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お知らせ【BookLink】出版社にFAXの削減求める要請 呼びかけ広がる、賛同書店23法人に2024.04.18 文化通信社は書店経営の効率化のため、出版社に向けて「書店へのFAX送付削減のお願い」を賛同書店とともに呼びかけている。現在、要請に賛同する書店は23法人に広がった。 文化通信社は、出版社が書店に販促情報をデジタルで提供するサービス「Booklink Pro」を提供しており、他にも出版社の共同受注サイトや取次各社の情報共有サービスなど環境整備が進んでいることから、賛同書店とともに出版社にFAX送信を削減することを求めている。 FAX送付削減を求める賛同書店は次の通り。 ▽うさぎや(代表取締役・笹沼敬史) ▽NICリテールズ(代表取締役社長・近藤純哉) ▽大垣書店(代表取締役社長・大垣全央) ▽オサダ文昭堂 代表取締役・長田勝志) ▽カルチュア・エクスペリエンス(代表取締役社長・
インタビュー【紀伊國屋書店に聞く】高井会長「業界改革実現へ大きな波起こす」 藤則社長「紀伊國屋書店が強くなって業界発展させる」2024.03.14 紀伊國屋書店は昨年12月1日に15年間トップを務めた高井昌史会長兼社長が会長に、藤則幸男副社長が社長となりバトンが渡った。好調な海外店舗や、大学への学術電子雑誌納入をはじめとした営業総本部がけん引し3期連続の増収増益を続ける同社の今後や、カルチュア・コンビニエンス・クラブや日本出版販売と設立したブックセラーズ&カンパニーの目的、読書推進への取り組みなどについて、高井会長と藤則社長に聞いた。 【聞き手・星野渉】 【高井昌史代表取締役会長に聞く】 高井昌史(たかい・まさし)氏 1947年8月30日東京都生まれ。成蹊大学法学部政治学科卒、71年紀伊國屋書店入社、大学への洋書販売、地方の公共図書館の開設、大学図書館の書誌データベース作りなど、本に関わる
独立系書店に、生き延びるための“ウリ”やノウハウについて話を聞く連載の第2回。ビジネスの街・日本橋室町でタロー書房を経営する取締役社長の宍戸哲郎さんに話を聞いた。 【杉江しの】 ビルの1~3階から地下の1フロアへ タロー書房は1994年3月に東京・日本橋で創業し、現在のコレド室町3が建つ場所で書店を経営していた。その後、日本橋地域の再開発で2010年に開業した商業施設コレド室町1に移転。取締役社長の宍戸哲郎さんは、八重洲ブックセンター本店で長年店長を務めたのちに、現在の店舗オープンからタロー書房の経営に携わっている。 いったんビルを立ち退き、コレド室町3開業時に入居して書店を再開することもできたが、完成まで約4年との見込みだった。当時すでに、近隣書店が店を閉めはじめており、美容院などへの外商を代わりに引き継いでいたこともあって、読書家の創業者は地域のためには「書店が必要」と判断、店を休まず
東京のJR中央線阿佐ヶ谷駅前で営業する書店「書楽」は今年1月で閉店することを表明しているが、大手取次トーハングループの株式会社八重洲ブックセンターが店舗を引き継ぐことが決まった。書楽の閉店後10日程度で八重洲ブックセンター阿佐ヶ谷店(仮)として再オープンする。 書楽は居酒屋などを営む株式会社戎が運営し、駅南口ロータリーにあるビル1階110坪で43年間営業を続けてきた。黒字は維持していたが長期的見通しが立たないと判断し閉店を決断したという。 後継書店が決まったことで、当初1月8日としていた閉店時期を1月31日に変更。八重洲ブックセンターはシステムなど最低限の改修を行い、2月中旬にはオープンの予定。内装や什器などはそのまま引継ぎ、商品は書楽の取引先取次である日本出版販売(日販)に伝票切り替えを要請している。社員4人とアルバイト数十人の従業員についても、継続を希望するスタッフは受け入れる予定だ。
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