カナダのメラニー・ジョリー外相(手前)とアントニー・ブリンケン米国務長官(2022年10月27日撮影)。(c)BLAIR GABLE / POOL / AFP 【11月29日 AFP】カナダのメラニー・ジョリー(Melanie Joly)外相は28日、ロシアのオレグ・ステパノフ(Oleg Stepanov)駐カナダ大使がLGBTQ(性的少数者)について「悪意に満ちた」ツイッター(Twitter)投稿をしたとして、呼び出す考えを示した。投稿には、同性愛者を公言する加スポーツ相に触れたものもあった。 ロシア大使館は本国で書籍から映画、SNS投稿に至るまであらゆる形のLGBTQ絡みの「プロパガンダ」を禁止する法案が承認されたのを受け、虹色のレインボーフラッグに、禁止を示す赤い丸と斜線が重ねられた写真を投稿。「すべては家族に関することだ。家族とは男女1組と子どもたちのことだ」とツイートした。 また