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  • actions/cache@v4ではヒットしなかったときcache-hit=='false'にならない - ぽよメモ

    cache-hitとは v4における挙動変更(?) cache-hitがfalseを返さない ワークアラウンド cache-hitとは GitHub Actionsのキャッシュ用actionであるactions/cacheは、指定したキーに完全一致するキャッシュがヒットしたかどうかのパラメータをそのstepのoutputとして保持している。 つまり以下の様にすることで、キャッシュがヒットしたかどうかを判定し、何かアクションするということが可能である。 jobs: run: runs-on: ubuntu-latest steps: - uses: actions/checkout@v4 - uses: actions/cache@v4 id: cache with: path: ./cache-dir key: your-cache-key - if: steps.cache.output

      actions/cache@v4ではヒットしなかったときcache-hit=='false'にならない - ぽよメモ
    • ブラウザキャッシュの仕組みについてまとめた

      Web開発において、ページの読み込み速度は非常に重要になります。 そのためにもブラウザのキャッシュは効率的なWebサイト運営に不可欠な機能です。 ブラウザのキャッシュには次のHTTPヘッダを設定することができます。 Expiresヘッダ Cache-Controlヘッダ Last-Modifiedヘッダ ETagヘッダ これらのキャッシュには強いキャッシュと弱いキャッシュで分類が可能です。 「Expires」「Cache-Control」は強いキャッシュであり、「Last-Modified」「ETag」は弱いキャッシュに分類できます。 強いキャッシュと弱いキャッシュ 強いキャッシュは設定された期間内は完全にローカルキャッシュを利用して、サーバーへのリクエストを行いません。 一方で弱いキャッシュはキャッシュされたリソースの検証が必要であり、ETagやLast-Modifiedヘッダを利用して

        ブラウザキャッシュの仕組みについてまとめた
      • Web配信のキャッシュ戦略についてまとめてみた

        はじめに こんにちは、23卒でバックエンドエンジニアをしています。@putcho01 普段の業務では新規サービスの開発を行なっています。 最近チーム内でAkamai CDNの配信設定・インフラ構築をすることがあったのですが、あまりにもキャッシュについて理解していませんでした。 ProxyやCDNを用いてキャッシュすることで、負荷耐性を向上させたり、より高速・安全なWebサービスを提供できるんだなくらいの知識しかなく、具体的にどのような観点でキャッシュを検討するのかや配信をすれば良いかは説明できませんでした。 そこで、以下の本を読みつつ調べたことをもとにProxy/CDN・HTTPでのキャッシュの行い方についてをまとめてみました。少しでも参考になれば幸いです。 配信のとらえ方 Webサイトの配信、スマートフォンゲームでのアセット配信、ライブ配信など、配信と呼ばれるものは数多くあります。 例

          Web配信のキャッシュ戦略についてまとめてみた
        • Linux Foundation Launches Open Source Valkey Community

          6 MIN READ Linux Foundation Launches Open Source Valkey Community The Linux Foundation | 28 March 2024 Community maintainers, contributors, and users will continue collaborative development of an open source, in-memory data store under the new Valkey name. SAN FRANCISCO – MARCH 28, 2024 – Today, the Linux Foundation announced its intent to form Valkey, an open source alternative to the Redis in-me

          • Next.jsを初心者向けツールとして捉えている自分が、実践 Next.js を読んでみて

            Next.jsを初心者向けツールとして捉えている自分が、実践 Next.js を読んでみて2024-03-28 この記事は 実践 Next.js の書評です。 見本誌を頂いた上での記事です。(PR記事?) tl;dr App Router のメリットを理解しつつも、学習コストに割り合わないと思っている人にオススメ!ドキュメントを読めるようになるし、学習コストが下がる。 はじめに 自分はどちらかというと今の Next.js に対しては否定的な感情の割合の方が高く、仕事で困らない程度の最低限の知識しか持っていない。 しかし、なんだかんだ勉強の必要性に駆られていて、そのキャッチアップとして同書の発売を楽しみにしていた。 そんな折に @takepepe さんから見本誌をいただいたことで、この週末に読んだので書評を書きたい。 俺は今のNext.jsが好きではない 書評を書く前にポエム書かせてくれ!

              Next.jsを初心者向けツールとして捉えている自分が、実践 Next.js を読んでみて
            • GitHub ActionsでファイルをS3にキャッシュするアクションを作りました - プログラムモグモグ

              GitHub Actionsでは依存パッケージやビルド結果などをうまくキャッシュすることで、テストやビルドの時間を短縮できます。 actions/setup-nodeやactions/setup-javaなどの各言語のオフィシャルアクションは各パッケージマネージャーのためのキャッシュ機構を提供していますし、actions/cacheを使って任意のファイルをキャッシュすることもできます。 これらは内部で@actions/cacheパッケージを使っており、キャッシュの機構はGitHub自身の機能と密に結びついています。 しかし、GitHub Actionsのキャッシュはリポジトリごとに10GBまでという制限があり、開発者の多いリポジトリではsetup-nodeのキャッシュだけでもすぐに上限に達してしまいます。 私の所属するチームのリポジトリはGitHub Enterprise Serverにホ

                GitHub ActionsでファイルをS3にキャッシュするアクションを作りました - プログラムモグモグ
              • Redisよ安らかに眠れ: Garantia Dataが引き起こしたオープンソースの歴史上最大の強盗とは

                Khawaja Shams Tony Valderrama Erika Tharp TL;DR 2024年3月20日Redis社は、これまでオープンソースとして開発してきたRedis 7.4ソースコードのライセンスを、Redis Source Available License (RSALv2)とServer Side Public License (SSPLv1)のデュアルライセンスに変更すると発表しました。この変更によりRedis社の許可なくRedisを用いたマネージドサービスなどを提供することができなくなります。 2009年1人の情熱的なエンジニアAntirezが作り出したRedisですが、2013年のGarantia Data社の介入により様々なドラマが勃発し2020年にAntirezはIPそしてトレードマークを同社に譲渡します。その後、Redisのコアコミュニティメンバーを中心に

                  Redisよ安らかに眠れ: Garantia Dataが引き起こしたオープンソースの歴史上最大の強盗とは
                • Microsoft、次世代高速キャッシュストアシステム「Garnet」をオープンソースとして公開 | gihyo.jp

                  Microsoft⁠⁠、次世代高速キャッシュストアシステム「Garnet」をオープンソースとして公開 Microsoftは2024年3月18日、同社の研究所が開発を進めてきた次世代の高速キャッシュシステム「Garnet」をGitHub上でオープンソースとして公開した。 Introducing Garnet – an open-source, next-generation, faster cache-store for accelerating applications and services -Microsoft Research Blog Garnet is a cache-store system that addresses growing demand for data storage to support interactive web applications and se

                    Microsoft、次世代高速キャッシュストアシステム「Garnet」をオープンソースとして公開 | gihyo.jp
                  • GitHub - microsoft/garnet: Garnet is a remote cache-store from Microsoft Research that offers strong performance (throughput and latency), scalability, storage, recovery, cluster sharding, key migration, and replication features. Garnet can work with exis

                    Garnet is a new remote cache-store from Microsoft Research, that offers several unique benefits: Garnet adopts the popular RESP wire protocol as a starting point, which makes it possible to use Garnet from unmodified Redis clients available in most programming languages of today, such as StackExchange.Redis in C#. Garnet offers much better throughput and scalability with many client connections an

                      GitHub - microsoft/garnet: Garnet is a remote cache-store from Microsoft Research that offers strong performance (throughput and latency), scalability, storage, recovery, cluster sharding, key migration, and replication features. Garnet can work with exis
                    • UberのCacheFront:レイテンシーを大幅に削減し、毎秒4000万件の読み取りを可能に

                      垂直スケーラビリティと効果的なテストによる金融取引システムのパフォーマンスと効率の最大化 Peter Lawrey氏はJavaチャンピオンであり、Chronicle SoftwareのCEOとして、開発者を鼓舞してソリューションのクラフトマンシップを高めることに情熱を注いでいる。経験豊富なソフトウェアエンジニアとして、Lawrey氏はソフトウェア開発プロセスにおけるシンプルさ、パフォーマンス、創造性、革新性を奨励することに努めている。

                        UberのCacheFront:レイテンシーを大幅に削減し、毎秒4000万件の読み取りを可能に
                      • キャッシュと向き合う、キャッシュと共に生きる / cache pattern

                        PHPerKaigi 2024の登壇資料です。 https://phperkaigi.jp/2024/ - https://speakerdeck.com/moznion/pattern-and-strategy-of-web-application-caching - https://soudai.hatenablog.com/entry/cache-strategy

                          キャッシュと向き合う、キャッシュと共に生きる / cache pattern
                        • The State of Open Source Funding

                          Join me for a walk through Open Source Funding 101: an examination of how money flows through the ecosystem to open source maintainers. Versions of this talk were given at FOSDEM 2024 in Brussels and State of Open Con 2024 in London. State of Open Con recording here: https://www.youtube.com/watch?v=KFjXPul9mC0&list=PL0U2cL1JGPZf5CUJpYy6qfZpX2bpZUFH5&index=36&ab_channel=OpenUK FOSDEM recording here

                            The State of Open Source Funding
                          • 速く、もっと速く!Docker Build Cloudでイメージビルド時間を短縮する - 世界中の羊をかき集めて

                            2024/1/23に Docker Build Cloudが発表されました www.docker.com 早速Docker Build Cloudを試してみました Docker Build Cloudとは サイト: https://www.docker.com/ja-jp/products/build-cloud/ ドキュメント: https://docs.docker.com/build/cloud/ イメージビルドをDocker社のCloud環境で行える機能です。 これによりどのようなメリットがあるかというと イメージビルドキャッシュの共有 ローカルでイメージビルドするとき、もし他のユーザがビルド済みであればそのキャッシュを使うことができビルド時間が短縮できる CI環境では毎回サーバーが違うため--mount=type=cacheが効かないがDocker Build Cloudであれば

                              速く、もっと速く!Docker Build Cloudでイメージビルド時間を短縮する - 世界中の羊をかき集めて
                            • 3Dモデルの配信サーバーでRustとZstandardを採用して数倍のパフォーマンス向上を実現した - pixiv inside

                              はじめに こんにちは、VRoid部所属のエンジニアのyueです。 この度VRoid Hubで3Dモデルの配信サーバーの見直しを行い、技術選定から始めRustとZstandard (zstd)を採用した実装に切り替えました。 結論から見るに従来のNode.js製サーバーと比べて以下のことを実現しました。 最大のレスポンス時間が 1.5 ~ 2.5s から 300 ~ 400msまで低下 平均のレスポンス時間が 700 ~ 800ms から 150 ~ 200msまで低下 サーバーのCPU使用率が ~ 50% から ~ 10%まで低下 docker image のサイズが ~ 346mb から ~ 21mb程度まで削減 配信されるファイルサイズが平均 10 ~ 20% 軽量化されました レスポンス時間 CPU使用量 (上からAVG(MAX), AVG, AVG(MIN)) メモリー使用量に関し

                                3Dモデルの配信サーバーでRustとZstandardを採用して数倍のパフォーマンス向上を実現した - pixiv inside
                              • Google、検索結果からキャッシュへのリンクを削除 「cache:」も近い将来廃止へ

                                Googleが検索結果から、キャッシュされたページへのリンクを削除しました。 検索結果からキャッシュへのリンクがなくなっている 数日前から削除されていると指摘 Google検索ではこれまで、検索結果にキャッシュへのリンクが添えられていました。キャッシュされたページは、当該ページが見られない場合や、当該ページの古いバージョンを見たい場合に利用されていました。 数日前から、検索結果からキャッシュへのリンクがなくなっていると一部で指摘されていました。Googleは公式X(Twitter)アカウントで、ユーザーから「検索結果からキャッシュのリンクはなくなったのか」との問い合わせに、「削除されました」と回答。 「悲しいことです。Googleの最古の機能の1つでした。しかし、キャッシュのリンクはページを表示できないことが多かったときに、ページにアクセスするのを助けるためのものでした。今では大幅に改善さ

                                  Google、検索結果からキャッシュへのリンクを削除 「cache:」も近い将来廃止へ
                                • 「Google 検索」の結果ページからキャッシュへのリンクが消えた……どうすれば?/「cache:」検索演算子を覚えておくと便利だぞ!【やじうまの杜】

                                    「Google 検索」の結果ページからキャッシュへのリンクが消えた……どうすれば?/「cache:」検索演算子を覚えておくと便利だぞ!【やじうまの杜】
                                  • Next.js App Router キャッシュの今

                                    先日Vercelから「Next.js App Router Caching: Explained!」というタイトルの動画が公開されていたので、その内容をまとめることでNext.jsのキャッシュの今について整理しておこうと思います。 基本 まずNext.jsでは、静的レンダリングがデフォルトです。RSCを使用していても基本的にはビルド時にページが事前レンダリングされます。これはRoute Handlersも同様です。仮にビルド後にデータを更新してもリビルドしない限り表示は古いままであり、これは静的にレンダリングされていると言えます。 ただし、developmentとproductionでは挙動が異なります。ローカルではコードに変更を加えるたびにデータが再取得・レンダリングされるので、ローカルとビルド後の挙動に違いがあることを理解しておきましょう。 リクエストするたびに最新のデータを取得し表示

                                      Next.js App Router キャッシュの今
                                    • Dynamic Programming is not Black Magic – Quentin Santos

                                      This year’s Advent of Code has been brutal (compare the stats of 2023 with that of 2022, especially day 1 part 1 vs. day 1 part 2). It included a problem to solve with dynamic programming as soon as day 12, which discouraged some people I know. This specific problem was particularly gnarly for Advent of Code, with multiple special cases to take into account, making it basically intractable if you

                                      • PerformanceResourceTiming API で HTTP Cache のヒット率を知る - Repro Tech Blog

                                        はじめに こんにちは、Repro Booster という製品の開発責任者/プロダクトマネジメントを担当しているEdward Fox(edwardkenfox)です。 WebサイトやWebアプリケーションの表示速度を考える上では、キャッシュの活用はとても大事なテーマです。一口にキャッシュといっても、Webの文脈だけで見ても様々なレイヤーや用途のキャッシュが存在します。今回は昔ながらのキャッシュ、いわゆる HTTP Cache に的を絞り、HTTP Cache のヒット率について考えてみたいと思います。 さまざまなキャッシュレイヤー 前述のように、Webにおけるキャッシュには用途やレイヤーの異なる様々な種類のものが存在します。Webサイト/Webアプリケーションを開発する上で気にかけるべきものは、おおよそ次のようなものが該当するでしょう。 HTTP Cache (ブラウザキャッシュ) Cach

                                          PerformanceResourceTiming API で HTTP Cache のヒット率を知る - Repro Tech Blog
                                        • 実践Immutable Data Model - 紙箱

                                          ランキング参加中プログラミング はじめに この記事では、Immutable Data Modelと呼ばれる設計手法をもとに、リレーショナル・データベースにおける、テーブル設計の話を書いています。また、今回の実践で利用する、別の考え方の背景を理解するために、Out of the tar pitという小論文の内容にも言及します。 「状態とは何か?」というややこしい話がたくさん出てきますし、データベースのテーブル設計についての話であることから、たくさんのSQLが出てきます。なので、データモデリングとか状態管理とか、特にSQLとかに興味がない人には面白くないと思います。 そのあたりに興味ある方は、読んでみて欲しいです。 Immutable Data Modelを、実際のアプリケーションで使うデータベースに採用するにあたり、どういう考え方で、どのようにテーブルを構成したか、自分なりの経験を書いていま

                                            実践Immutable Data Model - 紙箱
                                          • YAPC::Hiroshima 2024の前夜祭でキャッシュバスターズは何を話すのかChatGPT 4に予想させてみた - YAPC::Japan 運営ブログ

                                            あけましておめでとうございます、YAPC::Hiroshima 2024 スタッフの id:Pasta-K です。 前夜祭内で行われるスペシャルパネルディスカッション 「Cache-Control: max-age=86400」 に関連して、キャッシュバスターズのお2人( id:onk, id:Soudai )からそれぞれキャッシュに関する記事が公開されました。 onkさんの記事では 十把一絡げに「麻薬」と言うのではなく、キャッシュをパターン化して乗りこなすというのが望ましい姿でしょう。現代的な Web アプリケーション開発において、キャッシュを使うのはむしろ前提としないと機能しないと私は考えます。 という上でキャッシュと上手く向き合うためのパターン化について紹介されていました。 Soudaiさんの記事では、 『失敗から学ぶRDBの正しい歩き方』 第16章 キャッシュ中毒 でもキャッシュを

                                              YAPC::Hiroshima 2024の前夜祭でキャッシュバスターズは何を話すのかChatGPT 4に予想させてみた - YAPC::Japan 運営ブログ
                                            • asdfコンパチのバージョン管理ツールrtxがmiseにリネームされていた - Acme::AnaTofuZ->new;

                                              TL;DR asdf互換のRust製のバージョン管理ツールのrtxがmiseにリネームされてるよ brewもrtxではもう入らなくなっている(miseが入る) すでにrtxをbrewで入れていた場合はbrew upgrade時にmiseが自動でインストールされ、rtxが消される rtxにエリアスが貼られてるとかはないので、シェルスクリプト中のrtx表記は一律miseにリネームする必要がある miseの初回起動時にrtxのディレクトリからmiseにマイグレーションが自動で行われる ただしPythonなどはパスが変わってると動かなくなるので、人によっては入れ直しまたはマイグレーション前のディレクトリを環境変数で指定すること 詳細 いつものようにbrew updateとbrew upgradeをしたところ、rtxのコマンドが見つからない系のエラーがでた。 おいおいおいと思ってwhere rtxと

                                                asdfコンパチのバージョン管理ツールrtxがmiseにリネームされていた - Acme::AnaTofuZ->new;
                                              • SIEVE: an Efficient Turn-Key Eviction Algorithm for Web Caches - SIEVE is simpler than LRU

                                                SIEVE is simpler than LRU¶ Caching is a method of storing temporary data for quick access to keep the online world running smoothly. But with limited space comes a critical decision: what to keep and discard. This is where eviction algorithms come into play. Our team recently designed a new cache eviction algorithm called SIEVE: it is very effective and simple with just one queue. Website Paper Up

                                                • キャッシュを活用するために必要な知識と勘所 - そーだいなるらくがき帳

                                                  どうもキャッシュバスターズ、 id:Soudai です。 Cache(以下、キャッシュ)は特定の場面に置いて劇的な効果を発揮し、様々な問題を解決する反面、新たなコンポートやミドルウェアが追加され、複雑性が上がり、運用のレベルが上がるため、扱いに注意する必要があります。 キャッシュを活用することで、パフォーマンスの改善や負荷軽減が行われ、コンピュータリソースの最適化によるサーバコストの削減や、レスポンスの改善によるユーザエクスペリエンスの改善がされます。 反面、その劇的な効果に毒され安易に多用すると、サービスが強くキャッシュに依存してしまい、非常に壊れやすくなり、運用が難しくなってしまいます。これをWeb界隈では「キャッシュは麻薬」と比喩されて、戒められてきました。 そのためキャッシュを使わずにサービスが運用できるのであれば使わないに越したことはないのですが、ある一定以上の規模になった際にコ

                                                    キャッシュを活用するために必要な知識と勘所 - そーだいなるらくがき帳
                                                  • 開発者が知るべきキャッシュ設計でよく遭遇する問題

                                                    はじめに 分散システムの設計および開発において、キャッシュはパフォーマンス向上のための非常に重要な要素です。頻繁にアクセスされるデータをキャッシュすることで、アクセス速度が遅いデータベースへのアクセスを削減し、データへの迅速なアクセスを可能にします。これにより、システムの全体的な効率とパフォーマンスが向上します。 しかし、キャッシュは慎重に設計しないとむしろパフォーマンス上のデメリットになるケースが存在します。 この記事ではよく遭遇するキャッシュ設計の問題とその回避策について解説します。 Cache penetration DBに存在しない値を検索したときに、DBから返された空の結果をキャッシュしない場合に発生するシナリオです。 このシナリオではDBに存在しない値を繰り返し検索することにより、その値がキャッシュされていないため検索ごとにDBへのアクセスが必要になってしまいます。 存在しない

                                                      開発者が知るべきキャッシュ設計でよく遭遇する問題
                                                    • 「キャッシュは麻薬」という標語からの脱却 - id:onk のはてなブログ

                                                      これは はてなエンジニア Advent Calendar 2023 の 18 日目の記事です。昨日は id:gurrium による private-isuで70万点取るためにやったこと - ぜのぜ でした。私は 50 万点ぐらいで満足してしまっていたので、しっかり詰めていて凄いなと思う。 developer.hatenastaff.com Web アプリケーション開発において、「キャッシュは麻薬」という言葉がインターネット上をよく飛び交っています。YAPC::Kansai OSAKA 2017 の id:moznion のトークでよく知られるようになったワードじゃないかな。 初出はちゃんとは分からないんですが、少なくとも 2011 年には言われていますね。 「キャッシュは麻薬」とはよく言ったものだ。— TOYAMA Nao (@nanto_vi) November 5, 2011 キャッシ

                                                        「キャッシュは麻薬」という標語からの脱却 - id:onk のはてなブログ
                                                      • npm ciのキャッシュ方式の検討

                                                        結論から言うと、node_modulesをキャッシュしてnpm ciの実行を省略するのが、多くの場合には有効そうです。 はじめに CIで npm ci を使うとき、実行時間短縮のためにキャッシュの利用を検討することになると思います。このとき、どのようにキャッシュするのが良いのでしょうか? よく知られているキャッシュ方式として、以下の二通りの方式があります。 ~/.npmをキャッシュする方式 node_modulesをキャッシュする方式 それぞれの違いについて、詳しく見てみましょう。 ~/.npmをキャッシュする方式 npm ci を実行すると、POSIX系のOSではデフォルトで ~/.npm にキャッシュデータが書き込まれます。package-lock.json をキーにこのディレクトリをキャッシュしておくことで、次回以降の npm ci 実行時にこのキャッシュデータを利用しよう、というの

                                                        • 一休レストランで Next.js App Router から Remix に乗り換えた話 - 一休.com Developers Blog

                                                          このエントリーは一休.com Advent Calendar 2023の15日目の記事になります。 CTO 室の恩田です。 現在は一休レストランのフロントエンドのリアーキテクトを手がけています。 今日はその中で Next.js App Router から Remix に乗り換えた話をご紹介したいと思います*1。 背景 6日目の記事で香西から紹介させていただきましたが、2023年10月に一休レストランのスマートフォン用レストラン詳細ページをリニューアルしました。 一休レストランの Rust バックエンドが正式リリースされました。https://t.co/7N4VGv5ej9 このページのスマートフォンビューはバックエンドが Rust で書かれた GraphQL になってます— naoya (@naoya_ito) 2023年10月4日 ちなみにフロントエンドも、旧バージョンは Nuxt v2

                                                            一休レストランで Next.js App Router から Remix に乗り換えた話 - 一休.com Developers Blog
                                                          • fetch の中断と Back/Forward Cache からの復元で発生する奇妙な現象について - mizdra's blog

                                                            TL;DR あるリソースの fetch 中にページ遷移すると、一部ブラウザでは fetch が中断される 中断されると、TypeError が throw される ページ遷移時は、ブラウザによって遷移前のページの実行が"停止"され、"捨てられる"ので、通常 throw された後のことは考えなくて良い しかし、そのページが Back/Forward Cache から復元されうるなら、話は別 ブラウザバックすると、エラーが throw された後からページが再開される!!! そして発生する、奇妙な現象の数々... はじまりは、あるサービスの不具合報告 ある日、「Webサービスから外部サービスにページ遷移した後、ブラウザバックで戻ると、エラー画面が表示される」という不具合が報告された。どうも Webサービスの ErrorBoundary で何かしらのエラーが catch され、それによってエラー画

                                                              fetch の中断と Back/Forward Cache からの復元で発生する奇妙な現象について - mizdra's blog
                                                            • cache を最適化して RuboCop の CI 実行時間を劇的に改善した話 - JMDC TECH BLOG

                                                              こんにちは、プロダクト開発部の八杉です。JMDC では主に web フロントエンドの実装や設計を中心に行っているほか、最近は Rails の GraphQL モジュールの設計や CI の最適化にも取り組んでいます。 本記事は JMDC Advent Calendar 2023 11日目の記事です。 qiita.com この記事では、 RuboCop を CI で実行した際に遭遇した cache にまつわる 3 つの問題とその対処について紹介します。 背景 今回お伝えするのは、私が開発に携わる Pep Up (ペップアップ) という web サービスの話です。 Pep Up は Ruby on Rails 製のアプリケーションで、コードフォーマッターに RuboCop を使用しています。8 年前の開発初期から使用していますが、違反のチェックを厳格に行っていなかったこともあり、ここ数年はフォー

                                                                cache を最適化して RuboCop の CI 実行時間を劇的に改善した話 - JMDC TECH BLOG
                                                              • Prettier's CLI: A Performance Deep Dive · Prettier

                                                                Hey, I'm Fabio and I've been contracted by the Prettier team to speed up Prettier's command line interface (CLI). In this post we'll take a look at the optimizations I've discovered, the process that lead to finding them, some exciting numbers comparing the current CLI with the new one, and some guesses about what could be optimized next. Installation The new work-in-progress CLI for Prettier has

                                                                  Prettier's CLI: A Performance Deep Dive · Prettier
                                                                • Momento ChacheとAmazon ElastiCache Serverlessの性能/機能/特徴について比較してみた。

                                                                  re:Invent 2023のMonday Night LIVEにて発表されたAmazon ElastiCache ServerlessとMomento Cacheの性能、機能についてを検証してみました。 「Amazon ElastiCache Serverless for Redis and Memcached is now available」 Amazon ElastiCache Serverless コンソール画面から、Amazon ElastiCacheの画面に移ると、下記のようにRedis キャッシュとMemcached キャッシュという項目が表示されていることが分かります。 試しにRedisキャッシュを作成していきます。 スクロールしていくと、下記のように「デフォルトの設定」が表示されます。ここで「デフォルト」を選択すると、AWS側がVPC、サブネットを自動で作成しその資源上

                                                                    Momento ChacheとAmazon ElastiCache Serverlessの性能/機能/特徴について比較してみた。
                                                                  • Amazon ElastiCache Serverless for Redis and Memcached is now available | Amazon Web Services

                                                                    AWS News Blog Amazon ElastiCache Serverless for Redis and Memcached is now available Today, we are announcing the availability of Amazon ElastiCache Serverless, a new serverless option that allows customers to create a cache in under a minute and instantly scale capacity based on application traffic patterns. ElastiCache Serverless is compatible with two popular open-source caching solutions, Redi

                                                                      Amazon ElastiCache Serverless for Redis and Memcached is now available | Amazon Web Services
                                                                    • Google Chromeで特定のサイトのキャッシュクリアする方法

                                                                      EC担当の齊藤です。 サイト修正後の確認に必要なキャッシュクリア。 クライアントに修正後、確認を依頼したもののキャッシュクリアすることをお伝えし忘れて「修正されてないよー!」と連絡をいただいてしまうなんて経験、エンジニアにはあるあるなのではないでしょうか。 (齊藤はあるあるです。) ブラウザ全体のキャッシュクリアしてしまうとログイン状態が解除されたり、ブラウザで保存していたID・パスワードが削除されてしまうことがあります。 特定のサイトのみキャッシュクリアする方法をご紹介します。 まずはキャッシュクリアしたいサイトを開きます。 デベロッパーツールを開きます。 Windowsでは「F12キー」もしくは「Ctrl + Shift + I」 Macでは「Ctrl + Shift + C」で開きます。 デベロッパーツールを開いた状態で更新ボタンを長押しします。 長押ししていると選択肢がでてくるので

                                                                        Google Chromeで特定のサイトのキャッシュクリアする方法
                                                                      • Next.js App Router で route 毎に Cache-Control を任意に指定したいときは middleware を使う(今のところ)

                                                                        App Router でトラディショナルな動的 SSR 既存〜今後のコンポーネントの互換性を踏まえて React を前提とし、フレームワークの分散を抑制するため Next.js を選び、多少の冒険ではあったが App Router での開発にトライしています。 今後は現在 Ruby on Rails のモノリシックコードベースで展開されている複数プロダクトを分割し、それぞれを Next.js で水平展開し直していくイメージです。 で、まずは App Router のフルパワー(サバクラに渡る重厚なキャッシュ機構)を要しない、ログインする操作こそあれだページの9割9分が Server Components としてレンダリング可能な領域をリプレース中。 つまり // app/layout.js export const fetchCache = 'default-no-store'; expo

                                                                          Next.js App Router で route 毎に Cache-Control を任意に指定したいときは middleware を使う(今のところ)
                                                                        • 先読みを用いたLLMの文章生成の高速化 - NTT Communications Engineers' Blog

                                                                          こんにちは、イノベーションセンターの加藤です。普段はコンピュータビジョンの技術開発やAI/機械学習(ML: Machine Learning)システムの検証に取り組んでいます。一方で、兼務1で大規模言語モデル(LLM: Large Language Model)について調査を行なっており、特にLLMの推論や学習の高速化に関心を持っています。 今回は、小さな言語モデルによる先読みを活用してLLMの文章生成を高速化する手法(Assisted Generation2, Speculative Sampling3などと呼ばれています)についてご紹介します。 LLMの推論は計算コストが高く、文章生成の遅さが課題としてよく挙げられています。特に日本語はトークンあたりの文字数が少なく、ChatGPTのようなストリーム出力でもかなり生成が遅く感じるかと思います。 これに対して、いくらか余分にメモリを利用し

                                                                            先読みを用いたLLMの文章生成の高速化 - NTT Communications Engineers' Blog
                                                                          • やっとわかる!Next.js App Routerのcacheにおけるrevalidateと苦戦した話

                                                                            こんにちは。ココナラテックエージェントの開発をしているエンジニアのみんです。 新技術が常に登場しているフロントエンドの開発で、時代の波に乗り、キャッチアップすることが我々エンジニアの使命です。 ココナラテックエージェントのフロントエンドは Next.js アプリケーションです。2023年の9月から、App Routerへの移行を始めています。 つい9月末に、ココナラテックエージェントの案件一覧ページをApp Routerに移行しました! 案件一覧と検索を含め、案件まわりのキャッシュ再検証(revalidate)の実装に全身全霊を注いだ成果をシェアしたくて、この記事を書きました。 App Routerのキャッシュ種類 Next.jsは、レンダリングの効率を上げるために、オプション指定がない場合に全てのリクエスト結果をキャッシュする方針です。 公式ドキュメントによると、App Routerのキ

                                                                              やっとわかる!Next.js App Routerのcacheにおけるrevalidateと苦戦した話
                                                                            • ブラウザでリロードしながらキャッシュの挙動を確認してる全ての開発者へ | blog.jxck.io

                                                                              Intro こういうタイトルを付けるのはあまり好きではないが、あえてこのようにした。 「ブラウザでキャッシュがヒットしない」 以下は、 Web における Caching の FAQ だ。 サーバで Cache-Control を付与したのにキャッシュがヒットしない サーバで ETag を付与したのに If-None-Match が送られない サーバで Last-Modified-Since を付与したのに If-Modified-Since が送られない 先日も、筆者が書いた MDN の Cache セクションで「記述が間違っているのでは?」と同様の質問を受けた。 Issue about the Age response header and the term "Reload" · Issue #29294 · mdn/content https://github.com/mdn/cont

                                                                                ブラウザでリロードしながらキャッシュの挙動を確認してる全ての開発者へ | blog.jxck.io
                                                                              • アップルの「次世代の半導体戦略」が見える「M3チップ」独特の設計とは

                                                                                アップルはMacBook ProおよびiMacの新製品を発表した。これらで使われているのが、同社の新プロセッサー「M3」シリーズだ。 アップルがMacに独自開発プロセッサを使うようになって3年が経過し、M1からM3へと世代交代している。 世代を追ってプロセッサーが性能アップしていくのはマーケティング上も当然のことで、そのこと自体に驚きはない。 だがよく見ると、無印・Pro・Maxという3つのバリエーションも、実は細部を見ると過去とは少し変わった状況がある。 取材のなかから見えてきたのは、アップルの新しい半導体戦略だ。

                                                                                  アップルの「次世代の半導体戦略」が見える「M3チップ」独特の設計とは
                                                                                • 並行キャッシュライブラリーの開発で得られた知見

                                                                                  Rust.Tokyo 2023カンファレンスの発表スライドです。 The slides for my talk at Rust.Tokyo 2023 conference. Written in English and Japanese.

                                                                                    並行キャッシュライブラリーの開発で得られた知見