「あ!沙織も誘えば、あの時のBBQと同じメンバー揃ったのにね!」 「私はBBQに行ってないけど」 「母ちゃんは今日のメンバーにも入ってないんだけど」 そんな親子の会話をポン太は無視して 「いや恵里ちゃん、勘弁してよ。俺は沙織ちゃんとは上手くいかなかったんだよ!ここに沙織ちゃんきたら気まずいっしょ?沙織ちゃんだって」 「ポン太君、沙織に告ってないでしょ?」 「そりゃそうだよ、沙織ちゃんは誰か好きな人がいるみたいだしさ…」 「でも変なんだよね、沙織は未だに彼氏募集中だよ」 「おいポン太!も1回いけ」 「いやだから沙織ちゃんは、その誰かにだけ募集してるんじゃ?」 「ポン太、あのスコッチがあんな可愛い萌ちゃんをゲットしたんだぞ!あの顔で!あの顔に比べたらポン太は超イケメンだから!」 「あの顔と比べるな!」 「2人共、あの顔あの顔って言わないでよ、来たら我慢出来ない!笑」 電話の呼び出し音 「ごめん