並び順

ブックマーク数

期間指定

  • から
  • まで

241 - 280 件 / 785件

新着順 人気順

railsの検索結果241 - 280 件 / 785件

  • GemfileでのRubyバージョン指定を.ruby-versionから読む - koicの日記

    Gemfile での Ruby バージョンの指定を、値の直書きではなく .ruby-version からの読み込みに変更する設定です。 https://github.com/rubygems/rubygems/pull/6876 例えば、Rails アプリケーションなんかで Gemfile に .ruby-version と同じ 3.3.0 を指定しているようであれば、以下のように記述できます。 -ruby '3.3.0' +ruby file: '.ruby-version' asdf に類するものを使っているようであれば、ruby file: '.tool-versions' と記します。 https://github.com/rubygems/rubygems/pull/6898 この設定によって Ruby のアップデート時のバージョンの更新ポイントを減らすことができます。 なお、古

      GemfileでのRubyバージョン指定を.ruby-versionから読む - koicの日記
    • 正規表現とは何なのか、makenowjustが正規表現に興味を持ったきっかけ。深掘りRubyKaigi 2023 with spikeolaf & makenowjust 文字起こしレポート vol.1 - STORES Product Blog

      2023年6月15日に『深掘りRubyKaigi 2023 with spikeolaf & makenowjust』を開催しました。イベントの内容をほぼ全文文字起こし形式でお届けします。この記事は第1部です。 hey.connpass.com イベントのアーカイブはYouTubeでも公開しています。 www.youtube.com 登場人物 ゲスト makenowjust/藤浪 大弥さん spikeolaf/金子 雄一郎さん STORES fujimura/藤村 大介 shyouhei/卜部 昌平 hogelog/小室 直 正規表現に興味を持ったきっかけ fujimura:最初は藤浪さん、makenowjustさんに正規表現の発表について伺おうと思います。まずは改めてRubyKaigi 2023でどんなことを発表したかを紹介いただけないでしょうか? makenowjust:Rubyの正規

        正規表現とは何なのか、makenowjustが正規表現に興味を持ったきっかけ。深掘りRubyKaigi 2023 with spikeolaf & makenowjust 文字起こしレポート vol.1 - STORES Product Blog
      • 「Ruby存続が自社のメリット」、STORESはなぜ著名Ruby開発者を受け入れたのか

        「笹田さんや遠藤さん(のような突出した能力を持つプログラマー)を雇用できる機会はほとんどない。人類史上数回しかないレベル。これを逃す手はない」。店舗向けデジタルサービスなどを提供するSTORESは、プログラミング言語「Ruby」の処理系を開発している笹田耕一氏と遠藤侑介氏を採用し、両氏は2023年9月1日、同社に入社した。冒頭に挙げたのは、STORESのエンジニア採用の責任者である藤村大介CTO(最高技術責任者)の言葉だ。 両氏は、前の職場であるクックパッドでRuby処理系の開発に専念する「フルタイムコミッター」として働いていた。STORESでも同様にRubyのフルタイムコミッターとして勤務する。 サービスの約6割がRubyを採用 採用の発端になったのは、笹田氏が2023年6月6日に投稿したTwitter(現X)の書き込み。同氏と遠藤氏が勤務先のクックパッドから退職勧奨を受け、転職先を探し

          「Ruby存続が自社のメリット」、STORESはなぜ著名Ruby開発者を受け入れたのか
        • TestProfでワースト5のspec実行時間を8割削減していった話 - Findy Tech Blog

          Findyでエンジニアをしている松村(@shakemurasan)です。 以前、弊社の栁沢が「RailsのCIのテスト実行時間を10分から5分に高速化した話」という記事を投稿しました。 tech.findy.co.jp 本記事ではその少し前のお話、そもそもRSpecの実行時間自体にまだまだあった伸びしろ、特にFactory周りの問題をTestProfというgemを活用して解消していった話となります。 当時のRSpecの実行時間状況 TestProfとは TestProfでの分析結果 改善1. 関連したレコードを複数件作成しているFactoryを1レコードに減らす 改善2. テストで必要最小限なレコードのみを作成する RSpecの実行時間の改善結果 考察 当時のRSpecの実行時間状況 これまでにもテスト実行時間の短縮のための取り組み(CI側でのマシンの並列起動および並列実行)はしており、そ

            TestProfでワースト5のspec実行時間を8割削減していった話 - Findy Tech Blog
          • BulletmarkRepairer: auto corrector for N+1 queries

            Rails アプリの
5,000 件の N+1 問題と
戦っている話 2023.10.27. Kaigi on Rails 2023

              BulletmarkRepairer: auto corrector for N+1 queries
            • TOP - 一般財団法人 ルビ財団

              ルビ財団は、社会にふりがな(ルビ)を適切に増やすことで あらゆる人が学びやすく、多文化が共生する社会づくりを目指します。 ファウンダー・評議員メッセージ 私はルビがもっと振られる日本社会の実現(再現)を夢見ています。 私は総ルビの本を読んで育ちました。 私が小さい頃、実家は本に溢れており、多くの壁が床から天井まで本棚でした。 当時は総ルビ(もしくは多くルビを振った)本が多く、しかもそれは怪人二十面相のような本だけでなく、 園芸本とか世界美術史とか、多岐にわたっていました。 そして私は本棚の下の方にある総ルビ本を次々に引き出して開いて、興味の赴くままに、色々な本を読んでいました。 例えば園芸本、苺の育て方。気温は何度から何度に維持しなければならない、そのためにはこんな方法がある、 水は1時間に何cc与える、肥料はリンと窒素とカルシウムと、その化学式は、という感じで、 或る意味科学の本でした。

                TOP - 一般財団法人 ルビ財団
              • Ruby Parser開発日誌 (9) - RubyKaigi 2023で発表してきた ~ 世はまさに”大パーサー時代” ~ - かねこにっき

                5/10から5/14の5日間、RubyKaigi 2023に参加するために松本市に行ってきました。前回参加したのがRubyKaigi 2019の福岡のときなので、じつに4年ぶりの参加でした。 今回はコミッター/登壇者/LTスピーカーとしての参加になりました。その結果、0日目のDevMeeting含めて3種類のスライドをつくり、3日目の"Ruby Committers and The World"含めて3回登壇するというイベント盛りだくさんなKaigiでした。 いやー、自分のRubyKaigi史上、最高のRubyKaigiでしたね。まさにParserKaigiだったのではないでしょうか。 いろいろ書きたいことはありますが、まずは時系列で振り返っていきましょう。 Day 0 (5/10) - DevMeeting DevMeetingに参加するためDay 0から松本へ向かいました。新宿から特急

                  Ruby Parser開発日誌 (9) - RubyKaigi 2023で発表してきた ~ 世はまさに”大パーサー時代” ~ - かねこにっき
                • 松江の技術者が開発!「Ruby」活用へ 松江市長と意見交換|NHK 島根県のニュース

                  松江市在住の技術者が開発し世界で使われているプログラミング言語「Ruby」の活用をさらに進めて、市民や企業が新しいビジネスを生み出しやすい環境を整えようと、市長と関係者が意見を交わしました。 30日はプログラミング言語「Ruby」を開発した、市内在住のまつもと ゆきひろさんや、市の構想の計画を立てている企業の代表など4人が上定市長を訪ねました。 そして、これまで「Ruby」を通じて行ってきた産業の活性化やエンジニア間の交流をさらに深めながら、起業家の育成や異なる業界の企業との交流、それに、コロナ禍で停滞した海外のIT企業との交流を深めるための施策について意見を交わしました。 この中では、「エンジニアにもビジネスについて知ってもらうことが大事だ」とか「新しいビジネスに失敗しても許容されるような環境整備が必要ではないか」などの意見が出されました。 市は今年度は実証実験を行い、来年度から計画を実

                    松江の技術者が開発!「Ruby」活用へ 松江市長と意見交換|NHK 島根県のニュース
                  • macOSでの動的ロード問題まとめ - なるせにっき

                    主な問題 最近のRuby+Xcodeでは以下の4つの問題があるっぽい dynamic_lookupがXcode 14で警告が出る two-level namespace vs. flat namespace 別の拡張ライブラリのシンボルを参照できない disable-sharedなrubyがfat binaryを読めない dynamic_lookupがXcode 14で警告が出る https://bugs.ruby-lang.org/issues/19005 Xcode 14にて以下の警告が出て、拡張ライブラリのコンパイルに失敗する。 ld: warning: -undefined dynamic_lookup may not work with chained fixups https://openradar.appspot.com/radar?id=5536824084660224 W

                      macOSでの動的ロード問題まとめ - なるせにっき
                    • 徹底解説! default gemsとbundled gemsのすべて | gihyo.jp

                      この記事では、毎年少しずつ変化している標準添付ライブラリ、Default gemsとBundled gemsのRuby 3.3でのアップデートについて解説します。 標準添付ライブラリとDefault gems/Bundled gems⁠、それぞれの違い 私、柴田はRubyインタプリタと同時に配布されている便利なライブラリ群(標準添付ライブラリ)の開発だけではなく、アップデートや配布の仕組みを担当しています。この標準添付ライブラリの中にはDefault gemsとBundled gems、そしてどちらでもないライブラリの3種類があります。便宜上ではありますが、どちらでもないライブラリのことを標準ライブラリと呼ぶことにし、それぞれの特徴について解説します。 標準ライブラリ 標準ライブラリは、RipperやCoverageなど、Rubyのインタプリタの挙動に深く依存するライブラリです。標準ライブ

                        徹底解説! default gemsとbundled gemsのすべて | gihyo.jp
                      • rubyで仮想DOMを扱えるようにする「ruby-wasm-vdom」をライブラリとして公開しました - Qiita

                        この記事は何 以前Qiitaで以下のようなRubyで仮想DOMを扱う方法を記事にしました。 これらで紹介した仮想DOMを使って、Brainf*ckのインタプリタを作ってみたのですが、簡単なプロトタイプを作るのにはかなり便利なことが改めて実感できたので、せっかくなのでライブラリとして公開してみました。 この記事では作成したruby-wasm-vdomについて紹介していきます。 ruby-wasm-vdomとは ruby-wasm-vdomは、文字通りRubyで仮想DOMを扱えるようにするためのライブラリです。 以下のような感じで仮想DOMを全てRubyのみで書くことができます。 <html> <head> </head> <body> <div id="app"></div> <script src="https://getty104.github.io/ruby-wasm-vdom/ind

                          rubyで仮想DOMを扱えるようにする「ruby-wasm-vdom」をライブラリとして公開しました - Qiita
                        • Namespace, What and Why

                          The presentation deck for RubyKaigi 2024 about "Namespace on read".

                            Namespace, What and Why
                          • Apple・Google・Microsoft・Mozillaが協力して開発するベンチマークツール「Speedometer 3.0」が登場

                            Apple、Google、Microsoft、Mozillaといったテクノロジー大手が協力して開発するベンチマークツール「Speedometer 3.0」が発表されました。 BrowserBench.org — Announcements https://browserbench.org/announcements/speedometer3/ Improving Performance in Firefox and Across the Web with Speedometer 3 - Mozilla Hacks - the Web developer blog https://hacks.mozilla.org/2024/03/improving-performance-in-firefox-and-across-the-web-with-speedometer-3/ Speedomet

                              Apple・Google・Microsoft・Mozillaが協力して開発するベンチマークツール「Speedometer 3.0」が登場
                            • RailsのCIのテスト実行時間を 10分から5分に高速化した話 - Findy Tech Blog

                              FindyでEMをしている栁沢(@nipe0324a)です。 今回は、FindyのとあるRailsのCIのテスト実行時間を10分から5分に高速化した話をご紹介します。 「CIのテスト実行時間が遅い...」 「CIの実行時間を短くしたい!!」 と感じている方はぜひご覧くださいませ。 Findyでは2024年2月現在、1人あたり1日4プルリクを平均で作っています。静的解析や自動テストなどを即時に行うCI環境がないとスピード感のある開発ができなくなるため、CIを高速で回しタスクを完了させる必要があります。機能も増え、テストケースも拡充したことでCIの高速化が求められるようになりました。 また、個人的には、CIは遅くても10分、理想は5分以内で終わるのを1つの目安にしています。これぐらいのスピード感でCIが完了すると、「プルリク作ってレビュー依頼する」、「レビューコメントもらって対応する」といった

                                RailsのCIのテスト実行時間を 10分から5分に高速化した話 - Findy Tech Blog
                              • Rails7.1からcolumn,enum名に使えない名前が増える可能性が高いので注意 - カレーの恩返し

                                3行まとめ Rails 7.1 から dup, freeze, hash, object_id, class, clone, frozen は column 名や enum の種類として使えなくなる可能性が高い 該当 column を持つ Model の initialize で ActiveRecord::DangerousAttributeError が発生する 各位そういった名前を使わない、rename するなど身構えておきましょう 起きていた問題 会社の Rails アプリケーションに対して rails/rails の main branch を使ってテストを走らせていたら以下のようなエラーを数多く見かけるようになった。 ActiveRecord::DangerousAttributeError: object_id is defined by Active Record. Che

                                  Rails7.1からcolumn,enum名に使えない名前が増える可能性が高いので注意 - カレーの恩返し
                                • GitHub Actionsを使ってBrakemanを導入した話 - LIVESENSE ENGINEER BLOG

                                  はじめに Brakemanとは 導入方針 導入方法 終わりに はじめに 普段アルバイト事業部で主にバックエンドの開発をしている@ayumu838です。 最近はStaubのホーロー鍋を買って煮込み料理をよく作って食べています。 食欲の秋なので日々のカロリー摂取量は増加の一途を辿っているのが少し心配です。 ところで皆さんは、自身のRailsプロジェクトに対してセキュリティチェックを行っていますか? この記事では、GitHub Actionsを使ってRailsプロジェクトに対してBrakemanを導入して、セキュリティチェックを行った時の話です。 Brakemanとは ソースコードに対してSQLインジェクションやXSSなどの脆弱性がないかを解析してくれるGemです。 人間が目視で確認していても抜け漏れがあったり、新たに報告された脆弱性に気付きにくかったりするので、こういった自動で検知してくれるツ

                                    GitHub Actionsを使ってBrakemanを導入した話 - LIVESENSE ENGINEER BLOG
                                  • Ruby Parser開発日誌 (10) - parse.y リファクタリングチャレンジ はじめました - かねこにっき

                                    前回のあらすじ Ruby Parser開発日誌 (9) - RubyKaigi 2023で発表してきた ~ 世はまさに”大パーサー時代” ~ - かねこにっき RubyKaigiにいってきました。スライドや登壇時の動画は以下のリンクから参照できます。ぜひご覧ください。 rubykaigi.org parse.y リファクタリングチャレンジ "parse.y"を読んでいる時にrb_obj_hideやrb_builtin_class_name、RB_OBJ_WRITTENといった関数やマクロが出てきて驚いたことのある人は少なくないでしょう。RubyのparserではGCやRubyのObjectなどRuby本体の機能が多く使われています。それらはRubyの長い歴史のなかで洗練されてきた機能である一方、一定の御作法に従って使う必要があります。たとえばRB_OBJ_WRITEやRB_OBJ_WRIT

                                      Ruby Parser開発日誌 (10) - parse.y リファクタリングチャレンジ はじめました - かねこにっき
                                    • Railsをオワコン扱いする人が増えたのはなぜでしょう?

                                      回答 (3件中の1件目) 数日前から突如思い立って十数年ぶりにRailsを使いたいと思い、公式のチュートリアルを済ませたところです。最後に触ったのがVer.2が出る直前だったと思います、rubyも1.8がリリースされたぐらいだったころ? 実はすごく楽しみにしてチュートリアルを始めたんです。で終わってみて自分的な結論を言うと…昔大好きだった人と再会できると思ってワクワクして同窓会に出たら、その人禿げてお腹出ちゃっててこれだったら出席しないで良い想い出としてとっておけば良かったという気分になってしまい、今絶賛落ち込んでるところです orz なんでそんな気分になってしまってるか短くまとめよ...

                                        Railsをオワコン扱いする人が増えたのはなぜでしょう?
                                      • Profiling Python and Ruby using eBPF

                                        tl;dr In our continued efforts to expand and improve your profiling experience, we are excited to announce new additions to our language support: Ruby and Python. All the features that are described in this blog post have recently been released as part v0.26.0 of Parca Agent. While currently these language supports are in beta, they can be enabled using the --enable-ruby-unwinding and --enable-pyt

                                          Profiling Python and Ruby using eBPF
                                        • RubyKaigi 2023 で開催された廊下会議の紹介 - ANDPAD Tech Blog

                                          こんにちは @hsbt です。ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダムがついに発売されたので RubyKaigi 2023 の登壇後にプレイを開始していますが、引き続き原神もアップデートがあり、さらに崩壊:スターレイルも始めてしまったので大変なことになっています。 さて、今回は 5/11-13 に長野県松本市 まつもと市民芸術館 で開催された RubyKaigi 2023 で私 @hsbt が廊下会議で何を話してきたのか、という内容をご紹介します。 廊下会議とは 本日の技術顧問業、「技術カンファレンスへ参加するときに大事にしたいのは廊下(自然発生的に起こるインフォーマルなオフライン議論の場)だ」という話をした— Takuto Wada (@t_wada) 2019年10月17日 t_wada さんが初出かどうかは定かではないのですが、カンファレンスの醍醐味は廊下、とはよく言われます。

                                            RubyKaigi 2023 で開催された廊下会議の紹介 - ANDPAD Tech Blog
                                          • Rails8.0.0マイルストーンの現状 - おもしろwebサービス開発日記チラシの裏

                                            これはなに 8.0.0 Milestoneを見て気になったものをまとめています マイルストーンは先週くらいにできたのですがもうマージされているやつもたくさんあります DHHが年末年始にめっちゃ働いている 気になったものたち Ruby3.3以上のサポート DHHは最初3.3以上で、という気持ちだったんだけど流石にみんな大変やろ、という意見が出て結局リリース時(2024年の予定)にサポートされているRubyのバージョン、つまり3.1以上に落ち着いた PR: Bump the required Ruby version to 3.1.0 by byroot · Pull Request #50491 · rails/rails ↑のPRでは「メジャーバージョンアップ時にRubyのサポートを落とす」だとRails自体のメンテも大変だしアプリケーション開発者も大変なので、毎回マイナーバージョンアップ

                                              Rails8.0.0マイルストーンの現状 - おもしろwebサービス開発日記チラシの裏
                                            • Get started with OSS contributions

                                              OSSへのコントリビュート - Techmee vol.7 https://timeedev.connpass.com/event/279568/

                                                Get started with OSS contributions
                                              • 新しいRubyパーサーPrism利用時の開発体験の変化

                                                この記事で扱っていること 本記事ではRuby 3.3で導入されたPrismという新しいパーサーについて扱っています Prismが持つ「パース時に問題が発生した場合でも可能な限り意味のある結果を返却する」という機能に着目して下記について話します Rubyを記述する際の開発者体験がどれくらい向上しているのか? 「可能な限り意味のある結果」をどうやって組み立てているのか? 最後に主テーマから外れますが、Prismの動かし方についても話しています はじめに こんにちはウォンテッドリーで推薦基盤の改善をやっているnasaです 去年の12/25にもRubyの最新バージョンがサンタさんから届きました。https://www.ruby-lang.org/ja/news/2023/12/25/ruby-3-3-0-released/ 最新バージョンのRuby 3.3.0ではPrismという新しいパーサーが導

                                                  新しいRubyパーサーPrism利用時の開発体験の変化
                                                • Rails 7.1正式リリース。本番デプロイ用のDockerfile自動生成、遅いクエリの非同期化など新機能

                                                  Rails 7.1正式リリース。本番デプロイ用のDockerfile自動生成、遅いクエリの非同期化など新機能 Ruby言語によるWebアプリケーションフレームワークの最新版となる「Rails 7.1」正式版がリリースされました。 Rails 7.1: Dockerfiles, BYO Authentication, More Async Queries, and more!https://t.co/c32MdUifNs — Ruby on Rails (@rails) October 5, 2023 メジャーバージョンアップとなったRails 7の登場が2021年12月。 Rails 7は、フロントエンド開発環境が刷新されてNode.jsを用いない構成がデフォルトとなり、TurboとStimulusという2つのフレームワークを搭載したHotwireなどが搭載されるなど、大型のアップデートで

                                                    Rails 7.1正式リリース。本番デプロイ用のDockerfile自動生成、遅いクエリの非同期化など新機能
                                                  • SentryでRailアプリケーションのエラー監視を始めました - stmn tech blog

                                                    はじめに 初期設定 詳細設定 Slack連携とアラートの整備 CircleCIとの連携によるRelease Managementの活用 運用 今後について まとめ はじめに プラットフォーム部 SREチームのショウゴ(@shogo_452)です。 最近、TUNAGの新たなエラー監視ツールとして「Sentry」を導入しました。 本記事では、Railsアプリケーションに対するSentryの導入事例について紹介します。 初期設定 まずは、sentry-ruby とsentry-railsというGemをインストールします。 Sidekiqを使用している場合は、sentry-sidekiq も必要です。 gem 'sentry-ruby' gem 'sentry-rails' gem 'sentry-sidekiq' docs.sentry.io docs.sentry.io 次に設定ファイルです。

                                                      SentryでRailアプリケーションのエラー監視を始めました - stmn tech blog
                                                    • 文字ときどきRuby / Character and Ruby (NSEG)

                                                      MySQL徹底入門 第4版 - ユーザー管理とか文字コードとか / MySQL Book 4 - User and Charset

                                                        文字ときどきRuby / Character and Ruby (NSEG)
                                                      • The growing pains of database architecture | Figma Blog

                                                        While these fixes moved the needle, they had limitations. By analyzing our database traffic, we learned that writes— like gathering, updating, or deleting data—contributed to a significant portion of database utilization. Additionally, not all reads or data fetching could be moved to replicas due to application sensitivity to replication lag. So, from both a read and write perspective, we still ne

                                                          The growing pains of database architecture | Figma Blog
                                                        • プログラミングの世界をもっとたくさんの人に知ってもらいたい【Rubyistめぐりvol.2 鳥井雪さん】 - STORES Product Blog

                                                          Rubyist Hotlinksにインスパイアされて始まったイベント『Rubyistめぐり』。第2回は鳥井雪さんをゲストに迎えて、お話を聞きました。本記事は後編です。 hey.connpass.com Rails Girlsが時代遅れになる時がくるといい 藤村:このまま漫画の話で最後までいけるんですけど、Rubyに戻ります。鳥井さんと僕がプログラミングを始めたのも同じくらいの時期っぽいので。 鳥井:そうなんですね。 藤村:1年遅れて社会人になって、その夏ぐらいに始めて、その2年後ぐらいにRubyやり始めた感じなので。Rails Girlsって一番最初はいつでしたっけ? 鳥井:何年前でしたっけ?この間10周年になったんですよ。この間といっても1年前ですけど。 角谷:初回は2012年です。 藤村:どうやってRails Girlsを知りましたか? 鳥井:角谷さんがRails Girlsをやりたい

                                                            プログラミングの世界をもっとたくさんの人に知ってもらいたい【Rubyistめぐりvol.2 鳥井雪さん】 - STORES Product Blog
                                                          • 新卒によるRubyKaigi2023参加レポート - ANDPAD Tech Blog

                                                            今年は春に帰ってきた日本のRubyコミュニティによる祭典RubyKaigi。今年は長野県松本市のまつもと市民芸術館にて5/11~5/13の3日間で開催されました。*1 アンドパッドは昨年に引き続きスポンサー&ブース出展を行い、新卒を含む総勢24人での参加となりました! 本記事では、23卒エンジニア4人(大山・神戸・高橋・長谷川)によるRubyKaigi2023参加レポートを、熱量たっぷりでお送りいたします! 会場の様子 会場にはLarge Hall・Small Hall・Open Studioの3つのホールとブースがあり、ブースでは29社が出展されていました。 各社オリジナルの体験型コンテンツやノベルティを配布していたほか、エンジニアから事業の説明を受けたり、使用技術のこだわりを聞いたりなど、他社のエンジニアとの交流を深めることができました! 図:ブースの様子 そして開催day2からはスタ

                                                              新卒によるRubyKaigi2023参加レポート - ANDPAD Tech Blog
                                                            • Ruby 3.3正式リリース。YJITコンパイラの大幅な性能向上、RubyのスレッドスケジューラとしてM:Nスレッドスケジューラ導入など新機能

                                                              Ruby開発チームは、2023年12月25日にRuby 3.3の正式リリースを発表しました。Rubyは毎年12月25日に新バージョンをリリースすることが恒例となっており、今回も予定通りに新バージョンが登場しています。 Ruby 3.3では、Shopifyが中心となって開発を進めてきたJITコンパイラのYJITコンパイラの大幅な性能向上、Rubyに同梱されているdefault gemとしてPrismパーサの導入、よりコストの小さなM:Nスレッドスケジューラの導入など新機能が加わっています。 Rubyはもともとインタプリタとして登場しましたが、現在では実行速度向上のためにJITコンパイラを取り入れるようになっています。 Ruby 3.1でメインラインにマージされたYJITコンパイラは、ECサイト構築サービスを提供するShopifyが、大規模なRailsアプリケーションにおいてより高い性能向上を

                                                                Ruby 3.3正式リリース。YJITコンパイラの大幅な性能向上、RubyのスレッドスケジューラとしてM:Nスレッドスケジューラ導入など新機能
                                                              • Railsでモジュラモノリスを実現する3つの代表的パターン 5つの基準で見たそれぞれの評価

                                                                「【ハイブリッド開催】Rubyで追求するモジュラモノリスの可能性」は、バックエンドにRubyを採用している株式会社タイミー、hacomono社、ワンキャリア社が、Rubyにおけるモジュラモノリスの可能性や良い点、悪い点を共有する勉強会です。ここで株式会社タイミーの須貝氏が登壇。まずは、Railsでモジュラモノリスを実現する3つの代表的パターンと、各パターンの評価について話します。 須貝氏の自己紹介 須貝俊 氏:では、「RailsでModular Monolithを選択された御社に質問したいN個の疑問」というタイトルで発表をしたいと思います。 (スライドを示して)まずは自己紹介をしたいと思います。須貝と申します。タイミーには、2022年1月からジョインしています。スポットワークシステム領域というところで、チーム名がIronBank Squadという、企業さま向けの請求や、ワーカーさまへの給与

                                                                  Railsでモジュラモノリスを実現する3つの代表的パターン 5つの基準で見たそれぞれの評価
                                                                • Programming vs. mathematical curiosity

                                                                  Once we hit 6174 the sequence starts repeating, as the result of applying this “biggest digit-arrangement minus smallest digit-arrangement” operation to 6174, is 6174 itself. Or in maths parlance: 6174 is a fixed point of this operation. Now here’s the kicker: as long as the starting number is not a single repeated digit, we can start from any 4-digit number and the sequence will always reach 6174

                                                                  • フルタイムRubyコミッター・松本宗太郎を採用 開発生産性やコード品質向上に取り組み、Ruby自体の改善にも寄与|ニュース|株式会社タイミー(Timee,Inc.)

                                                                    フルタイムRubyコミッター・松本宗太郎を採用 開発生産性やコード品質向上に取り組み、Ruby自体の改善にも寄与 #経営情報 スキマバイトサービス「タイミー」を提供する株式会社タイミー(所在地:東京都港区、代表取締役:小川 嶺)は、開発生産性やコード品質の向上を目的とし、松本宗太郎をフルタイムRubyコミッターとして採用したことをお知らせします。 「『はたらく』を通じて人生の可能性を広げるインフラをつくる」というミッションの実現に向け、開発における生産性やコード品質向上に取り組み、さらなる事業拡大を進めてまいります。 Rubyコミッター:松本宗太郎(Soutaro Matsumoto) 【略歴】 Rubyコミッター。大学院でRubyプログラムの型検査の研究に取り組み、修了後はスタートアップでWebアプリケーションの開発に従事。2017年から型検査ツールSteepの開発を始め、2019年から

                                                                      フルタイムRubyコミッター・松本宗太郎を採用 開発生産性やコード品質向上に取り組み、Ruby自体の改善にも寄与|ニュース|株式会社タイミー(Timee,Inc.)
                                                                    • secret_key_baseが漏れると何が起きるのか実際に試してみた|TechRacho by BPS株式会社

                                                                      社内でRailsコードのレビューをしていて、 Dockerfile に環境変数で SECRET_KEY_BASE="dummy" のようにベタ書きしているのを見つけました。これはまずいよね、多分任意のセッション改ざんによるなりすましなどがし放題になりそうだよね、と思ったものの、これまで雰囲気で使っていて確かなことが言えなかったので、良い機会ということで少し調べてみることにしました。 🔗 secret_key_baseについて 🔗 secrets と credentials, RAILS_MASTER_KEY ってなんだっけ 🔗 secrets Rails 4.1で secrets.yml が登場して、environmentごとの認証情報を平文で保存していました。その後Rails 5.2で secrets.yml.enc が登場して、 RAILS_MASTER_KEY または secr

                                                                        secret_key_baseが漏れると何が起きるのか実際に試してみた|TechRacho by BPS株式会社
                                                                      • RubyKaigi 2023に参加しました & 登壇しました - shioimm || coe401_

                                                                        皆さんRubyKaigi 2023お疲れ様でした! あっという間で本当にたのしい3日間でしたね。わたしは一週間が経ってもいまだにわくわくした気持ちで日々を過ごしています。 今年もありがたいことにDAY2に登壇の機会をいただいたので、この記事では今回作ったものや会期中のあれこれを振り返ってみたいと思います。 今回の発表テーマを選んだきっかけ 今回はImplementing "++" operator, stepping into parse.yというタイトルにて「"MRIにインクリメント演算子を追加する"という取り組みを題材に、MRIの字句解析器(スキャナ)と構文解析器(パーサ)に親しむ」というテーマでプロポーザルを提出しました。 (今年のRubyKaigiはパーサ関連の発表が豊作だったので、思いがけず空前のパーサブームに加わることができて幸運でした) 自分自身の個人的な技術的興味はネットワ

                                                                          RubyKaigi 2023に参加しました & 登壇しました - shioimm || coe401_
                                                                        • LALR parser generatorの作り方

                                                                          BuriKaigi 2024 https://burikaigi.dev/

                                                                            LALR parser generatorの作り方
                                                                          • Rubyの型アノテーションの現状についていくつか思うこと(翻訳)|TechRacho by BPS株式会社

                                                                            概要 原著者の許諾を得て翻訳・公開いたします。 英語記事: A few words on Ruby's type annotations state 原文公開日: 2023/05/05 原著者: zverok 参考: 週刊Railsウォッチ20230531: Rubyの型アノテーションの現状についていくつか思うこと ...を軍の訓練施設で書いているうちに、ついつい5,000ワードになってしまった。 今これをスマホで書いている、それもウクライナ軍の訓練施設にある、200人を越える戦友たちと過ごしている兵舎で。もっぱら訓練と訓練の合間の短い時間(たいてい夜と日曜だが)をこの作業に当てている。 率直に言うと、軍に入隊して以来、まさかRubyについて何か書く時間やインスピレーションを得られるとは思ってもみなかったが、今ここでこうして書いている。 最近、Redditの/r/rubyで興味深い長大な議

                                                                              Rubyの型アノテーションの現状についていくつか思うこと(翻訳)|TechRacho by BPS株式会社
                                                                            • 【トリビア】Railsのコントローラに出てくるparamsはハッシュじゃない - Qiita

                                                                              はじめに Railsに関するトリビア的なネタです。 QiitaやZennを見ていると、ときどきRailsのコントローラに出てくるparamsをハッシュ(Hashオブジェクト)だと説明している記事を見かけます。 しかし、paramsはハッシュではありません。 確かめてみよう こんな感じでparamsの中身をputsしてみましょう。

                                                                                【トリビア】Railsのコントローラに出てくるparamsはハッシュじゃない - Qiita
                                                                              • Ruby の型システムの現実的な運用を、先入観にとらわれずに考えてみた | Wantedly Engineer Blog

                                                                                こんにちは、Wantedly の 2023 年サマーインターンに参加した Ran350 です。今回のインターンでは 3 週間 DX (Developer Experience) squadに所属し、「Wantedly における Ruby コードベースへの型システムの導入」をテーマに取り組んでいました。本記事では、その仮説検証の過程や調査記録を紹介します。 目次背景目的まとめ論点型システム導入による恩恵型システム導入による弊害型システム導入による恩恵-弊害を評価するために知りたいこと検討方針案【事前調査】過去の型起因のバグ【選択肢の整理と検証】型検査手法【選択肢の整理と検証】RBS 作成手法RBSの追加順序の検討【見積もり】RBS作成コスト【見積もり】型検査による恩恵型システム導入による恩恵-弊害が最適となる運用方針の提案まとめ感想注意本議論はまだ検討段階です。Rubyの型システム導入という

                                                                                  Ruby の型システムの現実的な運用を、先入観にとらわれずに考えてみた | Wantedly Engineer Blog
                                                                                • Rails 6.1のままRuby 3.2にアップデートし、YJITの恩恵を受ける

                                                                                  先日、携わっているサービスで一番大きいRailsアプリをRuby 3.2にアップデートし、YJITを有効化できました。 方針を検討した結果、今回はRails 6.1およびPsych 3系のままRuby 3.2にアップデートする戦略をとったため、その手順をまとめます。 先週にメインのサービスをRuby 3.2にしてYJITを有効にできました! 実際に速くなったし嬉しい大YJIT記念日だ🎉 https://t.co/Wkhc6fDfj9 — Hiroshi Shimoju (@shimoju_) July 19, 2023前提#今回のRailsアプリはサービスの機能がほぼすべて詰まっているモノリスで、歴史も8年と比較的長いです。 アップデート前のバージョンはRuby 3.0、Rails 6.1で、Psychは3系。 正攻法では、おおむね以下の手順でアップデートを進めていくことになります。 R