ダイソーの「黒いボール」を買ってから、PC作業が快適でしょうがない2024.04.09 16:35816,579 三浦一紀 2023年2月20日の記事を編集して再掲載しています。 黒いゆで卵じゃないよ。 PC作業を快適にするために、何も大掛かりな環境改善をする必要はありません。たった110円で買えるこのボールさえあれば良かったんです。 ボールじゃないよ、PCスタンドだよこれ、ダイソーで売っている「ノートPC用放熱スタンド」という商品。こう見えて、PCスタンドなんです。 使用するときは、ボールを2つに割ります。パカッ。 半球状のボールを机の上に置いて、そこにノートPCを置くだけ。これで、ノートPCに適度な角度がついてキーボード入力がしやすくなります。 そのほか、放熱効果もあります。底面が熱くなりやすいノートPCでは、かなり効果を発揮します。 お値段以上すぎる満足感ノートPCスタンドはさまざま
「Twitter.com」という文字列を入力したはずなのに、Xにポストした瞬間、自動的にその文字列が「X.com」に変換されてしまう――トラブル続きのXで今度はそんな現象が発生し、詐欺に利用されかねないとして一部のユーザーが警戒を呼びかけた。問題は間もなく解消されたものの、Xの混乱ぶりにあきれる声や批判の声が飛び交っている。 米メディアのMashableやKrebs on Securityによると、自動変換はiOS向けのXで4月8日(米国時間)に始まった。この問題は「Twitter.com」が「X.com」に置き換わるだけにとどまらなかった。 例えば「space-twitter.com」というリンクをポストすると、末尾の「twitter.com」の部分の文字列だけが勝手に「x.com」に置き換えられて、Xの画面では「space-x.com」と表示される。一方で、実際のリンク先は変わらないま
BlueskyやThreadsに受け継がれたネット原住民の叡智 2024.04.15 Updated by yomoyomo on April 15, 2024, 14:17 pm JST 旧聞に属しますが、少し前にBlueskyを眺めていて、マイク・マズニックが「ガチギレしてごめん。我慢ならなかった」とTechdirtの記事を告知する投稿をみて、相変わらず意気盛んだなと微笑ましく思った話から今回は始めたいと思います。 マズニックがガチギレしたのは、「バーチャルリアリティーの父」ジャロン・ラニアーと政治学者でミドルベリー大学教授のアリソン・スタンガーがWIREDに寄稿した「すべてを救えるインターネット・ハック」という記事で、これは前回の文章でも触れた、ユーザー生成コンテンツに対するプラットフォーム企業の免責条項を定めたとも言われる通信品位法230条の撤廃、つまりは「インターネットを生み出し
一人でも多くの方にこの記事が届きますようにという思いを込めて、この度投稿することにいたしました。ぜひ周囲の方、特にフリーランスの方にこういった事例があることを周知していただければと思います。 発信することの重要性を前回お伝えしましたが、実はその投稿直後に自身の発信をきっかけに特殊詐欺の被害に遭い、発信することのウラに潜む危険な面を自ら経験しました。これからお伝えする私の経験をもとに、公に発信する内容につきましてはどうか皆さん慎重にご検討いただければと思います。 と言いますのも、私は今年の初めに仕事用のInstagramアカウントを立ち上げたのですが、まさにそれがきっかけとなってしまったのです。Instagramを通してある宅録ナレーションの依頼を受け、データを納品したにもかかわらず、結果的に報酬をいただくどころか多額のお金を奪われてしまいました。そして恐ろしいことに、今もなお追加の振り込み
2024年4月25日紙版発売 2024年4月25日電子版発売 市原創,板倉広明 著 A5判/456ページ 定価3,740円(本体3,400円+税10%) ISBN 978-4-297-14178-3 Gihyo Direct Amazon 楽天ブックス ヨドバシ.com 電子版 Gihyo Digital Publishing Amazon Kindle 楽天kobo honto この本の概要 SSL/TLSは,通信の秘密を守るために利用されている通信プロトコルです。HTTPSやHTTP/3にも利用されており,今日のWebでは利用が一般的になっています。本書では,その最新バージョンであるTLS 1.3のしくみと,その使い方を解説します。SSL/TLSは公開されている実装例などを真似すれば基本的な動作はさせられますが,それを応用していくには技術に関する理論の理解が必須になります。しかしSSL
「死の谷はいつまで続くのか」――。いま、テレビ局の将来をそう憂う声が日増しに強まっている。 電通が2月に発表した「2023年 日本の広告費」によると、日本の総広告費は過去最高の7兆3167億円を記録した一方、地上波テレビの広告費は前年比4%減の1兆6095億円となった。 コロナ禍では、ネットフリックスやU-NEXTなど動画配信サービスの利用者が急増。それに押されるかたちで2021年以降、地上波テレビの視聴率は低下に拍車がかかり、テレビ局の収益柱である広告収入の減少がいっそう鮮明となっている。 「3冠獲得」に燃えるテレ朝 日本民間放送連盟(民放連)の定める放送基準では、節度ある広告などを目的に、週間でのテレビCMの時間を総放送時間の18%以内とする規制が明記されている。 放送できるCMの本数(時間)に限界がある以上、カギを握るのはCM1本当たりの単価だ。一般的に、視聴率が高いほど広告主がCM
再び現れたサービスA(M科技)の星野は、こちらからの質問に対し、ハッキリ回答するようになっていました。あまりにもしっかり回答してくれるので、思わず戸惑ったほど。 本稿は『「もふもふ動画」はただの無断転載アカウントではない?その正体に迫る<前編>』に続く後編。前編では謎だったことが、再び現れた星野の回答によって解き明かされる、怒濤の伏線回収篇となっています。 ■ 再度現れたサービスA(M科技)の星野は口が軽かった 再び現れた星野がまず答えたのは、前回最後に送った「もふもふ動画」は、「サービスA(M科技)」の運営なのかという質問。これには「弊社運営ではない」と否定。 しかしそのまま真に受けるわけにはいきません。質問の仕方をかえて、「もふもふ動画」の運営者についてたずねると、「お客様の個人情報を保護するために教えられません」と関係をにおわす回答が。 そこでサービスAについての質問を挟んで会話をす
全国の新聞社やテレビ局、IT企業、広告代理店が加盟する団体が、偽情報の拡散を抑止するため、インターネット上の記事や広告に発信元の情報を付ける技術の開発を進めている。ユーザーが発信元を確認して、信頼できる情報かどうかを判断しやすくする。 この技術は「オリジネーター・プロファイル(OP)」と呼ばれ、記事や広告に、第三者機関が確認した発信元の企業情報やコンテンツの編集方針をひも付け、表示する仕組み。来年、米グーグルの「クローム」などの閲覧ソフトにこの機能を追加できるようにする計画だ。 ネット上には真偽不明の情報も多い。報道機関の配信記事の見出しや内容を改ざんするケースも発生している。生成人工知能(AI)の技術進化で、コンテンツが真正かどうかを見極めるのが難しくなっている。 OPの技術研究組合の理事長は「日本のインターネットの父」と呼ばれる村井純・慶応大教授が務める。村井氏は「偽情報の拡散が抑制さ
ドメインを省略せずに表記する完全修飾ドメイン名(FQDN)の記述において、末尾に「.(ドット)」を付けるのが正式な表記です。末尾のドットの有無がどういう場合に問題になるのかについて、DNSサービス検出ツール(DNS-SD)についての情報をまとめるサイトのdns-sd.orgが掲載しています。 Trailing Dots in Domain Names http://www.dns-sd.org/trailingdotsindomainnames.html 余り知られていないことではあるものの、例えば「https://gigazine.net」ではなく「https://gigazine.net.」と末尾に「.(ドット)」を付けてアクセスしてみても問題なくGIGAZINEが表示されるように、末尾にドットを付けるのが完全修飾ドメイン名の正式な表記です。 1987年に発効されたDNSの仕様を定めた
さくらインターネットは4月24日、クラウドサービス「さくらのクラウド」の検定制度を設けると発表した。「クラウド化に取り組む企業やITの学びを深めたい学校の先生、次世代を担う子どもたちなど、広範囲に渡るDX人材育成のために検定の設立を決定した」(同社) 初回の検定試験は今夏開催予定。オンラインでの受検が可能という。出題範囲は「デジタル技術の基礎」「さくらインターネットのサービス」「さくらのクラウドでのアーキテクチャ設計」。難易度は「ITパスポートよりやや難しい」(同社)といい、4月末には学習用のオンライン教材や例題も提供するという。 【訂正:2024年4月26日午後11時36分】当初、例題が公開されているとしましたが、さくらインターネットの発表に修正があり、実際には例題は未公開であることが分かりましたので、記事本文を訂正しました。 関連記事 さくらインターネットの株価急伸 ガバメントクラウド
『パクパクモグモグ』昔ネットにあった、部屋から出てこない妹と泣きながらご飯を食べる漫画の情報を探しています ※追記20240420みつかりました!下の方に追記があります! こちら、記憶を基に再構成した漫画です 昔、2ちゃんねる系の板かどこかで見かけた漫画だったと思います。あちこちに転載されていた記憶があります。 記憶を頼りにかいているので、大分捏造で補っていますが、話の筋としてはこんな感じだったと思います。 最期、妹だと思っていたものがボロボロのぬいぐるみだった、というオチでした。 ラスト、パクパクモグモグ (https://ameblo.jp/adamevetakeshi/entry-10410897249.html) との記憶の混同、存在しない記憶かと思ったのですが、でも確かにこんな感じの終わり方だったと思います。 情報を求めています。 見た覚えはありますね。 一緒にゲームをしようと言
Cloudflareが2024年第1四半期(1月~3月)におけるDDoS攻撃のレポートを発表しました。2024年第1四半期だけでCloudflareの自動防御によって450万件のDDoS攻撃が防がれたそうですが、これは2023年に防がれたDDoS攻撃の32%に相当するとのことです。 DDoS threat report for 2024 Q1 https://blog.cloudflare.com/ddos-threat-report-for-2024-q1 種類別に見ると、HTTP DDoS攻撃は前年比93%増、前四半期比で51%増。Cloudflareのシステムで防御されたHTTP DDoS攻撃リクエストは約10兆5000億件にのぼります。また、L3/4 DDoS攻撃は前年比28%増、前四半期比で5%増でした。 HTTP DDoS攻撃とL3/4 DDoS攻撃の合計数を見ると、全体として
「M3 MacBook Air」は衝撃的なファンレスモバイル Windowsの世界よりも2歩先を進んでいる(2/4 ページ) 35WのACアダプターが示唆する段違いの電力効率 標準で付属するACアダプターの出力仕様は35W(8コアモデルは30W)だ。IntelやAMDの主力CPUを搭載したWindowsのノートPCでは最低でも45W、同等性能となると、最低でも90Wクラスになるので、ちょっとした衝撃だ。 サイズも小さく、重量も約162gしかない。なお、本体の充電端子はMagSafe 3で、接点となるマグネットは絶妙で心地よい強度に調整されている。 バッテリー容量は公称値が52.6Whとなっている。ただ、システム情報表示ツールで確認すると約60Wh(4560mAh)だった。公称のバッテリー駆動時間については、約18時間の動画再生(Apple TVムービー)、約15時間のワイヤレスインターネッ
不可思議な現象が起きた。23日、「X」(旧ツイッター)で「遺族年金廃止」が突如としてトレンドワードとなった。遺族年金とは年金に加入していた親や配偶者が亡くなった際に遺族が受け取れる年金だが、廃止とは大ニュース。そのため、Xには「遺族年金廃止する前に議員年金廃止してください」「どーやって生活するんだよ」「岸田のせい?」などと不満の声があふれた。 それだけではない。いわゆる〝インプレゾンビ〟と呼ばれるインプレッションを増やして収益を得ようというアカウントが大量に「遺族年金廃止する前に議員年金廃止してください」と書き込んだことで、ますますカオスな状況となっていた。 実際に遺族年金廃止を伝えるニュースはないが、書き込みをたどるとNHKが昨年7月に報じた「『遺族厚生年金』再来年の制度改正に向け議論へ 厚労省審議会」との記事が見つかった。これを引用し、遺族年金廃止と受け取った投稿が多数あった。 何が書
2017年に撤廃された「ネット中立性」規制の復活を問う議決が連邦通信委員会(FCC)で行われ、賛成3、反対2で復活が決定しました。 FCC RESTORES NET NEUTRALITY (PDFファイル)https://docs.fcc.gov/public/attachments/DOC-402082A1.pdf Net neutrality restored as FCC votes to regulate internet providers | AP News https://apnews.com/article/net-neutrality-fcc-broadband-regulation-cc8421bc4f11a3e0f6ffc22c358fbfd0 FCC restores net neutrality rules that ban blocking and thrott
本レポートでは、2024年3月中に発生した観測情報と事案についてまとめています。 目次 DDoS攻撃の観測情報 IIJマネージドセキュリティサービスの観測情報 Web/メールのマルウェア脅威の観測情報 セキュリティインシデントカレンダー DDoS攻撃の観測情報 本項では、IIJマネージドセキュリティサービスやバックボーンなどでIIJが対処したDDoS攻撃のうち、IIJ DDoSプロテクションサービスで検出した当月中の攻撃を取りまとめました。 攻撃の検出件数 以下に今回の対象期間で検出した、DDoS攻撃の検出件数を示します。 図-1 DDoS攻撃の検出件数(2024年3月) 今回の対象期間で検出したDDoS攻撃の総攻撃検出件数は222件であり、1日あたりの平均件数は7.61件でした。期間中に観測された最も規模の大きな攻撃では、最大で約6万ppsのパケットによって612.30Mbpsの通信が発
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