第73期ALSOK杯王将戦の特集ぺージです。藤井王将がタイトル戦20連覇を果たすか、菅井八段が叡王戦で敗れた屈辱を晴らすか。注目のシリーズです。
いやあ・・・。 棋聖戦第2局▲渡辺明棋聖-△藤井聡太七段。なんともすさまじい一局でした。 【追記】ヒューリック杯棋聖戦の棋譜は公式ページで公開されています。 この記事は・・・というか筆者がいつもこのヤフーニュースで書いている将棋の記事には、将棋の指し手を表す、棋譜の符号がいくつか出てきます。将棋にあまり詳しくない方のため、それは最小限にと心がけてはいます。しかしこの記事のように、どうしても符号が必要な場面は出てきます。 「符号が出てきたらもうそこで読む気をなくす」 そういう方は、符号の意味を理解する努力をされる必要はまったくありません。適当にうまく読み飛ばしてください。 (観戦記は)図面と指し手はいっさい見ない。これが面白く読むコツで、多くの人は、指し手を目で追ったりするから、すぐくたびれてしまう。文を読み、面白いと感じたら、そこで場面を見れば十分である。 出典:河口俊彦八段『将棋界奇々快
将棋の第78期名人戦順位戦C級1組2回戦、藤井聡太七段(16)と堀口一史座(かずしざ)七段(44)戦が2日、関西将棋会館で行われた。 堀口が対局室の「水無瀬の間」に現れたのは対局開始予定時刻10時の直前となる午前9時57分。コンビニエンスストアの大きな紙袋にペットボトル、お菓子などを大量に入れ、現れた。堀口は対局室に入って来ると、両手を広げ、アクションスターさながらのポーズを決め、さらに畳の上にわざと転げた。人為的な“ハプニング”の発生に藤井は厳しい表情を見せた。 両者が駒を並べ終えると、記録係が「対局時間が過ぎていますので、始めてください」と伝えた。 先手の藤井はいつものようにルーティンのお茶を飲むことができずに、飛車先の歩を突いた。堀口は飛車先の歩を突き返した。 両者は初顔合わせ。藤井は順位戦C級1組の開幕戦で村田顕弘六段(32)を破り、白星発進している。 各10局を戦う順位戦C級1組
羽生竜王のプロ入り後の対局数は、これで史上7人目となる通算2000局となりました。 日本将棋連盟によりますと、羽生竜王は昭和60年にプロ入りしたあと、32年11か月かけて通算2000局に達し、トーナメントで勝ち上がることが多く対局数が増えたことなどから、史上最短での達成となりました。 また、48歳1か月での達成は、これまでの谷川浩司九段の52歳4か月を更新して史上最年少だということです。 羽生竜王は21日勝ったことで1417勝となり、勝率は7割9厘と通算2000局の時点で、ただ1人7割を超えています。 対局を終えた羽生竜王は「長くやってきた積み重ねとしてたくさん対局をする機会に恵まれてよかったなと思います。今後も自分なりに一歩一歩前進して行けたらいいなと思います」と話していました。
新聞のデータベースで過去の記事を検索していたところ、ある記事が目に止まりました。一部抜粋してみます。 次の文章の誤りを見つけてください ジャンジャン横丁の将棋クラブではアマ棋士が、真剣な表情で将棋を打っていた。 出典:『産経新聞』2005年6月19日大阪朝刊「あなたも赤ペン記者」 この問題を考えてみましょう。将棋に詳しい人ならば、すぐに目に留まる表現があるでしょう。正解は以下のように示されています 将棋を打って→将棋を指して 将棋を打つ=将棋は「指す」もので、「打つ」のは碁です。 出典:『産経新聞』2005年6月19日大阪朝刊「あなたも赤ペン記者」 記事にある通り「将棋を打つ」という表記は、最もよくある「誤り」と言えます。一般の方ならばともかく、職業的な記者、ライターが知らずに「将棋を打つ」という表現を使っていれば、それは当然校正者が指摘するでしょう。このトピックに関して書くべきことは山ほ
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