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  • MySQLを7000インスタンス規模で運用するLINEは、MySQL互換のNewSQLをどう評価したか?[PR]

    MySQLを7000インスタンス規模で運用するLINEは、MySQL互換のNewSQLをどう評価したか?[PR] コミュニケーションアプリ「LINE」をはじめ、多くの大規模サービスを運営するLINE株式会社は、LINEマンガやLINE GAME、LINEギフトなどをはじめとするLINE関連サービスのデータベース基盤として約7000ものMySQLインスタンスを運用しています。 このMySQLインスタンスの国内における管理と運用を行っているのが、MySQLコミュニティでも活躍する国内トップクラスのMySQLエキスパートを含む7名のITエンジニアで構成される「MySQL1チーム」です。 同チームのマネージャーである北川健太郎氏は、LINE関連サービスの発展に伴って増大するMySQLインスタンスの運用管理という課題に、日々のオペレーションの自動化を実現するための開発を積極的に行うことで対応している

      MySQLを7000インスタンス規模で運用するLINEは、MySQL互換のNewSQLをどう評価したか?[PR]
    • 大規模サービスのインフラを全面的にリプレイスした話 - Qiita

      はじめに こんにちは。雑食系エンジニアの勝又です。 今回は、私が2年ほど参画させていただいた大規模サービスのインフラやDevOps周りを全面的にリプレイスしたお話について簡単にご紹介させていただきます。(内容に関しては事前に参画先企業様に確認していただいております) サービス概要 詳細な内容は伏せますが、メインとなるテーブルのレコード数が数十億件、スパイク時には数万〜数十万のユーザーが一斉にアクセスする大規模サービスです。 技術的負債 長く運用されてきたサービスのあるあるですが、新機能の追加が最優先されてきたことにより、こちらのサービスにも下記のような技術的負債が大量に積み上がっていました。 RubyやRailsやMySQLのバージョンがかなり古い インフラの構成がコードではなくドキュメントで管理されている アプリケーションの構成管理がおこなわれていない CI/CDパイプラインが構築されて

        大規模サービスのインフラを全面的にリプレイスした話 - Qiita
      • Aurora MySQL 5.7とRailsで実現する全文検索機能 - dely Tech Blog

        こんにちは。 クラシル開発部、バックエンドエンジニアの松嶋です。 delyに入社してから約3年間、私はSREチームに所属していましたが、昨年10月にバックエンドに転向しました。バックエンドに転向してからは、主にクラシルアプリの公式レシピおよびCGMコンテンツの検索機能に関する開発・改善に取り組んでいます。 クラシルは、2016年2月にサービスを開始してから、管理栄養士監修の「誰でも安全に・おいしい料理を作ることができるレシピ動画」を5万件以上提供してきました。 昨年12月には、クラシルのブランドリニューアルを行い、今後はシェフや料理研究家を中心としたクリエイターとともに多様化したユーザーの食の好みや課題解決に応えられるよう、幅広い食のコンテンツを提供するプラットフォームを目指しています。 ブランドリニューアルの詳細に関しては、こちらを御覧ください。 www.kurashiru.com この

          Aurora MySQL 5.7とRailsで実現する全文検索機能 - dely Tech Blog
        • DBのリストアテストを全自動化した話 - Pepabo Tech Portal

          ホスティング事業部の業務信頼性向上チームでエンジニアをしているはらちゃんです。 先日STREET FIGHTER 6のオープンベータに参加し、友人にボコボコに負けました。 製品版買っていい勝負ができるように特訓を重ねたいと思います。 今回、ホスティング事業部のサービスであるロリポップ、ムームードメイン、ヘテムル、おさいぽのDBリストアテストを自動化したので紹介します。 まず業務信頼性向上チームとは? リストアテストを継続的にやっている理由 なぜ自動化したのか 全体像 具体的な実装 実装時に困ったこと dumpのサイズが大きすぎて通常のrunnerではリストアテストができない場合 scpをするアカウントにdumpファイルを操作する権限がない場合 dumpファイルのファイル名が微妙に違ってうまく指定できない場合 終わりに まず業務信頼性向上チームとは? 最初に、自分の所属している業務信頼性向上

            DBのリストアテストを全自動化した話 - Pepabo Tech Portal
          • 大規模サービスのデータベースエンジンを MySQLからAurora MySQLへの移行 〜リードレプリカ, DNSを利用した最小ダウンタイム移行方法〜 - メドピア開発者ブログ

            バックエンドエンジニアの徳富(@yannKazu1)です。先日、メドピアのメインサービスであるmedpeer.jpで使われているデータベースエンジンを、MySQLからAurora MySQLへと移行しました。今回はその移行のプロセスについて詳しくお話しします。 移行したデータベースの簡単なインフラ構成 移行方針 今回移行するデータベースは複数のアプリケーションから参照されており、ダウンタイムによるユーザー影響が大きいため、移行方針の検討の段階で重視したのは、ダウンタイムの最小化でした。これを達成するために、DNSのCNAMEレコードと、Auroraのリードレプリカを活用し、移行させることにしました。 DNSのCNAMEレコードの使用 データベースエンドポイントをアプリケーションに直接記述する代わりに、DNSのCNAMEレコードを利用して間接的に参照するようにしました。これにより、データベー

              大規模サービスのデータベースエンジンを MySQLからAurora MySQLへの移行 〜リードレプリカ, DNSを利用した最小ダウンタイム移行方法〜 - メドピア開発者ブログ
            • やさしいActiveRecordのDB接続のしくみ

              https://kaigionrails.org/2023/talks/kubo/

                やさしいActiveRecordのDB接続のしくみ
              • Amazon RDSからAuroraへ Mackerelのデータベース移行で何が改善したか - Hatena Developer Blog

                こんにちは、MackerelチームでSREをしている id:heleeen です。 2023年3月に実施したMackerelのメンテナンスでは、データベースをAmazon RDSからAmazon Auroraに移行しました。この記事ではAuroraを選択した背景や、移行で考慮したことについてお伝えします。 データベースのアップグレードを機に検討 Auroraへ移行することによるメリット パフォーマンスの改善 マイナーバージョンアップのダウンタイムが短く サイジングを適切にできリソース活用も効率的に リードレプリカの運用負荷も改善 Auroraのリードレプリカを利用した移行 RDSにAuroraのリードレプリカを作成する リードレプリカの昇格と切り替え 本番のAurora移行に向けて準備したこと 検証環境で移行して課題を確認 本番メンテナンス時のバックアッププランを用意 Mackerelのメ

                  Amazon RDSからAuroraへ Mackerelのデータベース移行で何が改善したか - Hatena Developer Blog
                • 入門 B-link tree

                  概要 DBMS で広く利用されている B+ tree には様々な variant が存在するが、B-link tree もその1つ。 シンプルなラッチプロトコルで並行アクセスをさばけるよう、リーフノード以外のノードにも右の隣接ノードへのポインタを持たせた構造となっており、PostgreSQL で使われていることでも有名。 この記事では主にこの B-link tree に焦点を当てる。 B+ tree 全般やその他インデックス技術自体に興味がある場合は「最強DB講義 #10 いまどきのデータベース索引技術(石川佳治 教授)」の講義資料を読むのがおすすめ。 B-link tree 理解する上で必須な知識「ラッチ」 「ラッチ」というのはいわゆるロックのことだが、DB においては「ロック」というとトランザクション分離のための高価な(数千CPUサイクルを要する)処理を指すことが多く、「ラッチ」という

                    入門 B-link tree
                  • 失敗知識から学ぶ!クラウドアプリ設計で避けるべき事例とその対策

                    2023/6/22 AWS Dev Day 2023 Tokyo 登壇資料

                      失敗知識から学ぶ!クラウドアプリ設計で避けるべき事例とその対策
                    • goquを駆使してgoでSQL構築も構造体マッピングもRDBテストもやる - エムスリーテックブログ

                      【Unit4 ブログリレー6日目】 こんにちは、エムスリーエンジニアリンググループの福林 (@fukubaya) です。 最近まで開発していたm3ラウンジでは、goからRDBを利用していました。 m3ラウンジでは、SQLの組みやすさやテストのしやすさの観点で検討した結果、goquを採用しましたので、 そこで得られた知見とその実装例を紹介します。 これから試してみる方(と将来m3ラウンジの開発に新たに入ることになったメンバー)の参考になるように、サンプルコードも説明も多くなってしまいかなり長いです。 お時間ある時にお読みいただければ。 名古屋城は、日本の城のひとつ。尾張国愛知郡名古屋(現在の愛知県名古屋市中区本丸・北区名城)にある。本文には特に関係ありません。 m3ラウンジ goqu 実例 modelの構造体 mapper mapperの実装 goquのSQLの結果から構造体へのマッピング

                        goquを駆使してgoでSQL構築も構造体マッピングもRDBテストもやる - エムスリーテックブログ
                      • 【塩漬けダメ絶対】AWSのAurora&RDSがDBエンジンの延長サポートを有償提供! - Qiita

                        日本時間 2023/9/1(金)の深夜、AWSより以下のアップデートが発表されました! 土曜の朝からXで早速話題になっています。 ニュースリリース ブログ ※全体的にまだ日本語ドキュメントに反映されていない情報が多いので、リンク先にRDS Extended Supportに関する言及が見られない場合は言語設定をEnglishに切り替えて再確認することをお勧めします。 3行でまとめると? AWSはAuroraおよびRDSのDBエンジンの所定サポート終了後、最大3年の延長サポートを有償提供する 対象のDBエンジンはMySQL 5.7 & PostgreSQL 11および、それ以降の主要バージョン 2023年12月から延長サポートへのオプトインが可能。実際の課金開始はバージョン依存。最速でも2024年3月1日以降となる クラウドにおける「DBバージョンアップ」の扱い AWSクラウドが提供するマネ

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                        • AWS、MariaDBの最上位スポンサーになったと発表。なぜMariaDBの大口スポンサーに?

                          Amazon Web Services(AWS)は、オープンソースとして開発されているリレーショナルデータベース「MariaDB」の最上位スポンサーとなるダイアモンドスポンサーになったことを明らかにしました。 AWS is now the first diamond sponsor of the MariaDB Foundation @mariadb_org AWS engineers are significant contributors to the #opensource databases that our managed services are built on and that our customers depend on. Read more: https://t.co/VWzxIQzdPK #AWSCloud pic.twitter.com/97va28nHKl —

                            AWS、MariaDBの最上位スポンサーになったと発表。なぜMariaDBの大口スポンサーに?
                          • Aurora MySQL におけるロック競合(ブロッキング)の原因を事後調査できる仕組みを作った話

                            こんにちは。 DBRE チーム所属の @p2sk です。 DBRE(Database Reliability Engineering)チームでは、横断組織としてデータベースに関する課題解決や、組織のアジリティとガバナンスのバランスを取るためのプラットフォーム開発などを行なっております。DBRE は比較的新しい概念で、DBRE という組織がある会社も少なく、あったとしても取り組んでいる内容や考え方が異なるような、発展途上の非常に面白い領域です。 弊社における DBRE チーム発足の背景やチームの役割については「KTC における DBRE の必要性」というテックブログをご覧ください。 本記事では、Aurora MySQL でロック競合(ブロッキング)起因のタイムアウトエラーが発生した際に根本原因を特定することができなかったので、原因を後追いするために必要な情報を定期的に収集する仕組みを構築した

                            • RDS Proxyを用いたオンラインスイッチオーバーによるMySQLのアップグレードについて - freee Developers Hub

                              おはこんばんちは、DBREの橋本です。 今回は、Amazon RDS Proxy(以降RDS Proxyとよぶ)を用いたRDS for MySQLインスタンスおよびAurora MySQLクラスタのオンラインスイッチオーバーの手法について、ある程度社内での運用が確立してきましたので解説いたします。 従来のアップデート手法 AWS上でRDS for MySQLインスタンスやAurora MySQLクラスタ(以降これらをデータベースとしてまとめてよぶ)を運用している場合、それらのエンジンバージョンの更新を行ったり、OSバージョンの更新に伴う再起動を実施する必要があります。これらの更新を行う場合、以下のような方法が考えられます。 対象のデータベースに直接更新を適用する スナップショットを作成し、更新済みのデータベースとして復元する 更新済みの空のデータベースを新規作成し、そちらにデータを移行し、

                                RDS Proxyを用いたオンラインスイッチオーバーによるMySQLのアップグレードについて - freee Developers Hub
                              • 「ダブルチェックを頑張る」でごまかさない、スクウェア・エニックスのサーバ設定漏れ防止策

                                「ダブルチェックを頑張る」でごまかさない、スクウェア・エニックスのサーバ設定漏れ防止策:たくさんのサーバを一気に構築できる“自律構築の仕組み”とは(1/3 ページ) スクウェア・エニックスは膨大な数のゲームを提供している。当然、それらを支えるインフラも大量で、運用管理にかかる手間も大きい。「Cloud Operator Days Tokyo 2023」のセミナーを基に、大量サーバの最適な管理法を紹介する。 変化の激しい現在のビジネス環境において、アプリケーションやサービスもその変化に素早く対応する必要がある。もちろん、それを支えるインフラについても同様だ。クラウドサービスやIaC(Infrastructure as Code)などを活用し、効率的にインフラを管理している企業も多いだろう。 ただ、ある意味でインフラは生き物だ。作った当初は問題なくても、管理する対象が増えたり、長期間運用してい

                                  「ダブルチェックを頑張る」でごまかさない、スクウェア・エニックスのサーバ設定漏れ防止策
                                • 【30歳/完全未経験/独学】webアプリを作製しました【Golang, Next.js, MySQL, Docker, GitHub Actions CI, AWS Fargate on ECS】 - Qiita

                                  完成物 ER図 画面遷移図 figma, 原寸画像 AWS構成図 ※備考※ GitHub Actions CIは構築済みです。 GitHub Actions CD, apiのprivate subnet化にも取り組んでいます。 EC2インタンスは通常時停止です。 技術選定理由 プログラミング、IT業界ともに未経験で着手し独学で作りました。 Go 比較対象:JAVA、Ruby、Python、PHP コンパイラ言語であり実行速度が高速である 静的型付けであり、コンパイル前にバグを発見しやすい 静的型付けかつ記述自由度が低いことから、以下2点を利点と考えた 開発を中長期まで続けた際にも、加筆・改修しやすい 他人のコードを読んだ際に学びやすい Javaも多少書いてみたが、簡素にかけるGoの方がしっくりきた SHOWROOM、IRIAM、Twitch、AbemaTVといった動画配信サービスにも採用さ

                                    【30歳/完全未経験/独学】webアプリを作製しました【Golang, Next.js, MySQL, Docker, GitHub Actions CI, AWS Fargate on ECS】 - Qiita
                                  • MySQL Introduces Javascript Support in Preview

                                    InfoQ Software Architects' Newsletter A monthly overview of things you need to know as an architect or aspiring architects. View an example

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                                    • Aurora MySQLのメモリ不足の原因を特定する

                                      シンプルフォーム株式会社でインフラエンジニアをしている守屋です。 本記事では Aurora MySQL の OOM(メモリ不足)エラーについて、原因となるクエリを特定するために役立つ Tips を弊社での実例を交えてご紹介します。 発端 突如 Slack に鳴り響く不吉な通知。 「パターン青!障害です!!」 どうやら本番環境の Aurora クラスターがフェイルオーバーしてアプリケーションが DB コネクションエラーを引き起こした模様です。幸いインスタンスは冗長化していて Aurora のフェイルオーバーは高速であるため、ユーザー目線では瞬断が発生した程度の比較的影響が小さめな障害に留まりました。しかしインフラエンジニアとしては捨ておけない状況です!早速原因の調査を始めました。 フェイルオーバーの原因 結論から言うとメモリ使用量がスパイクして OOM エラーが発生したことが原因でした。根拠

                                        Aurora MySQLのメモリ不足の原因を特定する
                                      • MySQL のインデックスと EXPLAIN の社内講習会しました!|技術ブログ|北海道札幌市・宮城県仙台市のVR・ゲーム・システム開発 インフィニットループ

                                        MySQL のインデックスと EXPLAIN の社内講習会しました! みなさんMySQL使っていますか? インフラエンジニアの nobuh こと波多野です。 弊社はサーバー開発に携わることが多く、サーバー開発の言語としては PHP をはじめ C# などいろいろな言語を使っています。そのサーバーと合わせて必須となるデータベースについては MySQL ないし AWS RDS Aurora など MySQL 互換データベースを含め、ほぼ 100% MySQL を使っています。 そして、どんなサービスやプロダクトでもデータを管理し提供するデータベースは、性能でも重要な部分になります。 今回そんな MySQL の性能で重要となるインデックスについて、またクエリをチューニングする場合に必要となる EXPLAIN についての社内講習会を「新卒講義」の場を借りて実施いたしました。その内容について紹介したい

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                                        • Aurora MySQL version 3でTempTable溢れの振り返り

                                          9/11に開催された、【Chatwork × みてね勉強会】EKS&Aurora最新ノウハウでお話させていただいた、みてねSREの伊東の登壇資料です。

                                            Aurora MySQL version 3でTempTable溢れの振り返り
                                          • Amazon RDS ブルー/グリーンデプロイを利用してMySQLのアップグレードをした話 - Pepabo Tech Portal

                                            こんにちは。技術部プラットフォームグループのharukinです。 この記事では、私たちが提供するネットショップ作成・運用のためのECプラットフォーム「カラーミーショップ」のデータベースを、Amazon RDSのブルー/グリーンデプロイを利用し、MySQLのバージョン5.7.38から8.0.35へアップグレードした経験についてご紹介します。カラーミーショップにおいてはこれが初の試みでした。Amazon RDS固有のファーストタッチレイテンシーの解除方法や、ダウンタイム時間の計測についてもお伝えします。 Amazon RDSのブルー/グリーンデプロイを活用するメリットは、本番環境に準ずるステージング環境を構築し事前検証が可能であることです。ステージング環境は約1分で本番環境に昇格させることができ、昇格時に許容ダウンタイムを超えたり、レプリケーションやインスタンスの問題が生じた場合は、自動的にプ

                                              Amazon RDS ブルー/グリーンデプロイを利用してMySQLのアップグレードをした話 - Pepabo Tech Portal
                                            • MySQLのcollationの動作を体系的に理解する - shallowな暮らし

                                              はじめに collationとは二つの文字の間の順序を定義するものです。こう言われるととても単純に聞こえるのですが、MySQLのcollationの詳細な動作は実は結構複雑です。 この記事はcollationの挙動に関する体系的な解説と様々な具体例を元にcollationに対する理解を深め、collationの問題のトラブルシューティングの筋道を立てる事を目的としています。なお、この記事は大まかなcollationの動作の説明を目的としており、全てを網羅しているわけではありません。詳細な動作はMySQLの公式ドキュメントの方が丁寧ですので実際のトラブルシューティングではドキュメントもご活用ください。 なお、この記事での検証はMySQL8.0.31を利用しています。 collationの基礎 collationは冒頭で説明したように二つの文字の順序関係や同値関係を決めるものです。collat

                                                MySQLのcollationの動作を体系的に理解する - shallowな暮らし
                                              • MySQL 8.4 LTS登場!!

                                                記事を書くのが遅くなってしまったが、先日MySQL 8.4シリーズが登場したので紹介をしておこうと思う。新機能の解説については機会を改めて書くとして、今回は主にアップグレードにまつわる重要なポイントを書き記しておく。 LTS = Long Term Support 以前の記事でも紹介した通り、MySQL 8.4はLTS = Long Term Supportのバージョンとなっている。長期間サポートするために互換性を最大限保証するバージョンである。前のメジャーバージョンであるMySQL 8.0シリーズのように、シリーズの途中で互換性が破壊されるような変更が入ることは基本的に無い。「バグ修正のためにどうしても仕様を変えなければならない」というような事態が生じる可能性はゼロではない。なので絶対に互換性が保たれるとは言い切れないところであるが、基本的には仕様変更はない方向で今後リリースされていくこ

                                                  MySQL 8.4 LTS登場!!
                                                • 原因不明だったRDS負荷のスパイクを改善できた話 - Qiita

                                                  概要 当時数ヶ月間誰も原因がわからなかった一時的にRDSの負荷(CPU使用率)がスパイクする現象の原因を調査できる環境を整えて、原因分析〜改善まで実施したときの話です。 1つ1つの取り組み自体は大きなことはやっていませんが、一連の動きで得られたものも多かったのでアウトプットしようと思い記事にまとめました。 取り組んだ課題 原因を特定するためのツールがない そもそも何が原因でRDSのCPU負荷が高まっているのかを調べるための情報がCPU使用率以外に全くない状況でした。 そこでRDSの負荷原因を探る方法を調べると、Performance InsightsやCloudWatch Logsへのスロークエリログ出力を使う記事をいくつか見つけたのでこの2つについて調べることにしました。 Performance Insights データベース負荷をSQLなどの単位で時系列で可視化したり、トップSQLやD

                                                    原因不明だったRDS負荷のスパイクを改善できた話 - Qiita
                                                  • MySQLで全文検索機能を使う際のパフォーマンスについて調査してみた - iimon tech blog

                                                    こんにちは、CTOの森です。iimonは今回が初のアドベントカレンダー参加です! 本記事はiimonアドベントカレンダー1日目の記事となります。 はじめに 検証した環境 MySQL/mecabのインストール 大量のデータを入れる 1レコードのINSERTにかかった時間 検索してみる 検索文字列が「出来事」の場合 インデックスなし N-gram(bi-gram) IN NATURAL LANGUAGE MODE IN BOOLEAN MODE MeCab IN NATURAL LANGUAGE MODE IN BOOLEAN MODE 検索文字列が「チューリングはロンドンのリッチモンドに住み」の場合 まとめ 参照したサイト 最後に はじめに 今回はMySQLで全文検索機能を使う際のパフォーマンスについて書こうと思います! 全文検索をちゃんと使うのであればElasticsearchやSolrな

                                                      MySQLで全文検索機能を使う際のパフォーマンスについて調査してみた - iimon tech blog
                                                    • Blue/Green デプロイを使用した、RDS MySQL/PostgreSQLのアップグレード

                                                      TL;DR RDS の メジャーバージョンアップグレード を行なった PostgreSQL 11.6 -> 15.5 MySQL 5.7.44 -> 8.0.36 PostgreSQL は AWS CDK を利用した、自前での手動切り替えをベースにした Blue/Green デプロイによるアップグレードを行なった MySQL は AWS コンソールから AWSが提供している機能である RDS Blue/Green Deployments による MySQL のアップグレードを行なった nginx の ngx_http_proxy_module を活用してサービスのダウンタイムを防止した はじめに 初めまして。株式会社ジーニーの GENIEE CHAT開発チームのマネージャーを担当しています。 今回は、データベースのメジャーアップグレードを行った際の手順やポイントなどを書いていこうと思います

                                                        Blue/Green デプロイを使用した、RDS MySQL/PostgreSQLのアップグレード
                                                      • MySQL 101 for Developers

                                                        背景などは https://wrsn0.hatenablog.com/entry/2024/02/22/092703 へ

                                                          MySQL 101 for Developers
                                                        • DuckDBでお手軽!データフェデレーション - Techtouch Developers Blog

                                                          tl;dr はじめに DuckDB とは DuckDB では何が読めるのか 使ってみる S3 上のJSON を読んでみる リレーショナルデータベース 他ツールではなく DuckDB を使うメリット しくじりポイント (特にリリースされたばかりの)バージョンには気をつける S3 のオブジェクト数が多い場合不都合がありがち スレッドの調整が必要な場合も Redshift には未対応 終わりに 付録 MySQL のデータを読み込む例の MySQL 側の準備 tl;dr DuckDB 便利だよ。分析以外でも使えるよ 色々な場所のデータを閲覧・結合できるよ。標準SQLも使えるよ ただし、細かい落とし穴は色々あるので気をつけてね はじめに2023年4月にデータエンジニアとして入社したmin(@not_rogue)です。暖かくなるにつれ、YouTube で見た南伊豆ロングトレイル | 松崎町に行く機運が

                                                            DuckDBでお手軽!データフェデレーション - Techtouch Developers Blog
                                                          • [小ネタ] SQLの GROUP BY / ORDER BY には数字 (1, 2...) を指定しよう - Qiita

                                                            -------------------------------------------------------- -- users テーブルについて、部署・役職・作成日ごとに件数を集計する -- (MySQL用) -------------------------------------------------------- SELECT u.department_code `部署コード`, u.role_code `役職コード`, DATE_FORMAT(u.created_at, '%Y-%m-%d') `作成日`, COUNT(*) `人数` FROM users u GROUP BY u.department_code, u.role_code, DATE_FORMAT(u.created_at, '%Y-%m-%d') ORDER BY u.department_code ASC

                                                              [小ネタ] SQLの GROUP BY / ORDER BY には数字 (1, 2...) を指定しよう - Qiita
                                                            • スロークエリを改善したらECSの負荷が爆下がりした話(TypeORM)

                                                              TL;DR TypeORMで発生していたスロークエリを改善 スロークエリを改善したらECSの負荷も減少 はじめに スロークエリを改善したら、ECSコンテナ側の負荷も下がってなんでだろ?と思ったので記事にしようと思います。 環境 TypeORM v0.3.20 Node.js v18.x バックエンドインフラ ECS on Fargate => Amazon Aurora MySQL 負荷改善の前と後 まずはどのくらい改善したのかを示します。 この時ECSコンテナ8台動いてました。(4vCPU 8GBMem) 改善前 改善後 改善前と改善後は一日前の同じ時間帯のものです。 ちゃんと動いてるのか不安になるくらい下がってました笑 どのような対応をしたのか スロークエリの出ていたクエリでMySQLの実行計画を確認しました。 TypeALL,index, Using Filesort等はなかったので

                                                                スロークエリを改善したらECSの負荷が爆下がりした話(TypeORM)
                                                              • Amazon Aurora のインフラコストを55%削減しました。 - Stanby Tech Blog

                                                                はじめに こんにちは。スタンバイで求人データ管理に関するバックエンドエンジニアをしている池田です。 スタンバイはWEB上に存在する大量の求人を一括検索できるサービスを提供しており、その求人票のマスタのデータは Amazon Aurora を使って運用しております。 以下の記事で説明をしておりますが、2021年に求人取込直後の求人情報を構造化データとして保存するために Amazon Aurora を採用しました。 スタンバイの求人情報取込の仕組みを作り直した話 〜序章〜 DBエンジンとして Aurora ( MySQL 5.7 ) を利用しております。 ストレージエンジンとしてInnoDBを利用しております。 しかし作り直しから時が経ち、求人票の増加や各種機能の追加等によって Aurora のデータ量は想定上の速さで増加していき、それに比例する形でインフラコストも増加し続けていました。 今回

                                                                  Amazon Aurora のインフラコストを55%削減しました。 - Stanby Tech Blog
                                                                • Amazon Aurora MySQL バージョン 2 (MySQL 5.7 互換) からバージョン 3 (MySQL 8.0 互換) へのアップグレードのチェックリスト、パート 1 | Amazon Web Services

                                                                  Amazon Web Services ブログ Amazon Aurora MySQL バージョン 2 (MySQL 5.7 互換) からバージョン 3 (MySQL 8.0 互換) へのアップグレードのチェックリスト、パート 1 本記事は、Amazon Aurora MySQL version 2 (with MySQL 5.7 compatibility) to version 3 (with MySQL 8.0 compatibility) upgrade checklist, Part 1 を翻訳したものです。 Amazon Aurora MySQL 互換エディション バージョン 2 (MySQL 5.7 互換)は 2024 年 10 月 31 日に標準サポートの終了が予定されています。Amazon Aurora MySQL バージョン 2 の標準サポートの終了タイムラインについて

                                                                    Amazon Aurora MySQL バージョン 2 (MySQL 5.7 互換) からバージョン 3 (MySQL 8.0 互換) へのアップグレードのチェックリスト、パート 1 | Amazon Web Services
                                                                  • TiDBによる大規模ログデータ管理の挑戦!シャーディングなしで大量インサートをさばくには? - LINE株式会社 - TiDB User Day 2023

                                                                    イベント開催日:2023年7月7日 講演者:LINE株式会社 ITSC データベース室 MySQL 1チーム ソフトウェアエンジニア 大塚 知亮 氏 本スライドでは、TiDBで大量のログデータを管理するRDBとして、MySQL及びTiDBを検証した過程と結果、そしてオンプレでの運用方法について発表します。通常、超大量のデータ挿入や更新が発生するアプリケーションにMySQLを利用する場合、適切なデータ量や負荷を基準にシャーディングを行って対応します。しかし、それによってシャードを意識したクエリの発行が必要になるだけでなく、シャードをまたいだデータのジョインや整合性の担保に頭を悩ませることになります。この一つの解決策として、MySQL互換の分散データベースであるTiDBは魅力的な選択肢です。このスライドでは、LINEでシャーディングなしで高負荷案件に対応するために、どのように検証し、オンプレで

                                                                      TiDBによる大規模ログデータ管理の挑戦!シャーディングなしで大量インサートをさばくには? - LINE株式会社 - TiDB User Day 2023
                                                                    • Upgrading GitHub.com to MySQL 8.0

                                                                      EngineeringUpgrading GitHub.com to MySQL 8.0GitHub uses MySQL to store vast amounts of relational data. This is the story of how we seamlessly upgraded our production fleet to MySQL 8.0. Over 15 years ago, GitHub started as a Ruby on Rails application with a single MySQL database. Since then, GitHub has evolved its MySQL architecture to meet the scaling and resiliency needs of the platform—includi

                                                                        Upgrading GitHub.com to MySQL 8.0
                                                                      • MySQL公式のDockerリポジトリがcontainer-registry.oracle.comに引っ越していた

                                                                        この記事は MySQLのカレンダー | Advent Calendar 2023 の10日目の記事です。昨日は meijik さんの 最新のSQL標準(SQL:2023)とFirebird/MySQL/PostgreSQL | キムラデービーブログ でした。 TL;DRdockerhub のMySQLイメージはもうメンテナンスしていないっぽい ややこしいのだけれど、 docker pull mysql で取得するのは「Docker社がビルドしたMySQLイメージ」で、 docker pull mysql/mysql-server で取得するのが「Oracle社がビルドしたMySQLイメージ」だった引っ越したのは後者のみMySQL Server Community Edition - Repository Detail 5.7は5.7.16と5.7.33だけ、8.0は8.0.22とそれ以降し

                                                                        • Elasticsearchを使ってリストAPIを100倍高速化した話

                                                                          はじめに こんにちは!私がつとめている CastingONE という会社の SaaS には、テーブル形式のデータ一覧ページがあります。この一覧ページですが、最近データ数が増えれば増えるほど、じわじわとパフォーマンスが悪くなっていってました…。そこで今回は、そのリストデータ取得におけるパフォーマンス改善を行なった時の、パフォーマンス計測方法や検討内容、最終的な結果をまとめてみました。 対象読者 バックエンドのパフォーマンス改善の方法や改善の流れに興味がある方 ちなみに私がこの改善を行なった時のスペックですが、パフォーマンス改善については初心者寄りでした。「パフォーマンス改善って何それ美味しいの?」というレベル感だった当初、「達人が教える Web パフォーマンスチューニング 〜ISUCON から学ぶ高速化の実践」という本には基礎を知るところから大変お世話になったので、ご興味のある方はぜひ読んで

                                                                            Elasticsearchを使ってリストAPIを100倍高速化した話
                                                                          • note の Aurora MySQL を v2 から v3 へアップグレードしました|tic40

                                                                            note ではメインデータベースとして Aurora MySQL を採用し、日々発生する膨大なトラフィックを処理しています。Aurora MySQL v2 (MySQL 5.7 互換) の標準サポートは2024/10/31 に終了するため、これを機に v3 (MySQL 8.0 互換) へのアップグレードを行いました。 アップグレードは無事に完了しましたが、いくつかの問題にも直面しました。これらを共有することで、これからアップグレードを検討している方へ参考になればと思います。 事前に検討した課題アップグレード後に致命的な問題が起きたらどうするかv3 へのアップグレード後に v2 へ切り戻すことは容易ではなく、スナップショットなどからの復元が必要になります。データをロールバックすることになるため、ユーザ影響が極めて大きく避けたい事態です。 そのため、基本的に切り戻しはできないという前提でアッ

                                                                              note の Aurora MySQL を v2 から v3 へアップグレードしました|tic40
                                                                            • GitHub.com を MySQL 8.0にアップグレード

                                                                              Authors Jiaqi Liu Daniel Rogart Xin Wu GitHubは、15年以上前に単一のMySQLデータベースを持つRuby on Railsアプリケーションとしてスタートしました。それ以来、GitHubは高可用性を構築する、テスト自動化を実装する、データのパーティショニングを行うなど、プラットフォームのスケーリングと可用性のニーズを満たすために、MySQLアーキテクチャを進化させてきました。今日、MySQLはGitHubのインフラストラクチャの中核を担い、選択可能なリレーショナルデータベースの一部です。 このブログは、1200台以上のMySQLホストを8.0にアップグレードした物語です。私たちのサービスレベル目標(SLO)に影響を与えることなくフリートをアップグレードすることは小手先の技で済むようなものではありませんでした。計画、テスト、そしてアップグレード自体

                                                                                GitHub.com を MySQL 8.0にアップグレード
                                                                              • MySQLのREPEATABLE READとREAD COMMITTEDの違いを知るために色々試した - $shibayu36->blog;

                                                                                MySQLのトランザクション分離レベルについてふんわりとした理解しかないなと感じた。もう少し理解するために、とくにREPEATABLE READとREAD COMMITTEDの違いを手を動かして色々確認してみた。 以下の記事を参考にした。 [RDBMS][SQL]トランザクション分離レベルについて極力分かりやすく解説 #SQL - Qiita MySQL :: MySQL 8.0 リファレンスマニュアル :: 15.7.2.1 トランザクション分離レベル 大まかな違い 公式ドキュメントを見る限り ノンリピータブルリード、ファントムリードが発生するか 範囲に含まれるギャップへのほかのセッションによる挿入をブロックするか の違いがありそうに見える。 ノンリピータブルリード、ファントムリードが発生するかを試す 以下のテーブルを作る。 CREATE TABLE `posts` ( `title`

                                                                                  MySQLのREPEATABLE READとREAD COMMITTEDの違いを知るために色々試した - $shibayu36->blog;
                                                                                • AWS Aurora MySQL のメンテナンスの準備・実施・振り返りをチーム横断で行った話 - Repro Tech Blog

                                                                                  こんにちは、Sys-Infra Unit の小山です。今回は、AWS Aurora MySQL のメンテナンス準備・実施・振り返りまでを複数チーム横断で行った話を紹介します。 背景と課題 Repro では、AWS Aurora MySQL を利用してサービスを提供しています。Aurora MySQL は、MySQL 互換のリレーショナルデータベースサービスで、Aurora MySQL にも独自のバージョン番号が設定されています。バージョンにはサポート期間が設定されているため、利用しているバージョンのサポート期間が終了する前にはアップデートしておきたいものになります。 今回、Repro で利用している Aurora MySQL のバージョンがサポート終了日に近づいてきたため、バージョンアップデートをする必要がありました。Aurora MySQL のバージョンを上げるには、Aurora MyS

                                                                                    AWS Aurora MySQL のメンテナンスの準備・実施・振り返りをチーム横断で行った話 - Repro Tech Blog