提言を続ける立場から、2021年8月に、日本の女子中学生と女子高校生を対象に、「女性のリーダーシップ」についての調査を実施した。 長島氏はその結果から、日本の学校はリーダーシップが身に付きにくい環境であることを実感したという。大きな課題の1つとして、まず自主性を育てるための正しい指導が行われていないことを挙げた。 「リーダーシップを身に付けるには、子どもの自主性が欠かせません。しかし多くの教員は教科の指導で手いっぱいです。時間にも余裕がなく、

                                                              女子中高生「リーダーなりたくない」44.2%のなぜ、自主性伸ばす教育が必要 | 東洋経済education×ICT
                                                            • トラウマが原因で生じる「第4の発達障害」が、学校教育の現場を混乱させている | 東洋経済education×ICT

                                                              杉山登志郎(すぎやま・としろう) 福井大学 子どものこころの発達研究センター 客員教授 久留米大学医学部小児科、名古屋大学医学部精神科、静岡県立病院養心荘、愛知県心身障害者コロニー中央病院精神科医長、カリフォルニア大学留学、名古屋大学医学部精神科助手、静岡大学教育学部教授を経て、2001年あいち小児保健医療総合センター心療科部長兼保健センター長、2010年浜松医科大学児童青年期精神医学講座教授、2016年同大学客員教授。2017年から福井大学子どものこころの発達研究センター客員教授。『発達障害の子どもたち』『発達障害のいま』『子育てで一番大切なこと 愛着形成と発達障害』(いずれも講談社現代新書)など著書多数 (写真:杉山氏提供) 2003年にあいち小児保健医療総合センターの心療科に虐待の専門外来を開設した際、1000人もの被虐待児と接して驚いたのが、その過半数が発達障害の診断基準を満たすと

                                                                トラウマが原因で生じる「第4の発達障害」が、学校教育の現場を混乱させている | 東洋経済education×ICT
                                                              • 低スペックの1人1台PCを生徒は使わない! 高校GIGA、情報科教員が語るICT環境整備のポイントとは――「公立高校で生徒1人1台のPCを5年間活用して分かったこと~Windowsのメリット~」レポート - こどもとIT[Sponsored]

                                                                  低スペックの1人1台PCを生徒は使わない! 高校GIGA、情報科教員が語るICT環境整備のポイントとは――「公立高校で生徒1人1台のPCを5年間活用して分かったこと~Windowsのメリット~」レポート - こどもとIT[Sponsored]
                                                                • 東京大学大学院経済学研究科 「ICTと産業」基盤モデルと産業

                                                                  2023/04/25に、東京大学本郷キャンパスで発表した、荒居秀尚と本田志温 の資料になります。

                                                                    東京大学大学院経済学研究科 「ICTと産業」基盤モデルと産業
                                                                  • 発達障害の増加で「児童精神科の初診までの待機」が長期化、医師不足も深刻 | 東洋経済education×ICT

                                                                    通常学級の11人に1人が発達障害 学習面や行動面に困難さがあるなど、発達障害の可能性のある小・中学生は8.8%、11人に1人程度在籍している――。2022年に文部科学省が公表した「通常の学級に在籍する特別な教育的支援を必要とする児童生徒に関する調査」結果は、世の中に大きな衝撃を与えた。35人学級であれば1クラスに3人いる計算になる。また特別支援学級に入る児童生徒数も増えており、この10年で倍増している。 発達障害の子が増えている背景の1つとして、05年に発達障害者支援法が施行され、発達障害に対する認知が広がったことが挙げられる。これまでは「やる気が足りない」「家庭のしつけが悪い」と思われていた子も、専門医療機関の受診を勧められることが珍しくなくなっているのだ。発達障害の特性は見られるものの診断までには至らないグレーゾーンの子も増えており、児童精神科は今パンク状態で、受診を希望しても初診まで

                                                                      発達障害の増加で「児童精神科の初診までの待機」が長期化、医師不足も深刻 | 東洋経済education×ICT
                                                                    • 台湾デジタル大臣「唐鳳」を育てた教えと環境 | 東洋経済education×ICT

                                                                      多様な文化を知ることが、「寛容」につながる ――前回は、唐鳳さんが考えるデジタル教育の本懐についてお聞きしました。ここからは唐鳳さんの個人的なことについてお聞きします。唐鳳さんは幼い時から読書家だったと聞きました。座右の書、影響を受けた本というのはありますか。 唐鳳:最も影響を受けた本があるにはあるのですが、とても推奨しにくいですね。合計16万項目ある『再編国語辞典』なんですよ。辞典の良いところは、自分が直接的な体験をしていなくても語意を理解できるという点です。 以前、私は仲間と一緒に『萌典』(https://www.moedict.tw/)という辞典を作りました。これは台湾の文部科学省に当たる教育部が、日本語の「萌え」と「萌える」(芽生える)という意味を兼ねて作ったものです。ここでは、紙の辞書のように時間をかけて調べるのではなく、さまざまな機能を設計し、提供することで中国語(華語)や台湾

                                                                        台湾デジタル大臣「唐鳳」を育てた教えと環境 | 東洋経済education×ICT
                                                                      • 1カ月で8割が読書好きに、AI選書サービス創業者が語る「読書離れ」解決の道 | 東洋経済education×ICT

                                                                        米国発の「読書家の時間」をオンラインでどう実現できるか? 「ヨンデミーオンライン」という月額定額制の読書教育サービスを提供するYondemy。同社のアプリを使い始めると、動画やゲームにばかり夢中で本を読んだことがなかったような子どもが、毎日自ら本を読むようになると、注目を集めている。 大きな特徴は、子どもの好みだけでなく読書レベルに合わせて選書を行う点にある。学校の推薦図書などは学年ベースで選書をするケースが多いが、同社は独自に分析した絵本や児童書のデータとAIの活用によって、個々の読書レベルに応じて本を薦める。 具体的には、AIの「ヨンデミー先生」というキャラクターが子どもの日々の選書をサポートするほか、チャットで本の楽しみ方や感想の書き方を毎日数分ずつレクチャー。子どもはヨンデミー先生と接するうちに読書に対するモチベーションが高まり、本を手に取るようになるという。

                                                                          1カ月で8割が読書好きに、AI選書サービス創業者が語る「読書離れ」解決の道 | 東洋経済education×ICT
                                                                        • 東大合格率で圧倒の鉄緑会、「中高6年の範囲を4周」抜け漏れない学びの実態 | 東洋経済education×ICT

                                                                          「鉄緑会」は全国2校のみながら、生徒数は東京の代々木校に7000人、大阪校に5000人。2022年度の東大合格者数は東京の代々木校だけで452名を誇る。「東大専門塾」として知られるが、実は医学部合格者数も多く、22年度は国公立大医学部で合計555名の合格者を輩出した。一方で、入塾のハードルが高いことでも有名だ。入塾するには特定の難関中学校、いわゆる「指定校」の生徒であるか、高水準の入会選抜試験に受からなければならない。指定校以外からは入りにくいイメージを抱くが、鉄緑会会長の冨田賢太郎氏は「それは誤解だ」と話す。 「指定校の生徒が無条件に入塾できるのは、中学1年生の4月だけです。それ以降は全員が入会選抜試験を受けます。また、指定校制度は東京の代々木校のみで、大阪校にはありません。指定校以外の生徒を拒絶する意図はありませんよ」 ではなぜ、代々木校では指定校制度を設けるのか。現在の指定校14校か

                                                                            東大合格率で圧倒の鉄緑会、「中高6年の範囲を4周」抜け漏れない学びの実態 | 東洋経済education×ICT
                                                                          • リクルートの社内ICTを大公開します!

                                                                            この記事はリクルート ICT統括室 Advent Calendar 2023 1日目の記事です。 リクルート ICT統括室 植田です。 初日は言い出しっぺの事務局の私から、僭越ながら開始宣言を兼ねて簡単に全体観をお伝えしたいと思います。 テーマは「リクルートの社内ICTに関わることならなんでも!」 いままであまり発信してこなかった、リクルートの社内ICT(コーポレートIT)について、ずずずいーっと大公開します。 社内ICTのみで25日を走り切るアドベントカレンダーもなかなか珍しいように思います。 インフラや開発、企画、運用といった多様なメンバーが、技術に関すること、生成AIの利活用、「ならでは」な個性的な取り組みなど、さまざまなことをお伝えしていく予定です。 予想外なことに(?)お遊びネタが無いようなのですが、その分きっと読み応えのあるアドベントカレンダーになるのではないかと、私もとてもた

                                                                              リクルートの社内ICTを大公開します!
                                                                            • 18年間「公立・塾なし・留学経験ゼロ」でハーバード入学させた母が語る、子育てと学習法 | 東洋経済education×ICT

                                                                              長女すみれさんを地方の公立校から、いっさい塾に通わせず、米ハーバード大学の現役合格に導いた母親の廣津留真理さん。すみれさんが巣立った現在、自らが開発した「ひろつる式」英語指導法を基に全国の学生を対象にオンラインのディリーゴ英語教室を運営するほか、一般社団法人「Summer in JAPAN」代表理事として、毎年大分でグローバル人材を育成するためのサマースクールなども開催している。そんな廣津留さんに、世界で活躍できる子どもの育て方や日常の学習のコツなどについて聞いた。

                                                                                18年間「公立・塾なし・留学経験ゼロ」でハーバード入学させた母が語る、子育てと学習法 | 東洋経済education×ICT
                                                                              • 【EXCELからGoogleフォーム】英単語テスト自動作成ファイル | 高校教師とICTのブログ[数学×情報×ICT]

                                                                                ということが起こるのです。 教員の中には、生徒のために自習用のプリントを作成して印刷しているという方もいることでしょう。 しかし、プリントの作成には時間がかかります。 さらにそのプリントを何度も繰り返し解いてしまえば、問題の配置を覚えてしまい演習の効果が薄れていきます。 そこで今回は、スプレッドシートからGoogleフォームのテストを自動作成する方法をご紹介します! 最後まで読んでいただけると嬉しいです。 スプレッドシートからGoogleフォーム英単語テストを自動作成できる まず、何ができるのかご紹介します。 スプレッドシートに、英単語とその意味を入力しておきます👇 タイトル、説明、問題数、選択肢数、配点を設定して右側の「並べ替え&テスト作成」ボタンを押すと…👇 テストが自動作成されます。 誤答選択肢も、スプレッドシートからランダムに選択して作成します。 さらに、フィードバックの文章も

                                                                                  【EXCELからGoogleフォーム】英単語テスト自動作成ファイル | 高校教師とICTのブログ[数学×情報×ICT]
                                                                                • 海外に比べ「いじめ」が増える日本、決定的に欠けている「エビデンス」の視点 | 東洋経済education×ICT

                                                                                  和久田 学(わくた・まなぶ) 公益社団法人子どもの発達科学研究所所長・主席研究員 静岡大学教育学部卒業。特別支援学校教諭として20年以上現場で勤め、その後科学的根拠のある支援方法や、発達障害、問題行動に関する研究をするために連合大学院で学び、小児発達学の博士学位を取得。2012年より現職、子どもの問題行動(いじめや不登校・暴力行為)の予防・介入支援に関するプログラム・支援者トレーニング・教材の開発に取り組む。大阪大学大学院招聘教員、日本児童青年精神医学会 教育に関する委員会 委員。著書に『学校を変える いじめの科学』(日本評論社)など 「海外ではいじめの研究が進んでおり、例えば米国では学校での銃乱射事件の背景にいじめの問題が隠れていることも多いので、予防策が熱心に研究されてきました。現在、世界のいじめの研究で主流となっている領域は『インターネット』『LGBTQ』『職場』で、実は『学校』に関

                                                                                    海外に比べ「いじめ」が増える日本、決定的に欠けている「エビデンス」の視点 | 東洋経済education×ICT