昨晩、NHKの「プロフェッショナル」という番組で、森内俊之と羽生善治の名人戦を取り上げていた。 わたしの顔は、羽生善治に似ていると言われることがある。鏡を見ると、自分でも似ている、と思う。そうして、勝手に親近感を抱いている。 関係ないが、わたしの父の顔はサッカーのオシム監督によく似ている。もちろん、父はボスニア・ヘルツェゴビナ人ではない。身長はオシム監督の4分の3ほどだ。 オシム監督から羽生善治が生まれるのだから、顔の造作というのは摩訶不思議である。 もっとも、わたしが羽生善治と似ているのは顔だけであり、知能はおそらく4分の1程度、集中力に至っては10分の1程度だろうと思う。 羽生善治はわたしの4つ下だから、彼の顔を見る度に、「愚兄賢弟」という言葉を思い浮かべる。 番組は、名人戦の全6戦を順に追いながら、2人の間にどういう駆け引きがあったかドキュメントするというものだった。 しかし、残念な