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ブックマーク / realsound.jp (4)

  • 聖徳太子はなぜ「超能力者」として語られるようになったのか? 偽史言説や陰謀論のメカニズム

    『隠された聖徳太子――近現代日の偽史とオカルト文化』(ちくま新書) 『隠された聖徳太子――近現代日の偽史とオカルト文化』(ちくま新書)は、日史上もっとも神秘的な「聖人」である聖徳太子が、1000年以上ものあいだどのように語り継がれてきたのかを辿ることで、その時代ごとに人々がなにを求めていたのかを探った一冊だ。戦前/戦後の聖徳太子像の変化や、1970年代のオカルトブームにおける聖徳太子像などを捉え直し、「歴史」と「偽史」の曖昧な境界を歩む書は、昨今流布する陰謀論などについて改めて考える上でも有益な読み物と言えるだろう。著者のオリオン・クラウタウ氏に、オカルトや偽史も含めて聖徳太子を研究する意義を聞いた。(編集部) オリオン・クラウタウ氏。東北大学大学院国際文化研究科准教授。 専門は宗教史学(近代日仏教)。 ――そもそもクラウタウさんは、聖徳太子の存在をどのような文脈のもとに知ったの

    聖徳太子はなぜ「超能力者」として語られるようになったのか? 偽史言説や陰謀論のメカニズム
    runa_way
    runa_way 2024/05/29
    聖徳太子の伝説って、戦場で百人倒したとか、投げた球が龍になり魔を祓ったとかじゃなくて、十人の話を同時に聞いてあげたという妙に柔らかい奇跡なのは、近代日本人が何を求めるかの反映だったりすんのかな。
  • 『ソー:ラブ&サンダー』北米No.1発進 マーベルは“フェーズ4”への批判を払拭できるか

    やはりマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)強し。7月8日~10日の北米週末興行ランキングは、『マイティ・ソー』シリーズの第4作『ソー:ラブ&サンダー』がNo.1を獲得した。北米では3日間で1億4300万ドルを稼ぎ出し、シリーズの最高記録を更新。海外興収は1億5900万ドルで、すでに全世界興行収入は3億ドルを超えている。 『ソー:ラブ&サンダー』は、『アイアンマン』、『キャプテン・アメリカ』シリーズでさえなしえなかった、MCU史上初となるヒーロー単独映画の第4作。主演のクリス・ヘムズワースのほか、『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』(2014年)以来の登板となったジェーン・フォスター役のナタリー・ポートマン、悪役でMCU初登場のクリスチャン・ベールら豪華キャストを束ねたのは、前作『マイティ・ソー バトルロイヤル』(2017年)を手がけたタイカ・ワイティティ。監督・脚のほか、再びコ

    『ソー:ラブ&サンダー』北米No.1発進 マーベルは“フェーズ4”への批判を払拭できるか
    runa_way
    runa_way 2022/07/16
    ウィンターソルジャーやアイアンマン3がめちゃ好きで、エンドゲームも劇場で本当に楽しんだんだけど、それ以降は自分が残酷だなと思うくらいMCUを追う熱意がなくなり、なんなら嫌い寄りになっていて少し罪悪感がある
  • カウンターカルチャー神話が音を立てて崩れていくーー速水健朗の「『ローリング・ストーン』の時代」評

    『ローリング・ストーン』誌の創刊は、1967年。サンフランシスコのヘイト・アシュベリーで盛り上がっているヒッピーやマリファナやLSD、そして、その街のロックミュージック。その文化に近い場所にいた若きヤン・ウェナーは、新しい世代に向けたメディアの創刊を思いつく。 グレートフル・デッドやジェファーソン・エアプレーンといった地元のロックバンド、そのシーンやボブ・ディラン、ローリングストーンズなど、60年代のロックシーン話は、いくつも登場しているが、書にとって前段に過ぎない。むしろ、メインとして掘り下げるのは、『ローリング・ストーン』誌の創刊編集長ヤン・ウェナーの人間そのものだ。1967年の時点では、シリアスな"ロック批評"も、雑誌の役割のひとつだったが、編集方針は瞬く間に変わっていく。 音楽と広告が交差するメディアとしての確立も、比較的早い段階のこと。インタビューの次のページに見開きでレコード

    カウンターカルチャー神話が音を立てて崩れていくーー速水健朗の「『ローリング・ストーン』の時代」評
    runa_way
    runa_way 2022/07/04
    おもろそうな本だし面白いレビューだ
  • kz(livetune)が考える、VTuber文化ならではの魅力「僕らが10年かけたことを、わずか2年でやってる」

    kz(livetune)が考える、VTuber文化ならではの魅力「僕らが10年かけたことを、わずか2年でやってる」 2017年12月にある種のブレイクポイントを迎え、以降急速に発展してきたバーチャルYouTuber(VTuber)シーン。勢力図が次々に変化し、企業が積極的に介入するなど、何かと騒がしいこの界隈を、リアルサウンドテックでは様々な方向から取り上げてきた。 活動の場もYouTubeのみならず、さまざまなプラットフォームへと変化し、もはや“バーチャルタレント”と呼ぶべき存在となった。そんな彼ら彼女らについて、もう少し違った角度から掘り下げてみるべく、シーンを様々な視点から見ているクリエイター・文化人に話を聞く連載『Talk About Virtual Talent』がスタート。第一回は、J-POP・アニメシーンで幅広く活躍しつつ、キズナアイやYuNi、にじさんじなどに楽曲提供も行っ

    kz(livetune)が考える、VTuber文化ならではの魅力「僕らが10年かけたことを、わずか2年でやってる」
    runa_way
    runa_way 2019/12/08
    "生身の人がこっちをずっと見て喋っているのはちょっと苦手""実写だと現実感を伴うものが、Vというクッションを挟むことによって、ハチャメチャなアニメキャラのようになる"が生主でよくない?への素朴な一回答になる
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