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  • interview Miguel Hiroshi『Oníriko Orinoko』:さまざまな音楽ジャンルのスタイルはすべて同じ言語の方言のようなものだ|柳樂光隆

    そんな寛はスペインでリュート奏者の祖父や音楽学者で音楽療法士のDagmar Trichtingerに音楽を学んだとのこと。 私の祖父はリュートに似ているスペインの伝統楽器の演奏者です。彼が演奏する楽器は「バンドリア」(bandurria)と「ラウド」(laud)と呼ばれています。彼は93歳になった今でもを演奏しています。私は彼の音楽に完全に影響を受けました。私が最初に音楽を聴いたのも彼でしたし、彼からとても刺激を受け、支えられたことでミュージシャンになることができたと思います。 Dagmarは、私が10代の頃に大きな支えとなった人です。私は彼女から音楽は誰もが楽しめる遊びだということを学びました。また、音楽には限界も障壁もないってことも。そして、音は本質的な情報を伝えることができ、エネルギーを変化させる最も強力な方法のひとつでもあり、すべての存在が音に反応することも学んだと思います。ミゲル

      interview Miguel Hiroshi『Oníriko Orinoko』:さまざまな音楽ジャンルのスタイルはすべて同じ言語の方言のようなものだ|柳樂光隆
    • How to Ace a Systems Design Interview | Palantir

      Comic courtesy of XKCD, via Creative Commons License One interview that candidates often struggle with is the systems design interview. Even if you know your algorithms and write clean code, that code needs to run on a computer somewhere—and then things quickly get complicated. A truly unbelievable amount of complexity lies beneath something as simple as visiting Google in your browser. While most

        How to Ace a Systems Design Interview | Palantir
      • AVYSS magazine » 全ては勝利とお前の笑顔の為に|BBBBBBB 14000字 VICTORY INTERVIEW

        不和の時代を打ち破る「全員友達」という必勝法 残念ながら、2020年代を迎えた我々を待っていたのは、圧倒的な閉塞感と慢性的な憂鬱だけだった。hyperpopの持つどこか病的なアッパー感の裏で流行したサウンドの最大勢力は #depressivebreakcore や #weirdcoreといったジャンルであり、繁華街の片隅にも、アルコールの空き缶や処方薬のシート、不織布マスクなどのゴミが漂う。我々はいくら待っても過ぎない嵐を前に、ひたすら耐え忍ぶばかりの暮らしを半ば強制されている。 ただ、そんな地獄を詰め合わせたパンドラの匣にも、希望は確かに残されている。それは案外笑えるようなものだったりする。そんな希望、つまりは枯渇寸前のポジティブな感情を”VICTORY”の名の下に異常増殖させ、愛知から地球全土に向けて放つのが、”VICTORY HARDCORE”ユニット・BBBBBBBだ。 EBMのB

          AVYSS magazine » 全ては勝利とお前の笑顔の為に|BBBBBBB 14000字 VICTORY INTERVIEW
        • オフィス立ち上げストーリー。拠点長が語る下関オフィスで働く魅力とは? | Interview

          こんにちは!GMOリサーチの中村です! みなさん!GMOリサーチには渋谷オフィスだけでなく、山口県下関市にもオフィスがあるんですよ!!!知っていましたか!? そんな下関オフィスは2017年に開設!!今回は管理部の永井さんが、下関オフィスの立ち上げに携わった小川さんにインタビューしました!! (ライティングは中村が担当しました!) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ はじめに…小川さんってどんな人?―自己紹介・名前:小川さん ・所属:パネルイノベーション部、オペレーション部APAC推進課兼務 ・趣味など:犬と遊ぶこと ―GMOリサーチに入社することになったきっかけは何ですか?小川:リサーチ業界No.1の会社が以前の勤務先の近くにあり、転職を検討したときにGMOリサーチが出てきたからです。業界ポジションとして面白いと思ったのがきっかけですかね。 永井:そもそもなぜリサーチ会社にしたんですか?

            オフィス立ち上げストーリー。拠点長が語る下関オフィスで働く魅力とは? | Interview
          • 社内異動を3度経験。必要とされる場所で常に挑戦し続けるベテラン社員の体験談を聞いてみた | Interview

            こんにちは!GMOリサーチの中村です! みなさんは「会社の中で自分が必要とされているポジション」を考えたことはありますか? また、そのポジションで最大限の力を発揮するにはどうしたら良いのか? 誰もが抱えるであろうこの課題に向き合い、自分が求められるポジションで成果を残しているのが今回の記事の主人公「和田さん」です。 実は和田さん、営業→オペレーション部(以下オペ部)→管理部→オペ部(今年7月〜)の異動を経験し、その度に各部署や会社を支えた超重要人物!!! 今回、再びオペ部に戻ることになった背景を踏まえ、和田さんの人柄や考え方に迫ってみました~ 自己紹介名前:和田さん所属:リサーチオペレーション部カスタマーサクセス課趣味:子どもと過ごすこと(野球や勉強を一緒にしたり、試合の応援に行ったり)経歴詳細飲食業界に新卒入社(半年で退職)。その後バイトや勉強などの時間を経て、法律系の事務所で約5年ほど

              社内異動を3度経験。必要とされる場所で常に挑戦し続けるベテラン社員の体験談を聞いてみた | Interview
            • NEW DISC REVIEW + INTERVIEW 【CYNIC : ASCENSION CODES】 - Marunouchi Muzik Magazine

              EXCLUSIVE: INTERVIEW WITH PAUL MASVIDAL OF CYNIC !! “Truly Unlimited Potential With The New Talent Out There. If Cynic Were To Continue I Could See It Acting More As a Collective In This Sense.” DISC REVIEW “ASCENSION CODES” 「ショーン・マローンは2018年に母親を、2020年1月にはショーン・レイナートを失った。喪失感のダブルパンチで、マローンは大打撃を受けてしまったんだ。その後、パンデミックが起こった。すべてが閉鎖され、マローンの世界も閉ざされてしまった。痛みと苦しみが再び現れ、彼は光を失った…」 長年二人のショーンと人生を共にしたポール・マスヴィダルの言葉です。も

                NEW DISC REVIEW + INTERVIEW 【CYNIC : ASCENSION CODES】 - Marunouchi Muzik Magazine
              • interview with Keiji Haino | ele-king

                あの体験がなかったら、ポップ・スターになっていたかもしれないよね。音楽の何に着目するかで、その後の音楽家としての生き方が全然違ってしまったわけで。 ■ダムハウスのアニキ ■73年に京都にしばらく滞在していたそうですね? 灰野:銀閣寺の近くにあるダムハウスという喫茶店ね。俺がアニキと呼んでいるそのマスター飯田さんと最初に会ったのは渋谷のアップルハウスだった。オシメが浅海さん(ロスト・アラーフの初代ピアニスト浅海章)と出会い、ロスト・アラーフ結成のきっかけにもなった場所で、ビートルズ・シネ・クラブの本部があった場所。俺も時々行ってて、京都からふらりと遊びに来たアニキとそこで出会った。ジャズやブルースに非常に詳しい彼から、「ジャズを聴いた方がいいよ。君だったらいつ来てもうちに泊めてあげるから」と言われたんだ。当時俺はジャズにはほとんど興味がなかったんだけど、時間もあったので、京都まで行ってみた。

                  interview with Keiji Haino | ele-king
                • Interview Kan Sano『Susanna』- 全然違うことをやりたかったし、それをやらないと次に進めない気がしていた|柳樂光隆

                  Interview Kan Sano『Susanna』- 全然違うことをやりたかったし、それをやらないと次に進めない気がしていた 実はこのインタビューはKan Sanoとorigami PRODUCTIONSからのオファーでやることになったものだ。 もともとKan Sanoの音楽が好きだった僕が個人的に取材のオファーをして、2017年の『k i s s』リリース後に取材したnoteの記事がファンの皆さんにも好評で、僕もKan Sanoもorigami PRODUCTIONSも満足いくものだったこともあり、またやりましょうよなんて話していたのをKan Sanoとorigami PRODUCTIONSが覚えてくれていて、『Susanna』のリリース前に連絡してくれたことで実現した。ちなみにこのインタビューを編集したものがライナーノーツとしてCDに封入されている。これはアルバムを制作した時期の自

                    Interview Kan Sano『Susanna』- 全然違うことをやりたかったし、それをやらないと次に進めない気がしていた|柳樂光隆
                  • 『PERFECT DAYS』共同脚本/プロデュース:高崎卓馬 “もの作り”は手段じゃない【Director’s Interview Vol.381】|CINEMORE(シネモア)

                    CINEMORE(シネモア) Director‘s Interview 『PERFECT DAYS』共同脚本/プロデュース:高崎卓馬 “もの作り”は手段じゃない【Director’s Interview Vol.381】

                      『PERFECT DAYS』共同脚本/プロデュース:高崎卓馬 “もの作り”は手段じゃない【Director’s Interview Vol.381】|CINEMORE(シネモア)
                    • INTERVIEW FILE 022 大木亜希子 - 槙田さんのマキタジャーナル

                      インタビューや文章を書くことに興味のある槙田紗子が、様々なジャンルの一線で活躍する方々にインタビューし、インタビュー力を鍛える企画です! INTERVIEW FILE 022 大木亜希子 (ライター) 不定期にもほどがある「槙田紗子のマキタジャーナル」、突然の最新回配信しました! 槙田紗子が心から敬愛する皆さんにインタビューする本企画ですが、今回は元SDN48で、現在ライターとしても活躍中の大木亜希子さん。彼女が著する『アイドル、やめました。AKB48のセカンドキャリア』が話題を呼ぶ中、もう一人の元アイドル、槙田紗子が公開トークイベントでぶっこみました。あまりに面白かったので、当日の模様をマキタジャーナルでもさらします。 是非、ご一読ください! 槙田 皆さん、今日はね、アイドルのセカンドキャリアを高円寺で考える夜ということで。渋いタイトリング。今日はお付き合いお願いします。楽しんでいきまし

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                      • Job Interview (面接) - カナダ外資系日記

                        電話インタビューが終わると、次は Job Interview (面接)に呼ばれました。 通信会社、エンジニアリング会社、電力会社、コンサルティング会社、及びオイル会社です。日本の会社だと人事部主導で採用は進みますが、カナダの企業はラインの方が主導で人事部はそれのサポート役です。それどころか、出てこないことも多々あります。従って、面接する人は将来私の上司になる人で、その人が私を採用したいかどうか、いくらの年収を払うのか、どのような条件で雇うのかを自分の裁量で決めます。 面接は学歴・職歴の説明、志望動機など一般的な話から始まり、コンピテンシー面接になる場合が多いです。コンピテンシー面接とは、リーダーシップ力、チームワーク力、問題解決能力など、その仕事が必要とする能力を、過去の事例を例に具体的にどのようにそれらの能力を発揮したのかを説明していきます。このコンピテンシー能力の面接は最近の流行らしく

                          Job Interview (面接) - カナダ外資系日記
                        • Interview Becca Stevens & Nathan Schram:ベッカ・スティーヴンスの曲を弦楽四重奏にリアレンジすること|柳樂光隆

                          取材・執筆・編集:柳樂光隆 通訳:染谷和美 協力:COREPORT 取材日時:2021年1月21日 ZOOMにて ◉『BECCA STEVENS | ATTACCA QUARTET』のはじまり――このプロジェクトがはじまったきっかけを聞かせてください。 ネイサン・シュラム(以下ネイサン):さかのぼると僕とベッカの出会いに繋がる。もちろん付き合う前、結婚する前のこと。7年前のサンディエゴで、僕が参加してた(アタッカとは別の)グループでベッカの曲をカヴァーする機会があった。その時にすごく楽しかった。その時、僕はすでにベッカのことが好きだったんだけど、ベッカはそうじゃなかったみたい(笑)そこから僕のことを好きになってもらえるまでにはもう少し時間がかかったけど、それはまた別の機会にね。でも、音楽的にはすごく相性が良かったんだ。その後も連絡を取り合っていたんだけど、みんな忙しくて、なかなか時間が合わ

                            Interview Becca Stevens & Nathan Schram:ベッカ・スティーヴンスの曲を弦楽四重奏にリアレンジすること|柳樂光隆
                          • interview with Louis Cole | ele-king

                            Home > Interviews > interview with Louis Cole - 〈ブレインフィーダー〉が贈る超絶技巧ファンキー・ドラマー 少なくない数のある種の音楽ファンにとって、今年いちばん待ち望んでいたアルバム。前作から4年ぶりとなったルイス・コールの新作『Quality Over Opinion』は、20曲入り(国内盤CDはボーナストラックありの21曲)、70分超の大ヴォリュームで、ファンの期待を上回るこれまた快作だ。 2010年に、1stソロ・アルバム『Louis Cole』と、LAの名門音楽大学在籍中に出会った女性シンガー、ジェネヴィエーブ・アルターディと組むノウワー(Knower)の1stアルバム『Louis Cole and Genevieve Artadi』でレコード・デビュー。シンガー・ソングライターとして、そして、独創的な超絶技巧ドラマーとして地元ロスア

                              interview with Louis Cole | ele-king
                            • How Lyft designs the Machine Learning Software Engineering interview

                              Lyft’s mission is to improve people’s lives with the world’s best transportation and it’ll be a slow slog to get there with dispatchers manually matching riders with drivers. We need automated decision making, and we need to scale it in a way that optimizes both the user experience and the market efficiency. Complementing our Science roles, an engineer with a knack for practical machine learning a

                                How Lyft designs the Machine Learning Software Engineering interview
                              • [INTERVIEW] (Sandy) Alex G | Monchicon!

                                photo by Tonje Thielsen グリム童話の「ヘンゼルとグレーテル」には、お菓子の家の魔女に捕まった兄のヘンゼルを救い出す、勇敢な妹のグレーテルが登場する。一方、フィラデルフィアのシンガー・ソングライター(Sandy)Alex Gの「Gretel」という曲で歌われているのは、魔女に兄を殺させ、お菓子を貪り続ける身勝手な少女だ。 Frank Oceanの『Blonde』と『Endless』でギターを弾いていたことで一躍脚光を浴びたAlexが間もなくリリースする新作『House of Sugar』のタイトルもまた「ヘンゼルとグレーテル」を思わせるものだが、一般的には“House of Candy”と英訳されることの多いお菓子の家の“Candy”を、彼が“Sugar”に変えた理由は何だったのだろう。 実は古くから砂糖の精製で有名だったフィラデルフィアには、砂糖工場を改築した“Su

                                • Interview Marcelo Galter:アフロブラジル音楽において重要なのはメロディやリズムだけでなく独特の訛り|柳樂光隆

                                  アマロ・フレイタスのインタビューを機に僕はブラジル北東部バイーア州やペルナンブーコ州のアフリカ系ブラジル人=アフロブラジレイロの音楽をリサーチしている。少しずつではあるがようやく彼らの音楽のことが見えてきた。 そもそも僕は彼の音楽にブラジル音楽のローカルな部分と、現代的でユニバーサルな部分が同居しているところに関心を持っていた。 西アフリカのヨルバに由来するブラジルの宗教音楽カンドンブレがあらゆるブラジル音楽の源流であることにフォーカスしつつも、そのカンドンブレ由来の要素が持つ可能性を現代的な理論や技術で引き出そうとしているところにこそ僕は惹かれていた。現在、アフロブラジレイロが作っている音楽からは過去も現在も未来も聴こえるような気がしていた。 その後、取材をした故レチエレス・レイチのグループであるオルケストラ・フンピレズのメンバーに話を聞いたときも同じことを感じた。そこでは過去へのまなざ

                                    Interview Marcelo Galter:アフロブラジル音楽において重要なのはメロディやリズムだけでなく独特の訛り|柳樂光隆
                                  • Interview: Kenta Cho (Japanese indie game developer)  ⌘I  Get Info

                                    Kenta Cho is a Japanese indie game developer, who has been active since the 1980s. He became well-known in the West in the early 2000s with a series of bullet hell shoot-em-ups. In 2021 he created a total 139 games, which is one hell of a lockdown project. In early 2024 his game Paku Paku went viral, as “1D Pac-Man”, a year after it was made. I reached out to him with some questions and he was gra

                                    • 【INTERVIEW】ミカヅキBIGWAVE『海辺のSENTIMENTAL』 - indiegrab

                                      コロナウィルスの影響で、多くの音楽イベントが中止に追い込まれている。 同じように音楽制作の面でも多大な影響を及ぼしているのは想像にがたくない。 ミカヅキBIGWAVEによる今作『海辺のSENTIMENTAL』は、今年1月に発表された作品で、そういった影響をまともに受けていない……ように見える。 だが彼に話を聞いてみると、ちょっとした影響を受けていることに気づけるはずだ。 架空が現実を、現実が架空に、追い越され、追いつかれたような。倒錯的な錯覚を覚えるかたが出てくるかもしれない。 そういった部分を抜きにしても、ミカヅキBIGWAVE本人を大きくとりあげたインタビューは、実はこれが初めてとのこと。 彼をよく知るファンならびに、彼を初めて知る方にも、彼の人柄や音楽、その思考と嗜好が読めるものになったと思う とくに、日本に住まうFuture Funkラヴァーは必見だろうと思う。 Future Fu

                                        【INTERVIEW】ミカヅキBIGWAVE『海辺のSENTIMENTAL』 - indiegrab
                                      • interview with Kode9 | ele-king

                                        今年で設立15周年を迎える〈Hyperdub〉。ベース・ミュージックを起点にしつつ、つねに尖ったサウンドをパッケージしてきた同レーベルが、きたる12月7日、渋谷 WWW / WWWβ にて来日ショウケースを開催する。 目玉はやはりコード9とローレンス・レックによるインスタレイション作品『Nøtel』の日本初公開だろう。ロンドンでの様子についてはこちらで髙橋勇人が語ってくれているが、サウンドやヴィジュアル面での表現はもちろんのこと、テクノロジーをめぐる議論がますます熱を帯びる昨今、その深く練られたコンセプトにも注目だ。この機会を逃すともう二度と体験できない可能性が高いので、ふだんパーティに行かない人も、この日ばかりは例外にしたほうが賢明だと思われる。 ほかの出演者も強力で、アルカのアートワークで知られるジェシー・カンダの音楽プロジェクト=ドゥーン・カンダ(11月29日に初のアルバム『Laby

                                          interview with Kode9 | ele-king
                                        • interview with Nils Frahm | ele-king

                                          ニルス・フラームは、ポスト・クラシカルの旗手としてもはや押しも押されもせぬ存在である。 彼のプロフィールとしてまず筆頭に来るのはピアニストとしての顔であることは衆目の一致するところだろうし、続いて作曲家、電子音楽家という顔を持つことももちろん重要だ。しかし、2018年の『All Melody』以来4年ぶりとなるオリジナル・アルバム『Music for Animals』を聴いたひとは誰でも驚愕するに違いない。 このアルバムからは彼のトレードマークであったあのピアノの音が聴こえてこないのだから。 驚くのはそれだけではない。この『Music for Animals』のトラック数は10。しかしそのランニングタイムのトータルは3時間を超えるのである。密やかなフィールド・レコーディングによるノイズからフェイドインしてくるオープニング・トラック “The Dog with 1000 Faces” のラン

                                            interview with Nils Frahm | ele-king
                                          • Interview Orkestra Rumpilezz:about "Moacir de Todos os Santos" & Letieres Leite - レチエレス・レイチによるアフロブラジル|柳樂光隆

                                            Interview Orkestra Rumpilezz:about "Moacir de Todos os Santos" & Letieres Leite - レチエレス・レイチによるアフロブラジル音楽の革新 イギリスのシャバカ・ハッチングスやアメリカのクリスチャン・スコットといったジャズ・ミュージシャンたちが“ディアスポラ”について話をしていたことがある。 “ディアスポラとは「移民」「植民」を意味する思想用語。かつては主にユダヤ人・ギリシャ人・アルメニア人の歴史的離散に限定して使用されていたが、現在ではより広義に移民コミュニティ一般を指し示すようになった。現在、民族としての出身国や地域を離れて生活を送る集団であれば、ディアスポラと呼ばれることが多い。 ※artscape Japanより引用 奴隷として連れてこられたアフリカ人の末裔であり、現在のイギリスやアメリカを生きるシャバカやクリ

                                              Interview Orkestra Rumpilezz:about "Moacir de Todos os Santos" & Letieres Leite - レチエレス・レイチによるアフロブラジル|柳樂光隆
                                            • interview Pasquale Grasso『Pasquale Plays Duke』: デューク・エリントンの曲はミステリアスなほど僕のギターにハマるんだ|柳樂光隆

                                              アート・テイタムやバド・パウエルのピアノのようにギターを弾きたいというアイデアを独自の奏法と発想で可能にしてしまった異端のギタリストのパスクァーレ・グラッソはデビュー以降、着々とストリーミングで音源をリリースしている。 アルバムとしては『Solo Masterpieces』、『Solo Ballad』、『Solo Standard』、『Solo Bud Powell』、EPだと『Solo Monk EP』、『Solo Bird EP』からクリスマス・ミニアルバムの『Solo Holiday EP』まで、すでにかなりの数の作品をリリースしてきた。ただ、なぜかそれらは全てソロギターだった。そろそろ彼が誰かと共演する音源を聴きたいと思っていたのは僕だけではないはずだ。その証拠にパスクァーレが全面的に参加したヴォーカリストのサマラ・ジョイのデビュー作『Samara Joy』は大きな話題になった。気

                                                interview Pasquale Grasso『Pasquale Plays Duke』: デューク・エリントンの曲はミステリアスなほど僕のギターにハマるんだ|柳樂光隆
                                              • Interview|いまみちともたか18年ぶりのソロ作でアコギが活躍した理由 | ギター・マガジンWEB|Guitar magazine

                                                いまみちともたか18年ぶりのソロ作『Uta-MONO Tomotaka IMASA Imamichi』が、2022年2月16日にリリースされた。ギターを生かしたアレンジや切れ味鋭いリズム・ギターなど、いまみちらしいサウンドが楽しめる1枚だが、全篇通してのアコギの活躍もあり、どこか優しい印象も受ける。今回はアルバムの制作を振り返ってもらいつつ、アコギが活躍した理由やフレーズ・メイクについてなど、たっぷりと語ってもらった。 インタビュー=福崎敬太 撮影=西槇太一 もうちょっとギター弾いてもよかったかな(笑) 『Uta-MONO Tomotaka IMASA Imamichi』は、『SLOW RIDE』(2004年)以来18年ぶりのソロ作です。ギタマガWEBの連載『イカサマイマサ』でも制作について少し書かれていましたが、改めて制作の経緯から教えて下さい。 2021年の5月くらいに、いわゆる“五月

                                                  Interview|いまみちともたか18年ぶりのソロ作でアコギが活躍した理由 | ギター・マガジンWEB|Guitar magazine
                                                • interview Becca Stevens & The Secret Trio:トルコ、アルメニア、マケドニアの糸が織り成す微分音と対位法のタペストリー|柳樂光隆

                                                  ベッカ・スティーブンスという人はわかるようでわからない音楽家だ。歌はめっちゃ上手い。引くぐらい上手い。そして、めちゃくちゃいい曲を書く。現代のジャズのあれこれの旨味をさりげなくまぶしたようなアレンジも巧みで彼女が書いた曲だってことがなぜかわかるくらいには強力な個性がある。ベッカ・スティーブンスの音楽には彼女のシグニチャーがあらゆる部分に刻まれていて、それらが機能している。にもかかわらず、やっていることはアルバムごとにいちいち異なる。多くの人がベッカの音楽を最初に聴いた『Weightless』から、『Perfect Animal』、『Regina』、そして、グラミー賞を受賞した『Wonderbloom』までどんどん音楽性を変えている。そんなベッカ・スティーブンスが興味深いプロジェクトでアルバムを制作して、また大胆な変化を見せてくれた。 アルメニア人ウード奏者のアラ・ディンクジアン(Ara D

                                                    interview Becca Stevens & The Secret Trio:トルコ、アルメニア、マケドニアの糸が織り成す微分音と対位法のタペストリー|柳樂光隆
                                                  • interview with Jon Hassell | ele-king

                                                    いま我々はとんでもなく奇妙な……なんともおかしな時期を潜っているものだね。この疫病のおかげで自宅に閉じ込められているわけだし……。エレクトロニクス関連の性能が上がり、放送の方法も変化し、ディジタルといった新しいことも存在していて……うん、これは非常にパワフルな転換点だろうね、いまのこの世界を「第四世界」と呼ぶタイミングとして。 作曲家/トランペット奏者ジョン・ハッセルの2年ぶりのニュー・アルバム『Seeing Through Sound』が登場した。前作『Listening To Pictures』は“Pentimento Vol.1”なるサブ・タイトルが付いていたが、今作は“Pentimento Vol.2”、つまり続編である。また、前作同様、自身で設立したレーベル〈Ndeya〉からのリリースだ。 1937年3月生まれ(米テネシー州メンフィス)だから、現在83才。ミュージシャンとしてのキ

                                                      interview with Jon Hassell | ele-king
                                                    • interview with Kazufumi Kodama | ele-king

                                                      9月6日に吉祥寺のSTAR PINE'S CAFÉで観たKODAMA AND THE DUB STATION BANDのライヴは強烈だった。個人的に、大好きなじゃがたらの“もうがまんできない”をこだま和文のヴォーカルとTHE DUB STATION BANDの卓越した演奏で聞けたことは大きい。だが、それだけではない。実際にライヴを観ながら心のなかで反芻したからと言って、僕なんかがこう書くのはあまりに恐れ多いのだが、まぎれもなく“いまの音楽”だった。しかしなぜそう強烈に感じたのか? それはわからない。それ故、この、こだま和文とバンド・リーダーでベースのコウチへのインタヴューは、そんな個人的な問いを出発点としている。 トランペット奏者のこだま和文率いるレゲエ・バンド、KODAMA AND THE DUB STATION BANDは、2005年にスタジオ・ライヴ盤 『IN THE STUDIO』

                                                        interview with Kazufumi Kodama | ele-king
                                                      • [INTERVIEW] Blake Mills | Monchicon!

                                                        photo by Kyle Thomas Bob Dylanのアルバム『Rough and Rowdy Ways』や、先日行われたJoni Mitchellの23年ぶりのヘッドライナー公演に参加するなど、今もっとも多忙なギタリスト/プロデューサーのひとりであるBlake Mills。そんな彼は、伝説的なベーシストPino Palladinoとの共作『Notes With Attachments』制作中に、キーボード奏者のLarry Goldingsに薦められてヴァ―モント在住のシンガー・ソングライターChris Weismanの曲を聴き、大きな衝撃を受けたという。 そんな折、“誰でも好きな人とコラボレートしていい”という条件でamazonプライムのドラマ『デイジー・ジョーンズ・アンド・ザ・シックスがマジで最高だった頃』のサウンドトラックを引き受けることになったBlakeは、共通の友人である

                                                        • 3LA -LongLegsLongArms- / Interview with 夢咲みちる(from moreru) by 3LA

                                                          「曲まんまJ-POPなのに歌詞や音に少し歪みを加えたものを「オルタナティブ」として提供しているバンドマンが踏む激シャバディストーションの5倍、腹を決めてメタルゾーンを踏んでいます。」 / Interview with 夢咲みちる(from moreru) by 3LA photo by 花男(twitter:@hanaokn) よくわからない音なのに興味を引かれるバンドというのはだいたい間違いがない。その感覚に引っ張られ、moreru(当時もれる)のライブに足を運んで演奏を観て、CDを買ってみた。エモバイオレンス的要素もあるにはあるけど、やっぱりよくわからない...だけど気になる気持ちが抑えきれずバンドにインタビューをオファーしてみました。1stアルバムをリリースし四ツ谷アウトブレイクでの7日間連続ライブ企画「七日間に及ぶ激痛という企画」後、バンド名を「もれる」から「moreru」に改名直

                                                          • interview with Hiatus Kaiyote (Paul Bender) | ele-king

                                                            「誰もが大きな試練を乗り越えてきた。これを作り上げるために、僕らは泥の中を突っ走ってきたような気がする。そしてこの勇敢(valiant)で誇らかな感覚が、嵐の中から穏やかな海に流れ出した。サウンドの響きと感情の奥行きに誇りを感じる。この辛い毎日に、人々にちょっとした安らぎを届けることができたらと思う」 ──ポール・ベンダー(アルバム・インフォメーションより) ハイエイタス・カイヨーテが6年ぶりにアルバムを引っさげて帰ってきた。あのパンク・ロックっぽいアートワークでネオ・ソウルなヴァイブスを奏でる前作『Choose Your Weapon』はギャップも含めかなりのインパクトがあったし、ジャズやソウル、ロックやポップスなどの絶妙なバランスを縫ったサウンドとヴォーカルのネイ・パームが放つ独特の雰囲気と歌が、ジャンルの垣根を超えた日本のオーディエンスにもバッチリ支持されている証拠だろう。 新作『M

                                                              interview with Hiatus Kaiyote (Paul Bender) | ele-king
                                                            • 【インド×フィリピン】外国人メンバーに仕事のぶっちゃけ話を聞いてみました | Interview

                                                              こんにちは!GMOリサーチの中村です! コロナ禍の今、外国人と働ける環境ってとっても魅力的に感じませんか? 外国人メンバーが約3割を占めるGMOリサーチのシステム部には、その環境が備わっています。 他社とGMOリサーチの大きな違いはやはり何といってもグローバル。 今回は、この環境で働くとっても仲良しな外国人メンバー2人にスポットを当てて仕事の本音を聞いちゃいました! 《プライベートでも仲良しな2人!プリさん(左)とエイシアさん》 プリヤンカさん:通称プリ。インドの名門・インド工科大学マンディー校を卒業後、2017年12月からGMOリサーチに入社。エンジニア歴4年半。作曲と音楽を聞くことが好き。好奇心旺盛な努力家。 プリさんの入社当時のインタビューはこちら。 エイシアさん:システムエンジニアとして、GMOリサーチに2019年10月に入社。フィリピン系日本人。3歳~20歳までフィリピンで生活し

                                                                【インド×フィリピン】外国人メンバーに仕事のぶっちゃけ話を聞いてみました | Interview
                                                              • TVアニメ『【推しの子】』CHANNEL INTERVIEW#03(アクア役:大塚剛央&ルビー役:伊駒ゆりえ 前編)

                                                                TVアニメ『【推しの子】』に携わる様々な人にインタビューする特別企画『CHANNEL INTERVIEW』第3回はアクア役大塚剛央さん&ルビー役伊駒ゆりえさん前編!是非ご覧ください🌟✨ 『【推しの子】』2023年4月12日よりTOKYO MXほか全18局にてTVアニメ大好評放送中! ✦ONAIR✦ TOKYO MX 4月12日より 毎週水曜 23:00~ チバテレ 4月12日より 毎週水曜 24:45~ 群馬テレビ 4月12日より 毎週水曜 25:00~ サンテレビ 4月12日より 毎週水曜 25:00~ KBS京都 4月12日より 毎週水曜 25:00~ BS11 4月12日より 毎週水曜 25:00~ 静岡放送 4月12日より 毎週水曜 25:25~ テレビ愛知 4月12日より 毎週水曜 25:30~ tvk 4月12日より 毎週水曜 25:30~ テレ玉 4月12日より

                                                                  TVアニメ『【推しの子】』CHANNEL INTERVIEW#03(アクア役:大塚剛央&ルビー役:伊駒ゆりえ 前編)
                                                                • interview with Young Fathers | ele-king

                                                                  photo by Jordan_Heming 上から今回取材に応じてくれたアロイシャス・マサコイ、グレアム・ヘイスティングス、ケイアス・バンコール ロックが培ってきた実験精神と、ゴスペルやR&Bといったブラック・ミュージックが育んできた大衆性、その最良の結合──エディンバラの3人組、全員がヴォーカルをとるヤング・ファーザーズの魅力といえばそれに尽きる。ソウルを愛する文化がアメリカ以上に深く根づいている、イギリスだからこそ出てくる音楽だろう。 2010年代前半、LAの〈Anticon〉から浮上しエクスペリメンタルなヒップホップ・サウンドを展開していた彼らは、ファースト『デッド』(2014)でマーキュリー・プライズを受賞するとヒップホップ色を薄め、徐々にポップな要素を増大させていった。クラウトロックの冒険心をとりいれたセカンド『白人も黒人だ』(2015)やその延長線上にあるサード『ココア・シュ

                                                                    interview with Young Fathers | ele-king
                                                                  • interview with Mitsuru Tabata | ele-king

                                                                    ボアダムス、ゼニゲバ、アシッド・マザーズ・テンプル......いずれも日本国内にとどまらず世界的な規模で活動しているバンドであり、欧米で高く評価されているバンドだ。そしてこの3バンドにはひとつの共通点がある。それが、今回紹介する田畑満というギタリストである。ボアダムスのオリジナル・メンバーであり、現在もゼニゲバ、アシッド・マザーズ・テンプル アンド・ザ・コズミック・インフェルノに在籍、それ以外にも数限りないバンド/ユニットに参加して毎日のように世界のどこかで演奏している。 まずは彼のプロフィールを紹介しよう。80年代前半にレゲエ・バンド「蛹」でデビュー。「関西ノー・ウェイヴ」などと呼ばれ盛り上がりを見せていたポスト・パンク/ニューウェイヴ・シーンの影響を浴びながら、和風ニューウェイヴとでも言うべき奇異なバンド「のいづんずり」に参加、ほぼ時を同じくして当時ハナタラシでの活動悪名高かった山塚ア

                                                                      interview with Mitsuru Tabata | ele-king
                                                                    • Ezra Cheung on Twitter: "It is an embarrassing scene. @WHO Director General, Bruce Aylward, hangs up in an interview with RTHK when he is as… https://t.co/DDZjsyxBRm"

                                                                      It is an embarrassing scene. @WHO Director General, Bruce Aylward, hangs up in an interview with RTHK when he is as… https://t.co/DDZjsyxBRm

                                                                        Ezra Cheung on Twitter: "It is an embarrassing scene. @WHO Director General, Bruce Aylward, hangs up in an interview with RTHK when he is as… https://t.co/DDZjsyxBRm"
                                                                      • Interview | つやちゃん | 物事の原理を覆してしまうような視点 | AVE | CORNER PRINTING

                                                                        筆者がつやちゃんを知るきっかけとなったのは、DU BOOKS『わたしはラップをやることに決めた フィメールラッパー批評原論』(2022)が出版されるというニュースだっただろうか。valknee / 伏見 瞬との公開鼎談で、初めて聞いた声は、ヒップホップについてメインに書いているという人物とは想像できないくらいに整然と落ち着いたトーンで、一体どんな人物なのか深掘りしたくなった。「ヒップホップを聴いていて、すごく思うのが……、ルーズさとか粗さみたいなものを大事にしてるなって。それってやっぱり、自分の中でけっこう衝撃だったんですよ」という言葉から、つやちゃんという人物について、少しだけ読み取れた気がした。 取材・文・写真 | SAI (Ms.Machine) | 2022年12月 ――自己紹介をお願いします。 「文筆家、ライターのつやちゃんと申します」 ――つやちゃんさんの名前の由来を教えてくだ

                                                                          Interview | つやちゃん | 物事の原理を覆してしまうような視点 | AVE | CORNER PRINTING
                                                                        • [INTERVIEW] Faye Webster | Monchicon!

                                                                          photo: Pooneh-Ghana ある時はナイキのエアマックス97の広告を撮影する、97年生まれのフォトグラファー。またある時は、世界選手権出場を目指すヨーヨーの達人。そんなFaye Websterの正体は、2019年の前作『Atlanta Millionaires Club』で一躍ブレイクを果たした、アトランタ出身のシンガー・ソングライターだ。 夢中になったことは最後まで突き詰めないと気が済まない、その圧倒的なバイタリティで「死ぬまでにやりたいことリスト」を次々と叶えてきた彼女が最新作の『I Know I’m Funny Haha』で実現させたのは、もっとも影響を受けたと語る日本人ミュージシャン、mei eharaとのコラボレート。 R&Bを思わせるリズム・セクションの上に、ペダル・スティールとアンニュイなヴォーカルが乗った新感覚のカントリー・ソウル・ミュージックを聴かせるアルバム

                                                                          • 三島 由紀夫 - Yukio Mishima on WWII and Death - Full NHK Interview (1966)

                                                                            https://www.youtube.com/watch?v=HvRP3BIwexU&t=1s Yukio Mishima tribute using this interview. Japanese author, director, bodybuilder and actor Yukio Mishima discusses the end of WWII and Death in a 1966 interview for NHK Television. The same year his film Patriotism (Yuukoku 憂國) was released in which he directed and starred as a general involved in a failed coup, who commits seppuku. Criterion c

                                                                              三島 由紀夫 - Yukio Mishima on WWII and Death - Full NHK Interview (1966)
                                                                            • Interview with 帯化|3LA

                                                                              謎の音源、反社会的なジャケットワークによるカセット、そして"石"の音源を送りつけてきたのがこの帯化というバンド。その音はサイケデリック、フォーク、トライバル的要素を混ぜ合わせたカオスだが、音源のフォーマットそしてZINEにもこだわりのような思考が詰め込まれている。そもそもなぜ石なのか。3LAとしては異色の音のバンドだったがそのインタビューの内容も少々異色なものになりました。音を聞いて「批判性のあるバンド」だと思ったがそれは間違いではなかった。 ロックバンドをやる上で参照にできるロックバンドはほとんどいない 3LA : まずは「何故石なのか!?」というを聞きたいんですが、結論を急がずにそこに至る経緯みたいなものが聞きたいです。最新作『河原結社』は、前作となる1stアルバム『擬似縁側型ステルス』と比較するとそれぞれが対極にあるものに聞こえます。フィールドレコーディング的なアプローチと、スタジオ

                                                                                Interview with 帯化|3LA
                                                                              • 幼馴染と同僚に!?彼女が語る運命的な入社の背景とは? | Interview

                                                                                みなさんこんにちは。GMOリサーチの中村です。 今回は先日行われた社内イベントで、社長賞をゲットした下関オフィスの岩本さんにインタビューさせていただきました!今回のインタビューでは岩本さんと小学校からの幼馴染の尾崎さんも登場!! 下関オフィスの立ち上げ初期から所属し、仲間同士の繋がりを作ってくれる姉御肌の岩本さん。そんな彼女とGMOリサーチとの運命の出会いとは?早速インタビューしていきます! (岩本さん(右)と幼馴染の尾崎さん) 1.自己紹介名前:岩本さん所属:イノベーション本部・リサーチオペレーション部・オンラインリサーチ課出身地:下関趣味:ゲーム、絵を書くこと2.経歴宇部工業高等専門学校専攻科を卒業後、約5年ほど工事現場等の施工管理の業務に従事。配管の設計図作成や耐震計算等を行っていたが、キャリアチェンジしたいと思った際にGMOリサーチと出会い入社。入社当時は営業アシスタントとして研修

                                                                                  幼馴染と同僚に!?彼女が語る運命的な入社の背景とは? | Interview
                                                                                • interview with Plaid | ele-king

                                                                                  ぼくはプラッドのこのアルバムを、ことさら傑作とは言わないけれど、大好きな音楽だとは言える。ぼくはときどき気を失いそうになる。2022年は『アーティフィシャル・インテリジェンス』と『セレクテッド・アンビエント・ワークス 85-92』と『UKOrb』がリリースされてから30年目だ。この30年で、世界がどれほど変わり果てたことだろうか。つまり、『アーティフィシャル・インテリジェンス』と『セレクテッド・アンビエント・ワークス 85-92』なんていうのは、いまもっとも聴きたくないアルバムなのだ。あんなにラブリーで、平和で、無邪気で、穏やかでありながら驚きもあって、不安や心配事などなく、日々の些細なことにもワクワクしているようなエレクトロニック・ミュージックなんて冗談じゃない。聴いたら泣くだろう。 だいたいブライアン・イーノのアンビエントやクラフトワークのテクノ・ポップと違って、あの時代のエレクトロニ

                                                                                    interview with Plaid | ele-king