杉谷庄吾【人間プラモ】の同名コミックをアニメーション映画化した『映画大好きポンポさん』(公開中)のスタッフ登壇舞台挨拶が6月19日にEJアニメシアター新宿で開催され、平尾隆之(監督・脚本)、足立慎吾(キャラクターデザイン)、居村健治(演出)が登壇。スタッフ陣の言葉から、平尾監督がこだわりの人であることが明かされたこの日。宮崎駿や新海誠ともタッグを組んできた居村は、3人の共通点も語った。 本作の主人公となるのは、敏腕映画プロデューサー、ポンポさんのもとで製作アシスタントをしている青年ジーン(清水尋也)。映画を撮ることに憧れつつも、自分には無理だと卑屈になっていたジーンが、ポンポさん(小原好美)に才能を見いだされ、映画監督に大抜てき。新人女優のナタリー(大谷凜香)をヒロインに迎えて、映画撮影に挑む姿を描く。 平尾監督と仕事するにあたって、足立は「平尾さんってどんな人ですか?」と周囲に聞いてみた