高山義浩医師は先日途上国の氷はかち割りでなければ飲み物に入れても大丈夫とコメントしました。感染症学、渡航医学的には明らかに非常識です。これまでにも感染症学的に間違ったコメントを繰り返し述べています。ではどんな能力がコメントを担保し… https://t.co/lOE2nFkeoG
2019年6月24日発売の『最善の健康法』の「はじめに」を公開いたします。 はじめに 昔から長寿は人類の憧れでした。もちろん、ただ長生きするだけではなく、健康でいられることも条件です。かなり多くの方が健康で長生きしたいと願っているのではないでしょうか。私も健康で長生きしたいと思っています。 しかし、「どうすれば健康で長生きできるか」という問いに答えるのは難しいことです。私は内科医ですから、病気の人を診るのは慣れています。しかし、病気のない人が健康で長生きする方法というのは、内科学からは少し外れます。 まず思いつくのは、健康で長生きしている人の生活習慣を真似ること。ただ、一人や数人では心もとないです。タバコを吸っていても長生きする人はいます。不健康な生活をしていても、運よく長生きしているだけかもしれません。では、たくさんの人に聞けばいいでしょうか。日本の高齢者は口をそろえて「昔は食べ物もロク
ただ、今回の受賞理由となった免疫チェックポイント阻害剤をはじめとした免疫療法というのがどのような治療なのか、多くの方が正確には理解されていないと感じています。「オプジーボ」が何のがんにでも効く魔法の薬のように紹介されて、その有効性の限界や、注意すべき副作用などが正確に理解されていないと感じます。 今回の受賞を機に、“免疫”という言葉自体も強い魅力を持ち、「免疫力を高めてがんを治す」などといった言葉とともに、効果の定かでない食品などの販売がさらに広がっていると危惧しています。 また、今回受賞した免疫療法ではない、有効性のはっきりしない免疫療法も一緒くたにして、「ノーベル賞受賞の“免疫療法”」と宣伝されて、高額の自由診療として販売されている事実も看過できません。 そこでこの記事では、がんと免疫の関係とはどのようなものなのか、ノーベル賞を受賞した免疫チェックポイント阻害剤とはどのような薬剤で、ど
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