","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 -->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 --><!-- /news/esi/ichikiji/c6/default.htm -->","naka6Sp":"<!-- BFF3053 SP記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 -->","adcreative72":"<!-- BFF920 広告枠)ADCREATIVE-72 こんな特集も -->\n<!-- Ad BGN -->\n<!-- dfptag PC誘導枠5行 ★ここから -->\n<div class=\"p_infeed_list_wrapper\" id=\"p_infeed_list1\">\n <div class=\"p_infeed_list\">\n <div class=\"
排除アートと過防備都市の誕生。不寛容をめぐるアートとデザインオリンピックに向けて東京の各所で再開発が進行した10年代。街には公共的で開かれるように、多くのベンチやパブリック・アートと思わしき造形物が登場した。しかしながら、それらの存在は、特定の人々の排除のために作用する「過防備」の一旦を担っているとも言える。これらを「排除アート」としての視点から研究する建築史家の五十嵐太郎が、都市機能としての不寛容さを指摘する。 文=五十嵐太郎(東北大学大学院・教授) 京王井の頭線渋谷駅前のオブジェ 近年、排除アートが増えているというニュースが散見される。路上、あるいは公共空間において、特定の機能を持たない、作品らしきものが、その場所を占拠することによって、ホームレスが滞在できないようにするものだ。もっとも、こうした現象は最近始まったわけではない。16年前、すでに筆者は『過防備都市』(中公新書ラクレ、20
原美術館が東京での活動を終了。「原美術館ARC」へ引き継がれる理念とは1979年に開館して以来、約40年にわたって日本の現代美術シーンを牽引してきた原美術館が、1月11日をもって東京での活動を終えた。春以降、「原美術館ARC」として群馬で活動する同館。その今後について、原美術館館長の内田洋子に話を聞いた。 文=橋爪勇介(ウェブ版「美術手帖」編集長) 原美術館 2021年1月11日、原美術館が東京における約40年の活動に幕を降ろした。長年にわたり、日本の現代美術を国内外に発信してきた同館は今後どのような活動を展開していくのか。現在同館館長を務める内田洋子に話を聞いた。 原美術館の歴史 今後を語る前に、まず原美術館の歴史を振り返っておきたい。原美術館は、原俊夫(原美術館を運営するアルカンシエール美術財団理事長)が祖父・原邦造の私邸を美術館として改修し、1979年12月に開館させたプライベートミ
新型コロナウイルスの影響について文化関連の団体が俳優や音楽家などを対象にアンケート調査を行ったところ「コロナ禍で死にたいと思ったことがあるか」という質問に対して3割以上が「ある」と回答するなど、厳しい現状が浮き彫りとなりました。 この調査は、文化関連の30以上の団体が参加する「演劇緊急支援プロジェクト」が先月31日から今月7日にかけてインターネットを通じて行い、俳優や音楽家など文化芸術活動に携わる5378人から回答が寄せられました。 この中で、自粛前と比べた収入について回答した人の5%余りにあたる286人が「無収入」と答えたほか、さきざきの新しい仕事の依頼があるかという質問には、1656人が「まったくない」と答え、回答した人の3割以上を占めました。 また、「コロナ禍で死にたいと思ったことはあるか」という質問に対しては3割を超える1725人が「ある」と回答し、厳しい現状が浮き彫りとなりました
19世紀の英国で女性同士の愛を描いた「ミティリニの庭園のサッフォーとエリンナ」/Art Collection 2/Alamy 1864年に描かれた小ぶりの繊細な水彩画。古代ギリシャの詩人サッフォーが詩人エリンナの体を抱いていて、2人の唇は今にも触れ合わんばかりだ。サッフォーの思いは表情から明らかだが、一方のエリンナはというと、重たげなまぶたの下から鑑賞者を見つめ、衣服は肩から滑り落ちそうになっている。 作品の題名は「ミティリニの庭園のサッフォーとエリンナ」。展覧会に足を運ぶ観客に向けて女性同士の同性愛の欲求を描いた絵画としては、西洋で最初期のものである可能性が高い。作者のシメオン・ソロモンはビクトリア朝イングランドに生きた同性愛のユダヤ人芸術家で、その作品はほぼ忘れられている。 ソロモンは19世紀のラファエル前派運動に関わったものの、名声の絶頂にあった1873年と74年、複数の男性と同性愛
0. 前提 これは論文ではない、アジテーションである 前提としてあなたは『美術館女子』をめぐる議論における要点をある程度知っているものとする(例えば「女性というものを外部の客体として、無知の存在と見なすことへの批判」「芸術を感動という非知的に鑑賞することを推奨する点に対する批判」「女性が美術の中の深く関わっているのに、美術館女子としてそうした女性を無視することへの批判」「美術におけるジェンダーバランスの問題からこれは重大な問題である」などなど)。 私は今からそれとは少し違う話をする。違う話には要点が二つある。 一つは「インスタグラマーという主体をきちんと考える」。これを通して映えの主体性を考え『美術館女子』が持つ客体性を批判する。自撮りと場所を組み合わせて写真を撮影するインスタグラマーたちは─それが現代美術のジャンルに入るかはともかく─間違いなく行為主体である。しかし『美術館女子』の企画に
「美術館女子」は何が問題だったのか。「美術界のジェンダー格差を強化」「無知な観客の役割を女性に」美術館連絡協議会と読売新聞オンラインが企画したウェブサイト「美術館女子」がSNS上で大きな批判に晒されている。この企画の問題点を、有識者のコメントとともに分析する。 「美術館女子」のウェブサイト(https://www.yomiuri.co.jp/s/ims/bijyutukanjyoshi01/)より 美術館連絡協議会(以下、美連協)と読売新聞オンラインによる新企画「美術館女子」が、開始早々SNS上で大きな批判に晒されている。 本企画は、「読売新聞で『月刊チーム8』を連載中のAKB48 チーム8のメンバーが各地の美術館を訪れ、写真を通じて、アートの力を発信していく」(公式サイトより)というもの。その第1弾では、小栗有以が東京都現代美術館を訪れる様子を画像メインで伝えている。 この企画に対し、6
統計データから見る日本美術界のジェンダーアンバランス。シリーズ:ジェンダーフリーは可能か?(1)世界経済フォーラム(WEF)による2018年度版「ジェンダー・ギャップ指数」で、日本は「調査対象の149ヶ国中110位」という低順位であることが明らかになったが、日本の美術界の現状はどうか。美術手帖では、全11回のシリーズ「ジェンダーフリーは可能か?」として、日本の美術界でのジェンダーバランスを取り巻くデータ、歴史を整理。そして、美術関係者のインタビューや論考を通して、これからあるべき「ジェンダーフリー(固定的な性別による役割分担にとらわれず、男女が平等に、自らの能力を生かして自由に行動・生活できること)」のための展望を示していく。第1回では、社会学者の竹田恵子が美術大学、美術館に関する男女比のデータを読み解く。 文=竹田恵子 編集協力=木村奈緒 ゲリラガールズによる「女は裸にならないとメトロポ
何も持っていない、ただの26歳の女の子だった2012年9月に女性ファッション誌『LARME』(徳間書店)を創刊した。女性誌が一つもない出版社で、机もPCも編集部員もゼロ。「ラルム箱」と描かれた段ボールに私物や郵便物を入れて、たった1人でスタートした。徳間書店史上最年少編集長として、翌年には累計発行部数23万部という大ヒットへ導いた編集者・中郡暖菜氏。編集長を4年間務めると、同編集部を離れてからは『bis』(光文社)の編集長を経て、写真集の制作、アパレルやコスメのプロデュースなど多岐にわたって手がけてきた。 【写真】その他の写真を見る “編集者”という枠にとらわれない活動を続けてきたが、自身が創刊させた『LARME』が今年3月に休刊したことを受け、自らがLARMEの事業を徳間書店から買い取り、「株式会社LARME」を設立。今年9月の復刊を目指し、ただの編集長ではなく会社の代表でもある“代表取
私がフェミニスト・アートに初めて出会ったのは3年前ほどだろうか。アートといえば絵画や彫刻・映像しか思い浮かばなかった私だが、フェミニズムの活動をするなかで、対話やパフォーマンスを通して社会の差別構造に鋭く光を当てるフェミニスト・アートの存在を知って以来、密かに興味を持ち続けている。 と同時に、日本の美大でもセクハラが横行していたり、ジェンダーや人権についての基礎的な授業も行われないという話や、女性であるというだけで作品が正当に評価されないという話を友人から聞くたびに、アート界における性差別の状況についても、もっと知りたいと思うようになった。 そして今、私はPaletteで働きながら性の多様性やフェミニズムについて情報の発信をしている。形は違うけれど、何かを作って発信するということを仕事にして、私のなかでフェミニスト・アートに対する興味はさらに高まってきていた。 そんなある日編集長のもとにジ
ある黒人キュレーターの告発から見えた、白人多数のアメリカ美術界の問題今月初め、グッゲンハイム美術館が「Blackout Tuesday」に賛同したことに、ツイッター上で強く反発した人物が注目を集めた。それは同館で昨年ゲスト・キュレーターを務めたチェードリア・ラブビエだった。同館と彼女のあいだに何があったのか。その背景を追ってみる。 文=國上直子 グッゲンハイム美術館 Photo by David Heald (C) Solomon R. Guggenheim Foundation, New York. 美術館における多様性の実情 ミネアポリスの警察官によってジョージ・フロイドが殺害されたことをきっかけに、全米各地で大規模な「Black Lives Matter」を掲げた人種差別への抗議行動が起こっているのを受け、企業や組織などが、相次いでこの動きへの支持を表明している。 美術界もこの流れに
米ニューヨークで写真撮影に応じるジェーン・バーキン(2020年3月4日撮影)。(c)Angela Weiss / AFP 【3月17日 AFP】歌手で俳優のセルジュ・ゲンズブール(Serge Gainsbourg)が亡くなって30年近くたつ今も、ジェーン・バーキン(Jane Birkin、73)は、公私にわたるかつてのパートナーの有名な楽曲に命を吹き込んでいる。 今月6日、バーキンは米ニューヨークで、ゲンズブールの楽曲をオーケストラ用に編曲したものを、トレードマークでもある吐息交じりの歌声で披露した。 2016年にカナダ・モントリオールで1回限り行われたショーをバーキンはその後、ツアーで再演し続けている。ニューヨークで行われた今回のショーでは、ゲンズブールとの間に生まれた娘で、女優で歌手のシャルロット・ゲンズブール(Charlotte Gainsbourg)と米ロック歌手イギー・ポップ(I
「あなた、どこの国の人?」 上野の東京都美術館、東京藝大の卒業制作展。ラッパー、着ぐるみ作家として活動する田村なみちえさんと記者が話をしていると、ある中年男性が割り込んできた。その人差し指は彼女に向けられている。 「うーん…日本…ですかね…。初対面で誰にでもそうやって聞くんですか?」 初対面、それも第一声で相手に国籍を聞くこと。その不躾さをやんわりと指摘した彼女に、男性は一方的にまくし立てた。 「外国に行ったら、国を聞かれるのなんて当たり前でしょう!自分の国に誇りを持てばいいじゃないか!」 小声で何かをブツブツと呟き、彼女の作品の前から立ち去っていった男性。 その後も、他の学生に話しかけ「出身を聞いただけで、バカにされたと思って怒ったんだ、あの人は」と、苦情を訴えるように話す声も聞こえてきた。 「勝手に、私が自分の国を恥じていることになっていましたね…。昨日もああいう人が来たんですよ。私が
バーボンベア 2019/10/22 09:00 昔はスタンドとかで、フツーにヌードカレンダーもらえたんだよな。 親の会社にも朝吹ケイトのヌードカレンダーがあったので、速攻パクって隠しておいたらお袋に見つかったらしく、捨てられてムカついた記憶がある。 のちにいつも除雪機のメンテ頼んでる会社から、小松みゆきのヌードカレンダー貰ったので速攻パクった。 何に使ったかは言わずもがな、毎晩眺めては童貞○ン○シコシコして無駄に○子放出してたわ(笑) ヌキ過ぎて次の日、右手に力入らなかった事もあったな。 そのカレンダー? 自分の精○でガビカビ&茶色く変色したから、読み飽きた数冊のエロ本と共に山に棄てた(笑)
「脱出ゲーム」で問う、パブリック・アートの可能性1974年よりニューヨークを拠点に、パブリック・アートに特化したプロジェクトを数多く手がけてきたNPO「クリエイティブ・タイム」が、若手アーティストから企画を募る「オープン・コール」をローンチした。600を超える応募のなかから選ばれた、第1回目のプロジェクト「The Privilege of Escape」の様子をレポートでお届けする。 文=國上直子 リサ・プーノ The Privilege of Escape 2019 Photo by Talisman Brolin, Courtesy of Creative Time. 「クリエイティブ・タイム」は、1974年にスタートしたNPO。パブリック・アートの草分け的存在として、これまで2000を超えるアーティストとともに、ニューヨークを中心に300以上のプロジェクトを手がけてきた。 「パブリッ
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