キューバでは長年に渡り情報統制が行われてきましたが、2015年7月にアメリカと国交を回復し、カストロ政権がGoogleやTwitterとの接触も行うなど、徐々にインターネットに対して積極的な姿勢を見せてきています。しかし、いまだにインターネットの使用は許可制で、国内のインターネット普及率は5%ほど。通信速度は信じられないほど遅く、さらに政府が提供するインターネットセンターの1時間あたりの使用料は一般的なキューバ人の給料1週間分に匹敵するものとなっています。そんなキューバで人々が各種コンテンツを閲覧するために編み出したのが「人力インターネット」とも呼べる方法です。 This is Cuba's Netflix, Hulu, and Spotify – all without the internet - Vox http://www.vox.com/2015/9/21/9352095/net