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  • ネコとAIだけが暮らす世界は幸せか? 遊びやエサを与える自律ロボとネコが過ごす実験 英国チームが検証

    近年、ロボット掃除機の上で楽しそうに乗っているの動画がソーシャルメディアで話題になるなど、たちは動き回るロボットにも動じることなく、むしろその存在を楽しんでいるようにさえ見える。ロボット掃除機や芝刈り機など、ロボットによる支援が身近になりつつある中、研究チームはロボットがの飼育環境の質的向上に役立つ可能性について探った。 研究チームは「Cat Royale」と名付けられた、AIロボットがインタラクションする特別な室内環境を設計。この空間には、おもちゃやキャットツリー、水飲み場、植物がふんだんに用意され、中央にはロボットアームを配置した。 ロボットアームは、じゃらし風のおもちゃやボールで獲物を追わせるゲームや玉転がしなど、500以上の遊びを提供し、おやつも与える。さらに、ロボットが特定の遊びを行った後、その遊びが各の幸福度にどのような影響を与えたかを計測し、その結果をAIシステ

    ネコとAIだけが暮らす世界は幸せか? 遊びやエサを与える自律ロボとネコが過ごす実験 英国チームが検証
  • X、青バッジを“非表示”にする機能を削除へ 一部ユーザーから悲鳴 「俺はゾンビじゃない」

    米Xは4月12日、青いチェックマーク──いわゆる“青バッジ”をユーザーの意志で非表示にする機能を廃止すると明らかにした。これを受け、一部ユーザーから悲鳴にも似た声が上がっている。 日時間の12日朝から「X Premium」の一部ユーザーに対し、「Xプレミアムのチェックマークを非表示にする機能は、間もなく廃止されます」という内容の通知が届いている。ITmedia NEWS編集部では受け取っていないため、チェックマークを非表示にしているユーザーにのみ通知された可能性がある。 ユーザーの反応は芳しくないようだ。X上では「強制着用」などと揶揄され、とくにXプレミアムユーザーとみられるユーザーからは「俺はインプレゾンビじゃない!」「石を投げないで」といった声も目立つ。閲覧数稼ぎを目的とした、いわゆるインプレゾンビは、非表示にする“偽装”をしていない限り青バッジ付きのためだ。 Xは、今月4日から有料

    X、青バッジを“非表示”にする機能を削除へ 一部ユーザーから悲鳴 「俺はゾンビじゃない」
  • iPhoneの新機能は本当に危険? 連絡先共有できる「NameDrop」巡る誤解がSNSで拡散 そのワケは

    iPhoneの新機能は当に危険? 連絡先共有できる「NameDrop」巡る誤解がSNSで拡散 そのワケは:この頃、セキュリティ界隈で iPhoneのユーザー同士で手軽に連絡先情報を共有できるiOS 17の新機能「NameDrop」を巡り、自分の情報が勝手に共有されてしまうかもしれないといった誤解がSNSで広まった。しかしそうした投稿は不正確だとして注意喚起が表示されるようになり、専門家も知らないうちに情報が共有されることはあり得ないと指摘している。 NameDropはAppleが9月に配信したiOS 17で登場した新機能。手持ちのiPhoneを相手のiPhoneApple Watchの上部に近付けると、連絡先共有の画面が表示され「受信のみ」または「共有」ボタンをタップすると共有が完了する。 きっかけは米国警察の呼び掛けだった デマ投稿が広まったきっかけは、米国各地の警察が重要なプライバ

    iPhoneの新機能は本当に危険? 連絡先共有できる「NameDrop」巡る誤解がSNSで拡散 そのワケは
  • X(旧Twitter)有料化テスト開始 新規登録&投稿するなら年1ドル「Not A Bot」 一部地域で

    米X(旧Twitter)は10月17日(現地時間)、投稿可能な新規アカウントに対して少額課金するプログラム「Not A Bot」のテストを、ニュージーランドとフィリピンで開始した。 読み取り専用アカウントなら無料だが、書き込みたい場合は年1米ドル相当を支払う必要がある。スパム・ボット対策のための施策としている。同社は「テストの結果を近々お知らせする」としている。 両国で作された新規アカウントはまず、電話番号認証が必要。他ユーザーのアカウントをフォローしたり、投稿を読むだけなら無料でアカウントを利用できるが、投稿やリポスト、返信などを行う場合は、現地通貨で年額1ドル相当の支払いが必要だ。 Xのオーナーであるイーロン・マスク氏は9月、ボット対策として、「Xシステム利用料を少額課金する方向に移行している」と、イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相とのライブストリーミングの対談で話していた。 関連

    X(旧Twitter)有料化テスト開始 新規登録&投稿するなら年1ドル「Not A Bot」 一部地域で
  • 旧Twitterの「サークル」機能終了へ メンバーだけに投稿表示

    2022年8月に公開された機能。1ユーザーにつき1つのサークルを作ることができ、1つのサークルに150人まで登録できる。公開相手を限定して投稿を表示したり、テーマを決めて非公開の交流をしたい場合などに使われていた。 11月1日以降は、サークル限定投稿を新たに作成したり、サークルにメンバーを追加したりすることはできなくなる。サークルからメンバーを削除することはできる。 関連記事 Twitterの「サークル」内の投稿が外のタイムラインに表示されてしまうとの報告 Twitterの「サークル」内で投稿したツイートがサークルに入っていないユーザーのタイムラインに表示されると報告されている。Twitterからは特に説明はない。 Twitter、選んだ相手にだけツイートを表示する「サークル」を正式機能に Twitterは自分が選んだ相手にだけツイートを表示する「Twitterサークル」機能をグローバルに

    旧Twitterの「サークル」機能終了へ メンバーだけに投稿表示
  • X(旧Twitter)のイーロン・マスクCTO、「ブロック機能を削除する予定」とポスト

    米X(旧Twitter)のオーナーでCTO(最高技術責任者)のイーロン・マスク氏は8月19日(土曜日)の午前0時過ぎ(日時間。同氏は現在日滞在中)、「DM以外のブロックは機能として削除する予定だ」とポスト(旧ツイート)した。 これは、@teslaownersSVというユーザーの「誰かをブロックしたりミュートしたりする理由はある? みなさんのブロックの理由を教えてください」というポストにリプライしたもの。 マスク氏はこのポストに続けて「意味がない」ともポストした。 さらに「ミュートと、DMのブロックは今後も可能だ」とポストした。 マスク氏は6月にも、ブロック機能を削除することを検討しているように受け取れる投稿をし、物議を醸した。今回も日のトレンドでは稿執筆現在「ブロック廃止」がトップになっている。 ブロックとミュートの大きな違いは、ブロックは相手にブロックしたことが分かるが、ミュート

    X(旧Twitter)のイーロン・マスクCTO、「ブロック機能を削除する予定」とポスト
  • X(旧Twitter)、ThreadsやNew York Timesのリンク読み込みを意図的に遅くしていた可能性

    X(旧Twitter)、ThreadsやNew York Timesのリンク読み込みを意図的に遅くしていた可能性 X(旧Twitter)上の一部の外部コンテンツへのリンクが表示されるまでに、約5秒の遅延があるという指摘が8月14日(米国時間)、米Y Combinatorが運営するSNS、Hacker Newsに投稿された。例えば米The New York Timesの記事へのリンクは遅くとも4日からその状態という。 投稿者のxslowzoneによると、「遅延は一貫しており、明らかに意図的なもの」という。 複数の米メディアは、同様の遅延が、Instagram、Facebook、Threads、Bluesky、Reuters、Substackへのリンクでもみられたと指摘した。 この現象は既に改善されたとされているが、稿筆者がReutersやThe New York Timesのリンクで確認し

    X(旧Twitter)、ThreadsやNew York Timesのリンク読み込みを意図的に遅くしていた可能性
  • Twitter、Blueに加入しないとDMを1日当たり20件までに制限

    Twitterは7月21日(米国時間)、未認証の(つまり、Twitter Blue非加入の)アカウントに対し、1日に送信できるダイレクトメッセージ(DM)の数に制限を設けるとツイートで発表した。DMによるスパム軽減対策としている。 Blue非加入アカウントで試してみたところ、21件目のDMを送ろうとすると「送信できません。タップしてその他のアクションを実施します。」と表示される。 この後、他の相手には1件だけ送信できたが、2件目は送信できなかった。 Twitterは「今すぐ購読してさらにメッセージを送信してください」としており、スパム軽減策というよりTwitter Blue加入者を増やすための対策ではないかと邪推したくなる。 DMについての変更は、6月から3度目だ。6月にはTwitterの設定で「すべてのアカウントからのメッセージリクエストを許可する」を選択している場合、それまでは相互フォ

    Twitter、Blueに加入しないとDMを1日当たり20件までに制限
  • Microsoft、広告プラットフォームでのTwitterサポートを終了 マスク氏は「訴訟の時間だ」

    Microsoftは4月19日(現地時間)、広告プラットフォームでの「スマートキャンペーン」でのTwitterのサポートを終了すると広告関連のヘルプページで発表した。4月25日以降、以下ができなくなる。 ソーシャル管理ツールからのTwitterアカウントへのアクセス ツイートの作成と管理 過去のツイートとエンゲージメント確認 ツイートのスケジュール投稿 Facebook、Instagram、LinkedInでの操作は引き続き可能としている。 Microsoftは理由は特に説明していないが、Twitterは2月、APIの有償化を発表しており、米メディアによると企業向けプランは最低でも月額4万2000ドルからになる。 この件が報じられた後、Twitterオーナーのイーロン・マスク氏が頻繁にRTやリプライをするアカウント「T(w)itter Daily News 」は「MicrosoftはTw

    Microsoft、広告プラットフォームでのTwitterサポートを終了 マスク氏は「訴訟の時間だ」
  • Twitter、「開発者契約」を密かに改定し、公式にサードパーティアプリを禁止

    Twitterは1月19日(現地時間)、開発者利用規約「開発者契約」を更新し、サードパーティアプリの提供を公式に制限した。告知はなかった。稿執筆現在、日語版はまだ更新されていない。 「ライセンス対象物(APIやコンテンツのこと)を使用またはアクセスして、Twitterアプリの代替または類似のサービスまたは製品を作成すること」を制限すると明示した。つまり、サードパーティアプリの開発を禁止するということだ。 Twitterでは1月12日からサードパーティアプリで問題が発生しているが、Twitterからは何も説明がなかった。 17日にTwitterの開発者対応チームの公式アカウントが「Twitterは、古くからあるAPIルールを施行している。その結果、一部のアプリが動作しなくなる可能性がある」とツイートしたが、「古くからあるAPIルール」が何を指すのかは不明だった。 サードパーティアプリ「

    Twitter、「開発者契約」を密かに改定し、公式にサードパーティアプリを禁止
  • 「1Byteが8bitに決まったワケ」についての長い話 まずは「バベッジの階差機関」から

    いつものようにヘロヘロと仕事をしていると、突如担当編集の松尾氏からMessengerで「これに対するちゃんとした回答を書けるのは大原さんだなということで、また歴史物をお願いしたく」という依頼が飛び込んできた。 いやちゃんとした回答も何も、上のTreeで出題されたSEライダー氏が正解を出されているわけですが、歴史的経緯というか、ここに至るまでの話というのが長い訳で、その辺りを少し説明してみたいと思う。 ちなみに出題に少しだけ違和感がある(なぜ10bitがキリがいいと思うのか?)のは、筆者もこっち側の人間だからかもしれない。 回答の前に、その根底にある2進数採用の経緯 そもそも非コンピュータ業界の方からすれば、2進数がベースという辺りから違和感を覚えるのではないかと思う。実際、世界最初の計算機(≠電子計算機)とされる「バベッジの階差機関」(写真1)にしても、世界最初の電子計算機(※1)であるE

    「1Byteが8bitに決まったワケ」についての長い話 まずは「バベッジの階差機関」から
  • 「電熱ウェア」の異常発熱に注意、国民生活センターが呼び掛け 200度に過熱した例も 「異常感じたら利用やめて」

    国民生活センターは11月30日、モバイルバッテリーなどで電熱線を発熱させて暖を取る防寒着「電熱ウェア」について、利用時は異常な発熱に注意するよう注意を呼び掛けた。2017年以降、同センターには電熱ウェアに起因する衣服の焼損・やけどの相談が複数寄せられているという。危険性を調査したところ、実際に異常に発熱をするケースが見られたことから注意喚起に至った。 同センターの調査によれば、断線した電熱線が不安定に接触した状態で通電したとき、温度が部分的に200度まで上がるケースがあったという。調査は2022年9月から10月にかけて実施。ベスト型やジャケット型など複数製品について調べた。 調査結果を受け、国民生活センターは電熱ウェアの利用時は製品を丁寧に扱い、異常を感じたらすぐに使用を中止するよう注意喚起。「折りたたまずに保管する」「他の暖房器具の近くなど、高温の環境では使わない」など、説明書や体の注

    「電熱ウェア」の異常発熱に注意、国民生活センターが呼び掛け 200度に過熱した例も 「異常感じたら利用やめて」
  • アニメ「うる星やつら」の“認証バッジ付き”偽Twitterアカウント出現 公式が注意喚起

    テレビアニメ「うる星やつら」の公式Twitterアカウント(@uy_allstars)は11月10日、認証バッジが付いたなりすましアカウントが出現したと発表した。10日午後3時34分時点で「うる星やつら」劇場版アニメ公式を名乗るアカウントの存在を確認したという。認証バッジが付いているが、同アニメとは全く関係がないと注意喚起している。 米Twitterは10日、サブスクリプションサービス「Twitter Blue」を一新し、認証バッジを取得できる新プランの提供を始めた。これまで認証バッジを取得するには、一定の要件を満たした上で審査に通過する必要があった。Twitter Blueの新プランを利用することで見た目は全く同じ認証バッジを有料で取得できるようになった。10日時点では、日Twitter Blueの対象になっていない。 Twitterは今後、11月9日以降にiOSでTwitter B

    アニメ「うる星やつら」の“認証バッジ付き”偽Twitterアカウント出現 公式が注意喚起
  • 子どもを狙ったネット詐欺に要注意 “中学生副業”に応募してみたところ……

    とあるサイトを見ようとしたら、年齢確認ボタンが表示されて、タップすると「会員登録ありがとうございました。登録料は6万円です」といった表示が出る詐欺をご存じでしょうか。これは「ワンクリック詐欺」というネットの詐欺です。使い古された手段のようですが、実は今でも被害が絶えません。最近では、サイトを訪問しただけで「会員登録ありがとうございました」と表示される、「ゼロクリック詐欺」も横行しています。 また、メールやSNSなどで偽のWebサイトに誘導し、アカウント情報(IDやパスワード)、クレジットカード番号などを盗み取る「フィッシング詐欺」も増加しています。国税庁を語り、「税金のお支払方法に問題があります。更新してください」などとSMSを送ってくるフィッシング詐欺も出てきています。 こうしたネット詐欺は子どもとは無縁のものと考えてしまいますが、実は年齢が低いほどワンクリック詐欺やフィッシング詐欺に遭

    子どもを狙ったネット詐欺に要注意 “中学生副業”に応募してみたところ……
  • トレンドマイクロ製品に複数の脆弱性 認証回避、DoS攻撃、権限昇格など CVSS最大8.2

    情報処理推進機構(IPA)は9月13日、トレンドマイクロ製品の一部に複数の脆弱性が存在するとして注意喚起した。すでに悪用を確認したものや、影響度を示すCVSS v3のベーススコアが10点中8.2(重要レベル)のものも含まれる。 脆弱性が見つかったのはエンドポイントセキュリティ製品「Trend Micro Apex One」「Trend Micro Apex One SaaS」。悪用されると(1)ログイン認証を回避される、(2)システムにログインできる第三者にDoS攻撃される、(3)管理者権限を盗まれる、(4)管理画面にログインできる第三者に任意のコードを実行される、(5)遠隔地から情報を盗まれる──といった恐れがある。 情報セキュリティ修正パッチは公開済み。IPAはできるだけ早急にパッチを適用するよう呼び掛けている。 関連記事 Microsoftの月例セキュリティ更新パッチ適用を ゼロデイ

    トレンドマイクロ製品に複数の脆弱性 認証回避、DoS攻撃、権限昇格など CVSS最大8.2
  • 「iOS 16にアプデしないで」 プロセカなどリズムゲームが注意喚起 タップの仕様変更でプレイしにくく

    セガは9月13日、スマートフォン向けゲームアプリ「プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat. 初音ミク」(プロセカ)のiOS版プレイヤーに対し、米Appleが同日リリースした「iOS 16」へのアップデートを控えるよう呼び掛けた。新しく実装された、3カ所を同時にタップするとツールバーが表示される仕様がプレイを阻害してしまうという。 「iOS 16のOS起因の挙動になるため、現状Apple社により対応がされるまで対応しかねる」(セガ)という。プロセカでは他にもゲームを正常にプレイできなかったり、ノーツ(流れてくる音符)の表示が遅れたりといった問題も確認しており、詳細を調べている。 台湾Rayarkの「Cytus」「Cytus II」や英lowiroの「Arcaea」など、他のスマホ向けリズムゲームでも同様の注意喚起がなされており、「この問題はiOSシステムそのものの設定に起因している

    「iOS 16にアプデしないで」 プロセカなどリズムゲームが注意喚起 タップの仕様変更でプレイしにくく
  • MinecraftをAIがプレイ、10分で「ダイヤモンドのツルハシ」を高速作成 米OpenAIが技術開発

    Innovative Tech: このコーナーでは、テクノロジーの最新研究を紹介するWebメディア「Seamless」を主宰する山下裕毅氏が執筆。新規性の高い科学論文を山下氏がピックアップし、解説する。 米OpenAIの研究チームが開発した「Video PreTraining (VPT): Learning to Act by Watching Unlabeled Online Videos」は、人間がプレイするMinecraft(マインクラフト)の映像から複雑な動作を学習するモデルだ。学習したモデルは、熟練した人でも20分以上かかるダイヤモンドツールの作成を10分程度で成し遂げ、その有効性を示した。 人がプレイしたマインクラフトのプレイ動画がWeb上に多く存在する。今回のモデルはこの膨大な動画データで学習するわけだが、これら動画からは何が起きたかが分かるだけで、マウスの動きやキーの押し順

    MinecraftをAIがプレイ、10分で「ダイヤモンドのツルハシ」を高速作成 米OpenAIが技術開発
  • 「バラバラにするのが難しすぎる」――高難易度の3Dパズルを自動設計する技術

    Innovative Tech: このコーナーでは、テクノロジーの最新研究を紹介するWebメディア「Seamless」を主宰する山下裕毅氏が執筆。新規性の高い科学論文を山下氏がピックアップし、解説する。 シンガポールのSingapore University of Technology & Design(SUTD)、スイスのEPFLとETH Zurich、オーストリアのInstitute of Science and Technology Austria(ISTA)による研究チームが開発した「Computational Design of High-level Interlocking Puzzles」は、高度な3Dパズルを設計するためのボクセルベースの計算フレームワークだ。ユーザーはパズルの形状やピース数、難易度などを指定でき、独自の3Dパズルを設計できる。 組み立てるとバラバラにならな

    「バラバラにするのが難しすぎる」――高難易度の3Dパズルを自動設計する技術
  • スケブが暗号資産「Skeb Coin」開発へ “クレカの表現規制問題”に突破口 NFTには「関与しない」

    クリエイターにイラスト制作などを依頼できる「Skeb」を運営するスケブ(東京都港区)は6月10日、暗号資産「Skeb Coin」を開発すると発表した。表現の自由が保障される決済手段として9月の取引開始を目指す。 スケブは、海外プラットフォーマーやクレジット会社により実質的な表現規制が行われていると問題提起。Skeb Coinを日の法令の範囲内で表現の自由が担保された決済手段として普及させるとしている。これにより同社はブロックチェーン事業に参入するが、NFT事業については「今後も関与する予定がない」(同社)としている。 今後は、SNS上などでクリエイターに投げ銭できるサービスの開発を進める他、Skeb CoinをSkebやカイカエクスチェンジ(東京都港区)の決済サービス「Zaif Payment」でも使えるようにする。ベンチャー企業などでも決済手段として利用しやすい仕組みを作るとしている。

    スケブが暗号資産「Skeb Coin」開発へ “クレカの表現規制問題”に突破口 NFTには「関与しない」
  • 迷い犬を「鼻紋」で特定 AIで解析「NoseID」アプリ公開 登録増えるほど精度アップ

    ベンチャー企業のS'moreは、一頭ずつ異なる犬の鼻の紋様(鼻紋)をAIで識別することで、迷い犬を探し出すスマートフォンアプリ「NoseID」のβ版を公開した。 飼い犬の鼻の動画を撮影し、登録しておけば、愛犬が迷子になった際、周辺エリアのユーザーに通知できる。迷い犬を発見した人は、その鼻をアプリで撮影すると、登録済みの犬を照会可能。鼻紋が一致すれば、発見者と飼い主が個人情報を伏せた状態でメッセージのやり取りできる。 犬の鼻紋は、人の指紋のように成長しても形が変わらないという。ディープラーニングを活用して鼻紋を解析し、犬を特定する。登録が増えるほど認証精度が向上する仕組み。現在、5000頭分の鼻紋データが集まっており、認証率は92%まで向上したという。まず1万頭分の登録を目指し、精度を100%に近づけていきたいという。 登録時には、飼い犬の生年月日やワクチン接種状況、既往歴、アレルギー、薬、

    迷い犬を「鼻紋」で特定 AIで解析「NoseID」アプリ公開 登録増えるほど精度アップ