セルギー・コルスンスキー駐日ウクライナ特命全権大使 @KorsunskySergiy ロシアがウクライナを攻撃した場合に何が起こるかについては、無限の議論があります。 やめろ。 この画像見て。 私たちの領土には15基の原子炉があります。 戦争の可能性を最小限に抑えなければなりません! 今すぐ制裁を課してください! pic.twitter.com/JK4ZDysv82 2022-02-18 19:09:48
開戦1年前の2021年2月24日、ウクライナ軍に引き渡されるT-72AMT戦車(写真:ロイター/アフロ) ウクライナ軍が最近の数日でハルキウ州での大規模な突破に成功。バラクリヤ市を奪還し東進を続けてクピャンスク市とオスキル川に到達後に南下を始めて、あっという間に要衝のイジューム市に進入して奪還しました。たった4日間で旋回しながら80~100km(直線距離では50~60km)を進撃する驚異的な速度です。ロシア軍の防衛線は崩壊、大規模な退却が始まりました。 ハルキウ大突破:オスキル川到達まで 戦況アニメーション解説動画 オスキル川の幅が広い部分はダムで堰き止めた「オスキル貯水池」動画の右上の黄色い楕円が第一目標クピャンスク市(ハルキウ州東部)動画の中央下の黄色い円が第二目標イジューム市(ハルキウ州南東部)動画投稿翌日にウクライナ軍は南方向に旋回してイジューム市に到達 ※9月12日追記:ウクライ
自民党の安倍晋三元首相は27日午前のフジテレビ番組で、ロシアのウクライナ侵攻を受けて、米国の核兵器を自国領土内に配備して共同運用する「核共有(ニュークリア・シェアリング)」について、国内でも議論すべきだとの認識を示した。「日本は核拡散防止条約(NPT)の加盟国で非核三原則があるが、世界はどのように安全が守られているかという現実について議論していくことをタブー視してならない」と述べた。 同時に「被爆国として核を廃絶するという目標は掲げなければいけないし、それに向かって進んでいくことが大切だ」とも語った。米国との核共有は、ベルギーやドイツ、イタリアなど北大西洋条約機構(NATO)の一部の国で採用されている。 ロシアのウクライナ侵攻に関して安倍氏は「私たちが作った国際秩序に対する重大な挑戦だ」と重ねて批判。一方で、かつてロシアのプーチン大統領が安倍氏に対してNATOの拡大に不満を語っていたことを
社民党(社会民主党)は機関紙の社会新報2022年2月23日号の記事(Web投稿日は2022年2月18日)、タイトル名「ウクライナを戦場にするな~米ロ両国は冷静な対話で緊張緩和を~」において明確にウクライナ危機についてロシアへの支持を打ち出しました。他政党は日本共産党も含めてロシアを非難している中で異彩を放っています。 米国のバイデン政権や主流メディアはイラク戦争時のように怪しげな情報を拡散しながら、「ロシアのウクライナ侵攻」を宣伝している。だが真に論議されるべき課題は、ロシアが求めている安全の保障なのだ。 ~中略~ 本来であれば、国際社会はロシアの懸念を正当なものとして認め、米国に交渉を促すべきだが、ロシアを悪玉に仕立てた「侵攻」説が飛び交うことで、そうした気運は乏しい。米国発の一方的な宣伝に惑わされず、何が本質的な課題なのかを見極める姿勢が必要だ。 出典:Web Archive | ウク
ガザからのイスラエルに向けたロケット弾攻撃 5月10日からパレスチナ・ガザ地区のハマスが無差別ロケット弾攻撃をイスラエルの都市に行い、3日間で既に1500発以上が発射されています。約半数は何も無い砂漠の無人地帯に落下しましたが数百発が市街地に向かって飛来し、アイアンドーム防空システムが9割近くを撃墜するも数十発を撃ち漏らし、民間人に死傷者が出ています。防空戦闘の規模はアイアンドーム実戦配備から10年経ちますが過去最大のもので、重点防御されているテルアビブ上空では数十発の迎撃ミサイルが同時に撃ち上がる凄まじいものとなっています。 これに対しイスラエル軍はガザへの報復爆撃を開始、民間人を直接狙ってはいませんが巻き添えで多数の民間人が死傷しています。またガザ地区の境界線付近ではハマスからの対戦車ミサイル攻撃でイスラエル軍車両が撃破され戦死者が出ており、イスラエル軍は戦車を集結させて地上戦の準備を
はじめに 先日、JakartaOne Live Japan 2022というイベントで登壇させていただく機会を頂きました。 QuarkusやHelidonのような新しめのEEフレームワークがこれまでのPayaraやWebLogicとどう違うのか? CloudRunのようなサーバレス環境でMicroProfileのどの機能が効果的に働くのか? という点を最近のWeb開発周りのトレンドと絡めながら話ました。上記のようにアーカイブ動画も公開されていますが、せっかくなのでQuarkusがサーバレス環境で実行に最適化されるまでの周辺事情等をまとめたいと思います。Javaだけに留まらず最近の環境事情の整理にも役立つかと思います。 TL;DR Quarkus/Helidonは軽量で高速な新しいEEフレームワーク コンテナや、サーバレス、クラウドネイティブなど最新のトレンドに基づいた設計 GCPのCloud
10月10日、北朝鮮が9月25日~10月9日に12発を発射したミサイルを纏めて公式報告しました。発表写真にはKN-23短距離弾道ミサイルのSLBM型が含まれています。驚くべきことに発射場所は内陸のダム湖からでした。 発表内容から9月25日~10月9日のミサイル発射を分析し直すと以下のようになります。 9月25日朝 泰川 KN-23・SLBM型×1 ※ダム湖から水中発射 ※核弾頭9月28日夕 順安 KN-23拡大型×2 ※敵飛行場への攻撃訓練 ※核弾頭9月29日夜 順川 KN-23×2 ※空中炸裂、直接精密、散布弾の攻撃訓練10月1日朝 順安 KN-23×2 ※空中炸裂、直接精密、散布弾の攻撃訓練10月4日朝 舞坪里 火星12×1 ※「敵」への警告目的の発射 ※改良型10月6日朝 三石 KN-23×1、KN-25×1 ※敵指揮所への攻撃訓練10月9日夜 文川 KN-25×2 ※韓国主要港湾へ
サウジアラビアの石油施設が9月14日に攻撃を受けて炎上した事件について、イエメンの武装勢力フーシ派が自爆ドローンで行ったと犯行声明を出しました。しかしアメリカはイランが直接攻撃したと疑っており、緊張が高まっています。 そして9月18日、石油施設攻撃についてサウジアラビア国防省は巡航ミサイル7機と自爆ドローン18機の合わせて25機の飛翔体による攻撃だったと発表しました。現場に落ちていた巡航ミサイルと自爆ドローンの残骸を公開しましたが、それらは驚くべきものでした。 7月に発表されたばかりのイラン製新型巡航ミサイルと、今回初めて公開されたデルタ翼(三角翼)を持つ自爆ドローンだったのです。 巡航ミサイル「Quds-1」9月18日、サウジアラビア国防省発表より サウジアラビア国防省が9月18日に公開した青い色の細長い残骸は、イエメンのフーシ派が今年7月に発表したばかりの新型地対地巡航ミサイル「Qud
6月7日、アメリカのシャナハン国防長官代行はトルコがロシア製地対空ミサイルシステム「S-400」の購入を進めている問題に対して、NATOの防衛体制に亀裂を生じさせかねないと警告し、F-35戦闘機計画からトルコを排除する方針を表明しました。 トルコには既にF-35戦闘機4機が引き渡されアメリカで訓練中で11月にトルコに移動する予定でしたが、これが無くなります。アメリカでトルコ空軍パイロットにF-35操縦訓練を行っているプログラムは7月末に中止されることが宣告され、トルコのF-35関係者はアメリカから出国させられることになります。このままトルコがロシアからS-400購入を中止せず続行すれば、アメリカはF-35をトルコに渡しません。 アメリカが強硬な態度を取った理由は、トルコがロシア製S-400防空システムの目の前でF-35戦闘機を飛ばしてレーダー反射のステルス性能データを取った上でロシアに情報
8月16日、北朝鮮の南東部にある江原道通川郡から2発の飛翔体が日本海に向かって発射されました。韓国軍の観測では水平距離230km、最大高度30km、最大速度マッハ6.1の短距離弾道ミサイルと推定されました。翌8月17日に北朝鮮は写真を公表。それは6日前の8月10日に初めて発射された北朝鮮の「新型兵器」と同じ物であり、アメリカのATACMSに酷似した短距離弾道ミサイルでした。 【関連】北朝鮮がATACMSに酷似した新型短距離弾道ミサイルを公開(2019年8月11日) 北朝鮮公式発表より「新型兵器」 北朝鮮版ATACMSは8月10日の発射の際には水平距離400km、最大高度48km、最大速度マッハ6.1と韓国軍によって観測されています。8月16日の発射がこれより射程が短いのは高度を更に低くした条件変更によるものでしょう。様々な発射条件を試して実戦配備に向けたデータを着実に取っています。 その飛
◆ Live配信スケジュール ◆ サイオステクノロジーでは、Microsoft MVPの武井による「わかりみの深いシリーズ」など、定期的なLive配信を行っています。 ⇒ 詳細スケジュールはこちらから ⇒ 見逃してしまった方はYoutubeチャンネルをご覧ください 【5/21開催】Azure OpenAI ServiceによるRAG実装ガイドを公開しました 生成AIを活用したユースケースで最も一番熱いと言われているRAGの実装ガイドを公開しました。そのガイドの紹介をおこなうイベントです!! https://tech-lab.connpass.com/event/315703/ こんにちは、Visual Studio Codeを愛してやまないサイオステクノロジー技術部 武井(Twitter:@noriyukitakei)です。今回は、Tomcat上のWebアプリケーションをVisual St
2017年、北朝鮮の軍事パレードに登場した潜水艦発射弾道ミサイル「北極星1号」(写真:ロイター/アフロ) 10月2日午前7時ごろ、北朝鮮が東部の元山から日本海に向けて1発の飛翔体を発射しました。弾道ミサイルと推定され、韓国軍の発表では水平距離450km、最大到達高度910kmの極端なロフテッド軌道(山なりの高い弾道)となっています。これを通常軌道で発射した場合の推定最大射程は2000km弱となり、日本まで届くがグアムまでは届かない準中距離弾道ミサイルとなります。つまりこれは日本の安全保障に対する直接の脅威となるミサイルです。 発射されたミサイルの種類は韓国軍の推定では潜水艦発射弾道ミサイル「北極星」と見られています。韓国軍だけでなく、事前の9月27日にアメリカの北朝鮮分析サイト「38ノース」が衛星写真の分析から北朝鮮が潜水艦発射弾道ミサイルの試験を準備中と警告しており、その通りになりました
ウクライナ東部マリウポリの市長の顧問を務めるアンドリュシェンコ氏は、15日、SNSのテレグラムに投稿し「占領者たちはマリウポリの防衛隊に対して、きのう初めて焼い弾もしくは白リン弾を使用した。燃焼温度はおよそ2000度から2500度となり、消し止めるのはほぼ不可能だ。地獄が地上に降りてきた」と指摘しました。 コメントとともに投稿された映像では、上空からマリウポリの製鉄所とみられる建物に向かって無数の物体が雨のように降り注ぎ、地上に近づくと爆発音とともに光を放つ様子が確認できます。 この映像についてウクライナのメディアは、アゾフスターリ製鉄所への攻撃だとしていて、製鉄所の中には多くの負傷兵が残ったままだと伝えています。 「白リン弾」は国際法で使用が禁止されている兵器には指定されていませんが、高温の白リンによって人体に大やけどを負わせることから、非人道的だとして国際的に批判されています。 白リン
これは、なにをしたくて書いたもの? 長らくJava EEになかったConfig系のAPI(JNDI…)が、MicroProfileに入っているということで1度試しておこうと Apache DeltaSpikeにインスパイアされているようなので、そちらを知っていれば敷居もそれほど高くないかも? ということで、Configuration for MicroProfileを試してみました。 過去に書いた、Apache DeltaSpikeのConfigurationについてのエントリは、こちら。 Apache DeltaSpikeのConfiguration Mechanismを試す - CLOVER🍀 Configuration for MicroProfile? Configuration for MicroProfileについてのAPIや仕様書があるのは、こちら。 GitHub - ec
連載初回となる今回はなにはともあれまずはMicroProfileそのものについて、概要から説明していきたいと思います。 Javaのエンタープライズの標準仕様はなんですか?と問われたら、みなさんはなにを頭に浮かべるでしょうか?そもそも「Javaのエンタープライズ」ってなんだよ?とは思いつつも、多くの方はJava EEもしくはJakarta EE、そしてもしかしたらJ2EEと言った単語を浮かべるのではないかと思いますが、いずれも正解です! MicroProfileを語る上で標準であるJakarta EE(Java EE/J2EE)は切っても切り離せない関係にあります。ですので、MicroProfileの説明に行く前にまずは軽くJava EEのおさらいから始めたいと思います。 Java EEは1999年12月にエンタープライズ向けのエディションとして当初はJ2EEとして世にでました。エンタープラ
対象読者 JSF及びその周辺領域をある程度理解している(ライフサイクルとかFaceletsとか) JSFを使ったアプリケーションを作ったことがある or これから作る JSFを使ったアプリケーションで、性能問題に直面している 本記事の概要 これまで約3年間、JSFやFaceletsを使ったWebアプリケーションを構築してきた。 その中でハマった事や参考にした記事などを紹介する。 はじめに JSF、Facelets、PrimeFaces(その他のJSFライブラリ)などを利用することで、 大規模なWebアプリケーションを短期間で構築することができるようになっている。 一方で、概念や内部構造を理解しないまま設計・実装を進めると、思わぬ不具合や性能問題を引き起こす可能性もある。 そこで、これまでの経験から、抑えておきたい概念やハマりどころになりそうなところ、性能アップTipsをまとめる。 JSFの
6月13日、オマーン沖で日本のケミカルタンカー「国華カレイジャス号」とノルウェーの石油タンカー「フロント・アルテア号」が攻撃を受けた事件について、翌日14日にアメリカ軍はイランによるリムペットマイン攻撃だと証拠となる映像を公開しました。リムペットマイン(吸着水雷)とは磁力を用いた吸着式の対船舶爆弾のことで、人間の手で直接船舶に取り付けて時限タイマーをセットして起爆する特殊作戦用の兵器です。マイン(機雷)とありますが通常の機雷とは全く異なる使い方の兵器になります。 そして17日(日本時間で18日)に、更に新たな映像が追加で公開されました。 タンカーの船体に直径数cmの物体が貼り付いていますが、これは吸着水雷の磁石部分の一部だと推定されています。 犯人が吸着水雷を外そうとしたのは、不発弾が付いたままだと発見されて証拠として押収されてしまうので、処分しようとしたのだろうと思われます。アメリカがこ
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く