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三峡ダムの検索結果1 - 40 件 / 62件

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三峡ダムに関するエントリは62件あります。 中国災害日本 などが関連タグです。 人気エントリには 『「もう力尽きた…」中国・三峡ダムの“悲劇”と日本排除の“黒歴史” | 危機を脱したのは本当? 日本は“不幸中の幸い”だった?』などがあります。
  • 「もう力尽きた…」中国・三峡ダムの“悲劇”と日本排除の“黒歴史” | 危機を脱したのは本当? 日本は“不幸中の幸い”だった?

    中国では、6月初旬から2ヵ月近く降り続いた豪雨が、各地に大洪水をもたらした。とりわけ長江流域の四川省、湖北省、安徽省、江西省などで被害が大きく、湖北省宜昌市にある三峡ダムも決壊するのではないかと心配された。 世界最大(水力発電総量)の重力式コンクリートダムである三峡ダムは、総貯水量が約393億立方メートルで、黒部ダムの約200個分あり、湛水面積は琵琶湖の約1.6倍、距離にして約570キロメートルあり、東京から姫路まで達するほど。これひとつで、東京電力の家庭用の総発電量に相当する能力を持つというから、想像を絶するほどの巨大さだ。 その三峡ダムが、豪雨のピーク時には警戒水位を最大16メートル越え、放水量が毎秒6万1000トンに達しても、なお雨水の貯水量に追いつかないという事態が数日続いた。今にも決壊するか、越水するのではないかと不安視されるのも当然だろう。結果的には、7月末に豪雨が止み、なんと

      「もう力尽きた…」中国・三峡ダムの“悲劇”と日本排除の“黒歴史” | 危機を脱したのは本当? 日本は“不幸中の幸い”だった?
    • 三峡ダムの決壊に関する誤解について - 黒色中国BLOG

      ツイッターで表題の件が話題になっておりまして、こういう話は数年置きに繰り返されるので、私はちょっと飽きているのですが、今年はいつもより大きめの騒ぎみたいですので、こちらでも解説しておきます。 【目次】 「145メートル」は「危険水位」ではない 水位175メートルでも平気w 「洪水防止制限水位」とは何か? 【追記】三峡ダムの大きさについて(8月23日) 関連記事 「145メートル」は「危険水位」ではない ▲中国でも話題になってるようで、昨日付けでこんな環球時報の記事があがっています。 『「三峡ダムの洪水防止制限水位を2メートル近く越えた」は何を意味するのか』というタイトル。 洪水防止制限水位(防洪限制水位)が何故か日本では「危険水位」と訳されて、それを2メートル越えた!ヤバい!決壊するぞ!と大騒ぎをしている人がいる?のでしょうか。 まずはそれが誤訳だというのを認識しないとイケません。 水位1

        三峡ダムの決壊に関する誤解について - 黒色中国BLOG
      • 三峡ダム、過去最高の水位に 洪水の重慶市は物流停止 - 日本経済新聞

        【重慶=多部田俊輔】世界最大級の三峡ダムが2006年に完成してから最大規模の洪水が長江の上流で起きている。四川省などで続いた大雨で重慶市中心部の一部道路などが水没し、長江を使った物流は一時停止に追い込まれた。重慶市からみて下流に位置する三峡ダムの水位は過去最高を更新する見通しで、当局は警戒を強める。「過去最大の洪水に迫りつつある」。重慶市で河川やダムなどを管理する水利局は19日、長江や支流の流

          三峡ダム、過去最高の水位に 洪水の重慶市は物流停止 - 日本経済新聞
        • 世界が騒いだ中国・三峡ダムが「決壊し得ない」理由

          1994年に着工、建設に15年かけ完成した三峡ダムだが、 不正も多く発生した(写真は2002年) GUANG NIU-REUTERS <世界最大のダムが「決壊する!」と注目を浴びたが、今も決壊しないまま。そこで専門家に話を聞き、堤体の構造や今夏の洪水時に何が行われたかを検証した。三峡ダムは本当に大丈夫なのか。なぜ決壊しないのか> (本記事は2020年10月13日号「中国ダムは時限爆弾なのか」特集収録の記事の前編です) 中国では今年6月半ばの梅雨入り以来、62日間にわたって大雨と集中豪雨が続き、190以上の河川が氾濫し、四川省から江蘇省まで至る所で洪水が発生した。6300万人以上が被災し、5万棟以上の家屋が倒壊する被害が出た。 ネット上では、長江沿川の町や村が冠水する様子や、世界最大の三峡ダムの放流状況が刻一刻と伝えられ、今しもダムが決壊するのではと不安視する声があふれた。 YouTubeに

            世界が騒いだ中国・三峡ダムが「決壊し得ない」理由
          • 三峡ダムよりひどい…「中国の巨大ダム群」がメコン川流域に大干ばつをもたらす(クーリエ・ジャポン) - Yahoo!ニュース

            タイのメコン川流域の農村で、干上がった灌漑設備を掃除する男性Photo: Dario Pignatelli / Bloomberg via Getty Images 中国湖北省にある三峡ダムの水位上昇が国際的に注目を浴びる一方、東南アジアのメコン川流域では中国の巨大ダム建設による干ばつが深刻な問題になっている。実状を隠蔽しようとする中国側と、それを批判する欧米諸国の攻防を香港紙が取材した。 【画像ギャラリー】動画でみる「中国の大洪水に飲み込まれた街」 中国側はダムの関与を否定しているが…中国に源流があるメコン川は、そこからミャンマー、ラオス、タイ、ベトナム、カンボジアに流れ込み、その流域に暮らす約6000万人の生活を支えてきた。 ところが近年、メコン川周辺地域での干ばつが深刻化しており、地元メディアは中国が上流に複数のダムを建設したことが原因だと報じている。 米政府の資金提供のもと、水資源

              三峡ダムよりひどい…「中国の巨大ダム群」がメコン川流域に大干ばつをもたらす(クーリエ・ジャポン) - Yahoo!ニュース
            • 三峡ダムのカメラアングルが変った?三峡ダム決壊のシミュレーション【Three Gorges Dam Collapse Simulation】 - 詐欺師自由人(仮)

              三峡ダムが決壊したら日本に被害があるのか 先日、ご紹介した三峡ダムのライブカメラですが検索からのアクセス数が多いので皆さん気にしている方も多いのでしょう。 現状でも韓国周辺まで海水が薄められて海産物に被害が出ると言う話もあります。 海水が薄まったことによる被害は先日の九州豪雨でも発生しています。 怒涛の水が日本までは来ることは無いでしょうが海産物に被害も考えられそうな規模ですので心配ですね。まぁ原発もあることだし・・・ 今回は三峡ダムの決壊シミュレーションを紹介します。 三峡ダム決壊シミュレーション【Three Gorges Dam Collapse Simulation】 シミュレーションで調べるといろいろあるんですが一番わかりやすかったのをご紹介しときます。 しかしライブカメラとかこういったものなんでマスコミでも紹介しないでしょうか?不思議です・・・ 一応、グーグル様が怖いので三峡ダム

                三峡ダムのカメラアングルが変った?三峡ダム決壊のシミュレーション【Three Gorges Dam Collapse Simulation】 - 詐欺師自由人(仮)
              • 世界最大の中国「三峡ダム」に決壊の脅威? 集中豪雨で大規模水害、そして...

                新型コロナの発生地とされる中国湖北省に、新たな脅威が迫っている。 集中豪雨により長江上流で大規模な水害が発生。中流域の同省宜昌市にある世界最大の水力発電ダム「三峡ダム」が決壊する恐れが出ている、と学者が指摘している。 6月下旬も釣りを楽しむ人の姿が見られたが、仮に決壊した場合、犠牲者数はコロナの比ではない。 <2020年7月7日号掲載> 【関連記事】 ・中国・三峡ダムに「ブラックスワン」が迫る──決壊はあり得るのか ・中国「三峡ダム」危機――最悪の場合、上海の都市機能が麻痺する 2020年7月7日号(6月30日発売)は「Black Lives Matter」特集。今回の黒人差別反対運動はいつもと違う――。黒人社会の慟哭、抗議拡大の理由、警察vs黒人の暗黒史。「人権軽視大国」アメリカがついに変わるのか。特別寄稿ウェスリー・ラウリー(ピュリツァー賞受賞ジャーナリスト)

                  世界最大の中国「三峡ダム」に決壊の脅威? 集中豪雨で大規模水害、そして...
                • 中国・三峡ダムに「ブラックスワン」が迫る──決壊はあり得るのか

                  <豪雨により被災者1400万人の洪水被害が出ている中国で、世界最大の水力発電ダムの危機がささやかれている。決壊すれば上海が「水没」しかねないが、三峡ダムの耐久性はほぼ臨界点に達しているかもしれない> 6月半ばの梅雨入り以来、中国の南部と西南部では連日の大雨と集中豪雨により、同月下旬には少なくとも198本の河川が氾濫し、26 の省・市・自治区で洪水が起きている。倒壊家屋は1万棟以上、被災者は1400万人近くに上り、74万人超が緊急避難した。直接的な経済損失は278億元(約4230億円)に上るという。 洪水だけでも大変なことだが、さらに心配なのが、長江中流にある水力発電ダム「三峡ダム」だ。今、大量の雨水の圧力で決壊するのではと危ぶまれている。 三峡ダムは1993年、当時の李鵬(リー・ポン)首相が旗振り役になり、水利専門家たちの「砂礫が堆積し、洪水を助長する」といった反対意見を無視して建設された

                    中国・三峡ダムに「ブラックスワン」が迫る──決壊はあり得るのか
                  • 中国24の省で大規模な洪水 三峡ダムへの懸念が高まる

                    6月に入ってから、中国各地で集中豪雨による大規模な洪水が発生した。中国当局の15日の発表では、国内24の省で850万人が被災した。17日早朝、中国の三峡ダムの上流にある四川省カンゼ・チベット族自治州丹巴県の発電所の施設と周辺の村が洪水で流された。三峡ダム決壊への懸念が再燃した。 中国メディアの報道によると、6月16日以降、中国南部、中部と西南部で豪雨が24時間にわたって継続的に降り続いた。17日、四川省の丹巴県内で13カ所以上で土砂崩れや地すべりが確認された。県内の発電量2000キロワットの梅龍発電所と発電量3200キロワットの阿娘溝発電所が、土石流によって崩壊し、一部の村が飲み込まれた。梅龍発電所の地元である梅龍溝では、大規模な堰止湖が発生した。中国メディア「天気網」によると、堰止湖の容量は1234万立法メートルだ。 中国国内ネット上で、四川省などの水害で各地の小型ダムが決壊すれば、湖北

                      中国24の省で大規模な洪水 三峡ダムへの懸念が高まる
                    • 中国・三峡ダム、あふれる寸前 長江上流で大雨続く:朝日新聞デジタル

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                        中国・三峡ダム、あふれる寸前 長江上流で大雨続く:朝日新聞デジタル
                      • 恐怖の負の遺産・三峡ダムは最終的に爆破で取り壊さざる得ないのか?(北村 豊) @gendai_biz

                        設計責任者が語る「罪」 2012年7月13日に84歳で逝去した潘家錚(はんかしょう)は、1985年に三峡ダム建設計画の「論証指導グループ」副グループ長と技術総責任者に任命された人物であり、三峡ダムの総設計師と呼ばれている。 藩家錚は「中国科学院(中国科学アカデミー)」と「中国工程院(中国科学技術アカデミー)」の「院士(アカデミー会員)」であるが、三峡ダム建設計画の検討が開始された1950年代には、当該ダムの建設計画に強く反対していたというから世の中は皮肉なものである。 潘家錚はその著作『三峡夢(三峡の夢)』の中で次のように述べている。 「自分はかつて悪い夢を見た。その夢の中で、彼は「国際生態環境法廷」に被告として立たされ、三峡ダム建設の設計を行った罪により、「人籍(人間の資格)」をはく奪されて、「魔道(悪魔の住む世界)」へ堕とされて冥土の地獄へ送られ、「凌遅(人体をばらばらにする刑罰)」に

                          恐怖の負の遺産・三峡ダムは最終的に爆破で取り壊さざる得ないのか?(北村 豊) @gendai_biz
                        • 三峡ダムまた水位上昇か せき止め湖で住民避難も~中国の洪水は被災者4550万人に|FNNプライムオンライン

                          大規模山崩れで“せき止め湖“が・・決壊の危機に住民が避難 湖北省の西部・恩施トゥチャ族ミャオ族自治州で7月21日、大規模な山崩れが発生。土砂が長江の支流の清江になだれ込み、川をせき止めた“せき止め湖”が出来た。清江はこれまで水位が上昇し、17日には自治州の中心部・恩施市に水が流れ込み街が冠水する大きな被害が出ていた。山崩れ現場では川がせき止められて水位が上昇し、決壊の恐れもある。 決壊すればさらに大きな被害になるのは目に見えている。地元当局は、死傷者はいないとし、周辺の住民約8400人を緊急避難させた。たまった水を流す措置をとってある程度、水を排出し、徹底監視を続けており、水位は下がり決壊の恐れは低くなっているとしている。 大規模土砂崩れが川をせき止めた湖北省恩施トゥチャ族ミャオ族自治州(ウェイボより) この記事の画像(10枚) しかしSNSには、一帯では道路に大きなひびが入り、家屋が傾き

                            三峡ダムまた水位上昇か せき止め湖で住民避難も~中国の洪水は被災者4550万人に|FNNプライムオンライン
                          • 中国長江流域の豪雨で氾濫警報、三峡ダムは警戒水位超える

                            7月10日、中国の長江(揚子江)流域で豪雨による土砂崩れが発生、過去2日間に流域の4都市が最高度の氾濫警報を出した。写真は武漢市で8日撮影(2020年 ロイター/China Daily CDIC)

                              中国長江流域の豪雨で氾濫警報、三峡ダムは警戒水位超える
                            • 決壊のほかにある、中国・三峡ダムの知られざる危険性

                              今年は確かに記録的豪雨だったが、洪水被害を拡大させた原因は何だったのか(7月19日、湖北省) AP/AFLO <「決壊説」が繰り返されてきたが、専門家によれば、中国の河川管理・洪水管理の技術は決して劣ってはいない。だが、問題は他にある。汚職と環境破壊、三峡ダムの相反する「致命的な欠陥」も明らかになった> (本記事は2020年10月13日号「中国ダムは時限爆弾なのか」特集収録の記事の後編です) ※前編:「世界が騒いだ中国・三峡ダムが『決壊し得ない』理由」から続く 黄河と異なる「河床低下」問題 なるほど。三峡ダムは当面は決壊しそうにない。だが問題がないわけではない。 例えば、三峡ダムの周辺では地質のもろさが問題になっている。2005年の土木学会「第34回岩盤力学に関するシンポジウム講演論文集」には、三峡ダム周辺の地区は「砂岩、泥岩、砂泥互層、頁岩(石灰を含む)、ジュラ紀と三畳紀上統の地層が分布

                                決壊のほかにある、中国・三峡ダムの知られざる危険性
                              • 世界最大級の三峡ダム 巨額の建設費の価値はあったのか

                                三峡ダムは、世界最大の水力発電プロジェクトだ。 1994年に建設が始まった三峡ダムの目的は、中国のあまりに急速な経済成長をさらに促進するための電力を生み出すだけでなく、中国最長の川である長江を制御し、数百万人を致命的な洪水から守り、さらに技術力の象徴として、国家の誇りを鮮烈に印象付ける場所にすることだった。 しかし、今のところ、これらの目的が達成されているとは言い難い。 まず、このプロジェクト全体の総費用は2000億元(約3兆円)に上り、建設に約20年の歳月を要し、さらに長江沿いに住む100万人以上の住民を別の場所に移転させる必要があった。また中国政府は、三峡ダムは「1世紀に1度の大洪水」からダム下流の地元社会を守れると約束したが、その効果はたびたび疑問視されている。 最近、それらの疑念が再浮上した。6月以降、長江上流の四川盆地で、過去約60年で最大の平均雨量を記録し、長江とその多くの支流

                                  世界最大級の三峡ダム 巨額の建設費の価値はあったのか
                                • 三峡ダム、22日にも水位ピークに 重慶など警戒強める - 日本経済新聞

                                  【重慶=多部田俊輔】中国で大雨による洪水被害が拡大している。長江中流の三峡ダムは水位が22日にもピークに達する見通しで、当局や企業は警戒を強めている。上流の四川省や重慶市では洪水が過去最大規模となった。400万人近くが被災し、四川省の経済損失は2500億円に達した。日本通運は鉄道での代替輸送に切り替えた。【関連記事】三峡ダム、過去最高の水位に 洪水の重慶市は物流停止温暖化で20億人洪水被災 過去20年、世界の豪雨深刻「困っていることがあれば言ってください。みんなで団結して天災に打ち勝ちましょう」。李克強(リー・クォーチャン)首相は重慶市中心部から車で北西に約2時間かかる潼南区の長江支流を視察し、被災者らに声をかけた。長江中流は増水が続く。三峡ダムの入水量は毎秒

                                    三峡ダム、22日にも水位ピークに 重慶など警戒強める - 日本経済新聞
                                  • 中国・三峡ダムの水位なぜ注目 決壊なら4億人被災も - 日本経済新聞

                                    【重慶=多部田俊輔】中国の長江中流にある世界最大級の三峡ダムで増水がピークを迎えた。大雨で警戒水位を大幅に上回ったが、21日にダムへの入水量は減少に転じた。三峡ダムはなぜ注目されるのか。ダムを巡る経緯や役割などをまとめた。Q ダムの直近の状況は。A ダムに流れ込む入水量は21日、前日比で約5%減った。ただ、下流の洪水を抑えるために放水も減らしており、ダムの水位上昇は続いている。23日から長江

                                      中国・三峡ダムの水位なぜ注目 決壊なら4億人被災も - 日本経済新聞
                                    • 「三峡ダムは長江における鉄鋼の万里の長城。何千年も崩壊しない」。中国の言い分をどう信じるか(西岡省二) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                      中国湖北省宜昌の三峡ダムで今年も「決壊」に対する懸念が持ち上がっている。「耐久性はほぼ臨界点」「決壊なら上海が水没」という不安が、主に中国国外で示されている。中国側は「何千年も崩壊しない」と一蹴し、決壊説を唱える外部専門家を「詐欺師」呼ばわりするなど、神経を尖らせている。新型コロナウイルス対策などで「透明性の欠如」を指摘される中国だけに、「三峡ダムは安全」とする主張をどこまで受け入れるべきか、戸惑いの声が聞こえそうだ。 ◇「崩壊の危険性」今年も昨年も 中国では長江流域など広い範囲で大雨が続き、江西省や湖北省などの各地で川の氾濫や土砂崩れなどの深刻な被害が相次いでいる。 三峡ダムの流入量も急増し、6月29日の段階で洪水警戒水位(147メートル)を超えたため、放水が開始された。7月12日には151.48メートルに達したものの、当局は長江流域での被害の深刻化を考慮して、放水を抑制し貯水を増やすこ

                                        「三峡ダムは長江における鉄鋼の万里の長城。何千年も崩壊しない」。中国の言い分をどう信じるか(西岡省二) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                                      • 中国の三峡ダム、豪雨で危険水位20メートル上回る 設計最高水位に迫る

                                        中国の長江にある世界最大級の三峡ダムの水位が最高レベルに迫っている。水位を下げるため放流する同ダム。7月撮影。提供写真(2020年 ロイター/China Daily) 中国の長江にある世界最大級の三峡ダムの水位が最高レベルに迫っている。豪雨により、記録的な水量がダムに流れ込んでいることが原因。 20日に毎秒7万5000立方メートルの水がダムに流れ込んだ結果、ダムの水位は一晩で2メートル超上昇し、21日午前までに165.6メートルに到達。危険水位を約20メートルも上回り、設計最高水位である175メートルに迫りつつある。 当局は水位を下げるため、20日に放水量を過去最高の毎秒4万8800立方メートルに引き上げたが、水位が設計最高水位を超えるのを防ぐため、再び放水量の引き上げが必要になる可能性がある。

                                          中国の三峡ダム、豪雨で危険水位20メートル上回る 設計最高水位に迫る
                                        • 長江大洪水、流域住民が恐怖におののく三峡ダム決壊(JBpress) - Yahoo!ニュース

                                          三峡ダムの下流には武漢市や上海市がある。武漢市を流れる長江(資料写真、2020年4月12日、写真:AP/アフロ) (福島 香織:ジャーナリスト) 6月22日からの週に入って中国・重慶の水害がいよいよひどいことになってきた。中国当局は80年に一度規模の大洪水だと警告を発している。 【写真】長江の水を堰き止める世界最大の水力発電ダム「三峡ダム」 心配なのは、重慶を流れる長江の下流にある世界最大の水力発電ダム「三峡(さんきょう)ダム」(湖北省宜昌市三斗坪)の強度だ。中国水利部当局も「ブラックスワン」(起こる可能性は確率的に非常に低いが、起これば極めて大きな衝撃を引き起こす事象)に例えて強い懸念を示すほどだ。 すでに南部は折からの集中豪雨で水浸しになっている。中国中央気象台が6月24日に発表したところでは、6月に入ってすでに連続23日、暴雨警報を出しているという。24日も広い範囲にわたって「暴雨イ

                                            長江大洪水、流域住民が恐怖におののく三峡ダム決壊(JBpress) - Yahoo!ニュース
                                          • 長江大洪水、流域住民が恐怖におののく三峡ダム決壊 洪水を防ぐダムに「ブラックスワン」が飛来してしまうのか? | JBpress (ジェイビープレス)

                                            (福島 香織:ジャーナリスト) 6月22日からの週に入って中国・重慶の水害がいよいよひどいことになってきた。中国当局は80年に一度規模の大洪水だと警告を発している。 心配なのは、重慶を流れる長江の下流にある世界最大の水力発電ダム「三峡(さんきょう)ダム」(湖北省宜昌市三斗坪)の強度だ。中国水利部当局も「ブラックスワン」(起こる可能性は確率的に非常に低いが、起これば極めて大きな衝撃を引き起こす事象)に例えて強い懸念を示すほどだ。 すでに南部は折からの集中豪雨で水浸しになっている。中国中央気象台が6月24日に発表したところでは、6月に入ってすでに連続23日、暴雨警報を出しているという。24日も広い範囲にわたって「暴雨イエローアラート」が発令された。暴雨は貴州、広西、湖南、江西などで大規模洪水を引き起こし、さらに今後数日、集中豪雨が続くと予報されている。

                                              長江大洪水、流域住民が恐怖におののく三峡ダム決壊 洪水を防ぐダムに「ブラックスワン」が飛来してしまうのか? | JBpress (ジェイビープレス)
                                            • 毎年ネットで「三峡ダム決壊!」がバズる理由

                                              中国四川省で洪水により橋が流された後、川をバイクで渡る住民(写真は本文と関係ありません) REUTERS <三峡ダムはおしまいだ、ダムが決壊すれば共産党もこれまでだ――でも、何も起こらなかった。中国国内・国外それぞれの「バズる」理由がある> (2020年10月13日号「中国ダムは時限爆弾なのか」特集より) 長江沿岸を中心とした広い地域で大雨が降り、今年の中国は歴史的な水害に見舞われた。 半ば水没した街など、衝撃的な写真や動画は日本のネットでも注目を集め、「中国には世界最大の三峡ダムがあるのに、なぜこんな洪水に?」「大水害でダムは間もなく決壊するのでは」といった話に広がった。 単なる噂で終わらず、私のところにも「三峡ダム崩壊は大事件では? ぜひ執筆を」という依頼まで届いたほどだ。 せっかくの依頼だが、引き受けなかった。というのも、2009年の完成から10年余り、三峡ダム崩壊論はたびたび耳にし

                                                毎年ネットで「三峡ダム決壊!」がバズる理由
                                              • 三峡ダムでは対処しきれない… 米紙が中国の洪水被害を報道(クーリエ・ジャポン) - Yahoo!ニュース

                                                6月以降、中国の南部では大雨が断続的に続いており、揚子江の流域を中心に河川の氾濫が相次いでいる。三峡ダムの水位は制限水位として定められた145メートルを大幅に上回り、8月22日には167メートルに達した。 【画像ギャラリー】動画でみる「中国の大洪水に飲み込まれた街」 こうした事態を受けて、米紙「ワシントン・ポスト」は8月28日、「あなたが見落としている中国の大災害」という記事を掲載。中国政府は気候変動によって頻繁に起きる壊滅的な洪水に対処できていないと書いている。 同紙は「世界最大のダムは洪水によって大きな圧力を受けており、中国では数十億ドルの価値が消え去っている。過去の災害を念頭につくられたインフラでは対処しきれていないが、迫りくる事態に準備する時間はほとんどない」と指摘。 中国が治水インフラの整備に力を注ぎ、7つの主要河川に数多くのダムや堤防や貯水池を建設してきた経緯にふれつつも、「先

                                                  三峡ダムでは対処しきれない… 米紙が中国の洪水被害を報道(クーリエ・ジャポン) - Yahoo!ニュース
                                                • 中国「世界最大」三峡ダムの崩壊リスク…当局説明を信じ切れない人々(北村 豊) @gendai_biz

                                                  突然の観光停止 中国・長江(別名:揚子江)中流域に位置する湖北省の宜昌市夷陵区三斗坪にある三峡ダムは、重力式コンクリートダムで、堤高(ダム高)は181メートル、堤頂長(ダム頂上部の長さ)は約2310メートルである。 重力式コンクリートダムは、主要材料であるコンクリートの重量を利用して、ダムの自重で水圧等の外圧に耐え、貯水機能も果たすように作られたダムである。 三峡ダムには32台の70万キロワット発電機が設置されており、それによって提供される電力の合計最大出力は2250万キロワットで、年間発電総量が1000億キロワット時に上る世界最大の水力発電ダムである。 「三峡ダム建設プロジェクト」は1994年12月14日に正式な起工式を挙行して着工したが、実際は1993年初旬に工事に着手していたから、2009年末の完工までに丸17年の歳月を費やして完成した。(ダム本体の工事は2006年5月20日に竣工し

                                                    中国「世界最大」三峡ダムの崩壊リスク…当局説明を信じ切れない人々(北村 豊) @gendai_biz
                                                  • 黒色中国 on Twitter: "イマサラではあるけど、三峡ダムの件、デマがとんでもない数のRTを稼いでいるのを見てビックリしている。まともに調べて書くのがバカバカしくなったw。やっぱりツイッターは、「みんなの願望に近い嘘」を書いた方がウケがいいみたい。デマはツイッターの「メイン・コンテンツ」になっている。"

                                                    イマサラではあるけど、三峡ダムの件、デマがとんでもない数のRTを稼いでいるのを見てビックリしている。まともに調べて書くのがバカバカしくなったw。やっぱりツイッターは、「みんなの願望に近い嘘」を書いた方がウケがいいみたい。デマはツイッターの「メイン・コンテンツ」になっている。

                                                      黒色中国 on Twitter: "イマサラではあるけど、三峡ダムの件、デマがとんでもない数のRTを稼いでいるのを見てビックリしている。まともに調べて書くのがバカバカしくなったw。やっぱりツイッターは、「みんなの願望に近い嘘」を書いた方がウケがいいみたい。デマはツイッターの「メイン・コンテンツ」になっている。"
                                                    • 日本のメディアが絶対に報じない、中国・三峡ダムの真実(羽根 次郎) @gendai_biz

                                                      別視点から見た三峡ダム かつて何かと騒がれた中国・三峡ダム問題が、近年再び注目されている。まず昨年あたりから、Google Earthに映るダム画像の歪みを根拠に、決壊の危険性が報じられるようになった。これについては中国政府が否定し、Google Earthもその後画像を修正して火消しを済ませたかに見えた。しかし、勢いそのままに今年に入っても、貯水池の水位上昇への懸念が盛んに報じられている。 筆者は建築や土木の学者でも、大手ゼネコンの技術者でもない。物理的な意味でのダムの現状を説いたり、今後を占うことは手に余る。この文章では、三峡ダムが社会的に背負ってきた意義や背景について、ともすれば中国共産党への批判一辺倒で安直に片づけようとする「ありがちな見方」が溢れる中、少し違った視点を提供してみたい。三峡ダム建設が、結果として中国西部の貧困問題の解決に寄与したという論点だ。 直轄市・重慶の重要性

                                                        日本のメディアが絶対に報じない、中国・三峡ダムの真実(羽根 次郎) @gendai_biz
                                                      • 洪水被害が広がる中国、三峡ダムは果たして持つのか 東アジア「深層取材ノート」(第43回) | JBpress (ジェイビープレス)

                                                        熊本県で54人が死亡したのを始め、日本全国に豪雨被害が広がっている。被災者の方々にはお悔やみ申し上げたいが、私が日々ウォッチしている中国の豪雨被害は、日本の比ではない規模で進んでいる。その中心にあるのが、中国の「母なる大河」長江(揚子江)の氾濫だ。 三峡ダム、完成後最大の危機 「三峡ダムが決壊する!」 主に台湾メディアが、このところ「三峡ダム決壊説」を報じていて、それが一部の日本メディアにも伝播している。 台湾メディアでは、「三面挟攻」(サンミエンジアコン)という表現を使っている。空から降ってくる豪雨、長江の上流から流れてくる激流、それに三峡ダムの放水による「人工洪水」という「三面からの挟撃」に遭って、武漢や上海など、長江の中下流地域が甚大な被害に見舞われるというのだ。そして「三面挟攻」の結果、「そもそも50年しかもたない三峡ダムが決壊するリスクができた」と報じている。 逆に中国メディアは

                                                          洪水被害が広がる中国、三峡ダムは果たして持つのか 東アジア「深層取材ノート」(第43回) | JBpress (ジェイビープレス)
                                                        • 三峡ダム水位上昇、中国第三の大河も危機に~被害1.3兆円洪水が中国に与える大打撃|FNNプライムオンライン

                                                          街が濁流に呑まれ車が船のように漂う街も 中国の長江流域を中心に続く豪雨による洪水は収まる気配がなく、深刻な被害が出ている。危機感は地方だけでなく主要都市でも強まっている。 湖北省恩施市では7月17日、オフィスや店が並ぶ中心部などの広範囲が濁流に呑まれた。 「車が船のように水面を漂っている・・」 SNSに投稿された映像は、街の大通りが泥水に浸かり、サイレンが鳴り響き、多数の車が水に浮かんでいる様子を捉えている。別の撮影者は車で移動中に洪水に巻き込まれたのか、かろうじて屋根だけが水面に出ている車の上で途方に暮れ「車が流れ始めている」と恐怖を生々しく伝えた。 大通りに停まっていたとみられる複数のバスが水没し、屋根だけが見えている画像もある。水は一気に流れ込んだとみられ、逃げ遅れた人も少なくないと想像するが、死傷者などの詳しい被害状況は伝えられていない。 多数の車が水没し、水に浸かって避難する人も

                                                            三峡ダム水位上昇、中国第三の大河も危機に~被害1.3兆円洪水が中国に与える大打撃|FNNプライムオンライン
                                                          • 世界最大級・中国「三峡ダム」 危険水位を大幅超え(テレビ朝日系(ANN)) - Yahoo!ニュース

                                                            世界最大級のダムが「危険水位」を大幅に超え、警戒が強まっています。 中国・長江の中流にある世界最大級の三峡ダムは、6月から降り続く大雨で水位が過去最高を更新し続けています。流入する水量も過去最大で、すでに「危険な水位」を意味する「制限水位」を大きく超えました。ダムの上流の四川省や重慶市では広い範囲で冠水し、地下街が水没するなど被害がさらに拡大しています。

                                                              世界最大級・中国「三峡ダム」 危険水位を大幅超え(テレビ朝日系(ANN)) - Yahoo!ニュース
                                                            • 恐怖の負の遺産・三峡ダムは最終的に爆破で取り壊さざる得ないのか?(現代ビジネス) - Yahoo!ニュース

                                                              2012年7月13日に84歳で逝去した潘家錚(はんかしょう)は、1985年に三峡ダム建設計画の「論証指導グループ」副グループ長と技術総責任者に任命された人物であり、三峡ダムの総設計師と呼ばれている。 【写真】まるで巨大な赤ん坊…中国人が北欧で起こした「外交問題級わがまま」 藩家錚は「中国科学院(中国科学アカデミー)」と「中国工程院(中国科学技術アカデミー)」の「院士(アカデミー会員)」であるが、三峡ダム建設計画の検討が開始された1950年代には、当該ダムの建設計画に強く反対していたというから世の中は皮肉なものである。 潘家錚はその著作『三峡夢(三峡の夢)』の中で次のように述べている。 「自分はかつて悪い夢を見た。その夢の中で、彼は「国際生態環境法廷」に被告として立たされ、三峡ダム建設の設計を行った罪により、「人籍(人間の資格)」をはく奪されて、「魔道(悪魔の住む世界)」へ堕とされて冥土の地

                                                                恐怖の負の遺産・三峡ダムは最終的に爆破で取り壊さざる得ないのか?(現代ビジネス) - Yahoo!ニュース
                                                              • 中国の三峡ダム、豪雨で水位が急上昇 設計最高水位に迫る

                                                                8月21日、中国の長江にある世界最大級の三峡ダムの水位が最高レベルに迫っている。水位を下げるため放流する同ダム。7月撮影。提供写真(2020年 ロイター/China Daily) [上海 21日 ロイター] - 中国の長江にある世界最大級の三峡ダムの水位が最高レベルに迫っている。豪雨により、記録的な水量がダムに流れ込んでいることが原因。 20日に毎秒7万5000立方メートルの水がダムに流れ込んだ結果、ダムの水位は一晩で2メートル超上昇し、21日午前までに165.6メートルに到達。危険水位を約20メートルも上回り、設計最高水位である175メートルに迫りつつある。

                                                                  中国の三峡ダム、豪雨で水位が急上昇 設計最高水位に迫る
                                                                • 三峡ダムの貯水位、まもなく175メートルに 重慶

                                                                  【10月12日 CGTN Japanese】1カ月余りの貯水を経て、三峡ダム(Three Gorges Dam)の貯水位は10日、172.14メートルに達しました。三峡ダムが設計された当初、正常な貯水位とされた175メートルまで、あと3メートル足らずとなります。 三峡プロジェクトは、毎年増水の時期の終わりに175メートルまで貯水し、渇水期から翌年の増水期前にかけて徐々に放流し、船舶の航行や発電、干ばつ対策などの分野において総合的な役割を最大限発揮しています。(c)CGTN Japanese/AFPBB News

                                                                    三峡ダムの貯水位、まもなく175メートルに 重慶
                                                                  • 中国三峡ダム、大雨で水位上昇止まらず 警戒感広がる - 日本経済新聞

                                                                    【上海=松田直樹】6月から断続的に続く大雨で、中国の長江中流にある世界最大級の三峡ダムの水位が上昇している。長江流域では大雨により400以上の河川で洪水が起き、200万人以上が避難するなど被害が拡大している。当局は警戒を強めている。三峡ダムは長江中流の湖北省宜昌市にあり、2006年5月に完成した世界最大級のダム。水力発電会社として世界でも有数の規模を持つ国営企業の中国長江三峡集団が運営している

                                                                      中国三峡ダム、大雨で水位上昇止まらず 警戒感広がる - 日本経済新聞
                                                                    • 長江の三峡ダム、洪水対策で放流を実施 中国

                                                                      【7月21日 AFP】中国中部・湖北(Hubei)省宜昌(Yichang)の長江(Yangtze River)流域にある巨大水力発電ダム「三峡ダム(Three Gorges Dam)」で19日、洪水による切迫した事態を緩和するために放流が実施された。 同国の応急管理省によると、中部と東部の各地で水位が上昇。死者・行方不明者は140人を超え、今月に入って洪水の影響を受けた人は約2400万人に上っているという。(c)AFP

                                                                        長江の三峡ダム、洪水対策で放流を実施 中国
                                                                      • 三峡ダムよりひどい…「中国の巨大ダム群」がメコン川流域に大干ばつをもたらす | 470億キロリットルの水が放出されないまま…

                                                                        中国側はダムの関与を否定しているが… 中国に源流があるメコン川は、そこからミャンマー、ラオス、タイ、ベトナム、カンボジアに流れ込み、その流域に暮らす約6000万人の生活を支えてきた。 ところが近年、メコン川周辺地域での干ばつが深刻化しており、地元メディアは中国が上流に複数のダムを建設したことが原因だと報じている。 中国雲南省のメコン川上流に建設されたシャオワンダム。堤体の高さは292mと世界屈指の規模だ

                                                                          三峡ダムよりひどい…「中国の巨大ダム群」がメコン川流域に大干ばつをもたらす | 470億キロリットルの水が放出されないまま…
                                                                        • 世界最大級・中国「三峡ダム」 危険水位を大幅超え

                                                                          世界最大級のダムが「危険水位」を大幅に超え、警戒が強まっています。 中国・長江の中流にある世界最大級の三峡ダムは、6月から降り続く大雨で水位が過去最高を更新し続けています。流入する水量も過去最大で、すでに「危険な水位」を意味する「制限水位」を大きく超えました。ダムの上流の四川省や重慶市では広い範囲で冠水し、地下街が水没するなど被害がさらに拡大しています。

                                                                            世界最大級・中国「三峡ダム」 危険水位を大幅超え
                                                                          • 中国・長江流域、豪雨で氾濫警報 三峡ダムは警戒水位3.5m超える

                                                                            中国の長江(揚子江)流域で豪雨による土砂崩れが発生、過去2日間に流域の4都市が最高度の氾濫警報を出した。写真は武漢市で8日撮影(2020年 ロイター/China Daily CDIC) 中国の長江(揚子江)流域で豪雨による土砂崩れが発生、過去2日間に流域の4都市が最高度の氾濫警報を出した。 最も危険な状況であることを示す「赤色警報」を出したのは湖北省と江西省の各2都市。 土砂崩れなどでこれまでに約140人が死亡または行方不明となっており、中国中央テレビは10日、一連の被害による経済損失は600億元(86億ドル)を超えると伝えた。 今回の豪雨について、中国当局は、南シナ海とインド洋から湿った空気が流れ込んでいることが原因と説明している。 気象当局によると、6月の降雨量は平年より13.5%多かった。 流域にある巨大ダムの三峡ダムでは貯水量が増え、放水しても追いつかない状況。水利省によると、警戒

                                                                              中国・長江流域、豪雨で氾濫警報 三峡ダムは警戒水位3.5m超える
                                                                            • 福島香織「台湾に何が起きているのか」9・16発売! on Twitter: "三峡ダムのことについて書いたら、地上波でもコメントもとめられたので、使われるかどうかわからないけど、コメントしました。でも小一時間ぐらいの話を数十秒流すだけですから、ダム、決壊する可能性がある、みたいなところだけを使われるんじゃないかと思うので、ちょっと詳しく説明しておくと、"

                                                                              三峡ダムのことについて書いたら、地上波でもコメントもとめられたので、使われるかどうかわからないけど、コメントしました。でも小一時間ぐらいの話を数十秒流すだけですから、ダム、決壊する可能性がある、みたいなところだけを使われるんじゃないかと思うので、ちょっと詳しく説明しておくと、

                                                                                福島香織「台湾に何が起きているのか」9・16発売! on Twitter: "三峡ダムのことについて書いたら、地上波でもコメントもとめられたので、使われるかどうかわからないけど、コメントしました。でも小一時間ぐらいの話を数十秒流すだけですから、ダム、決壊する可能性がある、みたいなところだけを使われるんじゃないかと思うので、ちょっと詳しく説明しておくと、"
                                                                              • 中国・三峡ダムは時限爆弾か、流域を調査した研究者が語る

                                                                                  中国・三峡ダムは時限爆弾か、流域を調査した研究者が語る
                                                                                • インドの水が干上がるのに…中国、今度は三峡ダムの3倍の水力発電所作る

                                                                                  中国が世界最大の水力発電所である三峡ダムより3倍大きい水力発電所建設に出ると香港紙の明報が29日に中国のエネルギー問題を専門的に扱う新聞である中国能源報の報道を引用して伝えた。 明報によると、26日に開かれた中国水力発電工程学会成立40周年記念大会で中国電力建設グループの晏志勇董事長は「党中央が第14次5カ年計画と2035年発電目標建議で明確に雅魯蔵布江力発電所開発を提出した」と話した。 「これは党中央文書に初めて記載されたものでとても明確に『実施』するとされている。水力発電所業界では歴史的な機会になるだろう」と明らかにした。雅魯蔵布江は中国・チベットに源を発しインドとバングラデシュを経てベンガル湾を通じて海につながる。 チベット人にとっては「ゆりかご」あるいは「母なる川」とされる雅魯蔵布江は、インドではブラマプトラ川と呼ばれ、全長2057キロメートルに流域面積は24万6000平方キロメー

                                                                                    インドの水が干上がるのに…中国、今度は三峡ダムの3倍の水力発電所作る

                                                                                  新着記事