Online ISSN : 2186-5337 Print ISSN : 0918-1024 ISSN-L : 0918-1024
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房総半島の電子基準点観測データに、2024年2月26日頃から、通常とは異なる地殻変動(非定常地殻変動)が検出されています。これまでに検出された非定常地殻変動は大きいところで約1cmです。 この変動は、房総半島沖のフィリピン海プレートと陸側のプレートの境界面で発生している「ゆっくりすべり(スロースリップ)現象」によるものと推定されます。 2月28日までのデータを用いた非定常地殻変動からプレート境界面上のすべりを計算したところ、房総半島沖で最大約2cmのすべりが推定されました。 房総半島沖では、1996年5月、2002年10月、2007年8月、2011年10月、2014年1月、2018年6月の6回、同じような場所でゆっくりすべりが発生したことが、電子基準点の観測データで確認されています。発生間隔は、それぞれ77か月、58か月、50か月、27か月、53か月で、今回は68か月でした。過去6回のゆっ
Yo Fukushima, Ph.D. Associate Professor, Risk Evaluation and Disaster Mitigation Research Division, International Research Institute of Disaster Science (IRIDeS), Tohoku University 福島 洋(Ph.D.) 東北大学災害科学国際研究所 災害評価・低減研究部門 准教授 東北大学理学研究科 地球物理学専攻(兼任) 東北大学理学研究科 地学専攻(兼任) Tel: +81-22-752-2069 E-mail: fukushima at irides .tohoku.ac.jp To potential students and collaborators このウェブサイトを読んで興味を持った学生の皆さんは、メールなどでご
令和6年能登半島地震 -2024 Noto Peninsula Earthquake- 最終更新 2024/01/31 14:00 (公開開始 2024/01/01 19:45) この1月1日に発生しました令和6年能登半島地震により亡くなられた方々に謹んでお悔み申し上げますとととに、被災された皆さまに心よりお見舞い申し上げます。東北大学災害科学研究所は、東日本大震災の教訓等をもとに、科学研究と防災実践を推進しながら、皆さまがよりよい復興に向かわれることを全力で支援して参ります。皆さまが一刻も早く日常に戻られますよう、祈念いたしております。
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