1日午前、秋田県北秋田市の大館能代空港の滑走路脇にクマが出没し、一時、飛行機の発着を見合わせて捜索を行った影響で1便に遅れが出ました。 クマは体長1メートルほどで近くの茂みの中に入っていったということです。 空港の管理事務所は、安全のため飛行機の発着を見合わせて警察や地元の猟友会などと捜索を行い、午前10時ごろ、クマ1頭が敷地外の山林にいるのを確認しました。 その後、クマが敷地に近づかないことを確認したうえで発着を再開しましたが、この影響で、羽田空港から到着する1便におよそ15分の遅れが出ました。 大館能代空港は秋田県北部にある周囲が山林に囲まれた空港です。