CloudNative Days Tokyo 2021での登壇資料です https://event.cloudnativedays.jp/cndt2021/talks/1252
はじめに ログ集約・可視化・検索ツールとしてはELKスタックを利用するケースが多いが、これをLokiに置き換えることでより軽量にログを集約することができるようになる。 Grafana Lab社が開発したLokiは、ログのストリームに対してタグ付けし保存する仕組みを持つ。Prometheusと親和性がたかく、水平展開、高可用性、マルチテナントが可能。 構成 各クライアントからのsyslogは514/udpポートで送信される。これをrsyslogデーモンで受け5514/tcpポートへ転送する。fluentdは5514/tcpポートで受信したsyslogをさらにlokiへ転送する。 +------------------------------------------------+ | | | +---------+ | +--------+ 514/udp | | | | | client +
課題 Lokiとはなにか? ログ転送の仕組み ログ可視化の仕組み 使ってみてわかってきたこと Grafanaでログをササっとみられるのは楽 『indexを作らない』の意味 ログから作成するメトリクスと統計情報 nginx-module-vts GrafanaのSlackが温かい 現在のLoki環境 VMの情報 コンテナの構成 負荷状況 今後 こんにちは!インフラユニットの小林です。 今回はログ監視ツール『Loki』の導入事例を紹介をします。 課題 これまでもログ可視化集約ツールを使っていたのですが、メモリ使用量の多さや気が付いたら落ちていたりして、VMのランニングコストや運用負荷が課題とされていました。 またUIが非常にリッチなツールだったんですが、我々のやる事と言えば『ApacheやNginxのログからステータスコードやリクエストタイムを可視化』したり、『アプリケーションでエラーが起きた
本記事について Lokiについてまったく知識のない状態の人にとって、1からキャッチアップしていくのは とても大変なことです。 特にLokiはマイクロサービスで構成されているため、何を知るべきなのかの全体像が見えにくいと思っています。 そのため、Lokiをまったく知らない状態から実際に運用検証を開始するために必要なインプットを体系的にまとめました。 具体的には下記の項目で整理します。 Lokiの機能 Lokiを構成するアーキテクチャ Lokiを構成するプロセス Lokiのモニタリング Lokiでのログのリテンション管理 Lokiのデプロイ Lokiでのデータキャッシュ Lokiのベストプラクティス ※前提として、Prometheusについての基本的な知識があれば本記事についてもすぐに理解できるかと思います。 1. Lokiの機能 Grafana Lokiとは? Lokiは3大監視項目である、
Grafana チームから、ログ収集ソリューションとして Loki がOSSとして公開された。 GAに向けてベータリリースであるがすでに GitHub Star も 7000 に届く勢い。 Prometheus のようなラベリングが可能で、軽量なログソリューションと謳ってる。 https://github.com/grafana/loki Kubernetes でログ周りどうしようかなーとツールを探していたころに、 Loki を知ったので色々触ってみた。 そして、Lokiの構成要素である promtail について調べてみた。 Loki 概要 | log | <-- | promtail | --> | loki | <-- | Grafana (Explore) | <-- | User | Loki は ログを収集するエージェントの promtail と、そのログを受け取り保存・クエリ
AYN Lokiシリーズは価格の安さが強みで、最廉価のAYN Loki MiniについてはAlder Lake-U世代のCeleron 7300(5コア5スレッド)、8GB LPDDR4x-4266 RAM、128GBストレージ、26.5Whバッテリー、362gで250ドル(約33,000円)でした。 さて、これに続き、このたび同社はさらなる最廉価モデル「AYN Loki Zero」の予約を開始しました。 今度はなんと予約特価ながら199ドル(約27,000円)。もちろん競合機含め最安値。 もちろんスペックは低いです。 CPUにはAMD Athlon 3050e、GPUはRadeon Vega 3、6インチ(1280×720)ディスプレイ、4GB RAM、64GB eMMC。 3Dゲームは無理なスペックですが、ライトな2Dゲームやエミュレーターなどを稼働させる想定でのスペックです。 通常2
デベロッパーのTheorycraft Gamesは6月28日、ヒーロー対戦ゲーム『Project Loki』を発表した。対応プラットフォームはPC。海外時間6月29日から30日にかけてプレイテストを実施するとし、参加者の募集を開始している。 『Project Loki(コードネーム)』は、チーム制のヒーロー対戦ゲームだ。先行プレイテストの参加者からは、「『League of Legends』と『Apex Legends』と『大乱闘スマッシュブラザーズ』を組み合わせたようなゲーム」と表現されたそうで、開発元としてもそうした作品となるよう取り組んでいるとのこと。ヒーローにはさまざまなキャラクターが用意され、パワーと装備を組み合わせてビルド構築し、空に浮かぶ広大な島を舞台にほかのチームと戦う。バトルについては、創造性や自由度の高さを意識して開発しているそうだ。 ゲーム内容の詳細についてはまだ公開
このリポジトリのMakefileを使いたければHelm3.0-alpha版を使う必要があるのですが、競合をさけるために以下のようにします。macOSの場合は以下のようにしてください。 $ wget https://get.helm.sh/helm-v3.0.0-alpha.1-darwin-amd64.tar.gz $ tar zxvf helm-v3.0.0-alpha.1-darwin-amd64.tar.gz $ cp darwin-amd64/helm /usr/local/bin/helm3他のOSは、次のリポジトリからダウンロードしてください。 まず、GKEクラスタを作成します。Loggerを追加したバージョンはimpl-loggingブランチにあるので、そちらを使用してください。注意点ですがTech Blogと違って、今回はCPUが幾分必要なため、Node数を変更してある(1
本記事について Lokiについてまったく知識のない状態の人にとって、1からキャッチアップしていくのは とても大変なことです。 特にLokiはマイクロサービスで構成されているため、何を知るべきなのかの全体像が見えにくいと思っています。 そのため、Lokiをまったく知らない状態から実際に運用検証を開始するために必要なインプットを体系的にまとめました。 具体的には下記の項目で整理します。 Lokiの機能 Lokiを構成するアーキテクチャ Lokiを構成するプロセス Lokiのモニタリング Lokiでのログのリテンション管理 Lokiのデプロイ Lokiでのデータキャッシュ Lokiのベストプラクティス ※前提として、Prometheusについての基本的な知識があれば本記事についてもすぐに理解できるかと思います。 1. Lokiの機能 Grafana Lokiとは? Lokiは3大監視項目である、
[Loki]Grafana Loki を素振りしたメモ Grafana Loki が ちょっと前に v1.0.0 がリリースされて GA になっていた ので素振りしました。 試したバージョンは v1.2.0 です。Kubernetes とかはよくわからないのでスルーしてます。 概要 Grafana Loki は Grafana Labs で作られているログストレージ&クエリエンジンです。単体だとログを貯めるしかできませんが Grafana でデータソースとして指定して貯めたログを閲覧できます。 Loki へログを送るには Promtail というエージェントを使います(他にもいくつか公式でサポートされている方法はあります)。 似たようなプロダクトでは「EFKスタック」として知られる ElasticSearch/Fluentd/Kibana が有名です。 Grafana と Loki Gra
Grafana Loki is an awesome log monitoring platform provided as OSS. However, it is hard to run in production because it is constructed with many microservices and we can't know how they work easily. I aim to complement the official document and make the readers plan capacity, select parameters, and run Loki stably by themselves to provide this book. This book shows you the following knowledge. You
こんにちは、フロントエンドチームの @syo_igarashi です。 今週のフロントエンド定例の内容を記載します。 フロントエンド定例について、以前の記事(ランサーズのフロントエンドチームが取り組んでいること)でお伝えしたのですが、毎週金曜日に開催しており、実際の業務で取り組んでいることや気になった技術情報等をシェアしあう会になっています。 以下、今週の内容です。 フロントエンド定例 2022/5/13 上記の定例以前からデザインシステムでreg-suitを使用したビジュアルリグレッションの実行をしていましたがLokiに変更しました。 理由としてはリグレッションのためにAWS S3などのホスティングなしでGitHubに差分があるスクリーンショットをコミットすれば同様にPRで差分検知できるためLokiに変更しました。 GitHubなのでコミット履歴ごとでの差分を追うことも可能なのもいいです
概要 最近急にクラウドネイティブ界隈で話題になっているらしいロギングツールのLokiをDockerで試してみた。 コンテナのロギングと言えば今のところEFKスタック(Elasticsearch + Fluentd + Kibana)が一般的だが、個人的な開発環境や遊び環境だとElasticsearchが重いせいでEFKを使うことに抵抗があった。しかし、Lokiはちょっと使ってみた感じだと全然リソース消費が気にならず、シンプルでお手軽に導入できることからDockerの開発環境にはとりあえず入れておいた方がいいレベルのものになるかもしれない。 まだバージョン1.0ではなく、今後はPrometheusとも連携できるようになるようだが、個人的に使う分には現状でも十分役立ちそう。 構築 DockerにLokiのプラグインをインストールする 各コンテナがログをLokiへ転送するように設定する ログ収集
下記でお伝えした、Indiegogoでクラウドファンディングを実施していたAndroidゲーム機「AYN Odin」が初期200台分の出荷を... このAYN社が、次に投入するのは、昨今新機種登場が相次いでいるWindows搭載ゲーム機です。 それが↓の「AYN Loki」。同社がティザー動画を公開し、外観が明らかになっています。 スペックや価格は明らかになっていませんが、下記のように「最も廉価な携帯型Windows機」になることが謳われています。 さすがにSnapdragon 845ということはないと思いますが、ARMチップ搭載の可能性もあるかもしれません。 現に、現行機でARM Windowsを稼働させたレポートはいくつか上がっています。 ハードの方ですが、Nintendo方式だったABXYボタンはXbox方式に修正されています。 ただ、これ以外はほぼ「AYN Odin」と同じ筐体とな
はじめに 社内でも監視ツールのコスト見直しによりOSSを使った監視ツールの検討・導入が進んでいるため、まずは検証環境で実際に構築して、個人の理解を深めることを目的としています。 やりたいこと 監視サーバ(Grafanaのダッシュボード)から監視対象サーバの下記メトリクス、ログを可視化する。 CPU使用率 メモリ使用率 sshdプロセスの死活監視 /var/log/messagesのログ /var/log/crondのログ 概要図 成果物 今回の検証で下図のようにGrafanaでログ、メトリクスのダッシュボードを作成し可視化ができました。 用語の確認 監視の三本柱 ログ サービスやアプリケーションから吐き出される特定のコードブロックが実行されたときにシステムが生成する単なるテキスト行 メトリクス 定期的にグループ化または収集された測定値の集合。特定の期間のデータの集合 トレース マイクロサー
最廉価「Loki Mini」 まずは最廉価のLoki Miniですが、Intel版とAMD版があります。 Intel版はAlder Lake-U世代のCeleron 7300(5コア5スレッド)、8GB LPDDR4x-4266 RAM、128GBストレージ、26.5Whバッテリー、362g。ゲーム用には低スペックですが、250ドル(約33,000円)と格安。カラーはホワイト。 AMD版は、Mendocino(Zen 2アーキテクチャ)、RDNA 2グラフィックス、8GB LPDDR5-6400 RAM、カラーが透明ブラックで、他は価格含めIntel版と共通です。 ↓がIntel版。 ↓がAMD版。 廉価「Loki Mini Pro」 続いても4種類の中では廉価ながら、Miniよりも若干スペックが高いMini Proです。 こちらもIntel版とAMD版があります。 Intel版の方は、C
こちら、複数種類のCPUや構成を選択できましたが、一部を取りやめたうえで出荷に向けた最終テストを行っています。 MOQ割れで取りやめになったのは、第12世代Alder LakeアーキテクチャのIntel Pentium 8505とCore i3-1215U採用モデル。およびAMD Mendocino搭載のLoki Miniです。 最終的に製品化されるものは、AMD Athlon Silver 3050e搭載の「Loki Zero」249ドル(約33,000円)、AMD Ryzen 7320U搭載の「Loki Mini Pro」299ドル(約40,000円)、AMD Ryzen 5 6600U搭載の「Loki」489ドル(約66,000円)~、AMD Ryzen 7 6800U搭載の「Loki Max」775ドル(約10万円)の4種類となっています。 最廉価の「Loki Zero」は、↓のA
タグ AYANEO 2AYANEO SLIDEゲームキューブAOKZOE A1MSXGPD WIN4AYANEO NEXTGPD WIN Max 2AYANEO AIRGPD XP Plusレビュー使い方改造分解カスタムモデルニンテンドースイッチニンテンドー64ゲームボーイポケットゲームボーイカラーゲームボーイアドバンスゲームボーイアドバンスSPゲームボーイミクロゲームボーイマクロゲームボーイゼロワンダースワンワンダースワンカラースワンクリスタルネオジオポケットネオジオネオジオポケットカラーファミコンスーパーファミコンメガドライブセガサターンドリームキャストPCエンジンプレイステーションPSPPS VitaXboxRetroArchDingux私とレトロゲームAYA NEOGPD XD PlusGPD WIN2GPD WIN MaxGPD WIN3GPD Pocket 2GPD Pocke
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■ BRAWLHALLA(ブロウルハラ)[Patch 8.01] 最近は忙しくてなかなか集まれていませんでしたが、先日は久々に集合。 まったりとBrawlhallaでバトルしてました。 最近全然やっていなかったので、色々とアップデートがあったようですね。 今回の追加で一番盛り上がったのは… www.brawlhalla.com Patch 8.00 で追加された「Sticky Bomb(粘着手榴弾)」ですね。 最初は使い道がいまいちわからなかったんですが、 相手に当てるとペタッとくっつき、爆弾が起動。 その状態で数秒間経つと、大爆発!! …というおもしろ武器です。 一回くっつくと解除は不可能ですが、くっつけられてから爆発するまでの間に誰かに触る(重なる)ことで、手榴弾をその人に押し付けることができます。 そのため、手榴弾をくっつけられた人からは、すごい勢いでみんな離れるので、その光景が本当
SyslogをWebUIで検索・閲覧する用途に最近では一般的にElasticsearchを利用しているケースが多いのだと思う。ただ特にクラスタ構成など必要ない小規模構成でもっと手軽に構築できれるものがほしいなと常々思っていたので早速自宅環境に導入してみた。1 Syslogの時系列ヒストグラム表示がある。SeverityやFacility、Hostnameでの絞り込みも可能。もちろん特定時間帯のログのみを抽出することもできる。 構成 server側で用意するのはclientからのsyslogを514/udpポートで受けて5514/tcpポートへ転送するためのRsyslogに加え、Grafana, Loki, Fluentdのみ。 +------------------------------------------------+ | | | +---------+ server | +---
はじめに 現在の案件でPrometheus + Grafana(+ Alertmanager + Consul)を使って監視環境を運用しているのですが、ログ監視については現場内製のツールを使用しています。 しかしせっかくなので今使用しているCNCF公認のアプリケーションと連携して、よりモダンなログ監視ができないかを調査していました。 パッと思いつくのはElasticSearch + Fluentd + KibanaのEFKスタックですが、ゼロからその環境を構築するのは結構コストがかかります。 他に代替策がないかなと考えながらCNCF Landscapeを見ていたところ、Grafana Lokiが目にとまりました。 このGrafana LokiのGitHubの概要の部分には、 Like Prometheus, but for logs. と書いてあり、今のGrafanaとの相性が良さそうだと
このうち、Ryzen 7 6800Uを搭載したAYN Loki Maxの初期100台程度の出荷がようやく始まったようです。 こちら、6インチ(1920×1080)IPSディスプレイ、16GB LPDDR5 RAM、512GB M.2 2230 PCIe NVMe SSD、46.2Whというスペック。 登場した当初はコスパ高く映りましたが、このジャンルの恐ろしいところで、まだ1年も経っていませんが現在これが出荷されてもかなり時代遅れになっています。 というのもこの間、市場にはSteam DeckとASUS ROG Allyという超大手によるモンスター機種が10万円で登場しており、Ryzen 7 6800U搭載で775ドル(10万8千円ほど)では勝負にならないためです。
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