ブックマーク / finalvent.cocolog-nifty.com (3)

  • Florence(フローレンス)――ありふれた恋の物語について: 極東ブログ

    一年くらい前に少し話題だったFlorence(フローレンス)というゲームを、今頃ふとしたきっかけで、やってみた。正確にはゲームというものでもないんだろう。ではなにかというと、若干インタラクティブな絵といったところか。手書きのきれいなイラストと心地よいBGMが付いている。話は、ありふれた恋の物語である。30分ほどで読み終える。で、私がこの記事で語ろうとしているのは、ありふれた恋の物語についてである。が、まず、そのフローレンスについて。 主人公はフローレンスという若い女性である。設定は中華系で25歳、独身。米国の都市に暮らしてて仕事は会計事務のようなことをしている。母親からは中国語で早く結婚しろと電話で問い詰められる日々。そんなある日、インド系のストリート・ミュージシャンの男性に惹かれ、偶然もあって、恋に落ち、同棲を始め、そして、まあ、ネタバレというほどでもないと思うので書くが、同棲はうまく

    s444s
    s444s 2019/04/28
  • 「就職氷河期」なんてあったんだろうか?: 極東ブログ

    このブログを事実上お休みしている間、『とある私の平成史(仮)』というを書いていた。まだ書き上がっていない。いつ書き上がるかもわからない。そもそも書き上がるかどうかもわからない。書き上がったら、出版したいとは思っている。ありがたいことに期待してくれるお声もあったりする。 で、まあ、とりあえず、執筆は「平成5年」に入ってきたのだが、そこで「就職氷河期」が項目になる。そこで、あらためて「就職氷河期」を考えてみたら、これって当にあったんだろうか?と疑問に思えてしまった。 「就職氷河期」なんてあったんだろうか? ないわけないでしょ?と言われそうだが、就職しづらかったとか、正規雇用になれなかったとか、そういう個別の状況がなかったとは当然、言わない。それはあった。そうではなく、「就職氷河期」という言葉でまとめられる事態があったのかということだ。いつの時代にもどこの社会にある「就職難」というだけのこと

    s444s
    s444s 2019/04/07
  • 「令和」の違和感: 極東ブログ

    「令和」の違和感について、2点ほどブログに書きこのこしておきたい。最初に言っておくと、この新元号をくさす意図はないので、ご安心をというか、ご期待に添えずというか。 なぜ、「令和」は「れいわ」で「りょうわ」じゃないのか まず第一点目に、なぜ、「令和」は「れいわ」で「りょうわ」じゃないのか? 自分も当初疑問に思ったし、ネットでも疑問の声があるわりに、解答がないので、解答を書いておこうと思った。では解答。 「令」の字に「りょう」という読みはありません というのは、ブログっぽい釣り風味なんで、正確に言い直そう。 「令」の字に常用漢字表では「りょう」という読みはありません そう。ないのだ。 日政治制度の基となった「大宝律令」は、「たいほうりつりょう」。これは、小学生でもそう学ぶと思うので、「令」は「りょう」という読みがあるのは知っている人が多い。 しかも、万葉集の時代、奈良時代の漢字は、呉音で

    s444s
    s444s 2019/04/04
  • 1