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ブックマーク / ipd.cocolog-nifty.com (32)

  • 「ITを巡るプロパテント/アンチパテントの潮流」 - 徒然知財時々日記

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    shrk 2016/04/12
  • Akamai事件備忘録(補遺) - 徒然知財時々日記

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    shrk 2014/06/25
  • 今は昔のソフトウェア特許話 - 徒然知財時々日記

    今夜やろうとしていた事が諸般の事情によりできなくなったので、また小ネタですが。 昨年末、大掃除をしていて、過去の日弁理士会のソフトウェア委員会に所属していた頃の資料が自分の部屋の奥底から出てきました。丁度平成7~8年の頃の資料ですから、今となっては大した価値もありませんでしたので、名残惜しい気持ちがありつつ、資料は廃棄処分にしました。 とは言え、当時としては結構先端的なことをしていたなぁ、と資料を見返しながら思っていました。というのも、この頃はAlappat事件において装置としてのソフトウェア関連発明の特許性が認められ、Lowry事件においてデータ構造の特許性が認められ、さらに、Beauregard事件においてコンピュータ可読媒体に格納されたプログラムの特許性が認められ、と、立て続けにCAFCレベルで画期的な判決が出され、実務的にもこれら事件にいかにcatch upするかが重要な事項だっ

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    shrk 2014/02/19
  • 企業内弁理士という存在 - 徒然知財時々日記

    日は一部でお約束していた話題である企業内弁理士についてのお話を。とは言え、さらっとお話しするだけですので、当て外れに感じられた方がおられたらひたすらごめんなさいm(__)m。 企業内弁理士の数は、登録している弁理士の数で勘定すると、だいたい全体の1/4程度に相当する約2500人になります。弁理士試験合格者数増加の勢いをかって(という言い方はよくないかもしれませんが)企業内弁理士の数も増加しています。以前は、同一企業内に2桁の企業内弁理士が在籍する企業はごく限られた数でしたが、今や同一企業内に数十人の企業内弁理士が所属する企業もいくつかあります。 私も、足かけ16年ほど企業内弁理士として活動をしていました。最初に所属した企業は、知財部立ち上げの時に私が中途入社したこともあり、私が退職する直前までずっと弁理士は私一人でした。その後中途入社した企業は比較的規模が大きかったせいか、私が入社した時

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  • Apple vs Samsung覚え書き - 徒然知財時々日記

    書こう書こうと思っていたApple vs. Samsungの訴訟案件、アメリカでの陪審の評決が出て、さらには日では1つの特許について地裁判決が出たようですが、まだわからないことが多いこともあり、現時点で私が考えていることを備忘録的に書いておきます。なお、訴訟記録等を詳細に見ていないので、結構当てずっぽうな議論であることを事前にお詫びしておきます。 Apple vs. Samsungの訴訟案件は全世界的に広がっていて、韓国、日、米国等複数の訴訟案件が並行しているようです。訴訟対象となっている特許権、意匠権は訴訟案件毎に異なるようですが、大別すると、 AppleiPad等の意匠(米国の場合意匠特許=Design Patentと言うので、報道記事では実に頻繁に「特許」と省略されていることが多いです)及びUI関連の特許権(UI関連で意匠権はほとんど成立しません)を含む特許権 Samsung…

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    shrk 2012/09/03
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  • MOT社会人大学院教授の最終講義に参加してきました - 徒然知財時々日記

    日はエイプリルフールですが、この記事はエイプリルフールではないので、悪しからず ちと仕事が立て込んでいてBLOGを書く時間を捻出するのが大変なのですが、時間が経つとBLOGネタをどんどん忘れていくので、備忘録的にあまり内容がまとまっていない状態でも書くことにします。 昨日は、自分の出身MOT社会人大学院で、この3月に退任される教授の最終講義及び懇親会がありましたので、参加してきました。この教授、MOT社会人大学院の発足当初は非常勤教授だった(企業を退職したばかりで顧問職がお忙しかった様子です)のですが、その後、論文博士学位を取得され、常勤教授になられて、最終的にMOT社会人大学院に9年奉職されました。MOT社会人大学院1期生の私も、当然ながらこの先生の授業を受講し、教授の出身企業の見学会まで押しかけて参加させていただきました。 教授が授業を持たれていた科目は、企業における新事業展開に関す

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    shrk 2012/04/02
  • 明細書の質revolutions - 徒然知財時々日記

    昨日書いた明細書の質について、ちょっとだけ書き忘れたことがありましたので、補充をします。 昨日記事をアップしたら、早速twitter上で数多くの方に反応していただきました。感謝致します。その中で、企業が求める明細書の質(これは顧客評価や顧客ニーズという言葉で説明しました)は、私が書いた顧客満足ほど高いものではないというご指摘もありました。 自分は企業知財部門で随分長いこと(16年も)知財担当者として働いていましたので、このご指摘はその通りであると思っています。そもそも、企業側にも色々な都合がありますので、毎回100点満点の明細書作成を代理人側に求めるとは限りません。一例を挙げれば、代理人側が独自に先行技術調査を行い、企業側が出願時に記載を希望している権利範囲(正確には出願時ですから特許請求の範囲です)とは大幅に異なる権利範囲の明細書を書く場合があります。企業が希望する権利範囲は、実は様々な

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  • 明細書の質reloaded - 徒然知財時々日記

    またぞろ明細書の品質に関する話をちょっとだけ。 ここ数日、明細書の品質と顧客の評価ということについて考えていました。よく、特許事務所に勤務する技術者の評価を「この人が書く明細書は顧客から高い評価を得ていますからね」という話を聞きます。それはそれで大変結構なことですし、顧客から評価を得てこそ一流の技術者でもある、と思います。 しかし、それが全てなのでしょうか。 最近考えていることは、弁理士は顧客に対して顧客満足を与えられる仕事をすべきであると思います。ここで注意したいのは、「顧客満足」であって「顧客評価」ではないのです。この違いは何なのか。 顧客満足という言葉を自分なりに少し分解してみましょう。顧客満足とは、当該発明に対して適切な(適度に広い権利範囲を確保できる)権利化を図り、更に、その権利を他社に対して活用した際に顧客の有利な方向に結論を進めることができる権利化活動だと私は考えています。こ

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  • 「誰も書かなかった知的財産論22のヒント ~未来の知財のために」 - 徒然知財時々日記

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    shrk 2011/03/06
  • 特許事務所におけるキャリアプラン - 徒然知財時々日記

    日は時間もないので要点だけ(だったら寝ろと言う突っ込みは華麗にスルー)。 最近考えているのが、特許事務所内における弁理士のキャリアパスというものです。 企業所属の弁理士の場合、ある程度の規模の企業であれば人事担当者があれこれキャリアパスを考えるもので(私もちょっとだけ関与したことがあります)、特段「弁理士だから」ということはないようです。弁理士試験合格者数が少なかった頃は、弁理士でないと知財部門の管理職に就けないという噂のある企業がありましたが、最近はその会社の方針がどうであるか、直接お聞きしていないのでわかりません。 しかし、特許事務所の場合、(一応)弁理士あっての特許事務所であり、弁理士の数がその特許事務所を評価する際の項目の一つとなり得る(私が知っている限りでは、いわゆる明細書作成補助者を1名も置かず、明細書は弁理士しか担当しないという事務所が一つだけあります←二桁の弁理士がいる場

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  • 弁理士は高給取りなのか - 徒然知財時々日記

    特許事務所に出戻りして(苦笑)、特許事務所の経営に関与(どれだけ関与してるかは何とも言えませんが)していることもあり、私がBLOGで特許事務所の現状について様々なコメントをすると、ブーメランのように結果的に自分に影響が及ぶことも考えられます。なので、どうしてもごく一般的なことしか述べられないことを最初にお断りしておきます。切れ味が以前より悪いなどのご批判は甘受します。 さて、土日はできるだけ通常業務から離れるようにしています(できるだけ、ね)ので、実務べったりな思考回路を切り離し、若干であっても業界を客観視する時間ができます。その中で、ちと考えたことを説明してみます。 弁理士を志望される方の中で、少なからず「弁理士は高給である」ということが志望動機に含まれる方はいらっしゃると思います。その動機は決して否定されるものではなく、私が受験生の頃からそういった方はいらっしゃいました。自分は、弁理士

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  • 特許事務所とマーケティング?? - 徒然知財時々日記

    書くってtwitter上で宣言してしまったので、自分で自分の首を絞めている状態ですが、ぼつぼつ書くことにします。 …何を書くかというと、「特許事務所とマーケティング」についてです。ものすごく大それた題ですが、幾つかの話題についてお話しします。マーケティングという学問は幅も広く奥も深い学問なので、全ての議論はできませんから、私が適当に関係性を見いだしたところだけで、ね。 先日、弁理士の同期合格者に新司法試験合格者が出たので、祝賀会を開きました。その席で、理科大MOTのマーケティングゼミ出身者(当然同期合格弁理士)が、その合格者に対して「これからは自分を一言で表現できるようにならないといけないですね」という話になり、そこから特許事務所とマーケティングの話が始まりました。 思うに、今までの特許事務所業界は、全体的に見るとマーケティングという観点をあまり考慮せずに活動をしてきた傾向があります。それ

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  • 今年の特許業界で起きているであろうこと - 徒然知財時々日記

    日は、世の中色々と騒がしいようですが、それとは全く関係のない(元々このBLOGは政治、社会の動きを直近的に追いかけることはしてないので)お話しを。 つい数日前、弁理士会が会長名で日国における特許出願件数の激減を憂い、国際競争力強化のためには出願件数増加を政策的に推進すべしという声明を出しました。これについては、twitterのTL上でも随分と議論がありましたが、この前の記事でも申し上げたとおり、この声明について私から直接コメントをすることはしません。代わりに、今年度の日国特許出願の傾向について、今時点でわかっていることを簡単にお話しします。 今年度の企業の出願意欲について、年度始まりの時点では、かなりの企業がリーマンショックから若干の立ち直りを見せ、まあまあの立ち上がりを見せたようです。しかし、その後の急激な円高傾向に合わせるように企業の出願意欲がかなり減退した様子で(多分様子見状態

    今年の特許業界で起きているであろうこと - 徒然知財時々日記
  • 明細書の「質」? - 徒然知財時々日記

    今日(もう昨日ですかね)、自分がtwitte上で発言した内容が、知財系twitter-erの方に思いの外反響があり、かなり議論がふくらんでしまいました。ただ、140字という制約では私の思うところを全てお話しする事はできませんので、一応、こんなことを考えていますというまとめを書き記します。 お題は特許事務所の業務の質について。と言うか、権利形成業務の「質」についてですね。この言葉は結構あちこちで多用されるのですが、実のところ掘り下げていくとこれほど多義で、しかも話者によって思い描く概念がことごとく異なり、議論をするとかみ合わないことが多いです。 あるセミナーで、さる企業において知財管理業務に長年従事し、その企業の知財部門の責任者もかなりの期間務められた著名な方に、不躾ながら「明細書の質って何でしょう?」という質問をしました。その時の回答は、確か「当のところはライバルに聞かないとわかりません

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  • 弁理士とは? - 徒然知財時々日記

  • 改めて、弁理士業界の将来について - 徒然知財時々日記

    時々、日弁理士会として公に言えなさそうな事項をズバッと指摘する日弁理士政治連盟(弁政連)の最新号で、会長と副会長がまたかなり大胆な発言をされているようです。 具体的には、昨今弁理士試験合格者数が急増していることが弁理士業界の過当競争を生み、弁理士制度自体の疲弊、収入減、果ては技術が抜群でも経営に劣る特許事務所は消え、技術はないが経営に長けた特許事務所が生き残る、という事態が現に起きているという主張をされています。 この主張の是非についてはこのBLOGで詳細に議論をしませんが(当はしたいんですが、きっと百家争鳴状態になるのでしません)、最近の弁理士業界を取り巻く現状について、このBLOGでも折に触れ取り上げていますが、再度整理してみたいと思います。 まず、弁理士試験合格者数が増えていることについて。知的財産推進計画が知財人材の倍増を打ち出したことに(多分)呼応して、弁理士試験の最終合格

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  • 弁理士+中小企業診断士=? - 徒然知財時々日記

    最近、知財系BLOGを見ていると、弁理士試験合格直後の方々が結構中小企業診断士試験にチャレンジしているのを見かけます(最終合格された方もBLOG上で1名おられるようですね)。確かに、弁理士試験のような資格試験にチャレンジする人は、基的に勉強が好きな人種で、資格試験勉強のイナーシャがかかったまま止まらずに他の資格取得や語学勉強、さらには大学(院)での勉強に突き進んでしまう場合が結構あります。かくいう私も、弁理士試験合格後に勉強が止まらずに法律系大学に学士入学してしまいました。その頃ロースクールがあったら、間違いなくロースクールに入学してたでしょうね。 中小企業診断士を目指すのは、多分に近年の傾向である知財経営(この言葉自体に様々な解釈があるがために誤解を招いていることは、土生先生も指摘される通りです)重視の風潮、そして知的財産コンサルティング業務を弁理士が行えるのかどうかという議論が背景に

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  • 未来の特許制度に向けて - 徒然知財時々日記

    今日ももう遅いので短めに。 日経新聞関連のサイトに、経済産業省産業組織課長の奈須野氏が政策大学院大学で講演した際の内容が記載されています(第1回目の記事はこちら、全5回です)。この講演、未来の特許制度に向けて野心的な提言がされています。詳細は記事を読んでいただきたいのですが、私が以前このBLOGで議論した内容(Soft-IP制度とか)も含まれています。で、この内容、知財関連の一部のBLOG(例えばこちら)では不評です。私の知り合いがtwitterでツィートしている範囲でも、あまり好意的に受け入れられていません。 この奈須野課長、以前は知財戦略推進事務局に勤められており、きちんとした知識も経験もあります。また、5回目に記載されているように、今回の提言は有識者委員会での議論を踏まえたもので、それなりに産業界、大学のニーズに基づいたものだと言えます(この委員の方が力説したからこの内容が入ったんだ

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    shrk 2009/11/17
  • 特許事務所の事業構造 - 徒然知財時々日記

    日はちょっと辛口のお話を。 ある知財系BLOGの記事から、こんな2chのスレがあるのを教えて貰いました。 潰れそうな特許事務所について語るスレ ブラック特許事務所の見分け方☆Part6 知っている方も多いのかもしれませんが、まぁ、2chのスレですから、書いてあることの全てについてその信憑性を云々しても仕方ないものの、一部はある種の内部告発的な内容にも読め、さもありなんと思う部分があります。 長年、特許事務所は大企業依存型の事業構造をしており、かつては大企業を中心として質より量の特許政策をとっていたため、大量の特許出願を代理する必要がありました。一方で、政府の政策として弁理士の大幅な増員は抑制されていたため、実質的に弁理士が特許出願の全てに深く関与することは物理上無理とも言える状態にありました。このため、特許技術者という明細書作成(の補助)者の存在が必要不可欠であったわけです。なお、私は今

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    shrk 2009/10/08
  • 弁理士業務の将来展望に関する報告書 - 徒然知財時々日記

    今年の4月に、弁理士会の「弁理士業務の将来展望ワーキンググループ」(ものすごく長いな)というWGが弁理士業務の将来展望に関する報告書を発行しました。この報告書自体は弁理士会の会員のみがアクセスできる電子フォーラムでのみ現在公開している(来週に弁理士会会員向けの報告会があります)ので、きっと部外秘扱いなのだろうと思うので、PDFファイルが手元にあるのですが公開しないでおきます。お知り合いに弁理士がおられる方は見せてもらえるようお願いするといいかもしれません。 内容は、世界経済の現状分析から始まって知財業界の分析、弁理士のコア業務たる産業財産権の権利形成業務の将来展望、そして、結論である弁理士業務の将来展望に関する幾つかの提言、という結構盛りだくさんなものです。全体を通した論調は、弁理士は冬の時代に突入した、このままでは弁理士のコア業務は尻すぼみ状態である、新たな業務ウィングを広げるべきである

    弁理士業務の将来展望に関する報告書 - 徒然知財時々日記
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    shrk 2009/05/21