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先日取材の打ち合わせをしていた時に「良質な顧客を選ぶようになったことも、残業削減につながっているのですね。」ということを言われました。ちなみにその方は下記のブログを読んでいただいてそういう話が出てきたようです。 残業を求めてくる顧客はブラック企業です 残業削減を実現できた要因は一つではありませんが、顧客を選ぶことが残業削減につながったのか?と問われると、それはちょっと違うなと思いました。アクシアの場合はその逆で、 残業禁止にしたら顧客を選ばざるをえなくなった というのが実際のところです。そのことについて詳しく書いてみます。 顧客からの急な要求への対応 みなさんの会社では、顧客から急な要求があった際の対応はどのように行われていますか?IT業界でよくある話としては「顧客からの要求は断れない」という話はよく聞きますね。言われたら断れないから残業でカバーしてでも顧客の要求には応える、ということは色
アクシアでは2012年の9月で残業をやめました。2012年の10月からはずっと残業ゼロです。もともと残業まみれの超絶ブラック企業でしたので、残業をやっていた頃となくしてからは、全く別の会社に生まれ変わりました。 先日こんなブログを読みました。 「残業しないで定時帰り」を23ヶ月間続けた記録【人生を取り戻す】 私のように経営者として会社の残業をゼロにしたのではなく、従業員の立場としてご自分の残業をなくした方がその経験を書かれた記事で、大変興味深い内容でした。残業のある会社で「残業はやらない」と決意し、それを実行することはとても大変なことだったと思います。 上記は従業員の立場として残業をやめた記録を綴ったブログ記事ですが、このブログ記事に倣って、経営者の立場として会社の残業をゼロにした記録を本日の記事に書いてみたいと思います。 なぜ残業をゼロにしたのか なぜ残業まみれだった会社の残業を突然ゼロ
アクシアは創業以来ずっと東京で仕事をしてきましたが、2年ほど前に札幌に新しくオフィスを設立しました。なぜ札幌に進出したのか?ということは割と色んな方から聞かれますので、改めてその理由をブログにまとめてみようと思いました。 結論としては、業種にもよりますが企業が地方進出することはお勧めです。アクシアはなぜ札幌に進出したのか?その経緯をご説明します。 開発業務を東京で行う理由がなかった アクシアで行っているシステムの受託開発という仕事は、考えてみれば東京で行わなければいけない理由もありません。最近では在宅勤務を導入する企業も増えてきているように、環境さえ整っていれば東京のオフィスで仕事する必要性はありません。 10年、20年前であれば、今ほど環境面での整備も進んでおらず、離れた場所で仕事をすることの難易度は高かったかもしれません。しかし今ではオンライン環境が整備されてコスト面でも大きな負担を負
SES企業の経営者の思考がどのようになっているかをよりリアルにわかりやすく理解してもらえるためにはどのように表現すれば良いかを考え、工夫を凝らして先日はこのようなブログ記事を書いてみました。 とあるしがないIT企業経営者のつぶやき フィクションという形の物語形式で初めての試みだったわけですが、かなりリアルにSES企業経営者の心の内側を表現できていると思いますので、興味のある方はぜひお読みになっていただければと思います。ただし読んだら少し気持ち悪くなるかもしれませんが。w 上記のフィクションのように、SES企業をの経営者には憐みすら感じざるを得ないわけですが、要は経営者として無能だからどうしようもなくなってこうなってしまうわけですね。SESの経営なんて誰にでもできてしまうくらいに簡単ですから。そのあたりについて以前書いた記事がこちら。↓ システム開発会社が常駐開発に手を出す5つの理由 長くI
私が経営している会社は、顧客の要望に合わせてエンジニアを客先に派遣することが仕事だ。派遣といっても派遣会社というわけでもなく、契約形態も派遣契約ではない。一昔前は請負契約の形がとられることが多かったが、最近では準委任契約の形が主流となっている。どちらにしても大きな分類としては請負ということになるのだが、請負契約だけど客先にエンジニアを派遣するというのが、IT業界と言われる世界にいる多くの会社の実態だ。昔は客先常駐という呼ばれ方が多かったと記憶しているが、最近ではSES(System Engineering Service)というちょっとイケてる呼ばれ方をすることが多くなった。 若い頃から起業に対する漠然としたあこがれを抱いていた。サラリーマンだった頃にも同じ業界で働いて、いつか自分も起業してIT業界を良くしていこうと高い志を抱いていたものだが、自分の周りでは今のこの客先常駐(SES)の形が
侍エンジニア塾というプログラミングスクールが炎上しております。事の発端は下記のツイートが始まりです。 うーん…。 侍エンジニア塾さんのこの表示方法って、法律的にアウトなんじゃないんでしょうか…? 常に一週間後の表示😰 プログラミングスクール等も少し興味あって見ていたのですが>< なんだか色々ともやもやしてます…。 pic.twitter.com/5YW7oQlwjc — みや@ひよっこプログラマ🐥 (@mi_yamya) October 12, 2018 どういうことかと簡単に言いますと、通常10万円としている入塾金が無料になるキャンペーンとして「○○日までに無料体験レッスンを受けた方のみ」と記載していたのですが、その部分のHTMLの記述が下記のようになっていました。 <script type=”text/javascript”>addDate(today(),’D’, 7);</sc
本日はタイトルの通り、私が書いたブログの内容がパクられたのでその内容について記事にしてみることにしました。 パクられたことに気づいたのは9月22日の土曜日のこと。私のTwitterのフォロワーさんがDMで連絡してきてくれました。 そうは言っても世の中ブログの記事なんて星の数ほどありますから、中には内容が似通ってしまうことだってあるんじゃないの?という軽い気持ちでフォロワーさんが連絡してきてくれた内容を見てみました。盗用疑惑のブログの記事がこちら。 会社を辞める覚悟をもつ 記事自体が今後消されてしまうかもしれないので、念のためスクリーンショットの画像も貼っておきますね。あと念のため魚拓も取りました。 —スクリーンショットここから— —スクリーンショットここまで— これに対して私の書いたパクられた記事がこちら。 会社を辞める覚悟を持つということ 私がこの記事を書いたのが2017年10月26日。
アクシアはシステム開発を事業としている会社であり、社員の多くはプログラマーです。プログラマーは技術職であり、一般論としては常に最新技術を学んでいかなければならないと言われています。 しかしアクシアにはかつて、プライベートでは一切勉強したくないという社員がいました(仮にAさんと呼ぶこととします)。プライベートで勉強することは貴重な人生の時間の無駄遣いであり、絶対に勉強はしたくはないとそのAさんは言っていました。 私自身はそういう人生を否定するつもりは全くありませんし、それも一つの立派な選択だと思います。要は自分にとって充実した人生を送ることができれば良いわけですから。 しかしながらエンジニアを雇用するシステム開発会社の経営者としては、色々と考えさせられることもありました。今日はそのあたりの想いについて書いてみたいと思います。 エンジニアとして「勉強をしない」という選択 アクシアでは基本的に社
エンジニアという仕事は人気の職種だし、エンジニアになりたいという人もたくさんいます。実際に未経験からエンジニアを目指す人もたくさんいるわけですが、一方でIT業界というか、エンジニアという仕事に嫌気がさしてこの業界を去っていくことになった人達の悪いうわさ話のようなものも後を絶ちません。 エンジニアという仕事にやりがいを感じて日々楽しく仕事しているエンジニアの方々はたくさんいますし、私としてはエンジニアという仕事が魅力ある仕事であることについては疑いの余地はないと思っています。 しかし一方で、一部ではこの業界で働いているうちに心も体も疲弊しきってしまい、残念ながらこの業界を去ることになってしまう人も存在することは紛れもない事実です。 なぜそんなことになってしまうのか?これからIT業界を目指す人たちを待ち受けている代表的な罠をいくつかまとめてみました。これからエンジニアを目指す人達の少しでも参考
エンジニア人材紹介サービス(自社開発限定)を2018年7月13日より始めました。 自社開発限定のエンジニア人材紹介サービス始めます 詳しい経緯は上記のエントリーをご覧いただくとして、サービスを開始してからもうすぐ1か月になりますので、これまでの途中経過を書いてみることにします。 事業の概要 サービスの内容は人材紹介です。時々人材派遣と間違われる方がいらっしゃいますが、派遣ではなく紹介です。 通常の人材紹介と違うところは、自社開発限定のエンジニア人材紹介サービスだという点です。ここが一般的な人材紹介サービスとは違います。 我々の人材紹介サービスでは、いわゆるSES事業を行っている企業は一切紹介しません。エンジニアが自社で普通に開発できる企業だけを厳選してご紹介しています。 自社開発にこだわる理由は、IT業界の多重下請け構造・客先常駐のSESと呼ばれる仕事の形態には多くの問題があり、エンジニア
IT業界では「多重下請け構造+客先常駐」の組み合わせで、SI企業がSES企業から人をかき集めてきてシステム開発を行うというスタイルが今も一般的です。それが普通すぎて、私もこの業界に入った時にはこういうものだと思ってしまっていました。 しかしこの「多重下請け構造+客先常駐」のスタイル。これには問題がたくさんあります。 人売りIT派遣企業はそろそろ壊滅させてもいいと思う はっきり言って顧客にも良くないし、そこで働くエンジニアにとっても良くない。SNS上ではSESで働くエンジニアからの不満が後を絶ちません。 大手SI企業が中心になって展開しているこの「多重下請け構造+客先常駐」のスタイルはあまりにも非効率なので、そろそろシステム開発の在り方をアップデートしなければなりません。 私の考えは、一般企業も可能であればエンジニアを自社雇用してシステムを内製すべきだと思います。そういう意味でSIerの役割
エンジニアは数字を意識するべきかどうかに関する興味深い記事を先日見かけました。 エンジニアは数字を意識するべきか この記事で主張されていることを簡単にまとめると、エンジニアに数字を意識させたところで別にメリットないし、エンジニアと経営者はお互い役割も違うんだからお互いの立場を理解し合って仕事すればいいんじゃないの、といった感じです。 この記事を書かれた方はエンジニアの方のようですが、「エンジニアは数字を意識するべきか」について、元エンジニアで現経営者の視点から考えてみました。 エンジニアも数字を意識するべき いきなり結論ですが、私の考えとしてはエンジニアも数字を意識するべきだと考えます。これは数字を意識した方が良いに決まっています。というよりも、エンジニア個人としても自分がどれだけの成果をあげているのかを数字で知りたいとは思いませんか?私自身が現役エンジニアの時は自分の成果がどれだけなのか
アクシアが昔は残業まみれの会社で、今は残業ゼロの会社だという話をすると、いつも決まって聞かれることがあります。 売上落ちたでしょう? しかし事実は異なります。残業まみれだった2012年9月の売上に対して、残業ゼロになった翌月の2012年10月は、生産量(≒売上)が27%増加。これが事実。 残業を無くしても売上が落ちない理由 労働時間を減らしても売上は逆に伸びることがあるということを理解してもらうことは中々大変です。 ではなぜこのような事実とは異なった認識がされてしまうのか?その理由は、生産性に対する正しい認識が抜け落ちているからです。 生産量 = 労働時間 このように考えてしまうと、労働時間の減少=売上の減少という考えになります。しかしこれは誤りです。実際はもっと複雑だと思いますが、シンプルに表現すると正しくは下記のようになります。 生産量 = 労働時間 ✖ 生産性 これの意味することは、
成長するために長時間働くべきだという主張は時々目にすることがあります。これに関して、成長するために長時間働くことは、一つの方法として私はありだと思います。 アクシアは残業ゼロの企業なので、長時間働くべきではないという答えを期待していた方もいるかもしれませんが、成長のための一つの選択肢としては当然ありうる方法だと考えます。 ただし単純に「成長するために長時間働くべきだ」と言ってしまうと、あまりにも誤解を招きやすいテーマであり、物事はそんなに単純ではありません。 本日は「成長するために長時間働くべきか」というテーマに対する、私の見解をまとめてみました。 長く働くことで成長できることはある 仕事によってビジネスマンとして自分が成長することは当然あります。仕事では様々な経験があり、仕事の中から学ぶことは山ほどあるので当然の話です。 仕事から学びがあり、仕事をすることで成長するのであれば、長時間働け
私は新卒の頃からこれまでずっとシステム開発の仕事を行ってきましたが、この度新しくエンジニアの人材紹介の事業を始めることにしました。ただしアクシアの事業ではなく、7月1日より株式会社アトムズという会社の取締役として私が就任しておりまして、人材紹介の事業はアトムズで行います。 そこで簡単ではありますが、エンジニアの人材紹介事業スタートのお知らせとご挨拶も兼ねて、この事業を始めるに至った経緯をこのブログでご説明したいと思います。 事業を始める背景 このブログをご覧いただいている方、またはIT業界でエンジニアとして働いている多くの方には周知の事実ですが、現在のIT業界では多重下請構造と客先常駐がセットになったSESという形態がエンジニアの働き方として一般的なものとなっています。 ただしこのSESという形態については様々な問題があり、そこで働くエンジニアの多くが不満を抱えた状態となっています。日本の
世の中では副業が流行っていますね。もはやこの流れが止まることはないでしょう。これからは副業がもっと当たり前の時代となります。 私の考え方の根底にあるものとして「多様な価値観を認め合う」というものがあります。信念として譲れないものも中にはありますが、基本的には色々な考え方があって良いという考え方です。自分の考え方を社員に押し付けるようなことはしません。 よって副業についても容認派です。副業が良いか悪いかについては色々な考え方があると思いますが、社員の考え方やライフスタイルは様々ですので、基本的には社員の考え方や価値観を尊重するスタンスです。 多様な価値観、多様な働き方が当たり前の社会になることは私は良いことだと考えます。しかし最近の副業の流行に乗っかって「副業ウェーイwww」的なノリで副業について考えている人達については警笛を鳴らしたいと思います。 副業は正義と、一方的なスタンスで情報発信し
システム開発は形のないものを作る作業です。パッケージソフトなどを使う場合もありますが、独自のシステムを構築する場合にはオーダーメイドでオリジナルのシステムを作っていくことになります。 企業が必要となるシステムには様々なものがあります。インターネットを利用した検索システムや会員制サイトのシステムから、自社内で使用する業務システムまでその用途は様々です。 システム構築の検討を進めていると、色んな機能を作りたくなってくるものです。予算には限りがあるので全部作ることはできない場合も多いのですが、色々考えていると、あの機能も作った方が良いのではないか、こんな機能もあった方が便利なのではないかと、気づくと夢が膨らむ顧客は数多くいます。 そんな時に私は「作った方が良い機能」は作らない方が良いですよとアドバイスします。 なぜ、「作った方が良い機能」は作らない方が良いのか。その理由について解説します。これか
IT業界の印象と聞かれればどんな業界をイメージするでしょうか?以下のイラストを見てください。 IT業界の環境について3K(きつい・帰れない・給料が安い)と表現されていたものを、多少強引ではありますがKつながりで拡張したものになります。厳しいとか心を病むとか色々書かれていますが、この多くは「残業が多い」ことに起因するものです。 IT業界で働くことはきつい。こう思ってこの業界を離れていった人は実際に数多く存在することでしょう。残業が多すぎてこんな状況だとまともに子育てもできないということで、出産を機にこの業界を離れ、本当はまたエンジニアの仕事をやりたいと思っているのに、やむを得ずにこの業界を離れる人もいます。 もちろんIT業界も悪いことばかりではありません。ITの仕事にやりがいを感じて仕事をしている人もたくさんいます。 人口減少社会となった今、このままではますます人材不足に陥っていくことが明ら
労働人口がどんどん減っていく中で、人材不足が深刻化しています。そして人材不足の問題はエンジニアも例外ではありません。むしろエンジニアの人材不足は他業種よりも深刻かもしれません。 そんな人材不足の中でも、アクシアではおかげさまで多くのエンジニアの方々からご応募いただけている状況にあります。やり方さえ間違わなければ今の時代でも採用に困ることはないという一つの証明になっていると思います。 アクシアが採用を完全にストップするに至るまでの経緯 アクシアという会社単体では採用に困っていませんが、IT業界(もしくは他業界でエンジニア雇用している会社)とエンジニアのミスマッチは非常に大きいと考えざるを得ません。エンジニアが足りない、採用できないと叫ぶ会社はたくさんある一方で、今の会社に満足できずに転職したい、でも転職できないというエンジニアがたくさんいるからです。 この状況を変えていくためには、企業側のエ
私がアクシアのブログを書き始めたのが2017年の4月からなのですが、ブログを書き始めてから1年以上が経ちました。平日は毎日書こうと思っていたのですが書けない日もありました。毎日続けることは大変ですね。 1年以上ブログを続けてきて良かったことが色々とありましたので一度ここで取りまとめてみたいと思います。なおこのブログはいわゆるアフィリエイト収入を目的とするようなものではなく、企業活動の一環として行っているものです。アフィリエイトのようなものを期待されていた方はそっとページを閉じて他のサイトを見に行っていただければと思います。 何のためにこのブログを書いているか なぜこのブログを書いているかと言いますと、大きく分けて目的は2つです。それは「仕事」と「採用」です。仕事の獲得と人材の採用を目的としてこのブログを書いています。 割と好き勝手に書いているようにも見えるかもしれませんが、それも会社の代表
日本のIT業界にとってもエンジニアにとってもSESの存在は害悪で、SESなどというものはさっさと消滅させるべきだと私は考えています。そのためにSESを批判する情報発信を行う取り組みも日々行っている次第であります。 ただ、昨日ふとこんなことを思いました。 SESで働く人達は本当にSESを嫌がっているのだろうかと。 SESで働く人達は自社開発の会社で働くことを本当に望んでいるのだろうかと。 もしかしたらSESを害悪だと思っているのは私の勝手な感情であって、たとえ偽装請負で違法行為であったとしても、そこで働いている人達は望んでSESの現場にとどまっているのではないかと。 もしかしたらSESは私が思っているほどにはエンジニアから嫌われていないのではないかと。 こんな不安な気持ちがふつふつとわいてきて押しつぶされそうになり、Twitterでアンケートを取って数値化して見える化してみることにしました。
今勤めている会社を退職しようとしても、色々な理由をつけられて会社が退職を認めようとしないという話はよく聞きます。会社から何か言われたことが原因で本気で悩んでしまう人もいます。先日も私の質問箱にこんな質問が寄せられました。 この手の話は本当に多いですね。こういう質問や相談が届くことは本当にしょっちゅうあります。 企業がなぜあの手この手を使ってでも社員を辞めさせたくないかというと、もちろん辞められたら困るからです。よっぽどの問題社員でもない限りは、社員に辞められると会社にとっては多少なりとも打撃はあります。 しかしはっきり言って通常は、辞めても何の問題もありません。多くのケースは社員に辞められたくない企業が、社員を辞めさせないために脅しを入れてきていると考えてよいでしょう。 業種や会社ごとに社員が辞めてしまう場合のダメージや事情は様々ですが、SESの場合は業界の特性からくる、辞められたら困る理
どう頑張ってみても話が噛み合わない人っていますよね。話が噛み合わない理由は色々あると思いますが、物事を0か100でしか考えられない人が世の中には結構いるみたいで、そういう人達とは話をしていても全く噛み合わないことが多い。議論にならない。 わかりやすいところでは、自分の嫌いな人がいたとします。嫌いな人だからと言って、その人の発言が全部間違っているわけでもないのに、「その人が発言したことだから」という理由で最初から全否定する。どんなに論理的に話をしようとしても、「この人の言ったことに意味はない」とか言ってきて全く話にならない。そういう人は逆に自分が支持する人の話は妄信的に信じたりもする。はっきり言って危険極まりない。 人間なので好き嫌いはあっても良い。感情的になることだって誰しもあるでしょう。インターネット上では相手の顔が見えない分だけ、リアルな世界よりも感情的になってしまうことも多いかもしれ
残業代ゼロ法案などと批判されることも多い、いわゆる高プロというものについて、どうも色んな人達の話が噛み合っておらず、論点がずれているのではないかと感じることが多々あります。正直な話をするとうちの会社は元々残業がゼロなので、残業代がゼロになろうとはっきり言ってうちの会社には全く関係のない話です。全く関係のない話なので正直あまり興味もないのですが、私のような高プロに全く無関係である程度中立的な立場から意見を述べることも少しは意味のあることかもしれないと思い、高プロ(残業代ゼロ法案)について少しばかり考えてみました。全くの無関係の立場から、特に強い興味があるわけでもない状態で思うがままに意見を書きますので、もしかすると若干無責任な主張となってしまうかもしれないことをご了承ください。 「時間ではなく成果」の方向性は正しいと思う そもそもなぜ高プロという仕組みが検討されているかと言うと、単に長く働い
つい先程ですが、全ての職種において求人募集をいったんストップしました。応募を検討していただいていた方には大変申し訳ありませんが、現在すでにご応募いただいて選考を進めている方でいったん求人募集は打ち切りとなります。 募集停止の理由は、もちろん人材が十分に充足したことや、毎日求人応募が多くなりすぎて対応が大変になってしまったことなど、総合的に判断して決めました。また状況を見て必要な時にその都度必要な職種で募集はしますので、その時はまたよろしくお願いします。 この人材不足の時代に採用がうまく行き過ぎて完全に採用をいったんストップさせるという、弊社としましては大変ありがたい状況となっているわけですが、このタイミングで一度、創業以来のアクシアの採用状況の変遷について振り返ってみたいと思います。 アクシア創業当時(2006年) アクシアは2006年に創業しまして、今ではもう創業から12年以上経ちました
ZOZOの田端信太郎さんがツイッター上で発言した「過労死は自己責任」という主張が炎上していますね。 自殺だから一義的に自己責任なのは当たり前でしょうが。上司が屋上から物理的に突き落としたりしたのですか? そんなに追い込まれても、会社なんて辞めて生活保護受ければいいわけです。あなた達、弁護士は訴訟になったほうが儲かるけどね。 https://t.co/2VXPMALFp1 — 田端 信太郎@「ブランド人になれ!」7月発売 (@tabbata) June 2, 2018 上司が屋上から突き落としたり、鎖でつないで仕事をさせているわけではないのだから、そんな会社を辞めなかった本人にも責任はあるだろうという主張です。 賛否両論があり炎上していますが、ブラック企業なんか逃げてしまえば良いという主張は誤りでも何でもなく、過労死を少しでも減らすためにも非常に重要なことです。ブラック企業からは逃げろという
SES企業にまつわるその構造的な問題について、私はこのブログやSNSで以前から何度も言及してきています。 人売りIT派遣企業は現代の奴隷制度そのもの 人に命令することができる権利というものは本来は強大な権力であり、軽々しく行使できるものではありません。だからこそ業務命令という形で会社から労働者に対しての命令が発生する労使関係に関しては、労基法などの法律によって命令される側が適切に保護されます。 ところが偽装請負が行われると本来行われるべき労働者保護が適切に機能しなくなってしまいます。その結果として労働環境は劣悪なものになっていきやすくなり、労働者に対する保護は消失しつつも、労働者に対する命令だけが残る形となります。 保護はされないけど命令だけはされる。これは現代の奴隷制度と言わざるを得ない。 このように偽装請負が当たり前のように蔓延するSESという形態は問題だらけだということについては、私
質問箱やDMで転職に関する相談を受けることが多くなりました。真剣に転職活動を続けていれば、その活動の中で疑問が生じ、誰かに質問することが有効な解決策であることもあるでしょう。 しかし中には、この人は本当に転職する気があるの?と首を傾げてしまうような質問をいただくこともあります。こんなことを言っているうちは転職活動がうまくいくわけがないよなと、思わず感じてしまうことも多々あります。 IT業界でも「SESはひどい」「早く転職したい」と言いつつも、いつまでたっても転職しないでSNSで愚痴っているだけの人はたくさんいますよね。さっさと行動に移してまともな会社に転職すれば良いのにといつも思います。 なぜ彼らはいつまでたっても転職できないのか?転職できない理由は様々あると思いますが、一つの大きな共通点に気づきましたので、今日はそれについて書きます。 転職できないであろう人が良く言うセリフ ああ、この人
アクシアでは毎日たくさんの求人応募があり、私も履歴書を拝見することがあるのですが、多くの履歴書を見ていると本人希望欄のところに「特になし」と書いてくる方が一定数います。私は希望ははっきりと書くべきだと考えているので、先日Twitterでこのような投稿をしました。 履歴書の本人希望欄に「特になし」と書いて給料の希望も何も書かないのは良くないと思う(結構いる)。極端な話、希望がないなら最低時給でも良いのですか?という話になる。ブラック企業でもなければ会社としてもそういう人には魅力を感じませんよね。きちんと自分の希望や意志のある人が良い。 — 米村歩@日本一残業の少ないIT企業社長 (@yonemura2006) May 18, 2018 そうするとこの投稿に対して、「就活セミナーで希望年収は書かないように指導される」という旨のコメントを多数いただきました。私は就活セミナーなるものに一度も参加し
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