ザウバーのチーム代表ペーター・ザウバーは、2009年末にF1デビューしたばかりの小林可夢偉とルーキのセルジオ・ペレスという2011年のドライバーラインナップが経験不足であるとは心配していないと語る。 2011年のシーズン開幕時点で、小林可夢偉とセルジオ・ペレスにはたった21戦しか経験の違いしかないが、今年ベテランのペドロ・デ・ラ・ロサが期待外れな結果でチームを離れていることもあり、経験は無関係だとザウバーは指摘。 また、今年のスロースタートの要因は、ドライバーの問題よりもマシンの信頼性の方が大きかったと感じていると述べた。 「最初の8レースで、我々はルーキーとF1で何年も経験を積んだペドロとで1ポイントしか獲得できなかった。だが、その後の8レースでは36ポイントを獲得した」とペーター・ザウバーは語る。 「信頼性のあるクルマ、信頼性のあるエンジンとギアボックスがあれば、前半の部分で36ポイン