今回は久し振りに軽めのネタです。 UE4のブループリントマクロではどんな型でも接続可能なワイルドカードピンというものを作成することができます。いわゆるプログラミング言語のジェネリクスと呼ばれるものに近いものではあるのですが、ブループリントのワイルドカードは制約も多く、一般的なジェネリクスのように作成することが難しいです。 等価比較というのは指定した2つの値が同じものかを調べることです。UE4でも等価比較ノードは沢山用意されており、以下のように型ごとに用意されています。(この他にも沢山) マクロで作成しようとした際、ワイルドカードによって比較しようとしても結局は以下のように型が決められてしまうので、汎用的なノードを作ることができません。 そこで登場するのが配列用ノードです。配列用のノードは元からワイルドカードで指定できるようになっており、これを少し工夫することでなんと等価比較ができるようにな