いま話題のツイートまとめが読めるTwitterまとめに特化したまとめサイト。人気のツイートやTwitterトレンド、写真やマンガといった話題の画像から、さまざまなニュースの反応まで、みんなであつめる国内最大級のメディアプラットフォームです。
適切な危機意識をもって動いていれば、この事態は十分に防げたのではないか。 台風19号の雨で千曲川の堤防が決壊した長野市で、JR東日本の車両基地にあった北陸新幹線120両が水没した。すべて廃車となると損害は300億円を超す。同社は早期復旧に取り組むとともに、どう対応すればよかったか、検証して再発防止に全力を挙げる必要がある。 基地は千曲川と浅川という川に挟まれたところにあり、地元では浸水の恐れのある場所と認識されていた。長野市のハザードマップでは、一帯の浸水深は「5メートル以上」となっていた。 それが8月の改定で「10~20メートル未満」となり、危険度はより高まった。この警告に敏感に反応していれば、より高いところを走る本線上に車両を退避させるなどの措置がとれたと、防災の専門家らは指摘する。 決して無理な話ではない。実際にJR東は今回、台風が来る前に栃木・那須塩原にある東北新幹線の車両基地の列
台風19号の猛烈な雨の影響で、岩手県山田町の田の浜地区は70戸以上が浸水した。東日本大震災の津波を教訓に整備したはずの津波防災緑地公園の堤防が、雨水や沢水をせき止めてしまったためだ。自衛隊などによる泥の撤去作業が続いた16日、住民からは「人災だ」と事業計画の甘さを指摘する声が相次いだ。 「13日午前0時50分ごろ、2階の部屋の明かりが消えた。外を見ると水がどんどんたまっていた。闇の中、1階の母を急いで起こした」 1メートル以上の床上浸水となった自宅の後片付けに追われる福田成子さん(48)が増水の恐怖を語った。寒さと空腹にさいなまれながら、14日午前10時すぎまで家に閉じ込められたという。 母の和子さん(72)は「震災でも水浸しになったが、今回の方がひどい。なんでこんなに災難が続くのか」と嘆いた。 田の浜地区は震災の津波で327棟が被害を受け、117人が犠牲になった。 これを受けて町は長さ約
川辺川ダムの元予定地。計画中止後に建設された宿泊施設が建ち並ぶ=熊本県五木村で2020年8月31日、平川昌範撮影 7月の九州豪雨で氾濫した球磨川の治水対策として、熊本県は2009年に旧民主党政権が計画を中止した川辺川ダムの建設を容認する方針を固めた。複数の関係者への取材で判明した。中止決定後、県は国や流域市町村と共にダムによらない治水を模索したが、実現しないまま今回の豪雨で甚大な被害を受け、方針転換が不可避と判断した。蒲島郁夫知事が11、12両日にある有識者や県議からの意見聴取などを踏まえて最終判断し、月内にも方針を表明する。 蒲島知事は、大雨時以外は水をためず、川の水がそのまま流れる「流水型」での建設を念頭に置いている。流水型ダムは水をためる一般的なダムに比べ、水質への影響が小さいとされる。また、関係者によると、県はダムを建設した場合に影響を受ける流域自治体への財政措置などについての検討
台風19号の影響で、東急東横線武蔵小杉駅近くの47階建てタワーマンション1棟が、24階まで停電したまま、エレベーターが使えない状況になっている。川崎市が取材に明らかにした。地下3階の電気系統の設備に浸水したためで、断水は全戸に及んでいる。 高さ約161メートル、643戸のマンションは、ポンプで水をいったん上層階までくみ上げ、各世帯に供給する仕組みとなっているが、停電によりポンプが動かず、全戸で断水、トイレも使えない。管理会社が水や携帯するタイプのトイレを住民に提供している。 電気系統のシステムは、1階から24階までと、25階から上階に分かれている。エレベーターが動かない階の住民は、階段を使わざるを得ないという。 住民らによると、エレベーターが止まっているため、真っ暗な非常階段を、懐中電灯を使って移動している。高層部分に住む女性は「管理組合から『長引きそうだ』との説明があった。しばらく別の場
【9月7日 東方新報】この夏、中国各地を襲った豪雨災害で電気自動車(EV)の水没被害が注目された。中国で人気のSUVタイプの高級車に混じって最近増えてきたテスラや比亜迪(BYD)などのEVが、次々と濁流に流されていくニュース映像は衝撃だった。 中国のEV保有台数は約1260万台(6月末現在)と世界トップだ。水没リスクが強く意識されたのは今夏の豪雨災害が初めてだろう。中国メディアによると、中国汽車技術研究センターの専門家は「EVのバッテリーパックが水に浸かると、内部の部品やコネクターが腐食して、絶縁性能が低下したり、バッテリーがショートしたりして発火する恐れがある」と指摘する。 EVの生産コストでは、バッテリーやモーターとそれらを電子制御するシステムの合計コストが全体の約60パーセント以上を占めるといわれる。つまり、EVが水没した場合、ガソリン車よりも修理費は高くなり、中古車として売却した場
九州などを襲った記録的な豪雨で死者が45人に上った熊本県人吉市、球磨村を管轄する人吉下球磨消防組合消防本部(人吉市)。1級河川・球磨川の氾濫前後の4日未明から早朝にかけて、400件超の119番が殺到した。「先ほど救助をお願いしていたのですが、まだですか」「どうにかなりませんか。助けてやってください」。刻々と状況が変わる中、消防本部で何が起きていたのか――。 「1秒の間もなく」鳴り続ける119番通報 「水が流れて家が崩れてきている」。4日最初の119番は午前2時9分。人吉市に隣接する錦町からの入電だった。そのころ、降り続く雨で球磨川の水位は急激に上昇を続け、氾濫危険レベルを超えた午前3時ごろからは緊迫した通報が相次ぐようになった。 「生き埋めが発生しているようです。道路が水没して軽自動車が突っ込んでいる」(午前3時54分、球磨村)「球磨川ドライブインの前だが、土砂の流出で車両の通行ができない
豪雨に見舞われた中国・河南省鄭州市で、道路上に重なり合う自動車(2021年7月22日撮影)。(c)Noel Celis / AFP 【7月22日 AFP】中国中部で記録的な豪雨が発生し、地下鉄が浸水し、堤防や土手が損傷した。土砂崩れや建物の倒壊も起きている。 中国では毎年大規模な洪水が発生しており、政府は国内各地に設置した巨大なダム・堤防ネットワークを対応策としてアピールしてきた。しかし近年では、豪雨で数百人が死亡、家屋数千棟が水没するなどの被害が出ている。 なぜ中国は毎年深刻な洪水被害を受けるのか、五つの問題点をまとめた。 ■ダムや堤防は機能しているのか? 中国では以前から、水流を制御したり迂回(うかい)させたりするために、ダムやせき、貯水池に依存してきた。 中国応急管理部によると、昨年にはアジア最長河川の長江(Yangtze River)の堤防や貯水池で約300億立方メートルの水をせき
九州を襲った「令和2年7月豪雨」の発災から、ちょうど1カ月になる。日本各地で頻発する豪雨は、以前と比べて大きく質が変わっている。短時間の集中豪雨から、何日にもわたる豪雨に。範囲も拡大している。同じ豪雨が東京に降り注いだとき、どんなことが起きるのか。防災研究の第一人者である片田敏孝・東京大学大学院特任教授と、都市浸水予測システムを開発する関根正人・早稲田大学教授に聞いた。(取材・文:川口 穣/Yahoo!ニュース 特集編集部) 7月3日から九州地方を襲った「令和2年7月豪雨」は、熊本県で67人の死者・行方不明者を出すなど甚大な被害をもたらした(8月4日現在)。7月3日夕方、気象庁は県内の雨量を「4日18時までの24時間で、多いところで200ミリ」という予測を発表したが、当たらなかった。
","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 -->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 --><!-- /news/esi/ichikiji/c6/default.htm -->","naka6Sp":"<!-- BFF3053 SP記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 -->","adcreative72":"<!-- BFF920 広告枠)ADCREATIVE-72 こんな特集も -->\n<!-- Ad BGN -->\n<!-- dfptag PC誘導枠5行 ★ここから -->\n<div class=\"p_infeed_list_wrapper\" id=\"p_infeed_list1\">\n <div class=\"p_infeed_list\">\n <div class=\"
中国官製メディアは現在、南部で拡大する洪水被害が深刻だと感じているのは市民の「錯覚だ」との見解を示し、波紋を呼んだ。 山東省日照市嵐山区融媒体(コンバージェンス・メディア)センターが7月14日に放送した番組で、司会者が、「ダムが多く建設された今、洪水被害がますます深刻になった原因はどこにあるのでしょうか?インターネット技術の発達で市民が洪水の情報を容易に得られているために、被害が深刻になっているという錯覚を起こしたのではないでしょうか」と主張した。 同報道は、被害の大きい武漢市に軍が災害派遣されておらず、「三峡ダムが上流で守っているため、武漢の人々は正常に生活を送っている」「今年の被災者数は昨年同期と比べて46%減少した」などと自画自賛した。 中国当局の公表によると、7月13日午後9時の時点で、長江中流域に位置する江西省では、約608万人が被災し、少なくとも4人が死亡した。直接的な経済損失
【4月15日 AFP】ロシア南部およびカザフスタン北部の一部地域発生した洪水被害が拡大している。クルガン(Kurgan)州では14日、家屋数千戸に浸水被害の恐れあるとされた。 洪水は、雪解け水による川の水位上昇と集中豪雨により起きた。ウラル(Ural)連邦管区南部とカザフスタン北部で被害が広がっている。 クルガン州でも被害が拡大しており、多数の家屋に浸水被害が出る恐れがある。ワジム・シュムコフ(Vadim Shumkov)州知事は、直近の雨でトボル川(Tobol river)の水位が2時間で25センチ上昇したとし、「状況は極めて厳しい」と述べた。 国営ロシア通信(RIA)によると、緊急当局はクルガン州ではさらに1万8000人が避難を余儀なくされるとの見方を示した。 ロシア南部オレンブルク(Orenburg)州ではウラル川(Ural river)が氾濫し、すでに3万4000戸以上に浸水被害が
中国南部江西省の婺源で、豪雨により冠水した道路や浸水した建物(2022年6月20日撮影)。(c)CNS / AFP 【6月21日 AFP】中国南部でここ数日、数十年ぶりの豪雨により洪水や土砂災害が発生し、数十万人が避難を余儀なくされている。 大雨のため珠江(Pearl River)の水位は危険レベルまで上昇している。 国立気象機関によると、広東(Guangdong)省と福建(Fujian)省、広西チワン族自治区(Guangxi Zhuang Autonomous Region)では、5月初めから6月半ばまでの降水量が1961年以来最多の平均621ミリに達した。 広東省当局は20日、これまでに20万人以上が避難し、被害総額は推定17億元(約340億円)に上ると発表。 広西チワン族自治区の地元メディアは、2005年以来最悪の洪水に見舞われたと報じている。気象当局は同日、同自治区内を流れる28の
[東京 17日 ロイター] - 急激な気候変動が引き起こす大規模水害が、日本の新たな国家的リスクとして急浮上している。2019年と18年は列島各地に台風や河川氾濫などによる甚大な被害が広がり、政府の統計によると、その経済的損失は過去50年超で3指に入る規模に達した。 今後も各地で深刻な豪雨禍が再発する懸念があり、特に日本経済の中枢である首都圏については、東京都心を流れる大型河川の荒川が氾濫した場合、家屋浸水やサプライチェーンのマヒなどによる経済的被害は累計で90兆円に上るとの試算もある。 政府と東京都は今年、産業界との協力で浸水回避の対策などに積極的に取り組む方針だが、実現までには数年ないし10年超の時間がかかる見通しで、大水害の再来に対応できない可能性も否定できない。 <台風浸水、町工場から大企業まで> 「浸水は想定外だった」。神奈川県を流れる多摩川の支流、平瀬川に面する地域の中小企業が
","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 -->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 --><!-- /news/esi/ichikiji/c6/default.htm -->","naka6Sp":"<!-- BFF3053 SP記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 -->","adcreative72":"<!-- BFF920 広告枠)ADCREATIVE-72 こんな特集も -->\n<!-- Ad BGN -->\n<!-- dfptag PC誘導枠5行 ★ここから -->\n<div class=\"p_infeed_list_wrapper\" id=\"p_infeed_list1\">\n <div class=\"p_infeed_list\">\n <div class=\"
熊本県で54人が死亡したのを始め、日本全国に豪雨被害が広がっている。被災者の方々にはお悔やみ申し上げたいが、私が日々ウォッチしている中国の豪雨被害は、日本の比ではない規模で進んでいる。その中心にあるのが、中国の「母なる大河」長江(揚子江)の氾濫だ。 三峡ダム、完成後最大の危機 「三峡ダムが決壊する!」 主に台湾メディアが、このところ「三峡ダム決壊説」を報じていて、それが一部の日本メディアにも伝播している。 台湾メディアでは、「三面挟攻」(サンミエンジアコン)という表現を使っている。空から降ってくる豪雨、長江の上流から流れてくる激流、それに三峡ダムの放水による「人工洪水」という「三面からの挟撃」に遭って、武漢や上海など、長江の中下流地域が甚大な被害に見舞われるというのだ。そして「三面挟攻」の結果、「そもそも50年しかもたない三峡ダムが決壊するリスクができた」と報じている。 逆に中国メディアは
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く