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  • 「最果タヒ展」現代詩人の“詩の展示”仙台パルコで、歩き回って詩の世界を体感

    最果タヒの“詩の展示”「最果タヒ展 われわれはこの距離を守るべく生まれた、夜のために在る6等星なのです。」が2022年2月3日(木)から2月27日(日)まで、仙台パルコ 本館6階にて開催される。 いま注目の詩人「最果タヒ」の“詩の展示”渋谷パルコ パルコミュージアムトーキョー 展示風景最果タヒは、繊細かつ鋭い言葉選びと独自の感性で注目を集める、現代詩人。スマートフォンで綴られる最果タヒの詩は、これまで数多くの詩集やエッセイとなり、世に送り出されてきた。2017年には、石井裕也監督による、最果タヒの詩を元にした映画『夜空はいつでも最高密度の青色だ』も公開された。 渋谷パルコ パルコミュージアムトーキョー 展示風景そんないま注目のアーティスト、最果タヒの“詩”を体感できる展覧会が開催。会場には、“作品があなたに読まれ、初めて意味を持つものであってほしい”と願いを込めて綴られた、最果タヒによる「

      「最果タヒ展」現代詩人の“詩の展示”仙台パルコで、歩き回って詩の世界を体感
    • 詩人の副業、詩の日常――「パターソン」【コラム/スクリーンに詩を見つけたら】 : 映画ニュース - 映画.com

      詩人の副業、詩の日常――「パターソン」【コラム/スクリーンに詩を見つけたら】 2022年5月21日 08:00 「パターソン」Photo by MARY CYBULSKI (C)2016 Inkjet Inc. All Rights Reserved. 古今東西の映画のあちこちに、さまざまに登場する詩のことば。登場人物によってふと暗唱されたり、ラストシーンで印象的に引用されたり……。古典から現代詩まで、映画の場面に密やかに(あるいは大胆に!)息づく詩を見つけると嬉しくなってしまう詩人・大崎清夏が、詩の解説とともに、詩と映画との濃密な関係を紐解いてゆく連載です。 今回のテーマは、ジム・ジャームッシュが監督を務めた「パターソン」です。 「詩人」の肩書きでいろんな仕事をするようになる前から、私もことあるごとに「詩で食べていくのは難しい」という話を耳にしてきた。でも、どこからどこまでを「詩で食べる

        詩人の副業、詩の日常――「パターソン」【コラム/スクリーンに詩を見つけたら】 : 映画ニュース - 映画.com
      • 「性」に斬り込み「女性詩」牽引 伊藤比呂美さんが次に挑む「愛」:朝日新聞デジタル

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          「性」に斬り込み「女性詩」牽引 伊藤比呂美さんが次に挑む「愛」:朝日新聞デジタル
        • 飯間浩明×谷川俊太郎「新語はおもしろいし、時代の必然性がある」〈AERA〉(AERA dot.) - Yahoo!ニュース

          飯間浩明(いいま・ひろあき、右):1967年生まれ。『三省堂国語辞典』編集委員。新しい言葉を日々探す、人呼んで「言葉ハンター」。著書に『知っておくと役立つ 街の変な日本語』など/谷川俊太郎(たにかわ・しゅんたろう)/1931年生まれ。詩人。52年の第... 言葉の文字通りの意味を扱う辞書編纂者の飯間浩明さんと、言外の意味を大事にする詩人の谷川俊太郎さん。言葉への関わり方が正反対の二人が言葉について語り合った。AERA 2022年5月30日号の記事を紹介する。 【新語「変わり採る夢」を生んだアイドル】 *  *  * 飯間浩明(以下、飯間):私は国語辞典を作っているのですが、詩人である谷川さんとは「言葉への関わり方」がある意味、正反対ですよね。 谷川俊太郎(以下、谷川):そうですね。その違い、「デノテーション(言葉の文字通りの意味)」と「コノテーション(言外の意味)」という言葉で説明できるか

            飯間浩明×谷川俊太郎「新語はおもしろいし、時代の必然性がある」〈AERA〉(AERA dot.) - Yahoo!ニュース
          • ドミニカ系少女の詩と信仰、そして青春:エリザベス・アセヴェド『詩人になりたいわたしX』──「モダン・ウーマンをさがして」第40回

            アメリカ社会とキリスト教の固い結びつき第46代アメリカ合衆国大統領ジョー・バイデンの就任式が執り行われてから、はやいもので、もう1カ月余りが過ぎました。彼の評価はさておき、これまで4年にわたって女性や有色人種などの社会的弱者をあからさまに軽視し、社会の混乱を煽ってきたドナルド・トランプがホワイトハウスを去ったことに、ひとまず胸を撫で下ろしている人は少なくないでしょう。 そんなわけで私も日本時間の1月20日の深夜(21日早朝)には、ワシントンDCからの大統領就任式のネット中継を斜め見していたのですが、そこで改めて思い知らされたのが、かの国の政治におけるキリスト教の存在感の大きさです。新大統領は聖書に手をおいて神に誓いを立てます。若々しい力にあふれて鮮烈な印象を残した詩人アマンダ・ゴーマンのパフォーマンスにも、聖書を参照した表現が含まれているのでした。

              ドミニカ系少女の詩と信仰、そして青春:エリザベス・アセヴェド『詩人になりたいわたしX』──「モダン・ウーマンをさがして」第40回
            • <書評>『裏日本的 くらい・つらい・おもい・みたい』正津勉(しょうづべん) 著:東京新聞 TOKYO Web

              「ここに小著はこの準禁止語をして表題とする」と前書きにはある。著者は終戦の年、現在の福井県大野市に生まれている。少年時代には普通にみられた「裏日本」という語の使用が、一九六〇年ころから激減したと語っている。しかし、書名は『裏日本』ではなく『裏日本的』。どうやらこの「的」がポイントのように思われる。 本書では、若狭、越前、奥越、白山、能登、立山、北越と徐々に北上しつつ、その土地その土地を舞台とした文学作品を引用し、あるいは各々の作者の境遇に思いを馳(は)せる。どこまでも平地の続く茨城県に生まれてしまった評者にとって、裏日本といえば冷たい日本海と豪雪のイメージ(本書の副題にいうところの「くらい・つらい・おもい」)と並んで、峻険(しゅんけん)な山々へのあこがれもぬぐいがたくあるのだが、たとえば本書における山にかかわるエピソードだけをひろってみてもおもしろい。彼らは皆、副題にある「みたい」に情熱を

                <書評>『裏日本的 くらい・つらい・おもい・みたい』正津勉(しょうづべん) 著:東京新聞 TOKYO Web
              • 「救急隊員の口からプーシキンの詩の引用を聞くこともある」生活の中に文学がある国・ロシアの人々を描く | 文春オンライン

                『夕暮れに夜明けの歌を 文学を探しにロシアに行く』(奈倉有里 著)イースト・プレス 「ロシアでは、生活の中に文学がある。文学とは直接かかわらない職業、たとえば救急隊員の人の口から、プーシキンの詩の引用を聞くこともあります。文学は自分の中にあって当然のもの、という空気があります」 奈倉有里さんは、日本人として初めて、ロシア国立ゴーリキー文学大学を卒業した。全学年合わせても約250名という小規模大学だが、ロシアでは知らない人のいない特殊な大学だ。ロシア革命後、作家を人々の思想の根本を作り上げる職業として重視したソ連政府によって創設されたのだ。 だが、奈倉さんが単身ロシアへ渡る前は、ロシアのことは文学作品を通じてしか知らなかったという。 「母が語学学習好きで、高校生の頃に自分も何か英語以外の言語をやりたいと思ったんです。その頃好きだった作家はゲーテとトルストイなのですが、ドイツ語は母の方ができる

                  「救急隊員の口からプーシキンの詩の引用を聞くこともある」生活の中に文学がある国・ロシアの人々を描く | 文春オンライン
                • ベケット、ツェラン、吉増剛造…「言語を枯らす」偉大な詩人の系譜(林 浩平)

                  「現代最高の詩人」吉増剛造。その活動は詩作のみにとどまらず、造形作品やパフォーマンスなど多岐にわたります。 60年の詩業の果てに辿り着いた境地を縦横無尽に語り尽くした新刊『詩とは何か』の刊行に寄せて、日本文学研究者で自らも詩人として活動する林浩平氏に、現代の文学における吉増剛造の偉大さを語っていただきました。 現代最高の詩人 本書の帯の惹句に注目ください。 「現代最高の詩人による究極の詩論、ついに登場!」、こうした惹句は、大概が景気の良い派手な修辞が並ぶもの、この場合も然り、というので、多くのひとはあまり気に留めることもないでしょう。 しかし、「現代最高の」、この言葉をほんとうに冠にして形容できる詩人は、日本国内のみならず、世界を見渡しても、吉増剛造ただひとりではないのか。わたしはそう確信します。 吉増さんは1964年の25歳の時に『出発』でデビューして以来、つい先日の『Voixヴォア』に

                    ベケット、ツェラン、吉増剛造…「言語を枯らす」偉大な詩人の系譜(林 浩平)
                  • Poetry はじめました - チーム開発における Python の開発環境 - 電通総研 テックブログ

                    こんにちは。 XI 本部 AI トランスフォーメンションセンター所属の山田です。 今回は、Python の Web アプリケーション開発環境において Poetry を利用し始めたことについて紹介します。 背景 私たちのチームではデータ分析、システム開発ともに Python を使用しています。 これまで、Python を業務で使う際にはパッケージ管理ツールにpipを利用してきました。 しかしながら、継続的に開発・更新を繰り返すことを見越したシステム開発ではたびたび問題を引き起こすことがあり、見直しを図ることにしました。 pip で感じていた課題 まずpipを利用時に感じていた課題を整理します。 pip install パッケージ名で導入した際にrequirements.txtへの記載漏れというヒューマンエラーが発生する。 requirements.txtにおいてパッケージバージョンの記載漏れ

                      Poetry はじめました - チーム開発における Python の開発環境 - 電通総研 テックブログ
                    • GitHub - yiskw713/pytorch_template: Pytorch Implementation example of Image Classification with flowers recognition dataset

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                      • interview with Jessica Care Moore | ele-king

                        以下は、デトロイトに住む詩人、ジェシカ・ケア・ムーアのインタヴューである。彼女は黒人女性文学者として多くの著作があり、また数々の文学賞も受賞しているが、そのなかにはNAACP(全米黒人地位向上協会)やDetroit Institute of Artsからの表彰もある。オハイオ大学の米文学教授が2005年に編んだ黒人女性文学のアンソロジー『Anthology of African American Women's Literature』にも、アリス・ウォーカー、トニ・モリソン、ニッキ・ジョヴァンニ、オクタビア・バトラーらの作品に混じって、彼女の詩も掲載されている。1971年生まれの彼女は、当時そのなかでもっとも若い。 活動家でもある彼女がこの間忙しかったことは言うまでもない。しかし、いま起きていることを理解するためにも現地の黒人の声を聞きたかったし、それが女性ならなおさら良かった。また、ちょ

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                        • 詩や童話だけじゃない! 表現者・宮沢賢治の礎となった短歌を味わえる一冊『アルカリ色のくも 宮沢賢治の青春短歌を読む』が発売:時事ドットコム

                          詩や童話だけじゃない! 表現者・宮沢賢治の礎となった短歌を味わえる一冊『アルカリ色のくも 宮沢賢治の青春短歌を読む』が発売 [株式会社NHK出版] ~現代歌人9名が賢治短歌を鑑賞。賢治の心情に寄り添いながら、今なお解釈不十分の謎を紐解きます~ 「雨ニモマケズ」、「銀河鉄道の夜」、「注文の多い料理店」――。これらの作品で有名な宮沢賢治は想像力豊かな詩人・童話作家というイメージがありますが、彼の表現者としての出発には短歌がありました。このたび発売の『アルカリ色のくも 宮沢賢治の青春短歌を読む』(NHK出版、2021年2月20日刊)では、9名の新進気鋭の歌人※が参加し、これまで十分に評価されてきたとは言い難い賢治短歌を鑑賞、その真の魅力に迫ります。 ※内山晶太、大西久美子、尾崎朗子、梶原さい子、嵯峨直樹、堂園昌彦、土岐友浩、横山未来子、吉岡太朗 宮沢賢治が岩手県稗貫郡里川口村(現花巻市)に生まれ

                            詩や童話だけじゃない! 表現者・宮沢賢治の礎となった短歌を味わえる一冊『アルカリ色のくも 宮沢賢治の青春短歌を読む』が発売:時事ドットコム
                          • --find-links equivalent · Issue #1391 · python-poetry/poetry

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                            • 詩にした宗教の傷、あれは虐待だった 「エホバの証人」2世、iidabiiさん:朝日新聞デジタル

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                              • 詩人の山﨑修平が初小説 書くことそのものを問う - 日本経済新聞

                                詩人の山﨑修平が自身初の小説「テーゲベックのきれいな香り」(河出書房新社)を出した。大きな揺れに見舞われ、甚大な被害を受けた2028年の東京が舞台。もう詩を書けないと感じる「わたし」の語りを中心に展開するが、作中に組み込まれた詩や短歌、漫才の台本などが物語の推進力になっている。「言葉とは何か、書くとは、小説とは、詩とは何か。考えている建設途中のものを、そのまま見せていく」。そんな問いかけに満ちた

                                  詩人の山﨑修平が初小説 書くことそのものを問う - 日本経済新聞
                                • あなたは間違いを認められますか 100年生きたフランスの哲学者、私たちへの教訓:朝日新聞GLOBE+

                                  この夏に100歳を迎えたエドガール・モランは、『オルレアンのうわさ』『方法』などの著作で知られる哲学者で社会学者。現代フランスの知識人を代表するひとりである。 『Leçons d’un siècle de vie(1世紀にわたる人生の教訓)』は、タイトルから想像されるような堅苦しい著作ではなく、激動の時代を生きた老翁が、自分の人生をまるごと読者の前に放り投げ、「私」と「私たち」の間で煩悶(はんもん)しながら、人間と歴史を理解しようと模索した過程を赤裸々に語るものだ。 1944年8月26日、ナチス・ドイツから解放されたパリのシャンゼリゼ通り。ドゴール将軍を取り囲む歓喜の渦の中に、フランス国旗を掲げたモランの姿もあった。やむにやまれずレジスタンスに身を投じ、共産党員となった闘いの日々。戦後、マルグリット・デュラスやその伴侶ディオニス・マスコロらと共に過ごした希望に満ちた青春の日々。それらは眩し

                                    あなたは間違いを認められますか 100年生きたフランスの哲学者、私たちへの教訓:朝日新聞GLOBE+
                                  • SUNDAY LIBRARY:大平 一枝・評『大衆運動』『戦争と世界』 | 毎日新聞

                                    第一次世界大戦中に書かれた本に重い置き土産をもらう ◆『大衆運動』エリック・ホッファー/著(紀伊國屋書店/税込み2200円) ◆『戦争と世界』マヤコフスキー/著 小笠原豊樹/訳(土曜社/税込み1047円) ふだんは暮らしやライフスタイルについて書くことが多いので、担当初回は生活まわりのことを、と張り切った。 ところが、どの本にも心が動かない。今も東欧で人と人が殺し合っていると思うと、おいしい料理やくすりと笑ってしまうあたたかなエッセイに、どうしても身が入らないのだ。なぜ空はこんなに青いのに、他人の領土に侵攻して名もなき誰かの生きたかった明日を奪えるんだろう。殺人と破壊、目を覆いたくなるような犯罪を現場で行う人の気持ちはどんなだろう。考えれば考えるほど、書店で私は暮らしコーナーから遠ざかる。そんなわけ…

                                      SUNDAY LIBRARY:大平 一枝・評『大衆運動』『戦争と世界』 | 毎日新聞
                                    • 萩原朔太郎 中央亭騷動事件(實録)

                                      先月、中央亭で催された日本詩集の記念會で、僕がつまらぬことから腹を立て、會場をお騷がせしたことを謝罪する。もとより酒席の出來事であり、根も葉もないその場限りの一些事で、とりたてて言ふほどのことでもないが、とかくかういふことはゴシツプ的に誤傳されて、意想外な風聞を立てられたりするので、逆にこつちから手しをして、ありのままの事實を報告しておかうと思ふ。 事の起りは野口米次郎氏に始まつてゐる。丁度宴會の半ば頃、指名のテーブル・スピーチが始まつた時であつた。私の隣席に居た野口米次郎氏が、立つて一場の所感を演説された。その演説の意味はかうであつた。雜誌「日本詩人」が自分のために評傳號を出してくれたことを感謝する。しかしあの雜誌をよんで甚だ不滿に耐へなかつた。何となれば執筆者の米次郎論が、すべて皆退屈らしく、いかにも義務的の態度で書いてあつたからと。それから氏は言葉をつづけて、若山牧水氏の雜誌に書いた

                                      • 詩歌の森へ:「午前」という詩誌=酒井佐忠 | 毎日新聞

                                        「午前」という名の詩誌が届いた。華美な装飾のない大判の一冊。「午前」とは、どんな意味を持つのだろう。詩の言葉は、清新な精神に満ちた時間から生まれるとの意が込められているのだろうか。実はこの名称は、24歳の若さでこの世を去った立原道造が、最晩年に意図し、最後まで夢見ながら実現しなかった雑誌の名だという。表面的な抒情詩から脱し、新しい詩への願いを込めた立原の思いが込められている。 東日本大震災の翌年、詩人の布川鴇(とき)を編集・発行人に現代の「午前」が誕生した。もちろん立原の詩魂を意識したものだ。年1、2回の刊行で今年で17号となる。谷川俊太郎、平林敏彦、田中清光らの大ベテランから吉田文憲、高貝弘也らの実力詩人が名をつらねている。<造物主である自然のままに/星に生まれたいのちの音を/あなたは耳に追い指で捕らえる>。「音楽のあなた」と題する谷川の詩篇には、言葉と音楽の関係を…

                                          詩歌の森へ:「午前」という詩誌=酒井佐忠 | 毎日新聞
                                        • 今週の本棚・話題の本:『茨木のり子詩集』=ヒコロヒー | 毎日新聞

                                          文芸における「詩」というものの価値や意味があまり理解できていなかった二十代前半の頃、古本屋で『現代詩手帖』という雑誌に出会い、なんとなく興味を持つようになったことをよく覚えている。 「自分の感受性くらい/自分で守れ/ばかものよ」という一節が有名な茨木のり子氏かと思うが、無教養な私は最初に件(くだん)の詩に触れた際、「わりと説教くさいのね」と片眉を上げたものだった。しばらくして谷川俊太郎氏が選者となり『茨木のり子詩集』(岩波文庫・770円)が刊行されたので、作品群に再度触れると、第一印象はぐるんとひっくり返り、それどころかぐんぐんとのめり込み、その文字列に顔を埋めていった。 一冊にまとめられた彼女の作品をなぞっていけば、説教くさいわけなどなく、彼女は、彼女の紡ぐ文字たちは、荒々しく暴れん坊で、なのに忍耐強く、そしてかよわく、戦争によって奪われたさまざまなものに対して、いやに悲観的でも攻撃的で

                                            今週の本棚・話題の本:『茨木のり子詩集』=ヒコロヒー | 毎日新聞
                                          • 今週の本棚:荒川洋治・評 『瘋癲老人日記』=谷崎潤一郎・著 | 毎日新聞

                                            (中公文庫・1100円) 死を前にした、夢と光と痛みの日々 読んで、楽しい。あとから思うと、いっそう楽しい。 『瘋癲(ふうてん)老人日記』は、谷崎潤一郎(一八八六―一九六五)最晩年の長編。一九六二年、七五歳で刊行。「不良老年」卯木督助(うつぎとくすけ)の日記だ。漢字とカタカナ。読みづらいがすぐなれるので、大丈夫。 督助、七七歳。裕福で教養も豊か。でも体のあちこちの病と痛みに苦しむ、ヨボヨボの老人。今日は「死ヌンヂヤナイカナ」と思う日々。そこに光がさす。

                                              今週の本棚:荒川洋治・評 『瘋癲老人日記』=谷崎潤一郎・著 | 毎日新聞
                                            • 朝は詩に乗って。藤代冥砂:アエラスタイルマガジン

                                              ぶらりと出て、ふらふら歩く。 私にとって、旅とは、そういうものだ。 行き先の遠さ近さには無頓着で、手応えのある成果や学び、見返りを求めたりもせず、へええ、とか、ほう、とか時々つぶやきながら、大方知ってしまった感のある、この惑星の表面を眺め歩くのが、単純に好きなのだ。 ささやかに感嘆し、へええ、ほう、とつぶやくのが私の旅ならば、近所や隣町をほっつき歩くことすらも、当然「旅」となる。遥か南極大陸を、ペンギンたちを横目に歩くことと、隣町クルージングは、ささやかな驚きを与えてくれる意味合いからすれば、上下はない。 確かにそうだ。ハラッパーの遺跡で風に吹かれて動く心と、居合わせた町の夕刻、コンビニの前で見知らぬ親子とすれ違う瞬間に動く心とは、それらは同じ動く心として、私の前にある。 言うなら、何をして、どこにいても、日常という大雑把な平坦に浮かぶ、ちょっとした凹凸は、すべて旅体験のようなものだ、と最

                                                朝は詩に乗って。藤代冥砂:アエラスタイルマガジン
                                              • 神戸新聞NEXT|姫路|<中止、延期イベント ネットで開催> 俳人永田耕衣の学芸員解説

                                                俳人永田耕衣の創作の原点を話すつもりだった学芸員の竹廣裕子さん。生前の耕衣とも接点があった=姫路文学館 新型コロナウイルスの感染拡大を受け、兵庫県の姫路・西播地域でも次々とイベントが中止、延期されている。主催者や関係者には、催しを通じて伝えたかったこと、感じてほしかったことがきっとあるはず。そこで、こんなコーナーを始めることにしました。題して「中止、延期イベント ネットで開催」。ほんの一部ですが、この日、この時のために準備を進めてきた皆さんの企画や思いをネットで紹介します。(小川 晶) 姫路文学館(姫路市山野井町)では、開催中の企画展に合わせて14日に予定していた俳人永田耕衣(1900~97年)の解説会が中止となった。案内役を務めるはずだった学芸員の竹廣裕子さん(52)は、耕衣の創作の源にあった「寂しさ」や「人恋しさ」を、具体的なエピソードを交えて紹介するつもりだったという。 耕衣は現在の

                                                  神戸新聞NEXT|姫路|<中止、延期イベント ネットで開催> 俳人永田耕衣の学芸員解説
                                                • 梶井基次郎『檸檬』あらすじ紹介。レモンを爆弾に見立て、書店を木っ端微塵!? 男の憂鬱を晴らしたユニークな空想 | ダ・ヴィンチWeb

                                                  昭和期の小説家・梶井基次郎は、感覚的なものと知的なものを融合させ、色彩豊かに、かつ詩的に書き上げる文体が高く評価されています。これから初めて梶井基次郎の作品を読んでみたいと考えている人におすすめなのが、彼の代表作として名高い『檸檬』(レモン)です。今回は『檸檬』について作品を解説し、登場人物とあらすじをご紹介します。 『檸檬』の作品解説 梶井基次郎が中谷孝雄、外村繁らとともに創刊した雑誌『青空』の1925年創刊号に発表された作品です。1931年には武蔵野書院から創作集『檸檬』が刊行されました。 得体の知れない憂鬱な心情や、ふと心に抱いたいたずらな感情を、梶井基次郎の得意とする色彩豊かな感覚で詩的に描いた作品として知られており、梶井基次郎の代表作の1つに挙げられる作品です。 研ぎ澄まされた感覚を詩的に表現する文体は、梶井基次郎の文学作品の真骨頂といえ、『檸檬』はもちろん、後に書いた作品の多く

                                                    梶井基次郎『檸檬』あらすじ紹介。レモンを爆弾に見立て、書店を木っ端微塵!? 男の憂鬱を晴らしたユニークな空想 | ダ・ヴィンチWeb
                                                  • https://www.harpersbazaar.com/jp/celebrity/celebrity-interview/a36950332/yukino-kishii-mieko-kawakami-210715-hb/

                                                      https://www.harpersbazaar.com/jp/celebrity/celebrity-interview/a36950332/yukino-kishii-mieko-kawakami-210715-hb/
                                                    • 俳句、モダニズムの時代 都市の詩 いま読む新興俳句(2) 神野紗希(俳人) - 日本経済新聞

                                                      第1次世界大戦勝利による好景気で、日本の都市人口は一気に増大する。大正~昭和初期、都会には洋装のモボ・モガ(モダンボーイ・モダンガール)があふれ、カフェやバーが軒を連ねた。生活の変化を受け、文学でも川端康成や横光利一らが都市生活の機微を描写、新感覚派と称された。このモダニズムの流れを俳句で展開したのが、ともに明治34年生まれの山口誓子と日野草城である。誓子は、高浜虚子の俳誌「ホトトギス」で阿

                                                        俳句、モダニズムの時代 都市の詩 いま読む新興俳句(2) 神野紗希(俳人) - 日本経済新聞
                                                      • <ふくしまの10年・詩が生まれるとき>(14)フクシマから福島へ:東京新聞 TOKYO Web

                                                        「詩の礫(つぶて)」は、震災直後からさまざまな言語に訳され、ツイッターで海外に拡散された。二〇一一年五月、和合亮一さん(52)はオランダでの東日本大震災追悼コンサートに招致された。和合さんは自分が招かれたことを心底驚いた。英語もままならない上、ヨーロッパも初めてだった。 オランダでも震災のニュースが流れていた。前日の夕食会で和合さんの話の後、日本の駐在大使が声を上げて泣いた。母国への心配や不安、彼の苦しみを感じた。みんなが自国に置き換えて考え、痛みを分かろうとしてくれていた。オランダの人が、福島の町名まで知っているのに驚き、事の重大性を思い知った。 詩の朗読は日本語ですると決めていた。抑揚、テンポ、リズム…。自分の声一本で勝負しようと、全てを言葉に込めた。終演後、会場にいた人々が「言葉は分からないが、恐怖、悲しみが声から伝わってきた」「生きるエネルギーを感じた」と話すのを聞き、思いが届いた

                                                          <ふくしまの10年・詩が生まれるとき>(14)フクシマから福島へ:東京新聞 TOKYO Web
                                                        • 泉谷閑示『忘れられし歌 Ariettes Oubliées』気鋭の精神科医がピアノに向かい〈美〉を追究したデビュー作 | Mikiki by TOWER RECORDS

                                                          気鋭の精神科医がピアノに向かい〈美〉を追究したデビュー作 ピアニッシモにもしっかり芯を持たせ、香り立つような艶をまとったピアノの音色、余計なものを極限までそぎ落とすことで生まれる独特の間、そして、聴く者を音楽の中に受け入れる包容力。精神科医としてメディアでも活躍する泉谷閑示は、パリのエコール・ノルマルでピアノを学び、ピアニスト/作曲家としての顔も持つ。彼が満を持して臨んだデビュー・アルバムからは、どこを切り取っても心に寄り添うような美しさがにじみ出てくる。 「聴くたびに違う発見があるアルバムってありますよね。それは演奏に不要なものがないからだと思うんです。そういう演奏が好きだし、意識してピアノに向かいました」 ヴェルレーヌの詩からヒントを得たという『忘れられし歌』というタイトルの通り、本作の中核をなすのは、歌だ。日本の四季を表す歌を集めたメドレーや“てぃんさぐぬ花”、“五木の子守唄”といっ

                                                            泉谷閑示『忘れられし歌 Ariettes Oubliées』気鋭の精神科医がピアノに向かい〈美〉を追究したデビュー作 | Mikiki by TOWER RECORDS
                                                          • 学校とわたし:好きな詩で、世界が広がる=詩人・文月悠光さん | 毎日新聞

                                                            文月悠光(ふづき・ゆみ)さん 文章を書き始めたのは小学2年でした。友達から2行ほどの書き出しの続きを「書いて」と手渡されたのがきっかけです。リレー小説の形でクラスメートで回したり、挿絵を付けたりして1冊の本を合作しました。とても楽しく、他の友達がやめても自分だけで書き続けました。 詩作はその延長です。詩は短くて、端的で、自由。「いつ・どこで・誰が・何を」がなくても成立します。小学4年から日記の隅に書いていました。「作家になろう」という思いも強く、作家になる方法をネットで調べ、児童文学作家の芝田勝茂さんの掲示板に詩を書き込みました。芝田さんには、褒められた一方で、子ども扱いはされませんでした。「ものを書く世界は、自分の力や可能性を認めてくれる場所なのではないか」と期待が膨らみました。 中学に入ると「スクールカースト」が明確になり、運動ができたり、明るい性格だったりする人がリーダーシップを握る

                                                              学校とわたし:好きな詩で、世界が広がる=詩人・文月悠光さん | 毎日新聞
                                                            • 国民的詩人しのび抵抗誓う ウクライナで集会、ロ侵攻と重ね | 河北新報オンラインニュース

                                                              【リビウ共同】ウクライナ西部リビウで、帝政ロシア時代に専制政治に反対した国民的詩人タラス・シェフチェンコ(1814〜61年)の誕生日に当たる9日、市民数百人が広場に集まり、詩を朗読し、合唱した。侵攻を受けた現在とシェフチェンコ存命時の状況を重ね合わせ、ロシアへの抵抗を誓った。 市民らは「敵の血で自由を祝福しよう」などとうたった代表的な詩「テスタメント」を合唱し、それぞれが好きな詩を朗読した。シェフチェンコの銅像の台座にウクライナ国旗と同じ青と黄色のリボンを巻き付け、花を手向けた。 シェフチェンコは近代ウクライナ語文学の祖とされ、画家としても知られる。

                                                                国民的詩人しのび抵抗誓う ウクライナで集会、ロ侵攻と重ね | 河北新報オンラインニュース
                                                              • (学びを語る)学校の外で 憧れへの一歩、案外近くに 岬多可子さん:朝日新聞デジタル

                                                                ","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 -->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 --><!-- /news/esi/ichikiji/c6/default.htm -->","naka6Sp":"<!-- BFF3053 SP記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 -->","adcreative72":"<!-- BFF920 広告枠)ADCREATIVE-72 こんな特集も -->\n<!-- Ad BGN -->\n<!-- dfptag PC誘導枠5行 ★ここから -->\n<div class=\"p_infeed_list_wrapper\" id=\"p_infeed_list1\">\n <div class=\"p_infeed_list\">\n <div class=\"

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                                                                • 露出度高い銅像に物議、「女性への侮辱」 イタリア

                                                                  露出度の高い服装の女性をかたどった銅像をめぐり、イタリアで議論が巻き起こっている。女性は19世紀の詩に登場する人物だが、政治家の一部からはこれを「女性への侮辱」だとして撤去を求める声も上がっている。 銅像となっている女性は詩人ルイジ・メルカンティーニの作品「La Spigolatrice di Sapri」で描写される人物。透明で肌に密着したドレスを身に着けて立ち、右手を胸に置いている。 銅像はイタリア南部のサプリで先週末お披露目されたが、すぐに一部から反発が起こった。 伊上院の元議長、ラウラ・ボルドリーニ氏は銅像について「女性への侮辱であり、本来称賛するべき歴史も貶(おとし)める」と訴えた。 さらにツイッターでも「男性優位主義は、イタリアの悪徳の一つだ」と付け加えた。 中道左派の民主党に所属する上院議員、モニカ・チリンナ氏は、銅像の撤去を要求。「歴史と女性の顔に平手打ちを食らわせるもの。

                                                                    露出度高い銅像に物議、「女性への侮辱」 イタリア
                                                                  • <ふくしまの10年・詩が生まれるとき>(4)コンドハ負ケネエゾ:東京新聞 TOKYO Web

                                                                    ツイッターは一日でやめるつもりだった。だが、福島県内の避難所や全国各地からたくさんのメッセージが届き、和合亮一さん(52)は驚いた。 「読んでいて不思議と静かな気持ちになりました」「福島に残した父を思って泣きました」「心が折れそうになっていましたが、進むべき道が見えてきました」「あしたも読ませてください」 一日目の二〇一一年三月十六日夜に、和合さんが投稿したのは四十回以上。社会が崩壊し、日常生活が奪われそうな中で、ひたすら頭に浮かぶ言葉を、ツイッターという一回百四十字の枠組みに投げ込んでいった。怒りと絶望でいっぱいになっていた。

                                                                      <ふくしまの10年・詩が生まれるとき>(4)コンドハ負ケネエゾ:東京新聞 TOKYO Web
                                                                    • 生のなかで一本の支柱になりうるものとしての詩の可能性を示す―永瀬 清子,谷川 俊太郎『永瀬清子詩集』堀江 敏幸による書評(ALL REVIEWS) - Yahoo!ニュース

                                                                        生のなかで一本の支柱になりうるものとしての詩の可能性を示す―永瀬 清子,谷川 俊太郎『永瀬清子詩集』堀江 敏幸による書評(ALL REVIEWS) - Yahoo!ニュース
                                                                      • 「ボン書店」最後の詩集の著者を知る(本がすき。) - Yahoo!ニュース

                                                                        最初にこの本を手にした時の感想を正直に言えば、「……だ、誰なん?」でした。名前に全く聞き覚えがなく、呼び方すらもわからない!タイトルからして「北方の」「詩人」であることと、カバーに掲載された写真から、「今の人ではないっぽい」という推測が成り立つのみ。そんな未知の本を読むことになったきっかけは、とある編集者さん(思潮社の、ではなく小学館の)が「好きそうなので良かったら」と店にお送りくださったことでした。 ……が、紐解いてすぐ、その方の慧眼にびっくり! 高島高(たかしま・たかし)は、明治43年に生まれ昭和30年に44歳で亡くなった富山県滑川市出身の医師兼詩人だったのですが、はじめ近くに「高の詩作上の秘中の場が宇奈月であった」とあり、実は母がまさにその宇奈月町にあった小学校の出身なので、私としても全然知らない場所ではなかったのです! ちなみに宇奈月は富山では有名な温泉地ですが、言わずもがなこの方

                                                                          「ボン書店」最後の詩集の著者を知る(本がすき。) - Yahoo!ニュース
                                                                        • 川島小鳥写真展:まだなまえがないものがすき

                                                                            川島小鳥写真展:まだなまえがないものがすき 
                                                                          • 萩原朔太郎の“詩”を味わうチョコレート、「月光と海月」を“クラゲ”のコラーゲン入りショコラで

                                                                            チョコレートショップ「アイコン ショップ(EYECON SHOP)」から、詩人・ 萩原朔太郎の作品「月光と海月」をモチーフにした新作チョコレートが登場。2023年4月7日(金)20:00より、店舗ほかにて販売される。 萩原朔太郎の作品を刻んだ“詩を味わう”チョコレート活版印刷に着想を得て企画されたこの商品は、 萩原朔太郎の『純情小曲集』(1925年) に収録の作品「月光と海月」を刻んだ、“詩を味わう”チョコレートだ。これまでに谷川俊太郎の作品をモチーフにしたチョコレートなどで話題を呼んできたアイコン ショップの新作スイーツとなる。 ショコラには作品にちなんだ“クラゲ”のコラーゲン入りチョコレートは、日本におけるビーン・トゥ・バーチョコレート(カカオ豆からチョコレートになるまでを一貫して製造)の先駆けである、東京・深沢のチョコレート工房「ショコル(xocol)」が手掛けたもの。 “ホンジュラ

                                                                              萩原朔太郎の“詩”を味わうチョコレート、「月光と海月」を“クラゲ”のコラーゲン入りショコラで
                                                                            • プーチン大統領の愛読書・好きな作家・詩人TOP10

                                                                              Mikhail Klimentyev/Russian Presidential Press and Information Office/TASS ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は、ロシアの詩や外国の古典的作品を随時引用するのが好きだ。その愛読書のなかには、子供向けのおとぎ話もあれば、大部の歴史的著作もある。 プーチン大統領の蔵書には、フョードル・ドストエフスキーやウラジーミル・ナボコフの小説から、レフ・グミリョフの『地球の民族形成と生物圏』、古代中国の『易経』にいたるまで、さまざまな本が含まれている。 大統領は、アレクサンドル・プーシキンからセルゲイ・エセーニンまで、ロシアの詩人を愛読している。また、ドイツ語が堪能で、ハインリヒ・ハイネとヴォルフガング・ゲーテの詩も大いに評価する。 しかし大統領は、自分に関する本は一冊も読んだことがないと言っている。理由は、そんなものを読まなくても

                                                                                プーチン大統領の愛読書・好きな作家・詩人TOP10
                                                                              • DockerfileでPoetryを使用して依存関係パッケージをインストールする - Qiita

                                                                                この記事はZeals Advent Calendar2020の3日目の記事です。見ていただきありがとうございます! 今回はPipenvの代替やら色々言われているPoetryをDocker上で使用する方法を書いていきます。 また、この記事はほとんど公式ドキュメントやGithubリポジトリのissueを参考にしています。正確な情報を知りたいのであれば、ぜひ公式ドキュメントを読んでみてください。 https://python-poetry.org/ 記事を書いたときの動作環境 MacOS Big Sur 11.0.1 Docker for Mac 2.5.0.1 この記事の流れ 今回はこのような流れで開発していきます。 Poetryのインストール方法 Poetryの設定 Poetryの環境を作成 pyproject.tomlへのパッケージ追加 DockerFileを書く Poetryのインストー

                                                                                  DockerfileでPoetryを使用して依存関係パッケージをインストールする - Qiita
                                                                                • <ふくしまの10年・詩が生まれるとき>(2)孤独と絶望に襲われ:東京新聞 TOKYO Web

                                                                                  妻子が山形に避難した後、ひとけのない教職員住宅に和合亮一さん(52)は残った。福島第一の3号機が爆発後、周辺の人たちも避難していた。二〇一一年三月十六日朝、福島市の空間放射線量は毎時二〇マイクロシーベルト。通常レベルの五百倍と報道されていた。ラジオではアナウンサーが「避難するみなさん、どうぞ落ち着いてください」と時折、涙ぐみながら呼び掛けていた。「福島も日本も終わりなんだ」。無人島に一人でいるような孤独感と絶望感が襲ってきた。 空気の中に潜み、ともすると自分の命を奪っていくモノへの恐怖。ひっきりなしに襲う強い余震。食料もガソリンも手に入るあてはなかった。一人になり、どんどん気力がなくなっていった。次に原発で大きな爆発が起きたら終わりだと、死を覚悟した。 二十代から詩を書き、詩集が七冊出ていた。賞を取った後は依頼された執筆をしてきたが、閉塞(へいそく)感を感じるようになっていた。自分を思い返

                                                                                    <ふくしまの10年・詩が生まれるとき>(2)孤独と絶望に襲われ:東京新聞 TOKYO Web