macOS Mojaveの後継としてリリースされたMacの最新OS『Catalina(カタリナ)』。もうインストールはお済みですか? 今回のアップデートは、セキュリティのためにとはいえ少々事前に内容を把握していた方が良さそうです。まだインストールしていない方のために、注意点をまとめました。
2020年11月にAppleが発表した独自開発のSoC「M1」は、「MacBook Air」「Mac mini」「MacBook Pro」などに搭載されており、優れたベンチマークスコアを記録しているほか、実際にレビューを行ったメディアからも絶賛を受けています。そんなM1チップについて、新たに「M1チップは単純に高い性能を持っていることに加え、タスク処理の方法を工夫することでユーザーの快適さを維持している」と指摘されています。 How M1 Macs feel faster than Intel models: it’s about QoS – The Eclectic Light Company https://eclecticlight.co/2021/05/17/how-m1-macs-feel-faster-than-intel-models-its-about-qos/ Apple
「M1」「M1 Pro」「M1 Max」といったApple製SoCを搭載したMacシリーズは、計算能力や電力効率の高さから多くの人々から好評価を得ています。しかし、そんなM1チップを搭載したMacで「メモリ不足によるフリーズが頻繁に発生する」という問題が報じられています。 Memory leaks are crippling my M1 MacBook Pro–and I'm not alone | Macworld https://www.macworld.com/article/549755/m1-macbook-app-memory-leaks-macos.html Apple関連情報専門ニュースサイト・Macworldの編集長を務めるマイケル・サイモン氏は、2020年11月に発表されたM1チップ搭載13インチMacBook Proを10カ月使ってきたとのこと。サイモン氏はM1チップ
こういうツイートをした。 会社用のGoogleアカウントと家用のGoogleアカウントがあって、会社SlackからGCPのURLをクリックしたら家用のアカウントで開いてしまうみたいなのを1000万回はしてるんだけど、未だにどうすればいいのかわからない— ひさいち (@hisaichi5518) 2020年7月25日 家用アカウントで会社のGCPにアクセスするとエラーになるので、毎回右上のアカウント切り替えで切り替えてるんだけど、めんどくさいな〜という話。 色々と教えてもらった。みなさん、ありがとうございます! そのなかで、まさにこれがほしかったという感じのを教えてもらった。 使ったことないんですが、こういう感じでブラウザアプリを選択するプロキシーアプリがあるみたいなので、こういうの使うといいのか...? と思ったりしましたhttps://t.co/vOIZmcBuQqhttps://t.c
Python 2.7が削除される「macOS 12.3 Monterey」では、Python 3も同梱されていないそうです。詳細は以下から。 Appleは現地時間2022年01月27日、開発者向けにmacOS Montereyの3rdアップデートとなる「macOS 12.3 Monterey」のBeta 1を公開し、このアップデートで、2020年にEOL(End of Life)となった「Python 2.7」を削除すると発表しましたが、 Python Deprecations Python 2.7 was removed from macOS in this update. Developers should use Python 3 or an alternative language instead. (39795874) macOS Monterey 12.3 Beta Relea
macOS 13 Venturaでは「Python」ランタイムの同梱が終了しています。詳細は以下から。 Appleは日本時間2022年10月25日、ステージマネージャやSpotlightの強化、システム環境設定をSwiftUIで刷新した「macOS 13 Ventura」を正式にリリースしましたが、このmacOS VenturaではPythonランタイムの同梱が完全に終了しています。 Appleは2019年に公開したmacOS 10.15 Catalinaに、レガシィなソフトウェアとの互換性を維持するためとして、あえてEOL(End of Life)が2020年01月01日に迫っていたPython v2.7.xを同梱する一方、今後はpythonなどのランタイムの同梱を行わないと発表し、 アプリがスクリプト言語に依存する場合はアプリ側にランタイムを同梱するように求め、2021年10月にリリー
この攻撃ではmacOS Catalinaの脆弱性(CVE-2021-30869)を悪用し、Webサイトを訪れたユーザーの端末にバックドアをインストールしていた。このバックドアには侵入した端末を特定するモジュールが含まれ、音声を録音し、画面をキャプチャし、キーロガーをインストールする。 TAGは、この攻撃は、「国家の支援を受けている可能性の高い」グループによるものだという見解を示した。 関連記事 Appleの対応に不満噴出、反発した研究者が相次ぎゼロデイの脆弱性を公表 Appleのセキュリティ問題への対応を巡って研究者から不満の声が続出している。同社製品にゼロデイの脆弱性を見つけて報告しても反応が鈍く、他社に比べて対応が悪すぎるというのだ。 「iOS 12.5.5」セキュリティ更新 「積極的に悪用された可能性がある」脆弱性に対処 AppleがiPhoneの旧モデル対象のセキュリティ更新をリリ
macOS Big Surでは、Macの電源を入れたときの「ジャーン」という起動音が復活していることが分かりました。2016年以来の復活となります。 macOS Big Surでは起動音が復活 世界開発者会議(WWDC 2020)で発表され、開発者にベータ1が提供されているmacOS Big Surでは、Macを起動してAppleロゴが表示される直前に鳴る起動音が復活しています。 システム環境設定の「サウンド」から、起動音のオンオフを設定することもできます。 Appleは、起動音の復活について発表していませんが、この音に懐かしさを感じる方は多いのではないでしょうか。 2016年に鳴らなくなって以来の復活 Macの起動音は、2016年のMacBook Pro以降のモデルで画面を開くと電源がオンになる構造が採用されたのと同時に鳴らなくなっていました。 その後、2016年に起動音を復活させるコマ
Flotato FlotatoはElectronラッパーではなく、Fluidと同様にWebkitを利用しているため軽量で、Twitterをアプリ化した場合、Chromeのメモリ使用率の10%で同じWebサービスを利用可能ができ、プリセットされたWebサービスだけでなくユーザーが任意のWebページをアプリ化することも出来ます。 Flotato’s Webkit browser is native macOS. Not Electron. That’s how Flotato for Twitter gets away with using just 10% of Chrome’s memory usage running the same app. The app files are nimble, too. Drowning in browser tabs? – Flotato また、Fl
macOSをVimライクなキーバインドで操作できるユーティリティ「Vimac」がアップデートし、キーのカスタマイズが可能になっています。詳細は以下から。 VimacはシンガポールのDexter Lengさんがオープンソースで開発しているMac用ナビゲーション・ユーティリティで、macOSのクリックやスクロールといった操作をVimのようなキーバインドで行うことを可能にしてくれますが、このVimacがv0.3.9アップデートで、キーのカスタマイズをサポートしています。 vimac v0.3.9 Customize hint text Hint background is now a brighter yellow for higher contrast dexterleng/vimac: Vimium for macOS. – GitHub Vimac v0.3.9では設定パネルに[Chara
関連キーワード Mac | Apple | Microsoft(マイクロソフト) | Windows Appleのクライアントデバイス「Mac」を業務で使いたい――。こうした従業員からのニーズの高まりに応えるべく、IT部門は「Windows」搭載PCだけでなく、Macを標準のクライアントデバイスとして採用する必要に迫られている。企業がMacを導入、運用する場合には、幾つかの課題に対処しなければならない。 併せて読みたいお薦め記事 連載:「Windows」と「Mac」、業務用にどちらを選ぶか 絶対王者「Windows」に進撃の「Mac」 業務用デバイス“頂上決戦”の歴史 「Mac」ユーザーが「Windows」に変える必要性を感じない5つの理由 1.「使えないアプリ」の存在 業務用の市販アプリケーションや独自開発のアプリケーションの中には、MacのOS「macOS」では使えないものもある。Wi
macOS Big Surには事実上プライバシーが存在しない?位置情報などが外部に送信 2020 11/15 最新バージョンのmacOS Big Surでは、プログラムを起動するたび、OSから「日付」「時間」「コンピュータの種類」「インターネットサービスプロバイダ(ISP)」「市町村名」「国」「アプリケーションハッシュ」を含むハッシュ(ユニーク識別子)がAppleに送信されることが明らかになりました。従来のOSならば「Little Snitch」というプログラムでデータの送信を止められたものの、Big Surでは新たなAPIにより同アプリがブロックされることがわかっており、事実上プライバシーがなくなってしまった、との意見が上がっています。 macOS Big Surで外部への情報送信のブロックが不可能に macOS Big Surでセンシティブな情報を含むハッシュが送信されるのは、プログラ
13インチのMacBook Pro。世界各地で3万台近いMacが正体不明のウイルスに感染したという/Vito Corleone/SOPA Images/Getty Images ニューヨーク(CNN Business) アップルのパソコン「Mac」に感染する正体不明のウイルスが、世界中で拡散している。セキュリティー企業のレッドカナリーによると、これまでに約3万台で感染が確認されているという。 同社が「シルバースパロウ」と命名したこのウイルスは、感染したとしても、Macを狙う不正プログラムによくあるような迷惑な広告を表示させるといった挙動を引き起こすことはなく、目的は分かっていない。 同ウイルスには自らを破壊する仕組みが搭載されているものの、これまでのところその仕組みは使われていないと思われる。何が引き金となってこの仕組みが発動するのかは不明だ。 特筆すべきこととして、シルバースパロウにはア
MacBookのトラックパッドやMagic Trackpad 2などタッチパッド操作をWindows環境でも利用できるようにする「Mac Precision Touchpad」が2020年モデルのMacBook Pro/Airをサポートしています。詳細は以下から。 Mac Precision TouchpadはBoot Campを利用しMacBookシリーズにWindowsをインストールした際に、トラックパッドまたはMagic Trackpad 2をmacOSの高精度タッチパッドのようにカスタマイズできるドライバで、2017年頃からBingxing Wangさんがオープンソースで開発していますが、このPrecision Touchpadが2020年モデルのMacBook Air/Proをサポートしています。 Release 3826 Added support for 2020 MacBo
macOS Big Surのパブリック・ベータ版リリースされたが、肝心の「アレ」は手に入らない。アレとはもちろん「A12Z」を搭載したMacであり、その上で動くmacOSのこと。もちろん、現行のIntel MacでもBig Surは動くが、肝心のARM環境が実際どうなのかは想像の域を出ない。ああ、開発者向けに提供されるA12Z搭載Mac miniさえあれば(NDAがあるからどのみち原稿には書けないけれど)……。 さて、今回のテーマはズバリ「MacがARMアーキテクチャになるということ」。前回、前々回とIntelからARMへのアーキテクチャ移行がスムーズに行えるか、どのような支援ツールが用意されているかを紹介してきたが、今回はARMアーキテクチャへの移行で一変するはずの「仮想化」について考えてみたい。 そもそも「仮想化」とは Intel Macの登場以降に普及したソフトウェアの新ジャンルのひ
追記(2020/12/14): Qiita の Advent Calendar 2020 に空きがあったので登録しました プログラミング技術の変化で得られた知見・苦労話【PR】パソナテック Advent Calendar 2020 1日目 追記(2020/12/30): Homebrew のインストーラーがM1 Macをサポートされました! 追記(2021/02/07): Homebrew 3.0.0 がリリースされ正式に対応されました Apple Silicon (M1 チップ) を採用した Mac に Homebrew をインストールするときのみんなの設定に対してもっと楽な方法があるのにと思い投稿しました。 上記の記事ではわざわざRosettaを選択してーやシェルを切り替えてーみたいなことが書いてありますがはっきり言って面倒です! 前提 Rosettaをインストールしている これがない
やっとgh auth loginで得たクレデンシャル(OSのセキュアストレージに保存されているもの)のみを使う生活になったぞ— k1LoW (@k1LoW) 2023年5月15日 GitHub CLIの gh auth login で作成されたクレデンシャルはOSのセキュアストレージに保存されるようになりました。 次のエントリが詳しいです。 blog.kyanny.me 「じゃあ、もう全部セキュアストレージに保存されたクレデンシャルを使えばOK」となるのですが、なかなかそうはいきません。 なぜかというとGitHubのクレデンシャルを使うツールによって環境変数の扱いが異なるからです。 GitHubのクレデンシャル設定の歴史(私の記憶版) 注意: 以下は、あくまで私の記憶であって実際と異なるかもしれません。 前史 GitHub CLI( gh )やGitHub Actionsの登場以前は、クレ
Apple Silicon製Macでは、Appleの仮想化技術「Hypervisor」フレームワークのアップデートと、仮想化用ハイレベルAPI「Virtualization」フレームワークが導入され、Parallels DesktopでARM版Debian GNU/LinuxやDockerが利用できるようになるそうです。詳細は以下から。 Appleは日本時間2020年06月22日午前10時より世界開発者会議(WWDC20)をオンラインで開催していますが、その基調講演と「Platforms State of the Union」の中でAppleは、2020年末にも発売が開始される、Apple Siliconを搭載した初のMacとmacOS Big Surでは、Appleの仮想化フレームワーク「Hypervisor」がアップデートされ、これに対応したParallels DesktopでARM版
確とした資料はないが、Macユーザの多くはiPhoneユーザでもあり、iCloudやAirDropなどの機能を使い連携処理を行うことは半ば常識。しかし、その方法は必ずしも最新・最高効率ではないかもしれない。今回は、iOS 13からショートカットアプリに追加された「オートメーション」機能を利用し、一歩進んだMacとの連携術を紹介してみよう。 「ショートカット」でできること iOSのショートカットアプリは、いってしまえば「AutomatorのiOS版」だ。DeskConnect社が開発した「Workflow」を買収し、改良のうえAppleのプロダクトとして公開した経緯はあるものの、「アクション」と呼ばれる機能単位を並び順に処理すること、ファイルなどのデータをアクションを通じて受け渡しできることなど、基本的なコンセプトはほぼそのままと言っていい。MacでAutomatorを利用した経験があれば、
macOS/iOSのSafari 15ではパスワードマネージャにタイムベースのワンタイムパスワード(TOTP)を確認コードとして登録することが可能になりました。詳細は以下から。 Appleは現地時間2021年09月21日、iPhone 6sやiPhone SE(第1世代)以降のiPhone、iPad(第5世代)やiPad Air 2、iPad mini 4以降のiPad向けに 「iOS 15/iPadOS 15」を、macOS 11 Big SurおよびmacOS 10.15 Catalina向けに「Safari 15」をリリースしましたが、 このiOS 15/iPadOS 15およびSafari 15のパスワードマネージャでは、2ファクタ認証を求めるサイト用にタイムベースのワンタイムパスワード「TOTP (Time-based One Time Password)」を確認コードとして登録
NTT Tech Conferenceは、NTTグループのエンジニアたちが一堂に会し、NTTグループ内外のエンジニアたちと技術交流を行うためのカンファレンスです。ここで「macOSの仮想化技術について~ virtualization-rs Rust bindings for Virtualization」をテーマに鈴ヶ嶺氏が登壇。まずはmacOSの仮想化技術の変遷と、ツールについて紹介します。 発表の内容とアジェンダ紹介 鈴ヶ嶺聡哲氏(以下、鈴ヶ嶺):よろしくお願いします。鈴ヶ嶺です。まず概要を説明します。macOSの「11 Big Sur」から、新しくLinux VM作成の高レベルAPIのVirtualization.frameworkが登場しました。本発表ではこれがメインになります。 Objective-CやSwiftのAPIが提供されていますが、「あれ? Rust APIがないなぁ」
Montreyにアップデートを済ませ、まずやることといえば...そりゃ、一般的にはSafariやMail.appの起動なのだろうけれど、取るものもとりあえずTerminalを起動し「uname -a」を実行する人も一定数存在するわけで。Monteryのココが気になる、第2回はコマンド/CUIについて。Montereyで追加されたわずかなコマンドの中から3つを選び紹介してみよう。 まずは「uname -a」、次に「sw_vers」を実行するのがお約束 ボリュームを分けてバグレポートを作成する「syscapturediags」 Terminalから見るmacOSの風景は、High Sierra以降着実に変化している。新しいフォーマット形式として「APFS(Apple File System)」が採用されてからというもの、Catalinaのときには単独のボリューム「Macintosh HD」が「
OpenAIの音声認識モデルWhisperを利用し音声をテキストへ書き起こしてくれるMacアプリ「MacWhisper (Whisper Transcription)」がリリースされています。詳細は以下から。 ChatGPTやGPT-3などを開発しているOpenAIは2022年09月、Web上から収集した68万時間にも及ぶ音声データを利用し学習させた自動音声認識(ASR: Automated speech recognition)システムWhisperを公開しましたが、その音声認識モデルを利用して音声ファイルをテキストへ変換(書き起こし)してくれるMacアプリ「MacWhisper (Whisper Transcription)」が新たにリリースされています。 Quickly and easily transcribe audio files into text with OpenAI’s
新型MacBook Proと新型Mac miniが火曜日に発表か?海外メディア予想 2022 10/23 Macworldが、M2 ProとM2 Maxを搭載する新型MacBook Proと、M2 ProおよびM2を搭載する新型Mac miniが現地時間2022年10月25日(火曜日)に発表される可能性があるとの予想を伝えました。 macOS Venturaが10月25日リリース Appleは、macOS VenturaやiPadOS16の正式版を現地時間2022年10月24日(月曜日)(日本時間10月25日 火曜日)にリリースします。 また、Appleは現地時間2022年10月18日(火曜日)(日本時間10月19日 水曜日)に、iPad(第10世代)やM2搭載iPad Proを発表しており、それらは日本時間10月26日(水曜日)に発売されます。 10月26日午前0時頃にプレスリリースで新
I recently received a tantalizing email from a reader I’ve never met: Sam Henri-Gold. Sam showed me how you can key in a couple write commands in the macOS terminal: defaults write NSGlobalDomain WebKitDeveloperExtras -bool true defaults write -g WebKitDeveloperExtras -bool YES Which will enable a context menu in a system web view: Which lets you trigger the Safari Web Inspector and inspect elemen
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く