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生成AIの台頭によって、私たちがデジタルデバイスを通して見る視覚情報、ブランド体験は急速に変化している。生成AIによって、ブランディングにおいて変化することに以下の3つ特徴が挙げられるだろう。 ユーザーのマインドセットの変化。パーソナライズされたコンテンツ、体験への期待が急上昇する文脈の分断(Decontexulization)。コンテンツ生成の速度にユーザーが付いて来れず、メディア、プラットフォーム側では一部の切り取られた情報が溢れ、真実、現実世界との乖離が加速する情報の透明化。情報検索、ノウハウの習得など、自分の探している情報をより早く多角的な視点から集めることができるこのような変革の時代において、ブランドが成長する、または、生き残るための鍵は何か。それは、真の価値を伝えるストーリーをブランド側で構築し、混沌としたデジタル環境で混乱する消費者を導くこと、そして、啓蒙することである。 消
UX Collectiveが毎年発表するUXトレンド予測で、2024年は「後期UX」という新しい概念が取り上げられていました。 この用語は「後期資本主義」にちなんでおり、記事ではAIの進化がUX業界にもたらしうる劇的な変化がダークなイラストで表現されています。 AIの普及により素人でも簡易なウェブサイトであればデザイナーなしで簡単に且つ安価に作成ができてしまう時代が訪れ、これまでウェブデザインを生業としてきた人々にとって、常識や既存の枠組みが脅かされている昨今。 しかし、不安を煽るような予測がある一方で、UXリサーチとUXストラテジーの重要性が一層明確になってきたことについてもこちらの記事では取り上げられています。 UXの領域において、AIに全てを任せて自動化させるのではなく、戦略的なデザイン思考、目的に基づくデザイン決定、そして作品に対する独自の視点の価値が、今後かつてないほどに重視され
“More designers should rise up and start a company.” 「もっと多くのデザイナーが立ち上がり、起業するべきだ。」Figma, Incが毎年開催しているデザインカンファレンスイベント「ConFig 2023」にて、Airbnbの共同創業者兼CEOであるBrian Cheskyがデザイナーに訴えた。 彼のカンファレンスは、著者を含めたたくさんのデザイナーを奮い立たせた。 個人的には、過去聴いてきたトークの中で最もインスパイアリングなものだった。YouTubeでアーカイブが公開されているので、読者の皆さまにも是非観ていただきたい。 過去にもfreshtraxでデザイン主導企業をまとめたことがあるが、 【デザイン×経営】ビジネスにおけるデザインの価値を追求する7人の起業家 今回はこの「Design-Led Companies」に焦点を当てて、Air
世界全体で見ると、2023年には約2,400万人の観光客がサンフランシスコを訪れている。 これは日本の約25倍の国土面積を持ち数多く有名地が存在するアメリカにおいて、2023年で最も観光客が訪れた場所ランキングでLos Angelsに次ぎ5位を獲得するほど世界各地から観光客を魅了し続けている。 東京都の山手線の内側ほどの面積(約121㎢)しかないサンフランシスコという小さな街。 そこにいったいどんな魅力があるのか?実際に訪れるメリットは?以上のような皆が抱く疑問を解決するために、筆者がサンフランシスコに3ヶ月滞在して感じた「全日本人がサンフランシスコに来るべき理由」を5つ紹介する。 サンフランシスコに来るべき理由①:未来を体験できるサンフランシスコに来る一番のメリットは『未来体験』にある。 例えば、先日リリースされた”Apple Vision Pro”や”無人タクシーWaymo”、ホームセ
生成AIが世の中で注目されてから約一年ほどが経過した。 去年の今頃はChatGPTの威力に驚き、画像生成の面白さに狂喜乱舞した人たちが、頻繁にそのノウハウや出力した “作品” を自慢げにSNSポストしていた。 そして現在はどうだろう? 恐らく少し落ち着いてきたかな?と感じる。それとも皆少し食傷気味になってるのか、生成AIによる画像でドヤできる感じではなくなってきた。 その一方で、確実に時代は進んでおり、各種業務でのAI活用は着実に進んでいる。 そんな中でも今回はデザイン領域にフォーカスを当てた、生成AIの活用方法、よりカッコよく言うと「生成AIがデザイン業界に与えるインパクト」をまとめてみた。 大きな変化として考えられるのは下記の4つ。 ワークショップでの活用サービスデザインのプロセス変化動画生成に活用ブランドエンジンを生成・活用1. ワークショップでの活用恐らくみなさんの中でもデザインワ
UXデザイナーの重要性が高まるにつれて、多くのデザイナーが自分のことを “UXデザイナー” と呼ぶようになって来ている。 その一方で、その仕事内容があまりにもぼんやりしすぎてて、面接の際にどの人が本当にUXデザインスキルがあるのかがわかりにくい。という疑問を持つことがある。 そもそもUXデザイナーは本当にデザイナーなのか?という説もあるくらいだ。 UXデザイナーは本当にデザイナー?UXデザインの役割の拡大 ポートフォリオに騙されるな!実際のところ、ポートフォリオに掲載されている作品の質だけで判断することは難しいし、そもそもほとんどのプロジェクトがチームで行うため、その人がどこまで関わっているのかを見極めるのも容易ではない。 また、freshtraxを日々読んでいれば、デザイナーとしての知識はかなり蓄積するが、残念ながら、それだけで優れたUXデザイナーになれるわけでもない。 【給与差1.4倍
デザインの役割のひとつに、課題解決がある。 実際、我々btraxとしてもデザインを通じて企業の課題を解決することを目指して、これまで20年にわたってサービスを提供してきた。 しかし筆者はそれ以上に、デザインはマインドセットそのものであると思う。 これまでFreshtraxでも度々取り上げてきたデザイン思考やデザイン経営といった言葉を代表に、デザインがデザイナーだけのものから、今やデザインは多くの人にひらかれたものとしての認知が広がりつつある。 全てのビジネスパーソンにデザインのマインドを筆者はbtraxに所属し、その中のマーケティングチームのメンバーとして働いてきた。そして「非デザイナー」の立場でデザインの現場に携わってきて確実にわかることは一つ。 ” たとえ非デザイナーであっても、誰しもがデザインに触れるべきなんだ ” ということ。 これは、冒頭にも触れたデザイン経営、デザイン思考といっ
生成AIの急速な進化は、ブランディング戦略に革命的な変化をもたらしている。 ただの技術ツールを超えたこの進化は、マーケティングのアプローチやブランドの物語作りに深い影響を与えている。 生成AIは、ブランドのアイデンティティを再定義し、顧客との関係構築に新たな次元を加えている。 この急速な変化は、多くのブランディング、マーケティングに従事する多くの人を置き去りにしているというのが現状だろう。 生成AIをブランディングにどう活かして行けば良いのだろう。 本記事では、実際の事例を交えて、生成AIがブランディングにどのように活用されているか、その深い影響と可能性について探求する。 生成AIを活用したブランディング戦略生成AIによるブランディング戦略は、革新的なコンテンツ生成によって顧客とのコミュニケーションを強化する。 生成AIは、テキスト、画像、動画、3D、音声、音楽、マップなど、あらゆるフォー
2024年に入り、デザイン業界にも大きな変化が訪れようとしている。ここ数年間、蝶よ花よと持て囃されていた「UXデザイナー職」に陰りが見えてきている。 というのも、米国求人サイトのIndeedのここ10年間における統計によると、2022年を頂点に、UXデザイナーやリサーチャーのニーズが減っているのだ。 平均給与が一年で11%下落UXリサーチャーの求人数が一年で73%下落UXデザイナーの求人数が一年で73%下落 AIの影響でUX関連の仕事が無くなる?どうやら求人が減っているだけではなく、GoogleやMetaなどのビッグテックでもUX関連職のレイオフが進んでいるらしい。 一説にはAIの急激な普及により、多くの仕事が自動化され、人間が行う必要が亡くなった。UXデザイナーやリサーチャー職もその煽りを受けている。とされる。 でも本当にそうなのだろうか? いまさら聞けない生成AIの基本【生成AI vo
毎年メディア枠で参加している世界最大のテックカンファレンス、CES。今後のテクノロジートレンドを把握し、より良いプロダクト作りに繋げるためにはかなり重要な機会となる。 しかし、現場での発表や展示エリアが東京ドーム4個分と膨大すぎて何から見て良いかわからくなりがち。そして近年のテクノロジー進化も著しい。そこで、CES 2024で注目したい10のテクノロジーと、見どころを7つまとめてみた。 CES 2024の基本情報開催時期: 2024年1月9-12日 (Media Dayは7, 8日) 開催場所: ラスベガスコンベンションセンター、Venetian Expo. Venetian, Aria, Bandaley Bay等 出店社数: 3,500以上 (見込) 来場者数: 13万人以上 (見込) 公式サイト: https://www.ces.tech/ イベント・展示エリアCESでは、LVCCだ
これまでも幾度となくFreshtraxでトピックとして取り上げているコーポレートカルチャー。 組織の長期的な成長を考えると、もちろん重要そうに聞こえる一方で、「何から始めるべきか正直わからない」「組織改革って大変そう」「自分は興味を持っているが、どうやって周りの社員を巻き込めば良いのだろう?」と、悩んでおられるマネジメントや人事担当の方も少なくないのではないでしょうか? 本記事では、前編のコーポレートカルチャーを促進するチームビルディングのコツとは?ハワイで行われたbtrax社員リトリートの事例をご紹介【入門編】に続き、実践編として、2023年の秋頃にハワイで行われたbtraxの社員リトリートでの事例をご紹介いたします。海外へ行かずとも、今日からいつものオフィスで実践できるようなアクティビティもございますので、ぜひ気になったものから実践してみてください! ハッピーな気持ちでリトリートをスタ
皆さんは「世代の違い」を感じたことがあるだろうか? おそらく多くの方があると答えるだろう。著者は日常的にある。言葉選びひとつとっても世代の間に大きな差が出るだろう。 かく言う著者は2001年生まれで、自分自身も周りの友人にもZ世代が多い。ゆえに、使う言葉もいわゆる「若者言葉」である。 ひとつの例として若者の間で使われている英語のスラングを挙げる。”no cap” というフレーズ。”cap”は「嘘」という意味で使われており、”no cap”は前に no がついているので「嘘じゃない」「間違いない」という元来であれば”no lie,” “for real” などと表現されていた言葉と同義で使われている。 さらに最近ではそれが進化して “No cap. Fax. No printer” という言い方もある。詳細は今回は割愛するが、Faxは”Facts”の発音を文字に起こしたもので、”No pri
WeWorkの倒産やIDEOの日本撤退など、近年、私たちデザイナーやスタートアップを取り巻く環境は大きく変化している。 2010年代に大流行した「シリコンバレー×デザイン」を中心としたデザインとスタートアップのブームは、日本企業のデザイン思考への関心を高めたり、自由なワークスタイルの許容を広げたりするなど、ある種の漠然とした憧れを抱かせることには成功したと言える。 デザインに対する過度な期待値振り返ると、当時はデザインへの期待が過熱気味で 「デザイン思考を会得すればイノベーションが生まれる」と考える向きも多かった。 しかしその熱狂は裏付けとなる具体的成果を十分に生み出せず「やってる感」の域を出なかったプロジェクトも少なくなかった。 デザイン思考を学んだり、デザイナーの真似事をするだけでは、具体的な結果につながりにくいのも事実。我々もデザイン会社としてその誤解を解き、より正しい理解を広げるた
「デザインとは何か?」 これはデザイナーにとっても、それ以外の人々にとっても永遠の問い。 人によって「デザイン」の概念が異なり、それが理由でミス・コミュニケーションがやちょっとした争いすら発生する原因にもなっているからだ。 同じく現代の「デザイナー」と呼ばれる人たちの役割も多種多様で、一言で表現するのはかなり難しい。 そして「デザイン」の担う領域がどんどん広がっている現代において「デザインとは?」という問いは、例えば「言葉とは何か?」といった問いに近いレベルだ。 英語のdesign, Design, DESIGN その違いを知っていますか? 結局デザインとは何なのか?さて、本題に戻ろう。 デザインとは何であるか?これを言い換えると「デザインの役割とは?」である。 人生をデザインに捧げてきた人間として自分なりにその答えをここに表記する。間違っているかもしれないが…。 大きく分けてデザインの役
世界的に高く評価されている、日本のアニメ。 ストーリーが面白い、作画や音楽のクオリティーが高いことはもちろん、教訓や考え方だったり、はたまたトリビアだったり、たくさんのことが学べるので、著者はそんなアニメ文化が好きだ。 先日、いつも通りごろごろしながらアニメを観ていたら、デザイン思考のマインドセットに通ずる教えやセリフがあった。今回はそれらを3つご紹介する。 「デザイン思考」というと難解に聞こえがちだが、アニメのようなエンタメの媒体からも、そのフィロソフィーを学べることがあると知っていただけたら幸いだ。 デザイン思考とはそもそもデザイン思考とは何か。 簡単にご説明させていただくと、私たちが定義するデザイン思考とは、「人(生活者・ユーザー)やその暮らしを深く理解し、人々が上手く言い表せない本質的な課題や願望を見つけることからより良いモノ・サービス、社会を作ろうとするマインドセット」である。
サンフランシスコで創業したbtraxは19年間、デザインに軸足を置いてビジネスを展開してきた。 ビジネスに活かせるデザインに向き合い続けてきたbtrax。このブログFreshtraxも、2008年に解説して以降、15年間継続して投稿を続けており、実は日本語の記事だけでも1,000記事に上る本数を有するオウンドメディアとなっている。 我々のナレッジを一冊の本に凝縮そんなbtraxが、グローバルなクライアントさまと19年間プロジェクトを推進してきたナレッジや、それらを断片的に蓄積し続けたFreshtraxのエッセンスを凝縮した書籍が、btraxから出版される運びとなった。 書籍のタイトルは『発想から実践まで デザインの思考法図鑑』。 DX、組織改革、新規事業開発など、ビジネスの新たな取り組みや事業成長にもデザイン的マインドセットが求められる現代。 しかし、部署間、役職間、企業間のギャップなどに
Web制作の現場において、ノーコードツールが頻繁に使われるようになった。 弊社でもここ2年ほどはノーコードツールをプロジェクトで活用し、デザイナーがデザインから実装までを一気通貫で行うケースもある。 2022年に注目のスタートアップトレンドとサービス ノーコードツールの使用は、Webの実装に詳しくない人でも運用を手軽に行えるという面で、チームで活用する際に効率が良い。 何よりノーコードツールは、自分たちでサーバーを管理する必要がなかったり、ドメインの設定も楽だったりと、公開に必要な煩雑な側面が削減できるため、非常に便利だと感じる。 弊社では、数あるWebサイトのノーコードツールの中でもWebflowをメインにこれまで使ってきた。しかし場合によってはSTUDIOを使い、最近はFramerも使い始めた。 この3つのツールは、それぞれ価格や使える機能、使いやすさなどに違いがあり、現在は実際に使い
最近はデザインの範囲がかなり広がり、デザイン思考や、UXデザイン、そしてサービスデザインなど「見た目」だけではないデザイン領域が注目されている。 それと同時に「デザイナー」と呼ばれる人の中で基本的なビジュアルデザインに関する知識が乏しい人も少なくはなくなってきた。 しかし、いかなるデザインフィールドであったとしてもデザインの基礎知識が重要であることには変わりない。 英語のdesign, Design, DESIGN その違いを知っていますか? そこで今回はヴィジュアルデザインの細部に関する視覚的錯覚 = 錯視に関しての11のポイントを紹介したい。 一流デザイナーはみんな知っている”錯視調整”「神は細部に宿る」と言われる通り、”良いデザイナー”と”素晴らしいデザイナー”を分けるポイントの一つに、細かい部分の作り込みが挙げられる。 デザインソフトを使って自動調整しても何故かしっくりこない時があ
私たちbtraxは、デザインとマーケティングのローカライゼーションをサポートさせていただくことも多い。しかし、そもそもデザインのローカライゼーションはなぜ必要なのだろうか?今回の記事ではその背後にある理由を探っていく。 今回は、特にウェブデザインに焦点を当てて、日本のウェブデザインの特徴を解説し、ローカライゼーションが必要な理由を紐解いていきたい。 日本のウェブデザインの特徴サマリ: マキシマリストキャラクターや2Dイラストの使用淡い色使い特徴1 : マキシマリスト 映画La La Landのポスターがよく例として使われるが、日本のデザインは他国のデザインよりも情報量を多く含む傾向にある。ウェブデザインも同様で、スターバックスやYahoo!、スマートニュースなどのウェブサイトがその特徴をよく示している。 考えられる要因のひとつは日本の文字文化の豊かさと、それに付随する国民の読解力の高さだ。
「欲しいです」「いいですね」― 新商品や新規事業開発の現場は、顧客のこうした声を聞きながら、市場で求められる価値を提供しようと努力している。 多くの企業では顧客のニーズを最優先に考え、リサーチやヒアリングでユーザーの意見を聞きながら、優秀なチームを組み、きちんと商品を作り上げているはずだ。しかし、残念ながらそれでも失敗する新商品や新規事業があとを絶たない。 これらのほとんどが実は、「そもそもニーズがなかった」ことで失敗している。スタートアップにおいても、事業が失敗した理由の1位(42%)は「市場のニーズと合っていない」というものだ。 顧客が欲しいものになっているのかというのは商品を作るときに肝となるポイントだ。 そもそものニーズの捉え方が間違っていれば、どれだけ優秀なスタッフを結集させ、完全無欠の商品を作り、卓越したマーケティングをしても失敗する可能性が高くなる。 それどころか、しっかり作
ということは、自ずと起業家の数も多い。 そこでふと気になることがある。そう、失敗率が95%といわれるスタートアップの起業家は “失敗” したその後、どのような道を歩んでいくのだろうか? シリコンバレーにいる周りの起業家たちを見てみると、大体これから紹介する3つのキャリアパスになっていく事が多い。 初心者でもわかるスタートアップ起業の基本 失敗後の起業家のキャリアでは、シリコンバレー地域で失敗したスタートアップ起業家がその後どのような人生を歩んでいるのかを紹介する。 1. もう一回チャレンジカリスマ投資家のロン・コンウェイによる「起業家になる人間は生まれつき起業家の遺伝子が組み込まれている」(エンジェル投資家の裏側教えます) の発言からも分かる通り、そもそも起業家になる人のその多くは起業家にしかなれない人たちである。 なので一度起業家として失敗した後も、次のスタートアップを始める人が多い。む
前回の「起業家が知っておくべき31のビジネスモデル(Part 1)」に引き続き、こちらの記事を参考に、31個にビジネスモデルを類型化し、それぞれについて解説していく、「起業家が知っておくべき31のビジネスモデル」シリーズ。今回はその第2回目だ。今回も10個のビジネスモデルを見ていく。 ビジネスモデルをブラッシュアップしたい起業家にとって参考になれば幸いだ。 それでは11から20までのビジネスモデルを見ていこう。 データ提供型モデルブロックチェーンモデルフリータープライズモデルレーザー&ブレードモデルD2Cモデルホワイトラベルモデルフランチャイズモデル広告モデルタコモデルトランザクション型モデル11. データ提供型モデルアプリを通してユーザーからデータを集め、システムの精度を上げたり、そのデータを欲している他の会社にデータを提供することでマネタイズするビジネスモデル。 例:OpenAI。ユー
先日サンフランシスコ市内にある丸亀製麺 (アメリカだとMarugame Udon) に行った。コロナの期間は閉店していたが、今年に入ってからは営業を再開している。地元の人たちにも大人気の繁盛店。 入口でトレイを取り、列に並んで、カウンター越しにオーダーを行う仕組み。 そこであることに気づいた。 「めっちゃ人多くない?」と。それも、お客さんだけではなくて、従業員の数が。 従業員がめっちゃいる。列に並んでいる客と同じぐらいに。そして、それぞれのスタッフが “一つ” の作業しかしていない。
最近TikTokを使っている時間が半端ない。 寝る前とかにサクッと見ようとしても気づいたら1時間以上も動画を見てしまっている。だって好きなタイプの動画が次から次へとおすすめされてくるから。 「こいつ分かってんなー」と思うくらい、まるで魔法のようにツボを押さえたセレクションを表示してくる。それによりプチ中毒になるくらいに毎日かなりの時間をTikTokに捧げている。 それもそのはずで、どうやらTikTokはAIを最大活用し、それぞれのユーザーが最も喜ぶような内容の動画を表示する。それも恐ろしいことにその精度は日々高くなり、ユーザー体験の品質もうなぎのぼりに。 クリエーター側も一つの動画をアップした瞬間に一気に視聴数が上がり、フォロワーもどんどん増える。これもアプリの裏で動く“したたかな” AIによる仕業だ。 そして、調べれば調べるほどTikTokのアルゴリズムの精度の高さや、AIの凄さに驚愕す
多様化する世界の中で、特にデジタル領域のビジネスにおいては多数のビジネスモデルが存在する。そのため全てのビジネスモデルを把握しきることは困難だ。 今回はこちらの記事を参考に31個にビジネスモデルを類型化し、全3回のシリーズにわたってそれぞれを解説していく。 ビジネスモデルをブラッシュアップしたい起業家や、ビジネスモデルを学びたいビジネスマンにとって参考になれば幸いだ。 まずは1から10。それでは早速見ていこう。 フリーミアムモデルサブスクリプションモデルマーケットプレイスモデルアグリゲーターモデル従量課金モデルFFS(フィー・フォー・サービス)モデルEdtechのモデルロックインモデルAPIライセンスモデルオープンソースモデル1. フリーミアムモデル 例:Google Drive, iCloud, Slack フリーミアムのビジネスモデルは、ユーザーがソフトウェアやゲーム、サービスの基本機
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