東京都営地下鉄の駅のホームドア設置率が来年2月までに100%になる。4路線のうち、多くの私鉄が乗り入れる浅草線が最後の難関だったが、スマートフォンでおなじみの技術を生かし、数十億円と見積もられた車両改修費を抑え、低コストで全駅設置にこぎ着けた。その技術とは―。(三宅千智)
47都道府県で人口が最も少なく、県内総生産も最小の鳥取県。平井伸治知事(59)が、首都東京の五輪の聖火リレーを「アメリカナイズされた大騒ぎ」と評している。
酒の飲み過ぎは毒。知ってはいるが適量が分からず、「しまった」と思う場面も増えてきた-。そんな記者(44)が、国立病院機構久里浜医療センター(神奈川県横須賀市)に国内で初めて昨年開設された「減酒外来」に半年間通い、自分の飲酒行動に向き合った。 (鎮目宰司(しずめさいじ)) 四十歳前後から酒量が増えた。仕事帰りの電車で五百ミリリットルの缶ビールを空け、コンビニで追加購入も。夕食後はウイスキーを何杯か。合計アルコール量は百グラム近い。これをほぼ毎日繰り返していた。 小学生の息子をナイターに連れて行ったが、球場で飲み過ぎてその後の記憶がない。さすがに不安になった昨年春ごろ。ネットで見つけた問題飲酒判定のテストは「依存症疑い」をぎりぎり下回る「危険な飲酒群」。自分の飲酒が危険な領域にあると初めて自覚した。 そんな時、取材した医学関係の学会でアルコール依存症に対する減酒治療が話題になっていた。依存症の
都立中央図書館のCD-ROM閲覧コーナー。パソコンの脇に「旧OSに対応したソフトは再生する機械がありません」と断り書きがある=東京都港区で(中村陽子撮影) 各地の図書館で、CD-ROMなどの電子媒体で保存されている資料の一部が、パソコンのOS(基本ソフト)など、デジタル環境が刷新されていく中で、見られなくなっている。図書館側も問題を認識しているものの対策は難しく、手をこまねいている状態だ。専門家は「電子資料を持つすべての機関に関わる問題。このままだと貴重な記録も消失する」と危惧する。 (中村陽子) 融資の審査などに使う「第11次 業種別審査事典」CD-ROM版、江戸期に編さんされた名所案内「江戸名所図会」のデジタル解説書…。東京都立中央図書館で、CD-ROMの一枚をパソコンのドライブに入れると、目次までは表示されるが、その先はエラーメッセージが表示され、再生できない。 担当者は「見られない
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