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まんにちは。久しぶりに自分の心情を整理がてらブログを更新します。 最近、わたしはTwitterやFacebookで、政治的な発言はしなくなりました。 まんこのアートを本格的に始めてから、権力、集団、個人を問わず、わたしのやりたい事を阻むものや、時代の流れには、常に逆らい生きてきました。 SNSを始めた当初も、わたしは、皆が内心では思っていても言いづらいことをこそ、どんどん発信しようと思っていました。 何があっても、たとえ逮捕されても、クソ真面目に自分の思いを貫くことこそわたしの存在意義だと思うし、今でもその気持ちは変わりません。 ですが、この10年でSNSが急速に発展し、人々の価値観やスタイルも大きく変わり、 どんな人でも、有名無名を問わず、SNSで社会に対する自分の意見を発信することが簡単にできるようになりました。 別にわたしが矢面に立たずとも、わたしが思いつく程度の意見なら、他の方がも
まんにちは。ろくでなし子です。 7月の最高裁ハンケツで、晴れて自分のまんこで前科一犯者となるなど諸々ひと区切り出来てからは、コロナ禍の下で暇つぶしに買ったミシンで洋裁に明け暮れる、穏やかな毎日を過ごしております。 Twitterでも特につぶやきたい事もなく、3日に1着ペースで作るワンピースや子供服の画像を上げる以外は過去記事のbot化しておりましたが、最近、とあるツイートを目にして、久しぶりに首を突っ込んでしまいました。 タレントのつるの剛士さんが、ご自身のパクチー畑で泥棒被害に遭われた件をツイートしたところ、それが「外国人差別」だとされ、特に、元新潟県知事の米山隆一さんや、映画批評家の町山智浩さんが、つるのさんを激しく糾弾し、周りも巻き込み大きな騒動となっていました。 つるのさんは、野菜泥棒した人を義理の弟が捕まえたら「日本語わからない」の一点張りだった、と言っていて、主に被害を受けた怒
支援者ならびに関係者の皆様 本日、わたしの女性器アート事件の最高裁の判決がおりました。結果は、わたしの上告棄却という、残念なものとなりました。控訴審の東京高等裁判所にて、作品展示に関しては無罪判決が確定していたものの、残りの罪状についても、当然、無罪であると信じておりましたので、納得がいきません。 わたしは、「女性器はなぜ、卑猥なものとされ、タブーとされるのか?」と疑問を持ち、そんな女性器のイメージを覆すべく、かわいく、面白く、笑えるような作品作りをして参りました。そして、裁判では「わたしの体の一部である女性器は、当然にわいせつであると判定されるべきではない」と主張し、わたしの体をモチーフにした物をわたし自身が表現する自由を奪う警察や司法に対し、異議を申し立てて来ました。しかし、最高裁は、結局「女性器だからわいせつ」という、従来の古臭い価値基準から全く抜け出せなかった様です。 わたしは、単
コロナ禍で世界的に大変な毎日が続いております。 生きる事への漠然とした不安を身近に感じる日々の中、フェミニズムを問題にし、議論バトルをしていたほんの2ヵ月前の頃を思うと、政治や社会システムが不完全ではあっても、人々が安全に暮らせていただけでも贅沢だったのだなぁとしみじみします。 最近は、もはやフェミニズムの話をする気もすっかり失せ、3d CGの勉強に加え、パンを焼いたり手作りマスク制作など、ステイホーム生活を地味に勤しんでいたわたしでしたが、岡村隆史さんの深夜ラジオでの発言に対するその後の騒動に対して、久しぶりに「黙っていられるか」という気分になったので、息子が寝ている隙に、ブログに思いをぶつけてみる事にします。 岡村さんの発言について、すでにご存知の方も多いので、詳細は省きます。 わたしの感想は、「これからお金に困って職探しするであろう人を自分の欲望を満たす道具としてしか考えていない、品
数日前に、この様なブログを書きました。「髙崎順子さんとひろゆきさんのハフポスト対談コラムを「有毒」だと言う中部大学の玉田敦子教授にお伝えしたいこと」 まず玉田教授からのコメントはないであろうと期待していませんでしたが、予想に反してご返信をtwitter経由で頂きました。玉田教授、ご丁寧にありがとうございます。 教授曰く、 との事。 そこでわたしはこの様にお返ししたところ、 との事でした。 わたしは思わず「ヘイトスピーチ」について、辞書で調べ直してしまいました。しかし、何度読み返しても、ひろゆきさんの発言に、ヘイトの定義の「(英: hate speech)人種、出身国、民族、宗教、性的指向、性別、容姿、健康(障害)といった、自分から主体的に変えることが困難な事柄に基づいて、属する個人または集団に対して攻撃、脅迫、侮辱する言説」を見出す事はできませんでした。 繰り返しますが、ひろゆきさんはご自
ハフポストでの、髙崎順子さんとひろゆきさんの対談コラムの炎上が続いている中、後編がUPされました。 これを読み、「前編よりもずっと良い」と言う人もいましたが、わたしは相変わらず前編の何が一体ダメなのか、さっぱりわかりません。だって、ひろゆきさんは質問に対して個人の意見を述べているだけですよね。むしろ、後編はやたら注釈が多く、ハフポスト編集部からもナゾの謝罪文があり、フェミニストの逆鱗に触れないよう、気を遣って慎重に慎重に書かれていて気色悪く感じました。 (よろしければ、わたしの前編ついての感想 と オマケも併せてお読みください) フェミニズムへの思いを専門外の人が気軽に語ると、フェミニストに怒られる。 そしてメディアもそれに忖度する。 これでは、フェミニズムへの理解が深まらないのも当然です。 わたしはフェミニストの一人として、非常に情けなく思います。 怒って批判するにとどまらず、『一般の皆
フェミニズムを扱う新しい企画の記事が、掲載初日から燃え上がっています。 「 #私たちのフェミニズム 」をみんなで語ろう。と言うタイトルの、その対談コラムは、ライターの髙崎順子さんが、『もっとフラットに「フェミニズム」を語る機会はないだろうか。専門家でなくても、より身近な「私ごと」として、この言葉に触れられないだろうか』と考え、そこで、『性別、年齢、立場を超えて、フェミニズムに対するそれぞれの語り手の思いをなるべくそのまま連ね』ようとする趣旨でスタートし、記念すべき第一回の対談者は、2ちゃんねるやニコニコ動画を立ち上げた西村博之(ひろゆき)さんでした。 おそらくお二人ともフランス在住の為会いやすかったのもあるかと思いますが、コラム趣旨通り、敢えてフェミニストの専門家ではない人であり、かつ、インターネットと言う情報社会で新しいコンテンツを生み出して来た第一人者であるひろゆき氏にフェミニズムにつ
新年明けましておめことうございます。 アイルランドに住むわたしも、今年はお餅も手に入れ、正月らしさをマン喫しながら過ごしています。 さて、新しい年が始まろうとする大晦日の夜でも、twitterではわたしのつぶやきに物申したい人で賑わっておりました。話題は「日本の治安の良さ」についてです。 日本では、萌え絵アニメポスターが街中至るところにあり、いかがわしい表紙の雑誌がコンビニで平気で売られ、フェミニストは「女性や子供への性的搾取だ!環境型セクハラだ!」と叫び、海外メディアからは変態ロリコン大国とバカにされがちです。最近も、2019年の世界のジェンダーギャップ指数は121位と最低ランクだったと嘆く声が上がりました。 わたしも日本に住んでいた時は、日本って民度低いな、欧米はその点進んでいて良いなと思っておりました。 ところが、欧州に住み子育てしてみて、わたしは気づいたのです。 日本って、これだけ
昨日に引き続き、萌え絵を規制したがる人がテーマです。 今度は、『萌え絵を女性差別で規制はできないが「奇形差別」でなら条件付きで認められる可能性はある』と言っている識者が現れ、まんこアーティストのわたしですらドン引きしております。 作家の岩渕潤子さん。 氏は、驚く事に、巨乳の萌え絵の問題に絡めて、女性の中には巨乳である事を恥じて整形手術をしている人もいる事をTwitterで何度も強調していました。まるで、巨乳の女性が悪いどころか奇形だとし、整形手術を煽っているかのようです。 (追記:今朝見たところ、「秋葉原に高い外塀を作りR16指定の特区にする案」なる話をツイートされており、ナチスのゲットーと同じ発想でゾッとしました。なぜ自ら炎上中に更にガソリンを被りたがるのか、不思議で仕方ありません) 氏は、フェミニストではないそうですが、あいちトリエンナーレのあり方検証委員会の委員だそうです。ある種の表
「フェミニストって、討論会に誘っても絶対来ないんだよな」 今から5年前、わたしのまんこアート逮捕時に弁護団の一員となり、その後も無罪を勝ちとる事に貢献して下さった山口貴士弁護士が、無駄に感じ悪くこう言っていました(わたしの裁判は有罪部分のみ、現在も最高裁で係争中です)。 フェミニストは男女格差をなくそうと活動する人です。当然、反対論者との討論会には積極的に参加するものと思っていたわたしは驚きました。本当に社会を変えたいなら敵対者や無理解な人達にこそ我々フェミニストの主張を理解してもらわないと進展しないでしょう。社会の半数は男性で構成されているのを考えれば分かる事です。 しかし残念ながら、確かに山口先生の言う通り、フェミニストを名乗る学者や知識人達が、特に表現規制に反対する人達との討論会には頑なに拒否して参加しないパターンを、その後もよく見かけました。 ですから、青識亜論(せいしきあろん)さ
“愛知・大村知事の「明確にヘイト」発言に竹田恒泰氏「お前がいうな!」” 29日、大村秀章愛知県知事(59)は27日に同県の施設「ウィルあいち」(名古屋市東区)で開催された「芸術祭 あいちトリカエナハーレ2019『表現の自由展』」について「内容からして明確にヘイトにあたると言わざるを得ない」と発言、法的措置を考えていることを明らかにした。 https://www.tokyo-sports.co.jp/entame/news/1603155/ 東スポWebより ************************** 今日は表現の自由問題について呆れる事ばかりで、ついついブログを2回も更新してしまいます。 繰り返し言っていますが、「あらゆる表現は意図せず誰かを傷つける」ものです。たとえ、作者や主宰には誰かを傷つける意図はなくても。 問題となった、昭和天皇の肖像を焼く動画作品は、作者の大浦信行さんが
あいちトリエンナーレの表現の不自由展の騒動が冷めやらぬ中、今度は献血ポスターに採用された萌え絵表現への抗議でTwitterは荒れています。 問題の絵である「宇崎ちゃんは遊びたい!」という漫画のキャラクターである宇崎ちゃんが、異様に胸が強調されている為、性的だとして主にフェミニスト達から猛烈な批判を浴びています。 わたしもフェミニストであり、かつてはこの種の萌え絵に得も言われぬ違和感を覚え、どちらかと言えば嫌悪する側でした。が、わたしは表現の自由主義者。己の嫌悪感は差し挟まず、あいちトリエンナーレで問題となった天皇の肖像を焼く動画などと同様、公平に表現の自由を主張しています。 なお、献血はコミケ会場に併設される事が多い為、オタク層をターゲットにする事は特に問題ないかと思います。実際に都内の献血ビルをルポした方によれば、問題のポスターも献血ビルの中に入らなければ見ることもなく、よく探さなければ
あいちトリエンナーレ「表現の不自由展・その後」の展示に、脅迫や抗議が相次ぎ、展示3日で中止に至り、その他の海外からの参加作家達も相次いで抗議の不参加表明をしていましたが、本日10月8日、晴れて展示再開となったそうです。 いち表現者として、わたしも喜ばしく思います。おめことうございます。 ただし喜ばしい反面、絶対に納得がいかない事があります。 わたしは以前、本展示の中止について、このような意見をブログに書きました。あいちトリエンナーレ「表現の不自由展・その後」展示中止騒動について 運営側のクレーム対策不十分さへの批判と、これはクレームに怯えた運営側が自主規制しただけで、逮捕者もおらず、国や警察から強制撤去もされていないので、「戦後最大の検閲」とする報道はおかしい、と述べました。 今でも、あれは単なる自主規制だったと思う気持ちは変わりません。 が、文化庁があいちトリエンナーレへの補助金不交付を
先日開催されたばかりの、あいちトリエンナーレでの「表現の不自由展・その後」の展示が、「ガソリンをまくぞ」などという脅迫や抗議が相次ぎ中止に至った件につき、様々な意見や抗議の声が上がっています。 わたしは海外に住んでいるのもあり、本芸術祭の内容や騒動を知ったのも、つい最近の事でした。 展示の内容的にも、そもそも「組織的検閲や忖度によって表現の機会を奪われたり美術館や展示会から拒否された作品の展示」です。天皇の写真を燃やす動画(正確には、過去に天皇をコラージュした作品を国(美術館)から不謹慎だとして焼却処分された事件について、別の作者がオマージュした、超皮肉な作品と思われる)など、当然、ある種の人達を刺激して怒りや憎悪を煽るだろう、ぐらいの事はわたしでも想像がつきます。 ただし、「こんな政治的 or 偏ったものを税金を使ってやるな」という意見には、わたしは反対です。作品の良し悪し好みとは関係な
いつも皆様には大変お世話になっております。 私事ではありますが、私、ろくでなし子は、10月21日(金)に音楽家のマイク・スコットと入籍いたしました。 マイクさんとは、世界で配信されたわたしの逮捕のニュースをきっかけに、マイクさんからご連絡を頂いて知り合いました。機が熟し、この度結婚の運びとなりました。二人の出会いを結びつけ、子宝まで授けて下さった警察の皆さまには心より感謝いたします。 わたしの裁判は未だ続いており、現在も未だに被告人のわたしですが、高等裁判や仕事にもこれまで通り励み、二人で協力して謙虚でささやかな家庭を築いていきたいと思っています。 来年の2月初旬には出産も控えております。 皆様には今後も変わらぬご指導、ご支援を賜りますようお願い申し上げます。 10月22日の結婚式のまとめを作って頂きました。
来月11月初旬、体調に問題がなければわたしは夫のマイク・スコットが住むアイルランドに移住します。現在妊娠6ヶ月を過ぎ、そちらで出産予定です。おそらくこの間に現在刑事裁判係争中の、わたしの3Dまんこデータ事件高等裁判の初公判が始まりそうなのですが、臨月と出産直後は渡航ができない為、初公判日は出廷できないでしょう。とても残念ですが、高裁判決日には必ず顔を出すつもりです。(*高等裁判は必ずしも被告人に出廷義務はないそうですが、出るなと言われたら出たいに決まってます(^o^)/) ところで、アイルランドに行く前に、Twitter上で問題になったわたしの過去の不適切な発言をめぐる件につき、こちらできちんとご説明させていただきたいと思います。アイルランドに行ってもブログは書けますが、丁度今、その話がある方によって再び持ち上がってきましたので、けじめを兼ねてお話する必要を感じたからです。 Twitter
10月4日は東京芸術大学の学生さんの勉強会に呼ばれました。社会学者で東京大学名誉教授の上野千鶴子先生と一緒に登壇させていただきました。 講演のテーマは「特に無し」。なんともテキトーな感じでしたが、わたしは以前から上野先生に聞いてみたいことがあったので、このお話を頂いた時、迷うことなく受けました。 上野先生は、言うまでもなく日本を代表する有名なフェミニスト。日本で初めて、岩波書店で「おまんこ」をれんこしたご著書を出され、女性の権利や身体を男性中心社会から取り戻そうと活動されてきた方だと認識しています。 その上野先生が、2016年7月27日の朝日新聞「耕論」にてわたしの事件について取り上げてくださいました。 http://www.asahi.com/articles/DA3S12481291.html わたしはこの記事を読んだ時、正直、理解できませんでした。基本的に「ろくでなし子さんは完全に無
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